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[食事の用意が出来たころ、閉じていた目を開ける。
一瞬細めて、手で覆った]
魔力回復はいいとして、問題は怪我だな。
骨折れたの、治るのかなぁ。
[じ、と包帯を見下ろす。
手を当てると怪我もあって痛い。
食事を部屋まで持ってきてもらうと、食べ始めた。
嚥下する時に痛んで、食べるスピードは落ちる。
量もある分は全て食べたが、普段からすれば少なく思える量だった。
食材の限界だろう]
―西ブロック→移動 ―
[姫倉が別の意味で
大変な目にあっているとは知らず、
弓の主従は夜を駆ける。]
――――主?
[屋根の上、胡蝶がふと辺りを探るように
石榴色の眸を動かした。
公園跡。
中央ブロック――それから。
秋風に蝶が揺れる。
気配を読まんと研ぎ澄まし。]
― 南ブロック / 姫倉拠点 ―
………突き詰めて言えば、全部悪かったと思う。
傘は俺の礼装やから、そこは否定させて貰うけど。
お前にはお前の戦い方があるし、戦いがある。
理由が何であれ、それを尊重出来んかったんは謝る。
ただな、ライダー。
俺はお前を弱いなんぞ思うとらんぞ。
昼間も言うたやろ。
お前がおらんかったら、あの熱波にやられて死んどった。
それに、令呪の一撃。
あんなもん、あいつ一撃で倒せるようにて後押ししただけやし、お前信頼しとらんかったら怖くてようせんわ。
――雑木林のあれは、さすがに皮算用過ぎたけど。
――そんなことを、怒ってるんじゃない。
尊重もなにも、私の戦い方なんて――元々、そんなものないんだから。
[ひとつ、息を]
――あのね、タツオ。あなたがどう思うかは、別として。
客観的に、弱いの。あなただって、私の能力、視えるでしょう。
キャスターと殴り合ったって、負けるわ。きっとね。
……全部、あの子たちの力よ。私じゃない。
[問いには、軽く頷いて]
――そうね。
戦車を駆れば、群がる兵どもを蹴散らして。
輝く槍を投ぜば、三枚張りの盾と鎧をまとめて貫きとおす。
敵の勇士には好んで挑み、斃し、立派な武具を剥ぎ奪う。
それが――真の英雄というものよ。私の時代では、そうだった。
[この平和な世界では、どうかは知らないが――と]
?
………。よう分からんけど。
ぶっとい腕と脚したエウロパとか、俺見たないぞ。
[真顔で言った。]
いや違う。そうやなくて。
お前、俺が喚んだ時。
自分が言うたこと忘れたんか。
―ブロック移動―
[魔力の残滓は其処此処に。
[立ち入り禁止]のロープが張られた公園跡を
見下ろして、過ぎる思いは如何なるものか。
其処には既に発生源の姿はない。
現代を生きる忍者に付き従い、
屋根から屋根へと飛び移る。
「マスターを伴うサーヴァントが居るな」
――胡蝶の令呪は其れを示す。]
珍しい――と思うのが
何かおかしな気もするが。
[単独行動を好むものが多い所為だろうか。
それとも己が異端なのか。気配のほうへ、往く。]
『騎乗の英霊とは、本人が強者である必要はなく。
その手で、最強のモノを操れば良いのよ』
お前、自信満々の顔で俺にそう言うたんやで。
エウロパ。
例えお前がぶっとい腕やら脚やらしとらんでも――
それはお前の「強み」とちゃうんか。
……お前が自分に出来ることと出来ひんことがあると自覚しとるように、俺にも出来ることと出来ひんことがある。
せやから二人でこの戦争に挑んどるんやろ。
お前一人しか要らんのやったら、俺はここで縮こまってればええだけやし。逆も然り。
俺は、エウロパが俺の弱いとこ埋めてくれる最高のパートナーやと思っとる。…実際、作戦も立てやすい。
お前はどうや、エウロパ。
お前にとって俺は何や。
………俺が相方では、不服か?
―― 移動途中 ――
ほほぉぉう。
[跳びながら、嬉しげな声を漏らす。腕の中のジュリアを見れば、神妙に頷き返してくる。]
ついて来る輩がおるか。では歓迎せねばならぬな。
[民家の屋根に着地し、エストックを取り出そうとして――ハイヒールが頭に突き刺さった。]
――…、
[胡蝶と眼を合わせ、頷く]
誘われている。
[市街地から離れるように移動するふたつ。
胡蝶は往くぞ――と、先を促す。
一息に飛ぶ。
地上から見るものあらば、
夜行く鳥か蝙蝠の影と見誤ろう。]
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