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拷問具?
やめて、似合いすぎるからやめて。
[痛くとも軽口は叩けるらしい。
セムからの提案を拒否した後、連れられていずこかへと向かう]
…ここ?
[どうやら二人の拠点らしい。
客室に通される。
まずはべったりとついた赤黒い状態の血を拭き始めた]
[破けてしまった服を脱ぐと端正な体が現れる。
胸のふくらみは――
――ない。
代わりに、既に治ったと思しき傷がいくつか浮かんでいた。
そして真新しい傷がいくつも]
痛い痛い痛い!!
Stopp!
Schmerz......――
[薬を塗り篭められるのは容赦なく。ついでに折れた肋骨に響いた。
更に巻かれる包帯すら痛い。
処置が終わるとぐったりとした様子でベッドに転がる]
……お腹すいた。
― 南ブロック / 姫倉拠点 ―
[返事がない。
加藤を振り返ると、微妙な顔をした。
いるにはいるはずだ、ということらしい。]
………あー…。
[じっと閉じたままの紙戸を見つめる。
暗い音が張り付いて、部屋に差し込む月明かりは届かない。]
よし。
[確かに反応するライダー。姫倉は見逃さなかった。
不敵な笑みを浮かべた。擬音にするとにやり。]
エウロパ。
俺、こういう雰囲気苦手やから単刀直入に言う。
[傘を放り出す。加藤ナイスキャッチ。
酒瓶はさすがに床に置いた。
そして、膝をついて頭を畳につけた。
いわゆるDOGEZAだ。]
俺が悪かった。―――すまん!!!
―西ブロック・樹那川―
[風はするする通り抜け、水面はゆらゆら。木の葉が流れに身を任せるのを見れば、その下に隠れる魚に気付く。水は清く、匂いは心の奥へ奥へと侵入するよう。
暗く、醜い、自分の奥へと。
戦いは遠く。
空は高く。
誰も居らず。
ここは自分の要らない場所]
[傷はじんじんと痛んだ。
頭の怪我はそこまで酷くはなかったらしい。
鏡で確かめて止血だけを施しておく。
ルナが出て行って程なく、エラトの姿が現れた。
光が眩しくて、眼を閉じて言葉を聞く。
説教を左の耳から右の耳で受け流し、右耳から又戻ってきたそれを心の中に留め置いた。
サンタのなせる業だろうか。酷く心地よいものに聞こえる]
わかった、わかったから、ご飯頂戴。
もうアタシお腹がすいてふらふらなの。
[わかりました、というエラトの声。溜息もつかれた。部屋から出て行く音。程なく、料理をする音が耳に入ってき始めた]
[川辺に立ち足下を見下ろせば、自分の顔が映った。
子供の顔。
無いはずの貌。
見つめれば、かつて死ぬ間際に一度だけ口走った、自分の真名を思い出す。
誰でもない誰かではなく、何かである誰かとして死のうとして。
私は、それを殺したのだ]
[なんという――なんという見事な、ジャパニーズDOGEZA。
無論。この国の文化は、未だ知らねど。
余程の礼であることは、目を丸くしている加藤の反応から、それと知れた]
――……それは。
[ゆっくりと、振り返る。目を回す、主の姿。
なんというか――しまらない、ひとだ。小さく、溜息を吐いた]
それは――……、
[すう、と。息を吸った。単刀直入。いまは、それに倣おう]
フラフラの癖に夜まで出歩いて、気絶したこと?
それとも、さっさと逃げればいいのに、横から茶々入れて巻き込まれたこと?
でなければ、明らかにクサい"8人目"まで助けようとして、襲われたこと?
離れてって言ったのに、その傘だけであんなのに立ち向かおうとしたこと?
せっかく離脱したのに、怪我したまま、のこのこ公園に戻ってきたこと?
違う? じゃあ、調子が悪いのを、私に黙ってたことかしら?
もしかしたら、何も出来ない癖にジュリアの前に立ったこと?
あれ、葡萄酒がまだ私の口に入ってないことかも?
心当たりが、あり過ぎて。
なにを謝られたのか、ちょっと判らないわ、タツオ。
―― 中央ブロック ――
[夜も深けようとする頃。
バーサーカー戦を引いて後、また別のビルの屋上にてセイバーとジュリアは身を潜めていた。
千切れかけていたはずの右腕は程よく繋がっていた。拳を握り、また開き、その具合を確かめる。完治とは言えぬが戦闘にさほどの支障はないだろう。]
――本当に、便利なものであるな。
[これもまた闇の眷属としての能力か。己の身体に向かいぼそり呟く。
と、これまでずっと黙っていたジュリアが口を開いた。
治るからと自ら怪我をするのはどうなのか、という意味のお小言。それに対し何を言うかと鼻で笑い、マントをばさりとはためかせる。]
我が輩とて何もこの身だからと好んで怪我をしている訳ではないぞ。
怪我を惜しんで勝てる相手がいない。それだけの事よ。
[けれど、まだ先は長いという主の言葉に。それはその通りだと笑って見せた。]
こうしている間にも他で潰しあっていてくれれば好いのだが…希望的観測など無意味であるな。よかろう、もう少し自愛をしておこうか。
[ではそろそろ行くとするかね、と抱きかかえれば主はレディをあまり気軽に抱き寄せるなと不満をあげる。だがセイバーはまたしても何を言うかと鼻で笑い。]
レディであるからこそ抱き寄せるのであるよ。
[などと冗談めかせ、ジュリアと共に夜の闇へと身を翻した。]
―南ブロック / 姫倉拠点―
[姫倉は黙って頭をつけたまま、ライダーの言葉を聞いていた。
一つ一つが、機関銃のように身を貫く。
身を穿たれれば溢れるのは、当然に血。
自ら招いた血は、自らの骨に凍みる。
そして―――ゆっくりと顔を上げながら、言った。]
す、すまん。もう一回…。
[姫倉達生。齢26。
頭の回転は、すこぶるにぶい。]
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