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―西ブロック/霊光院―
おみっちゃんは悪くないぞ。
むしろ続きが気になり過ぎて
おぬしを仕留める手が鈍りそうなほどじゃ。
[力説した。一瞬心の中で無頼陣にエールを送っていた自身を恥じる。100%同姓同名の別人と分かっていても]
無頼陣……斯様な豪傑が今も生きておれば……、
いやいっそ召喚できれば、心強かったであろうのう。
[うむうむと腕組みしながら頷いて。
むしろすっかり入れ込んでいた。口伝えなので、実際に映像を見るとギャップに苦しむかも知れない。
一頻り話し込んで、冴え冴えと月も深き夜に君臨している頃合。
暗い石段を引き返す前に、派手な昼の衣装は樹の根元に畳んで、落ち葉の幻を被せておいた。
髪には深淵の蝶が留まる、聖杯戦争の夜。魔力の残滓を、或いは令呪の反応を追って、夜闇に*繰り出す*]
― 西ブロック / 霊光院 ―
レンタルビデオにあると思うんやけどねえ。
…まあ、借りられてたら貸したるわ。
[無頼陣が英霊として召喚された場合、宝具はやはりおみっちゃんなのだろうか? そんな話をしていると、意外にも望月は乗ってきた。気になるらしい。
姫倉は軽く笑った。]
すまん。期待してた答えやなかったらしいな。
…まあ、他に無頼言うたら…。うーん。
俺、そもそもこっちに住んでへんしなあ。
[頭を掻こうとしたが、両手が塞がっていて途中で止めた。
ふと、入り口付近を見る。向かってくる人の気配。]
無頼……無頼。うーん…。
そいつ多分、魔術師言うより――
[滝川の能力、そして彼女が公園の男の知り合いであることを考えると、何となく想像は吐く。尤も、公園の男=無頼と決まったわけではないのだが。]
福井か。どないしたん、こんなとこまで。
[黒服が駆け寄ってきたので、続きは夜に溶けて消える。
福井曰く、「姐さんが帰ってきました」らしい。]
どうやら、待つ理由はなくなったらしいわ。
[苦笑いして、二人がまだそこにいるならお辞儀をする。
福井に黒い羽織を着せられた。
せせこましいと抵抗したが、「風邪を引いてはいけないと加藤さんからのお達しで」とのことだった。着せられた。]
今度夜に会った時は――よろしく。
[あくまで笑顔で、姫倉達生は境内を後にすべく歩き出す。]
―霊光院―
……、何かしら
関連がありはしないのだろうか。
[ごく真面目な弓兵は、
姫倉の出した同性同名の別人について
少々考え込んでいた。レンタルビデオと聞いて
首を傾げたが疑問を口にするにはいたらなかったらしい]
魔術師というよりは?
[言いかけた言葉を問うたが
それは新たに現れた黒服の言葉に答えを得られたかは怪しい。]
――……そうか。
[苦笑する姫倉に視線を向けた。]
アヤカに逢えたなら話せるといい。
[姫倉へ言葉を向ける。
あくまで笑顔の青年とは対照的な生真面目な表情。
黒服は和装の異国人を警戒したろうか。]
――揃い、《夜》に逢うなれば――その時は。
[みなまで云わずともわかること。
境内を黒服とともに歩き去る青年から、
一度視線を空にあった的へと移した。]
――、あんがと。
[彩香に会えたなら。
ほんの僅か振り返り、滲んだ笑みは、先程と少し違うもの。
どのように違ったかは――さて。
樹那町を沈める闇に、真っ赤な蛇の目が揺れる。
夜は深くても、提げた刀の金音は、段を歩き終えるまで、そこに道があるのを導くように、自己主張を繰り返していた。]
― → 南ブロック / 拠点 ―
[望月達と別れ、すたすたと拠点への道を歩く。
幾ら一般人…まあ一般人とは言い難いオジサマが傍らにいるとは言え、襲ってくる相手がいないとは言えない。
雑木林での一件で改めて知れたことだ。
姫倉の魔術は防戦には脆い。
通用するのは、せいぜいヤクザの喧嘩くらいだろう。]
あいつ、元気やったか?
[福井に尋ねる。すると、何とも言えなさそうな顔をした。]
…ほうか。
[それだけ呟き、歩く。
やがて立派な囲いの中に佇む場違いな小屋が見えてきた。
閂を外し、門構えを潜れば、そこは厳かなる和風屋敷。]
― 南ブロック / 姫倉拠点 ―
[ここまでも僅かに香る魔力の残り香。
玄関を開く前、振り返り、空を見た。
一見、いつもと変わらない夜のように見えた。]
さぁて。どないして切り出そうかね…。
[戸を引く。連動して、木枠がぶるぶると震える。
傘と腰の刀がつっかえないよう、中へ踏み入れた。]
[静まり返る板張りの廊下。
上がり框(かまち)で、もそもそと雪駄を脱ぐ。
――すると、闇の深遠から声が聞こえてきた。
曰く、「お帰りなさい、若」。
振り返ると、夜に同化した加藤が立っていた。]
……。ふん。ただいま。
[挨拶代わりにお辞儀ではなく、チョップしておいた。
「姐さんは?」と聞くと、「お部屋に」と加藤は答えた。
よく耳に馴染んだ加藤の声。頷く。
傘も酒瓶も刀も置かず。
そのままエウロパの部屋に向かった。]
―霊光院 → ―
[姫倉の、常とは質が違う笑顔。それを心の隅にとどめながら
彼らが去って後、幾らか主と言葉を交わす。
胡蝶から、お人よしめ と苦言があったろうか。
それにはひとつ瞬きをした後
難儀な性分かもしれんな、と呟いた。
だが戦いの場においては容赦はない とも。]
――… …逢う必要があるならば、逢える か
[無頼に話が及べば、ふと、メイド姿の女性
――セリアが云っていた言葉を思い出す。
《聖杯》を求めるならば交わるであろう道。]
…必要なのは勝ち残ること、だ。
[かなえたい願いを。切望を。奇跡に託す。
月の光に照らされて胡蝶の赤い髪飾りが鈍く浮き上がった。]
[主の合図に頷く。
探知の能力は令呪があるため
胡蝶《マスター》のほうが優れている。
ごく軽く地を蹴る音が響いて
弓の主従は夜へと飛び込んでいった――]
―霊光院→何処かへ―
―拠点・南ブロック―
[エラトを迎えにセムルクを寄越している間、
客室へ通したユーリを休ませつつ、エラトに言われた通り
しっかりガッツリ傷口に、預かった膏薬を塗り込んでやる。
…見るだけでも痛そうなのに、塗ったら反応が大変そうだったので、
まぁ酷く染みるのだろうなぁと思いながら、全く手加減はしなかった。
塗り終わった上から念の為に包帯をぐるぐると巻いておいて
(別に心得は無いので巻き方も適当だ。解けはしないようにしたけど。)
部屋で暫く休んでて良いよー、と言い残すととりあえず台所の方へ。
溶けたアイスクリームをダメもとで冷凍庫へ丁寧に入れておく。
…流石に一度解けたアイスを冷凍庫に戻しても、厳しいだろうなぁ。
くそう。まさかアイスを買ってきているとは思わなかった。もったいない。]
――ん、セムルクおかえり。
エラトも。
[無事でよかった。と拠点へ戻ってきた二人を出迎えて
エラトには、あっち。とそのままユーリを運んだ客室を指差した。
…言いたい事は幾らでもあるだろう、説教の妨害を進んでする心算は無い。
たっぷり時間をかけて、説教が一段落した後に、
夕飯を名乗り出てくれたので、ありがたくご相伴に預かる事に決めた。
何が食べたいか問われて、少し考えた後告げたのはオムライス。
ついでに、昨夜ファミレスでエラトが頼んでいた(お子様)メニューの
プレートの上に乗っていた旗が気に入ったので、其れも付けてもらった。
…ライスの天辺に、ミニチュアの旗を立てるなんて
日本は本当に不思議な風習を持ってるよね。うん、何か可愛いし。]
あの客室自由に使ってくれていいからね。――あ、そうだ。
[薬を塗ったとはいえ、流石に軽傷とは言えない傷だ。
サーヴァントから受けた傷がどれ程で直るか知れないし。
――勿論、帰ると言うなら引き留めはしないけれど、
一度迎え入れた以上、それをわざわざ追い出す心算は無い。と告げて。
はたと、思い当たったかのように一度顔を上げた。]
えと。 その。
エラト。
[キャスターは、突然呼び止めたのをどう思っただろう。
…いや、大した用事では無いのだけれど、ずっと気になっていたから
オムライスにつけてもらった旗を指先でくるりくるりと回しながら
暫く口ごもった。 しばしの沈黙の後、 漸く口を開く。]
……、と。 トナカイ。
[見せて欲しいな。
とか、ちょっと強請って見る。
もちろん、と言うべきか否か、相手の手の内の研究とかでは、全く ない。
ただ本当に見たいだけだ。…いやだって可愛いんだもん。
ああ、でも見せてくれるとしても流石に室内だと狭いだろうかとか
悶々と勝手に脳内で考えては見るものの。
――さて、実際に彼が見せてくれるのかは、謎だ**]
[――ゆっくりとした、足音。
静かに軋んで鳴る、木張りの廊下――いや、軋んでいるのはきっと、別のもの。
すべてが死に絶えた冷たい荒野が如き静寂に、何かが鳴る音は、とてもよく響いた]
――……。
[背に、横開きの紙戸が滑る音が届いたとしても。
きっと、視線は揺らがず。
ただ、夜空に浮かぶ冷たい月へと据えたまま]
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