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−西/森林公園−
[耳に届くのは鈴の音。
まさか小児科病棟から強制的に引っ張られるとは思っていなかった。
子供達が目隠しのまま声がかからないことに飽きて目をあけて
魔法みたいにいなくなった、なんて大騒ぎしていることも]
───ッ?
[ころん、と手の中から赤いクレヨンがおちた。
落ちたというよりは投げた。文字通り、咄嗟である]
Sctum
盾であれ
[咄嗟すぎてまともな対応も出来ない。
出来上がるのは春先の湖を覆うかのような危なく脆い透明な壁一つ]
―西ブロック/霊光院―
そう見えるのならば、
多少不便なれど着物を着ておる甲斐はあるのう。
おぬしも同志と見える。
……寺で和装三名出揃うとは、何の因果か。
[雰囲気が老けているのだろうか、この訛のせいかとちょっぴり気にはなるが追及はせず。
姫倉が腰を浮かして道を譲ってくれたので、そそくさとアーチャーと並んで参拝を済ませた。
両手を合わせて目蓋を伏せる。が、心の中を探っても、願い事が出てこなかった。聖杯戦争に纏ることは、神や仏に頼んでもしょうがないことで、それ以外は?
――なるように、なればいい。
自分に必要なのは、真実を受け止める強さなのだと。最後にちらりと、今は亡き一人の親友の顔をぼんやりと思い出した]
[本当に――癇に障る、ことを言う。
いや、無論。英霊とて。現世に降りれば、その間の経験は積む。
それが――座に戻れば、ただの記録に過ぎなくなるとしても]
――……っ! 本当に、殺すわよ!!
[殺気を強めながらも。
言葉だけで、武器を手に取れないところが。
――サーヴァントとして、甘過ぎるのかもしれないと。
セイバーや、ランサーであれば。
主のみならず、己をも侮辱されれば。
瞬きをさせる間もなく、殺しているだろう――と、ふと、思った]
── 中央ブロック:裏路地 ──
[暗い裏路地には光が射し込まず、まるで一足先に夜闇が訪れたかのよう。
サーヴァントの気配は、ビルの上方から風圧と共に落ちて来る。]
──…ッ
[頭蓋を狙ったエストックを避けて横に飛びながら、咄嗟に、黒い影のような相手に向かって『針』を吐いた。風圧でバーサーカーの髪が乱れる。]
ふ、ッ
[バーサーカーの手のひらにスティグマの如く浮かび上がるのは、真紅の十字。“ 魔女に与える鉄槌” ──拷問具を召還する際のまがまがしい輝きは、中世拷問史の残酷さのみを気配で伝える。
幸い路地に人通りは無い。が、この狭い空間で、敏捷性を持つ相手に大型の拷問具の召還は不利だろうと思われる。]
……悟りを開いたら
仏でなく雷になった?
[わけが分からない。
ついでに姫倉がサーヴァントと一緒にいない理由も、聞いてもさっぱり分からなかった。理解力が足りないようだ]
どこかのチームと交戦しておったのか?
魔術が出来無いとか……、
[今、敵チームを前にしてあっけらかんと白状してもいいことなのだろうか。
アーチャーが拒んでも令呪があれば、即刻相手を射抜けと命ずることもできる。
嘗められているのかと苛立ちを覚えた。顔には出さないけれど]
―霊光院―
[異国の参拝を終えて瞬きひとつ、
和装の三人の中で異彩を放つ弓兵は
舞い戻る姫倉の視線を捉える。]
…勘違い?
何があったのか、仔細知らないが…詫びを入れたほうがよかろう。
嗚呼、今考えているのか。
[真面目な顔になる。]
人がサーヴァントを庇って立つなど、貴殿は何処か、危ういぞ。
……頼ってほしいのではないかな。 アヤカは。
彼女も英霊、誇りがあろう。それに……心配しているのではないか。
……魔術ができない?
[今度は目を丸くする。]
[翻すマントで飛来する針を払う。そして何かを喚び出そうとする相手の動きを見てニィ、と笑みを浮かべ――]
その暇が………
[捻った身体の反動からそのままに繰り出すエストックが大気を穿つ。]
あると思うたか!!!
[真空の螺旋が勢いよく迅った。]
?
何の話やらよう分からんけど、そら生前の能力言うより、後世のイメージが定着した方のケースとちゃいますか。
[雷と言えばライダーなのだが、正直、彼女が悟りを開いた寺関係者のようには見えない。違うだろう。
ちなみにランサーが救出してくれた時のことはよく覚えていない。]
頼ってる…つもりなんやけどねえ。
庇ったというか、何と言うか。
後ろから援護するような器用な魔術、出来ひんし。
[ライダーなら上手く避けてくれるだろうが、あそこは場所が悪すぎた。それでも、彼女が何を思ったかと、自分の思惑は別だ。]
……確かに。
俺もまだまだ、修行が足りん。
[魔術的な意味でも、マスターとしても。
――そして早速、目の前の殺気を見逃していたようだ。]
……。や。
幾ら俺でも、回復しとらんかったら言わへんよ。そんな。
アホなんは認めるけど。
[そこは認めるのです。]
[令呪の発動と代わる様に現れる朱色。
盾が出るよりも早く、アロハの切っ先が届く]
ッ――!
[無論庇う間などない。
その前に空気圧で飛ばされる。
サングラスが割れて、白い肌に血が滴り落ちる。
上着も半分ほど避けて傷が走った]
つ、来んの、遅い…。
[肋骨が逝ったな、と思いながら地に伏した。服に込められた魔力がなければ、もっと酷い怪我か怪我ではすまなかっただろう]
[咄嗟数歩下がって、崩れたバランスを立てなおしながら顔だけで向き直る。
此方に攻撃が向けられた訳では無いといえ、
隙を見せる訳には行かないのだと判っている。 これは、戦争なのだから。
――ふと、その場に現れたキャスターの姿に瞬きながら
令呪が使われたのだと、理解したのはその直後。]
…っ、エラト!―― は、
[ぐと、眉を寄せる。魔力が吸い取られた感覚。
バーサーカーが宝具と出したのだと直ぐに判った。]
…何やってんの、アイツ…!
[巻き込まれている自分の事は軽く棚に上げて毒づいた。
誰を相手にしているのか。…相手が複数だったら、分が悪いと言うのに。]
―西ブロック/霊光院―
儂も魔術はそう得意な方ではない。
昨晩は相当に悔しい思いもした、が。
一人の魔術師にできることには限界がある。
じゃからサーヴァントが居るのじゃろう。
……おぬしもなかなかいいことを言うな。
[アーチャーが姫倉を諭すという何か珍しげなシチュエーションに、何度か瞬いて。感心したような眼差しをアーチャーへ。主従の信頼関係、果たして自分は上手く築けているのだろうか。
示されて林との境目に目をやる。何か浮いてる。武道の修行に使う的に似ているが、「待つ」と言われても用途はさっぱりである]
罠を張るならもう少し実用的な場所にするじゃろう。
陣形成でもしておるのか?
───ッ、アル!
[遅かった。それは解っている。
赤に染まる白に眉を寄せて]
…。
[マスターから真っ直ぐに伸びる力の先を見る。
アロハ。いや、それはどうでもいい。問題は手にしているものだ。
まあ、マスターのことなのでなんとなく想像ができる。
が、ここは言わずに置くのが紳士のたしなみというもの]
…どういうことか、説明して戴きましょうか。
[主と、恐らく英霊。
その間に立つようにしながら男へと声を投げる。
つとめて、冷静に]
[拷問具の召還に時間はほとんど掛からない。するどい真空波を受ける盾のよう、金属製の両腕を広げた乙女が立ちはだかる。]
『鋼 鉄 の 乙 女』
および
『鋸(ノコギリ)』
[乙女の胸から飛び出すのは、最初に飛ばした『針』よりも太く鋭利な心臓をも突き刺す串刺しの針。だが、抱きしめて処刑する動作はサーヴァント相手にはそれ程確実性が無い事は、対アサシン戦で知れている。
バーサーカーは『鋼鉄の乙女』の後方から、セイバーに向かって飛ぶ。]
──…
嗚呼、
得てして、
性急な男は女に嫌われる。
[くつくつ喉を鳴らすのは、己よりも性急で攻撃的な相手に対峙するのは、愉快であったゆえ。今度は斜め上からバーサーカーがセイバーの肩をめがけて、鋸(ノコギリ)を振り下ろした++。]
[キャスターの繰り出した盾で軽減されたのが一番の理由ではあったが]
ン、交代、よろしく。
[息も絶え絶えと言った様子で、顔を伏せた。
土の匂いとアスファルトの匂いがした。
傷の痛みは深刻だったが、今は魔力の方が心配だった。
簡単な回復くらいなら使えても、今の傷を治すとなれば時間も魔力も食う。何より、こんな怪我を想定したものではない。
そんな時間はないと、動いて体力を使わないように務めた]
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