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[――揺らめく数多の気配、異なる魔力。明白な異常]
――……なんなの、あなた。
[背筋をくすぐる、恐怖の糸。本能的な、未知への畏れ。
どれほど役立つものかは判らねど、青銅の穂先煌く槍を手にとろうとして――]
[体は、人よりも上の存在へ
然れど眼と内なる物は元と変わらず
目の前の戦を制しようと、空を駆ける。]
行きますぜ、アーチャー!
[その閃光は槍を携え、弓を構えるアーチャーへと。]
っ――……な、タツオ!!
[駆けだした、主の目的は。
決して、男が英霊に"変わる"前に片付けることではあるまい。
佩いた刀に手もかけず、そも、であれば先程の魔術で仕留めているはず]
お願い、レラプス――!!
[忠良な天の猟犬を、疾駆させ。主の安全を、託した]
―中央ブロック―
――まさに。
貴殿もそうであろう、ランサー。
[敬意を言葉端に乗せ
握る弓に光る矢は陽光がごとく現れる。
一度眼にした雷光の速さ。
必要なのは己の領域。
己の間合い。
夜を焦がす稲妻。
記憶を抉られ僅かに眉を寄せる。]
――来い。
[短く云うと、かける雷光へ向かい――]
[世界がぐらつく。自分を重力に対して垂直に保てなくなる。
前に倒れそうになる所に、姫倉が手を伸ばしてくる。このままだとこの見知らぬマスターに自重を預けることになる。
まるで、混沌の海に沈んでいくようだ。うっすらとそう思った]
[疾い。
長き槍の射程は侮れぬ。
接近戦ではこちらが不利だ。
後ろに飛んでも即座に追いつかれよう。
なれば相手の速度も利用するまで。
すれ違うように跳ぶ。
雷獣と化したランサーへ、上空から振り向きざま2矢放つ。]
疾い。
稲妻 は、 走る。
雷帝《इंद्र、इन्द्र》を 思い起こさせる。
――अर्जुन,《Arjuna》
あれに追いつけなくてどうして彼に勝てようか――!
[後ろから駆けてくる気配。
だが何事もなかったせいか、それが阻害をすることはなく。]
おい!
[倒れてくる体。小柄な姫倉には、成人男性の体は重い。
だが離すわけにはいかない。そう思った時、後ろから犬が支えてくれた。ほう、と一息。
しっかりと、青年の体を受け止めた。]
兄さん。しっかりせえ。
聞こえるか? 兄さん。
[大きく揺さぶることは出来ない。
意識を失ってしまったのだろうか。それとも。]
ど、どないしよう。
[振り返り、背後にいるはずのエウロパにも問うた。
このまま放置するわけにもいかないし、拠点辺りに連れて帰るべきなのだろうか――。]
[槍の初撃は、空を斬る。
凡夫ならば、後ろへと飛んで避けるだろうが。
流石は名を馳せているであろう英霊と言うべきか。
己から向かう事で、避けると同時に反撃へと繋げる。
そこから放たれる矢は、狙いを外さず肩口を貫く。
しかしそれは、形無き者を貫くには些か足りない。]
……そう簡単に間合いを殺らせては貰えませんかい。
[チッ、と舌撃ちをするも、その顔には笑み。
是程の弓手、戦国と呼ばれる世にも数える程しか居なかった。
いや……その者達でも、勝れるかどうか。]
『破壊しろ!!全て忘れられるぜ!!』
[その瞬間、無頼の足元に一振りの禍々しく輝く赤銅色の槍が突き刺さる。
そして、先程まで糸の切れた操り人形のようだった無頼の腕が、その槍を力強く握った]
『技さえ使わなければ、魔力なしで英霊と互角に戦わせてやるぜ。感謝しな!!』
[無頼の瞳全体が赤黒く染まる]
あ?
[抱きとめた無頼の体。瞬間、突き刺さったのは――。]
ちっ
[認識。赤黒く染まる瞳。力を取り戻した体。槍。
知ったのは全てが遅い――。咄嗟に離れようと腕を離した。]
―中央ブロック―
あれが――。
[はっきりと聞こえた。ランサーの姿が稲妻に呑まれる。苦い表情。
視認はしても、正体には繋がらない。
ただ、宝具であればマスターの側に相応の負担がかかることだろう。
ランサーとアーチャーでは間合いの取り合いになるか。
最早目で追うも不可能な、陽光と雷の鬩ぎ合い。
小さく拳を握ったところで、道の先に奇妙に傾ぐ人影を見つけた]
ち。
一般人か。
[躊躇いなく、闇に身を躍らせた]
――……離れて、タツオっ!
[戦闘を制止されていたのも、最早、構わず。
魔槍を掴んだ男へ向け、咄嗟に、影長く曳く槍を投じた。
細腕の投じる槍が、英霊に通じるはずもないと判っているが。
男が、真実、人間であるならば。流石に、無傷とはいくまいと]
[酒の臭いを撒き散らし、だらしなくネクタイを緩めた中年サラリーマンの背後に音もなく降り立つ。
当身一撃で沈め、側のベンチに転がしておいた]
邪魔するでないわ。
夢でも見ておれ。
[記憶を操作する術を持たぬ以上、目撃者の口封じは物騒な手段に訴えるしかない。
あの酩酊具合ならば心配することもないだろうが、念には念を]
――蝶よ。
[簪が微かに鳴く。
無数の幻の蝶が飛び立ち、音を食み光を啄んでは消えていく。
不気味なほどの静けさと、見通せぬ暗幕の向こうに、戦場を隠して]
―中央ブロック―
っ――
[引き絞った矢は命中すれど
射抜くに足りず。]
嗚呼、
[やはり雷は好かない、と
街路樹の枝を掴み枝の上へ降り立つ。
寄せた眉、されど裡に湧き上がるは]
――見事なものだ
[高揚。
人の身で辿りついたのだろうか、あの高みに。
弓を引き稲妻に狙いを定める。
光の強さは、初撃よりも増す。]
[”魔槍ルーン”またの名をブスタフの槍。
魂を持った呪いの槍で、幾人もの武芸者に受け継がれた魔槍。
槍自身が戦場のにおいを嗅ぎつけ、単身戦場へ飛び去り、また目標物を全て貫くまで持ち主の手に戻らない、着弾した先を業火で焼き尽くす等の伝説を持つ。
だが実際は所持者の身体を操り英霊の如き戦闘力を与える、血に飢えた魔槍]
戦場でおままごとか、随分気楽なこった!!
[そんな目茶目茶な体制の状態から、姫倉の後方から飛来する槍に向かって魔槍の一撃が放たれる]
[行き違うように、エウロパの投げた槍が飛んでくる。
交錯する魔槍と影の槍。
自身は後ろ跳びで退避しながら、傘を前に出す。
蛇の目の先端。そこを中心に広がる、見えない重圧。壁。
魔力のないただの物理攻撃ならば、これで防げるはず。
そう思い、変異した無頼を睨みすえた。]
はっ。おままごとか。
――違いない。
[一瞬。
自分は彼に、誰を幻視したというのだろう。
苦笑いをしながら、傘はまっすぐ伸ばしたまま。]
[飛来する矢。
それは先程よりも輝きを宿し、真っ直ぐに。]
そいつぁ、ちぃと当たると拙そうで。
[その輝きが、そこに篭められた魔力故だと理解すれば。
逃れる為に、頭上の空へと駆け上がる。
生前、己が無傷だったのは、この体を傷付ける物が無かったから。
故にそれを破るもの……魔力が篭められたものならば、
傷を受けるのは必至。]
さぁて、こっからは更に気を抜けねぇって話ですわ。
[矢を掻い潜り、切り伏せる。
只それだけの事が、是ほど困難で
そして、楽しい。]
次は…コレでどうですかい?
[空中で腰を落とし、虚空を蹴る。
只それだけの動きで、再び最高速度へ到達する。
此度の一撃は、己をも槍とした渾身の突き。
小細工で避けようとすれば、己の体ごと動きを変えて追い続ける……
正に、迅雷が如き雷槍。]
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