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―中央ブロック―
姫倉嫁ほどの精度は期待できぬが。
令呪を有しておれば、普通のマスターと
同じ程度に感知はできよう。
[それもせいぜい、視界に捕らえて判別できる程度。
遠くとも朧げに方向の分かる主従の絆には及ばない。
サーヴァントは躊躇うことなく近づいて来る。これ見よがしに鎖や鋲まみれの、攻撃的なファッション。その手に槍。
周囲に衆目はない、アーチャーもまた武器を取るのを止める理由はあろうか]
邪魔はせぬ方がよい、か?
[雷に変ずる、と噂のランサー相手だ。義を重んじるらしい彼が無粋にマスターを狙うことはないだろう。
ならば、アーチャーを自由にするために、自身は後退する]
勝つ、か。志乃がそう言ったのか。
[良い意味でも悪い意味でも心配はいらないようだ。
だが、あとはもし志乃が自分と戦うことになった時に自分は志乃の魂を斬れるのだろうか。
あの日。自らの許嫁の魂を握りつぶしてしまった感覚が未だにこの左腕に残る。
それが何か判らなかった。ただ、触れたいという衝動だけだった。
その後いくつもの魂や霊体を破壊した。後味の良い事など1度も無かったが、あの時よりは遥かにましだった。
もう、自分の親しい人間を傷つけないように生きるために、誰とも触れ合わなくなった。
志乃はそんな自分にとって、稀有な存在と言える。きっと自分には、斬れない。斬れば自分の魂も斬ってしまう事と同じ意味を持つだろう]
ん、なんだカリンの兄ちゃんかい。
[相手を視認すれば、見覚えのある顔。
その手には弓が握られ、彼のクラスを物語っていた。]
成程、アーチャーだったって訳ですかい。
さて……そうなりゃ今の時と場所。
戦を避ける理由は、互いに無ぇって話で?
[槍を両手で悠然と構え、視線を合わせる。]
そう言わはりましたね。確かに。
[そして、本田忠勝も言った。
「一合だけ手合わせした奇妙な男」と。
話によればサーヴァントに変化するという離れ業を、彼らとの戦いでも使ったらしい。
膨大な魔力の消費による、英霊の召喚。
それほどのリスクを背負ってまで、必殺を選ばず一合だけなど考えるのは難しい。なら、それは――。]
なあ。不躾なお節介かもしれませんけど。
お兄さん、もう一度、滝川さんにお会いしはったら。
もう一度、戦うことになったら、どないしはるんですか。
覚悟に応えたれるんですか。
…そんなにぼろぼろになってまで、叶えたい願い。
あるんでしょう。……ええと。兄さんにも。
[名前が分からないので、「兄さん」で代価した。
じっと彼を見つめる目は、離さない。]
夜は長い、戦もまた序幕じゃ。
宝具はなるべく使うでない。
正体までくれてやらいでか。
[暗に名宣るなと厳命してから、手近な建物の上階を狙って鉤縄を放った。
投射武器でなければ狙えぬ位置に駆け上る。
その気になれば壁や天井に張り付くことも造作ない]
・・・・・・
[答えられなかった。何も。
志乃に会うなど出来はしない。そんな人生を歩んではきていない。
人の温もりを覚えた狼は山には戻れない、それと同様である。今までもこれからも破壊の力を行使する事しか出来ない宿命なのだ。
ならば、この俺が望むのは何か]
―中央ブロック―
そうか。
…何か感ぜられれば、教えて欲しい。
何者であるか、気になる。
[視線は気配の来る方向からそらさない。
じゃらり、擦れ合う金属音。見覚えのある顔がある。
胡蝶の言葉にちらと視線を向けてから直ぐ戻し。]
然様。私はアーチャーとして
此処に現界した者。
[ランサーの言葉に緩やかに目を細める。
戦いを避ける理由は]
嗚呼、――無いな。
[最早呼吸も同然に成す弓構え]
『愚かだ。世界はそんな戯言を望んではいない。戦禍をこれ以上広げてどうする。憎しみの感情だけで戦場に立ち続ければ闇に落ちるぞ』
[営業時間も終わり無人となった商業施設の鉄柵の上。相対する英霊を見下ろす特等席で、夜風に漆黒の髪を散らせながら、固唾を飲む。]
苦手な雷が克服できるとよいのう。
[度々見てきた、あのアーチャーの嫌そうな顔を思い返して、眉間に皺を寄せた。
雲を洗い流した月が、両者の姿を際立たせ――]
『結局さ。
滅びてしまえばいいんだよ。
こんな、不平等な世界なんて。
誰も君を同情なんかしない。所詮は他人事さ。自分さえ幸せでいればそれでいいんだ。
君がこの世界の礎になって死んでも、誰も涙一つ流さないし、時が経てば君がいた証さえ消える。
・・・・・・ こんな世界など、どうにでもなればいい』
―――兄さん?
おい、兄さん――。
[様子がおかしい。
姫倉の胸の令呪も、ざわめく魔力に強く疼く――いや、痛む。]
くそ。……。おい! 兄さん。
しっかりせえ!
[声が届いていない。
咄嗟に傘を持っていない方の手で空間を括る。
見えない重圧によって生まれた形は、何の変哲もない球体。
ボールを投げる要領で、無頼めがけて投げつける。]
―――その返答、心地良いですわ。
嗚呼、戦に身を置く奴は、そうでなきゃいけねぇ。
[さて、相手は弓使い。
ならば、如何に相手の間合いから外れるか。
その争いになるだろう。
何せ英霊の放つ矢だ、
飛距離で届かないなんて無様な事は無い。
とすれば、勝敗を分かつのは間合いの削りあい。
つまりは―――]
"速さ"……って訳で。
[ならば負ける訳にはいかない。
この身が受ける賞賛は戦国最強であり、戦国最速。
つまりは、速さこそは己が誇れる一が一つ。]
・・・・・・
[頭の中で多くの意志がのたうつ。このままでは、壊れてしまう。
何もなさないまま]
『ナルキッソス・・・・・・助けてくれ・・・・・・』
[姫倉の与えた衝撃で、少しだけ意識が現実に戻ってくる。だが頭がぐらぐらする。瞳は血走り、呼吸は荒くなる]
…なんかえらいことになってしもた。
どないしよう。
[どないしよう、などと言っている場合ではない。
呼吸が荒い。つまり――「壊れ」かけているのか。
何がどうなっているかなど、皆目検討もつかないが。]
ああ。もう。
すまんエウロパ、今回だけ堪忍して!
[目の前で消え行こうとしている人がいる。
見殺しには出来ない。理由なんてそれだけで十分だった。
酒瓶はその場に浮かせたまま、駆ける。
せめて揺さぶるくらいしなければ彼は元通りになるまい。
体を掴もうと、あわよくば抱きとめようと、手を伸ばした。]
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