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―中央ブロック/駅前―
……―――承知した。
[二の舞。
顔に複雑な色は滲むが、
胡蝶が語るその事態は、是が非でも避けたいと弓兵は考え。
意識は赤く染まる街に向く。
藍に赤が映れば眸は赤紫。
立て替えをほのめかす主の声はよく聞こえなかった。]
……で、嬢。
さっきの男、ブライ…とかいいましたかね。
[横を歩く志乃に。]
名を呼んだってこたぁ、何らかのお知り合いなんでしょうが……。
一体あの御仁は、何者で?
[魔力は英霊と比べても数倍…下手をすれば桁すら違う。
更には英霊と思わしき物への変化。
イタコに代表されるように、この国にも降霊魔術というものは確かにあるが……それでも異常だ。
姿形まで変化し、英霊クラスの力を再現する。
そんな物、個人の魔術師が操れる領域ではない。]
[食事の合い間には、情報を戴いた代わりにと、ランサーと思しき英霊と戦った旨を話す。
彼の猪武者に敬意を払ったか、こちらの剣をすり抜けた事などは口にしていない。尤も、それをアーチャーが話すのであれば別に止めたりはしないが。]
………ん?
[こちらを見やるライダーに気付き。]
ああ、気にする必要はないぞ。招いたのは我が輩であるからな。
[ジュリアは気にしますの!という声があったかなかったか。
ともかくずずり、と茶をすする。]
[食事の合い間には、情報を戴いた代わりにと、ランサーと思しき英霊と戦った旨を話す。
彼の猪武者に敬意を払ったか、こちらの剣をすり抜けた事などは口にしていない。尤も、それをアーチャーが話すのであれば別に止めたりはしないが。]
うむ、好き晩餐であったよ。
[店子に礼を言ったところでこちらを見やるライダーに気付き。]
ああ、気にする必要はないぞ。招いたのは我が輩であるからな。
[ジュリアは気にしますの!という声があったかなかったか。ともかくジュリアがライダーの分まで会計を済ませる事だろう。]
……古い知り合いです。
有体に言えば、…幼馴染、ですか。
[ランサーに声をかけられ、どこか空を彷徨っていた瞳は現実を見据える。]
(いけない、しっかりしなくては)
同じ、異能力者の家系で…家同士の交流があったものですから。
異能力者、ね。
[同じ……ということは。
この"志乃"も、そういう事なのだろう。
聞くべきか、聞かざるべきか。
いや、今はそれを考える時ではない―――。]
そりゃあれですかい。
さっきみたいに、異常な魔力を宿したり……、
英霊に変化することすら、可能にする代物って事で?
日本酒とは合うが、
ワインの国の方は悪酔いしそうじゃな。
[鰻屋に連れて来た張本人は、見た目は紳士だが箸の扱いが酷い。直視も憚られる。日本人としては断固抗議すべきところか。姫倉嫁のたどたどしさがまだ可愛げがあるというか、ちょっと癒された。そんな珍奇な一幕。
ジュリアの財布を心配しての助け船は余計だったかと肩を竦め、外に出た]
―中央ブロック/駅前―
晩餐を共にできたこと、
よろこばしく思う。
…白きひと…ええと、アヤカ?
[うろ覚えで、
姫倉が口にした偽名を呼ぶ。]
ヒメクラが心配してるであろうし、
早く合流してはどうか。
メイアルもだ。
夜となれば戦争の時間なのだから。
[どうにも、無防備に見えるもの多く調子が狂いもする。お節介は、生来か。]
― 南ブロック / 拠点 ―
[ご飯が炊けた。確認だけして蓋を閉める。
だが、誰かが玄関の戸を開けた気配も、令呪の繋がりが近づいてくる気配もない。]
…。ふう。
[自室に戻る。置いてあった見えない籠を手にする。
自然、浮かび上がる六つの酒瓶。
そして、板の間の刀架に飾られてある日本刀。
銘は、まだつけていない。代々つけられなかった刀。
腰に帯びさせ、廊下を行く。]
警戒にはまだ早い時間かもしれんけど。
[万が一、ということもある。
加藤にライダーが帰ってきたら「炊き込みご飯とドーナツがあるから食べや」と伝えて、と頼み、玄関へ向かった。]
いえいえ、そんな…
いくらなんでも、それほどの事は出来ません。
[ぶんぶんと手を振って、慌てて否定する。]
確かに特殊な能力ではありますが、私の知る限りでは無頼家にあのような能力は無いはずですし、あの力は、あきらかに異常です。
そう、異常なんです…。
[思わず唇を噛む。
消えた10年の間に、いったい何があったのだろう。]
[アーチャーと胡蝶の話題に耳を傾けつつもコメントする事はなく店を出て。]
そうであるな。次に会うのは戦場よ。
[戦争の時間、というアーチャーの言葉に頷き、しかし。]
勢い食事を供にはしたが。我ら敵同士である事には何等の変わりもないのだからな。
[そのアーチャーの節介の言葉へ、反するように。]
ではさらばであるよ。
次に会う時を楽しみにしているである。
[右手を軽く挙げ別れを告げると、ジュリアと共にその場を立ち去る事とした。]
さて、ではそのイレギュラーとやらを探してみるか。
[面々に一礼して、適当に駅へと向かう。
夕陽に朱く染められるビル群。未だ人通りは多く、戦闘行為は自重する刻限]
成程……じゃあアレですかい。
あの力は代々受け継がれてきた生来の物って訳じゃなく。
嬢が知らねぇ数年の間に、野郎が身につけた物……って訳で。
[人の身で人を超える。
それ自体は可能なことだ。
事実、他の誰でもない己自身がそれの体現者となれば、
その事実は完全に揺らぎ無い物でもある。]
しかし、それでも…ちぃっとばかし納得いかねぇ話で。
[あの姿に為る前、令呪が確かに輝いていた。
とすれば、あの力は、それに関わる形で手に入れた物だろう。
思い出される言葉は"イレギュラー"]
― 南ブロック・住宅街 → ―
[拠点を出て、刻一刻と夜が迫る街へ。
日本刀と一緒に、傘も片手に持っている。
もう片手が掴むのは空間。見えない籠。
空間に浮く六本の酒瓶。
令呪が示す大雑把な方向へ歩き出す。
やるべきことは二つ。
回収可能ならエウロパの回収と、あの青年に会うこと。
前者はともかく、後者は自分が撒き餌になった方が出て来やすいのではないかと考えた。エウロパの言を聞けば、東に潜伏している「誰か」は慎重に慎重を期している。
商店街を越え、中央ブロックの方へ。]
―中央ブロック―
承知した。
[主と同じく面々へ折り目正しき一礼を向け、
からり、と下駄が鳴る。]
…――中央から動いてはいないのだろうか。
[見回し、人の多さに舌を巻く。
まるで戦争時ではないか。
からり、からり。和装の異人を連れた少女然とした
大和撫子の取り合わせ、目立つといえば目立つが。]
主、コチョウ。
今私が借り受けている服は何方のものなのだ?
[ふと、そんなことを尋ねた。]
……セイバーって言ってやがったなぁ。
[姿が変わる前に、確かに聞こえた言葉。
十騎を越える英霊がいるとするならば、
ほぼ確実にクラスの重複が出ている筈。
更に言えば―――]
あの野郎の魔力。
確かに、英霊数騎分は軽くありやがった。
[一人のマスターによる、英霊の多重召喚。
あの魔力を目の前にすれば、眉唾とも思えない。
嗚呼、まったく、本当に]
―――― 楽しくなってきやがりましたわ。
[口元には、笑い。]
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