人狼物語(瓜科国)


506 Fate/ruin song 聖杯戦争村5th


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。


1人目、自警団長 ヘクター がやってきました。


自警団長 ヘクターは、村人 を希望しました。


自警団長 ヘクター

む?まだ全員集まっていないのだな。
まったく何をしておるのだ、早く容疑者たちを集めてこんか!

( 0 ) 2010/07/09(金) 02:11:24

雷を司るゼウス(村建て人)

――――――――――――『Fate/ruin song』――――――――――――

( #0 ) 2010/07/09(金) 02:39:50

村の設定が変更されました。


2人目、無頼 陣 がやってきました。


無頼 陣は、C国狂人 を希望しました。


無頼 陣

[・・・・・・3年前。樹那町の隣町、聖杯戦争の舞台となった町。その寺の境内]



『俺はここで、全てを手に入れた。

                  だが、全てを失った』

( 1 ) 2010/07/09(金) 03:16:12

P.セイバー が見物しにやってきました。


P.セイバーは、見物人 を希望しました。


P.セイバー

[夜の境内に、剣と剣が衝突する音が響き渡る。
聖杯を目の前にし、最後の勝者が今決まろうとしていた]

くっ・・・・・・

[だが、既にマスターは力つき地に伏している。魔力の供給が絶たれていない事を考えれば命が尽きていないのは理解出来る。だが、このキャスター達相手に劣勢である事は確かだった]

( 2 ) 2010/07/09(金) 03:20:49

P.セイバー

くそっ・・・・・・!

[目の前の侍のような風貌の男。彼がサーヴァントではない事は既に理解している。しかし彼の特殊な戦い方に翻弄され、さらには彼をサポートしているキャスターの術。
意識をしっかりと保っていなければ自我を失う。その中、彼の呼びかけで闇の中何かがうごめく。

自分へと暴走する四輪車。そして行動を制限される磁場。まさに戦慣れとはこの事だろう。

そして、何度目かの鈍痛を受け、地に伏せる。正面からは無頼の刀。勝負あったと、覚悟を決める]

( 3 ) 2010/07/09(金) 03:26:55

無頼 陣

くらえっ!

[元来、無頼の一族にとってこの力は退魔の為に振るわれてきた。
だが、この戦いの中では多くの英霊を葬ってきた。

人を守る剣が、人を守るべき存在を次々と絶ってきた。

これが運命だと言うのならば、なんと暴虐なことか。受け入れる事など出来はしない。

だが、これで最後になる。セイバーへと彼の”魂砕き”を振り下ろす]

( 4 ) 2010/07/09(金) 03:44:03

P.セイバー

ぐうっ・・・・・・不覚。

[魂が欠ける音が、頭の中に響いた。
悟る。もはやこの霊体を維持する事は出来ないのだと]

( 5 ) 2010/07/09(金) 03:45:31

無頼 陣

・・・・・・勝負あったな、セイバー。
悪いが聖杯は俺たちのものだ。

[手に感触が残る。これで、すべてを手に入れたのだ。
セイバーの体が光へと変わっていく]

( 6 ) 2010/07/09(金) 03:47:02

P.セイバー

負けを認めよう、キャスターのマスター。





・・・・・・だが、忘れるな。



君のサーヴァントは、”闇”そのものだ・・・・・・

[そして、セイバーは光と消えた]

( 7 ) 2010/07/09(金) 03:48:17

無頼 陣

闇・・・・・・?

[最後の捨て台詞。どこか心に引っかかる]

( 8 ) 2010/07/09(金) 03:49:22

3人目、P.キャスター がやってきました。


P.キャスターは、人狼 を希望しました。


P.キャスター

[「闇」ねえ…。

    くすり、と笑う影。]


僕に言わせれば、愛のない君たちこそが闇さ。
悲しいね…

( 9 ) 2010/07/09(金) 04:05:37

P.キャスター

[なんて、悲しい…
呪われし者たち。
誰も僕に愛されることなく、消えていく。
僕なら、絶望だ。

す、と目を閉じる。

ようやく、ここまで来た。]

( 10 ) 2010/07/09(金) 04:17:06

無頼 陣

[すぐ後ろに姿を現したキャスターに振り向く。
だが、勝敗が決した刹那、聖杯が黒く輝き、まがまがしい”何か”が噴出しはじめる。

空は闇に包まれていく。まさに、世紀末のような光景だった]

これは・・・・・・

( 11 ) 2010/07/09(金) 04:17:46

P.キャスター

[ブライの声に、目を開く。]

ああ…
聖杯だ。
ついに、辿り着いた…

[この、闇の凝る器に。
幾度も幾度も、人の願いを受け止めてきたものに。
自然、笑みがこぼれる。]

ふふ…
ふふふ。
あはは…っ!

( 12 ) 2010/07/09(金) 04:27:42

無頼 陣

馬鹿な・・・・・・これが俺が求めた力だというのか!?

[視界が闇に飲み込まれていく。これが聖杯だったのだろうか。だとしたら、いったい何のために戦っていたのか]

教えてくれ、キャスター!!

[闇の中、相棒の名前を叫ぶ]

( 13 ) 2010/07/09(金) 04:34:22

P.キャスター

よく見なよ、ブライ。
これが、人の願いの本質なんだ…

[闇へと、溶けていく。]

( 14 ) 2010/07/09(金) 04:37:00

無頼 陣

[既に周囲は暗黒に包まれ、キャスターが何処にいるのかも判別がつかない。声も四方から聞こえ、まるでキャスターがこの闇と一体になっているかのようだ。

これが、セイバーの言っていた闇そのもの、という事なのか]

キャスター・・・・・・?どこにいるキャスター、、キャスター!!!!


[そして、無頼もまた闇へと溶けた]

( 15 ) 2010/07/09(金) 04:46:10

雷を司るゼウス(村建て人)

――――――――――『Against Heaven's Will』――――――――――

( #1 ) 2010/07/09(金) 05:06:24

4人目、監督者 ルーサー がやってきました。


監督者 ルーサーは、おまかせ を希望しました。


監督者 ルーサー

−199X年8月某日 樹那町の隣町、忍神町(封鎖区域)−

[樹那にある教会の管理者、ルーサーは、現在封鎖されている忍神町へと入ることが出来た。
辺りを見回しても、そこにはただ人影の無いゴーストタウンが広がるだけ。
もはや魔力は残留しておらず、逆にかつてあったであろう龍脈もその活動を停止していた]

結局、何も判らないままですか。

[ふう、とため息をつき、小脇に抱えたジュラルミンケースに目をやる]

( 16 ) 2010/07/09(金) 20:03:08

監督者 ルーサーは、村人 に希望を変更しました。


監督者 ルーサー

”聖杯”

[3年前にこの忍神町から生物の痕跡を失わせてしまった事件。中心にはこの聖杯があり、またここで聖杯戦争が行われていたのも間違いは無い。
だが何故こんな事が起きたのか。
ルーサーが不在にしていた間の出来事であり、どれだけ調査をしても答えは出なかった。
もはや忍神町には魔力の流れが低迷している以外の異変は無く、魔術師にとっては大事ではあるものの、ただ生物が生息するにあたってはそれ程の問題が起きるはずもない。
ルーサー自身にとっても、教会の上層部にとっても。3年前の事件は過去の出来事となろうとしていた。

ただ、この聖杯の中には、言葉にしづらい何かが潜んでいるような。
まだ魔力が残留しているかのような。
そんな重苦しい存在感を感じていた]

暫くは我が教会で保管する事になりそうですが・・・・・・

[予感。また、戦いが始まる予感]


[そして一ヶ月後、予感は的中する]

( 17 ) 2010/07/09(金) 20:05:15

5人目、メイド セリア がやってきました。


メイド セリアは、村人 を希望しました。


メイド セリア

−199X年9月某日 樹那町/教会−

[セリアは今日も教会を掃除していた。
大事な人が去り、戻ってくるかも判らないこの教会を。

だが、彼女にとってもここに滞留する理由があった。

一つ。埋葬機関より”聖杯”を監視し、再度聖杯戦争が起きる事があれば監督者をサポートする事。

そして、もう一つ。別の”封印指定”の追跡。ランクは低いものの、研究材料としては興味深いサンプルとの事。

遠い異国へと旅立ってしまった彼と過ごした時間は彼女の牙を抜き、今は従事の仕事に幸せを見出している]


ふう、もうみんなこんなに汚して〜。ほんと、みんな○んじゃえばいいんですー!!


[相変わらず、口は悪かった]

( 18 ) 2010/07/09(金) 20:08:48

メイド セリア

ルーサー様ったら、聖杯をこんな所にしまって。無用心ですの。

[今日はいつもと違い、教会の礼拝堂にジュラルミンケースが置かれていた。
常日頃からは几帳面なルーサーからは想像出来ない事だったが、何か急ぎの用事でもあったのだろう。そう考えた]


[だが、近づくと何かがおかしい。

まるで、何かに共鳴しているかのような音を放っていた]


ル・・・・・・ルーサー様!!ルーサー様!!

( 19 ) 2010/07/09(金) 20:09:07

監督者 ルーサー

[礼拝堂へと入ると、セリアが慌ててルーサーの名前を呼んでいた。
声をかけようとすると、セリアがそのまま言葉を続けた]

( 20 ) 2010/07/09(金) 20:09:33

メイド セリア



聖杯が、鳴動しています・・・・・・


 

( 21 ) 2010/07/09(金) 20:09:50

監督者 ルーサー

[目を瞑り、天を仰ぐ]

ついにか。始まってしまうのだな。

我々が何も出来ないまま、再び・・・・・・


[翌日、ルーサーは教会へと報告を行ない。

そしてそのまま今回の聖杯戦争の監督者の任を授かった]


[暦は10月へと変わり、季節は物悲しさを感じる秋という季節へと移り変わる中。
ひっそりと、聖杯戦争がまた始まろうとしていた**]

( 22 ) 2010/07/09(金) 20:10:43

6人目、姫倉 達生 がやってきました。


姫倉 達生は、村人 を希望しました。


姫倉 達生

― 10月現在・東ブロック / 樹那病院 ―

[外界の喧騒を跳ね除けるように立つ白い建物。
空ろな静けさと、物言わぬ秋の木の風情を匂わせるたその庭に、珍奇な男の姿はあった。]

…え?

[決して場にそぐわない紋付袴。
四方からひっそりと向けられる視線に意も解さず、立ち尽くしていた結果、ついに看護士らしき男に声をかけられた。
「患者さんが怯えているので…」と。]

( 23 ) 2010/07/09(金) 21:26:35

姫倉 達生

[彼は、言われてから改めて周囲を見た。

ベンチで明らかに不自然な方向に視線を向けている患者。
介添えで患者を院内へ避させている看護士。
窓からカーテンに隠れてちらちらと眺め下ろしている子供――。]

( 24 ) 2010/07/09(金) 21:27:35

姫倉 達生

[一通り眺め終えてから、髪をがしがしと掻いた。]

ああ。もうすぐに終わりますんで。

[片手にはアナログ型のストップウォッチ。
言い終わって数秒を待ち、止める。
細かい針が、丁度再びのゼロを示していた。]

騒がせてすんません。
あー、あそこの部屋のボウズに、これやっといて。
加藤ー。

[言うや否や、どこからともなく黒い服のお兄さんが現れた。
対峙していた勇敢な看護士は、さすがにびくりと反応した。]

( 25 ) 2010/07/09(金) 21:28:02

姫倉 達生

……加藤。
カタギ怖がらすなていつも言うてるやろ。

[加藤と呼ばれた黒服は何かを言いたげに沈黙した。が。
最終的には「すみません若」と頭を下げ、懐から何がしかを取り出した。
看護士へ差し出されたそれは――折り紙。]

ほしたら。

[姫倉は笑顔で頭を下げ、のったりと場を後にした。]

( 26 ) 2010/07/09(金) 21:28:53

7人目、望月 胡蝶 がやってきました。


望月 胡蝶は、村人 を希望しました。


望月 胡蝶

―樹那町南ブロック/望月邸離れ座敷―

[それは暗月、朔日の夜のこと。人工的な灯も落とされた、墨溜りの漆黒より尚闇い、静謐な廟にも似た空間で。
敷かれた陣の中央に、家紋の九曜を刻んだ黄金の装身具の欠片。
充ち充ちた魔力は、滔々と流れる祝詞に呼応して、礼装の衿を正した娘の横顔を幽かな光で縁取る]

――掛巻も畏き奇しき神霊に依りて。
全き杯の神理に違は不令開世に後れ不令。
宣れ。
夜の守に護恵幸へ賜へと眞空遙に拝み奉らくを、
七天念じ申す大願を成就なさしめ給へと恐み恐み白す。

[生まれた輝きは、夜をも統べる小さな恒星の如く、伏せた目蓋をちりちりと焼いた。房室内のありとあらゆる器物が魔力の唸りに共鳴し、或いは粉微塵に砕け散る]

綾に尊き杠秤の担い手を!

[嗤う膝を励まして心眼を啓く、暴発寸前の奔流が帰結する先。
やがてそれは、人の姿となって、陣の中心に顕現した]

( 27 ) 2010/07/09(金) 21:28:55

望月 胡蝶

――成功、か?

[眩んだ視力が回復するも待たず、期待と不安で紅葉散る着物の裾を紮げ小走りに駆け寄る。
内側から引き摺られるような感覚は、恐らくは繋がったパスのせい。
零れ落ちそうに大きな柘榴石の瞳を何度も瞬いて、恐る恐る手を伸ばした]

( 28 ) 2010/07/09(金) 21:30:02

8人目、アーチャー がやってきました。


アーチャーは、村人 を希望しました。


アーチャー

[――闇。

      一転。
           爆ぜる光。


 その波は黄金である。


瞼を網膜を虹彩を一切合財灼くような
その洪水が静まりて
残滓をその身に纏ったひとつの形]


    ――…、……――


[それ、は静かに眼を開く。
藍の左目、黄金の右眼。爆ぜた光と同じ色。]

( 29 ) 2010/07/09(金) 21:32:37

アーチャー

[駆け寄ってきた着物姿の人影を見下ろしながら
青年 の 形をしたものは、 静かに問うた。]



貴方が 此度 …
   …  私の、主《マスター》であるか。



[右の目元から頬にかけて
痛々しい傷があることが見て取れるだろう。。
否、右半面だけではない。
刃物で剥いだ様な永久に残る傷痕の刻まれた身体が
隠すものなく闇の中に浮かび上がる。


        ――――即ち、全裸であった。]

( 30 ) 2010/07/09(金) 21:33:19

望月 胡蝶

[はたり。
焦点を結ばぬ視界に、全裸の男が約一名。
一つ瞬き。
二つ瞬き。
その輪郭が紛れもなく一糸纏わぬ状態であると認め、]

ッ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!

[声にならぬ悲鳴が迸ると同時に、平手が飛んでいた]

変質者など喚んだ記憶はないわ!!
通報! ケーサツに通報!
おまわりさーん! 110番! 110番!
全裸の露出狂が此処に居るのじゃー!

[肌色を視野から追い出そうと踵を返す。
高く結われた髪遊ぶ耳先は、含羞のためか仄かな紅に染まっていた。
動揺で足元も覚束ず右往左往、しっちゃかめっちゃかの部屋内に埋没した電話を探す。かなり必死で。切実に]

( 31 ) 2010/07/09(金) 21:35:22

【独】 アーチャー

/*

出オチにもほどがある



インドラに鎧を渡したとき
身体からナイフで引き剥がしたから
そのときの名残だよ!

( -0 ) 2010/07/09(金) 21:36:30

姫倉 達生

― 南ブロック / 住宅街 ―

[どこかで誰かが変質者と戦っている頃、姫倉達は帰ってきた。
そこは小屋のような家だった。
剥がれた外壁、焦げたような色の木板。
適当に組んでもここまではなるまいと言わんばかりの家屋。
その癖、到底似つかわしくない立派な囲いと、重厚な木製の門構え。]

もうアレは中にあるんか。

[加藤は頷いた。]

おおきに。

[姫倉も頷き返し、門戸を開く。]

( 32 ) 2010/07/09(金) 21:37:30

姫倉 達生

[中に踏み入れれば、そこに廃屋の姿はなく。
囲いと門構えに相応しい、和風の屋敷と庭園が広がっていた。]


[加藤とその他の黒服は、いつの間にかいない。]

見張り頼むわ。

[誰もいないはずの物陰に向けて一言を発した。
物陰の気配は、頷いたように揺らぐ。
姫倉は振り返ることはせず、止まっていた歩みを進めた。

屋敷への飛び石を逸れて、庭の方へ。
玉砂利を横断する際は、玉石が雪駄に進入してしまわないよう慎重に。]

( 33 ) 2010/07/09(金) 21:38:43

姫倉 達生

お。

[庭――隅には蔵。
その前に辿り着くと、四本の酒瓶が置いてあった。
中には清酒が満ちている。]

具合はどんなもんかな…。

[独り言を呟きながらしゃがみ、瓶を持ち上げる。
茶色く濁ったガラスの向こうで、水面が弾んだ。]

ん。上々。

[その作業を四本ともに繰り返し、そのどれもに満足そうに頷いた。]

( 34 ) 2010/07/09(金) 21:39:15

アーチャー

ッ…  !? …!!!?


[それはそれはよい音が響いて青年は目を瞬かせた。
互い違いの色の眼を丸くした、あと]

ッ、待 、ち、違う…!!
いや、待て、此れは、かの神に
鎧を捧げた際の――いや、この際其れは後だ。
私を喚んだのは貴方ではないのか!
まず落ち着いてくれ!

[とても失礼なことをいわれた気がするので
青年は必死でそんなことを言い返した。
が  しかし確かに何も着ていない。
――黄金の鎧を引き剥がした所為か。
――己の身を蝕む「呪い」の所為かはさておいて
取り急ぎ隠せそうなものを探した。
無論身体をである。]

( 35 ) 2010/07/09(金) 21:39:52

望月 胡蝶、「この状態で落ち着いてられるか!?」と語気荒く喚いた。

( A0 ) 2010/07/09(金) 21:43:06

望月 胡蝶

儂が召喚したのはアサシンのサーヴァントじゃ!
断じて斯様な恥知らずの不埒者ではな……い、……はず……。

[段々自信がなくなってきて、尻窄みになる]

……もしや、サーヴァントとはみな、


その




生まれたままの姿? で召喚されるものなのか?

[ちらちら、背後を覗き見ては目のやり場がなくて下を向く、を繰り返し。
今は効力を失った陣を確認して、指でなぞる]

( 36 ) 2010/07/09(金) 21:43:46

望月 胡蝶

それとも、不備があったか失敗じゃったか。
すまなんだ、とりあえずは衣服を探して来る。
寸法が合う物があったかどうか……。

[呂律の回らぬ舌で早口に述べる。
とりあえず、一大魔術の高揚だとか余韻だとかは綺麗さっぱり吹っ飛んでいた]

( 37 ) 2010/07/09(金) 21:44:15

アーチャー、それもそうか、と少し困ったような顔をしながら地に落ちた布のようなものを手にした。

( A1 ) 2010/07/09(金) 21:46:17

姫倉 達生

[蔵の錠前と閂を外す。重苦しい、金属の擦れる音。
錠前はポケットに。閂は地面に下ろし。]

ふうー…。

[息をついて腰をとんとんと叩いた。
振り返り、酒瓶四本を抱きかかえるように持つ。]

よいしょ。

[滑らないように位置を調節してから、半ば寄りかかるように扉を開いた。]

( 38 ) 2010/07/09(金) 21:46:38

姫倉 達生

[扉が閉じる音。
蔵の中の世界は、窓からの明かり分しか視界を許さない。
その空ろに漂う気配は、先程と病院と似通ったもの。]

明かり、明かり。
…あー。ちゃう。先に下ろさんと。

[姫倉の呟きだけは色を違えない。
カラダごとゆっくりと腰を下ろし、ぺたんと座り込む。]

――誰も見てへんし。ええよな。

( 39 ) 2010/07/09(金) 21:47:26

姫倉 達生

[一本、また一本と慎重に瓶を下ろした。
そして、胸が解放され身軽になると、さっと立ち上がった。

けつまづかないよう注意しつつ、手探りに電球を探す。
僅かな明かりを頼りに、宙を掴んでは肩透かし。掴んでは肩透かし。]

( 40 ) 2010/07/09(金) 21:47:38

姫倉 達生

[明かりがあったならば滑稽な動作を繰り返した後、漸く電球に辿りついた。
きゅいとひねり、点灯させる。

姫倉の足元には、召喚のための陣が描かれていた。
最後の、たった一画を残して。それは完成していた。]

…………。
ふう。…よっしゃ。
やろか。

[両手で、自分の両頬をはたく。ぱちりと小気味良い音がした。]

( 41 ) 2010/07/09(金) 21:48:53

9人目、メイアル・ユーリ がやってきました。


メイアル・ユーリは、村人 を希望しました。


メイアル・ユーリ

―1ヶ月前―

[名を、Mayal=Juri=Von=Schweinitz、と言った。フルネームで名乗ることは余りなく、何よりファミリーネームを名乗ることはまずない。
生まれた土地を離れ、彼の人は別の地に在った。
誰もが寝静まる時間。

そこへと辿りついた]


Will dich stören.

Besser schlafen.
Sie macht mir einen Traum.

Sie berührt, können Sie ein guter Traum.
Wissend, dass Sie einen Teil meiner Träume sind.

( 42 ) 2010/07/09(金) 21:49:00

アーチャー

―樹那町南ブロック/望月邸離れ座敷―

……アサシン?……否、違う。
私は―――隠れ潜む者ではない。
喚ばれるとするならば、ひとつしか――

[召喚されるときは、と尋ねられ
言葉を一度切る。]

……    ……いや、

[さて、どうであったろう。
己の身体を一応隠しつつ、衣服を探して来るという
小柄な召喚主――マスターを見送る。

魔力が爆ぜた後、散らかった部屋を
互い違いの眸でゆっくりと見回す。
その視界の中に、きらりと光る黄金を捉えた。]

( 43 ) 2010/07/09(金) 21:50:22

【独】 メイアル・ユーリ

日本語訳。

お邪魔シマース。

あーあ、良く眠ってんね。
ね、あんたはどんな夢を、アタシに見せてくれる?

あんたに触ったら、いい夢が見られる?
あんたを良く知ることが、アタシの起源へ至る道に必要なんだ。

本当はもっと違う日本語を英語に翻訳して、そこからドイツ語に翻訳。

というややこしいことをしてます。
一気にできるのだけど、下の日本語を知られないように…

( -1 ) 2010/07/09(金) 21:50:50

姫倉 達生

― 南ブロック/姫倉屋敷・蔵 ―

[羽織紐を時間をかけて解き、黒い羽織を脱ぐ。
下から露になったのは、白い、やはり和装の長着。]

えーと……。

[どこからかコインを取り出し、先程置いた瓶へ近づく。
適当に一本を選ぶと、栓を開けた。
まごうことなき酒の香り。
躊躇わず、瓶の口をコインへ傾ける。
中から臭気の元である透明な液体がこぼれ出て、コインを、姫倉の右手ごと濡らした。]

( 44 ) 2010/07/09(金) 21:51:44

メイアル・ユーリ

[静かに歩み寄る。
声は低くもなく高くもなく。女性のようであり、男性のようでもある。
白装束に、プラチナブロンド。闇に煌くのは、血の色を模した眸]

Oh, wir haben gewesen.
Es tut mir leid.
Little, ich muß gehen.

Aus einem Traum.
Der Heilige Gral, dem Traum aufzuwachen.

[口調はおどけたように。そのすぐ後、その場を後にした]

( 45 ) 2010/07/09(金) 21:52:01

姫倉 達生

[表、裏と十分に濡らし終えたら、陣へ近づく。]

………。

[一拍の後、瓶に残っていた酒を残らず撒いた。
陣からは出ないように、しかし描かれた線に沿ってという程、繊細な撒き方ではない。

それをまた、残り三本で繰り返し、召喚陣を万遍なく酒に浸した。

撒き終えれば瓶を置き。
持っていたコインで、最後の一画を――書き加える。
がりがりと、石を削る音が電球の頼りない光の下で鳴った。]

( 46 ) 2010/07/09(金) 21:52:16

姫倉 達生

[陣の完成。
用済みとなったコインをその辺に捨てた。

かざすように、天秤の守り手を呼ぶための境界へ、手を差し伸ばす。

目を閉じた。
むせ返るような酒気の漂う中、精神を、深く潜らせて行く。]

( 47 ) 2010/07/09(金) 21:52:32

姫倉 達生

[詠唱。
此度の戦争への参加資格。
過去を、現在を、未来を。
栄光の中、あるいは絶望の中、踏破した英霊。
人にして精霊の域に達した、非凡の象徴。]

…汝三大の言霊を纏う七天、抑止の輪より来たれ、

[それを掴むためだけに、ひらすらの魔力を回転させた。]

天秤の、守り手よ―――。

( 48 ) 2010/07/09(金) 21:52:56

【独】 メイアル・ユーリ

日本語訳。

あ、取れちゃった。
ごめーん。
あ、少しだけ貰ってっていいかな。

夢、見たんだ。
聖杯がさ、目覚める夢。

とりあえず日本に来るまでドイツ語で。
グーグル翻訳だから色々違うだろうけど。

( -2 ) 2010/07/09(金) 21:54:07

アーチャー

―樹那町南ブロック/望月邸離れ座敷―

……これは

[指先を伸ばし、黄金の装身具を拾い上げる。
懐かしきは刻まれた――]

नवग्रह《navagraha》……
……
    ……सूर्य《Surya》……

[見覚えが、あった。
太陽、の次に続くのは、――月。
青年は少し目を伏せる。
傷痕残る右頬、黄金の眸は闇の中で光を失わない。
ただひとつ、残りし加護。]

( 49 ) 2010/07/09(金) 21:55:06

10人目、ライダー がやってきました。


ライダーは、村人 を希望しました。


ライダー

[――消えゆくエーテルの残光。
鋭き青銅の穂先が煌き、瞬間、闇に映える。
されど影長く曳く槍を抱くのは、剛勇誇る戦士ではなく、腕白き娘]

――……ん。

[髪美しき娘が、小さく、春風のごとし吐息を漏らし、身を起こす。
神々が手ずから織り上げたかのごとき、滑らかな白き衣を纏いし姿は、黒雲を集める父神ゼウスの姫神、黄金のアフロディテとも見紛わんばかり]

私を、喚んだのは――……あなた?

[いずこよりか出でた娘は、異装を纏う姿に向けて、問いかけた]

( 50 ) 2010/07/09(金) 21:59:41

メイアル・ユーリ

―36時間前・日本―

[少し大きめのスーツケースは銀色。髪の毛は束ねて流し、白装束は変わらず。
ただ、目は隠すようにサングラスをはめて]

Schwere Feuchtigkeit.

Ich habe gehört, dass Japan im Herbst heiß für mich ist.

Jetzt müssen Sie den Kopf.

[移動のためにバスへと乗る。
目的の街まではまだもう少し。

バスの中で、風景を楽しむ事無く目を閉じた。

聞こえてくる言葉は国際空港からのバスとあって今だ多種多様な言語が飛び交う。
その半分ほどは聞き分けることができた。
幼いころから父に連れられて色々な国を旅したから]

( 51 ) 2010/07/09(金) 22:03:14

【独】 メイアル・ユーリ

個々の日本語訳はないんだごめん。
他愛無い話です。

10月なのに湿度高いなとかそんなこと。

( -3 ) 2010/07/09(金) 22:04:28

望月 胡蝶

アサシンでは、ない?

[聞き咎めて、身体ごと振り返る。
全ての行動は闇に紛れ、足音一つたたない。月明りすらなくとも、夜目が利く。
それは一見小柄な少女でしかない娘が、魔術師としてだけでなく、忍者としての鍛錬も重ねてきたからだ]

それは全裸以前の大問題、
人違いというかサーヴァント違いというか……。

と、と、とりあえず大人しゅうしておれ。

[召喚の媒介に興味を示したらしき丸裸の男を背に、母屋へ急ぐ]

( 52 ) 2010/07/09(金) 22:04:29

姫倉 達生

[聴覚と視覚を潰す嵐が吹き止む。
伸ばしていた手はそのままに、ゆっくりと目を開き。]

………。

[目の前に出現した姿に、瞬きした。]

…あ、ああ。こんにちは。

[沈黙の後、出てきたのはそんな言葉。
ちらと見れば、陣は既に輝きを失っている。
漂っていたはずの酒気も、わずかばかりの匂いになっていた。……床は、相変わらず濡れていたが。]

( 53 ) 2010/07/09(金) 22:06:53

姫倉 達生

えっと。サーヴァントさん、でええんかな。
うん。そう。俺がサーヴァントさんを呼びました。

[多分。と小さく付け加えて。]

……城元ヤスキヨです。よろしゅう。

[真顔で冗談を言ってみた。]

( 54 ) 2010/07/09(金) 22:08:13

メイアル・ユーリ

―12時間前・樹那町―

[手配するまでもなく、メイアルにはこの町に住処がある。
正確には、親の持ち家だった。
この町に聖杯がある。だからこそ両親は日本に良く自分を連れてきたし、そしてこの家を手に入れた。

あまり大きくはない家。

手に入れてから地下室を作った。
そこには魔術に関する本や薬品など、色々なものがおいてあった]

Magic, dem ersten Kreis, Deichsel.

Ich zeige Ihnen, was die Sprache.

[鼻歌交じりに魔法陣を描き始める。
描き終わった後にするのは呼び出すための準備。

誰を呼び出すのかはもう決めている。もっとも、本当に出てくるのかどうかは賭けでしかなかったが]

( 55 ) 2010/07/09(金) 22:08:39

望月 胡蝶

[箪笥を漁る内に、脳内を整理しようと努める。
――聖杯戦争。
十代の頃から忍者頭の祖父の下で働いてきた、次の任務は聖杯の奪取。
――隣町の惨事。
大学生だった当時、別の任務で遠方へ赴いていたから大事はなかったが、この地に根ざす魔術師として見逃せない災害。
――サーヴァントの召喚。
甲賀五十三家筆頭望月氏の名に於いて、最も相性の良いクラスを]

…………前途多難じゃ。
アサシン以外が何故召喚されたのやら。




しかも、全裸で。

[袂を捲り、左前腕の内側、肘近くに浮いた痣を視認する。弧を描く線対称の三画。令呪だ。
父の着古した数着を見繕い、召喚するなり丸裸で放置してきたサーヴァントの元へ戻る。彼の視線は未だ、家紋である九曜の刻まれた黄金に向いていた]

( 56 ) 2010/07/09(金) 22:08:49

アーチャー

―樹那町南ブロック/望月邸離れ座敷―

……大問題か。
……それは、…困ったな。


[闇、光のないその中で、
弓兵の双眸は確かに主を見た。
足音のなさ、身のこなし。
此度のマスターは余程の訓練を積んできたらしいと
青年は思い至る。
そうして、本当に困った、というような表情を浮かべ]


承知した。


[命には従い。装身具を手にしたまま
主が戻るまで其処で待つ。]

( 57 ) 2010/07/09(金) 22:10:25

メイアル・ユーリ

―現在・樹那町南ブロック住宅街―

[ほんの僅かな時間、夢を見る。
それはいつもの場所。

バスに乗った。降りようとしたら、小銭がなかった。
目的地にたどり着けない夢。
飴玉を一つ、バス賃代わりに渡して、バスを降りた。
目的地ではない場所。

いつもと同じ町。
あの角を曲がれば何があるかも知ってる。
けれども、現実にその町はない。

歩いてたどり着こうとすると、ボールが転がってきた。蹴り返すと、少年がぺこりと頭を下げて去っていく。
少年が何かを落としていく。近寄ると、それは小さなナイフだった]

( 58 ) 2010/07/09(金) 22:10:39

アーチャー

―樹那町南ブロック/望月邸離れ座敷―
……。

[――全裸で。
と称されたサーヴァントは
黄金の装身具を手に、主を出迎える。]

……この装身具に刻まれたものに
私は見覚えがある。我が主。
ゆえに、貴方の意図するところでなく
何かしら、繋がってしまったのであろうと…思われる。

[青年は口を開き、そう切り出した。
少しの間、物思うように眼を閉じてから、
柘榴の眸へ金と藍の視線を向けた。]

( 59 ) 2010/07/09(金) 22:19:38

ライダー

……ヤスキ、ヨ……ん?
ヤ、スキヨ? ……ヤスキヨ?

[耳慣れぬ音階に、微かに戸惑うように。
口中で、幾度か繰り返し。やがて、納得のいったように、小さく頷いて]

私は、大地揺るがすポセイドンが仔、フェニキア王アゲノールの娘。
アイギス持つゼウスの寵を受けし、クレタのエウロパ――よろしく、ヤスキヨ。

[輝くばかりの笑顔を浮かべて、応じた。その名が、よもや冗談などと、思いもせずに]

( 60 ) 2010/07/09(金) 22:19:44

11人目、オルグロス がやってきました。


オルグロスは、村人 を希望しました。


オルグロス

閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。
繰り返すつどに五度。
ただ、満たされる刻を破却する。

――――告げる。
汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。
聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えろ。

誓いを此処に。
我は常世総ての善と成る者、
我は常世総ての悪を敷く者。

汝三大の言霊を纏う七天、
抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ?

[言葉を告げ終えると足元の魔方陣が輝く。
同時に魔力が大量に吸い上げられていく]

( 61 ) 2010/07/09(金) 22:20:13

アーチャー

さりとて

貴方にとって、間違いであろうと
私にとって貴方が主であることはたがわぬ事実。

……私はカルナ。
アーチャーのクラスに在る、英霊《サーヴァント》。

名乗るが遅れた非礼を詫びる。すまなかった。

[一糸纏わぬ姿ながら、その態度たるや確かに
名のある英雄に相応しいものであったろう。]

( 62 ) 2010/07/09(金) 22:20:20

オルグロス

うーん、成功かな?


[魔力を持っていかれた事実。 そして、魔方陣の中に存在する何か。
成功は間違いないのだろうけど、なんだか自信がなかった]

( 63 ) 2010/07/09(金) 22:20:39

姫倉 達生

―南ブロック/姫倉屋敷―

くっ

[笑いそうになったので、口を押さえて顔を背けた。]

( 64 ) 2010/07/09(金) 22:22:12

メイアル・ユーリ

ん、……。
そろそろ時間?

まだ、ねっむいって。
ン、でもそろそろよね、そうよね。
そいじゃ、召還の儀でもおっぱじめよっかな。

[口から滑り出るのは流暢な日本語。とはいえ何を手本にしたのか、色々と混ざっているようだった。
地下室へと降りていく。
魔法陣へと手を翳し、呪を、唱え始めた]

Anfang

告げる

告げる

( 65 ) 2010/07/09(金) 22:24:00

姫倉 達生

[一通り肩を震わせた後、まだ口元を押さえながら向き直った。]

や、すまん。嘘。
俺は姫倉達生って言います。

[輝かんばかりの笑顔を向けて名乗ったエウロパに、笑顔で返す。それは多少、まだ笑いの混じったもの。
でも、意地の悪い種類のものではなかった。]

よろしく。エウロパさん。

[非礼も込めてか、頭を下げる。]

( 66 ) 2010/07/09(金) 22:25:21

メイアル・ユーリ

汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に
聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ

誓いを此処に

我は常世総ての善と成る者、
我は常世総ての悪を敷く者

汝三大の言霊を纏う七天、抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ

[呪の完成。それは、聖杯と陣、そして自分を繋ぐ言の葉。
魔力の奔流が沸く。
全身から、何かが抜けていくような、入っていくような感覚]

( 67 ) 2010/07/09(金) 22:25:41

オルグロス、魔方陣が放つ新緑のような光が収まるのを待っている。

( A2 ) 2010/07/09(金) 22:25:57

【削除】 望月 胡蝶

…………名乗り云々より、
その格好の方が余程非礼じゃろう。

カルナ?
はてさっぱり知らんのう。
極東のこの国では、その程度の知名度と思うておれ。

[ともあれ目の毒をどうにかするのが先決。下手に夜目が利きすぎるのも考えものだ。]

着付けは……できるわけがないか。

[一時凌ぎに与えた和装を羽織らせ、手早く着付けを手伝う。
ついでに、ぺちぺちと喚び出した存在を確かめた。]

ふーむ見た目は人間と大差ないのう。
アーチャー……弓兵じゃな。
力技のバーサーカーやセイバーよりはマシ、か。

2010/07/09(金) 22:32:55

望月 胡蝶

…………名乗り云々より、
その格好の方が余程非礼じゃろう。

カルナ?
はてさっぱり知らんのう。
極東のこの国では、その程度の知名度と思うておれ。

[ともあれ目の毒をどうにかするのが先決。下手に夜目が利きすぎるのも考えものだ]

着付けは……できるわけがないか。

[一時凌ぎに与えた和装を羽織らせ、手早く着付けを手伝う。
ついでに、ぺちぺちと喚び出した存在を確かめた]

ふーむ見た目は人間と大差ないのう。
アーチャー……弓兵じゃな。
力技のバーサーカーやセイバーよりはマシ、か。

( 68 ) 2010/07/09(金) 22:33:31

【独】 アーチャー

/*

ぜんらいいすぎ
ってなりました。

ところでオルグロスものすごいxaviさんくさい。

( -4 ) 2010/07/09(金) 22:33:34

12人目、アサシン がやってきました。


アサシンは、村人 を希望しました。


アサシン

[まばゆい、しかし目を灼かない、どこか優しさを思わせる新緑の輝き。その中で魔力の渦はカタチを得る。
 光が薄れるころには、魔法陣の中心に人の姿があった]


…………。


[ぽつん、と。無言で佇む、小さな姿が]

( 69 ) 2010/07/09(金) 22:33:58

13人目、滝川 志乃 がやってきました。


滝川 志乃は、占い師 を希望しました。


滝川 志乃

―東北・某所―

………ふぅ。

[分厚い本をぱたりと閉じ、天井を仰ぐ。
古い、所々が朽ち果てた土倉の中は、明り取りの窓以外にも隙間から日差しが漏れ射し、暗がりの中にいくつもの長細い光の帯を作り出していた。
埃がたまっているのか、光の帯の中で無数の細かなふわふわとした物が、ごくゆっくりと床に向かって降りて行く。]

さて、と。
少し練習、しましょうかー。

[のんびりとした口調でそう呟くと、よっこいせという掛け声と共に、座っていた椅子代わりの木箱から腰を上げる。
ぱたぱたと修道服の表面を掃ってから、壁の片隅にあるテーブルに向かって、口の中でぶつぶつと今読んだ本の言葉を反芻しながら歩いて行った。]

( 70 ) 2010/07/09(金) 22:37:09

ライダー

――……む。

[不機嫌そうに、整った眉根を寄せる。
命運を共にする主の、早々に偽りを吐いた理由を幾らか思い浮かべて。

――思い浮かばなかったので、気にしないことにした]

タツオ……ね。改めて、よろしく。

[応え、そして。静かに目を閉じて、祈りを天に捧げた]

――クロノスの御子ゼウスよ、その姫神にして戦司る眼光鋭きパラス・アテネよ。
時を越え、我が身を喚びしこの者に、願わくば、勝者の栄光を与えたまえ。

( 71 ) 2010/07/09(金) 22:37:42

14人目、キャスター がやってきました。


キャスターは、村人 を希望しました。


キャスター

[そこに生まれしものの源は何であったのか。
そこに請じたものの糧は何であったのか。

それは魂を孵化させた者だけが知る真実。

ただ、一つの現実としていえることがある]



────Glória in térra pax.
     (地に栄光あれ)


[請じたものが最初に形作ったもの。
それは、一つの声であった]

( 72 ) 2010/07/09(金) 22:37:47

滝川 志乃

[まるで、そこだけ外界から切り取られたような静かな土倉の中は、自分のお気に入りの場所である。
テーブルの上には白い布が敷かれ、そこには、銀色の皿、蝋燭、和紙と、その上に棒のようなものが置かれ、明り取りからの光を受けて、そこだけが妙に眩しい。
まるで神聖な何かのようで、思わず少しだけ厳格な気持ちになる。

和紙の上の棒――何かの柄のような――をそっと手に取り、しげしげと見つめてみる。

それは、黒い地に、キラキラと青虹色に光る何かの破片がいくつか埋め込んであり、淡い光を受けて様々な色に変化した。
おそらく、螺鈿細工。青貝螺鈿だろう。
状態から見て、相当古いものであるようだが、果たしてそれが何であるかはわからない。
片側は丸みを帯びているが、もう片側は、何かで切られたようにすとんと角ばっている。
切られた側の先に、何か付いていたのだろうか。
だが、それを知る術は無かった。]

( 73 ) 2010/07/09(金) 22:38:06

滝川 志乃

[依頼主から、「それ」を受け取ったのは二日前。

『家の中から奇妙な物音がする』
そう言って酷く狼狽した顔で、和紙に包まれた柄のような物を手渡された。

それは古物商で数日前に購入したシロモノで、これを手に入れてからというものの、何やら不審な物音が家の中で聞こえるようになり、もしやこれは何かいわくつきの物なのではと、恐怖に脅えるようになったらしい。

(気のせいなのでは)

そう口まで出かかって、その言葉を飲み込むと、代わりに穏やかな笑みを顔に浮かべる。
なぜなら、自分は霊―そう呼ばれているもの―が、報告される多くの現象のなかで、実際に猛威をふるって害をなしている事例など、皆無に近いという事を『知っている』から。
けれど、それを言う事は出来ないし、そもそも、今の自分からするとおかしな発言になるだろう。
ふ、と笑って、胸元に下げてある十字架のペンダントに、そっと触れた。

――私は、悩める人々を救い、祈りを捧げる修道女なのだから。]

( 74 ) 2010/07/09(金) 22:38:33

滝川 志乃

[なんにしろ、依頼をされた以上は何らかのアクションをせねばならないだろう。
まあ、適当に、依頼主の目の前でそれらしい事でもやれば良い。
プラシーボという言葉もある。
家の中の物音が、実は単なる建物の古さから来る家鳴りであったとしても、(実際、そういう事例は多いわけだが)『お払いをした。もう大丈夫。』という気持ちがあれば、もう気になるような事は無いかもしれない。

それらしい祈りを本から選んで、暗唱する。
(できるだけ、神聖なモノに見えますように―― )

柄のようなものを再び和紙の上に戻し、銀色の小皿のような燭台に蝋燭を立てて火をつける。それをふたつテーブルの上に置いた。
その間にもうひとつ、やはり銀色の小皿を置き、塩を盛る。
息を一つ吐いてから、ゆっくりと、先程覚えた言葉を唱えた。]


―天にまします我らの父よ
我らをこころみにあわせず、悪より救い出したまえ。
国とちからと栄とは、限りなく汝のものなればなり。

――アーメン

( 75 ) 2010/07/09(金) 22:39:02

オルグロス

[光が納まった魔方陣の中には無言で佇む少女が一人。
思わず眼を擦った。
その姿が英雄のイメージとあまりにかけ離れていて]

えーと、君がサーヴァントだよね?
俺はオルグロス、たぶん君のマスターだと思う。

[手の甲に熱ともに刻まれた令呪、明らかな証拠である。
だけど、疑問を持ってしまった。
それはきっと目の前の少女から戦いを連想できなかったからに違いない]

( 76 ) 2010/07/09(金) 22:39:45

滝川 志乃

[祈りの言葉と共に十字を切り、テーブルの上に置いた小瓶を手に取った。

その小瓶を軽く振ると、蓋をしていない瓶からは、透明に光を弾いて、いくつかの水滴がこぼれる。
そうして瓶の口に指を当てる。指先を濡らした。]

我は汝に言葉をかける者なり――

我はキリストの御名において命ずる、いかなる箇所に身を潜めていようとその姿をあらわし、汝が占有する領域より逃げ去るべし」

[濡れた指の先が、柄に降ろされて小さく十字を描く。]

我らは霊的な鞭と見えざる責め苦でもって、汝を追い立てる者なり。
主によって清められたるこの世界より離れることを、我は汝に求める

――離れるべし
いずこに潜みおろうと離れ、神に捧げられたる聖物をもはや求めるなかれ


父と子と精霊の御名により、聖なる大地は汝に永遠に禁じられたものとなすべし――

( 77 ) 2010/07/09(金) 22:40:00

キャスター

Fit via vi.
     (道は力によって生じるもの)

[声は三つに分かれる]

Petite et accipietis.
     (求めたなら得るでしょう)

[ひとつは壮年の男。
ひとつは幼き子供。
ひとつは老いた者。
それぞれが和音のように言葉を重ねて作り出す]

Pulsate et aperietur vobis
     (叩けばあなたの為に開かれるでしょう)

( 78 ) 2010/07/09(金) 22:40:39

滝川 志乃

[最後に、跪いて手を組み、テーブルに向かって祈りを捧げる。]





   『主の御名において命ずる。悪しき力よ、退け――』

( 79 ) 2010/07/09(金) 22:40:44

15人目、ランサー がやってきました。


ランサーは、村人 を希望しました。


ランサー

[―――カタリ

 柄が小さく震える

 其れは何かを訴えるように

 其れは何かを求めるように





 其れは何かを呼ぶかのように]

( 80 ) 2010/07/09(金) 22:42:38

アーチャー

―樹那町南ブロック/望月邸離れ座敷―
……それもそうか。

[格好について あいすまぬ、ともう一度詫びた。
知名度に関しては、どうやらそのようだなと
静かに頷いたのみ。

手早く着付けられる様を
感心したように見て]

感謝する、我が主。
…これはこの極東の国の――民族衣装であろうか。

[長い、ゆったりとした袖口を指先でゆるり握り、
しげしげと眺めた。]

( 81 ) 2010/07/09(金) 22:43:08

ランサー

[―――歌が聞こえる
 カタリカタリと小さく響く、声なき声のその歌は

 静かに、花橘の如く…ただ静かに


常盤の山に咲き誇る
 遠山の花の如きは我が心

空行く月と思い馳せ
 連理の枝はまだ折れず
    横雲再び紡がれる―――]

( 82 ) 2010/07/09(金) 22:43:11

キャスター



Quo fata trahunt, retrahuntque, sequamur.
     (運命が運び連れ戻す刹那に、私は頭を垂れる)



[やがて声は一つにまとまり]


Si vos es meus Era.

     (あなたが私の主であるのならば)


[白と赤に彩られた人影の前に現れる姿は青年。
長い衣の裾を揺らし、左の胸には右の手を重ね左の手には一冊の本。
静かに頭を垂れ膝を折って示すは従属の意思であった]

( 83 ) 2010/07/09(金) 22:44:32

アーチャー


然様、弓兵だ。

[マシ、という声が聞こえれば
少々苦笑のような表情を浮かべた。]

我が父は太陽神であるが、母は人であった。
人の子で在ればこそ人と変わらぬ姿。
此度喚ばれし多くの英霊もまたそうだろう。

[袖口から手を離し、居住まいを正す。]

我が主、貴方の名前を聞いても構わないだろうか。

( 84 ) 2010/07/09(金) 22:45:14

姫倉 達生

[祈りを捧げるエウロパをぼけーっと見つめる。]

………。
エウロパ。エウロパか。
なんでやろうなあ。

[ぶつぶつと独り言。
頼りない明かりでも、ライダーの足元の酒――今は匂いを失ってただの水だが――が反射して、輝く。
……と。]

あ。

[ぎりぎり陣から追い出されずに転がっていたコイン。
酒浸しの中転がっているそれを見つけた。]

( 85 ) 2010/07/09(金) 22:45:15

ランサー

[歌声が響く度に、光が何処からともなく
 それはまるで、歌声に導かれるかの様に
 緩やかに集まった光は、刹那、その姿を変える。

 その様、光芒一閃

 現れたのは、異形ではなく人の形
 その姿は、紛れもない武士の出で立ち。

 動きやすさを追求したのであろう鎧に身を包み
 その腕には、6mはあろうかという長槍。]


……嬢が俺を呼んだんで?


[視線は、この部屋にいるもう一人の人物へと。]

( 86 ) 2010/07/09(金) 22:45:18

姫倉 達生

…なるほど。

[笑い混じりにため息をつき、拾う。
コイン――そのユーロコインの表面には、確かに。
彼女らしき姿が書かれている。]

まあ、それはさておき。
……えっと。

[コインをポケットにしまいつつ。
―――色々と問うべきことを、すっぱり忘れた。]

( 87 ) 2010/07/09(金) 22:46:22

姫倉 達生

………なんやったかなあ。

[腕を組み。首をかしげ。]

……。

[沈黙の後。]

……ご飯でも食う? 茶でも飲む?

( 88 ) 2010/07/09(金) 22:47:49

メイアル・ユーリ

[魔力の放出が収まるころ、奔流が収まり、そこに一人の青年の姿を見た。

右手の甲、そこに熱を持つ令呪が教える。
己が呼び出した英霊だと]

――――…。
いらっしゃい、現世へようこそ。
言う通り。アタシがあんたのマスターだよ。

で、アタシの準備のとおりなら、いいんだけど…。

[ちらり、と緋色を向けるのは陣の一角に置かれた粉末。触媒として使ったもの]

アタシはメイアル・ユーリ。
あんたの名前は?
それと、クラスは何? 本もってるってことは、一つしかなさそうだけどね。
該当クラスとしても妥当かなぁ。

( 89 ) 2010/07/09(金) 22:51:11

アサシン

………………。

[数秒、オルグロスと名乗った男を見つめた。そして一度目を伏せ、少しだけ口元をゆるめ、口を開く]

召喚いただき、まずはお礼を申し上げます。

[鈴の鳴るような声も、子供のソレ]

私の真名はハサン・サッバーハ。
アサシンの、サーバントです。

( 90 ) 2010/07/09(金) 22:52:35

望月 胡蝶

―樹那町南ブロック/望月邸離れ座敷―

……もしや慣れてきたのではあるまいな。
一応言っておくが、
全裸で表を歩いたら公然猥褻罪で逮捕されるぞ。

[そんなことで警察のお世話になってはたまらないと、神妙な顔で説いて聞かせた]

民族衣装、じゃな。もう大分廃れてしもうたが。
少々動き難かろうが、我慢して貰えるか。

丈もそれくらいで丁度よかろう。
なかなか似合うておる。

――さて。

( 91 ) 2010/07/09(金) 22:53:45

ライダー

[主の声を、振り仰いで]

ん、そうね。
堅苦しくやるのは、このくらいにしましょうか。
まずは食べて飲んでというのも、悪くはないわ。
召喚されたその時から、仄かにだけど、酒の匂いも漂っているしね。

[味わうように、見知らぬ香を含んだ空気を肺腑に満たす]

葡萄酒では、ないようだけど……ま、なんだって、いいかな。

( 92 ) 2010/07/09(金) 22:54:53

滝川 志乃

[刹那――

柔らかな光の帯は、刺す様な確かな輝きになり、目を射抜く。
思わず目を瞑ると同時に、下腹にずきりとした痛みを感じ、上体が屈み込んだ。
勢いでテーブルに手をつくと、物が床に落ちる音がする。目を開くと、足元に先程の柄が落ちていた。
咄嗟に手を伸ばし、拾って懐に仕舞う。]

……な…

[痛みに顔を歪めながら、先程まで儀式をしていた場所を見上げる。
そこには、確かな光を遮る者――
逆光のせいか、暗闇に慣れ過ぎた目のせいか、捉えられたのは輪郭だけだったけれど。
大柄の、鎧のようなものを身に付けた――男。]

ええ、と…。

[影が口を開き、自分を呼んだのかと尋ねる。それは、 どこか時代がかった口調で――
突然の事に未だ上手く現実に戻れていない思考をなんとか引き戻し、言葉を紡ぎだそうとした。]

………よ、呼んでませんっ

( 93 ) 2010/07/09(金) 22:58:12

望月 胡蝶

儂は望月胡蝶。
まあ忍者の名など便宜上の記号でしかないが、一応な。

おぬしを召喚した魔術師であり、
絶滅危惧種のジャパニーズ・ニンジャじゃ。
平たく言うと戦闘もこなす諜報員じゃな。

ここは儂の実家の離れじゃ。工房にしておる。
ちと召喚の余波でしっちゃかめっちゃかじゃが……。
此度の聖杯戦争に巻き込まぬため、
使用人たちには暇を出して慰安旅行に行かせた故、
好きに使って貰って構わぬ。

[一頻り、自己紹介と状況説明。
帯を結び終えて口元に満足気な笑みを浮かべた。
いくら暗いとはいえ全裸をのさばらせておくわけにはいかない]

太陽神、か。儂にはちと眩し過ぎるのう。
カルナはどこの国の英霊なのじゃ?

( 94 ) 2010/07/09(金) 22:58:35

滝川 志乃

[それだけ叫ぶと、肩で息をしながら影を困ったように見上げる。
段々と、影に色彩が着いていき、表情や格好がわかるようになってきた。
その姿は、確かに現在の物ではなく。
あきらかに、ここには存在し得ない物で――]

えっと、です、ね。

[明らかな狼狽の色を浮かべ、うーん、と腕組をしながら、自分でも考えを整理しながらゆっくりと話し出す。]

…私、貴方を呼び出すつもりは無かったんです。
というか、私がしていたのは退魔の儀式でして…
まあ、全然正式なモノじゃないんですけどねー、まねっこみたいなものでして…あ、そんな話はこっちに置いとい、て、と。

[ひょこっと荷物を横にどけるような仕草をしてから、何かに気付いたように手をぽむっと叩く。]

そう、何かの間違いってやつですね、きっと!
うっかり道を開いちゃったみたいです、ごめんなさいっ!

( 95 ) 2010/07/09(金) 22:58:42

【独】 アサシン

/*
と言うわけでハサンちゃんでーす。ヨロ!

フェイト村はハサン一度も出てないから僕がやっちゃえーって思って設定提出したんですが、なんか最終的な設定はコレってハサン? みたいな感じ!
ううむどうしようかなーと迷える子羊でござるのことよろ。*/

( -5 ) 2010/07/09(金) 22:59:15

ランサー

呼んでねぇ……って、そりゃ可笑しな話ですわ。
事実、魔力は確かに嬢から流れてやがる。

こりゃ、マスターは嬢以外に考えられねぇってもんで。

[目の前の女の様子を見て、首を捻りながら口を開く。
 その間にも、相手も状況を整理できていないのか、
 意味のわからない事を口走っていた。]

道を開いただけ、ねぇ。
ああ、そりゃつまり―――。

[歌が聞こえた、つまりはそういうことだ。
 道を開いたのは女で、呼んだのは……違う何か。
 その時、槍がぼやけ揺れ、不思議と縮む。

 まるで、今この時はこの姿が正しいかと謂うかの様に。]

……―――。

( 96 ) 2010/07/09(金) 23:00:08

ランサー

―――ま、うっかりでもなんでも良いですわ。
闘う機会が与えられた……それだけって話で。

[聖杯戦争。
 それが自分の呼ばれた戦の名らしい。
 五十八度目の戦……いや、一度目か。
 "自分の為"に戦う"戦"というのは。]

嬢、ちと悪ぃですが……暫く魔力を吸わせて貰いますわ。
これも、偶然俺を呼んじまったのが悪ぃと諦めてくんなせぇ。

( 97 ) 2010/07/09(金) 23:00:30

キャスター

[ゆるりと垂れた頭を持ち上げて術師を映すは朱の瞳。
一つ二つ、瞬きをしてから青年は口元に静かな笑みを添えた。
胸に重ねていた手は一冊の本を両手で支える]

貴方が望まれたクラスであればよいのですが。

[それから、また静かに胸に手を当てた。
表情はひどく柔和なもの。
サーヴァントと呼ぶには躊躇われるくらい。
今で言うなら───草食系男子、というやつだ]

…私は、ミラ・リキヤの大主教ニコラオス。
此度の聖杯戦争には、キャスターとして召致されました。

[そこで静かに頭を垂れ、持ち上げたあと首を傾げて尋ねる]

マスターのことは、如何様にお呼びすればよろしいのでしょう?

( 98 ) 2010/07/09(金) 23:03:12

姫倉 達生

ブドー酒。……芋焼酎とかならあるけどなあ。

[視線を彷徨わせたが、姫倉の表情は冴えない。]

ああ。これは召喚に使った酒やから…。
飲む用やったら、今は切らしとるはず。
……そやな。街の案内がてら、買いに行ってもええけど。
どうする?

[ライダーを、上から下まで見て。]

そのままで出て行って、バレたりせえへんやろか。

( 99 ) 2010/07/09(金) 23:03:31

滝川 志乃

ま、ますたぁ?

[聞きなれない言葉に、思わずオウム返しになる。
はて、自分は酒場でも経営していただろうか。それにしたって、呼ばれるべき肩書きは「ママ」のはずだ。
再度ずきりと痛む下腹を手で押さえて、じっと相手の目を見据えた。]

…呼んでしまった原因には、心当たりは無いわけじゃないんですが…。
ど、どうしましょう…。

[魔力が流れていると、男は言う。
つまりは、この痛みはそういうことなのだろうか。
ふぅ、と溜息を一つ吐くと、頭をぷるぷると振ってから、決心したように口を開く。]

……ええい、乗りかかった船ってやつですね。
女は度胸!私に協力出来ることがあれば、なんなりと手伝いましょう。
お任せあれ!
そしてこの世の未練を断ち切って、しっかり成仏しておくんなさい!

( 100 ) 2010/07/09(金) 23:04:21

ランサー

未練……未練ねぇ。

[自分は死ぬ時に、未練を残したのだろうか、
 少なくとも、未練はなかった。
 そう、思ったのは"if"

 だからきっと、自分に未練はない。
 そもそも此の身は既に―――― ]

別に、んなもの無ぇって話で。
成仏なんざ、遠の昔に済ませてますわ。

[そういえば、目の前の女のは格好からすれば吉利支丹だろう。
 それが成仏って言葉を使うのだろうか?などと少し疑問を抱く。]

いえ、ね。 別にその船が豪華な旅船ってんなら乗っちまうのアリっちゅう話ですが。
嬢が乗るのは、血生臭い戦船ですわ。

求める者が無ェ奴が乗っていいモンじゃねぇって話の上に……
別にまぁ俺としちゃあ、俺が消えるまで嬢が生きてりゃ十分でして。

( 101 ) 2010/07/09(金) 23:05:34

オルグロス

別にいいよ、礼なんてさ。
お互い目的があるんだからさ。

[ハサンと名乗った少女の言葉に絶句した。
目の前の少女が、暗殺者だなんて信じられなかった。
しゃべる声も、体系も全てがただの子供にしか見えなかったから]

( 102 ) 2010/07/09(金) 23:06:11

オルグロス


[どれだけ絶句していたかは定かではない。
きっと、時間はだいぶだったのだろう。
だけど、目の前の少女は不変不動だった。
その佇まいはやはり、普通ではないのかもしれない]

ごめん、見かけで判断しちゃ駄目だよね。
暗殺者か、悪くないよ。

オッケー、効率よく殺していこうか。

[目当てのサーヴァントがいた訳じゃない。
そして、目の前のサーヴァントの強さも正確もまだわからない。
だけど少女と暗殺者、そのアンバランスさは武器になると確信できた。
だって、自分がその罠に今はまってしまったから]

( 103 ) 2010/07/09(金) 23:06:45

滝川 志乃

未練が、無い。

[ならば何故この霊は、この世に留まっているのだろう。
そもそも、自分は何か、根本的に勘違いしているのだろうか。

柄には、何かの強い思念や霊的なものは何も感じなかった。
つまりは、そこには確かに『何も存在していなかった』のだ。
存在していない者を、柄を媒介に、―― 呼んだ?]


『私が?            ――いいえ、きっと、ココ、が。』


(マスター、魔力を吸う、霊―― )

[何かが繋がりそうな気がする。
記憶の糸を必死で手繰り寄せて、しばらくしてからようやくその答えが見つかった。]

( 104 ) 2010/07/09(金) 23:07:31

滝川 志乃

もしかして、貴方は、………英霊…?

[――『聖杯、戦争』

誰かに尋ねるでもなく、呟きのように漏れたそれは、不可思議な空間の中にすとんと落ちた。]

( 105 ) 2010/07/09(金) 23:07:51

【独】 P.キャスター

未練は見れん。

未来を見たい。

( -6 ) 2010/07/09(金) 23:08:39

ランサー

なんだ、気付いてなかったんで?

[少し呆れたように、小さく息を吐いた。]

確かにこの身は英霊に間違いないですわ。
んで、臨む戦場は……


        ―――聖杯戦争。

[短くなったとは言え、
 未だ5メートル近くはあろうかという長槍を肩に担ぎ、
 その男は、ニヤリと笑った。]

( 106 ) 2010/07/09(金) 23:08:40

滝川 志乃

[目の前で笑う男に、少し決まり悪げに眼を逸らす。]

…知識としては知ってましたけど。
まさか、自分がその中に飛び込む事になるなんて、夢にも思いませんでした。
血生臭い戦舟…。
大丈夫、そういう事には慣れてますから。

[にこりと微笑むと、少しだけ首を傾げる。]

英霊さん……ええと、お名前はなんでしょう?
私は志乃、滝川志乃、と言います。
嬢って呼ばれるのは何だか性に合わないので、名前で呼んで下さいな。

[よろしくお願いします、と言って、手を差し延べた。]

( 107 ) 2010/07/09(金) 23:10:04

アーチャー

―樹那町南ブロック/望月邸離れ座敷―

……慣れてなどいない 。

[心外だったようだ。
全裸で召喚されたものが云う事でもない。]

こう、ぜん、…わいせつ?

[一度では変換叶わなかったらしい。
一度繰り返してから首を横に振った。]

そのような破廉恥なことはしない。
安心なされよ。

[主の神妙な顔には頷いた。
廃れている、と云われた衣装の袖口を、もう一度握る。]

( 108 ) 2010/07/09(金) 23:10:07

アーチャー

―樹那町南ブロック/望月邸離れ座敷―

モチヅキ コチョウ。
… 月――  चंद्र 《Candra》。

[異国の――彼にとっては故郷の―言葉を口にし
耳慣れぬ言葉混じる説明に耳を傾ける。]

ニンジャの、コチョウ。
……、諜報、ならば分かる。
成る程、……国が違うと随分と差異がある。

[真顔で頷く。]

使用人への気遣い……――やさしき、
正しき主であらせられる。

[柔らかに互い違いの色の眼を細める。]

( 109 ) 2010/07/09(金) 23:11:10

メイアル・ユーリ

[届いた名前には口元で笑みを作り]

ンー、オッケーオッケー!
いいよいいよ。

クラスなんてどうだっていいの。
ああ、正確には、呼び出したあんたがバーサーカーだったらどうしよって思ったくらいでさ。

アタシはあんたを呼び出したかった、クラスは二の次。
聖ニコラウス。
あ、トナカイ乗らないんだ? 違うな、トナカイは引くんだ。乗るのはソリだ。
乗ってたらライダーだよね。

アタシのことは何でもいいよ?
マスターって呼びたきゃそれでいい。メイアルでもユーリでも。
あんたがアタシに忠誠を誓うのなら、どの呼ばれ方でも一緒さ。

( 110 ) 2010/07/09(金) 23:11:43

ランサー

慣れてる、ね。
嬢ちゃんも魔術師って訳か、こりゃ失礼。

[クク、と苦笑すると、目の前には差し伸べられた手。
 それが、握手を求めている物だと理解すれば、また笑った。

 滝川と聞けば、ある人が思い出されるが……
 まぁ、恐らく関係はないだろう。
 もし縁の人物ならば、自分の兜……鹿の角を拵えた、を見れば少しは反応がありそうなものだ。]

ありゃ、嬢と呼ばれるのは嫌ですかい?
俺は本多平八郎……っと、今はこっちじゃなくてもいいんでしたな。

[今はなくなったらしき風習を、知識から知って頭を掻く。]

改めて、ランサーの英霊、本多忠勝。
――そんじゃま、一つ宜しく頼みますわ、志乃さん。

[長槍を虚空へと消せば、その手を取り、握った。]

( 111 ) 2010/07/09(金) 23:11:46

アーチャー

―樹那町南ブロック/望月邸離れ座敷―

[一呼吸置いて]

…眩しい、だろうか。
私にはもう、かの加護は薄い。

[また少しの間眼を閉じる。]

私は――インドラプラスタの……クル族の者。
……そういって、分かるだろうか。
今、この時代では…あそこは、
我が郷里は…どうなっているのだろう。


[僅か、表情が翳った。]

( 112 ) 2010/07/09(金) 23:12:22

滝川 志乃

本多、忠勝。

[名前を告げられて、しばし口をぽかんと開けたままになる。
それは、史実に疎い自分でも、充分に知った名だった。
確か――戦国最強の武将ではなかったか。

聖杯戦争は、英霊を召喚して戦うものだとは知っていたが、いざ自分の目の前に、歴史上名の知れた武将が立っているという事になると、中々凄まじい光景である。
急に空間を息苦しく感じた気がして、思わず喉がごくりと鳴った。]

ランサー…。ああ、なるほど。
それでその槍なのですね。

[苦笑されて、少しだけ頬を膨らませる。]

私、こう見えても一族の長なんですよ。
まあ……まだなったばかりですけど。

本多さん……ええと、それも何か他人行儀ですね。

………ただかつ、なので、たっちん、と呼んでもいいでしょうか?

( 113 ) 2010/07/09(金) 23:13:41

【独】 アーチャー

/*

>>98
サンタさんだわーい

( -7 ) 2010/07/09(金) 23:14:05

ランサー

へぇ、その年にして女人の身で当主ですかい?
そりゃぁ大したモンですなぁ。

[一族の長と聞けば、素直に感嘆の意を示す。
 己の時代には考えられなかった事だ。

 その後の、己の呼称の話しになれば、は?と思わず聞き返す。]

いや、嬢。
流石にそれは却下ですわ……。

( 114 ) 2010/07/09(金) 23:14:13

ライダー

――ん、大丈夫。バレたって、困ることはないもの。

[主の問いには、からからと笑みを浮かべて]

真名が知れて困るのは、それが弱点に繋がるからでしょう?

眼光鋭きパラス・アテネや、銀弓持つアルテミスならいざ知らず。
私、戦に出たことなんて、一度もないもの。
弱点があろうがなかろうが、今更、変わらないわ。

[それに。と、前置きして]

お酒は兎も角としても、
ヘリオスが未だ天空高くを翔けるうちに、街の様子を知っておきたいしね。

( 115 ) 2010/07/09(金) 23:15:25

アサシン

おや……目的ですか。

[目的。何気なく口にされた言葉に、目を細めた。
 なんでも願いが叶う聖杯。そのデタラメな宝物を奪い合う戦争。
 その知識は、喚び出された時点で頭に入っている]

差し障りなければ、聞かせていただいてもいいでしょうか。
我がマスターはどんな目的を?

( 116 ) 2010/07/09(金) 23:15:26

【独】 アーチャー

/*

ランサーが狼?か…?
 

( -8 ) 2010/07/09(金) 23:15:32

滝川 志乃

―女だから、ですよ。

[相手の感嘆の声に、少しだけ複雑そうな笑みを返す。]

嬢、じゃないですって、ば。
たっちん、はダメですか?

じゃあ、…ただっちとか、かっちゃんとかどうでしょう?

[いくつか他の候補を挙げてみたものの、相手はなんとも言えない微妙な表情をしていた。]

もー…
意外とワガママなんですね。とりあえず母屋に戻りましょうか。

[言いながら、土蔵の重い扉を音を立てて押し開く。
暗がりから明るい日の光の下に出ると、眩しさから思わず目を*瞑った*]

( 117 ) 2010/07/09(金) 23:16:21

【独】 メイアル・ユーリ

/*
ランサーは戸田さん、アーチャーはあずまさん。
胡蝶はやみーさんかなーとか思ったけどどうかな

( -9 ) 2010/07/09(金) 23:16:56

ランサー

[嬢、との呼称に反論されれば、ククと笑い。]

おっと、失礼。
どうも、こんな呼び方をするのが癖でしてね。

[なるべく気をつけますわ、と笑いを噛み殺す。]

……いやいや、嬢。
そんな可愛らしい響きは、流石に遠慮願いますわ。

[我侭と言われようが、流石にアレだ。
 なんとか無難な所へ落ち着く様に説得しつつ、
 促されるまま、扉の外から差し込む陽の光を肌で感じていた*]

( 118 ) 2010/07/09(金) 23:17:04

アサシン

[細めた目は、そこにある殺意を隠す。

「オッケー、効率よく殺していこうか」

 そう言った彼は、気付いているだろうか。
 その最初の標的が、自分になる可能性があることを。

 私は目の前の男を値踏みする。
 この男が、仕えるに値するかどうかを]

( 119 ) 2010/07/09(金) 23:22:33

オルグロス

対した願いじゃないよ。
体が悪くてね、巧く動くようにしてもらおうかと。

[嘘をついていないが、本当でもない言葉を継げた。
眼を細めたハサンは真実に気づいただろうか?
もっとも、気づかれても対した問題ではないのだけど]

それより、ハサンとかアサシンじゃ問題だな。
なんかほかの名前なかったの? ばれにくいような奴ね。

[願いの話はそれまでと戦いへ向けた話へと切り替える。
遅かれ早かれしなくてはいけない話だから]

( 120 ) 2010/07/09(金) 23:23:10

姫倉 達生

…。は?

[早速蔵の外へ向けて歩もうとして、立ち止まった。
すごい勢いで振り返る。大げさなほどに。
上から下まで見る。腕は白くて細い。]

戦いに出たことがないて。
………アホンダラ。
バレてもどうってことないて、んなことあるかい。
お前、そんなん襲われたらどないするつもりなんか。
俺が護ったる言うたかて、限度言うもんがあるぞ。

[だとすると推測される彼女の戦い方は一つなのだが――。]

……なあ、エウロパさん。
どうやって戦うつもりか、聞かせてくれへんかな。
委細詳しく。

[とても満面の笑顔で、問いかけた。]

( 121 ) 2010/07/09(金) 23:23:13

キャスター

私を?

[朱色の瞳が、一つ、二つと瞬いた。
クラスではなく自分を、という言葉は予想の範疇外であったからだ。
矢継ぎ早に告げられる言葉にいくらか面食らいながらも
その柔和さは保たれたまま、むしろいっそう濃くなったようにも見える]

トナカイ…ご所望であれば、折り合いがうまく付いたときにでも
お眼にかけることができればよいのですが…。
そうですね、橇に乗ることがあればきっとライダーでの召致になったでしょう。
どうやら、他の誰かがライダーのクラスで召致されているのでしょうけれど。

[微かな動作に合わせて長い衣が揺れる。
首を傾げれば癖の少ない髪も僅かに揺れた]

…アル、では少し雄々し過ぎるでしょうか。

[悩んだ挙句に作った呼称。
目の前の相手の性別は、ちょっとわからなかった]

( 122 ) 2010/07/09(金) 23:28:25

【独】 アーチャー

己が郷里は


          最早ないことを


  知って、いても。

( -10 ) 2010/07/09(金) 23:31:36

アサシン

身体を治すため、ですか。
……ああ、なるほど。確かにあなたの身体は少々、普通とは違う。

[観察し、その佇まいに違和感を感じ、すぐに答えを出した。何のことはない。彼は―――]

私の名前はハサン以外にありません。
他の名が必要なら、どうぞ名付けください。我が……主殿。

( 123 ) 2010/07/09(金) 23:33:25

ライダー

……昼間は戦いがないって、聞いてたんだけどな……。

[ぼそりと小さく呟いて、首を傾げて]

言わなかったっけ。私のクラスは、ライダーよ。

――教えてあげるわ、マスター。

[主の表情に負けぬほど、白皙の頬に笑顔を満たして]

 ライダー
騎乗の英霊とは、本人が強者である必要はなく。
その手で、最強のモノを操れば良いのよ。

[――どこか遠くで、時ならぬ雷鳴が響いたような――そんな気もした]

( 124 ) 2010/07/09(金) 23:35:59

望月 胡蝶

―樹那町南ブロック/望月邸離れ座敷―

うむ、破廉恥じゃと自覚はあったのじゃな。
ならば不幸な事故、黒歴史として闇に葬るとして。

……というか何故全裸。
もしや魔力が足りぬか?

そうならば、むしろいきなり叩いた儂が詫びるべきであったのう。
すまぬ。

[日本の刑法についてこと細かに説明していたら夜が明けそうだったのでスルーした。
さすがの聖杯も六法全書まではカバーしてないか、などと考えつつ。
爪先立ちになって先ほど張ったばかりの頬を優しく一撫でした。それ以上は手が届かない]

( 125 ) 2010/07/09(金) 23:36:00

メイアル・ユーリ

[キャスターの方をじぃっと見て、少し見上げるように上から下へ]

目、赤い色なんだ。アタシのより少し黄色混ざってるけど。

いやぁ、別にね、トナカイに乗ってるとこが見たいわけじゃないよ。
それに、あんたがその格好で乗ってたってありがたみ薄いじゃん?
やっぱサンタさんはさ、白いお髭に赤い服じゃなくちゃ。

まあ、ソリに乗ってどんな宝具使うんだって気もするけど。
アル? アルか、アルねぇ。
名前の一部ってのはびっくりだけど、相性ならそんなもんか。
アタシの場合、どっちかで呼ばれること多かったし。

じゃあ、そうだなぁ、アタシはなんて呼べばいい?
いつまでもあんた、じゃ何だか悪い気がしてさぁ。
キャスターって呼ぶのも名前呼ぶのもNGっしょ。

( 126 ) 2010/07/09(金) 23:36:00

望月 胡蝶

主云々より、魔術師として、忍者としての気構えでもあるからのう。
『音もなく、臭いもなく、知名もなく、勇名もなし、その功天地造化の如し』

一般の者を巻き添えにするようなこと、あってはならぬ……絶対に。

[それが聖杯戦争であっても、と押し殺した声で小さな拳を握る]

儂がアサシンのクラスを望んでおったのも、それ故じゃ。
派手な戦闘狂では、手に負えぬ。

[対峙するサーヴァントはどうだろうと闇の中で瞳を眇め]

いんどらぷらすた?
よく分からぬが、インドかのう。
カレーと象とサリーの国じゃな。
気になるなら、後日調べてみればよい。

( 127 ) 2010/07/09(金) 23:36:11

【独】 アサシン

偽名は無数に名乗って来たんですけどね。
ハサンの名すら、偽名と紙一重だったり。だったり。

( -11 ) 2010/07/09(金) 23:43:14

姫倉 達生

………。

[ライダーをじっと見つめる。]

本気らしいな。

[笑顔は一転して沈み、俯いて、頭を掻いて、苦笑い。]

まあ、ええわ。
ほしたら行こか。エウロパさん。
離れたあかんで。後、足元気をつけて。
まだ濡れとるから滑りやすい。

[つるっといって頭を打って、最初の脱落者に。
なんて笑えない冗談だろう。]

( 128 ) 2010/07/09(金) 23:45:06

キャスター

…そのよう、ですね。
夕焼けの色に似ていると、言われたことがあります。

[見上げる視線に朱色が瞬く。
自分の瞳の色をじっくりと見たことはなかった]

実際にはトナカイに触れたこともなければ橇に乗ったこともありませんが…
赤い服がお好みですか?頂ければ着替えますけれども。

[軽く手を持ち上げれば袖が僅かな動きに揺れる。
そもそも今は爪先立って見えていない]

お気に召さないようでしたら、何か別の呼び名を考えます。
ですが、本名が知られてしまって問題があるのは術師もサーヴァントも同じかと。
なので…

[続けようとした唇が止まる。
提案に驚いたという風体だった]

私、ですか?……あまり、ぱっと思いつくようなものは…。

( 129 ) 2010/07/09(金) 23:48:27

オルグロス

[体の異常はすぐにばれたらしい。
まともな部分の方が少ないのだからしょうがない。
それに洞察力は悪くないのも確認できて何よりだ]

まいったな、名前はないのか。
俺は名前付けるのとか苦手なんだよなぁ。

うーん、じゃマスターとして命令しようかな。
自分の名前を考えてもらう。

[なんかいい名前がひらめかなかった。
だから、無茶振りをしてみた。
性格の判断にもなるだろうし]

( 130 ) 2010/07/09(金) 23:49:11

アーチャー

―樹那町南ブロック/望月邸離れ座敷―

…それは、流石に。
主、それも女性の前にて申し訳なく。

[酷い黒歴史ができてしまった。
これも呪いだろうか。
何かと不幸が付き纏う、
この「マハーバーラタ」の英雄は。]

( 131 ) 2010/07/09(金) 23:49:12

アーチャー

……否。私は生来…
黄金の鎧を纏っていたのだ。
生まれたときから、身体と一体であった。

我が父、太陽神《Surya》の加護であったのだが…
水浴びの際…雷霆神インドラに捧げよと望まれ、
この身より刃をもちて引き剥がした。
その時の、名残だろうかと――

[其処まで云って、頬を撫でる手にひとつ、瞬きをした。
それから、気になさるな、と表情を緩め
今は和服の下、隠れた傷を布の上から手を添えた。]

…この身、深き呪いに蝕まれている。
不運も私には数多いがそれは私だけのものである。

――貴方が気に病むことはないのだ。我が主、コチョウ。

( 132 ) 2010/07/09(金) 23:50:35

アーチャー

[それから。
幼くもみえる主が語るニンジャとしての在り様を耳にする。]

――…険しき道であるな。
……成る程、アサシンの英霊を望まれるわけだ。

その信条に…私も深く同意する。
戦いは、…夜を駆けるべきである。
日の下で暮らすものには、平穏な日々を。

[金の眸は太陽の光宿し、胡蝶の柘榴石の双眸を捉える。]

……インド。
……嗚呼、…恐らくは、其処であろうかと。

[頷き。調べても見ようと答え。]

( 133 ) 2010/07/09(金) 23:53:28

アーチャー


とりあえず、これから此処に…世話になるなれば
まず、この惨状を、片付けてもかまわないだろうか?

[マハーバーラタの英雄は――几帳面だった。]

( 134 ) 2010/07/09(金) 23:54:13

ライダー

……む。信じてないの?
言っておくけど、私の宝具は――、

[言いかけて。既に屋外へ出ようかという主の背へ、溜息を]

……ま、いいわ。
あとで、後悔させてやるんだから。

[呟いて。言われたとおりに、濡れた床には注意を払って、そろりと抜けて]

……じゃあ。
案内、お願いするわね、タツオ――それとも、マスターのほうがいい?

( 135 ) 2010/07/09(金) 23:56:13

メイアル・ユーリ

夕焼け?
ああ、そんな色してる。
空の色ってさ、色んなとこで見たけど、アタシはこの日本の色が好き。

[着替えようかといわれると、大げさに手を振った]

いいのいいの。
アタシは別にその格好に拘ってるわけじゃないからさ。

[名前のことにも同じように手を横に振る]

あはは、だいじょーぶだよ。
アタシの名前なんてそんな大層なものじゃないしさ。
家名ならわかるかも知んないけどー。それは名乗らないから。

…悩むなら勝手に呼ぼうか。
えっとー。

[暫し考える素振り]

( 136 ) 2010/07/09(金) 23:57:27

【独】 メイアル・ユーリ

/*
私は日本の色しか知りません

( -12 ) 2010/07/09(金) 23:57:48

アサシン

命令、ですか。

[眉根を寄せる。不可解な主を見据える。
 生前、そんな命令を下されたことは一度も無かった]

ならばそうですね。私の名はファフ。そうお呼びください。

[しかし、その名はするりと出てくる。
 そう名乗ると、決まっていたかのように]

( 137 ) 2010/07/10(土) 00:01:50

【独】 P.キャスター

どうも、僕です。

インドーーー(゚∀゚)ーーー!!!

( -13 ) 2010/07/10(土) 00:02:22

キャスター

…なんだか、私にはもったいないような表現のような気もするのです。

[日本の空の色、といわれてもまだぴんとはこない。
見てみたいとは思うのか、少し興味がありそうな顔をした]

そう仰るのであれば、そのように。

[一つうなずいて見せたあと、主同様に考えるような素振り。
それから少し考えるような間が空いて]

……。
───EΛATO。

[小さく一つの単語を上げた]

( 138 ) 2010/07/10(土) 00:03:59

【独】 P.キャスター

すいませんでした。

前のキャスターですこんばんは。

皆さん注意書きは読みましたか?
ありがとうございます。(ぺこり

今回、サブGMとして参加をしています。
よろしくねっ

( -14 ) 2010/07/10(土) 00:07:42

オルグロス

[ハサン、いやファフの表情がなんだか面白かった。
不可解ながらもしょうがなく従う、そんな様子が見て取れて]

失礼失礼。
でも、あるじゃん名前。

[思わず笑いそうになったことについては即座に謝罪した]

さて、そろそろ出かけようか。
戦場視察が必要っしょ。

[暗殺者ならば暗殺を実行するための下見は必須に違いない。
だったら、早いうちにポイントを決めてしまった方がいいだろう]

( 139 ) 2010/07/10(土) 00:09:23

姫倉 達生

期待しとくわ。

[笑う。大げさなものではなくて、ささやかな笑い。]

お好きなようにお呼び下さい、姐さん。
……あ。これから外では姐さんて呼ぶから。宜しく。
その都度、適当に呼び名が増えるかもしれんけど…。

[蔵から外へ出る扉を両手で押して開いた。
いきなりの眩しさに、手をかざす。
誰もいない庭。陽を差された土と、池から漂う水の匂い。
ししおどしが、気味の良い音を立てて鳴った。]

あと、そう。
姐さんに一つ魔術教えとくわ。
困ったら使い。

[周りを見渡して、誰もいないように見える物陰を見て。
向き直り、ちょいちょい、と手招きをする。]

( 140 ) 2010/07/10(土) 00:09:37

アサシン

[以前、一度だけそう名乗った。
 いや、そういう偽名を貰った。

 無数に偽名を名乗ったけれど、
 二度同じモノを使うのは初めて。

 それは認めがたいが、
 ただの気まぐれで思いついたに違いないものでも。
 与えてくれた相手が特別であったからだろう]

( 141 ) 2010/07/10(土) 00:09:51

【独】 P.キャスター

あ、いえね。

「前の」と言っても、Fate村4の、とか、そういう意味ではないんですよ。この村の舞台となる聖杯戦争の前に起こった聖杯戦争…冒頭でうちのマスターと「前の」セイバーが戦っていた、あの時の聖杯戦争でキャスターだった、って意味なんです。
懐かしいなあ。ふふ。

僕はFate村4には参加していません。
3にもほぼ参加していませんでした。
だから今回は、新鮮な気持ちです。

よろしくねっ

( -15 ) 2010/07/10(土) 00:11:28

【独】 P.キャスター

あ、ごめんね。
なんか、ぐだぐだしゃべっちゃって。

つまり、何が言いたいかと言うと。





僕何しよう。

( -16 ) 2010/07/10(土) 00:12:44

アサシン

[感傷には浸りもせず、ああそうなんだなと受け入れて忘れた。
 戦場視察に行くというマスターに頷く]

そうですね。私も自分の戦場を知っておきたい。
案内をお願いします。マスター。

( 142 ) 2010/07/10(土) 00:14:49

メイアル・ユーリ

勿体無いー?
そう?

まま、そういわずに。
夕焼けなんてどこでだって見られるんだから。

[考えていたところに聞こえた発音。少し首を捻った]

――EΛATO…。エラト?
木?

[松の木にそんな名があったと記憶している]

んじゃそれで。

( 143 ) 2010/07/10(土) 00:17:59

ライダー姫倉 達生に視線をやって、「魔術?」と、首を傾げた。

( A3 ) 2010/07/10(土) 00:18:17 飴

16人目、ラナ ヴラニェシュ がやってきました。


ラナ ヴラニェシュは、おまかせ を希望しました。


ラナ ヴラニェシュ

…さぁて。吉と出るか、凶と出るか。…ね。

[銀で描いた陣の上。
手にしている随分と古びた書籍へ視線を落として、薄く笑った。

どうやら自国のものでも、況してやこの国――
日本のものでも無い字で綴られた其れは、父の工房から勝手に持ち出した物。

彼の所要物である以上、下手にハズレを引く事は無いだろうが…何せ。]

…まぁ、此処まで来ちゃったんだから、胎括るしかないかっ!

[ふぅ、と一つ吐息を零して、新しい空気を吸い込む。
少しだけ冷たい其れで肺を満たして、
薄く、唇を開いた。]


――Obožavanje, prestrašen.

[一音。  綴るのは、宣言。]

( 144 ) 2010/07/10(土) 00:22:07

【独】 ラナ ヴラニェシュ

崇め、慄け。


平伏し、跪け
我は虚像の国を統べる支配者にして、隷属する者なり

( -17 ) 2010/07/10(土) 00:22:15

ラナ ヴラニェシュ

Ležao na tlu, kleči.

Ja sam varanje narodnih vladara,
――robova u isto vrijeme.


   Izjava.
   (告げる)

[この国の者が扱うには似つかわしく無い、
直ぐに異国の物と判る独特にして流暢な抑揚。
少女のもつ物にしては酷く凛とした、僅かに低い幾らかの宣言の後

ただ一言。    満ちる静寂に響く韻。

地へと描いた陣が、何処か遠くへパスを繋ぐ。
自らの神経を剥ぎ取られ、それと同時満たす様にして痛みが動き出す感覚。
己の魔力が、この身体を回路に  巡る。]

( 145 ) 2010/07/10(土) 00:22:27

ラナ ヴラニェシュ

Svi vi mi molim vas, Ovdje na moj mač vašu sudbinu.
(汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に)

Na temelju Sveti Gral――
(聖杯の寄る辺に従い、)
Ako slijedite logiku ove odluke i, bacati odgovor.
(この意、この理に従うならば応えよ)


[滑るような響き。
一字一句、淀み、違う事は無い。――否、違う事は許されない。
この機を逃して、再び巡る事はきっとない。

左手の其処に、僅か熱が走る。
…窓から吹き込む秋風か、それとも魔力の奔流か。
強く煽られ、髪を攫う風に僅かに眼を伏せた。]

Prisega.――Imam dobar svijet,Imam sve zlo na svijetu.

( 146 ) 2010/07/10(土) 00:22:40

ラナ ヴラニェシュ

Upravljaju dušu tri riječi, nebo sedam,
  (汝三大の言霊を纏う七天)

Dođite potisnut unutar kruga,
 (抑止の輪より来たれ、――)



――Guardian of Balance!!

[最後の一文を紡ぐ。

掴んだ。と。そう確信した瞬間、
引き摺られる様にして膨大な魔力が「何か」と引き換えに失われる感覚。
虚脱感に、自然僅かに眉が寄った。――尤も、此処で臥す訳にはいかない。

…確かに引き当てた魔力の気配、その先を見据える。
何のカードを引いたのか、想像すら及ばない。]

( 147 ) 2010/07/10(土) 00:22:48

オルグロス

案内できるほど、詳しくないんだよね。

[苦笑い、この街は一時の隠れ家だった。
そして偶然、聖杯戦争がおきたから参加した。
歩きながら事情を軽く話した。
もっともファフは表情を変えず何も感じてないように見えたけど]

そうそう気配消さなくていいよ。
諸事情で、俺は常に魔力流出みたいなもんだから、
どっちにしてもすぐ見つかっちゃうな。

むしろ、アサシンってばれない様に、
堂々とサーヴァントを主張してくれた方が嬉しいね。

その方が、後々に気配遮断で寝首かけるしね。

[自分の体質とそれを逆手に取った作戦を提案する。
若干リスクはあるけど、自身の体質はどうしようもない]

( 148 ) 2010/07/10(土) 00:23:32

望月 胡蝶

―樹那町南ブロック/望月邸離れ座敷―

黄金の鎧……それはまた派手な趣味じゃのう。

[実際に考えれば、重いばかりで実用性は皆無な気がする。
神話のようなものだから、仕方無いのだろうが。
初めて聞く話に好奇心を滲ませていた表情は、引き剥がすのくだりで渋くなり、不穏な単語にたちまち曇った]

……呪いとか不運とか。
サーヴァントとして支障はないのか?

自分が召喚したサーヴァントに、
今更ケチをつけても始まらぬが。

一蓮托生なのじゃし、おぬしが本調子でなければ儂も困るのじゃ。
どうせならその黄金の鎧がある状態で、召喚できれば良かったのじゃがのう。

[ぶつくさ不平を零してみても、現状が変わるわけではない。
そして今更のように思い出した。重力が倍になったかのように身体が怠くてたまらない]

( 149 ) 2010/07/10(土) 00:23:49

【独】 アサシン

/*
この性格はすぐにぶち壊す予定。猫かぶり。
でも壊せるのかな。タイミング外してずっとこの性格だったらどうしよう。やりにくいんだけど。
*/

( -18 ) 2010/07/10(土) 00:23:53

望月 胡蝶

太陽神の子、じゃったか。
おぬしが言うと説得力があるのう。
合意が得られたところで、
作戦は、後日でよいじゃろうか。

[漸く直視するに至った瞳は、陽光を秘めた実直そうな金。
闇に棲まう身には目映く、目立つ風貌から隠させた方が、とも懸念が過ぎる]

ああ、使用人が居らぬから掃除もしてくれるなら有難いが。
……おぬし、現世に何をしに来たのじゃ。
儂はブラウニーを召喚したつもりはないぞ。

[頭を抱えつつも、自分で動く気力も魔力も足りず、好きにさせることにした]

( 150 ) 2010/07/10(土) 00:24:02

姫倉 達生

― 南ブロック/姫倉さんの秘められた屋敷 ―

相手が魔術師とか、サーヴァントじゃない場合限定。

そう。一般人に絡まれて、宝具とかぶっ放したらむしろ目だって、牢獄に入れられたり、監督役から目をつけられてしまう可能性がある場合限定。

[ライダーの耳にささやくように。]

――『モノドモ、ヤッテオシマイ!』

これを唱えれば黒い肉壁が現れる。
その隙に逃走せえ。後は肉壁が解決してくれる。

( 151 ) 2010/07/10(土) 00:24:17

【独】 ラナ ヴラニェシュ

/*
あっ!
役職希望おまかせにしちゃった!!←

す、すっみませーん…☆

…も、問題ないとは思うけど、
何処かで、入村したまま変更出来なかったっけ…。
前瓜科入った時に、出来たような  記憶…。(あわあわ)
*/

( -19 ) 2010/07/10(土) 00:24:37

キャスター

あのように美しいものにたとえられるのは、気が引けるのですよ。

[小さく肩を竦めた。
ほめられることに離れていないのだろうと分かる表情、
そしてほんの少しの仕草]

エラトは一部の国ではクリスマスの木として親しまれているのですよ。

[それがその単語が出てきた理由だと言葉が告げる。
あっさりと決まってしまった呼び名に
自分が反芻してから小さく頷いて飲み込む。
まるで覚えるかのように]

( 152 ) 2010/07/10(土) 00:25:35

17人目、バーサーカー がやってきました。


バーサーカーは、人狼 を希望しました。


バーサーカー

[そのおとこは、永劫かと思われる闇の中に居た。
 歴史的な書物を記した者の、知られざる末路──死の果てに辿り着いた世界は。

 裁きの劫火に焼かれるよりも苦しい  無。
   漆黒の檻。
    罪人のごとく、逆さ十字に繋がれたる鎖は屈辱の重み。

 杭で止められた傷口からは葡萄色に変化した血が流れ。縫い止められた腕は、指先をひとつ動かすだけでも身を焼く痛み。

 錆びた金属の拘束具が軋む不快な音が響く。目隠しに覆われた目元、狂気の真紅に染められた双眸を瞬かせる。

 闇。世界は見えない。 だが、見えている。
 おのれが成し遂げ、取り戻さねばならない世界が、手の届かぬ檻の向こう、ナイトメアが見せる悪夢に似た、幻影のようなヴィジョンだけが呪われたおとこの網膜に映し出され続けていた。]

( 153 ) 2010/07/10(土) 00:25:59

バーサーカー

[──正しかったはずだ。
 
 私は狂っているのか?
 望んだのは、秩序と神の栄光。
 それは、狂っていたのか? 狂っているのか?

 何度も繰り返す自問に答える声もまた悪夢。
 いらえは常に、劫火に焼かれた魔女達の呪詛が体中の穴と言う穴から這い込み苛む。おとこがもたらした数々の処刑台を囲んだ大衆が熱狂する時のあの声が、頭蓋を砕くよう。]

( 154 ) 2010/07/10(土) 00:26:15

バーサーカー

………?


[その時、闇の中に、呪詛ではない 声が聴こえた。
 詠唱によって紡がれ、成る一筋の光。
  ──奇蹟にも似た。うら若い もののこえ。
 声音の美しさとは異なる強い魔力の奔流が、おとこをいましめる檻を砕く。おとこは平衡感覚を失い、そして、]
 

お、 ちる 
……

──……ッ

( 155 ) 2010/07/10(土) 00:26:35

バーサーカー

[そこは、何処かの室内だ。
 暗闇から砕けた逆十字にはりつけられたおとこは、詠唱者のすぐ側に戒められたままの姿で、落ちる。

 響いたのは、錆びた金属がバラバラと砕ける音。おとこの力を持ってしても幾らもがいても解ける事のなかった呪われた鎖はあっけなく床に落ちる。

 おとこは自らの手が動く事に驚いたように、膝を付いた。
 よろめきながら、立ち上がると背は高い。肩幅はあるが痩躯。魔力の風に、ボロボロになった黒衣、色褪せた灰掛かった長いプラチナブロンドの髪が、幽鬼のそれのごとく揺れる。

 彼の目の前に居るのは──、]

( 156 ) 2010/07/10(土) 00:26:47

【独】 ラナ ヴラニェシュ

/*
出来ないっぽい☆



……あれー。
あの機能は幻なのか。そうなのか。
名称と共に変更出来た気がするんだが気の所為か!

いや、まぁいい。
とりあえず後で入村し直さねばなるまい…。あほだなー☆
*/

( -20 ) 2010/07/10(土) 00:27:18

バーサーカー、ラナ ヴラニェシュへ、朽ちた目隠しの金属を剥ぎ、真紅の双眸を向けた。

( A4 ) 2010/07/10(土) 00:28:39

メイアル・ユーリ

謙遜ってのは、日本人に良くあることだと思ってたけど。
エラトは謙遜ってより、本心でそう言ってそうだね。

[肩を竦める様子に緋色が留まる。
クリスマスツリーだといわれてぽん、と手を打った]

ツリーなんて、日本でしか見たことなかったよ。
いや、うちクリスマス祝わないしネ。
樅も松だっけ。エラトも松。そゆことか。

[うんうんと一人で納得する様子と、地下室を一度見回した]

じゃ、呼び名も決まったとこで上いこっか。
お腹だってすいたしー。
今日の夢は貧乏だったしー。
あ、アタシ料理作れないから。

( 157 ) 2010/07/10(土) 00:33:22

アサシン

ここの住人ではありませんか。
そうですね。あなたに一つ所に留まるような生き方は似合わないでしょう。ここにはただ居合わせただけ、という方が納得できる。

[土地勘はあった方が有利だが、無ければ付ければいい。そのための視察だ]

ところでマスター。その作戦は素晴らしいですが、一つ欠点があります。寝首をかくのは諦めた方がいい。

[それは当然のことのように、口にする]

私、気配遮断は苦手ですから。

( 158 ) 2010/07/10(土) 00:35:25

ライダー

……ん、判ったわ。
魔術師でもサーヴァントでもない相手に、危険を感じたら、使うわ。
モノドモ、ヤッテオシマイ……ね。
[確かめるように、一度だけ、繰り返して。
主に授けられた呪を、大事に、胸の内へと仕舞う。
黒い肉壁が何かは判らなかったけれど、きっと、この国に伝わる、身を護る祈りに違いない]

じゃあ――……早速、いきましょうか。

ああ、でも――近場だけでもいいわよ。それこそ、お酒を手に入れるだけでもね。
いくら私が微妙な英霊だって、英霊を召喚して、疲れない人間なんていないもの。

( 159 ) 2010/07/10(土) 00:36:05

ラナ ヴラニェシュ

[何より先に耳に届いたのは、何かが重く、落ちる様な音。
其れを追って、幾つか何かが鈍く砕けた様な。

床に散らばった破片へ、一度視線を落とす。
陣を描いていた銀は、既に唯の解けた液体へと化していた。
ゆらりと立ち上がった相手を見上げるようにして、見据える。

紅い。  あかい。

向けられた其れに僅かに眼を細めたのは、
――なんてことは無い。
きっと、魔力を根こそぎ持って行かれた故の倦怠感から。]

…無事に、呼べたみたいで。
まずは一段落ってトコかしらね。

    ――貴方が、私のサーヴァント?

( 160 ) 2010/07/10(土) 00:36:49

アーチャー

―樹那町南ブロック/望月邸離れ座敷―

太陽の光は、黄金なれば。

[――伝承の英雄は、静かに眼を細めた。
思えばあの黄金の鎧は、彼を捨てた
母の残した愛情であったのか。最早其れも無く。]

戦うに支障は無い。
――問題ないのだ、我が主。
でなければ、何ゆえにこの《戦いの夜》に
私が招かれようか。…貴方に勝利を。

そうして、《聖杯》に 願いを――

[もう一度自身の左の二の腕あたりを緩やかに撫でた。]

( 161 ) 2010/07/10(土) 00:37:57

アーチャー

[胡蝶の言葉に頷いて>>150
それから、少しまた、困った顔をした。]

……あいすまぬ、
どうも、気になってしまう性質なのだ。

[王族でありながら川に流され、
御者の息子として育てられた英雄は
所帯じみた特技もまた、身に着けていたのだ。不本意ながら。]

ぶらうに  とは、なんであろうか、
我が主、コチョウ。

[真顔で聞いた。

慣れた様子で部屋をすっかり片付け終わり諸々済ませ。
――時は進み、彼の半分である太陽が空に高く上り
煌々と地に光を投げかけていた]

( 162 ) 2010/07/10(土) 00:39:15

姫倉 達生

微妙な英霊? ――は。

[ユーロコインになっているような彼女の、どの辺りが「微妙な英霊」なのか。彼女を微妙な英霊と呼んでしまうなら、この国以外の英霊は皆「微妙な英霊」になるに違いない。
それでも姫倉は、エウロパの名をついさっきまで忘却の彼方だったのだが――。]

…疲れとらん。大丈夫。
ま、商店街まで行って、その辺ざっと回るだけや。
どっちにしても何とかなるやろ。
教会にも行かんならんし……。

( 163 ) 2010/07/10(土) 00:43:37

キャスター

とても、本心です。

[苦笑がどこか苦味を帯びた。
手を打つ様子はまるで子供のようで、咎められなければ
先程から胸と本を行き来していた右手が頭をなでる]

そういうことです。
私から懸け離れすぎず、少し遠回りするもの。
自分では、それなりに良い選択だと思っています。

[引き戻した手は書物に添えられる]

…夢?貧乏?
あの…アル?…ええと、その、家計に不安があるのですか?

[いくらか恐る恐る、と言った風合いの声が尋ねる。
料理の知識はいつの間にか脳裏に刻まれているので問題はないのだが]

( 164 ) 2010/07/10(土) 00:43:58

姫倉 達生

[歩き出す。向かう先は屋敷の玄関。

辿り着けば、玄関先に立てかけてあった蛇の目傘を取った。

後ろのライダーを確認して、外へ。
離れているなら、追いつくまで待つ。]

( 165 ) 2010/07/10(土) 00:46:00

オルグロス

ほー、俺には定住は似合わないか。
何でそう思ったのか聞かせてほしいn

[理由を聞こうとした瞬間にファフが発した言葉に唖然とした。

なんでかしらないけど、当然といわんばかりに述べやがりました。
このアサシン、気配遮断が苦手だと]

おいおいおいおい??? アサシンなのに気配遮断苦手って事かい?
まいった、ガチで遣り合っちゃどうしようもないだろうし……。

[若干のうろたえはファフの瞳はどのように写っただろうか?]

( 166 ) 2010/07/10(土) 00:49:27

バーサーカー

──…ッ

[久方ぶりに、ヒトに向けて声を発しようとすると朽ちた金属片が割れて、口元から零れた。無言で唾液を床に吐き捨てると、陣が描かれた液化した銀の残滓が視界に入る。
 おとこは詠唱者を見下ろしたまま、頷いた。]


……サーヴァント。
嗚呼、やはり私を呼び出す者は、魔女 なのか。

[傾けられる首。口元は檻から解き放たれた喜びと、相手が女である事への屈辱感で歪められる。唇を舐める。覗いた舌には、小さな銀の杭が穿たれている。]

クックック
私は バーサーカーだ……。
狂人を呼び出しても良かったのかな。

嗚呼、だが──感謝しよう。

[もう一度、血錆と金属片混じりの唾液を床に吐き捨てた。]

( 167 ) 2010/07/10(土) 00:51:04

メイアル・ユーリ

ん?

[苦味など気づかぬ様子。
頭を撫でられると少しだけ嫌な顔をした]

アタシ撫でられるほど子どもじゃないんだけどなぁ。
珍しいからおっけーって事にしとく。

[不安そうな声に首を振って]

いんや? んなことないよ? じゃなきゃこんなとこに家なんて持ってないって。
割と、裕福な、ご家庭です。

[にっこりとして上へと伸びる階段に足をかけた]

貧乏だったのは夢ん中だって。いいもんでも食べてたら良かったんだけどさー。
でも、今の状態じゃ無理か。
魔力割とぎりぎり運転中、なんだよね。

( 168 ) 2010/07/10(土) 00:52:50

【独】 メイアル・ユーリ

/*
さてどうやって鬼畜成分にじませよう

( -21 ) 2010/07/10(土) 00:54:20

ライダー

――姫倉邸→??――

[いかなる神の仕業か、ただ一歩を踏み出せば。
立派な屋敷は煙のように消え、ただ、そこに残るは門扉と粗末な小屋のみであった。
なるほど、この主は幻術か、それに類する術を心得ているのだろう。そのように、納得する]

……さっき言っていた、教会って。結局、なんなのかしら。
聖杯戦争の参加者が行くところ、くらいは、与えられた知識で判るのだけど……。

[主について歩きながら、はたと。
呟く間に歩みが遅れたならば、慌ててぱたぱたと歩を速めて、主の傍へと]

( 169 ) 2010/07/10(土) 01:00:29

望月 胡蝶

―樹那町南ブロック/望月邸離れ座敷―

仮にも英霊、といったところか。
期待を裏切らないで欲しいものじゃ。

勝利――勿論じゃとも。

[にまりと笑んでみせ。
覚えていたのは、西欧のお掃除妖精と何故かチョコレートケーキの解説をしていた途中まで。
立ったままでも眠れる忍者であっても、魔力の消耗激しさ故か、目覚めてみれば秋空に太陽が眩しい。
破損した品々を廃棄した部屋は、整ってはいるがどこか閑散としている。いつも賑やかな朝に人の気配がないのも、非日常感を加速させていた]

ともあれ、手続きをしに教会へ行くぞ。

[額についた畳の跡を気にして前髪を弄っていたが、「あ」と一瞬挙動を止めた]

( 170 ) 2010/07/10(土) 01:00:50

キャスター

…すみません。

[歓迎はしていない様子だったので思わず謝罪の言葉が出る。
つぎはなるべくしないようにとの心がけを抱いて]

そうでしたか。それならよいのです。
…アルの魔術には、夢がかかわるのですか?
先程から、聞いているとそのように思えるのですけれど…。

[主が登り終えるのを待ってから、階段を上がり始める]

( 171 ) 2010/07/10(土) 01:02:41

アサシン

闇に紛れずとも、人を殺す方法などいくらでもあるのですが。
……アサシンで気配遮断が苦手なのは、そこまでおかしいでしょうか?

[心の底から不思議そうに、うろたえるマスターを見やる。その反応に戸惑うように、瞳は困惑の色を映していた]


私のやり方は真正面から相対し、相手をゲロみたいにグチャグチャにして地べたにぶちまける、というものですから気配遮断など必要ありません。


[おわかり頂けましたか? と低い位置から自分のマスターを覗き込む]

( 172 ) 2010/07/10(土) 01:03:13

アーチャー

―樹那町南ブロック/望月邸離れ座敷―
――勿論。

[そう答える表情には自身が窺えた。
己の腕ひとつで切り開いてきた、かつての生。
今一度この場に可能性を与えてくれた主に忠誠を。
笑みには笑みで応え。
チョコレートケーキなるものはおいしそうだな、
と思いつつ、私は食べ物ではない、だから
ぶらうにーではないというやり取りなぞがあった。

そうして、いつの間にか眠ってしまった主を
起こさぬように羽織を被せたのだった。]

教会。
――戦争を、管理する場所、であったか。

[ひとつ瞬いて]

…どうしたのだ、我が主?

( 173 ) 2010/07/10(土) 01:08:39

アーチャー望月 胡蝶を見、少しだけ首を傾いだ。

( A5 ) 2010/07/10(土) 01:09:05 飴

姫倉 達生

― 南ブロック/姫倉邸→住宅街 ―

んー…。

[商店街へ向けていた足を、一度止める。
振り向くと既にライダーは後ろだった。
ぱたぱたと追ってくるのを待つ。]

どんなとこ、て言われてもなあ。
神社とか寺院とか…言うても分からんか。
神様を崇める場所――だけでもないし。
興味あるんやったら、そっち先に行くけど。
直接、見た方が早いやろ。

[どうする? と問いかけてみる。]

( 174 ) 2010/07/10(土) 01:09:06

望月 胡蝶

運転手も居らんのじゃった……。

[昼間の顔はお屋敷住まいのお嬢様。高級車での送迎に慣れた身、一応免許は所持しているが自ら車を駆る気にはあまりならない]

昼間っから屋根伝いに移動しては怪しまれるじゃろうし、
公共の交通機関と徒歩に頼るしかないのう。

となるとカルナ、おぬしどちらか目を隠した方が良いぞ。
一見すれば日本文化贔屓のガイジンさんじゃが、
オッドアイは珍しいからな。

[右手に眼帯、左手に包帯ぶらさげて]

( 175 ) 2010/07/10(土) 01:09:36

メイアル・ユーリ

謝らなくてもいいけど、以後気をつけるように。フフン。

[階段を上がりきると、下を見下ろした]

夢が関わるよ。
それが、アタシの魔術の大前提だからね。

それと、今回の聖杯にかける願いでもある。
エラトは、何を願うのさ。
英霊になったってことは、何か願いがあるんじゃないのかい?

( 176 ) 2010/07/10(土) 01:10:40

ラナ ヴラニェシュ

――魔女(わたし)じゃ不服ってこと?
…女だからって、マスターとして劣っている心算は無いんだけど。

[傾ぐ首。覗いた舌に穿たれた杭に眉を顰めた。

――性別を気にしているのか「魔女」の言葉に一度瞬いた。
女である事実に拘る理由は知る由もないが、
其れを要因に何か言いだすのでは、と考えて少しだけ気が滅入る。
……嗚呼、だから。

僅かに細めた眼は、見下ろす相手を変わらず見据えたまま。]

――バーサーカー。
…そう。

[名乗られるクラス。
ようやく其処で真紅から視線を外して、指先が己の口唇に触れる。]

( 177 ) 2010/07/10(土) 01:10:52

ラナ ヴラニェシュ

[…元は、父の許に在った書物。
狂人を喚ぶ様なモノ混じっているとは思わなかったが。
僅かな沈黙。巡らせていた思考を停止して、
床に吐き捨てられた二度目の其れに一瞥だけを向ける。

手の内に収まった、媒体となったであろうそれを抱えて、
少しだけ眉を寄せつつ、再び男へと視線を見上げた。]

――貴方の、名前を聞いても?

貴方が何者なのか、私全く知らないの。

[腕に抱えた其れの正体を、知らないのだと暗に告げて。]

( 178 ) 2010/07/10(土) 01:11:35

オルグロス

不思議ではあるかな、アサシンってクラスの特性を考えるとね。

立派なやり方だけど、ちょっと回りくどいかな。
ぐちゃぐちゃにしてぶちまける必要なんてないよ。
敵は6人もいるんだ、さっきも言ったが効率よくいこう。

それに、一撃でしとめる方がエレガントさ。

[厳密に言えば、各個撃破も作戦としては悪くない。
むしろ、正確に仕切りなおせるならば自分の体質とは相性はいい。
だけど、負担がかかるのも事実だけにあえて慎重論を押した]

( 179 ) 2010/07/10(土) 01:13:56

アーチャー

―樹那町南ブロック/望月邸離れ座敷―

ああ、暇を出しているからか。
御者がいないのだな…。

目立つ行動は避けるべきなれば、
できるだけ市井に紛れるべきだな。
既に幾体も英霊は召喚されているであろうし…。

――眼?

[云われ、傷のあるほう半面、
の金色の目の下に触れる。]

…そうか。ならば、そうしよう。

[答え、一言礼を云ってから手にしたのは包帯だった。]

( 180 ) 2010/07/10(土) 01:19:08

アーチャー、器用に右半面を包帯で覆った。傷も半ば隠れるように。

( A6 ) 2010/07/10(土) 01:19:52

望月 胡蝶アーチャーに、サングラスを買ってもいい、と提案を添えた。

( A7 ) 2010/07/10(土) 01:20:30 飴

アサシン

エレガント……。

[その言い回しは、小さな危機感を覚えるに十分]

マスター。
高潔さを望むのは戦士の領分です。
私はアサシンのサーヴァント。汚らしく穢らわしく、目を背けたくなる方法こそが相応しい。

[そう言ってたたえる表情は、怪しい笑み。
 悪魔のように。神のように]

それに効率を求めるのなら、トドメは明確に刺すべきです。

( 181 ) 2010/07/10(土) 01:26:18

アーチャー、サングラスとはなんだ?と包帯を結びつつ首を傾げた。

( A8 ) 2010/07/10(土) 01:26:43

ライダー

[神、と聞けば。雲に聳えるオリュンポスに座します神々が、脳裏に浮かぶ。
その力比類なき、全能なるゼウスを初めとする、数多の神々。

――心赴くままに人間の運命を操り、地上を訪れ闊歩す、光輝なる神々]

……そうね。
いずこの神を祀っているのか、興味はあるわ。

近いのなら、案内、お願いしても良いかしら。

( 182 ) 2010/07/10(土) 01:28:49

滝川 志乃

―樹那町中央ブロック・ホテルグランパシフィック―

ふぅ。

[クローゼットに荷物を仕舞うと、窓のカーテンを開ける。
それほど高い建物が建ち並んでいないせいか、窓の外の景色は遥か遠くの山々を、微かながらも見る事が出来た。

―英霊を呼び出した後、そもそも『聖杯戦争』が行われる場所も何もかもわからなかったので、それを知る事の出来る相手に電話をかけた。
すなわち、「教会」と呼ばれる存在に―]

(出来ることなら、なるべく関わらずにいたかったけれど)

( 183 ) 2010/07/10(土) 01:30:06

メイド セリア

ー教会前ー

[今日もせっせと敷地内を掃除している。落ち葉さんから○○で××な侵入者まで、それはもうきっちりとした掃除っぷりである]


らんらんらんらーんらーんらららーん♪

( 184 ) 2010/07/10(土) 01:33:05

姫倉 達生

分かった。
まあ、万が一歩き疲れても、川とか公園とかあるし。

[というか、ライダーは確実にそうなりそうな気がする。
歩き出そうとして、また止まる。]

……。姐さん。ほい。

[手を伸ばした。
特に返事は聞かず手を取り、すたすたと歩き出す。
道なりに住宅が少なくなって行く方へ。
教会がある、西ブロックへ。]

― →西ブロック・教会付近 ―

( 185 ) 2010/07/10(土) 01:33:40

オルグロス

[選んだ言葉がよくなかったようだ。
高潔さなんて求めるつもりはなかった]

眼を背けたくなる戦いか。
まっ、何がふさわしいかはこれから俺が見極めるからいいさ。

それと勘違いしてるようだけどさ、
トドメってのは一撃でしとめ損なってるわけだ。
つまり俺が、君に望むのは一撃必殺ってことさ。

[サーヴァントを一撃でしとめろなんて無理な話かもしれない。
ファフのそこの見えない二面性を持った笑み。
それの表情がなぜか無茶な命令であってもこなしてくれる気がを起こさせた]

( 186 ) 2010/07/10(土) 01:36:06

バーサーカー

[バーサーカーの舌に穿たれた杭は解けない戒めであるのか、他の楔のように朽ちることのない無い銀色の光。
 女だから不服なのかと問われ、唇を歪めたままゆっくりと首を横に振る。いらえで全て伝わるだろうと、]


私の名は、ハインリヒ・クラマー
神の御名の元──限りなき願いをもって
多くの魔女を処刑台へ送り込んだ。
異端審問官だった男だ。

[マスターとなる者の手元にある書物に視線を落とす。]

──知らずに呼んだのか。
嗚呼、嗚呼、成る程な。

[肩を揺らせて嗤う。
 ゆらり、真紅の双眸を逸らさぬまま、ラナ ヴラニェシュの方へ近付く。腰を屈めると視線の高さを合わせた。]

( 187 ) 2010/07/10(土) 01:36:41

バーサーカー

私の功績は、おそらく……。
ケルン大学の神学部に資料が残っているだろう。
──だが、死の間際に受けたおぞましき呪いの事は、
おそらく、ごく限られた魔術師しか知るまい。

[骨張った長い指先は、媒体と成った古びた書物を撫でる。書物から指を離し、自身の指先を噛む。]

私は、魔女達に呪われてあるのだ。クックック
数百年の時を、使役される為に檻に囚われて有った。

狂っている。
否、私自身は……
狂っていないと確信している。

だが、私はバーサーカーだ。

[と低く囁くような声で告げ、歪めた唇はそのまま、僅かに目を細めた。]

( 188 ) 2010/07/10(土) 01:36:53

バーサーカー

君は、私の魔女──
マスターで良いのか?

聖杯を得るためとは言え、
後悔して泣くだけでは済むまい?

( 189 ) 2010/07/10(土) 01:37:18

滝川 志乃

[その電話により、今回の聖杯戦争の舞台が「樹那町」という場所で行われるを知り、そこが、自分の住んでいる東北からは遥か遠かった事から、急遽このホテルの一室を拠点にする事にした。
自家用車で移動したとはいえ、さすがに数時間に及ぶ移動に疲労を感じた。]

…長い時間引っ張りまわしてごめんなさいね。
どうぞ、楽にしててください。

[傍らに立っている英霊に、窓際の椅子を勧めると、自分もその向かいの椅子に腰を降ろした。]

( 190 ) 2010/07/10(土) 01:37:46

ライダー

―― →教会 ――

[主の、存外に温かい手に曳かれ、いずれかの神の座所とやらへ]

……どうも、私の知る神とは違うみたいね。

[その視線は、十字のそびえる教会の外観。
そして、高らかに鼻歌を響かせる、異装の少女へ向けられる]

( 191 ) 2010/07/10(土) 01:42:20

メイド セリア

む。

[セリアの勘。とうとうここに来る。
数年前、セリアが立ち会ったように。また戦争の参加者が。
つい思い出してしまうあの時の彼の面影]

本当は、こんなの良くないのかもしれないですのにね。

[近づいてくる気配のほうへと視線を移す]

( 192 ) 2010/07/10(土) 01:43:41

【独】 メイド セリア

ルーサーとセリアはGM、サブGM共用だけど基本的にサブGMはメモ連絡に使うだけで、表でしゃべったらそれはほぼGMの人だと考えていいです。よろしくね!

( -22 ) 2010/07/10(土) 01:45:42

望月 胡蝶

[着流しにサングラス。想像して却下した。
外を歩いても問題ないか、眺め回して親指を立てる。合格サイン]

おぬしは外国人に見えるじゃろうから、
多少トンチキなことをしても許されよう。

ついでに地理を頭に叩き込んで、
戦略も練らねばならんな。
戦争に情報は命綱じゃ。

[足袋に包まれた足で、草履を引っ掛ける]

あー後は、料理人も居らぬから
兵糧の補給も必要じゃのう。

とにかく、することは山積みじゃ!

[屋敷の門を潜り、バス停へと向かった。
久方ぶりの乗り物で、教会へ]

( 193 ) 2010/07/10(土) 01:46:32

【独】 メイド セリア

だってサブGMじゃGMほどセリア使いこなせないからね。(さまざまな意味で…

ルーサーはどっちが操っても空気化する運命にある気がするけど。

( -23 ) 2010/07/10(土) 01:46:55

姫倉 達生

― 西ブロック/教会前 ―

[意外と小さな手を引きながら、教会へ。
…と、陽気な歌が聞こえてきた。
ライダーも聞こえたらしい。
目配せをしてから、そっと、手を離した。]

……メイド?
なんでこんなとこに。

[教会に、メイド。
神の僕と、従者。
種類は同じように聞こえるが、全く関係はない種族だ。]

……あのー。教会の人?

[近づきながら、声をかけてみる。]

( 194 ) 2010/07/10(土) 01:49:19

滝川 志乃

さて、と…。
まずは着いたという報告がてら、教会に挨拶に行こうかと思うのですが…。

[言いながら、英霊の方に目を向けると、思わず噴出しそうになって慌てて口元を押さえる。]

………ご、ごめんなさい。

[鎧姿ではさすがにまずかろうと、急いで服を探してみたものの、肩幅が広く大柄な体型に合う服が見つからず、ようやく引っ張り出してきた物が、……ハイビスカス模様のド派手なアロハシャツだったわけで。]

…服も買いに行かなければなりませんね…。

[妙に似合っていたので、内心そのままでもいいのだけれど、と思っている事は内緒にしておいた。]

( 195 ) 2010/07/10(土) 01:49:38

メイアル・ユーリ

[彼の英霊はなんと答えたか。
それに余分な感想を漏らすこともせず、又くるりと背を向けた]

そそ、教会にも行かなきゃなんないのよ。
この聖杯戦争の監督役がそこにいるらしいんだ。
この町の管理者でもあるらしいけどね。

何かあった時は教会に逃げ込むといいらしいよ。
そうならないように、期待してるけど。

ご飯何がいっかなー。折角日本にきたし、日本食久々に食べたいなー。教会に行ってからにするか、それとも、先に腹ごしらえしてからにするか。

と、服装は……。

[エラトの方を振り返り、服装チェック]

……大丈夫、かな。かなかな。
アタシも大概目立つ自信はあるけど。ま、いっか。

( 196 ) 2010/07/10(土) 01:52:41

アサシン

[一撃必殺。求められるものは分かった。
 だがルールはいけない。ルールで縛られたら、暗殺は暗殺であることができない。
 その概念は、ソレの枠外から行う卑怯。ルール違反こそが主軸の人を殺す方法]

 一撃必殺。
 もしそれを行うならば……それは敵サーヴァントの真名を知ってからですね。
 情報収集に力を入れましょうか。

( 197 ) 2010/07/10(土) 01:53:21

メイド セリア

これはこれは。お客様ですね~。

[笑顔で答えると]

参加者の方、と思って良いんですか?

( 198 ) 2010/07/10(土) 01:58:06

アーチャー

―樹那町南ブロック→教会へ―
[合格サインを理解した。頷く。少々気恥ずかしそうである。]

…とんちき?
成る丈、この国での常識に沿うよう
心がけはする。悪目立ちするわけにはいかない。

……嗚呼、そうだな、我が主。
主は此処が住いならば、裏道諸々、
詳しいとお見受けする。教えていただけると助かる。

[草履を見て、しげしげと珍しげに。
胡蝶に倣い、履いた。]

兵糧は、重要であるな。
整理しつつ、行くとしよう。

[降り注ぐ光が眩しい。弓兵は藍の眼を細める。
走る鉄の車に面食らいつつも鼻緒が切れることも無く
道程はとりあえず平穏であった。]

( 199 ) 2010/07/10(土) 01:58:08

P.キャスター

―闇の中―


[  闇に、  たゆたう。  ]


…くらい。
こんなにも、くらい…。


[「原初的な恐怖が、(僕ら)を包んでいる」――
それを認識するとやがて、混濁した(僕ら)が、ゆっくりと、固着した意識になっていくのを感じる。]

( 200 ) 2010/07/10(土) 02:00:08

オルグロス

[一撃必殺を了承する言葉。
情報収集を提案する言葉。
どちらにもわずかばかりの不満が感じ取れた。
どうやら、俺はまだサーヴァントの性格を掴めていないらしい]

おっけーだ、どっちにしても情報収集は必要だからなー。

戦術については俺は、君の戦い方を知らないからね、
後でゆっくり聞いた上でその辺は詰めようか。

[よく考えたら、宝具すら確認してなかった。
それで一撃必殺を提案など、阿呆のやることだった]

あ、そうそう俺ってば結構気まぐれだからさ。
あとでまったく逆の事言うかもしれないから、気をつけてね。

[自らの失態を誤魔化そうと言葉をつむいだ。
気まぐれなのは真実ではあるのだけど]

( 201 ) 2010/07/10(土) 02:00:30

姫倉 達生

[教会で歌自慢でも開かれていなければ、意味するところは一つのはずだ。]

ああ。…うん。ほうですね。
なら、やっぱ教会の人なんか。

[どう見てもメイドと呼ばれる生き物にしか見えない。
今の参加表明確認が怪しげなサバトへの「参加者ですか?」ではないことを祈った。]

ええと……。
すまん。実はあんまり知らんのやけど。
ここで、どんな手続きしたらええんやろう?

[姫倉達生。齢26。
頭の回転は、すこぶるにぶい。]

( 202 ) 2010/07/10(土) 02:02:20

アーチャー

[主との道行き、
はたと弓兵は気づいたように
小さく呟いた]


……この国には
身分制度《ヴァルナ/वरुण》が無いのか……。


[誰彼屈託無く語り合う太陽の下。
本当に眩しげに、眼を細めたのだった。]

( 203 ) 2010/07/10(土) 02:02:22

【独】 アーチャー


身分制度で――嘲笑われたことを忘れない。
――呪いのひとつの理由であることも消えない。


この、自由なる時、歴史の先。
己とは違う場所にありて
なんと眩しいことか

( -24 ) 2010/07/10(土) 02:04:06

【独】 アーチャー




――太陽は分け隔て無く降り注ぐ。



 

( -25 ) 2010/07/10(土) 02:05:04

ラナ ヴラニェシュ

――ハインリヒ、

[鸚鵡返しの様に、その名を口唇に乗せる。
さて、正直な所その名前に聞き覚えがあるかと言えば――眉を寄せた。
自分の教養が足りないだけかも知れないが。
…否、]

――…魔女狩りの、関係者?

[口調が僅かに苦々しくなったのは、無意識の事。

異端審問官。――つまりは、魔女狩り。
母国の神の教えの中でさえ、今では戒めとして
所謂血ぬられたものとして記されている史歴。

そうと、視線の高さが等しくなった真紅を見やる。

多くの魔女を屠った相手であれば、…この上なく相性が宜しくない予感だ。
吉と出るか、凶と出るか――さて、現状どうにも後者の気配でしかない。
溜息を零す気も起こらず、薄く眉を寄せた。]

( 204 ) 2010/07/10(土) 02:07:11

ラナ ヴラニェシュ

ケルン大学ね。
――後で、調べとく。

[否応にも、自分が知り及ぶ筈の分野。
其れでいて自分にすらこれ程の聞き覚えが薄いのであれば、
…まぁ、己の国教と異なるこの国の知名度は知れている。]

私が喚び出す今の今まで――
「魔女」に使役される為にって事?

[酷いカードを引き当てたものだ。  そう、あらゆる意味で。
魔女を率先して屠っていた男が、魔術師――魔女に使役される為に。

書物に触れた指先を視線だけで追って、ゆると瞬く。
抱える手に、僅か力が籠った。
低く、囁くような声。  真紅が細む。]

( 205 ) 2010/07/10(土) 02:07:20

ラナ ヴラニェシュ

貴方が狂っているか、否かなんて――
私には大した問題じゃ無いの。

[力が必要なんだから。
後に、後悔出来るだけの事が起こせるのならば、
狂人だろうが、何だろうが。

其れはそれで――望むところ。]


――愚問だわ。

( 206 ) 2010/07/10(土) 02:07:28

メイド セリア

ええと、教会の中にいる怪しげな中年男性に選手宣誓をして頂くだけですよ♩

ああ、そうそう。

[笑顔のまま]

ここは非戦闘区域ですから、チャカとかドスとか持ちこんじゃダメですよん♪

[瞳が一瞬煌めいた]

( 207 ) 2010/07/10(土) 02:07:42

P.キャスター

[ああ、そうだ――]


(これ)が。
(僕ら)の辿り着いた場所。
(僕ら)を、絶望させたもの…。


[手を伸ばす。
が、伸ばした手はすぐに、暗く凝る闇に飲み込まれて、見えなくなってしまう。
知らず、涙が溢れた。]

( 208 ) 2010/07/10(土) 02:08:15

【独】 ラナ ヴラニェシュ

/*
えー。

……、…。
プロも2:30が締めだよね?  だよね?

まー教会行かなくてもいいか。
たぶん←
*/

( -26 ) 2010/07/10(土) 02:09:49

アサシン

気まぐれ、ですか。

[ここで殺してしまおうか、とちらりと思った。
 一貫性の無さは、軸を持たぬ者の在り様だ。
 仕える相手がこれでは、アサシンとしての誇りが汚れてしまう。

 所詮は使い捨ての道具でも……いや、使い捨ての道具だからこそ、主は選びたい]

マスター。
あなたの誇りはなんですか?

( 209 ) 2010/07/10(土) 02:10:01

ライダー

[主の浮かべた怪訝な表情を盗み見るには、少女は、異様な存在であるようだった。
いささか気後れしたような主を放ってはおけじと、翼ある言葉を述べる]

――名は知らねど、いずこかの神へ仕える巫女よ。
そなたの問いに応えるならば、真実誓って、私とそこな主は、此度の神秘を目指す者。
願わくば、主に必要な些事が万事上手くゆくように、その怪しげな男とやらの下へ、案内してはくれまいか。

[瞬間、剣呑な気配を発した少女へと、他所行きの口調で]

( 210 ) 2010/07/10(土) 02:10:52

姫倉 達生

あれ。それだけなんか。
……もっとこう、血判状とか取られんのかと…。
めぐまれない子供達に、献血を!
とか言われたらどうしようかと。
や、言われたらするけど。

[ライダーの様子を、ちら、と見て。
メイドから飛び出した物騒な武装解除発言に、目を丸くした。]

それは大丈夫。俺は今日は傘しか持っとらん。

[怪しげに輝く瞳を前に、笑顔で答えた。
続いて案内を頼もうと思ったけど、既にライダーが。
黙った。]

( 211 ) 2010/07/10(土) 02:13:23

メイド セリア

あら、私ったらまた余計な事を言っちゃったみたいです!
それではご案内しますわ♪

[そう言うと、教会の中へと案内する]

( 212 ) 2010/07/10(土) 02:15:07

メイアル・ユーリ

[出かける準備、というほどのものはあまりない。
財布と、それからサングラス。
髪は一つにまとめたものをアップにして留めた。するりと落ちてくる髪の束をピンで留める]

よし、いこっか。
おうどんにしようかなーお蕎麦にしようかなー。
お寿司でもいいかも。

あ、エラトはさ、料理出来んだっけ。なら、美味しいのを期待していい?
美味しくなかったらお仕置き! なんてネ。

[家の外に出たところで、又少しだけ考えるポーズ]

足、ねぇなぁ。
タクシー使うか。二人とも体力自慢じゃないから、歩きはつらいとこだし。余計な体力も使いたくないし。

[携帯を取り出して、まずは番号案内。それからタクシー会社。ばたばたと門の外に出て地番確認。
タクシーが来るころには激しい主張がお腹から*響いていた*]

( 213 ) 2010/07/10(土) 02:15:14

望月 胡蝶

英霊じゃからなあ。
単一民族国家では、多少珍しがられるのは仕方あるまいて。
そこまで溶け込もうと気にすることはないぞ。
逮捕されないラインさえ保っておれば。

[昼間のバスは老人が多い。
そこに和装の二人――片方は明らかに日本人の色素でないのが乗り込めばどうなるか。
周囲からの視線を感じつつも、ある程度は諦める。
それよりも、身長差からまさか親子には見えていないだろうなと訝りつつ]

身分、か。金持ちと貧乏はいつの世も消えることはないが、
カースト制度のように目に見えて明らかなものは、
今の日本には存在せんな。

[車窓の景色は飛ぶように過ぎてゆく。
それを見詰める隣の英霊の表情に、思わず失笑を零した]

( 214 ) 2010/07/10(土) 02:16:56

【削除】 アサシン

[それは最後通牒。

 もし、仮にその答えに満足が行かなければ。
 殺しはしまい。ハサン・サッバーハは快楽殺人者ではなく職業殺人者。無駄な殺人はしない。


 喉を潰し。
 手足を折り。
 寝台に糞尿を垂らしながら、聖杯戦争が終わるまで飼う。


 私は、仕えるに足る相手かどうか、その男の価値を計る]

2010/07/10(土) 02:18:08

P.キャスター

…どうして。

[こんなこと、望んでいたわけじゃないのに。
手をいっぱいに伸ばした先には必ず光があると、(僕ら)はずっと信じていたのに。]

( 215 ) 2010/07/10(土) 02:18:34

監督者 ルーサー

―教会/礼拝堂―

[セリアが扉を開き、客人を中へと案内してくる]

とうとう来ましたか、聖杯に選ばれし者よ。

[忍神町の惨劇。この町でも起こるのだろうか。
聖杯から感じる不穏な気配を感じつつも、ただ見守る事を覚悟した]

( 216 ) 2010/07/10(土) 02:18:40

姫倉 達生

あんがと。

[姫倉はセリアの後ろをついて歩く。]

…なんでメイドなんやろ…。

[言うに言われぬ事情で働いている清廉無垢な少女――。
どこか異国のマッチ売りを彷彿とさせる背中(姫倉ビジョン)を追って、中へと。]

( 217 ) 2010/07/10(土) 02:18:56

アサシン

[それは最後通牒。

 もし、仮にその答えに満足が行かなければ。
 殺しはしまい。ハサン・サッバーハは快楽殺人者ではなく職業殺人者。無駄な殺人はしない。


 喉を潰し。
 手足を折り。
 寝台に糞尿を垂らさせながら、聖杯戦争が終わるまで飼う。


 私は、本当に仕えるに足る相手かどうか、その男の価値を計る]

( 218 ) 2010/07/10(土) 02:19:22

姫倉 達生

ああ、どうも――姫倉達生です。
…選ばれし者て。そんな大げさ――でもないんか。

[髪をがしがしと掻いて。姿勢を正した。]

( 219 ) 2010/07/10(土) 02:20:33

バーサーカー

[魔女」に使役される為に戒められて有ったのかと言う問いに頷く。]

嗚呼、そのとおりだ。
私が神に捧げた秩序と栄光は、
暗黒史として隠蔽された。

──それを、知らぬとは言え、
その隠された檻の扉を開いた者の魔力は疑うまいよ。

[多くの英霊達は、歴史の中で自らの名が忘れ去られていないかどうかを意識するものであろうか。おとこは己の知名度に関わる屈辱をそれ以上は口にしない。日本と言う土地が自分達にもたらす力については、まだ意識は無いが、バーサーカーは期待等持ちはしないだろう。]

愚問 と言うのか。

……では、私の魔女。
私の主となる者 だな。

( 220 ) 2010/07/10(土) 02:22:41

【独】 メイド セリア

真面目なトークすると疲れる。
しかも悪役。
セリアで暴れたくなる気持ち、理解。

( -27 ) 2010/07/10(土) 02:23:06

バーサーカー

──君の名前を
教えてくれ無いか。

[再び、召還に使われた書物に滑らせる長い指先。
 途中で鉤爪のように折り曲げて、延ばし手のひらを開いて、マスターとなる者に差し出した。]

( 221 ) 2010/07/10(土) 02:23:48

ライダー

[通された、造りも立派な教会のなか。
監督役と正対し、会話を交わす己が主の、その後ろに佇み]

……慣れないわね、これは。

[知らない神の、尖った神気。
あの、怖ろしくも愛しき、豊かに感情を抱いて喜び怒る神々とは、似つかぬ神気。
主に気付かれぬよう、小さく、溜息を吐いた]

( 222 ) 2010/07/10(土) 02:25:30

オルグロス

[ファフの言葉と若干の殺意が篭ったような視線。
ごまかしは許さないと言わんばかりだった]

誇りか、あえていうなら名前かな。
俺の名前ってどっかの言葉で誇りって意味なんだってさ。

実は俺って母は人間なんだけど親父が妖魔でさ、
母にはずっと
「貴方は偉大な血を引いてることを誇りに思いなさい」
といい聞かされてたな。

そんな訳で名に負けないように誇り高く生きようとは思ってるよ。
もっとも、才能があまりないのか誇り高い生き様なんてとてもいえないけどね。
だから、せめて柔軟な思考で生きようと思ってるって感じかな?

[ファフの満足行く回答ができたかはわからない。
でも、自分にこれ以上の回答はおそらく今はできない]

( 223 ) 2010/07/10(土) 02:25:45

P.キャスター

ふふ。

[泣き笑い。]

そっくり同じだね、(僕ら)は。

[愛しい。
(自分)の身体を、そっと抱き締める。]

( 224 ) 2010/07/10(土) 02:25:50

監督者 ルーサー

いいことかどうか、も分かりませんが。

では、あなたに問いましょう。

この聖杯戦争に、参加する覚悟はありますか。

[真剣なまなざしで、その答えを待った**]

( 225 ) 2010/07/10(土) 02:26:30

オルグロス、拳を握り締めて、令呪を発動させる準備をした。

( A9 ) 2010/07/10(土) 02:26:36

P.キャスター

手に取るように、分かるよ…。

[それは、(僕ら)の絶望。
(僕ら)の衝動。
呪われた(僕ら)の、嘆き…]

( 226 ) 2010/07/10(土) 02:26:52

ラナ ヴラニェシュ

[差し出された手へ、一度だけ視線を落とす。
さらりと、肩から滑る髪を一度だけ指先で押さえて

再び、細められた灰銀は真紅へ向けられた。]

ラナ。
――ラナ・ヴラニェシュ。

[たった一言。  男を喚んだ者の名を、告げる。

好きに呼べばいい、と。そう一言付け足して。
ふと、僅かに口唇を開いて――僅かな沈黙。
少しだけ言い淀んだ後、投げる問いと共に、薄く笑った**。]

ハインリヒ、…――貴方の事は、何て呼べばいい?

( 227 ) 2010/07/10(土) 02:29:45

姫倉 達生

……。

[神父らしき男の目を、見つめ返す。
幾ばくか、色々なことが頭を過ぎって、消えた。]

んー…。そやなあ…。

[目を閉じて、少し考えた後。]

正直に言うて、死ぬのはまだちょっと勘弁したい。
……情けない思われるかもしれんが。

[率直に応えた。ほんの少しだけ、*笑った*。]

( 228 ) 2010/07/10(土) 02:30:23

アーチャー

―教会への道行き―

…単一民族…か。それもまた、珍しい。
こうも、誰も彼も、同じであるとは。
…だがあちらの青年は髪が赤いな。

[窓の外を見る眸は興味深そうだった。
老人らの視線は、受け流すこととしたようだ。]

逮捕、は されない。少なくとも。

[召喚された際の全裸連呼を思い出しつつ
肝に銘じるような表情をした。]

…そうか。…身分制度《ヴァルナ》無く
如何に国の動いているかがまだ計り知れぬが、
…きっと、それは佳き事なのだろう。

[胡蝶がふと笑うのに、弓兵は不思議そうな表情を浮かべる。
教会の最寄りのバス停へは、もう程なく**]

( 229 ) 2010/07/10(土) 02:30:28

ライダー

[監督役の問いに。
主の答えは、なるほど、雄々しさとは程遠い。

――もっとも。
主を、彼岸の花咲く岸辺にやるつもりも、
己が息子たる冥界の判官ミノスの裁きに委ねるつもりも、さらさらない。
たとえこの身に備わる力は弱かろうとも、雷鳴に遊ぶ父神の寵あらば。
きっと、ステュクスの流れにも誓って、主を易々とは、死なせはしない]

…………。

[内心で、強き思いを抱きながらも。
主と監督役の会話に言葉は挟まず、ただ静かに、*思慮を巡らせている*]

( 230 ) 2010/07/10(土) 02:39:56

アサシン

誇りの名と、誇り高く生きようとする気概ですか。

[妖魔の血について、驚きは無かった。
 彼が普通ではない事など、注意して見れば分かる]

私ではあなたの誇りを築く手伝いはできませんが……そのような気概があるなら、見届けてみましょう。

[つまらなそうな顔で目を背けた。そのまま先を歩く。
 出した答えは、保留。
 あの飄々とした殻が割れたとき、出てくるモノが何か。それを見る機会など、すぐにやってくるだろう。
 これは戦争なのだから。

 初めて歩く町は穏やかで、静かで、平和だった**]

( 231 ) 2010/07/10(土) 02:43:03

オルグロス、拳に込めた力を緩めた。

( A10 ) 2010/07/10(土) 02:45:29

オルグロス

え、そんな水臭い事を言わずに手伝ってくれてもいいんだよ?

[とりあえず、納得はしてないけど今すぐどうこうでは無くなった様子だ。
ほっとして、つい口がすべり軽い口を叩いてしまった。
あわてて口を閉じるも、すでに遅かったようだ。
しかし、幸いながらファフの気に障ることはなかったようだ]

ま、とりあえず探索だよ、探索。

[ほっと一息を付きながら探索に戻ることを提案した。

しかし、静かな街とは対照的に自身の心は落ち着かなかった。
この先に若干の不安を抱きながらも探索へと*向かった*]

( 232 ) 2010/07/10(土) 02:56:56

ラナ ヴラニェシュは、村人 に希望を変更しました。


【独】 ラナ ヴラニェシュ

/*
ふああああああ!!
見つけたー!!!役職変更できるの見つけたー!!

すごー!!
すごおおおーー!!!
*/

( -28 ) 2010/07/10(土) 03:02:45

【独】 アサシン

アサシンに誇りを築く手伝いはできませんよ。ますたー。

道具ですから。
そして道具はどう使うかではなく、何に使うかが重要なのです。

( -29 ) 2010/07/10(土) 03:06:45

バーサーカー

[バーサーカーのマスターとなる者の灰銀を覗き込む、おとこの血のような真紅の双眸が、かつては湖のようなアイスブルーだった事を、誰が知るだろう。現在では忘れ去られたと言っても良い、この異端審問官の事は、召還に使われた書物にどう書かれているのか。]

……ラナ
ラナ・ヴラニェシュ。

[杭が目立つ紅い舌を動かし、伝えられた名を反復した。
 差し出された大きな骨張った手は、召還で疲労しているであろうマスターには触れず、中空で揺らめく。ラナが指先で押さえた髪の側を、召還書の背表紙の近くの空気を撫でるだけ。]

──好きに呼べと?
嗚呼、確かに、聖杯戦争に置いて、
名を知らぬが良かろうな。

( 233 ) 2010/07/10(土) 05:28:50

バーサーカー

女と言う生き物は悪徳の起源だ。
生母と聖母の御名を除いて
処刑台に乗せる為にしか呼ばぬのだが。

[魔女を呼ぶ名を思い付かないと呟いてから。
 そのまま肩を揺らして腰を折り、わざと膝を折る。自身よりも背の低い相手を見上げる形。ハインリヒの真紅の双眸が歪んで翳る。]

──……
眩しい。
美しい目を持っているな。

luna(ルナ) は如何か、
私の魔女……。

[舞台となる地の日本語では真名と近い響きになる事は知らず伝える。]

( 234 ) 2010/07/10(土) 05:28:59

バーサーカー

[それでは駄目だと言われれば、月の光、白銀と言った言葉を並べる。
 それから、相手と同じくの僅かな沈黙。
 自らに敢えて鞭を降ろす望むような、屈辱でありながら何処か快楽にも繋がっているかのような、複雑な表情を浮かべた。紅い双眸が光る。]

私の呼び方は、クックッ
嗚呼、バーサーカーである事を偽り。
主の鎖に繋がれてる事を自覚出来るものであれば、何でも。
それこそ、飼い犬の名でも良い。

……名で縛っても、
戦いがはじまれば、私はどうなるか分からない。

[だから狂戦士なのだと首を傾け、マスターを見上げながら。泳がせていた手は、ハインリヒ自身の首に鎖を巻き付け引いて縊る挑発的な動作をしてみせた**。]

( 235 ) 2010/07/10(土) 05:30:50

キャスター

わかりました、アルの望みは可能な限り叶えましょう。
それがサーヴァントなのでしょうから。

[見下ろしてくる子供のような表情と言葉に僅かに口元が緩んだ。
夢=大前提。変わったものと思ったのかいくらか瞬きが重なる]

…魔術が、願い?

[不思議そうにその言葉を空気に吐き出した。
魔術師の考えることはなかなか神学者には難しくもある]

私は。
……そうですね、己の偽善と欺瞞を現実に捧げる為に。

とでも、言いましょうか。


[そう告げて階段を上りきる]

( 236 ) 2010/07/10(土) 08:25:30

キャスター

教会…?ああ、懐かしい響きですね。
この時代にも、主の栄光はしっかりとあり続ける。良き事です。
監督役…という事は、教会は仲裁者がいると言うことなのでしょうか…。
ですが総ての民は上の前に皆等しいと言う教えに適っている。

[教会で思い浮かぶ建築は一つである。
ローマ皇帝による迫害の季節を生き延びたと言う事実。
素晴らしい事だとばかりに表情が綻んだ]

食事…日本食、ですか。どのようなものでしょう。

[食事の如何を尋ねるより先に服装チェックが入る。
黒い衣はカトリックのそれに似ているがいくらか布が多い。
まあ、ぱっと見ればその手の宗教者だと分かるだろう]

( 237 ) 2010/07/10(土) 08:26:04

キャスター

本を手放すことはない。
まるでハンドバッグを持つ女性のような姿でもあるが
それにしてはいくらか背が高すぎた]

お供致します。

うどん…そば……寿司?
…アル、今度料理に関する本を読ませてください。
料理はできなくはないのですが、貴方の舌を満足させられるかどうかは…
私たちの食事は、基本的に粗食です。

[足、と聞いてまず自分の足を見た。
それから、主の取り出した何かを見ながら次の過程に進むのを待つ。
賑やかに歌い始めた腹の虫に苦笑しながらも、
朱色の瞳は車を運転する男の手元にあった。
まるでそのスキルと知識を吸収するかのように**]

( 238 ) 2010/07/10(土) 08:26:43

姫倉 達生

― 西ブロック / 教会 ―

[仰ぎ見る。採光する天窓。
彼らの教義によれば主の威光はどこでも人々を見ておられ、それを等しく愛しているという。
ただしばらく、それをぼう、と眺めた。]

…。

[沈黙。
そして、思い出したように視線は顔ごと下りてくる。
瞳に映ったのは、傍らにいるライダー。
目の前に立つ神父と、その辺にいるならばメイド。]

( 239 ) 2010/07/10(土) 08:38:31

姫倉 達生

でも。そやなあ。
あんたらが死にそうになってて、それを見過ごすんは。
もっとかなんね。

[天窓の光を注がれた姫倉の横顔は、あくまで笑っている。
真意がどこにあるのかは、さて。]

でも俺が死んだら死んだで。
…母さんとか、組の者にも迷惑かけるし。
たとえ身を挺して護っても。
相手に気まずい想いさせるんは、目に見えとるしなあ。
まあ、そうでもない奴もおるかもしれんけど。

[今度は腕を組んで、うーんと悩み始める。]

その問いかけ、どう答えたらええもんかねえ…。

( 240 ) 2010/07/10(土) 08:39:28

姫倉 達生、うーん、とうなっている。

( A11 ) 2010/07/10(土) 08:40:49

姫倉 達生

…んー。

[組んでいた腕を解いた。]

今すぐは答出されへんわ。
ちょいとだけ考えさせて。すまんな。
…こういうのは半端に答えたら失礼な気もするし。
なんかに負けた気がする。

[苦笑した。]

折角案内してくれたのに、すまんな。

[メイドにそう頭を下げて、背中を向けた。
ライダーに「おいで」と呟いて、手招きする。
教会前で暇…もとい考えをまとめる魂胆だ。]

( 241 ) 2010/07/10(土) 08:53:13

アーチャー

―教会前―

[最寄のバス停で降りて、
胡蝶と共に弓兵は教会へ向かう。
その向かう場所に降りる空気は静謐と、それから――]

…――異教の、「神」…か

[聞けば「教会」の「神」は「ひとつ」で在るという。]

本当に、…ここは違うのだな。

[まあ、云ってもただの監督役だ、
気にすることはないと胡蝶は答えようか。
秋空、澄み渡り涼しげな風が木々を揺らす。

これもまた、ふるき英霊には
馴染み薄いものであった。]

( 242 ) 2010/07/10(土) 08:56:45

ライダー

[異教の神官と巫女に、小さく、会釈をして。
主の招きに応じて、ぱたぱたと。異教の神殿の、外へと]

――……ぷはぁ。

[なんとはなしに、肌を刺すような。
息苦しい神気から解放されて、大きく息を吐く。

さて、と。横目で、ちらりと迷う主を盗み見る。
参加の意志なく、この身を喚んだとも思えない。
さりとて、本気で勝ちにいく魔術師が、敢えてこの身を呼ぶとも思えないが……。

主の心は、如何なるものなのだろうか]

( 243 ) 2010/07/10(土) 09:00:42

アーチャー、和装の裾を少し気にしながら、教会への道を辿った。その先に人影を見つける。

( A12 ) 2010/07/10(土) 09:05:22

ライダー

……ねえ。

[迷いを帯びて戦場に立てば、早々に、冥王の館へと囚われよう。
互いのために、いま、訊ねておいた方が良かろうと。

口を、開きかけ。自らと"同じ"存在の気配に、彼方を振り仰ぐ]

えっと……あれ、サーヴァントみたい。

[主の袖を、くいくいと引いて。訪れた人影に、注意を向ける]

( 244 ) 2010/07/10(土) 09:07:16

姫倉 達生

はは。なんや。
そないに緊張しとったんか。

[溜めた息を吐くライダーを見て、苦笑から本物の笑いに。]

…さて、どうしたもんかねえ。

[花壇の前で立ち尽くす。
咲いていたり咲いていなかったりする場所があるのは、一年中花を絶やさないように、との工夫だろうか。
ぼーっと眺めていたから、やってくる人影に気付くことは目で出来ない。だが。]

( 245 ) 2010/07/10(土) 09:09:28

姫倉 達生

[僅か、ずきんと令呪が求めるように疼いたのと。
ライダーに裾を引かれたのは、ほぼ同時。]

んー?

[特に表情変わることなく、振り返る。
確かに人がいるようだ。]

あー。どうもー。

[普通の笑顔で、ごく普通に挨拶をした。]

( 246 ) 2010/07/10(土) 09:11:16

姫倉 達生、ライダーに引かれた袖を見た。……。二人組に視線を戻した。

( A13 ) 2010/07/10(土) 09:14:50

アーチャー

―教会前―

[ふと。胡蝶が表情を引き締める。
同時に弓兵が気づくは、
己とこの戦争に於いて《同質》の存在。]

先客が居るようだな。

[胡蝶は頷く。小柄ながら背筋の伸びた弓兵の主は
足音もなく、静かに教会の前へと歩みを進める。

白く清らかな衣を纏った溜息の出るような佳人と
胡蝶が「廃れている」と云った
民族衣装を身に着けた青年が、其処にいた。
弓兵は静かに彼らを見て、挨拶と――]

お初にお目にかかる。

[折り目正しく礼をする。]

( 247 ) 2010/07/10(土) 09:16:36

姫倉 達生

そんな、畏まらんでも。
…ちゃうな。それが普通か。

[礼儀正しく礼をする男。
苦笑しつつ、自分の頭を掻いた。
こほん、と咳払いしてから。]

こちらこそ。お初にお目にかかります。
姫倉達生と申します。以後、お見知りおきを。
こっちは――。

[ライダーを見た。二人を見た。]

妻の彩香です。

[自分達が分かっているから、相手にも分かっているはず。
冗談めかした笑いを付け加えた。]

( 248 ) 2010/07/10(土) 09:25:09

姫倉 達生、にやにや…もといにこにこしている。

( A14 ) 2010/07/10(土) 09:31:05

ライダー

[影長く曳く槍を、その手に掴もうとして。
先の少女が語った、非戦闘区域という言葉を思い出す。
なんだろう、これを破ってはいけない気がする。
具体的にいえば、破ると「はうー」とかいう殺戮メイドに退場させられる予感がする]

――……ええと。

[迷う間に。呑気に挨拶をする主に、毒気を抜かれて。
神にも紛う姿の英霊に、気品溢るる一礼を向けられれば。
貴人の嗜みとして、それを無視することなど出来はしない。

――……が。主が、なにか、言った]

( 249 ) 2010/07/10(土) 09:32:16

アーチャー

[「教会」はこの戦争において「中立」。
そう聞いていたゆえ咄嗟の武装は無いまま。]

性分故、気にせずとも。

[妻、と聞こえ]

――は…、

[藍の隻眼を、ひとつ瞬かせる。

思わず交互に相対する彼らを見る。
真に受けるやつがあるか、と
胡蝶に呆れられたろう。]

いや、そういうわけではないのだが。

[――そうか、偽名をつけねば不便だと思い至る。
胡蝶も同じように思うたか。
ぶらうに は 厭だな、とふと過ぎったが口にはしない。]

( 250 ) 2010/07/10(土) 09:36:09

ライダー

……ええと。
ええ。ご紹介にあずかった、妻、です……。

[微かに引き攣った笑みを浮かべつつ、頭を下げる。
内心、雷鳴に遊ぶ大神ゼウスが怒って主を打ちはしないかと、割にヒヤヒヤしつつ。]

……初めまして、異国のお方。
私が国元にあれば、飲食と数多の贈り物で歓迎し、
ご尊名とご出自をお伺いしたいところではありますが――、

[主の述べた、明らかな偽名でも判るよう。
この戦争、自分のような者は別にしても、英霊の出自など語るべきものではない]

( 251 ) 2010/07/10(土) 09:40:25

【独】 ラナ ヴラニェシュ

/*
もう ログが 動いてる(吐血)


私は絶望していい。
絶対に絶望していい…っ!(笑)

置いていかれる自信があるよ!(ノノ)土日怖い
*/

( -30 ) 2010/07/10(土) 09:46:40

姫倉 達生

[両者の予想通りの反応に、ゆっくりと笑いは収まる。]

や、すまん。
どうも、初対面は苦手でなあ。

[そっちも夫婦? との冗談は言わなかった。
ほう、と息を吐こうとしたところ――聞こえた。]

こら姐さん。あかんやろ。

[いきなり名を尋ねたライダーに、慌てて振り返った。]

すんません。
…そら、まあ。
ほんまの名前を名乗れれば、すっきりするんやろうけどね。

[偽名、というのは名を偽ると書く。
そして彼らはその名を馳せた英霊なのだ。良くも悪くも。]

( 252 ) 2010/07/10(土) 09:48:34

アーチャー


   え。

[そのまま神の気配纏う麗人が妻と認めたので
また藍の眼を瞬かせると、
胡蝶はまた呆れたような表情を浮かべたか。

かの宿敵アルジュナの父である
雷神《インドラ》に通ずる現世の雷もまた、
弓兵――カルナは得意ではなく、好みもせず。
彼女の父が雷神と知れば、複雑な感情を抱くやも知れぬ。]

本来名を名乗るが礼儀であろうが
此度、《戦争》に於いては叶わぬことであるな。
お心遣い感謝する、白く貴き方。

[諌める夫――もとい彼女の主にも気になさるな、と云う。]

( 253 ) 2010/07/10(土) 09:51:46

【独】 アーチャー

/*
雷苦手。

( -31 ) 2010/07/10(土) 09:53:26

姫倉 達生

[男はとことん律儀な性格のようだった。
時代が時代なら、小姓に一人欲しい逸材だ。]

……。

[ふと、戦争という言葉を聴いて思い返す。
ちらと見たのは、先程出てきたばかりの神の家。]

( 254 ) 2010/07/10(土) 09:59:20

姫倉 達生

なあ。
ちょっと不躾かもしれんけど、聞いてええかな。

[表情は掴めないもののままで。
言葉だけが、真剣なものとして秋の空の下で鳴る。]

二人は死ぬ時、何を想った?

( 255 ) 2010/07/10(土) 10:00:38

ライダー

[主と、異郷の英雄とを。交互に、視線をやって。少し、迷って]

私は――あれはあれで、幸福だったから。

[でも、そう。未練がなければ、ここにはいない]

――父母の待つ、懐かしき父祖の地を。
神々に乱され、二度とは会うことのなかった、兄たちの姿を。

[蒼空を振り仰いで、呟き。
遥かなる彼方、そこにあるはずの大地に想いを馳せた]

( 256 ) 2010/07/10(土) 10:15:58

望月 胡蝶

―教会前―

英霊が生まれるのは戦乱の世じゃ。
それに比べれば、現世は確かに平和に見えるじゃろう。

[バスを降りて暫く進むと、空を貫く屋根の十字が見えてくる]

が、聖杯を望む者は絶えることがない。
何故じゃろうな。
ふふ、人の欲とは『不幸せでない』だけでは満たせぬものなのかも知れぬ。

[不幸体質の隣で意地悪そうに笑む。
先客の気配を感じ取りつつも、教会へ向かう歩調は緩まない。
教会の不文律を犯す気はないので、堂々としたものだ。
が]

……………………?

[姫倉の名に一瞬険しく眉を潜め、続いて「妻」の言葉に我慢できず吹き出した]

( 257 ) 2010/07/10(土) 10:22:30

望月 胡蝶、アーチャーの反応も含め、笑いでくつくつと肩を震わせている。

( A15 ) 2010/07/10(土) 10:23:01

キャスター

 −教会へ向かう車の中−

…随分といろいろな物がありますね。

[ガラス越しの車窓の向こう、流れていく風景。
自分が生きていた時代とは似ても似つかない灰色と極彩色。
あまり珍しそうにしてはいけないと重いながらも、
控えめに視線をめぐらせた。

やがて、車は徐々に近づいていく。
少しずつ肌に感じるのは懐かしき空気。
純粋な信仰と敬愛に満ちた場所。
見えてくる十字に朱色を細めた]

( 258 ) 2010/07/10(土) 10:26:25

メイアル・ユーリ

[流れていく景色はメイアルにとってもはじめてみる物だった。
正確には、もっと幼いころに見てはいるはずで、でも景色の変わってしまった今は初めてといって差し支えなく。
けれども余り興味はもてないらしい]

景色だけで驚いてちゃ駄目よん。
世の中もっともっと不思議なことだらけなんだから。

あ、運転手さんストーップ。この辺りでいいよ。

[教会の十字が近くに見える。
指定したのは「教会と飯屋の中間くらい」などという曖昧なものだったが]

他の参加者と鉢合うのは心の準備をしてからの方がいいからネ。
ここで降りるよ。

[見えた金額を支払うとタクシーを降りる]

( 259 ) 2010/07/10(土) 10:38:28

望月 胡蝶

マスターとサーヴァントが夫婦気取りか。面白いのう。

[愚弄するでもなく、純粋に楽しがっている様子。
帯の巻かれた腰を折り曲げて笑っていたのを、ふいに正す]

儂は望月胡蝶と申す。
こやつとの関係は親子なり兄妹なり、見た目で適当に想像するがよかろう。

[アーチャーを肘で小突いてから、相対する両者に向ける視線は検分するもの。
姫倉の名には心当たりがあったので、同じく珍しい和装の青年を見澄ます。
今迄こなしてきた任務は望月家の財源であり、その依頼の多くは警察本部にコネのある父が受託してくる。
そうして裏社会に片足突っ込んだ身には、姫倉の名の示すところも、薄々勘付いてはいた]

( 260 ) 2010/07/10(土) 10:40:26

キャスター

不思議なこと…確かに、主の奇跡は
私どもには計り知れないようなことを
お与え下さいますけれども…。

[アメイジング。驚くほどの。
現代でならこう言われることも確かに体験した身の上ではあるが]

ここでいいのですか?
準備と言うにはいくらか距離があるように思いますけれど…
あ、ありがとうございました。

[主に続いて車を降りる。
そのときには運転手にも一つ感謝の言葉をつけた。
ただ、そのまま主のあとを付いていく形になる。
湿度の高い国では、己の衣は日差しもあって
いくらか体温が上がりやすい気もした]

( 261 ) 2010/07/10(土) 10:49:39

【独】 メイアル・ユーリ

今日の夢の整理。

飴玉・バス・ボール・ナイフ・小銭くらいか。
バスは使えないとして。

武器になるようなものと思ってナイフは出した。

( -32 ) 2010/07/10(土) 10:51:40

望月 胡蝶

―教会前―

最近の英霊は、斯様に礼儀正しいものなのじゃのう。

[見当違いの方向に感心しながら、姫倉の発した疑問に英霊が各々の答えを返すのを聞いている。
妻扱いされているサーヴァントにつられて高い空を振り仰げば、陽は雲に遮られることもなく六角矢を投げかけていて。
眩しさに細めた瞳を自身の影に落とす。隠されたアーチャーの瞳の彩に、思いを馳せながら]

( 262 ) 2010/07/10(土) 10:56:14

メイアル・ユーリ

主の奇蹟ねぇ。
んでも、今ここにあるものはぜーんぶ。人が作ったもんだよ。
長い時間考えて、自分らが住み良い世界にするにはどうしたらいいか、何世代も試行錯誤重ねてさー。
自然大好きな人には街中は住みづらいかもね。

ん?
ああ。まっすぐ教会に行く前にご飯!
ってぇ気分なの。

[教会の方角へと向かいながらも、視線は食事処を探す。見つけた鮨の文字にサングラスの下の目を輝かせた]

おすし屋さん……ここで会ったが百年目、いざ尋常に勝負! …なんてね。
教会先に行く? ご飯食べる?
とはいえまだ準備中みたい。

( 263 ) 2010/07/10(土) 10:57:40

姫倉 達生

もちづきこちょう。
なるほど…。じゃあ、恋人同士ということで。

[同じく裏稼業に足を突っ込んでいる姫倉は――残念ながら全く心当たりがなかった。
とりあえず見た目から二人の間柄を設定しておく。
異文化カップル。悪くない。
そうこう考えている内に、まずはライダーの答が。]

……ふーん…。故郷と、兄弟か。

[姫倉はエウロパの伝承を詳しいところ知らない。
ただ相槌だけを打って、腕を組んだ。]

むーん…。

[目を瞑ってみると、そこには――シルクハットを着た数人の若い青年が、ティーカップを持ちながら「やあお帰り、エウロパ」などと言っていた。
姫倉の異国イメージはそんなものだ。]

( 264 ) 2010/07/10(土) 10:59:15

【独】 メイアル・ユーリ

メイン
呪文

Ich rufe dich an.
Sie träumen von fehlenden.

Als Orientierungsgröße in meiner spirituellen Kraft und Ihr Erscheinen hier



小さく多量にDie geringen Mengen
上から下へVon oben nach unten
速さを持ってMit Tempo
重量を伴ってMit einem Gewicht
覆うほどの量をGenug, um die Höhe der Deckung
手の中にIn den Händen
ただ一つSingle

( -33 ) 2010/07/10(土) 11:04:37

望月 胡蝶

そりゃあ血が繋がっておるようには見えぬじゃろうが、
おぬしの目は節穴か!
誰がこんな変質者と……!

[口と同時に手が出かかったのを、「ここは教会、ここは教会」と言い聞かせて自制する。甚だ不本意、と顔に書かれていた。
全裸召喚の悪夢は、忘れようとしても忘れられず。
気不味さにうろうろと視線が虚空を彷徨う]

( 265 ) 2010/07/10(土) 11:10:56

キャスター

そのようですね。
主の御業というには…その、幾らか…欠けていると言うか。

[この灰色の巨石群には威光も恵みも感じられない。
静かに息を吐き出して、脳裏に描くは
人々が合理性を求めた結果なのだろうと言う答え]

ご飯はかまいませんが、鮨…。

[頭の中に勝手に描かれるのは玉子。綺麗な黄色に黒い帯。
ところがそれを中断したものがあった]

…食事の前に、先にやらなくてはならないことがあるようですね。

[小さく口の中で紡ぐ。
それはうっすらと気配を空気に溶け込ませるためのもの]


───Noli me tangere.
     (私に触れる者の無きように)

( 266 ) 2010/07/10(土) 11:13:32

姫倉 達生

[姫倉の表情とうなりは一向に冴えることはなく。]

…。

[風の行方を追うように、揺れる花を見た。
]

なあ。
胡蝶の姉さんは、――。

[問おうとして、へんしつしゃ、という言葉が耳に入った。
脳内エウロパ兄達が、途端に全裸になってしまった。
エウロパもなんか全裸で「お兄さまー」とか言って駆けていってる。
不思議だ。違和感がない。]

…まあ、愛の形はそれぞれとも申します。
お兄さん。恋人は大事にしないとなりませんよ。

[なぜか突然敬語になって、満面の笑顔になって。
一歩だけ、引いた。]

( 267 ) 2010/07/10(土) 11:16:24

姫倉 達生、にこやかな笑顔で三人を見つめている。

( A16 ) 2010/07/10(土) 11:20:37

キャスター

…あまり役にはたたないかもしれませんが、
気持ち程度には、ね。

食堂も…ええと、まだ開いていないようですし
開くまでの時間潰しには丁度いいでしょう。

[所詮は概念によるスキル。
子供に知られぬままに贈り物ができる程度のものだ。
文字通り、気持ちばかりの保険と言えるだろう。

サングラスをずらしたままのアルへと声をかける。
目を伏せて聖霊の声に耳を澄ませるがの如き姿。
その後に、教会へと向かう主の背を一定の間隔で追う]

( 268 ) 2010/07/10(土) 11:26:00

望月 胡蝶

[表情から、姫倉が何を考えているのか――英霊に死を問うた意図も、脳内妄想も――窺い知ることはできず首を捻っていたが。
妙な言い澱みと明らかな作り笑顔に、唇の端が引き攣った]

姫倉とやら。
とりあえず、それは違うと思うのじゃ。

[よく分からないが否定しておく。そうしなければいけない気がした。
失言ではあったが同意が得られぬあたり、アーチャーの申告通り黄金の鎧に纏る召喚事故だったのだろうと片付ける]

サーヴァントがマスターを守るのは当然じゃろうに。

[大袈裟に竦める肩。
姫倉の余裕綽々の笑顔が、余計に気に障る]

( 269 ) 2010/07/10(土) 11:31:44

アーチャー

―教会前>>255

[ふと、青年――姫倉が質問を投げかけてくる。]


…――無念。


[酷く静かな、されど痛み堪えるような表情で
一度だけ、眼を閉じた。]

( 270 ) 2010/07/10(土) 11:36:38

メイアル・ユーリ

いーんじゃない?
隠してどうなるものでもなし。
どうせ近いうちに会うことになるわけだし。

[ずらしていたサングラスをはめなおす。
教会が見えてくると人の姿が遠目に見えた]

( 271 ) 2010/07/10(土) 11:44:51

【独】 ラナ ヴラニェシュ

/*
…奇跡的に。
仕事中に箱を操作できる環境を手に入れたけど(仕事しろ)

……、駄目だ無理すぎる。
頑張るつもりだけど、日中ずっと動くログは追えないよ…!(ノノ)
*/

( -34 ) 2010/07/10(土) 11:46:01

キャスター、見えてきた教会の前にあるいくつかの姿に瞳を細めた。

( A17 ) 2010/07/10(土) 11:46:09

姫倉 達生

無念?

[胡蝶へのからかいはほどほどに。
男の声に、そちらを振り向く。]

無念…。

[心痛か、物理的な痛みか、といった表情。
それを見て――姫倉は少しだけ昔を思い出す。

顔立ちも年齢も違う誰か。
男の見せた表情は、その人物と同じ色があった。]

( 272 ) 2010/07/10(土) 11:47:26

姫倉 達生

[ふと、男と胡蝶の顔を見比べる。
「サーヴァントがマスターを守るのは当然」。
胡蝶はそう言った。なら、それは――]

んー…。

[もしその時がきたら、彼女はどうするのだろう。
どんな顔を――するのだろう。

相変わらずぼけーっと見ている。
そんなだから、新たな来訪者にまた率先して気付けなかった。]

( 273 ) 2010/07/10(土) 11:51:55

キャスター

…それはそうですが、
最初から警戒を怠るのは。

[マスターの気楽な様子に肩を竦める。
人を疑ったり嘘をつくことは好まないが
己もまたサーヴァントとして召致されたからには
それなりの行動を求められると思っている]

…あれがそうなのでしょうか。

[ちりちりと、頭と脊椎の接点が痛む]

( 274 ) 2010/07/10(土) 11:53:41

【独】 アサシン

[視察は早々に飽きた。飽きたと言うより、意味を見失った。
 元より深慮策謀に長けた質でもない。いざ戦いと成れば、必要な情報は広い場所か狭い場所かということだけだ。それだけの事を知るのに、下調べなど必要もない。

 闇に紛れて遂行するのは、それこそハサン・サッバーハに任せておけばいい]

一撃、必殺。

[呟く。
 それは、無防備な相手の背中を刺せと言うこと。
 気配遮断など初歩しか知らない自分には、その縛りは難度が高い。

 おそらく。
 真正面から叩きつぶすより、それは面倒だ。

 どの道がどの道に繋がるかを覚える。どこにどのような建物があるかを把握する。すれ違う人や物に関心を払うこともない。それは視察というより散策に近い。

 本当に視察が必要なのは戦場ではない。
 本当に視察が必要なのは標的なのだ]

( -35 ) 2010/07/10(土) 11:57:43

ライダー

[主が抱く妄想にも、新来の主従にも、気付かずに。
ただ、異邦の英雄が紡いだ悔恨だけは、視界の端に認めて。

――かれもまた。
遠き神々に運命を千々に乱された、不幸なる系譜に名を連ねる存在なのであろうか]

――けれど。
私たちはいまいちど、命溢るる大地に立っている。
それが全知なる神々の償いか――気紛れかは知らねども。

[空を仰いだまま。詠うように、独白]

( 275 ) 2010/07/10(土) 12:05:30

望月 胡蝶

死して尚、果たせぬ望みがあったから
聖杯戦争に臨むのであろう?

[そういえば、アーチャーに聖杯を希求する理由を聞いていなかった、と心に留め置き]

先客万来じゃな。
聖杯戦争の開始が近い証拠、か。
教会の前で立ち話をしておっては、さもありなん。

[一度アーチャーの袖を引いて合図してから、向かってくる二人組の気配に神経を研ぎ澄ませる]

( 276 ) 2010/07/10(土) 12:07:32

【独】 キャスター

/*
胡蝶を見るたびにもにゃもにゃ。
そんな中の人ですこんぬつわ。

理由は推して知るべし。

( -36 ) 2010/07/10(土) 12:11:56

ライダー

――……サーヴァントの気配、感じないけれど。

[茫洋と構える主へと、視線をやった。
サーヴァントは、他のマスターを識別できない。
さりとて、英霊としての気配を消す術を破れるほど、この身は知覚に優れてもいない。
ならば、真実、あの二人連れが聖杯戦争の参加者ならば、アサシンの主従なのだろうか?]

( 277 ) 2010/07/10(土) 12:14:58

18人目、ジュリア エンジェル がやってきました。


ジュリア エンジェルは、村人 を希望しました。


ジュリア エンジェル

−某所−

ああもうっ、オジサマったらマスターの私を置いてどこへ行ったと言うのかしら!

[ぷんぷん、とでも聞こえてきそうな様子で部屋の中を往復している**]

( 278 ) 2010/07/10(土) 12:19:10

姫倉 達生

はん?
あれま。いつの間に。

[胡蝶とライダーの呟きを聞いて、視線をやる。
確かに二人組がこちらに来ているようだ。
しかも一人はサングラスをかけたマフィア風である。]

どうもー。

[先程までの悩んでいた風はどこへやら。
腕をほどいて、笑顔で頭を下げた。]

( 279 ) 2010/07/10(土) 12:21:42

アーチャー

―教会―
え、

[恋人認定、予想外。藍の隻眼を瞬かせて]

否、我が主は主であり――――

[否定は胡蝶の声はかきけされた。
弓兵は困ったような顔をする。]

…変質者とは、どういう…
否、あれは、詫びるが。

[難しい顔になった。
なんと云うか、黒歴史だ。]

…恋人ではないというに、 ヒメクラ。

[困ったような顔である。
サーヴァントがマスターを守るのは当然と、その言葉には同意を示した。]

( 280 ) 2010/07/10(土) 12:33:28

アーチャー

[姫倉の妄想に気づくことはなく、
袖を引かれて石榴の眸を藍が見下ろし頷いた]

…―――顔を覚えておくは
よきことだろう。

[小さく囁くように云う。
首を人影へと向けた。]

( 281 ) 2010/07/10(土) 12:42:22

メイアル・ユーリ

そうらしいねぇ。
ひーふみー、と二組?

どれがサーヴァントかなんて、聞くまでもなさそだけど。

[こちらに向く視線。手を大げさに振った]

( 282 ) 2010/07/10(土) 12:59:13

19人目、セイバー がやってきました。


セイバーは、村人 を希望しました。


セイバー

―― 街中 ――

・・・・・・。

[つば広の帽子を目深にかぶり黒い外套の衿を立て。
人目を避けるようにして路地裏に佇むその男は、大通りを行き交う人の群れを眺めていた。

「あれぇ?」

10月の頭という、まだ冬着の仕度をする者もまばらなこの時期にロングコートを着込む人影に気付き一人の女学生が路地裏へと視線を向けた時には。

「あれ、どうかしたの?」
「なんだろ、見間違いかなぁ」
「んー?」

――路地裏より、その人影は消えていた。]

( 283 ) 2010/07/10(土) 13:00:14

キャスター

ー教会前ー
[主と共に歩いていけば視線が向かうのがわかる。
マスター同士の令呪による反発というのだろうか。
かといって、どうも自分の主の見た目は酷くハデだ。
自分の服装もまた、目を引くのは理解している。

ただ英霊がしたことは深く頭を下げる事。
宗教者が崇拝するものに頭を垂れると少し似ていた。
すれ違いの他人にする挨拶にしては幾らか大仰かもしれない]

( 284 ) 2010/07/10(土) 13:00:38

姫倉 達生

[警戒を怠らない二人を横目に、教会を振り返る。]

言うべきことは決まったけど、さて。

[今すぐに告げなければ参加資格が剥奪されるわけでもない。
向き直り、大げさに手を振るマフィア(仮)へ、手を振り返した。
まるで十年来の知人のようだ。]

やあ。ご機嫌いかが。
お元気ですか。

[勿論、令呪は疼いている。
そして勿論、初対面だ。]

( 285 ) 2010/07/10(土) 13:06:09

望月 胡蝶

―教会前―

[軽い。――だからこそ、底知れない。
いずれ戦うかも知れぬ眼前の相手をそう結論づけて、やたらに美人なサーヴァントの正体詮索も諦める。見目麗しさも兄弟がいることも、伝説としてはありふれていて材料にならない]

忘れよう忘れたい忘れさせてくれ。

[蒸し返したのは自分であるが、ひらりと手を振ってアーチャーを待い、助言には小さく頷き返した。
ポーズとしての警戒は崩さぬまま、相手の出方を待つ。
辞儀は返すが、それは挨拶というより試合前の一礼に近い]

( 286 ) 2010/07/10(土) 13:09:22

【独】 望月 胡蝶

観光地でもない教会に足を運ぶ酔狂が、
他におるとも思えんしのう。

[令呪の疼きに頼るまでもない、率直な感想。マスターとサーヴァントが日常生活に違和感なく溶け込めるなんて幻想だ]

( -37 ) 2010/07/10(土) 13:10:42

メイアル・ユーリ

[令呪が疼く。こちらに声をかけてきた人物へと視線をやり]

おはろー。
ン、なかなか上々。
じゃなきゃあ、わざわざ手なんざ振りませんって。

[当然マフィアではないわけだが、そう見られてるとも知らず。エラトを横目に一度見る]

で、こんなとこで井戸端会議でも?
んなわきゃないか。

( 287 ) 2010/07/10(土) 13:19:01

ライダー

[深々と頭を垂れる青年に、頷くように、会釈を返す。
敬われ、傅かれることを当然とする高貴の生まれなれば、そこには何ら他意はない。
貴人として、ごく自然に、捧げられた礼を受けたのみであった]

――……。

[相も変わらず、緊張感の見られぬ主を横目にやって、小首を傾げる。
中立の非武装地帯とはいえ、三騎もの英霊が集うなか、こうまで平静を保つとは。
余程の大物か、それとも――……いや、しかし。
新来のマスターもが、同様の調子でいるところを思えば、これが自然なのやもしれない]

( 288 ) 2010/07/10(土) 13:23:23

姫倉 達生

そらそうか。
こっちもそれなりに。

[「ちょ、お腹壊したギブギブ」という意味で手を振ることもあるかもしれないが、目の前の人物にそのような兆候は見当たらない。]

井戸端会議いうか、なんていうか。
…強いていうなら、人類の未来と方向性について?

[死と恋人と変質者について。
大雑把に言えば、間違ってはおるまい。]

まあ、こんなとこでそんな話したら、あちらにおわします主に叱られるかもしれませんが。

[ちら、と教会を見て、微笑んだ。]

( 289 ) 2010/07/10(土) 13:26:57

姫倉 達生

[ふと。
ポケットからストップウォッチを取り出す。
カチ、カチ、カチ、カチ......]

あー…。
ほなら、そろそろ俺らは帰らせてもらおうかな。
…やなかった。先に酒やっけ。
えーと…。

[ライダーを見た。確か、彼女が求めていたものは…]

ダイギンジョー、やったっけ。

[一字一句間違っている。]

( 290 ) 2010/07/10(土) 13:35:04

ライダー

――……主、ねえ。

[呟いて、微かに眉根を寄せた。
祀られているのがいずこの神かは知る由もないが、自分とはあまり、相性はよくなさそうだった。

と、帰りを促す、主の言葉。
用が済んだのなら、否応はない、が]

――……ダイギンジョー?
なに、それ……葡萄酒よ、葡萄酒。
別に、この国の酒でも良いのだけど……。

( 291 ) 2010/07/10(土) 13:39:27

望月 胡蝶

……知己か?

[手を振り合う姫倉とサングラス以外白尽くめの人物を交互に眺め、呟く。
魔術師ギョーカイが狭いのか、単にノリが合うだけか。
教会の管轄下とはいえ聖杯戦争のご時世に、緊張感のあるとこないとこ温度差が激し過ぎる]

無論、然るべき対処をとるに嗇かでないが、
時と場所を選ばねばならぬからな。

[井戸端会議と称されるのは心外だが、戦闘行為は昼間の教会には相応しくない、そう真顔で断じて。
夫婦、恋人ときて、次は姫倉が異貌の二人をどう評するか秘かな期待]

( 292 ) 2010/07/10(土) 13:39:36

姫倉 達生

あー。葡萄酒か。そうか。そうやった。

[うん、と頷いた。]

知り合いではないけど……。
…。

[何か、胡蝶の瞳がきらきらしい気がした。
期待されていることを0.3秒で見抜く。
しかし、いささか姫倉はあたまがにぶいので]

あー……
ほんならまたな! 歌劇座の人!

[満面の笑顔でマフィア風の人と青年に告げた。
実にさばさばと帰路を歩き始める。
やりきった満足げな足取りだ。]

( 293 ) 2010/07/10(土) 13:45:32

姫倉 達生、二人が歌いながら舞台に立っている姿を想像した。似合う。

( A18 ) 2010/07/10(土) 13:46:54

ライダー、二組の主従に一礼して、己の主の背を追った。

( A19 ) 2010/07/10(土) 13:51:26

望月 胡蝶

[目と目で通じ合ってしまった。多分幻想の舞台も共有した。
弾かれたようにころころ笑い転げて、涙の浮いた目元を拭う。
何故か酒の話を弾ませる主従を尻目に、一頻り笑声を響かせた後、]

ふむ、儂らもとっとと雑務を済ませるか。

[苦労して真面目な表情を作ってから、教会の扉を*叩いた*]

( 294 ) 2010/07/10(土) 13:58:26

メイアル・ユーリ

それなりやったら、よかった。

[いいながら、四人を見回した。女が三人に男が一人。
いや目の前のは男性か、と判断すれば男二人に女二人。
和装の二人はそれでペアだろう]

ンな小難しいこと話し合ってどうするん。
未来は大事だけどさ。


だいぎんじょー? 日本酒? 葡萄酒?

どっちさ。

[立ち去るという二人を見送り、去り際にかけられた呼称には首を捻った]

過激派に見えるって目ぇ悪いん? あの子。

[そんなことを呟いた。漢字変換は苦手らしい]

( 295 ) 2010/07/10(土) 13:59:56

キャスター、去っていく主従にまた一つ頭を下げた。

( A20 ) 2010/07/10(土) 14:03:14

【独】 望月 胡蝶

/*
この村はツッコミが足りんのじゃ。

( -38 ) 2010/07/10(土) 14:03:32

姫倉 達生

― 西ブロック:教会前→ ―

[混乱する二人を置いてきてしまったが大丈夫だろうか。
何かのきっかけでテロリズムを起こさなければ良いのだが。
振り返ったが、既に教会前の姿は見えないところまできていた。]

きっと劇団の名前は
「ホワイトサンタクロース」とかそんなんやな。

[適当に言った。後ろから追ってくるライダーの足音を聞き。]

買いに行く前にも一つ寄らなあかんとこあんねんけど。
ええかな。

[公共の乗り物を使えばすぐだが、歩いてだとそれなりの距離があった。]

疲れてへん?

( 296 ) 2010/07/10(土) 14:03:50

ライダー

構わないわ。色々な場所を見ておくのは、悪くないもの。

[主の体調が万全ではないことは、パスを通じて容易に判る。
もっとも、それを察した様子は微塵も見せず、
己を気遣う言葉に、微笑を浮かべて、頷いて]

……そうね。ちょっと、疲れたかもしれない。
キョーカイ、だっけ。あそこの空気、合わなかったみたい。

( 297 ) 2010/07/10(土) 14:13:00

キャスター

…過激派?

[首をかしげた。
聞きなれない単語だ。
遠ざかっていく背中達から視線を扉へと戻す。
それから、マスターへと朱は向かう]

どうしますか。

[中へ入るのかと尋ねるように視線は落ちる]

( 298 ) 2010/07/10(土) 14:18:29

姫倉 達生

分かった。
…ま、気分的な問題ならそこまでは行けるかな。
時間的に…。

[ストップウォッチをもう一度見る。]

ちょっと待ってて貰わなならんし。
丁度ええやろ。

[こっち、と蛇の目傘を引きずりながら歩き出す。
向かう先は、同じブロックにある霊光院。]

( 299 ) 2010/07/10(土) 14:20:45

ライダー

[主に従い、やや歩調を落としながら、暫し進めば。
先程の教会とはまた、毛色の違う空気が漂い始める]

……寄るところっていうのは、あれね。

[行く手に見ゆる、明らかに異質な領域を、それと認めて]

( 300 ) 2010/07/10(土) 14:31:41

姫倉 達生

― →西ブロック:霊光院 ―

[向かった先にあったのは、寺院だった。
教会も寺院だが、こちらはこの国に根付いた寺院。]

いつ来ても、ええ場所やなあ。

[人が出払っているのか、元からいないのか。
山門を潜り、階段を登り始めても堕ちるのは鎮守の森のささやきばかり。
病院、そして蔵。
どちらと同じ――それより強力な空ろな気配が、漂う。]

しんどかったらいいや。
後、道踏み外したらあかんで。

[大概、こういう場所は。
正面以外から入ろうとすると、しっちゃかめっちゃかに。]

( 301 ) 2010/07/10(土) 14:43:13

メイアル・ユーリ

過激派ってのは、ンまーちょっと武力に頼っちゃう人のことかな。
気にしない気にしない。

中、いこっか。どうせ中立地帯なんだし、今更遠慮したとこでね。

[そう言って、歩き出すと教会の扉に*手をかけた*]

( 302 ) 2010/07/10(土) 14:43:41

ライダー

確かに……いい森ね。ニンフにでも、出逢いそう。

[主の言葉に頷いて。澄んだ空気で、肺腑を満たす]

疲れは、大丈夫だけれど……道ね、気をつけるわ。

[応じて。所々に苔の付いた石段を、一歩一歩、上ってゆく。
そうして、神々を祀る神殿にも似た、本殿へと辿りつけば]

……ふうん。ひとつの異界ね、これは。

[悪い意味ではなく。喧騒たる下界と隔離され、静かに在る]

( 303 ) 2010/07/10(土) 14:57:08

キャスター

…武力派に見えたのでしょうか。

[マスターの言葉に首を捻った。
どうみても非武力派であるという自認はある。
主の後を追って入ったその場所は
酷く懐かしい空気で思わず深呼吸を一つ。
そこには先に入っていった着物姿の背が見えた]

( 304 ) 2010/07/10(土) 14:58:22

姫倉 達生

異界?
……。ああ。まあ、そうかも。

[姫倉がこの場所を「心地よい」と感じるのは、自身の魔力属性と同調しているからだ。
故にそれは、万人に言えることではない。]

ほなら、階段にでも腰かけて待っててや。
この分やと――終わるんは夜、かなあ。

[本堂への道をはずれ、境内の隅へ。
見れば、敷地を囲うように、酒瓶が四つ。
中にはやはり清酒が満たされている。]

川のは――やっぱ夜かなあ。

( 305 ) 2010/07/10(土) 15:04:00

姫倉 達生、ストップウォッチを取り出した。カチ、カチ、カチ.....

( A21 ) 2010/07/10(土) 15:04:38

姫倉 達生

[姫倉達生。魔術属性(大別)は「空」。
起源(詳細)は「酔飽」。

そこに「空」間があるならば、彼のホームグラウンドだ。
しかし、目の前に広がる空間は膨大であり、空間であるからこそできることとできないことがある。

故にこうして、空間に四つの酒瓶による魔力蒐集を行うことが必要だった。大きな空間より抽出された魔力残滓は、酒瓶という小さな空間へ、凝縮される。

だが境内という大きな空間から、酒瓶という限定空間に移す作業をしている以上、限定空間の許容量を越えてはならない。
また、少なすぎる蒐集も、役には立たない。

だから、「使える」魔力残滓を適切な量蒐集するには、1分1秒でも狂えば全てが無駄になる。]

( 306 ) 2010/07/10(土) 15:10:07

姫倉 達生


んー……。

[今日も彼は空ろな表情で、ぬぼーっと時を*刻んでいる*]

( 307 ) 2010/07/10(土) 15:10:59

【独】 ラナ ヴラニェシュ

/*
すでに発言が30超えってどういうことなの…!

どう頑張っても追いつけない(ノノ)
頑張ってログ読んでこよう…
*/

( -39 ) 2010/07/10(土) 15:11:09

ライダー

ん。適当に、時間を潰してるわね。

[応えて。
何がしか、目的を果たしにいくらしき主の背を見送った。
この場所ならば、自分が敷地の入り口、ひとつしかない門を視界に収めておけば、特に心配はないだろう]

……あとで、祈りでも捧げてみようかな?

[立派な本殿に、視線を向けて。
生贄は何を捧げればよいのか、主が戻れば、訊ねてみようと思いつつ]

( 308 ) 2010/07/10(土) 15:13:16

ライダー、寺院の入り口で、ぽけーっとしている。**

( A22 ) 2010/07/10(土) 15:21:40

キャスター

ー教会内ー
[そこにあるのは清浄な空気。
たとえそこに誰がいようとも、己にはその場所は懐かしく。
主の用件が済むまでは、聖壇の前に膝をついて
祈りを捧げることにした]

( 309 ) 2010/07/10(土) 15:32:23

アサシン

[何をするでもなく、何を探すでもなく、ゆっくりと町を歩く。

 視察はとっくに飽きていた。
 攻勢こそアサシンの持ち味。護り、迎え撃つ布陣を敷くべき場所などあるはずもなし。
 ならば有利な地形も不利な地形を選出するのは、攻撃する相手を知ってから考えるべきだ。

 そんな論理の末に、視察は道を覚えるためだけの散策と成り代わっていた]

( 310 ) 2010/07/10(土) 15:47:03

オルグロス

―西ブロック・寺院―
[中央、東、南とある程度の探索を終えた。
最後に向かった西ブロック。
その寺院前で僅かながら、令呪が疼いた]

あらら、他のチームも探索してるってことか。
ファフ、敵だ。
マスター、サーヴァントかはわからないがこの先になんかいるよ。

[そこまでで言葉を止め、眼をファフに向ける。
視線に乗せた意味は、判断を委ねる。
今度は自らのサーヴァントを試す番だった]

( 311 ) 2010/07/10(土) 15:49:11

【独】 キャスター

天にいます我等の父や
願わくは汝の名は聖とせられ
汝の国は来たり

汝の旨は天に行わるるが如く地にも行われん
我が日用の糧を今日我等に与え給え

我等に債ある者を、我等、赦すが如く
我等の債を赦し給え

我等を誘いに導かず
なお我等を凶悪より救い給え

蓋、国と権能と光栄は汝に世々に帰す

( -40 ) 2010/07/10(土) 15:49:27

キャスター、祈りを捧げる。声は静かに、明らかに日本語ではない言葉だったが。

( A23 ) 2010/07/10(土) 15:50:22

アサシン

気配遮断は苦手なりにできますが。
必要は無いのでしたね?

[マスターの言葉に、少し考えてから確認する。
 そもそもこのマスターは魔力が外に漏れすぎている。令呪の知らせなど無くとも、魔術師ならば一目瞭然で異物と察知するだろう]

( 312 ) 2010/07/10(土) 15:57:00

キャスター

───。

[深く垂れた頭を持ち上げて立ち上がり
主のほうを見る。
どうやら話はまだ続いているらしい。
中立と言えどこの空気はひどく己に有利である。
それが発揮できないのはある意味、残念でもあった]

……。

[視線をじ、と向けたのは黒い髪の娘。
着ている服装に興味があった。
それから、先ほどちらりと垣間見ただけの男。
片目が布で隠れていたのを認めている]

(隻眼か…それとも)

[魔眼か何かの類なのだろうか。
しかし考察材料は自分の浅い考えでしかない。
もしもそれが事実であるなら、面倒だとは思えども]

( 313 ) 2010/07/10(土) 16:00:58

オルグロス

その辺は任せる。
君が一番やりやすいようにやればいい。

みせてくれればいいよ、君の力をさ。

[戻ってきた返事は戦いを肯定するもの。
相変わらずの無表情だったが、どこか気分が高揚してるように見えた]

( 314 ) 2010/07/10(土) 16:02:59

キャスター、何か深く考えるかのように、口元に手を添えた。

( A24 ) 2010/07/10(土) 16:05:46

アサシン

……。

[どうも、このマスターは好戦的なようだ。
 一撃必殺。そんなものを求めるくせに、相手の調査もしようとしない]

……はあ。

[ため息に似た頷きをして、躊躇いもなく、その気配へと歩いて向かった。
 自分でも感知できているから、その気配はサーヴァントだ]

( 315 ) 2010/07/10(土) 16:13:15

キャスター

(…外見だけではやはり無理、でしょうね)

[先ほどの一組も含めて。
相手のクラスを外見のみで判断する。
それはなかなか難しいことだと思う。

くるくると考えが頭の中で行き詰って、ため息に変わった]

( 316 ) 2010/07/10(土) 16:13:35

ライダー

――んー……。

[戦の機微など、知らずとも。
殺気を漲らせ、静寂な空気を揺るがす存在には、自然と気付く。
境内に繋がる石段の。最上段に掛けた腰を、ふわりと浮かす]

まだ陽の神が高くにおわすのに……来るのかなぁ。
来るのよね、たぶん――……タツオは、なんだか、手が離せないみたいだし。

[諦めたように、呟いて。翳した手には、青銅の穂先煌く鋭き槍]

( 317 ) 2010/07/10(土) 16:14:00

ライダー

――アイギス持つ大神ゼウスよ。
かつてクレタの都で数多の肥えた牛の腿を焼き、捧げたことを憶えておいでなら、私にご加護を。

[――幸いにして、地の利はある。
急な石段を、見下ろす位置で、迎え撃つかたち。
一本道の石段から外れれば、何が起こるか判らぬ異教の結界。
守りには申し分のない、地形ではあった]

( 318 ) 2010/07/10(土) 16:17:31

オルグロス

[ファフはどうやら呆れているようだった。
意外と気難しいサーヴァントを引いてしまった様だ]

そう呆れるなよ……。


[返事は戻ってこない。
いよいよ、やばいかなと思いつつもファフの後ろを歩いた]

( 319 ) 2010/07/10(土) 16:20:12

アサシン

― 西ブロック・寺院入り口 ―

[石段を登り、そこにいたのは女性のサーヴァント。ずいぶんと華奢な外見。手に持つは槍。
 ランサー。一瞬だけ脳裏をよぎったが、すぐに消した。
 どのクラスかはあえて考えない。当たっても外れても、それは隙になる。

 ……バーサーカーだったら、少し面白いとは思った]

こんにちは。

[普通に会話するよりは、いくぶん離れた距離で立ち止まる。見上げるカタチ。見下ろされる立場。
 相手の武器が長物ならば、分が悪いのは明白だった]

( 320 ) 2010/07/10(土) 16:24:55

セイバー

―― 中央/駅前 ――

[眩しく輝く太陽は天頂こそすぎたが夕刻というにはあまりに高い位置にあった。

その日差しから逃げるように建物の影に佇み、行き交う人々を眺める。]

また、平和げな世の中であるな。

[唇の端を持ち上げるようにして、芝居がかった笑みを浮かべる。]

( 321 ) 2010/07/10(土) 16:32:48

アーチャー

―教会前―

[新たに現れた主従を視界に収める。
日の光の下、眩く輝くプラチナブロンド。
軽く言葉を投げかける者と、
ごく丁寧に頭を下げる黒衣の影。]

……――…、
歌劇?歌うのか。

[こちらの変換は間違っていなかった。
満面の笑顔を浮かべる青年と
妻(仮)の去っていく姿を見送る。]

…神代より在りし者も、
多く喚ばれているのだろうか。

[呟いた後、教会へ向かうという胡蝶に頷き、内へと足を進めた。
光に透けるステンドグラス。
鮮やかな色彩に目を細めた。]

( 322 ) 2010/07/10(土) 16:33:22

ライダー

[現れたのは。髪美しき少女と、剣呑な気配を漂わせた魔術師。
素気のない挨拶には、しかし、律義に応じて返す]

――こんにちは、可愛らしき英雄さん。
折角の訪いだけど、いま、ここは通せないの。

――まあ、一応、訊ねておくけれど。退く気は、あるかしら?

[――見るからにやる気に満ちた相手が、応じるとも思えなかったが]

もし、退いてくれないと。この槍を、贈ることになるんだけれど。

( 323 ) 2010/07/10(土) 16:33:42

オルグロス

―西ブロック・寺院入り口―
[ファフの後を歩くのを辞めた。
山へと入り茂みを書き分けて進んだ。
こんなときにローブは便利だった……]

すこしは、マスターらしくなんか小細工でも考えないとね。
本当、殺されかねないし。

[本来ならば、常に魔力が漏れ出しているような自分が
隠れる意味等、まったくない。
魔力感知を収めているならば、すぐに気づくからだ]

ま、布石ってことだよね。

[だったら、なぜ隠れるか。
あえて隠れることにより、何か策があるのではないか?
そんな疑念を持たせるためである]

( 324 ) 2010/07/10(土) 16:34:36

セイバー

これではまたしても敵役ではないか。

[くつくつと笑い、呟く。]

いいだろう。
その方が性に合うというもの。

また筋書きを考えようではないか。

[頷き、一瞬だけ身を屈めれば。

路地裏の奥へと跳び、影に紛れて姿を消した。]

( 325 ) 2010/07/10(土) 16:38:57

アサシン

ありますよ。退く気。

[この先へは通せない、と言うのなら、何かあるのだろうか]

ところで、ここには何があります?
ここは貴女の縄張りですか?
この石段を使わず、別の場所から忍び込もうとしたら、貴女に察知するような結界があったりするのでしょうか?

( 326 ) 2010/07/10(土) 16:41:47

ライダー

……あれ。そうなの?

[意外に話が通じる、のだろうか]

縄張り、というか――……、
ええ、そんなものね。陽が落ちるまで、だけれど。

[別の場所から、という問いには。
敵に情報を与える無意味さと、敵が潜入を強行した場合に主へ及ぶ危険を天秤にかけ]

――試してみてもいいけど、お勧めはしないわ。酷い目にあうから。

[か、どうかは知らないが。主の口調では、そんな感じ]

( 327 ) 2010/07/10(土) 16:50:27

オルグロス

[清楚な雰囲気の女性サーヴァントとファフの声が聞こえる。
引く気があるとは以外だったとしかいえない。

そして、情報を引き出すスタイルなのかもしれない。

ならば先程の怒りは当然だ。
僕の適当なスタイルが許せないのだろう。

サーヴァントの性格を観察しながら静かにその場にじっと伏せていた]

( 328 ) 2010/07/10(土) 16:50:47

キャスター

(欺いたり、競い合うことは得意ではないのですが)

[仕方あるまい。
そもそも誰かに手を上げた記憶があるのも
公会議でうっかり議論に激して手にしていた聖書で
人を殴ってしまったことぐらいである]

(…あれは迂闊でした、まったく)

[口元に当てていた手が思わず頬に重なる。
これでは下町マダムお決まりのポージングだ。
もちろん、そんなこと本人は知りもしないのだが]

( 329 ) 2010/07/10(土) 16:56:57

アサシン

つまり、ここは拠点ではないと。
夜遊びに来てもつまらなそうです。

[女性サーヴァントと話を続ける。知的な喋りや、穏やかな物腰。
 手に持つ槍だけが異常で、そこだけが正常。まるで狂気の絵を眺めるみたい]

ああ、自己紹介を忘れていました。
私はさる方の従僕。今はファフと名乗っております。

そちらは?

( 330 ) 2010/07/10(土) 16:58:19

【独】 ラナ ヴラニェシュ

/*
>>329
十分な記憶ですwwwwwwwwwwwww
*/

( -41 ) 2010/07/10(土) 16:59:54

オルグロス

[日が落ちるまでの縄張り、つまり一時的な居住。
しかしながら、マスターは中にいるのだろう]

うーん、焼き討ちしちゃおうかな?

[自らが操る炎の魔術を思い浮かべる。
もっとも、寺院を一人で焼けるほどの規模などはない。
しかしながら、周りは都合よく山林だった。

だったら、周りから焼いてしまえばいい話である]

( 331 ) 2010/07/10(土) 17:04:55

姫倉 達生、くしゃみをした。あほ毛が立った。

( A25 ) 2010/07/10(土) 17:05:28

ライダー

……これは、失礼を。

[こほんと、小さく喉を鳴らして]

生憎と御名は存じませんが、いずこかの尊き血を引く英雄でありましょう。
私は――いまの主には、アネサンと呼ばれておりますが。
故あって、真名は名乗れぬこと、平に御許しを。

( 332 ) 2010/07/10(土) 17:07:41

【独】 キャスター

/*
騎兵・暗騎組のコントが面白い。
そして気になる。セイバー。お前誰だ。
お前だけだろ真名出てないの!!!!!

( -42 ) 2010/07/10(土) 17:09:53

【独】 キャスター

/*
多分かいりさんとやみーさんは狂騎組。
それも多分、鱒:かいりさんの鯖:やみーさん。
槍騎組は鱒:紳士の鯖:リア住かなあとか。
あれ、でもこれ前回と一緒じゃんね。

ちゃびはオルたんのような気がしまんさ。

( -43 ) 2010/07/10(土) 17:14:01

アサシン

……私も真名ではありません。

[というより、真名を名乗ったのだと信じたのだろうか。あの脳は。
 なんて未来に幸薄い脳]

それに、血の尊厳に興味もありません。私は悪性ですので。

ところで戦う気がないなら、私の愚痴を聞いてはくれませんか。
困ったことに、我が主は一撃必殺が望みでして。
となると、確実に一撃で殺せるような状況を作るしかないでしょう?

[ため息を吐きそうな表情。真剣に困っているようだった]

こうして敵について情報を集めながら、機会を待って一撃で殺す。それが私の出した一撃必殺なんですが、まだるっこしいことこの上ありません。
貴女のように骨と皮と贅肉しか付いていない相手なら、今すぐ真正面から戦った方が勝率は高い気がすると思いませんか?

( 333 ) 2010/07/10(土) 17:14:04

【独】 セイバー

(アサシンが正論すぎてドーナツ食べながら爆笑中。

( -44 ) 2010/07/10(土) 17:16:35

ライダー

[全く、そのとおり。挑発のつもりであるにせよ、腹など立ちはしない。
この身体は、英雄などではありはせず。
さりとて、キルケの如く自在に魔術を操るわけでもないのだから]

――……なら、試してみますか?

[微かに笑んで。抱いた槍を、頭上に構えた]

( 334 ) 2010/07/10(土) 17:20:37

キャスター

…。

[頬に手を当てたまま、右目を白布の下に隠す男を見る。
おそらくこちらがサーヴァントだろう。
隻眼だと言うのなら、戦闘上不利にはならないのだろうか。
じっと見て、それから頬に当てていた手を持ち上げる。
何かを宙に描こうとした指先は止まり
握りこめたあと、結局は問いかけの言葉になった]

…右の眼は、負傷されているのですか?

[右目隠す男に静かに投げかけた疑問。
あくまで、漠然とした疑問であった]

( 335 ) 2010/07/10(土) 17:28:03

ラナ ヴラニェシュ

>>233
貴方達を真名で呼ぶことに比べたら、
私の名前なんてさしたる問題じゃ無いけど。
…念を入れて、損することは無いでしょ?

戦争なんだから。

[好きに呼べと、そう告げた真意を拾ったらしい。
周辺を触れるように泳ぐ男の手を灰銀で追いながら、
正解だとばかりに、少しだけ楽しげに僅かに口端を上げて。

しかし続いた言葉には、驚愕に似た色で一度だけ瞬いた。]

…贅沢は言う心算ないけど、処刑対象として呼ぶのだけは。ちょっと。

[流石に勘弁して頂きたい。
それが目の前の男を喚んだ代償だと言われればそれまでだが
別に自殺願望で喚んだ訳では無いのだし。]

( 336 ) 2010/07/10(土) 17:31:40

ラナ ヴラニェシュ

[しかし生物学上(見た目も紛らわしいつもりはないが)女に分類している自分に
悪徳の起源とまで堂々謂わしめる男の言葉。
むしろ堂々と言ってのけた態に、一種の畏敬すら覚えた。
…好い気分には到底なれないが、怒りを通り越していっそ清々しい。]

Luna、――何だっけ、月?  …随分、ご大層な名前になったね。

[緩やかな動きと共に己よりも低くなったその視線を見下ろして。
直前の言葉で、自分の眼から得た名だというのは直ぐに判った。
指先で目尻を撫でる様にして、ひとつ首を傾ぐ。
複雑な表情のその奥に潜む感覚を、悟ることは無かったが。]

いいよ、それで。 …嫌いじゃない。

[母国の物とも、この地の音でもなく。ただ神話か何かで聞き覚えが残る音。
さて、何処の言語だったか――少し思い出すには時間が要る。
まぁ然したる問題では無いし、悪い気はしない。
少しだけ意外だったが。好きに呼べば好いと、その言葉をもう一度繰り返した。]

( 337 ) 2010/07/10(土) 17:31:50

キャスター、隻眼らしい(ように見える)男に問いを投げかけた。

( A26 ) 2010/07/10(土) 17:31:58

ラナ ヴラニェシュ

――残念だけど、犬は飼ってないから。
っていうか呼び名とは言え、犬と同等でも好いって、

…、物好きって言われない?

[もし犬を飼っていた所で、仮にも英霊に同じ名をつける心算は到底無いけれど。
…どれだけマゾなの、という言葉は一寸躊躇って飲み込んだ。
――無闇に機嫌を損ねかねない事を、敢えて言う利点は全く無いし。]

…だけど、参ったな。

[一つ、唸る。男の人の名前なんて、そう思い浮かばない。
だからといって真名を呼ぶわけにもいかないだろう。
幾ら知名度が低かろうと、命取りになるのは代わり無いし。

かといって、咄嗟に偽名を付けられるほど
器用なセンスは持ちあわせていないのだけれど。
僅かに下に位置する相手の顔を見遣って、 ふと、灰銀を瞬く。

ゆると持ち上がった手は、男の真紅へと触れる寸前で止まった。]

( 338 ) 2010/07/10(土) 17:33:55

ラナ ヴラニェシュ

…貴方は、真直ぐなSunce(赤)だね。

[その口調は、己の瞳を美しいと言った男のような
賞賛という訳でもなく、ただ率直な感想にも似た言葉。
その真紅が、嘗て対極の色を持っていたなど――知る由も無いけれど。]

――Sumrak.

[暫しの沈黙。僅かに言い淀んで、ぽつりと毀れるのは母国の韻。]

“セムルク”。
…不満だったら、もうちょっと考える。

[そこで言葉を区切る。とりあえずは、服装をどうにかせねばなるまい。
この家も父の拠点の一つであるから、幾らかの衣服は揃っている筈、
一先ずは其れを見繕えば良いかと一度踵を返して――

ふと、一言付け足したのは、念の為**。]

……、言っておくけど、犬の名前じゃないからね。

( 339 ) 2010/07/10(土) 17:36:01

【独】 ラナ ヴラニェシュ

/*
Sunce
(太陽)

Sumrak
(黄昏)

ネーミングセンスの無さを露呈。
毎度のことです←
*/

( -45 ) 2010/07/10(土) 17:37:34

アサシン

試すのはよろしいですが。

[つまらなそうに、右手を背中に隠す。得物を取り出し、元の位置へ。

 人差し指に、銀の指輪。
 そこから垂れる、きらめく金糸。
 その終着には飾りも何もない、鈍色の分銅。

 手首を振ればヒゥンと風を斬る音とともに、分銅が旋回し武器の威力を得る]

貴女、見たところ戦士じゃないでしょう。ならその宝具になにがしかのデタラメがあると考えます。

[有利な位置に居ながら、この相手がなぜ今まで襲って来なかったのか。それは槍を振るうタイプでは無いからだと結論づけていた。
 ならば重要なのは地の利ではなく、発動条件であろう]

でも……その槍の外から攻撃できますよ。私。

[しかし過信もしない。予想は隙を産むから]

( 340 ) 2010/07/10(土) 17:37:47

ライダー

[武具を手に取る、少女の英霊に。
どうあっても、戦いを避ける見込みはないと、判断して]

ああ――……それは奇遇ね。この槍もね、飛び道具なの。

[言うが早いや。細腕を振るい、影長く曳く槍を眼下に投じる]

――えぃ。

[それは、盾をも貫く疾き一撃――では、なく。
そこらの若者が投げるのとさして変わらぬ、平凡な投擲。
卑しくも英霊たる身であれば、容易に回避できようというもの]

( 341 ) 2010/07/10(土) 17:43:22

【独】 アサシン

*/
吊り分銅。
メイン武器。
そして宝具の媒介の一つ。

どうしよう思ったより表現しづらい。

( -46 ) 2010/07/10(土) 17:44:50

オルグロス

[ファフの言葉に笑いだしそうになる。
どうしても気に入らなかったらしい、一撃必殺が。
だけど、命令は断らないときた]

あいつ、物騒だけど馬鹿で、
そして純粋なんだなぁ。

[どうなることかと思ったけど、
巧くやれそうな気がする。

もっとも気まぐれを俺が起こさなければだけど]

( 342 ) 2010/07/10(土) 17:46:22

アサシン

…………。

[緊張感のない、槍よりはボールを投げる方が似合う掛け声。
 投げられた長柄は、止まっているようにすら見える。

 一歩だけ横に跳んだ。それだけで槍は避けられる。
 ヒゥン、ヒゥン、と分銅の風斬り音も使い手の心情を代弁し、困惑を混じらせた]

( 343 ) 2010/07/10(土) 17:53:09

オルグロス、二人の戦いを見守っている**

( A27 ) 2010/07/10(土) 17:56:35

ライダー

――……む。

[呟けば。掲げた手には、直前にそこから放ったと寸分変わらぬ槍。
さもありなん。クロノスの御子ゼウスから贈られし、護身の宝。そのひとつ。決して失わぬ必中の投げ槍こそが、その正体。
もっとも、担い手ではないこの身では、必中の魔技は振るえない。
幾度も放てるだけの投げ槍は、便利ではあるけれど、当てられなければ仕様もない]

喚ばずに済ませるのは、やっぱり無理かな――……。

( 344 ) 2010/07/10(土) 17:56:42

アサシン

[分銅を放とうとして、止める。
 目の前のサーヴァントは、どこから出したのか槍を持っている。
 同じ物をいくつも持つのか、いつの間にか戻ったか]

……百度試されても、当たると思いませんけど。

[ヒゥン、ヒゥン、ヒゥン、と。不吉な風斬り音は凶兆のように。
 一歩、見せつけるように石段を登り、間合いを詰める]

( 345 ) 2010/07/10(土) 18:04:34

ライダー

[石段を上がる歩みは、遅かれど。
少女が攻撃に移れば、次には自分が死ぬだろう。
矢雨を降らすアルテミスの如く、槍を投げ続ければと思っていたが。
少女の言葉どおり、百本投げても、当たる気がしない]

仕方ないわね――じゃ、宝具を出すわよ。

[ひとり、頷いて――ただ、優しい声を虚空に投げる]

( 346 ) 2010/07/10(土) 18:09:43

アサシン

[宝具を出す。
 そのサーヴァントはそう言った。
 だから、笑んだ]


……一撃、必殺。


[ヒィゥンッ、と。一際高鳴る風斬り音。その軌道は遠く、遠く、頭上へ。
 限界まで糸を伸ばし、力を溜める]

( 347 ) 2010/07/10(土) 18:15:42

ライダー

――おいで。

[白き腕を、差し伸べれば。
高天の大気のごとき澄んだ声の音が、未だ消えぬ間に。
秋の晴天に雷鳴が轟き――いずこよりか出でしは、天駆ける白き牡牛。
その背に乗るべく、頭を垂らした牡牛の、角を掴む。

少女が悠長に、待ってくれるはずもないが――、
風斬り音が此方に飛べば、白き牡牛が避けてくれるはずと、信じつつ]

( 348 ) 2010/07/10(土) 18:20:20

アサシン

……これは、相手を間違えましたね。

[用意した筋書きはこうだ。

 敵の宝具を受ける。
 その直後の隙を突いて分銅を落とす。

 単純にして明快。笑えるほどに痛快。
 しかし一撃必殺が縛りならば、現段階ではそれが最善手。敵に取り入り信用させて、油断しているところを不意打ちするなんて手順よりよほど分かりやすい。

 問題は、敵の宝具に耐えられるかどうかという、それだけのこと。
 そして……この敵は、それだけが圧倒的]

来なさい、鈍牛。

[見下すように言った。
 彼女はアサシンのサーヴァント。ハサン・サッバーハだから]

( 349 ) 2010/07/10(土) 18:31:41

【独】 ラナ ヴラニェシュ

/*
姫倉の兄ちゃんが

すでにpt枯渇気味ですどういうことなの…。
発言数61って。  61って!!

ログがゆっくりの今のうちに、頑張って読む。
よむ。
*/

( -47 ) 2010/07/10(土) 18:53:07

【独】 アサシン

ゼウスさん?

( -48 ) 2010/07/10(土) 18:54:27

ライダー

――鈍牛かどうかは、そのうち、見せてあげる。
あなたが、生き延びればだけどね。

[白く輝く毛並みを、漉くように撫でてやる。
牡牛は満足げに、電光混じりし吐息を漏らして、蹄を鳴らす]

じゃあ、いくけど――……、

[蹄が、石段をこつこつと叩き。
雷鳴轟かすゼウスが遣わせた牡牛は、深く深く、息を吸う。
その、雷神の眷族たる由縁を、いままさに解放するために]

( 350 ) 2010/07/10(土) 18:57:11

ライダー

   ユピテル・サンダー
――『雷 神 の 息 吹』


[眩い閃光と、ともに。
顎も外れよとばかりに開かれし、牡牛の口から迸るのは。
如何なる術によってか、宝玉のごとし球体に整えられた、揺らめき輝く稲妻の大玉。

宝具としての格は、さして高くはないが――、
それとて宝具は宝具。当たれば、痺れる程度では済みはしない]

( 351 ) 2010/07/10(土) 19:03:50

アサシン

……その英雄は竜殺し。

[小さな唇が詠う。絶対の自信を持って左手を翳す。
 主の望みを叶えるのには、これが最も確実]

竜の心臓を貫き、返り血を浴びて不死となる。

( 352 ) 2010/07/10(土) 19:11:12

アサシン

[両手に魔力が渦巻き、全身へと広がる。不快な感覚。全身の肌からウロコが生えるみたいな、醜悪な気持ち悪さ]

その返り血は剣を持つ両手へと、最初に最多に降りかかった。

[その宝具は専制防御。効果は不死の拡大]


―――『ファフニール』


[牡牛の雷を受け、飲み込まれる。不完全な不死は、攻撃の全てを防ぎはしない。痛み、痺れ、苦痛が全身を苛む。

 だが、彼女はハサン・サッバーハ。

 薬物により痛覚を誤魔化し、致死の重傷を負うまで戦闘を続ける悪夢の権化。
 雷のただ中で、腕を振り下ろす。指輪に連なる分銅を、目の前の敵へと叩きつける]

( 353 ) 2010/07/10(土) 19:18:37

ライダー

え――、

[正面から受けたのは、まさしく想定外。
避ける素振りもみせないなどとは]

え、と……、
そこまで、甘くみられたのかな……?

[――無論、そのはずもなく。
戦いを甘くみたのは、自分のほう]

――あ、痛っ!

[――幸運に恵まれたか、神々の加護か。はたまた、牡牛の纏いし電膜の賜物か。
美しき髪纏う頭蓋を砕いたはずの分銅は、僅かに反れ。
彗星のごとくに肩口を掠め、肉を幾ばくか削り。
その勢いを緩めながらも、左の肘を砕かんばかりに痛めつけた]

( 354 ) 2010/07/10(土) 19:55:49

アサシン

[牡牛の雷が止む。視界が開ける。節操なく生い茂る緑。黄泉まで続く石段。古ぼけたカビ臭い寺院の入り口。
 期待していた結果は、敵サーヴァントの撃破。しかしそこには、傷を負いながらも未だ立つ細身]

……失敗。

[舌打ちくらいはしただろうか。

 コレは教訓。
 相手は耐久に優れたサーヴァントとは思えない。威力だけであるなら、十分すぎるほど殺傷できた。
 今の一撃は、間違いなく必殺。

 だが、それでも仕留めきれぬからこその、英霊]

マスター。やはり、あなたの望みには無理がある。

[望まれたのは一撃必殺。ならば、二撃目を放つ無様はしない。
 次は全力で。そう視線に込めて一瞥し、石段の直線を包む林へと逃げ込む。

 敵に背を向ける躊躇いはない。そうあるべきと、彼女は知っていた]

( 355 ) 2010/07/10(土) 20:15:02

オルグロス

[順に展開される二人の宝具。
牛のが放つ特大の雷光玉――
そしてそれを防ぐ少女の両手――

今の自分では決して届かない衝突に思わず見とれた]

さて、俺も及ばずながらやるか。
D'implementació, el foc

[呪文に応じて手に炎が展開される]

「貴様何をしている!!」

[回りに日をばら撒こうとした瞬間に怒鳴り声が聞こえてくる。
声の方を向きかえると無数の黒服がそこに存在した]

( 356 ) 2010/07/10(土) 20:25:34

ライダー

[少女の、冷たく猛き意志を宿した視線。
見据えて、耐えて。身を翻して消えた影の、気配がいずれ、去ってゆけば]

こ、怖かった……なー。

[へなへなと。牡牛の背に、身体を預けて、へたりこんで。
思い返して。ゼピュロスの息吹を浴びたか如きに、がたがたと身を震わせる。
一歩、間違えば。召喚から僅か数時間で脱落するところだったのは、間違いなかった]

ぅ……痛い、な……。

[抉られた肩口から、鮮血が流れ落ちる。
白い衣装を染める朱の1/4は、この世のものならぬ神血(イーコール)
左肘は折れてはいないようだったが、腕は、直ぐには使いものにはならないだろう]

( 357 ) 2010/07/10(土) 20:28:33

姫倉 達生

― 境内 ―

あーん?

[ストップウォッチを眺めていた視線を外した。
森が、到着した時よりも大きく揺れていた。
何より]

……ふう。

[体がだるい。
酒瓶に集中していた意識を、自身の回路へ。
総量が、明らかに少ない。]

…。

[どうも、木々の方が今度は騒がしい。
酒瓶を持ち上げた。ため息をつき、頭を掻く。]

( 358 ) 2010/07/10(土) 20:30:29

オルグロス

うわー、おっかねぇな。

[どうみても堅気ではない黒服たちがこちらに迫ってくる。
とりあえず展開した炎を消失させ、山の麓に向かって走った

すぐに丁度よくファフが茂みに飛び込んできた。
敵サーヴァントの気配はいまだに健在。
ならば、理由があって撤退してきたのだろう]

撤退するぞ、ファフ。
とりあえずその辺の連中の始末よろしく!!

[手早く、黒服の始末を命じただけで、
敵サーヴァントの未撃破と撤退を咎めることはない。
なぜならば、任せると最初に発言しているから。
それに、理想と現実が違うことはいやってほど理解している]

( 359 ) 2010/07/10(土) 20:32:55

姫倉 達生

まあ。元々からっけつに近かったけど。
遠慮なく持っていきやがって。あのボケ。

[薄ら笑い。]

他のは……まあ一本でええか。
とりあえず正面か、林か…。
どっちでも変わらんけど。

[とりあえず、正面入り口の方へ向かった。]

( 360 ) 2010/07/10(土) 20:35:22

アサシン

[林に逃げ込めば、わらわらと黒服にたかられるマスターがいた。
 蟻と獲物のようだ。何やってるんだろうこの人。遊んでいるのかもしれない。少し楽しそうにも見える。きっとそういう趣味]

…………。

[両手を背中に隠す。武器を取り出し、手を前へ戻す。

 分銅を吊した、銀の指輪。
 それが、左の親指を除く全指に]

……九撃、瞬殺。

[自らが誇る武器を操りながら、はぁ、と息を吐いた。
 やはり自分には、こちらが合っているのだ]

( 361 ) 2010/07/10(土) 20:43:07

アサシン

[ハサン・サッバーハは職業殺人者であって快楽殺人者ではない。

 後には、木々や地面に残された、伝説に在る獣が過ぎ去ったような爪痕と、
 ことごとく倒れ伏し、ことごとく息のある、黒服たちの姿が取り残された]

( 362 ) 2010/07/10(土) 20:46:55

姫倉 達生

[階段のところまで行くと、何かにもたれかかっている見覚えのある姿があった。
心なしか、辺りに靄がかかっている。]

…。

[よく見れば、ライダーの左腕に血のようなものが見える。]

…。宝具か。武器か。

[消えていない、ということは致命傷ではない、ということだ。それに腕ならば今すぐどうにかしなければ消滅する、ということはあり得ない。]

魔力切れにならん限りはあのままかな。
となると――。

[いつもの、ぼけっとした表情のままでの状況判断。
火急は気配がした林の方だろう。
ならばそちらを追うのが合理的で必須事項。なので]

( 363 ) 2010/07/10(土) 20:55:37

姫倉 達生

おい。姐さん。

[ライダーに近づいて、話しかけた。]

何してんの?

[とても笑顔だ。]

( 364 ) 2010/07/10(土) 20:56:14

オルグロス

[それは、一瞬だった、そして圧倒的だった
ファフの分銅が煌き、黒服は全て地面に平伏した]

ははは、さすがサーヴァントさんだ。

[そして、「九撃、瞬殺」の言葉。
自らが提案した一撃必殺はとんでもない間違いだったらしい。
どうやって謝ろうか考えながら街へと逃げていった**]

( 365 ) 2010/07/10(土) 20:57:54

ライダー

[主の言葉に、身を起して。少し呻いて。
力なく下がる左腕を押さえながら、痛みに引き攣りながらも、笑みを返した]

……サーヴァントに襲われて、宝具を撃ち合ったの。

[仔細は、あとでも話せると。ただ、要点だけを述べた]

( 366 ) 2010/07/10(土) 20:59:07

姫倉 達生

なるほど。
そして勇敢なエウロパさんは見事相手を撃退したわけやね。

勿論、相手マスターなんて一緒じゃなくて、サーヴァントが一人でのこのこやってきたところを返り討ちにした、と。

そういうことでええんかな。

( 367 ) 2010/07/10(土) 21:05:01

姫倉 達生、にこにこしている。

( A28 ) 2010/07/10(土) 21:07:14

ライダー

え、いや……、
確かに相手のマスター、途中でいなくなったけど。
その、返り討ちっていうか、痛み分けっていうか……。

[言い淀んで。ある意味、さっきの少女よりなんか怖い、と]

( 368 ) 2010/07/10(土) 21:11:01

姫倉 達生

………。
よお、エウロパさん。
幾ら宝具が強くても、その繰り手がやられたら終いなんや。そんでそれを知られたら、相手はエウロパさんの宝具なんかまともにぶつかり合おうとは思わへん。

なら、相手のサーヴァントが宝具をひきつけて、マスターがエウロパさんを狙ってきたらどうする。逆も然り。

2対1なんか最悪や。

戦いではなから博打しとったら、―――。


[そこまで言って。
エウロパが、震えていることに気付いた。]

( 369 ) 2010/07/10(土) 21:17:38

姫倉 達生

まあ、ええわ。
消毒――は必要ないな。
具合も見んならんし、酒は明日にして今は帰ろ。

……姐さんの運搬は、そいつに任せとけばええんか?

[さっきからエウロパの傍にいる生き物? を示した。]

( 370 ) 2010/07/10(土) 21:19:11

【独】 オルグロス

/*
ヤクザ、ライダーいじめるの楽しそうだなぁwww

( -49 ) 2010/07/10(土) 21:23:17

姫倉 達生ライダーはとりあえずご飯抜きにしようと思った。

( A29 ) 2010/07/10(土) 21:24:12 飴

ライダー

[怒鳴るでもない、淡々とした言葉が。
傷に沁みるように、己が素人なのだと思い知らされる]

二人乗っても、この仔、翔べるけど……目立つ、かな。
……大丈夫、歩けるから。

[唐突に、打ち切られた静かな叱責と。
帰宅を促す言葉に応じて、両の足で、苔むす石段を踏みしめた]

( 371 ) 2010/07/10(土) 21:28:40

姫倉 達生

あー。待て待て。
アホか。

[頭をがしがし掻いた。]

腕関係の傷は走ったり歩いたりしたら響く。
もろに振動くるしな。
まあ、人間基準で考えてええんかは知らんが。

……おい。加藤。

[林の方へ呼びかける。
そして、いつものように――]

( 372 ) 2010/07/10(土) 21:32:29

姫倉 達生

……あん?

[来ない。]

…。
…。
…。
もしかしてこっちもかいな。

どいつもこいつも好き勝手しよってからに。
あー…。
放っといたろか。

[そして、放置された黒服は白骨死体で発見され――]

( 373 ) 2010/07/10(土) 21:35:52

姫倉 達生


――――。


あー! もう!


[ずんずんと林へ入っていっ]


エウロパ! 動くなよ待っとれよ。
動いたら承知せんぞもう放っとくからな!


[途中、振り返り、言ってから再び林へ。]

( 374 ) 2010/07/10(土) 21:37:35

アサシン姫倉 達生が加藤を呼んだ時には、すでに彼を気絶させていた。

( A30 ) 2010/07/10(土) 21:39:42 飴

ライダー姫倉 達生のドスのきいた声に怯えて、かくかくと頷いた。

( A31 ) 2010/07/10(土) 21:40:05 飴

【独】 アサシン

*/
私天才。今すごく輝いてる。飴が。

( -50 ) 2010/07/10(土) 21:41:10

【独】 P.キャスター

姫倉飛ばしてるなあ。

( -51 ) 2010/07/10(土) 21:41:31

メイアル・ユーリ

[聞こえた片目の男の言葉に一度目を瞬かせる]

…歌? 過激? 歌劇?
なぁる。

[どうやら納得したらしい。けれどすぐ手を横に振った]

ないないないない。なんでアタシが歌わなきゃなんないんだよ。

[即否定。
教会の中に入ると、中を見回した]

監督役ってのはどの人でしょう。

[エラトが礼拝をするのを見て小さく溜息をついた。
やがて教会の人間が姿を現すと、聖杯戦争の参加について話しをする]

( 375 ) 2010/07/10(土) 21:41:33

【独】 P.キャスター

ドスの度数。

( -52 ) 2010/07/10(土) 21:41:55

望月 胡蝶

―教会/礼拝堂―

メイドがおる。

[第一声がそれだった。
神の庭に、自身と和服のサーヴァントが馴染まぬのは百も承知だったが、エプロン姿のメイドであっても違和感は拭えない]

メイドのサーヴァントか? まさかな。

[令呪は反応しない。ならば趣味であの格好なのだろう。屋敷で見慣れた使用人は基本割烹着の和装なので、物珍しさも手伝いまじまじと凝視してしまった。
シスターでなくメイドを侍らす神父に、もしやこちらの趣味なのかと一瞥。
足音一つさせず、祭壇の傍らの神父の元へと進み出る]

( 376 ) 2010/07/10(土) 21:50:04

P.キャスター

[ゆっくりと。
ほんの少しずつ。
気の遠くなるような時をかけて。
しかし、確実に。

その闇は濃くなっていく。

ざわり、と、(また)、(身体)が震えた。]


…ああ。
はじまるんだね。

( 377 ) 2010/07/10(土) 21:50:11

P.キャスター

悲しむことはないさ。

[(僕ら)は、美しい。]

この闇に飲み込まれたくはないと。
そう思って、何がおかしいと言うんだい。

[伸ばした手を握る。]

( 378 ) 2010/07/10(土) 21:52:47

望月 胡蝶

外見が派手だからではないか?
群集に紛れて溶け込もうという気概が
全く感じられぬというか……。

むしろ、他とは違うと主張したいように見受ける。
他人のファッションセンスに口を挟む気はないがの。

[歌劇の人をちらりと横目に。
神父の姿が平凡すぎて霞むほどに、個性的な外見の者が勢揃い]

( 379 ) 2010/07/10(土) 21:56:51

【独】 P.キャスター

なんか(僕ら)とか(また)とか細かいことやってるのはP.キャスターが聖杯と混ざり合った状態だからです。

聖杯やP.キャスター=闇、ではなく、聖杯やP.キャスター=闇に飲まれている状態、なわけです。

( -53 ) 2010/07/10(土) 22:02:10

アーチャー

―教会>>376

…――。メイド、というのか、あれは。

[メイド。召使。
ある意味での《サーヴァント(召使)》
見慣れぬこれまた異国の服装に
隻眼を向けて、非礼にならぬよう一礼した。]

…――敢えて目立とう、ということは
……ないか。

[呟き。ふと、
黒衣の青年が声をかけてきた。>>335]

…、負傷はしている。
古よりの傷だがな。見えないわけではない。

[負傷しているのは頬だが、そう答え。]

( 380 ) 2010/07/10(土) 22:03:21

メイアル・ユーリ

[和装の少女の言葉にそちらを伺うように見て、に、と笑った]

そんなに派手?
白い格好が?

お嬢さんだって、いくらここが日本だからって結構目立つと思うんだよねぇ。
それに引き換え、アタシの格好で目立つのってこの髪の毛くらいのもんでしょ。
自前の色に文句つけないで頂戴な。

いやさ、目立つのは理解してる。この国じゃね。
だからといって、ウィッグ被るほどじゃないと思うけど。
あ、サングラスは仕方ないんだ。これはずすともっと目立つから。

( 381 ) 2010/07/10(土) 22:04:58

姫倉 達生

[薄暗い森。だが、残された痕跡ははっきりと。]

……。

[その只中に倒れ伏している数多の黒服。
内の一つに、近づいた。]

…加藤。
何を見ても、何を聞いても、例え俺がどうなろうと。
でしゃばらん。
…それがあの時からの約束やったやろ。

( 382 ) 2010/07/10(土) 22:07:58

P.キャスター

[闇そのもの、と…
(僕ら)を言ったのは、誰だっけ。
あれは(ついさっき)のことだっけ。
それとも(遠い昔)のことだっけ。
まあ、そんなことは、どうでもいいや。]

…違う。

[(これ)こそが闇。
深く暗く凝り、触れる全てを絶望へ導くもの。]

(これ)を見てまだ(僕ら)を闇だと言うものがいるとしたら、そいつはきっと、狂っている。

( 383 ) 2010/07/10(土) 22:08:00

姫倉 達生

[しゃがみ。ぺち、と加藤の頬を張った。
起きる気配はない。
ただ呻くように、「すんません、……さん」と言った。]

…まあ、ええわ。今は喋んな。
ゆっくり寝とれ。

[そう言って、手をかざす。
加藤ではなく、その寸前の空間に。]

( 384 ) 2010/07/10(土) 22:08:08

オルグロス

―西ブロック・公園―
[二人で公園まで走り抜けた。
追っ手がないことを確認して足を止めた]

多少やられたみたいだけど、どうだったよ?
おっと、その前に回復だ。
魔力は好きなだけ持っていって良いよ、補充はある程度はなんとかなるからね。

[敵サーヴァントの情報を尋ねる。
最後は黒服達のせいで、有耶無耶になってしまった。
だから、結末は確認しないといけない]

( 385 ) 2010/07/10(土) 22:08:22

【独】 ラナ ヴラニェシュ

/*
只今戻りました。
が。

wwwwwwwwwwwwww???みんな戦闘早くない??w
戦闘RP村なの??wwwwwwwwwwwあれ?www
まだ戦闘に必要な情報出揃ってないのにwww
*/

( -54 ) 2010/07/10(土) 22:13:19

姫倉 達生

[風が吹く。それは一帯をざわめかせて、すぐに止んだ。
手を戻す。]

…よっこいせ、っと。

[加藤の体を持ち上げ、肩を貸す。
ぐったりしているので、とても重い。
それを、たった今までかざしていた中空へ落とす。

すると、加藤は宙に浮く形で静止した。
もっと言うならば、加藤は「空中に寝転んでいる」。]

よっしゃ。後、………。
こんだけでは足らんか。

[加藤が寝転んでいるところへ再度手をかざす。

加藤をそうしたように、他の黒服も空中へ乗せていった。]

( 386 ) 2010/07/10(土) 22:14:14

アーチャー

―教会>>381

…、真珠のようだ

[胡蝶と白き人のやり取りの間、小さく呟く。
危うく《Maracata(光の子)》
――郷里の言葉で呟きかけて、押し留めた。

艶やかなプラチナブロンドは
かの花玉の比類なき輝きを思わせる。
性別不詳の白き人は、軽く、あくまで軽く言葉を紡ぐ。]

( 387 ) 2010/07/10(土) 22:14:51

望月 胡蝶

[周囲に満ちる神聖にして荘厳な空気。
その一端を担うのが、先ほどから跪いている男である]

随分信心深いと見える。

[魔術師のご多分に漏れず、神の存在などこれっぽっちも信じてはいない娘は、呆れ混じり]

普段は型に嵌まった役を過剰なくらいに演じておいた方が、
見過ごされ易いということじゃよ。

文句のつもりはなかったのじゃ。
単に、歌劇の舞台を想像したら可笑しかっただけで。
過激派かどうか、は――一戦交えてみれば分かること。
そう逸りはせぬから、安心せい。

[というか何かさっきからメイドの目線に、背筋に悪寒が]

( 388 ) 2010/07/10(土) 22:16:59

姫倉 達生

[全員を寝かせ終えると、まるでキャスター付の寝台を転がすようにして、見えない何かを押して行く。
大量の黒服が、気絶したまま運ばれて行く。

そのまま林の出口へ戻り。]

姐さん。

[エウロパを手招きした。]

姐さんもここに乗って。

( 389 ) 2010/07/10(土) 22:17:55

ランサー

−時間:? 場所:?−
[意味もなく柄が派手な着物……服を渡され、それを着る。
 最初は記事が裏表ではないかと不思議に思ったが、
 疑問を口にすればコレはそういう物らしい。

 ならば納得しようと素直に着る、が。
 何故か笑われてしまう……理由がまったくわからない。]

まぁ、着れたら十分ですわ。

[どうやら、機能性を重視したらしいこの悪路破、もといアロハという服。
 自分には中々に合うと感じたので、それ以上の文句は言わない事にした。]

何処かに行くんですかい?
なら、俺はちょっとこの町を見て回って来たいんですがね。

[その言葉にマスターが了承すれば、その足は一人町の方へと進んだのだった。]

( 390 ) 2010/07/10(土) 22:18:09

メイアル・ユーリ

―教会―

[聞こえた言葉>>387に少し嬉しそうにうんうんと頷く]

そそ、おかん譲りの髪でね。割と自慢なんだ。
ありがとー片目のにーさん。

でも真珠は黒真珠が好き。
だから、日本髪だって好きだよ。

[そう言って、和装の少女の頭をじっと見た]

( 391 ) 2010/07/10(土) 22:24:10

P.キャスター

[光の遠ざかっていく音がする。
夜が近付いている――]

そろそろ、行かなきゃ…ね。

[これが、最後だ。]

さよならを言いに行こう。

[(僕ら)がかつて、
確かに(  した)、ものたちに。
確かに(  した)、この場所に。]

( 392 ) 2010/07/10(土) 22:25:50

ライダー

……なんだって、私なんて、喚ばれたんだろね?

[待てと言われたままで。
右手で牡牛を撫でながら、苦笑を浮かべて、語りかけて。
呆としていれば、主の気配]

……あ。

[戻ってきた声に、顔を上げれば。
中空に転がる、黒い服を着込んだ男たち]

…………え、と。乗るって、どこに。

[牡牛を消して、黒服たちの山に近寄れば]

――えぅ!?

[なにか透明なものに、がごんと。
これに乗れってこと、だろう。納得して、ぶつけた額を抑えた]

( 393 ) 2010/07/10(土) 22:25:52

ライダー、おそるおそる、透明なよくわかんない何かによじのぼった。

( A32 ) 2010/07/10(土) 22:26:23

アサシン

― 西ブロック・公園 ―

[マスターと一緒に走って逃げてきたそこは、樹那森林公園と言うらしい。名前の通り緑が多い、拓いた場所より木の方が多い公園。
 こういう場所は戦闘に向かない。先ほどの黒服たち程度なら問題ないが、障害物が多くて糸が絡む。魔力である程度補助操作をしているとはいえ、サーヴァント相手では不安材料。
 やっぱり、広い場所の方が好み]

ライダーでしょうね。ユピテル・サンダー、と宝具の名前を聞きました。白い牡牛の姿をした生物です。

ただ、まだ本気ではないというか……戦い慣れていない気がしました。
当たらない槍を投げたり、一挙動ずつが隙だらけで素人臭い。

[手短なベンチに座り、指輪を一つ一つ外しながら報告する。
 ついでにマスターの厚意は遠慮無く受け取って、無遠慮に魔力を受け取ることにした。どうせこのマスターは、その程度ではどうにもなるまい。
 豊富な魔力量。飄々とした軽い人物だが、そこは評価できる。あるいは、そんな物を持つ故にこんな性格なのかもしれないが]

( 394 ) 2010/07/10(土) 22:31:51

アーチャー

―教会>>391

母君の。

[緩やかに、ひとつ瞬く。
――少しばかり、遠くを見るような視線で]

否、私は思ったことを云ったまで。
礼を云われることでは。

[そう、胸裏に浮かんだものを誤魔化すように
あくまで折り目正しく続けた。]

……黒真珠か。

[白き人の黒硝子の向こうの視線が向いたであろう先。
胡蝶の、鴉の濡れ羽色とも、夜色とも言うべき
黒髪が見える。]

( 395 ) 2010/07/10(土) 22:31:56

メイアル・ユーリ

型に嵌るなんて、勿体無い。
それに、目立つのなんて昔っからだし。
色んなとこ旅してりゃ目立つのなんて慣れてくるし。

聖杯戦争じゃマスターにはマスターだってばれるんだもん。あんまり意味ない、みたいな?
アタシが目立つことより、アタシの手の内を隠す方が重要だと思うわけ。

あるじゃん、目立たないように変装したら余計目立っちゃったとかさぁ。
アタシどっちかというとそっちなんよね。

[メイドの方を見る。にっこりと笑った]

( 396 ) 2010/07/10(土) 22:33:52

望月 胡蝶

ああ、うん……?

[闇に溶け込むに便利、というだけで別段黒髪に愛着があるわけではない。
ぎこちなく蝶簪にかかる髪を払い、]

ありがとう?

[真珠と黒真珠。
仕事に赴く時は黒尽くめの忍装束を纏うことを考慮すれば、なるほど眼前の相手とは対照的だ]

日本ではありふれたもので、染めたがる者も多いが、
異国の者からすればこれも珍しいものらしいな。

( 397 ) 2010/07/10(土) 22:35:54

姫倉 達生

何しとんねん。

[額をぶつけたライダーに笑う。
先程のにこやかな笑顔とは違うもの。]

まあ大丈夫やろうとは思うけど、落とされんなよ。
……あー。そやな。ついでに。

[ライダーのすぐ傍に、手を伸ばす。]

『忘れなさい。語り継がれた貴方の心を。
 覚えなさい。語り継がれる貴方の姿を。
 貴方は元より、安楽へ導くための夢物語。』

[風が吹き。
手を離すと、そこには目に見えないが、新たな何かが確かに生まれていた。確かめるように意識でなぞれば、それは――椅子。]

どうぞ。お嬢様。

( 398 ) 2010/07/10(土) 22:40:36

【独】 アーチャー


 母。

       ――柔らかな手をくれたのは、育ての。

  ――この身体をくれたのは、生みの。


        ――、

       ……

  ……、
         捨てられた――川の流れを、憶えている。

      

( -55 ) 2010/07/10(土) 22:43:31

バーサーカー

聖人の名は魔女の力と相反するように思う。
母語の名は、戦争に相応しいものが浮かばない。

[>>337ハインリヒが口にしたLunaはラテン語。英語で狂気をも意味する「月」の語源。ギリシャ神話の月の女神のセレネにあたる。目の前にある召還者の澄んだ灰銀瞳の色の美しさへの素直な言葉と、太陽ではなく夜に月明かりの元に集う者達であった魔女を結びつけての連想。
 ラナの口元に浮かんだ僅かな笑みを見る。それから一度だけの瞬きを。]

自らの主となる者を殺める事は……
──…否だ。

[有り得るのだろうか。彼女は、ハインリヒと現世を繋ぐ希有な書を手に入れる事が出来、かつ召還の力を持つ者を、自らの手に掛けるような事が?
 相手は魔女。ハインリヒが異端審問官として処刑台に送った者達に血が繋がる家の娘かもしれない。
 長い間戒められていた手足が、呪いを受けた血がジクリと疼くよう。
 だが、今はまだバーサーカーと言う役柄にしては正気と言って良い。明瞭に首を横に振った。]

( 399 ) 2010/07/10(土) 22:43:44

バーサーカー

>>338
…──物好き。
戒めが欲しいだけだ。
なるべく長く、正気で居られるだけの。
痛みが感じられる楔が。

Sunce(赤)?
赤色?

[マスターの母語らしき韻から想像して問い返す。
 触れるず留まるマスターの手は、おとこの目元に有る。
 鏡等、長い長い時間見ていない。自身の瞳の色が真紅に染まっている事をおとこは知らない。ただ、相手にはそう映っているのだと言う事を識る。]

セムルク。

[不満は無いと頷き、跪いたままの姿勢で主を見上げた。苦痛を与えられずとも、主に映るおのれの姿を現す語であるならばと。]

( 400 ) 2010/07/10(土) 22:43:52

バーサーカー

[ラナが衣服を探すために踵を返したその背を沈黙して見送り、部屋にある姿見を見付けて驚く。
 そこに有ったのは、生前の自身とは変わり果てた姿。黒衣は幽鬼のごとくボロボロで、褪せた長い髪が毛先に僅かにプラチナブロンドの名残を残すのみ。それから、確かにSunce(赤)が其処に有ったのだから。]


──…セムルク。
青は褪せて、血の色だけが残っていたか。
犬ではないのだな。

[陣の中心に残っていた手枷と鎖を拾い。舐める。
 そのまま、噛み砕いて吐き捨てる。嗤う。
 神に祈りを捧げる。

 それから、ゆらりと立ち上がり、戻って来るマスターを待った。]

( 401 ) 2010/07/10(土) 22:44:42

メイアル・ユーリ

そう? 褒め言葉だと思うから、やっぱり嬉しいよ。
嬉しいと思うから、お礼を言うのは当然じゃあないのかな。かな。

ん、黒真珠。

[染めたがる人が多い、との言葉にこくりと頷いて]

染めてる人多いよね。
アタシは黒い髪が欲しいわけじゃないけど、勿体無いって思うよ。

憧れがあるんだろうな。他の色にさ。

( 402 ) 2010/07/10(土) 22:47:03

アーチャー

―教会―

――そうか。

[白き人 の 言葉は屈託が無く響く。
少なくとも弓兵にはそう聞こえた。]

無論 褒めている。

[真顔で云った。それから少しだけ表情を緩めた。
続く会話からはふと意識を逸らし
メイド姿の教会の住人に
折り目正しく礼をするは変わらず。
神父に向かい同じ仕草を。

白き人の従える英霊は、なお祈りを捧げていようか。]

( 403 ) 2010/07/10(土) 22:50:21

【独】 セイバー

(自己紹介何回貼り直したんだ私www

( -56 ) 2010/07/10(土) 22:51:17

P.キャスター

さあ――

[モラトリアムは、ここまでだ。]

     はじめよう。




      
    新たなゲームを。

        (僕ら)の手で、ね…

( 404 ) 2010/07/10(土) 22:53:17

ライダー

[主の仕草が、そこに、椅子があることを告げていた。
不可視のアイデースがごときに、この目には映らなかったけれど。
貴人は、信じる相手の勧めを、疑う術など知らぬもの]

――……ありがとう。

[中空に座れば、真実、そこには椅子の感覚。
腰を落とすと、張った精神の糸は切れ。どっと、疲労と痛みが溢れ出た]

( 405 ) 2010/07/10(土) 22:54:12

姫倉 達生

[座ると、ライダーの表情が変わった。
安堵とも、苦痛とも取れない――あるいはどちらもの。]

着いたら起こしたるわ。
寝とかい。

[大量のニンゲンを載せた空間を押して、寺を後にする。
山門を潜り、道へ。]

( 406 ) 2010/07/10(土) 22:57:37

オルグロス

[報告の言葉と共に遠慮なく魔力が持っていかれる]

本当、遠慮なしだね……。

[失った魔力を補充するために深呼吸をした。
体が若干の熱を発しながら魔力の生成を開始する]

( 407 ) 2010/07/10(土) 22:58:41

オルグロス

っ……。

[この身に宿すのは魔術炉心。
息をするだけで魔力を生み出す、規格外の回路。
偉大なる妖魔らしい、父からの遺伝だった。

魔力を消費し続けないと生きていけない体質。
それを補う呼吸、その他の魔力生成で補う魔術炉心。

そんなあやういバランスの元でオルグロスという生物は成り立っていた。

炉心を回し続ければ人間の体は持たず、
その魂の存在は塗り替えらてしまう。
人間に対して、回路の存在が強すぎたのだ。

故に普段は呼吸を止め、魔力を消耗することによりすごしていた。
呼吸が必要ないのは大きなアドバンテージでもあるから]

( 408 ) 2010/07/10(土) 22:59:09

望月 胡蝶

―教会/礼拝堂―

いつの世も、無いものねだりは尽きぬものじゃ。

[変装の必要があれば姿を偽ることも当然、そんな忍者としての在り様が根本から違うのだろう。
隠密行動が聖杯戦争では通用しないことも、頭の隅では理解していた。
曖昧に濁して、神父に向き直る]

此度の聖杯戦争に参加の意志を以って、サーヴァントを召喚せしめた。
令呪も……全ては恙無く。

[恙無くなかった部分は省略した]

聖杯と……三年前の隣町の事故について。
聞きたいこともあるのじゃが
そう簡単に口を割るまい。
いずれ、時が成ればまた来る。

( 409 ) 2010/07/10(土) 22:59:20

オルグロス

[ユピテルサンダー、白い牡牛、清楚な女性。
ある程度、情報が集まったにも関わらず英霊に心当たりはなかった。
有益となったのは素人くさいって部分だけだろうか?]

次は勝てそう? もちろん一撃必殺なんていわない。、
君の一番得意な形でかまわない

[一番聞きたかった答えをまだ貰ってなかった。
ファフが望むべき答えを返してくれるのを黙って待った]

( 410 ) 2010/07/10(土) 22:59:20

ラナ ヴラニェシュ

[暫くの後、腕に抱えて持ってきたのは黒のジャケットとインナーとスラックス。
これならば、ある程度サイズが異なっていても誤魔化しが聞くだろうと判断して。
…色が何だか黒基調になってしまったのは、恐らく、纏っていた黒衣の所為。

――他の色は、何となくイメージが及ばなかった。]

えーと、丈が合わなくても其れは我慢して。
今は其れ位しかないから。

[シャワーとか使う? と首を傾ぐのは、
使用の有無を問う為では無く、必要の有無を問う為。
…使うんだろうか、英霊が。イマイチ実感も湧かない。]

支度整えたら、外に出ましょ。
私もだけど、特に貴方も見て回る必要があるだろうし。

( 411 ) 2010/07/10(土) 22:59:32

【独】 ランサー

えー遅くなりました。
reahanntaこと戸田です、はじめしての人ははじめまして。

またかと思ったやつ、まただよ!また俺だよ!

もうすでにばれてるとは思うんだけど、今回24時間発言しないという俺らしくない行動をしたのでまだ隠せてるかな!かな!

( -57 ) 2010/07/10(土) 22:59:35

P.キャスター

―とある建物の屋上―

[…風に、闇が運ばれてくる。
と、そこに、まるでずっとそこにいたかのように、当たり前に、人の姿をしたものが現れる。]

…風、だ。

[感覚が、身体を支配する。
風を肌に感じる。
光に目を細める。
自分の身体の重みを地面に預ける。]

ああ、気持ちいい。

[生きているって、こういうのだったな。
あの闇と、少し境界を隔てただけの場所。]

( 412 ) 2010/07/10(土) 23:00:24

【独】 ランサー

メモ、特にあずまさんとも思ってなくて(というか、ログをしっかり読めていない)ので、本当に素で「愛してる」といったのだが……。

なんか、釣れたっぽい(何がとは言わない。あーたん。)

( -58 ) 2010/07/10(土) 23:01:19

【独】 ラナ ヴラニェシュ

/*
ふと、思い出した。

Sunceを赤って読ませたけど
…ヨーロッパだと黄の方が正しい件についてorz

ばかー。
パラレルということで、良い事にしちゃおう。
ところでこのキャラグラがどんなに頑張ってもあたろーに見えr
*/

( -59 ) 2010/07/10(土) 23:01:30

メイアル・ユーリ

[和装の男の表情をじっと見て、緩むのがわかるとあわせてにっと笑った]

うちのエラちゃんもだけど、おたくんとこも真面目そうだよねぇ。
英霊ってのは皆真面目なんかなぁ。

ネ、そこんとこどうなん?

[質問をメイド姿の少女へと振る。
余り答えは期待していないようだ]

( 413 ) 2010/07/10(土) 23:02:35

【独】 望月 胡蝶

/*
セイバーの「C V:若本規夫」に噴いたのじゃ。
ネタ臭にしか感じられない自分がちょっとアレ。

( -60 ) 2010/07/10(土) 23:03:02

【独】 P.キャスター

そろそろお気付きの方もいるでしょうか。

どうも、utumiです。

今回はGM側に挑戦!

( -61 ) 2010/07/10(土) 23:05:12

ライダー

――……でも。

[自分だって、疲れているくせに――とは、内心だけに留め。
幾度か、吐くべき言葉に惑って、唇を揺らして。
結局、好意と――おそらくは主の意地にも――縋ることにした]

……ごめんなさい、お願いするわ。

[卑しくもサーヴァントたる身が、主に運ばれる、その事実だけは噛み締めて。
瞳を閉じれば、眠りは直ぐに。
その瞼に、神々のいずれかが、甘美な眠りを注いだがごとく]

( 414 ) 2010/07/10(土) 23:05:50

【独】 オルグロス

/*
ねたばらしたったでー。
我ながら酷い酷い。

あとは、セリアのところにいって。

お、おまえ!? 埋葬機関がなんでこんなところに!?
をやればいいんですね。

( -62 ) 2010/07/10(土) 23:06:38

メイド セリア

そうですねえ、皆さん真面目ですよ♪

[そうでもない英霊もいた気はするが、それはそれ。心の棚にしまっておいた]

( 415 ) 2010/07/10(土) 23:11:54

望月 胡蝶

鰓?

[偽名にしても変だな、と数度瞬く。
祈る男を見ていたら、煮魚が食べたくなってきた]

英霊の気質は召喚者に似ると聞くのう。
名を馳せ伝説が残るくらいであるから、
破天荒な者も少なくはなかろう。
真面目な英霊の方が、儂は助かるが。

( 416 ) 2010/07/10(土) 23:13:22

【独】 望月 胡蝶

/*
セリア居たwwwww

( -63 ) 2010/07/10(土) 23:14:08

バーサーカー

……月日は残酷なものだ。

[戻って来たラナにそう零してから、黒い衣服を受け取る。服装にこだわりはなかった故に、そのまま礼を言って着替える事にする。
 ボロボロになっているローブに手を掛けた所で、錆びた金属の粉が毎落ちるばかりである事に気付き、眉根を寄せた。]

シャワー……。
簡単に禊が出来る仕組みがあるなら
それを利用しよう。
英霊であれば、本当は水浴びも食事も無くても済む。
──それらは、心根の問題なのだろう。

[頷いて、使い方を聞いてからシャワールームへ消える。
 冷たい水を浴びて支度を整えてから、出掛ける事になる。]

( 417 ) 2010/07/10(土) 23:14:12

姫倉 達生

― 西ブロック/霊光院→南ブロック/住宅地 ―

[ゆっくりゆっくりと押しながら、帰路についた。
周りを気にして、人がいない道を選んで歩いてきたからだろう。とても静かな時間だった。]

ふー……。

[サーヴァントの召喚、教会、霊光院までの徒歩。
宝具の使用に、それなりに規模の大きい魔術の使用。
溜まりに溜まったものが、息に出た。]

あ。

[だから、酒瓶残り三本を霊光院に忘れてきたことに気付いたのは、もう住宅街に入ってからのこと。]

はあーあ…。やってもた。

[苦笑した。]

( 418 ) 2010/07/10(土) 23:14:56

バーサーカー

…ラ ──いや、ル ナ。
此処は君にも、馴染みの無い土地なのか。

[外へ出て最初に問うた事はそれ。]

今はこの地に聖杯がある……。

( 419 ) 2010/07/10(土) 23:15:06

アサシン

[一番得意な戦術なら次は勝てるか、と聞かれて。
 向けた瞳の温度は、氷点下]

どんなことをしてもいい、本来の戦い方でいいのなら。

でも、今回の戦いで、真に益があったのはあちらの方。
宝具の使い方にも慣れてないような様子でしたから、
次はもう少し手強いでしょうね。

( 420 ) 2010/07/10(土) 23:19:29

P.キャスター

じゃあ、迎えに行こうかな。

[彼は、どの部屋にいるんだったっけ。
…ついさっきまでは、そんなのは、考えなくても分かり切ったことだったのにな。]

この世界に現出した身体っていうのは、不便だな。
いちいち、記憶しておかなくちゃいけないんだから。

510号室…だったかな。

[ま、行けば分かることだよね。
とりあえず、歩く。ひらひらと。

優雅。

「歩く」のが久し振りでも、僕が美しいのは、必然だ。]

( 421 ) 2010/07/10(土) 23:20:09

姫倉 達生

[そうこうして屋敷に辿り着いた。
…ライダーはよく眠っている。声はかけなかった。]

よっこい、せと。

[玄関からこの人数を載せた空間を入れることは出来ない。横幅制限というやつだ。
故に、一人一人を中へ運んで、寝かせることになる。
まずは加藤を下ろし、残りの黒服も順に下ろしていった。

運ぶ部屋は同じ部屋。
されどそこは、概観からは想像もつかない――というか構造的に考えてそんなに大きくないはずの部屋に、だだっ広い空間が広がっていた。

端から適当に、並べていく。]

( 422 ) 2010/07/10(土) 23:22:12

メイアル・ユーリ

皆真面目かぁ。そっかあ。いや、悪いわけじゃないのよ。
真面目じゃないのがいたら見てみたいなってだけでさ。

[心にしまわれた英霊のことなど知らず]

ん? 似るの? アタシはきっと似てないよ。
でもわかるかなぁ。
二人は似てる気がするし。さっき表であった二人も似てる気がしたし。

[表であった二人のことを思い出す。
既に神父には聖杯戦争への参加の旨は伝えておいたので、エラトの方を見た]

エラちゃんそろそろいい? それともまだここにいたい?
いるならアタシ一人でご飯食べにいってもいいけど危険かな危険じゃないヨネたぶん。

危険なのもいるだろうからやっぱり危険だと思うんだ。どんなマスターがいるかもわかんないんだしさ。

てことで強制連行。

[つかつかとエラトのところまで歩いていくと、肩を叩いた]

( 423 ) 2010/07/10(土) 23:22:32

P.キャスター

―樹那病院・510号室―

ここだ。

[がちゃ。
少し重い音を立てて、扉が開く。]

…。

[微笑。
久しい顔が見えた。

とても、静か。
生命維持装置の発する音だけが、規則正しくその静寂を揺らし続けている。

生きているという証。]

( 424 ) 2010/07/10(土) 23:24:12

P.キャスター

さあ、起きるんだ。

もう終わりは、始まっているんだから――

( 425 ) 2010/07/10(土) 23:25:04

オルグロス

[向けられる視線は氷点下。
殺意すらこもってそうで怖かった]

わるかったってば……。
まぁ、向こうもこっちが全力と勘違いしてるだろうからお互い様ってことで!!

[とても反省してるとは思えない様子に見えたかもしれない]

( 426 ) 2010/07/10(土) 23:25:57

オルグロス

回復も済んだし、そろそろ行こうか。
教会に挨拶に行こう、一応ルールだから。

[話を切り上げて教会への移動を提案した]

( 427 ) 2010/07/10(土) 23:27:21

【独】 P.キャスター

終わりの始まりってフレーズ、使い古されすぎて使い方がシンプルだとちょいと中2病っぽいよね。

( -64 ) 2010/07/10(土) 23:27:22

姫倉 達生

[最後に。迷った後。]

ふむ。

[ライダーの傍に寄り、目を閉じる。
すると、そこにあった何かは全て消え。
支えを失ったライダーの体は、構えていた姫倉の腕の中に落ちた。]

…。

[抉られた肩。血濡れの服。]

治癒魔術とか、ざっとしか知らんしなあ…。

( 428 ) 2010/07/10(土) 23:29:09

姫倉 達生

[ライダーがどうにかするしかないのだが――。
どうも、無理なような気がする。]

…しゃーない。やるしかないか。

[大勢の黒服を寝かせた場所とは違う和室へ運んだ。

そのまま、布団を敷いて、そっと寝かせて。
傷口に手をかざし、治癒を試みる――。]

( 429 ) 2010/07/10(土) 23:30:44

ラナ ヴラニェシュ

[外へと続く扉を閉めて、魔術による封を上へ重ねる。
…まぁ、優れた魔術師ならば時間を掛けても解ける物だし
自分の工房は無いのだから、然したる重要なモノは残していないけれど
――まぁ、気休めみたいなものだ。誰かが来たら、直ぐに判るだろうと。

言い淀む様子に一度瞬いて、好きに呼べばいいよ。と。再三の言葉を投げた。
自分の名も伏せられるなら越した事は無いが、
最優先に隠匿されるべきははサーヴァントの真名なのだし。]

この家は父さんが拠点にしてた一つだから、
――数えるぐらいなら来た事はあるけど。

[まぁ、もう随分前だよ、と苦笑交じりに言葉を返す。
今が住宅街の端の方であるから、…教会は此処から北西。
確かこちらだ、と僅かな記憶を頼りに歩きだす少女の出で立ちは
黒を纏う男とは、随分と対照的なもの。]

……、セムルクは。  聖杯に何を望むの。

[答えを拒むならば、問い詰めはしない。唯の純粋な興味だから。]

( 430 ) 2010/07/10(土) 23:30:47

無頼 陣

―樹那病院・510号室―

[夢。

今まで背負ってきたもの。無頼という血と、この能力。
何も生まない。誰も救えない。ただ、見えるものすべてを破壊するだけの力。

『誰かのために戦う』その言葉がどれだけ曖昧な事か。
自分すら救えず、大事なものをただ傷つけたことしかなく、自分が生きる理由すら分からなくなっていた。

だが、すべてを取り戻すため。
自分の家系を復興し、失ったはずの何かを取り戻し。
そして、自分の居場所を取り戻すために。
聖杯の力が必要だった]

( 431 ) 2010/07/10(土) 23:31:40

姫倉 達生

[そして――――無論、失敗した。]

……はあ。

[ため息をついた。]

………。血、か。

[曰く、葡萄酒は神の血と呼ばれているらしい。]

よし。

[買ってくることにした。立ち上がる。]

( 432 ) 2010/07/10(土) 23:32:33

アサシン

[謝るマスターには、ため息を我慢して目を伏せた。
 真に抱いた怒りはそこではなく、勝てるか、などと聞かれたことの方だったのだが]

教会、ですか。ルールならしかたないですね。

[続けて出てきた言葉に、今度こそ息を吐く。

 余談だが。ハサン・サッバーハはムスリムである]

( 433 ) 2010/07/10(土) 23:33:01

姫倉 達生、色々と用意している。

( A33 ) 2010/07/10(土) 23:33:05

アーチャー

―教会/礼拝堂―

…事故?

[三年前。
その時間は長いか短いか。
問いかける胡蝶を見下ろし、
彼女の心の中を思う。
神父への参加宣言。戦争への扉は開き手を拱いている。]


――、…?


[不意に、ステンドグラスを見上げた。
尚も、尚も――太陽《Surya》は高く
豪華に光を投げ捨てているのに、

何故か。
今。]

( 434 ) 2010/07/10(土) 23:33:12

無頼 陣

[全てを手に入れた。はずだった。
だが闇に飲み込まれた。

自分はどうすればいい。また、ただ破壊の毎日に戻るのだろうか。
そしてこの脳は焼ききれ、父親のように発狂して行方をくらませればいいのだろうか。

自分に与えられたこの力を、呪いであると時折考える。
人は人の領分を越えるべきではないのだ。
だが俺は生まれながらにしてその領分の外側を生きてきた。

人間はそんな生き方が出来るほど強い生物ではない。
いつかは壊れ、この世界で生きることすらままならなくなる。

否。自分はその無念さを知っている。まだ滅びるわけにはいかない。

それでも、闇の中から光ある方へ手を伸ばす]

( 435 ) 2010/07/10(土) 23:38:35

無頼 陣




   
 [ そ れ で も 、 聖 杯 を 望 も う 。 


         自 分 を 肯 定 す る 為 に ]



 

( 436 ) 2010/07/10(土) 23:41:02

望月 胡蝶

―教会/礼拝堂―

単に服装が同じだけじゃと思うがのう。

[他人から似ていると言われても首を捻るしかない。
そして一連の会話から今更に、話していた相手の方がマスターだと理解した。
祈りの姿勢を崩さぬ男から、サーヴァントらしい気配がしなかったのが気になるが]

……キリスト教の神に祈る英霊、か。

[強制連行されるいかにも人畜無害そうな優男の情報を咀嚼]

どうかしたか?

[アーチャーの視線を追って、光を遮る色硝子の群を見上げた]

( 437 ) 2010/07/10(土) 23:43:19

無頼 陣

―樹那病院・510号室―

・・・・・・!?

[覚醒。あたりを見回すと、自分を囲む医療装置。たぶん病室なのだろう。
少しずつ意識がはっきりしてくる]

ここは・・・・・・一体?

( 438 ) 2010/07/10(土) 23:43:45

バーサーカー

──…ルナ

[名を呼ぶ事は神への祈りとは異なる呪術のような気がしたゆえ、好きに呼べば良いと言う投げかけに、曖昧に頷く。]

聖杯に望むものは、

善なる神の意志に沿う世界。
世界の
秩序 だ。

闇の檻の中で、遠く変わりゆく世界を
混沌を ずっと見るだけしか出来なかった。

[舌を貫く銀杭に違和感があるのか、舌を出し。
 首を横に振ってクックッと嗤う。]

その前に、檻に止められていた者として
使命を果たさねば呪われて死ぬのだろうと予想される。

( 439 ) 2010/07/10(土) 23:45:49

バーサーカー

[外気に触れる片目を手で覆いながら、首を傾けた。紅い目が痛む。
 聖杯戦争への参戦のために、まずは教会へ向かうのならば、土地勘の無いおとこは、ラナに従う事になる。]

君は、父親の命を受けての参戦 なのか?

( 440 ) 2010/07/10(土) 23:49:02

オルグロス

―西ブロック・教会前―
[移動しながらもどこか不服そうに見えたファフ。
その真意を測ることはできなかった]

そうそう、教会は非戦闘地域だからね。
敵にあっても適当に会話してさようならって感じで。

[余計なことをしゃべらないようにと告げようとしたが、
その心配はまずないのと、気をつけるべきは自分だときづいた]

( 441 ) 2010/07/10(土) 23:51:45

P.キャスター

[ゆっくりと目を瞑り、そして開く。]

ようやく、起きたね。

[ゆっくりと歩み寄る。
一歩進むごとに、窓から差し込む翳った陽が、その顔を照らしていく。誰の目にも美しい、顔。]

おはよう、ブライ…マイマスター。
待ちわびたよ。

( 442 ) 2010/07/10(土) 23:51:45

メイアル・ユーリ

服装が和装ってこと?
んー、それだけじゃあない気がするけど。

ほらほら、んな名残惜しそうな顔しない。

きりきり歩く。

ご飯がアタシを呼んでんだから。

[エラトの腕を引っ張りながら、教会の外へと向かう。
残る二人には手を振りつつ、男の方が上を見上げたのを見て、同じように上を見上げ、そして首を捻った]

( 443 ) 2010/07/10(土) 23:52:18

メイアル・ユーリ、扉を開こうとして。又令呪の疼きに眉を顰めた

( A34 ) 2010/07/10(土) 23:53:09

無頼 陣

キャスター・・・・・・

[そう、キャスターがそこにいる。
最後にみたあの光景。それから幾分か時間が経ったであろうに、まだキャスターがここにいる]

聖杯は、どうなったんだ。俺たちは勝ったのではないのか?

( 444 ) 2010/07/10(土) 23:55:52

【独】 望月 胡蝶

/*
Pキャスのナルシート書きに噴くのじゃ。
中身が予測できるから余計に。

( -65 ) 2010/07/10(土) 23:57:07

【独】 望月 胡蝶

/*
後、ブライとカタカナで呼ばれると
サントハイムの爺しか思い浮かばないのもアレ。

( -66 ) 2010/07/11(日) 00:00:09

P.キャスター

[目を瞑る。
あの闇を、あの震えを、思い出すように。]

再び聖杯は、目覚めたよ。
僕たちを取り残したまま…。

[目を開き、ブライを見る。]

新たな勝者を求めてね。

( 445 ) 2010/07/11(日) 00:01:18

ラナ ヴラニェシュ

世界の、秩序。

[途方も無い願いだ。
彼の言う「秩序」が、どういう形かは知らない。
…彼曰く、異端審問官であった人物なのだから
――ある程度は考えられなくもないが。
しかし。]

…、死ぬの?

[英霊が。  その言葉までは口にせずとも。
僅かに驚愕を滲ませて、鸚鵡返しにその単語を零す。

敗北すれば、消えて。それまでだと思っていた。
己の知識不足か、――否、其れとは、また違う何か。
――僅かに考え込むように、僅か目蓋を伏せて。]

( 446 ) 2010/07/11(日) 00:05:20

ラナ ヴラニェシュ

…ん?私?

[大通り沿いに進んで、時折細い道へ。
教会の屋根が見えた辺りで、僅かに左手親指の付け根が、疼く。
指先で触れる先は、三画で形を刻む令呪。
手首にまで至る其れに僅かに眉を寄せて――僅かに溜息を零す。

まぁ、一度は参戦する者達が集う場所だ、
何事も無く至れるとは思っていなかったのだから、…予定調和か。]

――ううん。  違う。
これは私の意思で。

( 447 ) 2010/07/11(日) 00:05:24

無頼 陣

新たな勝者・・・・・・だと!?
どういう事だ!!我々を勝者と認めなかったというのか、聖杯は!!

[ベッドから起きる。
枕元には、彼の武器である「磁星刀」が特殊な鞘に収まったまま立てかけてあった]

俺たちの戦いは、無駄だったというのか!!

( 448 ) 2010/07/11(日) 00:08:05

メイアル・ユーリ

教会だから仕方ないけど。
なんか外にもいるっぽ?

ここで待って、中に入ってきてから外に行くか、それとも気にせず外にいくか。
…。

[かすかに下から主張の声が上がる]

ほら、行くよ。

[自身の欲求が先、と扉を開けた]

( 449 ) 2010/07/11(日) 00:09:20

オルグロス

[手の甲に刺すような痛みが二度。
どうやら、他に二人敵がいるらしい]

困ったな。

運がよかったと喜ぶべきか。
運が悪かったと嘆くべきか。

君はどう思うかな? ファフ。

[予想外の展開だったが、表情は言葉とは逆に愉快そうだった]

( 450 ) 2010/07/11(日) 00:13:13

P.キャスター

無駄なんかじゃないさ。

[無駄なんかじゃない。
これが最後だ。]

あの時聖杯が異常をきたしたのを、ブライも見、聞き、そして感じただろう。
周りを見るんだ。
ここがどこか、分かるはずだよ。

ブライは眠っていたんだ。
長い間、ね。

聖杯が再び鳴動するのを待つほどに。

( 451 ) 2010/07/11(日) 00:18:51

バーサーカー

[車が行き交う交差点。
 染めていても黒に近い髪色と黒い瞳を持つ異国の人々。開放的で簡易で華やかな色彩の服装。
 日差しのある時間は重苦しい湿度の残る暑さが続く気候。ハインリヒが馴染んだ土地よりも、光線は明るく淡い色が鮮明に明るく映る。]

この土地が戦争の舞台。
土地の情報は部屋に有ったかな。

[他のサーヴァントの気配が無いか、意識を広げながら。口にする言葉は寧ろ慎重で、バーサーカーと言うよりは生前の職業的な几帳面さを漂わせながら。けれども、身体が湧くような感覚にじわじわと高揚していくのを止められる気がしない。]

私は呪われた身故に、
ただ消えると言う訳にもいくまいよ……。
他のサ=ヴァントは如何か知らず。
現世の君の死とはまた異なるだろう。

だが、何も気にする事は無いさ。

[肩を揺らす、口元には笑みが浮かんでいる。
 教会が近付くと、薄い唇を捲り上げるその笑みは更に愉快そうなものに変化した。]

( 452 ) 2010/07/11(日) 00:21:54

バーサーカー

家や血ではなく、
君自身、
個の意思?

[ラナの答えに向ける言葉だけは、不可解なものを見るように。それから、]

ともあれ、
召還を受けた事を感謝している。

[教会に入る前にそう低く囁いた。]

( 453 ) 2010/07/11(日) 00:22:49

無頼 陣

[風景。そう言って窓の外を眺める。
あれは確かに、戦場となった町の風景。ならばここは。
隣町の病院ということか]

まさか・・・また始まると言うのか、聖杯戦争が!?

[令呪が疼くのを感じた]

( 454 ) 2010/07/11(日) 00:23:42

バーサーカー、教会に誰が居ても、愉快そうに肩を揺らす笑みは変わらない。

( A35 ) 2010/07/11(日) 00:25:18

【独】 メイアル・ユーリ

あー

どっちに反応すればいい

まだバーサーカーTは来てないと思ってたんだけどなぁ

( -67 ) 2010/07/11(日) 00:26:25

メイアル・ユーリ

[もうひとつ。令呪が疼いた。ドアを開ける手前。
けれど止まるはずもなく開いたドアの先]

わぁお。
ごっめーん、ぶつかりそーだった。


[入ってきた男>>453に声をかけて、その髪色に思わず眼を瞠った]

へーへー。おんなじ色。少し違うか。
綺麗だね。

じゃ! ほら、エラちゃんご飯。

[プラチナブロンドを見て、それから教会を後にする。左手でエラトの服の裾を引っ張っていく]

( 455 ) 2010/07/11(日) 00:30:50

P.キャスター

そうだよ。

[満足げに、笑う。]

正確には「もう始まっている」のさ。
感じないかい…令呪が疼くのを。
新たな英霊たちが現出しているのを。

僕たちも、始めなくちゃいけないのさ。
聖杯から噴き出した闇の中でうやむやにされてしまった、あの聖杯戦争の、やり直しを。

僕たちの望みを、叶えるために。
取り残された僕たちの意義を、問うために。

( 456 ) 2010/07/11(日) 00:30:56

アーチャー

―教会/礼拝堂>>437
[彼は、エラ というのか、と思いながら。]


否、……、


[なんであろうか。
奇妙に――奇妙な、予感がある。
胡蝶の問いかけに、上手く答えを
形にできなかった。]

……何も、ない。
気のせいかもしれない。

[――日はやがて傾き始めるか。]

( 457 ) 2010/07/11(日) 00:31:05

アーチャー

―教会―

[そうして。新たな気配がまた
次から次へと、この地を訪れる。
静謐なる始まりを内包する地。
教会、と云う名の、この《夜の戦争》の不可侵地帯へ。

マスターは7人。
英霊は7騎。
聖杯はひとつ。
――そのはずの戦争。]

……、我が主、

[また新たな組が一つ現れた、と
視線で示す。
扉の方をゆっくりと向いた。]

( 458 ) 2010/07/11(日) 00:35:30

望月 胡蝶

―教会/礼拝堂―

ふむ?
なれば用は済んだ、長居は無用じゃ。

[扉の開け放たれる音に、その先へ視線を投げる。増えた気配]

先客万来じゃのう。

[繰返す。
次なる来訪者への興味を滲ませて]

( 459 ) 2010/07/11(日) 00:37:31

P.キャスター

今の僕たちは、あの時の聖杯と同じ。
異常な存在なんだよ…ブライ。

君の身体には令呪が宿っている。
僕もこの世界へと現出している。

でもね。

今の僕は、キャスターじゃない。

それどころか…
「どのクラスのサーヴァントでもない」のさ。

( 460 ) 2010/07/11(日) 00:38:50

アーチャー

―教会/礼拝堂―

[胡蝶へ視線を移し、頷く。>>459
そうして異国の風貌を和装で包む青年と
生粋の大和撫子姿の少女は
揃い、同じ方角を見た。]


――中立地帯であればこそ、か。


[扉が開けば、かの人の真珠色とは
また印象の違う白を青年は藍の眼に捉える。
――彼は笑っている。
――嗤っている。
――わらっている。
愉快そうな其れは、狂気を感じるような笑みであった。]

( 461 ) 2010/07/11(日) 00:46:08

ラナ ヴラニェシュ

セムルクを喚んだ部屋とは違うけど、確かある筈。

[男が求める情報量までを満たすかは保証しないが、多少ならば。
遠い記憶を頭の中から拾い上げて、答えを返す。]

…、その呪いって。
そんなに強いものなの?

[仮にも英霊である身を縛り続け、二度の死へと至らしめるだけの。
――生前の男がしてきただろう事と、それに対する対価は
…魔女狩りなど存在しない現世を生きる自分には、到底想像は至らない。

気にする事は無いと、そう言われても。
其処まで柔軟で器用な思考は持ち合わせていない。]

( 462 ) 2010/07/11(日) 00:46:21

ラナ ヴラニェシュ

…ああ、父さんからも言われたよ?
魔術師なら、聖杯を手に入れるのは宿命とも言えるしね。

――でも、それと私が聖杯を手に入れたいと思うのは、別だから。

[返すのは、大した事では無いと言った口調。
向けられる視線には気付かない振りをした。
低く囁かれる言葉に、一度だけ瞬いて。ちらりと視線を向けた。

望みが叶わなければ、再度の死へ至る召喚に
感謝を、告げるのかと。  僅かに驚愕を見せたのは一寸。

ふと、疼く令呪。ぎゅ、と軽く親指を握る。先程から感じる気配。
其れに加えて開かれた扉から出てきた人物と、更に扉のその奥。]

…私達を除いて、tri(3組)? 

[慌ただしく教会を後にする二人組を視線だけで見送って。
随分過密地帯だと思いながら、再度教会の中へと視線を向けた。]

( 463 ) 2010/07/11(日) 00:46:27

オルグロス

[令呪がさらに痛む。
まさかのもう1チーム追加のようだ]

まったく、どうなってるんだろうか?
しかし、この状態でここが中立地帯じゃなくなったらどうなるかね?
大変だけど、面白くはなりそうだ……。

[物騒なことをつぶやく。
周りがどう反応するかを試す言葉ではあったが]

( 464 ) 2010/07/11(日) 00:49:28

無頼 陣

どのクラスでも、ない!?

[それだけではない。どこかから”魔力”のような、”意思”のような、今まで感じたことのない力の気配が左手の甲へと流れ込んできている感覚]

だとしたら、この俺たちは一体この聖杯戦争において何なのだ?

( 465 ) 2010/07/11(日) 00:50:29

アーチャー、「――千客万来」  と、胡蝶の云った言葉を繰り返した。そうして主に視線で問う。戻るのか、と。

( A36 ) 2010/07/11(日) 00:51:19

キャスター

…そうですか。

[右目を覆う青年が負傷してるが見えないわけではないと言うのなら
それはきっと戒め。もしくは目立ちすぎる何か。
目立つと言うのは自分の主を見すぎてちょっと感覚麻痺しつつあるが]

いつか、治ると良いのですが。

[その言葉は、これから戦う相手にかけるにしては幾らか優しすぎるやも知れない。
主を真珠とたとえる言葉には首を傾げたかもしれない。
似合わないと思ったからではなく自分にはない発想だった故。
メイド服とスータン。似合わない取り合わせではあるが、
スータンと言うのは今の自分に似た服装である。
その姿に見えれば深々と頭を下げた]

( 466 ) 2010/07/11(日) 00:54:14

キャスター

…エラちゃん?

[誰だそれは。そんな顔を一瞬してしまった。
もちろん、随分かわいらしい呼び名に呆気に取られただけだ]

え、ええ、まだここにいることを許されるのでしたら
もう暫くはここにいたいと…?!

[思うのですが。
結局思うだけになったに等しい。
肩に乗せられた重みは軽いが、その分なんだか重い。
そんなに空腹なのだろうか]

( 467 ) 2010/07/11(日) 00:54:46

【削除】 バーサーカー

─ 教会 ─

──…ッ

[教会から出て来た相手>>455は酷く気安いしゃべり方をする者だった。サーヴァントはその者に「エラちゃん」と呼ばれた方。
 マスターと結んだ絆とは異なる、けれども何かが共鳴するようにサーヴァントの存在はお互いに認識する事が出来る。
 「エラちゃん」の服装に双眸を見開き、ぎょろりと真紅の光彩を回転させた。]

と、失 礼。
退去する先客 か。
華やか過ぎる白色は目に痛い。

2010/07/11(日) 00:58:25

望月 胡蝶

ああ、歌劇役者の名を聞きそびれてしもうた。

[鰓とやらを引き連れ去った背中に一つ零す。
両側に長椅子の並んだ路を真っ直ぐに進み、擦れ違う人物にも頓着しない]

刃は交えられぬ。
情報が落ちぬのであらば益もなし。
英霊同士、雑談でも交わしたいと言うならば止めはせぬが。

……もうすぐ夜じゃ。

[意図することはアーチャーにも伝わるはず。
令呪は複数の気配を訴える。教会を出た途端に混戦よりは、地の利を得たい。
一つ頷いて、先を促した。自然早足になる]

( 468 ) 2010/07/11(日) 00:58:28

バーサーカー

── 教会 ──

──…ッ

[教会から出て来た相手>>455は酷く気安いしゃべり方をする者だった。サーヴァントはその者に「エラちゃん」と呼ばれた方。
 マスターと結んだ絆とは異なる、けれども何かが共鳴するようにサーヴァントの存在はお互いに認識する事が出来る。
 「エラちゃん」の服装に双眸を見開き、ぎょろりと真紅の光彩を回転させた。]

と、失 礼。
退去する先客 か。
華やか過ぎる白色は目に痛い。

[メイアルが使用しているサングラスの効用に気付けば、目を覆う事を考える。ジャケットの内ポケットに入っていた黒い布で自身の目元を目隠しの要領で覆う。指先を噛んで流した血で、簡単な魔術を施した。]

( 469 ) 2010/07/11(日) 00:59:11

バーサーカー

── 教会 ──

聖なるかな。

[一度、エラトを振り返りじっと見詰めるが、揺れる愉快そうな笑みは去る者ではなく、教会の内部へ向けられた。]

嗚呼、本当にはじまるのだな。

[檻が破れ鎖が解けても、じわじわと身をさいなむ呪いの強さは実の所はおとこ自身にも分からない。ただ、何か予兆のような物が有るだけだった。]

何も成せぬ虚無の檻に縛されて留まるよりは、
……何が待ち受けようと、
望みへ向かいたいと渇望してきたよ。

[三組だろうか、マスターの言葉に首を傾け頷いた。]

( 470 ) 2010/07/11(日) 01:00:58

キャスター

名残惜しいのは当然です、もう少しだけ…

[足掻いてみたがだめな様だ。
どう見ても主の前に今浮かぶ文字は聖杯ではなく鮨のような気がする。
隻眼の男と同じくらいだっただろうか。
今度は本当に足を止めた。

力の移動。それから、どこかで大きな動き。
肌に感じるものを材料に口を噤んでしばし考えるような所作]

……分かりました、私の負けです。

[小さく息を吐き出して、扉を出る。
そのときすれ違った姿に、また会釈を一つ。

───が]

( 471 ) 2010/07/11(日) 01:01:43

【独】 オルグロス

/*
まいった、さっぱりどこにだれがいるんだ。

教会にバーサクチーム?
サンタさんと、全裸は離脱したのかな?

( -68 ) 2010/07/11(日) 01:03:55

【独】 オルグロス

/*
そして、来たとたんみんな離脱して言ってせつねぇ!
KY属性は相変わらずだぜ!!

( -69 ) 2010/07/11(日) 01:06:10

メイアル・ユーリ

[教会を出て。
子どもが二人いるのに気づいた]

……。
間違いねぇな。あれもだ。

[見かけは子どもに見える。
それで油断することはない。
魔術師であるのなら、その形態に惑わされてはならない。

二人を交互に見て、手を振った]

じゃーね。
又近いうちに会う事になるんだろうけど。

[エラトが名残惜しそうなのを断ち切るように、外へと行く。後、和装の二人も教会を出るらしいと気づいたが、振り返りはせずに]

( 472 ) 2010/07/11(日) 01:06:20

アーチャー

―教会/礼拝堂―

[>>466 やさしげな風貌の青年がかける言葉には
ひとつ、瞬きをして。
白き人へ向けたのと同じように表情を緩める]

お心遣い、痛み入る。

[そう、丁寧に礼をしたろう。
それが少し前のこと。
今弓兵が言葉を交わすのは、胡蝶と。]

――戦いについては、今は易もなし。
時が時なれば、また場所ぞ違えば
名のある武人や貴人との出逢い、
喜ぶべきなれどこれは《戦争》――

[夜が、来る。
静かに胡蝶の言葉に頷いて荘厳なる教会を後にする。]

( 473 ) 2010/07/11(日) 01:07:55

【独】 オルグロス

/*
子供って俺か??俺なのか??

( -70 ) 2010/07/11(日) 01:08:26

ライダー

――……ん。

[ヒュプノスの手を、振り解いて。重い身体を起こせば]

日暮れ――……。

[天翔けるヘリオスの車が、オケアノスに降りる。
窓から注ぐ残照が、白い手指を紅に染める。まるで、鮮血を浴びたよう。

はたと、己の姿に思い至る。血で汚れた肌は、浄められ。
異国の白い寝間着、主の衣装を簡略化したごときの衣装が、着せられている]

聖杯、戦争……か。

[――軋むような痛みが、左肘から滲んだ]

( 474 ) 2010/07/11(日) 01:09:48

P.キャスター

分かるかい。
令呪に宿った力が。
それは、僕らが聖杯に飲まれた副産物さ。

前の聖杯戦争はうやむやになった。
じゃあ、その聖杯戦争は、どこへ消えたのか…。

僕らは、僕らが戦った聖杯戦争の名残そのものだ。
なかったことになった聖杯戦争に託された願いは、消えたわけじゃない。
聖杯と、その聖杯に飲まれた僕らの身体の中。
そこに宿ったままなのさ。

僕らと彼らの願いが、この聖杯戦争を始めさせた。
聞こえるはずだ、彼らの声が。
感じるはずだ、彼らの願いを。

( 475 ) 2010/07/11(日) 01:10:08

P.キャスター

――僕らが、この聖杯戦争を始めた。


僕らがこの聖杯戦争の、ゲームマスターなのさ。

( 476 ) 2010/07/11(日) 01:12:19

オルグロス

[変な人物から、軽い言葉で一方的に再会の約束をされた。
なんだか街の雰囲気に溶け込む気がない、そんな印象だった。
油断はしてないのだろうけど、視線で馬鹿にされたような感があった]

気にしないでいっか。

[隣のサーヴァントは黙ったまま。
それ以上の会話はなく教会へと向かった]

( 477 ) 2010/07/11(日) 01:12:25

【独】 ラナ ヴラニェシュ

/*
時間軸が混乱している助けてwwwwwww

ええと、…キャスター組が出て言って、
その後に入室して、アーチャー組が…

…良いか、皆出て行った後にすれば←

[面倒になったようです。]
*/

( -71 ) 2010/07/11(日) 01:14:00

キャスター

…。

[サンクトゥス。
自分を観察するようにすれ違った男は、確かにそう告げた。
それが自分宛でなかったとしても、
ただその言葉に反射のように口にする]

Benedíctus qui vénit in nómi ne Dómini.
     (主の御名によりて來り給う御者は祝せられ給え)

[それは祝福を与えるに等しい言葉。
古き言葉は教会と言う場所にこれ以上ないくらい
ひたりと相応しい声音を以って作られた。
結局、自分は外へと引っ張り出されて
そして現在に至るわけだが。

子供のような姿二つ。
それにもあわただしいながら頭を下げた]

( 478 ) 2010/07/11(日) 01:14:30

無頼 陣

ゲーム、マスター・・・・・・新たな力。

俺達の願いによって、聖杯戦争が再開された・・・・・・

[手の甲の令呪が鈍く輝く。
願いは1度の戦いだけでは満たされなかった。それは、聖杯の力が足りなかったのか。それとも、あの時の聖杯には願った何かを起こす機能がそもそもなかったのか。

分からない、だが。感じる。
新たな力が、この無頼に与えられた事を]

・・・・・ ならば、これからが本当の戦いという事か。

[あれだけの聖杯戦争をくぐりぬけたのだ、それで成果が無いといのは絶望に近い感情を得る事だろう。
だがこの3年間の心身の休息と、令呪へと流れ込む聖杯の力が、彼の心を満たしていた。今までも戦いの日々だった。ただその生活が終わっていないだけの事。ぐっと手を握りこむ]

( 479 ) 2010/07/11(日) 01:18:40

オルグロス、キャスターの慌てた様子がなんだかほほえましく感じた。

( A37 ) 2010/07/11(日) 01:19:17

【独】 キャスター

/*
和まれとるー?!

( -72 ) 2010/07/11(日) 01:22:02

望月 胡蝶

―教会前―

教会の者も多忙なことじゃのう。
あっちでぺこぺこ、こっちでぺこぺこ、
新年の挨拶回りでもやらされておる気分じゃ。

[教会の重苦しい空気から解放されると、薄暗く暮れ始めた空の下で、両腕を天に突き上げのびをする]

これから殺し合う相手であるのに。

( 480 ) 2010/07/11(日) 01:22:18

P.キャスター

話が早くて助かるよ、ブライ。
ふふふ…。

…ゲームマスターたる証となる力が、その令呪には宿っている。
それは、僕らの身体に宿った願い。
僕らが戦った聖杯戦争そのもの。

僕らの願いだけで、聖杯を動かせるわけはない。
聖杯へ向けられた、多くの願いがあった。その結実が、聖杯の異常でご破算になったんだ。

…「彼ら」の声を聞くんだ、ブライ。
そうすれば、彼らが力を貸してくれる。

( 481 ) 2010/07/11(日) 01:23:47

キャスター、まさか和まれているなんて思わない。

( A38 ) 2010/07/11(日) 01:25:29

無頼 陣

声・・・・・・だと!?

[流れ込んでくる。

そう、どこかで聞いたことがある、彼らの声が]

( 482 ) 2010/07/11(日) 01:26:51

無頼 陣

[次の瞬間、令呪から・・・・・・


 新たな力があふれ出した]

( 483 ) 2010/07/11(日) 01:27:46

オルグロス

[聞こえてくる>>480の声]

同感かなー、殺しあう相手に挨拶ってのは効率的じゃないよね。
もっとも、こうやって話しかけている僕が言える事じゃないんだけどね。

[姿はきっといつもどおりの飄々とした姿。
意味などない言葉をつむぐ]

( 484 ) 2010/07/11(日) 01:28:02

メイアル・ユーリ

[外は夕暮れが近い。
これは腹も減るはずだ、と肩を竦めた]

なーに?
何そんな言葉やっちゃってんの。

エラちゃんとしては、そういう言葉投げかけたいんだろうけどぉ。
戦う相手だってことも、忘れちゃ駄目よ?

アタシは大丈夫だけど、情持っちゃ、戦い辛いよ?

[腰に手を当てて、エラトを見た]

( 485 ) 2010/07/11(日) 01:28:52

P.セイバー

[光。エーテルの渦。

病室に魔力が散漫し、いくつかの蜃気楼のような陰が現れた]


・・・・・・ まさか、このような形で再会しようとはな。
私は忠告したはずだ。キャスターは闇だと。それでも彼に従うのか君は。

だが、こうなっては仕方ない。
君が真実にたどり着く事を願い、力を貸そう。

( 486 ) 2010/07/11(日) 01:30:52

バーサーカー

[エラと呼ばれたサーヴァントが発した声音>>478に、僅かに頭を垂れ、目隠しの奥で目を閉じる。骨張った指先が祈りの形に成りかけてピクリと動く。]

──…、
あのサーヴァントが気になる。

[ラナの耳元に囁きを落とす。
 続いて教会から出て来てすれ違ったのは、朱赤の衣装の娘と包帯を巻いた武人らしき男の組み合わせだった。教会を出ればもう戦闘がはじまるのかもしれない。夜が近付く世界。]


目が不自由な者が多いのか?

[それは包帯で片目を覆ったサーヴァントに対する感想。]

( 487 ) 2010/07/11(日) 01:31:27

P.セイバー

改めて名乗ろう。


セイバーのサーヴァント、魔女スカアハ。


宝具は、カリバーン(真)とゲイボルグ(真)だ。

( 488 ) 2010/07/11(日) 01:32:13

アーチャー

―教会前―

――祝いでもあるまいが、
それもまた、《儀式》のひとつなのだろう。
この、願いをかなえるべき《戦争》の。

ただひとつ、
《聖杯》を手に入れるために。

[弓兵の主は果たして何を願うのか。
その願いのために、殺し合い。
藍の眼の奥がすっと、冷えるような戦士の色を帯びる。

胡蝶に話しかける、声。
こどもがふたり。――戦争の参加者がまた一組現れた。]

( 489 ) 2010/07/11(日) 01:32:27

ラナ ヴラニェシュ

…、

[ゆると、周辺を見渡す。
規模の違いはあれど、何処の国も教会の作りに然したる大差は無いらしい。
更なる一組も、教会を後にすると知れば特別言葉を交わすことなく通り過ぎて、
何処か慣れた気配の漂う其処へ足を踏み入れた。

窓の向こう、沈む陽に一度だけ視線を向ける。
後ろの方、更に教会へ近づいてくる気配を令呪が伝えるのを感じながら
視線はその前方中央――ステンドグラスと共に掲げられる、主の其れへ。]

すると、今回は唯一の好機って事なんだ。

[ふうん、と。セムルクの言葉に小さく言葉を零して。
くるりと、踵を軸に反転する。向き直るのは扉の方へ。]

…じゃあ、何としてでも手に入れないとね。聖杯。

――喚び出すのに、ガッツリ魔力持って行かれてるんだもん。
そう簡単に、死なせる心算なんて無いんだから。

( 490 ) 2010/07/11(日) 01:32:31

【独】 アーチャー

[願い。


   聖杯。

        英霊。


  主。


          殺しあってでも


 届けたい

        願い


 ただひとつ  それ  を  願って。]

( -73 ) 2010/07/11(日) 01:33:49

【独】 メイアル・ユーリ

/*

セイバーが
山田君に見えるんだ

( -74 ) 2010/07/11(日) 01:33:54

【独】 オルグロス

/*
おまwwwww黒桜系?wwwwwwwwwww
倒して闇に取り込んだサーヴァント召還とか、しゃれにならんwwwwwwwwww

( -75 ) 2010/07/11(日) 01:34:01

【独】 オルグロス

/*
子供確定wwwwwwwwwwwww
くそう、あーたんめwwwwwwwwwwwww

( -76 ) 2010/07/11(日) 01:34:47

キャスター

…すみません、つい…。

[癖。それ以外の何物でもない。
自らが相応しいかは今でも疑問だが、
それでも大主教ではあった身である。
自然と零れるのは聖たる言葉]

…大丈夫です、アル。
ちゃんと───理解していますから。

[ひたひたと近づいてくる夜を示すように
オレンジに滲む紫を見上げてから小さく頷いた]

( 491 ) 2010/07/11(日) 01:35:06

P.アーチャー が見物しにやってきました。


P.アーチャーは、見物人 を希望しました。


P.アーチャー

私を呼んだのは君か。
まあいい、どうやら私にもまだこの世界に使命が残されているようだ。


アーチャーのアーヴァント、聖戦士クルースニク

宝具は・・・・・・銀の杭と、この私自身だ。

( 492 ) 2010/07/11(日) 01:36:07

【独】 オルグロス

/*
ぶwww全部一気に出すのか?wwww
GMチーム、テラちーとwwww

( -77 ) 2010/07/11(日) 01:37:26

ラナ ヴラニェシュ

…あの?

[僅かにすれ違っただけの相手。
耳元に落とされた囁きに、ぴくりと目を細める。
どういう事だと、無言のまま灰銀で問いを投げた。

続いた言葉には、今一度和服を纏う二人組の去った方へ視線を向けた。]


――…、かもね。
まぁ、喩えそうだとしても仮にもサーヴァントだし、
其れが弱点には成り得ないだろうけど。

( 493 ) 2010/07/11(日) 01:37:36

【独】 キャスター

/*
まて。まさかこれ全員来るのか。

( -78 ) 2010/07/11(日) 01:37:44

【独】 ラナ ヴラニェシュ

/*
何か増えt
*/

( -79 ) 2010/07/11(日) 01:38:04

望月 胡蝶

うん?

[予想と反したところから答える声があって、訝しみながら台詞の主を探す。
マスターであろう、とアーチャーに目配せ一つ]

休戦協定を結んで、数の暴力で他チームを袋叩きという手段もあるがのう。
陽が落ちれば、いつでも相手はしてやるぞ?

[好戦的な空気を嗅ぎ取って、挑発めいた笑みを浮かべてみせる]

( 494 ) 2010/07/11(日) 01:39:44

P.ランサー が見物しにやってきました。


P.ランサーは、見物人 を希望しました。


P.ランサー

[無頼の目の前に、大振りの槍が一本突き刺さった]

HAHAHAHAHAHA!!!!!!!!!!!こいつはCOOLだな!
俺は何でも構わねえぜ、また血が吸えるならな!!!


とりあえず挨拶だ。俺はランサーのサーヴァント、魔槍ルーンだ!!

宝具は当然この俺様、それに・・・・・・所持者は武芸の達人にしてやるぜ!!感謝しな!!!!!!

( 495 ) 2010/07/11(日) 01:41:30

【独】 望月 胡蝶

/*
何人居るの 参加者!
(というよりGM何役してるの、ばかなのしぬの)
もう覚えられないログに溺れる運命が見える……。

( -80 ) 2010/07/11(日) 01:42:09

メイアル・ユーリ

ほーんとう? ま、エラトがそういう人だってのはわかってたけどさ。
ちゃんと戦ってくれれば問題はないよ。

アタシだって、中途半端な気持ちでこの聖杯戦争に望んでるわけじゃないんでね。

[空を見上げる。夕闇が近い]

( 496 ) 2010/07/11(日) 01:42:16

P.セイバー

・・・・・・下衆な。武芸たるは肉体の鍛錬の上に宿る物だ。貴様のような輩に軽々しく言われたくはない。

( 497 ) 2010/07/11(日) 01:43:01

【独】 セイバー

(GM忙しそうであるなwww

( -81 ) 2010/07/11(日) 01:43:11

【独】 ラナ ヴラニェシュ

/*
更に何か増えt
*/

( -82 ) 2010/07/11(日) 01:43:37

【独】 P.キャスター

遊んでるなへきさんw

( -83 ) 2010/07/11(日) 01:44:52

ライダー

[――……初めての、命の遣り取り。
痛みがそれを、未だ鮮烈な記憶を、思い起こさせる。戦いともいえぬ、戦いの]

……戦士じゃない、か。

[本当に、そのとおり――だって、ほら。
思い返しただけで、この身体は。かたかたと、無様なリズムを刻んでいる]

――……だけど。それが、ここにいる理由。

[意識して、己が身体を強く抱けば。震えは、収まって。
人影を求めて視線を彷徨わせても、部屋には、誰の姿もない]

( 498 ) 2010/07/11(日) 01:46:13

P.キャスター

まあまあ…。
君たちがどう身体を鍛えても僕より美しくなることはないんだから、いいじゃないか。

( 499 ) 2010/07/11(日) 01:46:30

P.バーサーカー が見物しにやってきました。


P.バーサーカーは、見物人 を希望しました。


P.バーサーカー

[その巨体は霊体の状態でも収まらず、顔だけが窓から室内を覗き込む]

望みが叶うなら、いくらでも暴れてやろう。
あんな狭い聖杯に封じ込められたいたのだ。体が訛ってしょうがない。今晩ひと暴れにつき合え。

バーサーカーのサーヴァント、竜王リンドヴルム。

宝具は、竜化の呪いだ。よろしくな人間。

( 500 ) 2010/07/11(日) 01:46:35

ライダー

[主の気配も、傍にはない――なんとはなしに、紅に染まる庭へと、足を運べば]

『――姐さん。そない格好で出歩いたら、あきません。冷えると、怪我に障ります』

[黒服の男。加藤、確かそういったはず。
昼間、出歩くときもずっと、気配は感じていたけれど。
言葉をかけられるのは、これが初めて。私を、どのように認識しているのかも、判らない]

……心配ありがとう、カトーさん。でも、大丈夫。よくなったから。

[もちろん――左腕は痺れたようになって、全く動かせない。
肩に当たって威力が殺がれなければ、肘の間接ごと砕かれていただろう。
でも、構わない。
この痛みは、己への教訓に他ならない。己の甘さへの、教訓]

( 501 ) 2010/07/11(日) 01:47:04

オルグロス

あー、それは悪くないね。
もしかして、同盟の誘いって事かな?

[どう考えても誘いなんかではないが、
あえてふざけた返事をする]

それに、陽が落ちることにこだわる必要はないと思うね。
やりたいときにやればいいのさ。


[半分は挑発、半分は本音。
別に夜にこだわる必要はない、現に既に一戦交えてるわけだから]

せっかくのお誘いは遠慮しておくよ。
もうすぐ夜だけどさ、このままだと誰かつけてくるでしょ?
そしたら、君達を倒しても連戦になりかねないしさ。

[表情は相変わらず飄々とした表情。
好戦的か?といわれれば、自分ではそんなつもりだった]

( 502 ) 2010/07/11(日) 01:48:36

キャスター

本当です。
マスターの役に立ってこそのサーヴァントです。
そのあたりは、わきまえているつもりですよ。

[たとえ自分自身が争いを好まずとも]

…私も、叶えたい願いがある。

[そのために世界と契約をしたのだから]

さあ、アル。行きませんか。
お腹がすいているのでしょう?

[静かに首を傾げて尋ねる]

( 503 ) 2010/07/11(日) 01:49:08

【独】 オルグロス

/*
あああああ、そういうことか。
GMにきいていた、例の話はそういうことか!!

( -84 ) 2010/07/11(日) 01:50:13

【独】 ラナ ヴラニェシュ

/*

何が起こっているのかと 小一時間。 

*/

( -85 ) 2010/07/11(日) 01:50:39

P.アサシン が見物しにやってきました。


P.アサシンは、見物人 を希望しました。


P.アサシン

・・・・・・

[ひときわ深い闇の中。仮面の男の瞳が輝いた]


アサシンのサーヴァント、ハサン・サッバーハ。

宝具は、ザバーニーヤ・マールート(魔獣憑依)と、ザバーニーヤ・ハールート(聖霊憑依)。

( 504 ) 2010/07/11(日) 01:51:08

【独】 キャスター

/*
しょっぱなからラスボスがレベル上がりまくっとる…。

( -86 ) 2010/07/11(日) 01:51:42

P.セイバー

・・・・・・最後は、あいつか。

[睨むように、最後の影を見つめる]

( 505 ) 2010/07/11(日) 01:52:48

ライダー

『風邪でもひいたら、ことですわ。どうか――』

いえ――陽が、完全に沈むまでは。

[加藤の言葉には、小さく、首を振って。
彼方に沈みゆく夕陽の残照を、遠く認めた]

『――そしたら、何か羽織れるものでも持ってきますわ』

ええ――……ありがとう。

[重い足音が、屋敷のほうへと遠ざかってゆく。微かな、心細さ]

――……誰かと組めれば。それが最善、なのだけど。

[勿論――それは、問題を先送りにするだけだと、判っている。
幸運に恵まれ、勝ち進めても。結局、いずれは。自分が、戦わざるを得ないのだから]

( 506 ) 2010/07/11(日) 01:56:51

メイアル・ユーリ

そうそう、わかってるじゃない。

だーいじょーぶよ? エラトがアタシのサーヴァントとして戦ってくれるならアタシは何も文句はないから。
役に立つ立たないは、又後の話。

アタシの魔力だって無限じゃないんだしさ。
呼び出すときに結構なくなっちゃってるから、お腹すいたのは結構重要なの。

[尋ねられたことには頷いて、行きがけには準備中だったすし屋へと向かう事にした]

( 507 ) 2010/07/11(日) 01:57:01

バーサーカー

……好機。
嗚呼、酷く愉快なのは確かだ。

[教会の様式や構造は簡素に成れど、正面に十字が有り、高い天井から降り注ぐ光が天上を表している事はかわりが無い。教会と言う装置が無くとも、おのが信じる神を見出し、神の声を聴き、この戦争へ身を投じるのみ。エラと呼ばれたサーヴァントがハインリヒと神を同じくする可能性を簡単にマスターに告げたのち。
 他の組達がどうかはともあれ。]

嗚呼、手に入れよう、聖杯を。
その為の宣誓を。

今、此処で
──誓おう。

[召還のおり魔力が注がれた感触を思い出しながら。死なせる心算は無いと言うマスターの言葉に首を縦に振った。]

( 508 ) 2010/07/11(日) 01:57:54

P.ライダー が見物しにやってきました。


P.ライダーは、見物人 を希望しました。


P.ライダー

[その影は、影と呼ぶにはふさわしくなかった。
まるで黄金のオーラのような、聖なる輝きを放っていた]

・・・・・・・また始まってしまいましたね。
でも落胆する事はありません。この戦争で勝利する事によって、ここにいる全員の願いはかなえられる。
そしてもちろん、あなた達も。

[背中の羽を大きく広げ、羽ばたかせる]

改めて。


私はライダーのサーヴァント、大天使イカロス。宝具はこの翼です。


[聖者のような笑顔を無頼に向ける]

( 509 ) 2010/07/11(日) 01:58:12

無頼 陣

・・・・・・まさか、こいつらを俺が使役するなんて話じゃないだろうな、キャスター。

[状況は理解した。だが、これだけの魔力はこの無頼には無い。
一体何故こうなったのか]

( 510 ) 2010/07/11(日) 02:00:43

【独】 キャスター

/* おさらい。おさらあらい。ちゃぷちゃぷ。

剣騎:ジュリア/???
弓騎:胡蝶/カルナ
槍騎:志乃/本多忠勝
騎兵:達生/エウロパ
暗騎:オルグロス/ハサ子
狂騎:ラナ/ハインリヒ・クラマー
術騎:アル/僕

前剣:スカアハ
前弓:クルースニク
前槍:ルーン
前騎:イカロス
前呪:無頼/キャス太
前暗:ハサ男
前狂:リンドブルム

へきさん莫迦じゃないの。
つーかへきさんにヘドハンされた人何人いるんだ。頑張れ。

( -87 ) 2010/07/11(日) 02:01:10

P.キャスター

[肩を竦める。

相変わらずの面々。
懐かしいね。

…ま。かつて戦ったのだから。
当たり前に仲良くはできないだろうさ。

…それに。ブライの言う通りだ。
戦いの場に置いて、こうして多数のサーヴァントの力を使うことは、できないだろう。

こうして「彼ら」を現界に維持させているだけでも、ブライに宿った聖杯の力が軋むのが分かる。

これで戦闘などやらかせば、ブライの危惧通り、ブライの魔力まで喰い尽くしてしまうだろう。
それでは「今の」僕の存在も維持できない。]

ち。

[舌打ち。]

( 511 ) 2010/07/11(日) 02:06:31

望月 胡蝶

―教会前―

残念じゃが、秘匿を美とせぬ者と、同盟は結べぬ。

[一般人の生活を脅かさぬことが信条。
白昼の交戦も辞さぬとの言には、いっそ憎しみすらこめて眦をつりあげる]

が、賢明な判断じゃ。
儂等を倒す前提からして間違っていると、
知らしめてやりたいところじゃがな。

( 512 ) 2010/07/11(日) 02:06:46

ライダー

――……兄さんが、いてくれたらな。

[かつて、もっとも親しんだ兄は。
七つの門のテバイを興し、王となったと。生前、風の噂に聞いていた。
剛勇誇る兄ならば。並み居る英霊たちにも、ひけはとらないだろうに]

――……逢いたいなあ。喚ばれて、ないかなあ。

[天を仰いで。なにかを振り解くように、首を振った]

うん……駄目ね。兄さんなら、自分の力で頑張れって、言うはずだもの。

( 513 ) 2010/07/11(日) 02:10:55

キャスター

もちろん、召致されたからには役に立つつもりでいますよ。
聖杯には望みませんが、けれど確かにこれも望みです。

[人の役に立つこと。人を救うこと。
それこそが本懐であるともいえる]


なるほど。そういう事ならとにかく満腹になって戴かなくては。
私の場合は、ひどく魔力を消費させてしまうでしょうからね。

[先ほどは準備中だった鮨屋の看板が
今は春夏冬中、となっている。
なんと読むのだろう。ちょっと難しすぎた]

( 514 ) 2010/07/11(日) 02:11:02

【独】 キャスター

/*
ところであれかな。
イカロスってあれかな。


むーかーしーぎりしゃーのーいかろーすーがー。

( -88 ) 2010/07/11(日) 02:14:09

ライダー

[蒼闇が覆いはじめた空は、ただ、深く遠く]

――……闇の帳が、下りれば。
戦争がはじまる、か――……。

本当、自分で頑張らないと――……、

[紡いだ言葉の末尾は。仄暗い大気に吸われて、消えた]

( 515 ) 2010/07/11(日) 02:14:28

無頼 陣

[彼らの名乗りが終わると、6体のサーヴァントが令呪へと吸い込まれていった]

・・・・・・成る程、そういうことか。うっすらと、聖杯とやらが何を考えているか分かったぞ。
どうやら前戦争のサーヴァントを、聖杯の力を借りて自分に憑依させる事が出来るようだ。
これなら前よりも有利に戦いを行うことが出来るだろう。

だが・・・・・・この俺にこれだけの力を与えてまで、魔力を集めさせようというのか。

いいだろう。もう一度なろうではないか。
聖杯戦争の勝者に。

[令呪の中で、バーサーカーの魂が暴れる]

キャスター、行くぞ。ならば今晩のうちに1つでも多く撃破してくれる。

[右手で磁星刀を握る。寝たきりの時間を過ごしていたが、筋力が落ちた感覚は無い。これも聖杯の力なのだろうか。
聖杯に操られたままに戦う事が正しいことなのかは分からない。
だがこれで失った全てを取り戻せるならば、この道を進むのみ]

( 516 ) 2010/07/11(日) 02:14:31

無頼 陣

・・・・・・

[窓の外に視線を移す。
すっかり日も落ち、他の英霊も活発に行動を開始したのを感じる]

( 517 ) 2010/07/11(日) 02:15:17

メイアル・ユーリ

[ぞくり、と。
身震いした。

嫌な、予感]

……。
エラト、やな予感がする。
ううん、ここで聖杯戦争があったのは3年前。そして今又ってのはスパンが短すぎるからね。何かありそうだとは思うけど。

何もなきゃいいけど。何かあるんだろうなぁ。

心配してても仕方ないか。ほら、ご飯行くよ。
サーヴァントは食べなくてもいいかも知んないけど、食べても構わないんでしょ?

[すし屋の前、春夏冬中の文字。首を一度傾げてから、納得したのか扉を開けた]

( 518 ) 2010/07/11(日) 02:16:03

ライダー、地平の彼方に残照が消えるまで、*じっと佇んでいる*

( A39 ) 2010/07/11(日) 02:16:12

オルグロス

秘匿は一応心得てるよ。
場所さえ選べば夜なんて関係ないよねって事かな。

[それに周りにばれないように暗殺するって手もある。
不用意な発言になりかねないので胸の内にしまっておいたが。

憎悪のこもった視線にたじろぐ事はあるわけがない。
むしろ飛び切りの笑顔を返すぐらいがオルグロスという存在だ。
そうやって、父に育てられた経緯があるから]

前提かー、君達からすればそうだろうね。
お互い負けることを前提じゃ戦わないだろうし。

[基本的にはという言葉を付け忘れた。
何か策がある場合は別の話となる]

( 519 ) 2010/07/11(日) 02:18:40

【独】 オルグロス

/*
春夏冬中。

秋がないから、あきないちゅう(商い中)
でいいんだったはずだ!

( -89 ) 2010/07/11(日) 02:19:43

P.キャスター

仕方ない。
普段は隠れていてもらおう。

[じゃあ、またね、皆。]

ふふ。

[かつて戦ったサーヴァントたちを見送る。]

( 520 ) 2010/07/11(日) 02:21:31

キャスター

……?

[口元に手を当てる。考える仕草。
別に吐気を堪える訳ではないがそう見えなくもない]

嫌な予感…ですか。

[何か空気が揺らいでいるのは分かる。
聖霊の畏怖による空気の震え。

何があったのか分からないまま、鮨屋の暖簾をくぐる。
看板の文字を"商い中"と読むのだとは知らないままだったが]

( 521 ) 2010/07/11(日) 02:21:46

P.キャスター

戦闘で使えるのもせいぜいひとりかふたり…かな。

[ままならないものだな…
聖杯の力をもってしてすら。

…まあ、だから聖杯戦争なんてギミックが要る、とも言えるか。]

( 522 ) 2010/07/11(日) 02:22:43

P.キャスター

…ま。

じゃあ、死なない程度に頑張ってよ、ブライ。
僕はいつものように後ろで見ているからね。

嬉しいでしょ、僕に見守られるなんて。
感激していいよ。

( 523 ) 2010/07/11(日) 02:24:03

ラナ ヴラニェシュ

――…、少しだけ、厄介かなぁ。

[サーヴァントから告げられる可能性に、眉を寄せる。
…彼の神の御名の元に集う者は、確かに英霊と成り得る人物は多い。
――差し引いては、優れたサーヴァントである可能性も。

更に言えば、男とあのサーヴァントが神と同じくするのであれば
…其れは自分も同様だということ。小さく吐息を零した。]

まぁ、其れでも負ける心算は無いけどね。
聖杯を、必ず――手に入れる。

[…しかし、何だろう。ゆると視線を巡らせた。
この教会がおかしいのでは、ない。
教会の外から走る、令呪からの警告でもない。

それとは違う、底知れぬ気配。その答えは、出ない。
それでも何処か、奥底で――胸騒ぎがする。]

( 524 ) 2010/07/11(日) 02:26:15

無頼 陣

・・・・・・・かまわん。お前の能力は分かっている。
ただ戦場にはいろ。あとは好きにすればいい。

[巨大な鞘に収まっている磁星刀を背負い]

行くぞ。

[目を凝らす。また、魂の形がうっすらと浮かぶ。
これが無頼の家系に与えられた意能力”魂砕き”。
人間の魂の形状を視覚的に捉え、破壊できる能力。霊体でも同様。

この力さえ無ければ、こんなことにはならなかっただろうに。

この力さえ無ければ、”彼女”を失うことはなかっただろうに。

この力さえ無ければ、人を愛する事を諦めなかっただろうに。

答えは、聖杯が出してくれる。そう信じて]

( 525 ) 2010/07/11(日) 02:29:15

メイアル・ユーリ

ん、やな予感。
当たるとかわかんないけどー。


おっじさーん、お勧め握ってくれる?
旬の魚がいいなぁ。いまだと秋だから秋刀魚だよね、秋刀魚。

ある? 新鮮? おっけ、じゃそれと後お勧めで!
二人分よろしく。

[言いながらカウンター席に座る。
人数はそれなりに入っていて、奇異に見る目もあったが気にすることもなく。
すきっ腹を癒そうと、隣の席にエラトを*促した*]

( 526 ) 2010/07/11(日) 02:30:20

ラナ ヴラニェシュ、正体の知れない其れに、僅かに掌を握り*締めた*

( A40 ) 2010/07/11(日) 02:33:48

バーサーカー

[ゆらめく笑みは愉悦を刻んだまま。]

近しいならば、
暫しの間同盟を結ぶ手段もなくは……?
──最終的には 一組は、誰も疑いようが無いとして。

[神父とメイドが居る場での宣誓は簡単に終わり。
 新たな聖杯戦争のはじまり。ワンピース姿のマスターのすぐ側に立ち、首を灰銀の視線と同じ方向へ向けた**。]

( 527 ) 2010/07/11(日) 02:35:03

キャスター

…まあ、嵐の前の胸騒ぎと考えればいいのでは。

[あまりに楽観的過ぎかもしれないが、
今はそれでおさめておくべきだと考えた。
悪く考えれば物事は悪く傾きやすい]

さんま?

[和名には未だに慣れない。
とりあえず今はマスターに任せておくことにした。
慣れない食事に四苦八苦しながらも
どうやら気に入ったのは珍しい鰻の白焼きの握り*だった*]

( 528 ) 2010/07/11(日) 02:36:03

P.キャスター

む。

[まったく、この愛を知らない男。
この美しい僕をないがしろにする。
美しくない。]

…。

[不機嫌。]

( 529 ) 2010/07/11(日) 02:37:00

無頼 陣

どうした、キャスター。

[また拗ねているようだ。この男の感覚はいまいち計り知れない。
男同士ならば別にどうでもいいだろうと思うのだが。

ただ、無頼にはなぜか影響が無いが彼のこの”美貌”とやらが最大の武器である事も知っている。ただそこに居るだけなのに、それこそが前キャスターチームの最大の戦術であったのも確かだ]

俺は元来無愛想だ、許せ。

[誰かに笑顔を見せることを諦めた。そういう人生だからだ。
そのまま扉に手をかける]

( 530 ) 2010/07/11(日) 02:43:56

オルグロス

う……、なんだ??

[胸の中の魔術炉心が僅かながら反応した。
近くで大魔術が行使されたに違いない。
それも、とびっきりの奴だ、
生半可な魔術では炉心に反応なんてしない。

現に宝具ですら反応することはなかった。
いやな予感ばかりするが表情には出さない。
ライバルの前で不安な表情なんて出せるわけがない]

じゃ、教会に向かうんでこれにて。
そうそう、僕はオルグロス、君達の名前は?

[異変にはそれ以上深く触れず、名を聞いた。
名乗るかどうかはあまり期待していない。
特に英霊についてなんてカマをかけただけ。

マスターが名乗ってくれるなら手を振って礼とし、
教会の中へと向かっていっただろう]

( 531 ) 2010/07/11(日) 02:44:09

P.キャスター

…ふん。

まあ、僕も、多少は慣れたよ。
「愛」がないなら、仕方がないこと。

[人を愛せない、
その感覚は知っているからね。]


――さあ。

( 532 ) 2010/07/11(日) 02:47:36

P.キャスター

「僕らの聖杯戦争」を、始めよう――


[ブライが扉を開く、音がした。]

( 533 ) 2010/07/11(日) 02:48:45

P.キャスター は肩書きと名前を ゲームマスター に変更しました。


オルグロス、教会の扉に手を*かけた*

( A41 ) 2010/07/11(日) 02:59:44

【独】 セイバー

"REVOLUTION" ノートに書きとめた言葉
明日をさえぎる壁 のり越えてゆくこと

割れたガラスの破片 机の上のナイフの傷
理由を話せないまま 閉ざされたドア叩いていた

すべてを壊すのではなく なにかを捜したいだけ
すべてに背くのではなく 自分で選びたいだけ

Say! Hai! War 闘うよ
僕たちの場所 この手でつかむまで
Say! Hai! War Get place to live
ただ素直に生きるために...

Say! Hai! War 闘うよ
ただ素直に 生きるために...

( -90 ) 2010/07/11(日) 03:12:16

【独】 セイバー

(いや。なんでもないのである。単に>>533が…。

( -91 ) 2010/07/11(日) 03:12:52

ゲームマスター

[病室を出る。]

…そう言えばブライ。
君は長い間伏せっていた重病人だったね。

[見つかれば騒ぎになる、か。]

騒がれると面倒かもね。

ブライ、見つからないように病院を出るんだ。
ここの処理は僕がしておく…。

( 534 ) 2010/07/11(日) 03:15:17

無頼 陣

長い間か。

[廊下のカレンダーを見て、どうも3年程度意識を失っていたことが判った]

判った。頼む。

[とはいえ、このキャスターがどんな手段をとるかは手に取るように判る。ふう、とため息をつきながらも任せることにした]

俺は少し町を探索する。
後で追いついてくれ。

[そう伝えて、非常口へと足を進める]

( 535 ) 2010/07/11(日) 03:19:37

ゲームマスター

[ブライを見送る。]

…さて。

[ちょいちょい、と髪型を整える。]

うん、やっぱり僕の髪は綺麗だ。

[うっとり。]

( 536 ) 2010/07/11(日) 03:21:47

ゲームマスター

ねえねえ。

[通りがかった若い女性看護師に声をかける。
まあ、多分、この娘なら簡単だろう。]

僕の名前、ナルキッソスっていうんだ。
よろしくね。

[にっこり。
蠱惑的な笑顔。]

( 537 ) 2010/07/11(日) 03:36:16

ゲームマスター

[看護師が「もう面会時間は…」
と言いかけて、口をつぐむ。
そのまま、手に持っていた書類を落としてしまう。
みるみるうちに、耳まで赤くなっていく。]

かわいいね…。

[僕の役に立ってくれるんだから。]

ふふ。

[顎に手をかける。]

ああ…綺麗だな。

[僕の指は。]

( 538 ) 2010/07/11(日) 03:40:08

【独】 ゲームマスター

何このひどいひとりログ。
耐えられん…。

( -92 ) 2010/07/11(日) 03:40:47

ゲームマスター

ねえ。


僕のお願い、聞いてくれるよね?

( 539 ) 2010/07/11(日) 03:41:52

【独】 ゲームマスター

なにこれw

( -93 ) 2010/07/11(日) 03:45:27

無頼 陣

−東ブロック・病院前−

さて・・・・・・

[キャスターはどうせまた看護婦でも口説いているのだろう.
遠くの空を見つめ、ただ魔力が集まる場所へと赴く**]

( 540 ) 2010/07/11(日) 04:09:54

【独】 ゲームマスター

>>533
七日間戦争みたいになったな。

( -94 ) 2010/07/11(日) 04:26:28

【独】 ゲームマスター

なんか、看護師さん口説くとき、もうちょっとねっとりした描写するつもりだったんだけど。

眠くて。


その後もメモの更新とか日程の相談とかで朝5時になった始末。他の参加者には発言禁止時間も受けて寝れと言っているのに。むむう。

( -95 ) 2010/07/11(日) 04:59:46

【独】 ゲームマスター

「も受けて」じゃないな。
「設けて」。


…眠くて!(ただの誤変換

( -96 ) 2010/07/11(日) 05:00:28

姫倉 達生

― 東ブロック / 樹那大学 ―

[姫倉は、眼鏡だった。
一人、大学内の図書館にて、本を読んでいる。
内容は――ギリシア神話の一つ。]

……ふぅん。ふむ。ふむ。

[独り言を呟くと度々「お静かに」と言われたのだが、今になっても継続していた。
そして、再度近づいてくる気配。
見上げると、今度は先ほどと違う反応。
閉館時間らしい。]

ありゃ。もうそんな時間でしたか。
無理言うてすんませんな。
おおきに。

[本を元の位置に戻しながら、礼を言う。
最後に椅子を直して、図書館を出た。]

( 541 ) 2010/07/11(日) 06:27:09

姫倉 達生

…一回腰据えて話してみるんも悪くないか。
宵越しの銭はなんとやら…。
…遅なってしもたな。

[酒屋は、もう無理を言わなければ開かない時間。]

神の血か。…教会とかで分けてもらえへんかな。

[足を教会方面へ向けかけ――止まった。
ふとした、ほんのささいな、意識の乱れ。]

あー…。

[傘を持つ掌が、微かに震えている。
よく見れば脚も。]

…うっさい。こんくらいなんともない。

[身体に言い聞かせるように独り言。]

( 542 ) 2010/07/11(日) 06:31:37

姫倉 達生

[姫倉達生。

一つは、地域コンサルティングの代表役。
人に優しく、地域に優しく、住みよい街を。
地域に奉仕するありふれた青年。

一つは、極道・姫倉組の若頭。
一切の隙は許されず、一切の弱音も見せてはならない。
数多の命を預かり、人の上に立つ統率者。

一つは、魔術師・姫倉を継ぐもの。
刻印は背に、家訓は心に。
――『虚仮も、また真なり』。]

( 543 ) 2010/07/11(日) 06:33:31

姫倉 達生

[そして、今は陽が落ちた夜。]

ライダーはあの傷で戦闘しようとはせんやろ。
…あの敷地に易々とは入れん。

[眼鏡の下で、細くなった目が月明かりを見つめる。
落ちてきた光は、地に到達する前に夜に濁っていた。]

とりあえずは、忘れた酒瓶の回収…したいけど。
今の体力て鉢合わせして逃げきれるか?

[――夜ならば。
極道の頭、そして魔術師・姫倉達生の時間だ。
淡々とやるべきことを言葉にして、また霊光院へ向かうために。]

…抜け出されてもかなんし。
一旦帰るか。

[ここ数時間で観察したライダーの動きも考慮に入れて、するべきことを淡々と口にする。
真っ赤な傘が、翻るように揺れた。**]

( 544 ) 2010/07/11(日) 06:39:23

滝川 志乃

―南ブロック・商店街―

はー……。

[大きな紙袋を片手に、自動販売機の横に設置してあるベンチに力なく座り込む。]

もうこんな時間ですか…

[すっかり日が傾いた空を仰いでため息をひとつ。
思ったよりも時間がたってしまった。
街に出るというランサーを見送った後、とりあえずは彼の服装をどうにかしようと思い、男性服の売っていそうな場所を探索してみたものの。]

……たっちん、洋服が似合わないんですよね…。

[色々見て回ったものの、彼の容貌にしっくりとくるものがなかなか見つからない。
あのままアロハを着させておこうかと投げやりな思考になりつつも、無難な服を何着か買い込む事にした。]

( 545 ) 2010/07/11(日) 07:24:11

滝川 志乃

(ずきり)

[下腹に鈍い痛みを感じ、少しだけ顔を歪ませる。
そっとそこに手を当てて、目を瞑る。

(予想通り
令呪はここに 現れた)

服の上からその痕をなぞるように、掌でそっと撫でる。]

……。

[ゆっくりと目を開くと、紙袋を手に立ち上がり、徐々に暗くなっていく街を歩き始めた。]

( 546 ) 2010/07/11(日) 07:32:06

【独】 メイアル・ユーリ

/*
正直毎週の休村日はいらない。

後8月までずれ込むとまずい人が何人かいますぜ。

( -97 ) 2010/07/11(日) 07:40:49

アーチャー

―教会付近―
[>>487――狂気じみた男に
話題に出されていることも知らず。
胡蝶の目配せに視線を返し>>494
こどものような姿のふたり、そのうちのひとりへ
眼を向ける。

彼がマスターであるならば
幼子のような姿をしたものが英霊。

姿は能力に関係はない。
静かに見定めるようにふたりを見る。]

――…。

[太陽は傾き、やがて月の時間がやってくる。
その狭間、朱に染まるひととき。
危うい天秤が傾く音が何処からか――]

( 547 ) 2010/07/11(日) 07:43:59

アーチャー

―教会前―

…、――

[主の気性は激しい。
この短い間によく分かったことだ。
信条を犯すものには特に容赦はすまい。

飄々とした態度の相対する少年とは
対照的に見えた。――不意に。]

――、… っ、

[暮れる、朱色。 その、世界に
大きく揺れる何か。
(天秤の傾く音)
前髪の下、訝しげに僅かに眉を寄せた。]

( 548 ) 2010/07/11(日) 07:56:14

アーチャー

―教会前>>531

[オルグロス――と、少年は名乗った。
主は、名を名乗ったろうか。
名を聞かれるたび、矢張り便宜上でも
呼び名を決めるべきかと思考する。
闇に沈み始める街、バスの停留所の前で口を開く]

――我が主、

何かしら、私の呼び名を定めたほうが便利かもしれない。
真名を知られると出自も、私を蝕む呪いも
全て一方的に知られてしまう。

[と、胡蝶にのみ聞こえるように
あくまで世間話をするように云った。
はたから見れば、留学生を案内する日本の少女、とも見えるであろう取り合わせであった。]

( 549 ) 2010/07/11(日) 08:04:41

姫倉 達生

― 南ブロック / 商店街 ―

…ちっ。

[舌打ち。]

びびったら負け、か。その通りやな。

[大学から、拠点へ帰るためのルートの変更。
一重に――東ブロックから南ブロックへの境界――有り体に言えば病院付近に近付いた時。
刻印と令呪が、反応した。
――いや、反応したという生易しいものではない。
そもそも本当にマスターやサーヴァントに疼いたのかすら怪しい。
今もまだ、回路が凍えるように熱い。]

迂回した結果がこれ…か。

[さっきよりささやかに、しかし確実に令呪が疼いている。
近くに「誰か」が――いる。
傘を握る手に力が籠った。]

( 550 ) 2010/07/11(日) 08:32:09

セイバー

―― 西/樹那森林公園 ――

[陽もとっぷりと落ちた公園。少ないながらも人の姿があり、ベンチに腰かけそれらを眺めていた。]

困ったものであるな。

[犬の散歩をさせている若い女性が歩いている。平凡であるらしき日常が目の前を通り過ぎていくままに、ぼそりと呟く。]

気の利いた台詞のひとつも出てこぬではないか。

[どこからか、金木犀が匂った。]

( 551 ) 2010/07/11(日) 08:46:30

滝川 志乃

―南ブロック・商店街―

……っ!

[急に、下腹に刺す様な痛みを感じ、思わず手にしていた紙袋を落とす。]

………な…。

[異常な力の波動――
それもおそらくは、英霊と呼ばれるもののの――
霊、そう呼ぶには異質すぎる程に、大きく形を持ったもの]

……。

[存在を感じた方向に目を向ける。]

( 552 ) 2010/07/11(日) 09:11:58

アーチャー

―教会最寄りバス停―

―――、…

[不意に、風が吹く。
弓兵の知らぬ、強い香りが風に乗る。
辿る先、橙の小さな小さな花がある。]

… これは、何の花の香か。

[―――胡蝶は、金木犀と答えよう。
弓兵は口の中でその名を繰り返した。
バスが来る時刻はもう間も無く。]


―――いかがされる。 我が主。


[動くならば、準備はできている。]

( 553 ) 2010/07/11(日) 09:15:05

滝川 志乃

あちらは、確か…

[今朝眺めていた地図を思い出す。
病院がある方向だったはず、だ。
ふぅ、と溜息をひとつ吐くと、どうしたものかと思案する。]

…少しだけ、様子を見に行ってみましょうか。

[危険だとは理解していたが、好奇心の方が勝った様だ。
これまで自分が接してきた霊とはあきらかに違う存在に、どこか心が躍る部分があったかもしれない。]

( 554 ) 2010/07/11(日) 09:17:08

滝川 志乃

[電柱や看板の陰に隠れながら、徐々に力の存在の方に近付いていくと、下腹に、先程とは違った疼きを感じた。]

……これは。

[電柱の後ろに身を潜めたまま、辺りをそっと見回す。
すると、白い着物に袴を履いた若い男が、難しそうな顔で空を睨んでいる。]

こんばんはー。

[どこか間延びしたような声で、柱の影からそう挨拶してみた。]

( 555 ) 2010/07/11(日) 09:24:12

【削除】 姫倉 達生

[話しかける声。咄嗟にそちらを振り向いた。]

…。

[姿を見た瞬間。胸の令呪が一層、強く疼く。
視線の先には、修道女の形。
観察するように、眼鏡の下から見つめる。]

…。

[持っていた傘を、握り直した。
そして――。]

こんばんは。シスター。
…どないしましたん。そんなとこに隠れて。

[笑顔で挨拶を返した。]

2010/07/11(日) 09:27:44

姫倉 達生

[話しかける声。咄嗟にそちらを振り向いた。]

…。

[姿を見た瞬間。胸の令呪が一層、強く疼く。
視線の先には、修道女の形。
観察するように、眼鏡の下から見つめる。]

…。

[持っていた傘を、握り直した。
そして、そちらへ向き直り]

こんばんは。シスター。
…どないしましたん。そんなとこに隠れて。

[笑顔で挨拶を返した。]

( 556 ) 2010/07/11(日) 09:29:01

アーチャー、静かに答えを待つ。金木犀の香り混じりの風がまた、隠された金の眼を撫でていった**

( A42 ) 2010/07/11(日) 09:29:44

滝川 志乃

[笑顔で挨拶を返されて、こちらもにっこりと笑みを返す。]

最近色々と物騒ですので、用心のために隠密行動を心がけてるんです。

[柱の影からひょこっと出てくると、のんびりとした歩調で着物の男の方に歩いていく。]

…はじめまして、滝川志乃といいます。
貴方もマスターですよね。
正々堂々と、聖杯戦争を戦って行きましょう。

[そう笑顔で言うと、握手を求めるように手を差し出した。]

( 557 ) 2010/07/11(日) 09:36:47

姫倉 達生

[のんびりと近づいてくる滝川をじっと観察する。
差し出された手。ほんの少し、目を瞑って、開いた。]

どうも。姫倉達生て言います。

[特に躊躇いは見せず、握り返した。]

滝川さん。
ここ、どっちか言うたら無神論者の国ですよ。
格好、まずいんとちゃいますかね。隠密行動なら。

( 558 ) 2010/07/11(日) 09:43:53

滝川 志乃

姫倉、達生さんですね。

[告げられた名前を繰り返してから、言われて自分の服をしげしげと見つめる。]

あー……、そうですよね。
でも、この服を脱ぐわけにはいかないんですよ。
上から何か、木の枝でも被せてカモフラージュしましょうかね。

[そう真剣に答えてから、小首を傾げて姫倉を見る。]

ええと、英霊さんの姿が見えないようですが。
今日はご一緒じゃないんですか?

( 559 ) 2010/07/11(日) 09:55:35

姫倉 達生

木の枝、ねえ…。
着物くらいやったらうちに幾らかありますけど。
それもどっちか言うたら目立つしなあ。

[クリスマスツリーみたいになっている滝川を想像する。
…何となく似合うのはなぜだろう?]

そう言う滝川さんも、英霊さんらしき人がおりませんね。
まあ、案外その辺で見られてるんかもしれんけど。

[周りを軽く見渡した。]

ほんまにおらへんのやったら。
理由は多分、似たようなもんでしょう。

( 560 ) 2010/07/11(日) 10:03:56

滝川 志乃

着物…。
いいですねぇ、私、和服大好きです。

[けれど、自分が外を出歩く時に、人目がある時に、この装束以外を身に着ける事が出来るだろうか。
思考が暗く沈む気がして、ふるふると頭を振って考えをかき消した。]

ああ、そういえば、たっちんはどこに行ったのかしら…。
確か街に行くとか言ってたような気がしますから、その内その辺で会うかもしれませんね。

[たっちんというのは、うちの英霊さんの名前なんですけど、と一言注釈を追加してから、相手の英霊の姿が無かった事に少ししょんぼりとした顔になった。]

…残念です。
お会いしてみたかった。

( 561 ) 2010/07/11(日) 10:14:25

姫倉 達生

たつ…

[言葉を切った。
うっかり、酷く危うい言葉を口にするところだった。
言い直す。]

たっちん、ですか。
はぐれたんやったらそっち先に探さんといけませんけど。

[滝川の表情を見て、こり、と自分の額を掻いた。]

上から羽織るもんくらいやったら、それ脱がんでええさかい、渡すついでに会わせることも出来ましたけど…。
一人の滝川さん連れて行ったら、たっちんさんに誤解されて怒られてしまいそうや。

[冗談めかして、笑った。]

…聖杯戦争やなかったら。
ゆっくりも出来たんでしょうけどねえ。

[名を知る機会もなかったかもしれないが。]

( 562 ) 2010/07/11(日) 10:21:02

姫倉 達生、傘を握る手を、少しだけ+緩めた+。

( A43 ) 2010/07/11(日) 10:21:44

滝川 志乃

……?

[相手が何か言いかけた事に、ほんの少し首を傾げる。]

そうですねぇ…。
夕飯までには帰ってくるといいんですけど。

[子供を心配するような口調で呟いてから、姫倉の申し出に微笑を返す。]

ありがとうございます。
たっちんが怒るような事は無い、と思いますが…。
まあ、またいずれお会いする時もあるでしょうし、ご挨拶はその時にでも。

[そう、嫌でもまた会う事になるだろう。]

……そうですね、これも何かの縁と言えますけど。

[知り合った相手と、次の瞬間死別するかもしれない。随分乱暴で酷い縁だと思った。]

( 563 ) 2010/07/11(日) 10:33:34

メイアル・ユーリ

―寿司屋―
[その細い体の、どこに入るのだろう、というくらいの量を胃の中に収めて、もう満腹だというように息を吐いた]

はー、食った食った。
やっぱ久しぶりのお寿司は美味しいやね。

で。

時にエラト君、教会で会った連中をどう思う?
全部で4組。どれが一番障害になりそ?

[お茶を口に運びながら、エラトの方を見る]

( 564 ) 2010/07/11(日) 11:13:25

キャスター

−鮨屋−

…食べすぎです。

[胃が重たい。
明らかに可笑しい量を胃に収めていた主を余所に、
口元を抑えるのは自分がそれ程食べないのと、
なかなか食べ慣れないものに苦戦していたから。
息を大きく吐き出したところに呼ばれた名前に朱の瞳をそちらへと向けた]

…四組で、ですか…。

[少し考える様な顔をした後、緩く首を横に振った]

今のところは、まだ。
ただ、……少し、彼が気になります。

[Sanctus(聖なるかな)。
そう口にした男のことを挙げた]

( 565 ) 2010/07/11(日) 11:26:35

メイアル・ユーリ

えー、食べ過ぎって食べ過ぎるほどは食べてないんだけどなぁ。
これでも、今が夜だってことを考慮して、ちゃーんと動ける程度に食べてんのにさ。

[食べすぎだといわれて膨れた]

彼? ああ、あのアタシと似た奴ね。
つれてたのが普通の女の子に見えたし、令呪の反応きつかったし、男の方がそうなのかなぁ。

気になるって、言動が?

[男の姿を思い浮かべる]

( 566 ) 2010/07/11(日) 11:48:42

キャスター

…ほんとうですか?

[あれだけの量が何処に消えたのかもわからない
そんな体型の主を見て思わずため息が一つ。
本当にその仕草は下町マダムじみていた]

…言動、というか……直感、でしょうか。手を焼きそうな気がします。

[考え込むような表情で、選ぶように言葉を口にし
それから息を吐き出すのと一緒に苦笑を浮かべた]

其々気になると言えば気になるのですけれどね。
右目を白布で覆った彼も本当にあの下に傷があるのか分かりませんし
子供のような英霊はあまりに確認する時間が短くて…
あの女性の英霊は、本人よりもマスターのほうが厄介そうですね。
今のところはこんなところでしょうか。

[軽く肩を竦めながら告げる。其れなりの魔力はある。知名度がある自覚もある。
だからといってそれはアドバンテージになるとも言えないのが事実。
気を抜けば自分が潰される。戦争なのだから]

( 567 ) 2010/07/11(日) 11:56:11

望月 胡蝶

―教会前―

確かに、聖杯戦争ともなれば
昼夜を選んでおる余裕なぞなくなるのかも知れぬが。

[せいぜい、場所を選ぶという言葉が嘘でないことを願おう]

儂は望月胡蝶じゃ。

[名乗られれば返さぬわけにはいかない。
忍者の名に意味などなく、英霊の御名に比べても軽いものだ。
アーチャーは視線で黙らせ、名もクラスも口にするを許さない。
擦れ違い様、子供のように見えるサーヴァントを一度見たきり、教会も二人組も振り返ることなく]

( 568 ) 2010/07/11(日) 11:57:15

望月 胡蝶

―バス停へ―

思ったより時間を食ってしまったのう。
…………嫌な風じゃ。

[小さな背に刺青のように張り巡らされた魔術刻印が、金木犀の香以外を拾って、汗を滲ませる。
単なる背筋の悪寒で片付けない程度には、自分の勘を信用していた]

不便と言うならば仕方無いが。
名に幻想の力持つ英霊に、偽名をつけるのは本末転倒な気がするのう。

[魔術師は名を記号以上に重んじる。
任務の度にころころと名を変え姿を変えるのは、存在に重さ無き捨て駒の影たちの所業。
首が痛い、などと思いながら傍らを歩く男の顔を見上げる。
ごくごく真面目な面持ちに、片方だけ瞬く藍]

そう殊勝な貌をされると、
ポチとかコロとかタローとか呼びたくなる。
姫倉某と比べて、センスがないのう、儂は。

( 569 ) 2010/07/11(日) 11:58:11

望月 胡蝶、くつりと一度肩を震わせた「好きに名乗ると良いぞ?」

( A44 ) 2010/07/11(日) 11:58:32

望月 胡蝶

んー……火輪(かりん)はどうじゃ。
此方の言葉で太陽のことじゃな。

[今は空を照らしはしていないが、同じ彩が彼の隠した瞳に閉じ込められていることを知っている。人差し指をたてて天を示し。
――決して花林糖が食べたかったわけではない。食べ物由来ならブラウニーで即決だっただろう。別にお掃除好きの性格が敵に知られたところで、此方は痛くも痒くもない]

古今東西、太陽に纏る英雄や神は天照大神からアポロンまで
後を絶たぬからのう。
体良く別の英霊と勘違いされても好都合じゃ。

留学生の態をさせておいて、白々しいにもホドがあるが。

[やめやめ、と手を振った。自身の命名センスのなさに自己嫌悪。彼の方から申し出があれば、そちらで承諾する旨]

( 570 ) 2010/07/11(日) 11:59:37

望月 胡蝶

で、これからじゃが。
儂は屋敷に戻って夜の装束に着替えてくる。
この格好は目立つし、戦闘には向かぬからな。

おぬしには兵糧を託そう。

[そう言って、アーチャーに握らせるのは一万円札]

餡パンが食べたい。

餡パンとは、日本に古来から伝わる、
張り込みの際の伝統食でな……。
まあ御託はいいか。

( 571 ) 2010/07/11(日) 12:00:30

望月 胡蝶

習うより慣れろ、というやつじゃな。
コンビニだろうがスーパーだろうがパン屋だろうが、
好きなところで調達して来るといい。

「はじめてのおつかい」じゃ!

[常識を身につけるためのスパルタ教育計画、の建前だが実際は英霊をパシらせているだけである]

おぬしも食べたいものがあれば買っても良いぞ。
余程の高級料理でなければ、それで賄えよう。

( 572 ) 2010/07/11(日) 12:01:47

メイアル・ユーリ

手を焼く、ねー。
ま、おんなじ英霊なんだから相手だってそれなりの強さもってるだろうし。
誰に対しても気を抜いちゃ駄目だよね。

[その後の三組への評を聞きながら、お茶をもう一口]

包帯の下は、他の人に見せたくない何か、だろね。
大きな傷か、肥大した眼球とか、包帯でないと隠せないもの。少し変わってるだけなら、包帯でなくてもいいんだからさ。

ン、でも厄介なのは確かにあの二人だな。
そこはエラトと同意見。
なんていうか、立場的なものがね。

よし、出よ。
ここで話しててもしょうがない。燃料も補給したし、少し戦うくらいなら何とかなるさ。

おじさんおあいそお願い。

[そう言って立ち上がった]

( 573 ) 2010/07/11(日) 12:10:13

キャスター

底知れない、というのでしょうか。
私はあまり筋力も高くありませんから、
クラスによっては鍔迫り合いになれば女性相手でも勝てるかどうか。

[英霊が男性であれば、余程のことがない限り
自分では勝てまいという残念な自覚はあるらしい]

あれは魔眼の様なもの、という可能性もあります。
…流石に考えすぎかもしれませんが。

[魔眼を持つ英霊なんて限られてくる。
自分の頭の中で色々と考えながら]

わかりました。
…ああ、アル。明日で構わないのですが、一つ頼みが。

[やはり目立つらしいこの服装を、可能なら変えたいと。
鮨屋に入った時の店主の驚きぶりを思い出して肩を竦めた]

( 574 ) 2010/07/11(日) 12:27:48

姫倉 達生

― 南ブロック / 商店街 ―

[滝川の話を聞きながら、ふと目を細める。
もし、互いに万全の態勢で会っていたなら――。]

…。縁か。
なあ。滝川さん。
滝川さんは、どんな願いを?

[なので、万全でなかった今だからこそ、訊ねられることを聞いてみた。]

言えんかったら、言わんでええけど。

[たっつんとやらがおらず、こうして相対しているのに、躊躇わず話しかけてきた。
それほど力量に自信があるのか、あるいは。]

( 575 ) 2010/07/11(日) 12:38:06

望月 胡蝶

―バス停―

敵と遭遇した際の対処は任せる。"なんとかしろ"。

いや、聖杯戦争中に放逐されて困るのはむしろ儂の方っぽいが。
逃げ足と生汚さには自信がある故、心配するな。

[えへんと無駄に胸を張った]

落ち合うのはそうじゃな……夜に人が少ない場所が望ましいが、
迷子になられても困るから、儂が拾いに行こう。
いざとなればパスから辿れば済む話じゃしな。

異論質問があれば受け付けるぞ。

[大まかな場所だけ指定すると、さっさと屋敷へ戻るバスに*乗り込んだ*]

( 576 ) 2010/07/11(日) 12:38:56

メイアル・ユーリ

魔眼なら、眼帯でいいんじゃない?
包帯なんてさ、いざ使うときにも面倒だし。
教会に行くだけだとしても、アタシならもっと違う何かを用意するね。

エラトはもう少し自分に自信もった方がいいよ。
それに鍔迫り合いなんてあんたがすることじゃないし。

頼み?
うんいいけど。何なら今から見に行く?
あ、昼間の方がいいのかな。服見てて試着中に襲われました、とかやだし。

[勘定を聞いて桁の多さに驚くこともなく、カードを提示する。使えるかどうかも既に確認済みだ。
店の外に出るとタクシーを捕まえようと辺りを見回した]

( 577 ) 2010/07/11(日) 12:39:29

キャスター

…それは、そうですが。

[やはり考えすぎなのだろうか。
持ち上げていた手を下ろして息を吐き出した]

自信、ですか?…努力はしますが、できるか、どうか。

[軽く肩を竦めた。自己主張も自己慢心も己の性格には合わない。
マスターの言葉とはいえ、かなえられるか解らないまま]

…今から、ですか?
その辺りの都合は私にはわかりませんので、アルにお任せします。

[耳に入った数字に目を丸くしたあと呆れに似た顔をした。
飽食とはまさにこのことだとばかり]

( 578 ) 2010/07/11(日) 12:46:55

メイアル・ユーリ

何その顔。美味いもんは美味い。
それなりの対価を払うのは当然。

それにしたって鮨屋ってのは高いもんだけどさ。

駅前なら、まだ開いてるかなぁ。
タクシー通んないし。バスって手もあるけど。
二人でバスに乗ったらますます目立つな。
しゃーない、同じ目立つなら腹ごしらえにでも歩くか。地理を知るのも重要だしね。

ほらほら行くよぉ。

[エラトの服の裾を引っ張ると、駅のほうへと向かって歩き始めた]

( 579 ) 2010/07/11(日) 13:00:24

キャスター

い、いえ…その、随分豊かな世界だなと…。

[無花果が食べられなくて木を呪った神の子を思い出して
少しだけ切なくなったなんて言えない。
勿論、その呪いには呪いでちゃんと理由があるのだが]

腹ごしらえ?……あの、まだ食べるんですか…?

[腹ごなし、というのなら理解できるのだが。
たっぷりとした黒の袖をひっぱられれば、それに抗うことなく歩き始める。
辺りを見回しながら、色々なものを見ては興味を持って視線を向けた]

( 580 ) 2010/07/11(日) 13:09:29

ライダー

――南ブロック/住宅街・拠点――

[陽が落ちて、屋敷に戻って。
黒服に供された、緑の苦い湯を啜って。暫し、呆として。はたと、大事なことを]

……ところで、カトーさん。

[呟けば、いずこからか、黒服がひとり]

その……タツオは、どこに?

『調べ物があるとかで、大学のほうへ』

[――大学。勉学に励む、若者たちの学び舎。
それは、聖杯の与える知識にあった。問題は、そんなことではなくて]

( 581 ) 2010/07/11(日) 13:09:42

ライダー

……2対1なんて、最悪って。自分で、言ったじゃない。

[まして、あのひとは。ただの人間で。
それが、サーヴァントを連れた相手に出逢ったら]

――……迎えに、行ってきます。

『あきません。一人で出歩いて、何かあっちゃあ、えらいことだ』

でも――……、

( 582 ) 2010/07/11(日) 13:10:20

ライダー

――南ブロック→東ブロック/車中

[押し問答の末。加藤の、『若いのつけますんで、せめて、車で』という提案で、決着した。
黒塗りにスモークシールドのベンツS600(というらしい)の後部座席に、ひとり腰掛けて。
仮にもライダーならば、自分で操るほうが速かろうと気は急くものの、面には出さず]

『でね、オレが叉焼と煮卵が怖ぇ、ったら――』
『馬鹿野郎、「まんじゅうこわい」じゃねえか。黙って運転しろ』
『いいじゃないっすか、福井さん。姐さん超マブくてオレ超テンション高いんスよ』
『山田手前、死にたいのか。若にブチ殺されるぞ』

[――……とか何とか。
途中、幾らかサーヴァントの気配も感じたが――手を出されなければ、挑む気はない]

( 583 ) 2010/07/11(日) 13:11:35

メイアル・ユーリ

にゅ。ああ、素で間違えた。
腹ごなしでいいんよ。

日本語って難しいねぇー。
ま、食べるのは食べるけどさ。

[南ブロックの方へと日の落ちた町を歩く。
闇の中でもこの姿は目立つな、と思いながら]

( 584 ) 2010/07/11(日) 13:19:02

【独】 メイアル・ユーリ

/*
ライダーはみぎゃさんな気がする。

( -98 ) 2010/07/11(日) 13:19:36

滝川 志乃

―南ブロック・商店街―

願い……ですか?

[一瞬きょとんとしてから、うーん、と考え込むそぶりをする。
そうなのだ。皆、叶えたい願いがあるからこそこの戦争に参加しているのである。
うっかり参加する事になってしまった自分は、そこまで考えていなかった。]

(そもそも 願う事など とうの昔に   ――諦めた)

……しいて言えば、「塵になる事」ですかね…。

[たっぷり時間がたってから、そう答えた。
そういう姫倉さんは?と、視線で尋ねながら。]

( 585 ) 2010/07/11(日) 13:23:04

キャスター

…いえ、それなら構わないのですが。

[これ以上食べるとなれば、流石に自分の胃が付き合えない。
安心して思わず零れた溜息を隠せない。けれど]

私は、付き合えませんからね、これ以上。

[胃のある辺りに手を重ねて思わず呻いた。
どれだけ食べるのだろう、この人間は。
主のほうが目立つ組、なんてそうそうないのではと思いながら]

( 586 ) 2010/07/11(日) 13:25:17

メイアル・ユーリ

さすがにつき合わせるつもりはないよ。
腹が減ってれば食べればいいってだけ。

[ややスキップを踏んだ。先ほど感じた嫌な予感は、お腹が満足したおかげで薄れている。
もちろん、警戒を怠るわけではないが。
駅前はまだ先で、けれど開いている店を見つけて中を覗いた。小さなブティックは閉まる前らしい]

ここでいいや。好きなもの選んでいいよ。
二着三着もっといてね。

( 587 ) 2010/07/11(日) 13:30:00

アーチャー

―バス停にて>>569

おい、とかお前、とかでは
少々、難儀かと思ったので。

[静かに告げ]

ぽち。

[またひとつ、藍の隻眼を瞬かせた。]

…それは、ちょっと。
なんと云うか、可愛らしくはないだろうか、我が主。

[犬の名前とは直結しなかったらしい。]

( 588 ) 2010/07/11(日) 13:33:01

オルグロス

―教会―
[先にいるマスターとサーヴァントを一瞥だけする。
特に話すきっかけもなかったので声をかけることはない]

監査役はいるかな?
一応挨拶に来たんだけど。

[監査役が遠くにいても聞こえるように、
少し大きめの声を出した]

( 589 ) 2010/07/11(日) 13:36:13

アーチャー

―バス停―
[次いで告げられた名に]

―――カリン。

[指先の示す先、天を見上げて
彼方、父の姿を思う。
今は夜にて見えねども]

…佳い名であると思う。
私は、其れを偽名としよう。

[頷いた。
ブラウニーと言われたなら
全力否定していたところだが。]

( 590 ) 2010/07/11(日) 13:39:03

アーチャー

―バス停―

嗚呼、承知した。
兵糧を?

[どこでどのようにと聞く前に、
何やら紙を握らされる。
――――高額紙幣。
聖杯に与えられた知識でそれは分かる、が]

…あんぱん?

[藍の隻眼が丸くなったあと、
また瞬いた。頭上、疑問符。
胡蝶の説明にふむ、と頷く。]

伝統食か。

[鵜呑みだった。]

( 591 ) 2010/07/11(日) 13:44:10

キャスター

…わかりました。

[でも自分の胃はどうも食事を嫌がるようにしか思えない。
辺りには今のところ気配はない。多分、ではあるが]

好きなもの、ですか?
二、三着……。

[時間が差し迫っているらしい事は解る。
なのでとりあえず直観と今まで待ちですれ違った同じくらいの歳の見た目の
青年達の服装を反芻しながら、幾らか慌ただしく]

( 592 ) 2010/07/11(日) 13:47:08

アサシン

[会釈くらいはしただろうが、すれ違った他のチームとはあえて言葉を交わさない。
 関係が主と従僕ならば、言葉は主同士が交わすべきだ。従僕は失礼の無いよう無駄口は叩かぬ方がいい。
 どうせ、縁があればいずれ殺し合うのだ。会話くらい、その時にいくらでもできる。

 そうして教会へと入る。異教の域はやはり、居心地が悪い空気の淀み具合だ]

( 593 ) 2010/07/11(日) 13:50:24

オルグロス、きょろきょろとしている。

( A45 ) 2010/07/11(日) 13:51:39

アーチャー

[無駄に胸を張る胡蝶に真面目な顔で。]

―――貴方が鍛練を積んでいることは分かるが、
本当に気をつけてくれ。

緊急ならば令呪を使うことも、視野に。

[バスに乗る胡蝶に念押しして、
走り去るのを見送る。
さて、任されたは兵糧だが]

…こんびに、とはなんだろうか。

[取り敢えず明るい方に向かえばよかろうと
店のありそうな方へ歩き出した。人を見つけ、道を聞こうと声をかけ]

もし、尋ねたいこと―――
「あ、あいきゃんとすぴーくいんぐりっしゅ!」

[―――逃げられた。]

( 594 ) 2010/07/11(日) 13:51:44

アーチャー、困ったような顔をした。仕方ないので自分で探すことにする。

( A46 ) 2010/07/11(日) 13:53:07

【独】 オルグロス

/*
>「あ、あいきゃんとすぴーくいんぐりっしゅ!」

あーたんwwwwwwwwwwww

( -99 ) 2010/07/11(日) 13:53:58

【独】 望月 胡蝶

/*
「あ、あいきゃんとすぴーくいんぐりっしゅ!」



っく、くくくく(爆笑中)


可愛いな! 可愛いなおまぃ!

( -100 ) 2010/07/11(日) 13:54:25

アーチャー、最初の店で餡パンについて聞いてみた。―――薬局では、売ってない**

( A47 ) 2010/07/11(日) 14:01:02

メイアル・ユーリ、自分もいくらかの服を見繕いながら店内をぶらぶらしている

( A48 ) 2010/07/11(日) 14:01:54

アサシン

[教会内にも先客はいた。白い少女と目隠しの男。
 ここは非戦闘区域。警戒だけはしておくが、問題はないだろう。
 暗殺を得意とするサーヴァントは、敵にはいないのだから]

( 595 ) 2010/07/11(日) 14:04:29

オルグロス

[しばらく待つと、監査役を名乗る男が現れた。
アサシンのマスターである事を耳打ちする。
近くにマスターがいるのだから、おおっぴらには言えない]

じゃ、挨拶はすんだから、俺はこれで。

[挨拶を済ませて用事を済ませて教会から去ろうとした時だった
興味というかどちらかといえばマイナスな意図を含む視線を感じた。

視線の方向に振り向くも、そこには特に誰もいなかった。
なんだか厄介ごとが増えた気がしたが、気にしない方が身のためかもしれない]

( 596 ) 2010/07/11(日) 14:13:02

キャスター

…ええと。

[まいった。そんな顔をしてならぶ服を眺めた。
今まで修道服や司教服だったのであまりセンスというものがない]

…すみません、ええと…

[結局は店員を捕まえて、ディスプレイされている服をいくつか指差し
自分に合う感じの色味で同じようなものをと、頼む。
ここぞとばかりにマネキン状態で、幾らかの服を選び終わったことには
かなり消耗している状態だった。文字通り、ぐったり]

おまたせ、しました。

[取り敢えずはタートルネックのサマーニットに
薄手のジャケットとスリムジーンズとなった。
何だか後ろのほうでキャッキャと楽しんでいる店員達がいたが
もう聞かないことにしたいと思う]

( 597 ) 2010/07/11(日) 14:21:27

メイアル・ユーリ

んー、ほんとに溶け込む格好になっちゃったな。勿体無い。
アタシもちょっとストールかってく。

店員さーん、合計でいくらっすか。
出来ればカードで。

[シルクのストールは真紅で、白い服には良く映えた。
支払いを済ませて他の服を包んでもらうと店を出る]

にしても。んな疲れた状態でどうすんの。あの元気さはエラトには疲れるかもだけど。
女の子って、あんなもんよねー。

それじゃ、家には戻らず歩き回ってみますか。

[紙袋には買った服と元々着ていたものが入っていて、渡そうとしたがやめておいた。
もし戦闘になれば、自分が持っていた方がいいだろうという観点から]

( 598 ) 2010/07/11(日) 14:30:23

アサシン

[教会には用がない。祈るには宗派が違う。どちらかといえば敵。そして言葉で改宗を促すには、自分自身に信心が足りなさすぎる。
 思えば生前から、宗教というものが理解できなかった気がする]

……どうかしたのですか?

[帰ろうと足を出口に向けた時だった。ふと足を止め振り向いたたマスターに気付く]

( 599 ) 2010/07/11(日) 14:37:17

キャスター

…それほど自己主張激しいのは得意ではないんです。

[肩を竦めながら苦笑を浮かべた。
主が会計を済ませるのを待ちながら]

賑やかな場所は慣れないんです。
女性が多いのも、どうも。

[紙袋を受け取ろうとした手が宙に浮く。
あるきまわる分には構わないのだが、
共に歩くっサーヴァントの表情は何処か申し訳なさそうな
そんな顔をしているに違いない。これではまるで、ツバメだ]

( 600 ) 2010/07/11(日) 14:38:43

オルグロス

ん? なんでもないよ。

[もしかしたら気のせいかもしれない。
疲れているのだろう、きっと。
サーヴァント召還、魔術炉心の回転、必死に取り繕っている虚勢。
疲労がたまる要素は多すぎた]

とりあえず、教会を出よう。
そろそろ夜だ、それなりの準備をしなくてはならない。

[だけど、疲労なんていってられない。
そう、戦いは今まさに始まろうとしているのだから]

( 601 ) 2010/07/11(日) 14:46:30

アサシン

[なんでもない、とマスターは言った。それならば、自分には特に言うこともない。今必要なことかどうか、判断するのは自分ではない。
 それになにより、このいけ好かない空気から出たかった]

そうですね。戦いの準備を始めましょう。

( 602 ) 2010/07/11(日) 14:53:02

メイアル・ユーリ

[向かうのはやはり駅前の方へ]

なれないって言っても、こっちに呼び出されてる間は慣れて貰わないと困るなぁ。
単独行動したっていいけど、結構不安残るし。

ま、駅前行ってからどうするか考えよう。

[申し訳なさそうな本人を振り返って、又前を向く。
駅前の方はまだ明るく、まだ離れているというのににぎやかなのがわかった]

そだ、言うまでもないかなとは思うんだけど、繁華街での戦闘はなるべく避けてね。
巻き込まれる人間も増えるし、後処理面倒だし。

アタシも使わないから。
ま、アタシの場合使ったって魔術だなんて思われないけどさ。

( 603 ) 2010/07/11(日) 14:54:59

ライダー

――中央・駅付近/ビル屋上――

[大学は、既に門が閉じ。
行き違ったか、他所へ向かったか。確かめる術もなく。
一案あって、この場へとやってきた。夜風が、髪を流す。
黒服のひとりが、階段の下で見張っている。一般人にみられる心配は、ない]

――……おいで、レラプス。

[呟けば――応ずるように、猛る吠え声。
傍らに顕現せしは、自らの守衛、俊敏なる天の猟犬レラプス。
サーヴァントには及ばずとも、魔術師を屠るには充分な、鋭き爪と牙。

もっとも――猟犬に期待するのは、戦ではなく]

( 604 ) 2010/07/11(日) 14:58:29

オルグロス

―教会前―
[教会を後にして外に出たものの行き先はいまだ不明]

手がかりもないし、適当に歩こうか。
とりあえず出会ったところ勝負だ。

[ファフはこの適当な方針に怒りを感じるかもしれない。
だけど、手がかりがないから仕方がない]

( 605 ) 2010/07/11(日) 15:02:53

キャスター

−駅前−

……努力します。

[歩いていけば人の数がどんどんと増えていく。
まるで祭か何かがあるかのようだがそういうわけでもなさそうだった]

勿論です。言われずとも。
人を巻き込むのは本意ではありませんから。
…夢に関わる魔術、でしたか。

[確かに、思いづらいものではある。
辺りを軽く見渡しながら、地理や建築物などを眺めて頭に叩きこむ]

( 606 ) 2010/07/11(日) 15:03:17

アサシン

それより仕方ないですね。

[他に方針も考えつかないし、何より早くこの場を離れたかった。マスターに先じて歩き出す。
 行く先は足任せに]

( 607 ) 2010/07/11(日) 15:12:13

メイアル・ユーリ

うん、そ。
ちょっとわかりづらいかな。

その魔術のおかげで、アタシは毎日夢を見る。
同じ世界の夢をネ。

そだなぁ、ちょっとやって見せようか。

[すう、と息を吸い込んだ。目を伏せる]

Ich rufe dich an.
Sie träumen von fehlenden.

Als Orientierungsgröße in meiner spirituellen Kraft und Ihr Erscheinen hier "Süßigkeiten"

『Single』

[言葉を終えると、掌の中に飴が一つ現れた]

( 608 ) 2010/07/11(日) 15:14:53

【独】 メイアル・ユーリ

メイン呪文訳

私は召還する
夢の一欠けら。

私の裡の魔力を糧とし、ここに姿を現せ

こんな感じ。
後は物と召還方法のサブ呪文がつきでゴザ

( -101 ) 2010/07/11(日) 15:24:55

キャスター

少し漠然としてるとは、感じます。

[夢。望みよりも淡いものの代名詞でもある。
ただ、主のお試しとばかりの魔術にキョトンとした顔]

…?

[手の中に現れた飴。
まるで手品を見ている気分。
自分だって魔術師の端くれの様なものだが]

……変わってますね。

[それが感想]

( 609 ) 2010/07/11(日) 15:28:36

キャスター

……?

[微かに感じた気配。
首の裏側に感じる弱い疼き]

アル。近くに誰かがいる気がしませんか。

[朱の瞳を空へと持ち上げる]

( 610 ) 2010/07/11(日) 15:31:12

ライダー

[街の中央ならば――見落とすことは、ないはず]

――……ひとりで出歩くのが、悪いんだから。文句は、なしよ。

[魔力消費は寡少だが――弁解は、一応。そして]

  パ ノ プ テ ス
『天  狼  猟  域』

[天の猟犬。その知覚を、己へ]

( 611 ) 2010/07/11(日) 15:32:45

ライダー

[瞬間――戦域のすべてが、奔流となって流れ込む。
眼下の喧騒から野山で囀る虫の声――強烈な頭痛と吐き気、つんとする鼻奥。
尋常の脳では、数秒と堪えれぬ情報量。そこから、主の位置を拾い上げ。
次いで、己を除く六騎の英霊。
その、大まかな位置を掴み――……、

――驚きが、集中を解き。宝具の効果は、掻き消える]

――……七、騎?

[疑問と疑惑が、歯垣を越えて洩れた]

( 612 ) 2010/07/11(日) 15:34:03

ライダー、副作用で気持ち悪くなったので、はいた。+うぇっぷ+

( A49 ) 2010/07/11(日) 15:40:24

メイアル・ユーリ

もちろんこの飴はちゃんとした現物。食べられるよ。

一見ただの手品に見えるでしょ。
これは単に呼んだだけだから魔力消費なんてあんまないけど。
使いようによっては、色んな使い方が出来るわけ。

アタシの魔力容量のおかげで、戦車だとか飛行機だとかは無理だけどさ。

つまり、使いようによっては相手マスターにも、アタシの戦闘方法はわからない。いや、アタシにもわかんないけど。
その日の気分だもん。

[出した飴玉を口に放り込んだ。
不意に感じたのは魔力の香りか、見逃すほどの力]

……いるね。でも、戦う意識は感じられない、かな。
どこだろ。

[辺りを見回した。すぐ近くではない気がする]

( 613 ) 2010/07/11(日) 15:41:44

キャスター

…まあ、魔術だと言われなければ…手品ですね。

[しげしげと手の上の飴を見る。
食べているのを眺めながら]

夢に見たものを、引き出せる…という認識でいいのでしょうか。

[その日の気分。何とも難しいものである]

…少なくとも、隠密行動や気配遮断ができるわけではないのでしょう。
そう考えるとアサシンではないような…

[自分も似たような事が出来るので
あまり概算での物言いは出来ないけれど]

…解りません。ただ。

[消えてしまったが、大きな力の流れがあったように思う]

( 614 ) 2010/07/11(日) 15:55:51

キャスター、気配を読むかのように瞳を+閉じた+。

( A50 ) 2010/07/11(日) 16:00:10

メイアル・ユーリ

そういうこと。

でも、だからこそサーヴァント相手にはやってらんないけどね。
アタシはただの魔術師、ちゃんと分は弁えてオリマスノヨ。

消えたネ。
魔力放出終わったのか効果がなくなったのか。
どちらにしても、マスターの気配は近くにはないから…。単独行動?

( 615 ) 2010/07/11(日) 16:04:59

キャスター

何となく理解はしました。

[わきまえるという言葉に何となく首を傾げてしまうけれど]

…若しくは、魔力の枯渇…。
恐らくは単独ではないかと。
アルが何かを感じ取っていないのであれば、
それで間違いないと思います。

( 616 ) 2010/07/11(日) 16:10:45

【削除】 姫倉 達生

― 南ブロック / 商店街 ―

…。
…。
…。

[視線で訊ねる滝川を、じっと見つめる。
眼鏡の下の目は見る見る内に細くなった。]

………。滝川さん。

[名を呼び。
間髪いれず――伸びた手は、彼女のほっぺたに。
ぎゅーっとつまんだ。]

2010/07/11(日) 16:15:55

メイアル・ユーリ

そんじゃ、近くまでいって見る?
情報収集大事だし。

感じたのは、向こうのほうかな。位置的には微妙なんだよね。離れてるのに、離れてない。
移動してたら遅いけど。

[言って、駅前の方へと+走り出した+]

( 617 ) 2010/07/11(日) 16:16:12

姫倉 達生

― 南ブロック / 商店街 ―

…。
…。
…。

[視線で訊ねる滝川を、じっと見つめる。
眼鏡の下の目は見る見る内に細くなった。]

………。滝川さん。

[名を呼び。
間髪いれず――伸びた手は、彼女のほっぺたに。
ぎゅーっとつまんだ。]

( 618 ) 2010/07/11(日) 16:17:47

姫倉 達生、よく伸びるなあと思っている。

( A51 ) 2010/07/11(日) 16:18:44

滝川 志乃

―南ブロック・商店街―

い……

いひゃいいひゃいいひゃいっっ!!

[急に頬をつままれて、手をじたばたさせながら悲鳴をあげる。]

あ、あにふるんへふか…っ

[微妙に涙目だ。]

( 619 ) 2010/07/11(日) 16:29:15

キャスター

そうしましょう、歩いてみるのは悪いことでもありませんし。

[走り出したその背を追いかける。
体力がないので見失わないようにするのが精一杯だったが]

…幾らか、上のほうだったと、思います。
ただ、先程の放出が、撒餌の、可能、性、も…ッ

[既にやや息切れ。
撒餌であるとしたら、他の組と鉢合わせる可能性もあると
息切れの合間に主へと向ける]

( 620 ) 2010/07/11(日) 16:31:20

姫倉 達生

[じたばたする滝川に、笑う。]

ほれみ。元気やないか。
…塵になるとか、もったいない。

[このまま伸ばして引っ張って遊ぶ。それも面白いが。
跡になってはいけないので、離した。]

…まあ。俺がとかやく言えることとちゃうけど。
悩んでることあるんやったら、たっつんに言うたらええんちゃう。…縁を語るんやったら、たっつんも折角出来たパートナーやろ。

[ぽすん、と頭に手を置くだけの撫でる動作を。
暫くして、ため息。手を離した。]

…。はあ。

( 621 ) 2010/07/11(日) 16:37:31

姫倉 達生、体から、少量の魔力がまた抜け出したのを感じた。

( A52 ) 2010/07/11(日) 16:40:11

キャスター、自分の体力のなさに自分で+がっくり+。

( A53 ) 2010/07/11(日) 16:43:04

メイアル・ユーリ

[体力的な問題はどうやらサーヴァントの方にあるらしい。
振り返り、息切れしているエラトを半眼で見る]

ほらほら息切れしない。
それでばれるっつーの。
歩くから息整えて。

[走っていた足を緩めて歩きに変える。
言われて上を見上げた]

上、ならわかるな。あの距離感なら、たぶんそうだ。

( 622 ) 2010/07/11(日) 16:45:30

ライダー

気付かれた――かも?

[間近に――英霊の気配があった。一度、逢っている。
この、人気のない屋上にいては――戦いになってしまうかもしれない。
ならば、一先ずは。未だ喧騒と人工の灯に満ちる、下界へ]

――行くよ、レラプス!

[天の猟犬へ、一声かけて。
着地は任せたとばかりに――眼下の夜空へ、身を翻せば。
ビルの壁面を駆け下り、落ちるこの身を追い抜いたレラプスが。
中空へ、真横に跳んで。私を、その背で受け止めた]

――……ちょっと我慢して、ね!

[無論、大躯とはいえ、犬は乗用ではない。
が、瞬間的にでも、跨れば。
それは、騎兵の技能の領分で――無事に、地上へと]

( 623 ) 2010/07/11(日) 16:47:49

アサシン

― 南ブロック・商店街 ―

[足に任せて、マスターの先を歩き続ける。
 異教の神域。自分の宗派さえ馴染めないのに、あんな場所が心地よいはずがない。
 苛立ちを紛らわせるような早足。気付けば店が建ち並ぶ通りに出ていた]

( 624 ) 2010/07/11(日) 16:49:13

滝川 志乃

[ようやく離された頬を掌でさすり、少し拗ねたような顔で見上げる。]

……だって、死に方くらい、自分で選びたいじゃないですか。

[現実は、受け入れている。
未来は、すでに決まっている。
けれど、もし我侭が言えるのならば――]

……。

[頬をさすりながら、話を続ける姫倉を不思議な気持ちで見つめる。
頭を撫でられて、その手から感じた暖かな体温に、何だかくすぐったいような気持ちになった。]

…あ、まだ姫倉さんの答えを聞いてませんよ!
人にだけ聞くなんて、卑怯です、ひきょうっ!

( 625 ) 2010/07/11(日) 16:50:41

ライダー、地上に降り。「無理させてごめんねー」と、犬の鼻先を+撫でる+

( A54 ) 2010/07/11(日) 16:51:11

オルグロス

―南ブロック・商店街―
[早足で歩くファフ、付いていくのが精一杯だった。
なんだかいらいらしているようだ。
歩いていると、刺すような令呪の痛みが二度]

すとーーーぷっ!! なんかいるぞ?

[ファフを止めて、辺りを見回す。
見当たるのは痴話喧嘩?をする男女の姿]

( 626 ) 2010/07/11(日) 16:53:15

オルグロス、ふたりをじっと見つめた。

( A55 ) 2010/07/11(日) 16:55:22

キャスター

…す、みま、せん。

[腕力は、ちょっとはある。
具体的に言うなら、広辞苑を二冊が持てる程度には。
けれど米俵は絶対持てないと思う。そんなささやかな腕力。
しかし所詮は学者だ。体力なんかあるわけがない。
ゆっくりと歩きながら]

…移動、していますね。上から、地上に。
魔力が、移動しています。

[首裏の疼きを強く感じながら]

…どうしますか。気配を消してみますか。
これだけ人数がいるなら、そこそこ役には立つかと思いますけれど。

( 627 ) 2010/07/11(日) 16:55:51

アサシン

[マスターが示す方向を見て、一度目を伏せた。軽蔑の眼差しを自分のアルジへ向ける]

……カップルをデバガメですか?
いい趣味ですね。

( 628 ) 2010/07/11(日) 16:57:34

滝川 志乃、ふと、下腹に鈍い疼きを感じて、辺りを見回した。

( A56 ) 2010/07/11(日) 16:58:20

姫倉 達生

死に方…ねえ。
それが滝川さんの誇りや、言うんやったら。
…。

[勝手にしたらええけど、とまでは音にならなかった。]

おっと。バレたか。

[はぐらかそうとしたこともバレてしまったようだ。
それはその通り。
それに、教会で問われた覚悟の件も含め、一度言葉にしておかなければならないと思っていたタイミング。]

俺は―――。
っ。

[言おうとして、言葉を切る。
魔力を消耗しきった体に鞭打つようにうなる、胸。
否――胸に宿る、令呪。
振り返れば、そこには、二つの人影。]

( 629 ) 2010/07/11(日) 16:58:38

メイアル・ユーリ

[上を見ていたからだろう。
それが目に入った]

自殺?
い、や……。

[何者かがビルの屋上から身投げしたように見えた]

目立つことしやがんね。
あっち、いこ。

[ビルの方へと足を向ける]

気配消しても、顔なじみならわかんじゃないかな。
ま、消さないにこしたことないし、消してみよか。

[親指を突き出してOKの合図]

( 630 ) 2010/07/11(日) 17:00:16

滝川 志乃

……。

[視線の先に、二人。
確かな力を持った存在がそこに居た。
そこに向かって、ぺこりと頭を下げる。]

こんばんは、始めまして。
聖杯戦争参加者の方ですか?

[にこにこしながら、のんきな声で尋ねた。]

( 631 ) 2010/07/11(日) 17:03:45

姫倉 達生

[じっと見つめた。]

…。

[少女。そして、少年。
どう見ても子供だ。しかし問題なのは――。]

…。風呂と洗濯板、貸したろか?

[姫倉ビジョンでは、汚れが溜まってるように見えた。
特に少年の方。]

メシも食うなら用意するけど。

[なぜご自宅ご招待の話になっているのかは姫倉のみぞ知る。]

( 632 ) 2010/07/11(日) 17:04:05

オルグロス

なになに、聖杯戦争でお互いマスターだけど愛が芽生えちゃいましたってこと?
それにデバガメとはいってくれるじゃないの、ファフさん。

[ファフの呆れたような言葉に痛烈な皮肉を返す]

( 633 ) 2010/07/11(日) 17:05:54

キャスター

…見たんですか。目がいいのですね。

[自分も目が悪いとは言わないけれど、
かと言って自分が見たわけではない。
だからその事を主に尋ねるように]

ええ、アルの視力を信じます。

[別に疑っているわけでもないけれど、
主のあとを追うように歩き出す。
許可が出たので、気配を消すためのの言葉を口にする]

───Noli me tangere.

( 634 ) 2010/07/11(日) 17:05:58

姫倉 達生

eye?
目玉焼きが食いたいんか?


[姫倉達生。26歳。

色恋には、すこぶるうとい。]

( 635 ) 2010/07/11(日) 17:07:57

姫倉 達生、カメという単語も聞こえたので、食べたいのはすっぽんかもしれないと思った。

( A57 ) 2010/07/11(日) 17:08:58

アサシン

[聖杯戦争。そんな言葉が出たからには、気付くなと言う方が無理。
 マスターは、この男女が敵であることを察知したのだ]

こんばんは。初めまして。
マスターとしての参加者ですね。私はファフと名乗っています。

[会話できる距離まで近寄り、お辞儀する]

( 636 ) 2010/07/11(日) 17:09:05

【独】 アサシン

……このご時世に洗濯板とは素晴らしい。

( -102 ) 2010/07/11(日) 17:09:58

オルグロス

こんばんは、いえいえ俺はただの魔術師みたいなもんだよ。
聖杯戦争とは縁はなく、偶然通りかかっただけさ。

隣にいるのは妹なんですが、どうにも変わり者でして苦労してるんだよね、意外と毒舌だしね。

[真っ赤な大嘘、令呪が反応しているからのだから相手もわからないわけはない。
どうでもいい話で隙を作ろうとしただけの事]

どうせなら、洗濯機貸してくれたほうがありがたいな。
洗濯板で手洗いは面倒だしね。

[横でファフが名乗るをみて頭を掻く。
自分がくだらない話をしてたのが台無しというかまるで道化になってしまった]

( 637 ) 2010/07/11(日) 17:12:07

ライダー

(――消えた?)

[もっとも間近にあった、自分でも感知できていた気配が、消えた]

やはり、気付かれて――……。

[だが――戦いは、避けたい。自分の状態も、然ることながら。
主の比較的近くに、英霊の気配があったのを、確認していた]

この人ごみで、襲われはしないと思うけど――……、

[確実とは、いえない。不安を胸に、猟犬の示す方向へと、歩を]

( 638 ) 2010/07/11(日) 17:13:29

メイアル・ユーリ

変わった風景は目に留まるもんだよ。
人が落ちたらそりゃ驚くって。

視力はいいほうだけど、今のは丁度タイミングが合ったってことかな。

[見えたビルはそれほど離れていない。近づいても誰かが落ちたという話は聞こえてこず、それはより見たものがそうだと思わせるには充分だった。

エラトの気配が薄くなる。もっともパスで繋がってる以上、その存在は自分にははっきりとわかるのだが]

( 639 ) 2010/07/11(日) 17:14:56

姫倉 達生

…。

[少年の明らかな嘘には、にこりとだけ笑ってみせた。
擬音が頭の上辺りに視覚化される勢いだ。]

洗濯機か。
…旧式やけど、それでええなら…と。
これはご丁寧に。
姫倉達生です。こんばんは、ファフさん。
それに、通りすがりの魔術師さん。

[ぺこ、とこちらもお辞儀。]

( 640 ) 2010/07/11(日) 17:17:10

アサシン

……オルグロス。その嘘はあまりにもお粗末です。
あと、あなたの方がよほど変わり者です。

[少し、呼吸を必要としない、作り物のような身体を撃ち抜きたくなった]

( 641 ) 2010/07/11(日) 17:17:24

滝川 志乃

[可愛らしい少女のような人物にお辞儀を返されて、満面の笑みになる。]

かわいい英霊さんですねー。
ファフさん?
私は滝川志乃です。よろしくお願いします。

[隣でマスターらしき人物が、妹と紹介しつつあったのをぶち壊した英霊に、くすりと笑った。]

オルグロス、さん?
外国の方ですか?

[英霊が口にした名前で、そう尋ねてみる]

( 642 ) 2010/07/11(日) 17:21:56

姫倉 達生

オルグロスさん、ねえ。

[マスターが隠したのをあっさりバラすサーヴァント。
こういうのも一つの信頼の形というのだろうか?
多分、絶対に違う。
自然、笑みがこぼれた。
にこりと笑う傍らで、そっと傘を握り直しておく。]

( 643 ) 2010/07/11(日) 17:26:30

オルグロス

[自己紹介をする前に名前を明かされてしまった。
別に問題はないがなんか、悔しい気分になった]

お粗末って、これまた酷いねー。
まぁいいや、失礼失礼、俺はオルグロス。
外国人かどうかはわかんないなー。
母は何人だったかわからないし、父親は国籍とか関係ないとかいってるしね。

おー、洗濯機貸してくれるのか。
そいつは助かる、旅の最中だからね。

[もっとも、父親は妖魔であるが。
洗濯機を貸してくれるとの言葉には眼を煌かせる。
もちろん洗濯機にではなく、拠点に忍び込める事にである]

( 644 ) 2010/07/11(日) 17:30:03

キャスター

…まあ、確かに。

[どう考えても人が落ちるなんて大騒ぎだ。
タイミングもあるかもしれないが、高さに慣れているのだろう。
自分の時代の建物では、高さに限界があったから
そこまでの高さに慣れてはいない]

…近いですね…というよりは、近づいてきています。
そう遠くはない。それに、サーヴァントの傍に何かあるように感じます。
高次元の出力体か、何かのようですが…。

[人よりも気配の察知の得意な動物があれば、
こちらを見つけることはそう難しくもないだろう。
自分も、気配を消しているとは言え油断している余裕はない]

( 645 ) 2010/07/11(日) 17:30:19

アサシン

[周囲を見回し、辺りにサーヴァントがいないか感知する。特にそういった反応はない。気配遮断に長けた英霊なら分からないが、そのスキルはやはりアサシンの領分だ。敵にアサシンがいない以上、過剰な警戒はむしろ邪魔。
 目の前のマスター二人が令呪で喚べば、サーヴァントは瞬時に来る。でも、少なくとも不意打ちはない。そしてお互い不意打ちを考えずこうして話し合っていたのなら、考えつく答えは一つに思えた]

姫倉達生さんに、滝川志乃さんですね。よろしくお願いします。
お二人は、協力関係を結んだ間柄ですか?

( 646 ) 2010/07/11(日) 17:30:43

姫倉 達生

ああ。ならどんどん来るといい。
メシもようさん食わせたる。
旅の最中やったんなら、腹もへっとるやろ。

[うんうんと頷く。
だが、ファフの問いかけに少し静止し、瞬いた。]

いや。まったく。そのような間柄は。

( 647 ) 2010/07/11(日) 17:35:45

ライダー

[――なんだか、とても目立っている気がする。
レラプスが鼻をひくつかせながら歩けば、ざわめきと共に人垣が割れてゆく]

――……む。

[割れた人波の、その先に。
昼にみた顔が――衣装は幾らか変わっていても、見紛うはずはなく――ふたつ]

( 648 ) 2010/07/11(日) 17:35:54

ライダー、ちなみに、もちろん、首輪もハーネスも猟犬につけていない。

( A58 ) 2010/07/11(日) 17:37:29

メイアル・ユーリ

[足を止めた]

ああ。近づいてる。向こうにもこちらの居場所がばれてるのか、それとも単に向かう方向がこちらなのか。

うん、何かもう一ついるのはわかるよ。
だから、油断しないよーに。

[エラトが横に並ぶのを待ってから、又足を進めた。

と、人ごみの中から出てきた姿に、目を留めて、やがて頭をかいた]

昼間のねーさんじゃん。なら隠しても無駄やんね。

( 649 ) 2010/07/11(日) 17:38:00

メイアル・ユーリ、ライダーの横にいる犬をじっと見た

( A59 ) 2010/07/11(日) 17:38:29

滝川 志乃

そうですか、お名前が外国の方みたいだったので。

[改めて名前を告げられれば、こちらも再度挨拶を返す。]

協力関係、ですか?

[思わず姫倉を見上げる。
そういう選択肢は、考えていなかった。]

( 650 ) 2010/07/11(日) 17:40:08

キャスター

…どうやら、鼻が利くようですよあちらは。
可愛い犬ですね。

[向こうからやってきた姿の傍に犬が見えれば
思わずしゃがみ込んでしまった。動物は好きらしい。
猟犬と視線の高さを合わせると腕を軽く広げてみた。
油断をしないようにとは言われているので
万が一を踏まえて警戒は解かないままだけれど]

( 651 ) 2010/07/11(日) 17:43:49

アサシン

……なるほど。お二人は偶然会った、と。

[姫倉の返答に、そして滝川の反応に、純粋な情報交換でもしていたのかと考えを改める。
 そして、自分のマスターを一瞥した。
 このままマスター同士の話し合いになるなら、従僕が出しゃばることはない。教会前の時と同じように、警戒をしながら主同士の交流を見守るのが役目だろう]

( 652 ) 2010/07/11(日) 17:45:18

ライダー

――……歌劇座のひと、でしたか。
ここで会ったのは、奇遇――と、いうべきですか?

[果たして。そのつもりで、近付いてきたのか、どうか。

――と。ふたりの視線が、傍らのレラプスへと向くのに気付き]

ん、ああ……この仔ですか。ほら……ご挨拶なさい。

[軽く頭に触れると。賢き猟犬は、ひとこえ鳴いて、頭をぺこり]

( 653 ) 2010/07/11(日) 17:46:24

オルグロス

[違和感に気づく、マスターとわかっていて家へ迎え入れるだろうか?
つまり、余程の罠がはってあるに違いない]

あー、でも止めておくよ。
そこまでしてもらう理由がないしね。

[罠があるところに忍び込むのは危険すぎる。
特に自分は魔術師として優秀な方ではないのだから]

( 654 ) 2010/07/11(日) 17:46:59

滝川 志乃

[質問を投げ掛けてくる英霊を、興味深くじっと見つめる。]


殺さないんですか?

[好機だと思いますけど、と言って、にこりと笑った。]

( 655 ) 2010/07/11(日) 17:51:29

姫倉 達生

そこまでしてもらう理由?
うーん。それとこれとは別やと思うけどな。

[よもや老いず、死なず、といった生き物はいるが。
空腹にはならない、などという生き物は聞いたこともない。
それは英霊も然りだろう。
ちら、と少女の方を見てから、ポケットを漁る。]

ならつまらんもんやけど。
これ使い。

[少女の方へ投げ渡す。
少年より、彼女の方がしっかりしてそうという理由だ。
投げ渡されたものは、幾枚かの束になった、ファストフード店のタダ券。

ちなみに、隣の滝川の物騒な発言はしっかり聞こえている。]

( 656 ) 2010/07/11(日) 17:52:43

オルグロス

[殺害を自ら提案する滝川志乃には驚かされた。
まさか自分から殺されたい者がいるなんて思っていないから]

死にたいの?? というか殺す必要は別にないんだけどね。
令呪さえ切り取ってしまえば、それでいいよ。

( 657 ) 2010/07/11(日) 17:54:38

メイアル・ユーリ

……歌劇座違うって。

[いつまで勘違いされているのだろう]

奇遇といえば、奇遇だね。
服を買って、こっちまで歩いてきたらサーヴァントの気配がするじゃない?
そしたら飛び降り自殺なんて現場目撃しちゃってさぁ。

…。
ね、その犬、ずっと呼び出したまんまなら首輪とか鎖とか付けといた方が、いいよ?む

たぶんアタシより目立ってる。

( 658 ) 2010/07/11(日) 17:55:29

アサシン

殺しますよ。マスターの命さえあれば。

[滝川の問いに答える。口調は素っ気なく、当然のことのよう。
 姫川から投げられたものは、危険が感じられなかったので受け取った。一目見て、食事券らしいと分かる。こちらの主が飢えた乞食のようにでも見えたのだろうか。確かに彼の服は汚れているが]

ありがとうございます。

( 659 ) 2010/07/11(日) 17:58:34

姫倉 達生

……。はあ。
いや。別にええよ。
…オルグロスさんも、ファフさんも、ちゃんと食ってくれればそれで。

[ため息混じりに、ファフへ答える。
反応がいっしょくさになってしまった。]

滝川さん。
俺、よう助けへんよ?

[傘をぶらぶらさせている。]

( 660 ) 2010/07/11(日) 18:00:38

滝川 志乃

いえいえ、死にたくなんかないですよ。
ただ、私だったらそうするだろうなって、思っただけです。

[ぱたぱたと手を振って、相手の発言を否定する。]

令呪を切り取られるのも困りますから…。
やはり、戦う事は避けられそうにないですね

[相手の英霊のあっさりとした返答には、微笑を返した。]

( 661 ) 2010/07/11(日) 18:00:42

滝川 志乃

[姫倉の言葉には、軽く小首を傾げる。]

ええと、私もれっきとしたマスターですが。
それに、ほら。

[にこりと笑って、胸の十字架に手を触れる。]

私には、神がついてますし。

( 662 ) 2010/07/11(日) 18:03:24

ライダー

そうでしたか。
近くで、気配が突然消えたので。アサシンに、狙われたのかと思って、つい。

[青年を、ちらりと。アサシン、とはいったが。
身のこなしは、あまり、自分と変わらないような、そんな気もする]

……鎖、ですか。気は進みませんが。マスターに、相談してみます。

[そして、ぼそりと]

……目立ってる自覚はあるのね。

( 663 ) 2010/07/11(日) 18:05:19

キャスター

過激座?

[色々ミックスされ過ぎていた。
犬が一声鳴いたので、完全に興味がそちらに向かってしまっている。
犬がこっちこないかな、なんて顔をしていたのだが
主に咎められる前にやめておこうと、とても名残惜しそうに立ち上がる]

…敢えて繋いでいないのだと思っていましたが。
ですが、この国では動物を飼う時には枷をつけるのが通例のようですね。

[動物も難儀だとちょっと可哀想に思う。
けれど動物を連れているとなると自分の頭の中でのクラス分けの第一候補は
ライダーあたりに自然と配置されることになった]

( 664 ) 2010/07/11(日) 18:08:39

メイアル・ユーリ

アサシンに、ねー。

[つまりは、彼女はアサシンではないということで]

ン、相談した方がいいよ。保健所に連れてかれるってことはないだろうけど、警察に通報とかされると面倒デショ?

[ぼそりとした呟きが耳に入ると、なぜか胸を張った]

自覚あるっていうか、今更だしね。
真っ白だけじゃなんだと思って真っ赤なストールも買ったんだ。いいでしょ。

[肩にかけていたストールをひらひらさせた。そしてエラトを見て]

エラちゃんの服だって変えたし。前より目立ってないとは思うよ?

( 665 ) 2010/07/11(日) 18:10:00

キャスター、ライダーの言葉に、アサシンでもないのだろうとあたりをつけた。

( A60 ) 2010/07/11(日) 18:10:16

オルグロス

ありがたくいただくよ、食べる暇があればだけどね。

[姫倉達生にお辞儀をする]

そうだねー、君達が二人でいなければね。
世間話などせず、殺しちゃう所だよね。

でもさ、そっちの兄さんは連れない事いってるけど、
どこまで本当か僕にはわからないしね。
もし、君達が同盟を組んでて、どっちかがアサシンのマスターだったら?
ファフを仕向けた隙に殺されかねないでしょ。

それに令呪もあるしね。
2対1はさすがに避けたいからさー。

[今は殺せない理由を話す。
そして、同時にさりげなく布石を打つ]

( 666 ) 2010/07/11(日) 18:10:29

アサシン

[単純な話。
 敵との戦い方を制限されるのは困るが、どう聖杯戦争を進めるかについて意見はない。

 戦え、と言われれば戦う。
 どう戦え、と言われれば困りながらそう戦う。

 しかし、命令されなければ手出しはしない。凶器は自らの意志で人を殺さない]

( 667 ) 2010/07/11(日) 18:16:54

ライダー

警察、ですか。面倒では、ありますが。
……野山を自由に駆けて、狩を助けるのが猟犬なんですけどねえ。

[自慢げに、衣装を示す言葉には]

ええ、お似合いですよ。
従者の方は……そうですね、1点というところですか。

[感想は、正直に述べて。
エラちゃん、という呼び名を、心に留める。おそらくは、偽名であるにせよ]

( 668 ) 2010/07/11(日) 18:17:09

滝川 志乃

[オルグロスの言葉に、ふむふむと相槌を打つ。]

はー…。
オルグロスさんは、しっかりとした考えをお持ちなんですね。
私も見習わなくては。

[そこまで深く考えた事がなかった自分の思考を反省する。
もう、自分一人の命では無くなったのだから。
時々、長としての自覚が足りない自分に恥ずかしくなる。]

そうですね。
それでは、こちらが万全な体制の時にでも、お手合わせお願い致します。

[そう言って、ぺこりと頭を下げる。]

( 669 ) 2010/07/11(日) 18:18:36

姫倉 達生

あー……。

[この期に及んで神を頼る滝川。
可能性は、二つ。
その内の一つは、取り返しのつかないものなのだが。]

はあ。そうですか。
ほならまあ、ええんですけど。
…後、暇は作って食ってください。

[二重の意味で長い息を吐く。
ぶらぶらさせていた傘は止めて、頭を掻いた。]

( 670 ) 2010/07/11(日) 18:18:51

【独】 メイアル・ユーリ

1点はせつなかろう

( -103 ) 2010/07/11(日) 18:23:05

キャスター、ライダーのファッションチェックに地味にショックを受けた。

( A61 ) 2010/07/11(日) 18:23:17

姫倉 達生、ちゃっかり生成していた視えない鋼格子を、解除した。

( A62 ) 2010/07/11(日) 18:23:33

キャスター

…猟犬、ですか。

[気弱なハートにぐっさりと突き刺さった痛みを宥めつつ、
彼女のもとを離れない犬を見る。
見たところ頭はよさそうではある。
猟犬を従えた女性。それも英霊になりそうな曰くを持った女性。
考えるように少し口元に手を当てた]

( 671 ) 2010/07/11(日) 18:25:44

メイアル・ユーリ

狩りをさせるなら、その時だけはずせばいいんじゃない?
少なくとも、こーんな街中で犬っころ首輪なし鎖無しで歩いてたら目立つし怖がられる。

……1点。
だってさ、エラちゃん。

[エラトを見た。ブティックの人お勧めの服装だったはずだ。最も時代が違えばそういう点数もありえるだろう]

で? アタシとしてもこんな人ごみの中での戦闘は避けたいんだけど…どうしてもやり合いたいとかなら場所移動を提案するね。

( 672 ) 2010/07/11(日) 18:27:43

メイアル・ユーリ、どうする? というように*女性を見た*

( A63 ) 2010/07/11(日) 18:28:32

姫倉 達生

[どうやら、保険は必要なかったらしいと三者を眺める。
余計な魔力の消費。
それ以上のため息は、つかなかった。]

…何しに来たんやっけか。

[ここにいる本来の目的を綺麗さっぱり忘れている。]

( 673 ) 2010/07/11(日) 18:29:48

キャスター

以後、精進します。

[いっそスルーしてくれたらよかったのに、なんて思いながら
軽く肩を竦めて返事を返した]

…。

[人混みは避けたい。
それは自分も同じなので、小さく頷いた。
ちらりと彼女のほうへと視線を向ける。
彼女は何と答えるのだろうと思いながら]

( 674 ) 2010/07/11(日) 18:35:59

【独】 ラナ ヴラニェシュ

/*
さて。実はずっと覗いている。
のぞいている。
のですが。

このキャラチップがあたろーくんに見えるのはどうすればいいですか先生←

あとは太郎ちゃんだったり、
西野君だったり
結城くんが
以下略。

…あの村はどれだけ私に影響を及ぼしてくれるのかと!11www
*/

( -104 ) 2010/07/11(日) 18:36:45

ライダー

[基本、半神の美男かガチムチばかりだった時代の人なので、
草食系青年の頼りなげな細い身体は、極めて低評価なのだった。
キリスト教と相性が悪いのも、たぶんきっと影響している]

ああ――……それは。

[白いマスターの、視線には。緩やかに、首を振って]

このような場所での戦いは、私も、望みません。
と、いうより――そちらが、"やる気"でないのなら。
今宵はここで、別れることといたしませんか?

[マスターの側は、その言葉から、好戦的とも思えないが。
何か気落ちした様子のサーヴァントは、どうなのか。向けられた視線を、はたと、見返した]

( 675 ) 2010/07/11(日) 18:40:12

ライダー、相対する主従の顔を、交互に、*眺めやった*

( A64 ) 2010/07/11(日) 18:41:47

アーチャー

―公園やや近くの洋菓子店―



[南ブロックで大集合が行われている頃、
アーチャーは紙袋を片手に抱え、
公園近くの個人経営らしき洋菓子店で何かをじっと見ていた。]

…、…。

[品名:ブラウニー。]

これか。

[甘そうだった。
買ってみようか、どうしようか。
真顔で考え込んでいたが
不意に、ぴく、と反応し視線を動かす。

金木犀の香りがする風が吹いた。]

( 676 ) 2010/07/11(日) 18:42:02

滝川 志乃、はた、と、足元に置かれたままの紙袋の存在を+思い出した+

( A65 ) 2010/07/11(日) 18:46:05

姫倉 達生、どうしたものかと悩んだ後、中身が下着とかだったら困るので+見なかったことにした+。

( A66 ) 2010/07/11(日) 18:47:59

アーチャー、「お客様?」 と店員に尋ねられ、何でもない、と+答える+

( A67 ) 2010/07/11(日) 18:48:49

滝川 志乃

あ……。

すみません、そういえばうちのサーヴァントに着せてあげる服を持ったままでした。
そろそろ届けがてら、戻りますね。

[そう言って、懐からメモ帳のようなものを取り出し、さらさらと何かを書いていく。]

…ええと。
しばらくの間、このホテルに滞在していますので、何かありましたらフロントの方にご連絡くださいな。

[にこりと笑って、ホテルの住所が書かれた紙を、姫倉とオルグロスに渡す。]

それでは、またどこかでお会いしましょう。

[ぺこりと一度お辞儀をしてから、まだ人通りのある街中の方にゆっくりと歩いて行った。]

( 677 ) 2010/07/11(日) 18:51:45

オルグロス

確りって程でもないけどね。
貴方は、逆にマスターとは思えないほど無防備だね。

[やり易そうでいいけどとまではいわない]

ま、いやでもそのうち遣り合うことにはなるだろうね。
そのときはよろしく。

[会話はそれで終わり、ここでの戦闘はできない。
とりあえず、情報が手に入っただけよしとしよう]

( 678 ) 2010/07/11(日) 18:54:57

【独】 オルグロス

/*
なかなか難しいな、戦闘ログはここでは作れないし!
本来なら、ヤッチマイナー!!って感じだw

( -105 ) 2010/07/11(日) 18:58:30

キャスター

…ならば、今のところはお互い引きませんか。
ここで争ったところで悪目立ち以外の利益はあまり得られないように思います。

[主と目の前の英霊の間を繋ぐように問いかける。
勿論、ここで目の前のサーヴァントのマスターが出て来て
戦闘になったらそれはそれで仕方のないことなのだけれど]

( 679 ) 2010/07/11(日) 18:58:36

姫倉 達生

あ。どうも。

[滝川にメモを渡される。
つられるようにお辞儀を返して、見送った。]

…色々と危ういなあ。

[滝川からはライダーと同じ匂いが漂っていた。
…と。]

ああ。そうや。
…葡萄酒。

[買うつもりだったのに、出かける寸前に思いついたお陰で大学へ。帰ってくると運悪く酒屋が閉まっていて――。]

そうや。俺も帰る途中やったっけ。

[戦闘にならないよう気を張っていたせいで、失念していた。
当のライダーはおとなしく――はしていない。
先程の外部から魔力を吸われた感覚を思い出す。]

( 680 ) 2010/07/11(日) 19:00:06

オルグロス

ありがとさん。

[連絡先を受け取る。
ここまで無防備だと逆にやりづらい気もしてきたが]

それじゃ、俺達も行くよ。
ちけっとありがとなー。

[去っていく滝川志乃を見送る。
そして自分も残った姫倉達生に例をいいその場を後にした]

( 681 ) 2010/07/11(日) 19:01:17

滝川 志乃

―南ブロック・商店街の外れ―

[しばらく歩いてから、後ろを振り返る。
先程まで話していた相手が、もう塵ほども見えなくなった位置まで来たようで、そこで初めて長く深い息を吐いた。]

ふぅ…。
あぶないあぶない。
ばれなかった……ですかね。

[正直、一度も神に祈った事が無い自分が修道女を演じるのは無理があったかもしれない。
自分の発言の中にわざとらしい部分が無かったか、しばし反芻してみる。]

…天にましますキリスト様、御名を利用していることを、どうかお許しくださいませっ!

[ぱんぱん、と手を打つ音が、人通りの少ない路地に*響いた*]

( 682 ) 2010/07/11(日) 19:03:52

アサシン

[滝川が連絡先を渡し、去っていく。
 無防備だが、マスターはここで殺す気はないらしい。
 ぼうっとした感じのある姫倉も、いつでも殺せるように感じたが殺らぬらしい。
 そう、つまりこれは逆表。緊張感溢れる狐と狸の化かし合い。……には見えなかった]

では、私たちもこれで。

[マスターが行くというのなら、自分も連れ従う。残った姫倉にお辞儀して、主と共にその場を離れた]

( 683 ) 2010/07/11(日) 19:09:31

姫倉 達生

ああ。お疲れさん。

…あっちの方向の格子は解除したよな。


[去っていく二人。
何にもぶつからなかったので、解除出来ていたと知る。]

さて。俺も帰るか。
……これ、どうしようなあ。

[手元には滝川の残したメモ。
代わりにポケットのタダ券がなくなったが――。]

ま。ええか。

[とりあえずポケットに入れて、帰路を歩き始める。]

( 684 ) 2010/07/11(日) 19:17:21

ライダー

[青年の言葉には、仄かな安堵を漏らし]

深慮に感謝します、いずこかの英霊。
で、あれば――"やる気"な方々が来る前に、退散させて頂きますね。

[いずれまた――と、小さく、礼をして。
猟犬の鼻先が指すほうへ、歩を]

( 685 ) 2010/07/11(日) 19:23:04

ランサー

−夜・樹那森林公園付近−

[一人で町を歩いていれば、気付けば月夜。
 優しく照らす夜空を見上げて、小さく息を吐いた]

……随分と、無粋な時代になったっちゅう話で。

[見上げても、塔の様に高い建物が並ぶ町並みが、
 美しい夜空を小さく切り取っていた。

 少しでもソレ等から逃れようと歩みを進めれば、
 木々に囲まれた空間へと。]

ここならまぁ、いくらかマシ……か。

( 686 ) 2010/07/11(日) 19:27:02

姫倉 達生

― →南ブロック / 住宅街 ―

[滝川、そして一組。
さっき使った魔術が効いたのか、終始悟られぬよう身構えていたのが効いたのか。
足取りは重い。]

だるー…。

[景色が上手く映らない目で、歩く。
危うくぶつかりそうになった電柱を回避した。]

あー。あかんあかん。

[頬を両手でぱしっと叩いた。いい音がした。
常よりのろい歩が、更にのったりとしたペースで歩く。
傘は引きずられたり、引きずられなかったり。]

( 687 ) 2010/07/11(日) 19:29:46

キャスター

いえ。こちらも助かりました。
また何れ見えることがあれば。

[その時は戦になるのかもしれないが、
先の言葉を告げることはない。
でも、どう見ても視線は英霊ではなくて猟犬である。
取り敢えず、めいっぱい犬を可愛がりたくて仕方ないらしいようだ。
あとでマスターに怒られても今は何も言えないとこっそり内省したが]

( 688 ) 2010/07/11(日) 19:42:43

アーチャー

−洋菓子店→樹那森林公園付近−

[店員に訝られないように
結局購入したのはブラウニー。
ありがとうございました、の声を背に
道へと出て木々繁る方を見遣る。]

――――…

[この戦争に於ける《同じ存在》の気配がした。
遮断されてないなれば、
アサシンではないのだろうが。

紙袋を片手に、静かに歩き出す。]

( 689 ) 2010/07/11(日) 19:43:42

ジュリア エンジェル

−西ブロック・古屋敷−

[森林公園から程近いところに古ぼけた屋敷がある。ジュリアはそこを安価で購入して、拠点にしていた。
と言っても、初歩的な鳴子の仕掛け以外に魔術的な護りはない。]

オジサマは帰ってこないようね……。
この私を置いてけぼりにして、ただでは済ませないんだからっ!

[屋敷を後にすると、魔力の経路を辿って歩き出した。]

( 690 ) 2010/07/11(日) 19:56:43

ライダー

――駅前→南ブロック/住宅街――

[別れを告げて、立ち去って。
獲物逃さぬレラプスの、振られる尻尾について歩けば。

いつの間にか。どこかでみたような、景色に]

……待ってるべき、だった?

[呟いて、角を曲がれば。ひとこえ、レラプスが鳴いた。

ゆらりゆらりと、歩むのは。己の主に、違いなく。
たたっと駆けながら、その背に声を]

――……タツオ!

( 691 ) 2010/07/11(日) 19:56:54

セイバー

―― 夜/樹那森林公園 ――

ふむ。

[色々と思案にふけっていたが。
いつの間にか人通りはほとんどなくなっており、代わりに大きな魔力の気配が近づいてくる。]

これはなにより。屋敷を飛び出して来た甲斐もあったというものよ。

[不敵な笑み。腰掛けていたベンチより身体を起こすと、魔力の主が来やる方向へと自ら足を向けた。]

( 692 ) 2010/07/11(日) 20:01:44

姫倉 達生

あー?

[振り返る。動作の一つ一つが緩慢。
じっと見る。]

あー…。

[立っていたのは、絶世の美女。
タツオ、と言ったのかカツオ、と言ったのか、姫倉の耳には届いていなかった。
しかし、染み込むように記憶と繋がった。]

なんや。姐さんか。
…。さっき、なんかあったやろ。
っていうか、なんで出歩いてるん。
傷はもう大丈夫なんか。俺、治癒してへんはずやけど。

[いつにも増してぼーっとした様子で問いかける。]

( 693 ) 2010/07/11(日) 20:01:44

メイアル・ユーリ

やる気でいうならソウダネ、好戦的じゃないね。
そっちがくるなら全力かどうかわかんないけどお相手するよってこと。

こないなら、いいんじゃない?
そっちも後でマスターに怒られるのいやでしょ。

[肩を竦める。エラトの返事もわかったようなものだったから、追う事もせず。
ただ、エラトの視線の先が気になった]

……犬?
……エラちゃんひょっとして犬好き?
そなの?

( 694 ) 2010/07/11(日) 20:03:41

メイアル・ユーリ

[礼をして去っていく女性へと手を振りながら]

まったねー。
今度はマスターと二人で会えるの待ってるよん。


あ……、名前聞き逃した。

[いなくなったところではたと気づく。真名をとまでは思っていないが、何らかの呼称が欲しいところだった]

( 695 ) 2010/07/11(日) 20:05:47

ランサー

−夜・樹那森林公園−

[月を眺めて、その場に佇む。
 400年経とうとも、変わらぬはその身の静かな輝きか。

 そんな夜空を見上げていれば、近づくは人在らざる者の気配。]

今宵は良い月ですなぁ。
旦那も、そう思いやせんか。

[近づく人影に、戸惑う事無く声を。]

( 696 ) 2010/07/11(日) 20:10:52

ライダー

[呆けた問いに、視界が、かっと朱に染まる]

――なんで、は。こっちの台詞……!
何考えてるの、夜、ひとりで出歩くなんて! あなたを探してたの!!

私でさえ、人間の十人や百人、簡単に殺せるんだから――、
"やる気"のサーヴァントに遭ったら――あなた、死んでたのよ!?
大体――……!!

[――くぅん、と。喉を鳴らしたレラプスが。
伸び上がって、堅く握りこんだ手を舐めた]

( 697 ) 2010/07/11(日) 20:13:37

ジュリア エンジェル

−古屋敷→樹那森林公園−

[己が従僕の気配を辿りながら歩いているうちに、もう一つの巨大な魔力を感知した。]

――っ、さっそくお出ましね……っ!

[周辺の魔力を探りながら、慎重に歩を進める。]

( 698 ) 2010/07/11(日) 20:14:38

ライダー

[それで、頭が冷えて。息を切って、整えて]

――私の怪我なんて、どうでもいいの。
傷があろうとなかろうと、あなたが死んだら、消えるんだから。

大丈夫、何もないわ……あなたを探すのに、この仔の力を、遣っただけ。
気になることはあったけど――その様子じゃ、あとで話した方が良さそう。

[……小さく、頭を振って]

――取り敢えず、帰りましょう。話は、それから。

( 699 ) 2010/07/11(日) 20:16:16

ライダー、姫倉 達生を促して、己の右手を差し出した。

( A68 ) 2010/07/11(日) 20:17:02

キャスター

…えっ。

[犬、という言葉に少しだけ慌てた。
視線はつい明後日になる]

…犬だけではないんですけどね。
動物は、大抵好きです。
動物は自分に嘘をつきませんから。

[そんな風に答えた後、名前、と聞いて小さく手をポンとうった。
確かに、自分も犬に意識が集中してしまって
聞くどころではなかった気がする]

…取り敢えず、アサシンではないようですね。
あの会話の感じから考えるには。

( 700 ) 2010/07/11(日) 20:17:46

セイバー

そうであるな。

[野太く、ともすれば威圧するかのような。しかし敵意や殺意のこもった訳ではない、賛同の返答。]

昼間の日差しには正直、辟易としていたが。こうして月を眺めればどうして、なかなかに好き国ではないか。気に入ったぞ。

[歩を止める事はない。目の前の男は独りに見える。背後には微かに近づく主の気配。]

時に。

今宵の出会いをどう思うかね。偶然か。必然か。それともこれこそが運命か――。

[すでにその距離、一跳の範疇。]

( 701 ) 2010/07/11(日) 20:24:07

【独】 ゲームマスター

ふう…

僕、ログ読みあきらめていい?
だめ?

( -106 ) 2010/07/11(日) 20:24:40

メイアル・ユーリ

確かに、エラトの性格考えると動物好きそうよね。
何か飼う?
聖杯戦争後はうちの親にでも預けられるし。

んー、でも邪魔か。

[女性が去った方とは別方向へと足を進める。他には今のところ気配は感じない。
元々地理把握のための移動だったこともあって、駅前まで来れば拠点のある南ブロックまでは余り歩く意味も薄い]

アサシンじゃあ、ないネ。
彼女がアサシンなら似合わないクラスに呼び出されたんだと思うくらいだ。
バーサーカーでもなさそうだし、後は…。
あー。ライダーかも。

( 702 ) 2010/07/11(日) 20:26:52

ランサー

偶然か、必然か……ねぇ。
ま、どっちだとしても今更関係ねぇですわ。

[近づく相手を見据えながら、クク…と笑みを。
 その手にはいつの間にか、長槍が。]


―――もう、出会っちまった。
    それだけだっちゅう話で。

["旦那も、そう思いやせんか?"
 槍持つ武士は、先程と同じ問いを。]

( 703 ) 2010/07/11(日) 20:30:49

メイアル・ユーリ

さっき落ちたのを受け止めたのってあの犬じゃないのかな。
彼女の細腕とか考えるに、ランサーじゃないのは明らかだし。
いくら英霊とはいえ長物振り回すのにあれはないでしょ。

ま、予測に過ぎないけどね。エラちゃんと戦うんならそう悪い相手じゃないと思うよ。
なんてーか。
似たもの同士?

[駅前をぶらぶらと歩きながら、さて次はどうしようかと夜空を見上げる]

ふむ。上から見下ろす、か。いや、エラちゃんにそんな芸当で着るならだけど、無理なら意味ないし。
アタシもそんな魔力感知力そんな高いわけじゃないし。

[どうやら、女性がしていたようにビルの屋上にでもと思ったらしい]

( 704 ) 2010/07/11(日) 20:32:20

【独】 ラナ ヴラニェシュ

/*
ちらほらと、「やる気の人」が
異端みたいな感じの会話が見えたりしますが

…え?やる気が普通だと思っていた違うん?(正座)
*/

( -107 ) 2010/07/11(日) 20:32:40

アーチャー

−樹那森林公園付近−

…この中か…

[木の生い茂る、
人為的に整えられた森がある。
金木犀の花が咲いていた。]

――、気配が二つ?

[魔力の激突した気配はない。
なれば、相対しているところか、どうか。
此方は離れているから気づかれていないのか。

サーヴァントは他マスターの気配は感知できない。
故に大きな魔力の片方の主が近いことは
弓兵には察せられなかった。]

( 705 ) 2010/07/11(日) 20:33:49

滝川 志乃

―西ブロック・樹那森林公園近く―

……むぅ。

[帰りがけに、教会に寄って挨拶をしておこうかと思って来たものの、道がわからなくなってしまった。
ただでさえ夜道はわかりづらいのに、土地勘の無い場所で方角を見失うと、もうお手上げである。

どうしたものかと紙袋を抱えたまま悩んでいると、ちくりと下腹が痛む。]

……あちら、かしら。

[精神を集中してみると、なにやら知った力の気配も感じ取る事が出来た。
足をそちらの方向に向けると、てくてくと歩き出す。]

( 706 ) 2010/07/11(日) 20:34:54

【独】 アーチャー

/*

メモで覗き言うなって
つっこみそうになった
あぶない

( -108 ) 2010/07/11(日) 20:35:00

セイバー

[長槍を手にした姿に驚きもせず。ただ、笑みを浮かべていた唇の端をさらに大きく釣り上げる。

好き心掛けだと、口の中で呟いて。]

よかろう。

 ならば戦を始めようではないか。

[叫ぶが早いか。外套を脱ぎ捨て大きく高く跳躍する。
その姿、騎馬兵が着込むであろう軽甲冑。手に持つは身丈と長さを同じくする細く鋭い長突剣。

月を背にして、黒鎧の男は落下する勢いもよく槍武者の姿を貫かんと剣を構えた。]

( 707 ) 2010/07/11(日) 20:38:53

キャスター

いえ、飼うほどではないのです。
それにこの戦争での役目を終えた時には忘れてしまうのですから
……帰りを待たせてしまうのは、可哀想です。

[それは人間の勝手な欺瞞であるとも解っているけれど]

アサシンではないでしょうね。
該当しているのならば、私程度の隠密行動に気づけないはずがない。
……ライダーですか?まあ、該当率は高いと思いますが。
ランサーではない、というのはどうでしょうね。
腕の細さだけで言うのなら、あの見た目で一番ふさわしいのはキャスターでは?
尤も、それはあり得ないことなので第一に除外ですが…。

[似た者同士。その言葉に軽く首を捻った。
今のところ、自覚はない]

…上、ですか。

[灰色を見上げて、少し考える]

( 708 ) 2010/07/11(日) 20:39:27

ジュリア エンジェル

[慎重に歩いて、もう一つの巨大な魔力を感知する。]

さらに、ひとつ……?
何なのよ!随分賑やかじゃないの!

[予想外の展開に、小声で悪態をついた。
この腹いせは、自分を置いて勝手に外出した従僕にぶつけられるに違いない。

感知した魔力は計3つ。
左手甲にある令呪の反応にも気を配りながら、少しずつセイバーたちの方へ近付いていった。]

( 709 ) 2010/07/11(日) 20:42:42

キャスター、きょろ、と辺りを見回して何か人目につきにくいスペースを探している。

( A69 ) 2010/07/11(日) 20:43:33

メイアル・ユーリ

そだよ。エラトが別クラスならキャスターを第一に考えただろうね。
ないけど。

てか、そんなの疑問符つけない。

うん、上。スキルとして持ってたら、どこに他のサーヴァントがいるか、とかわかるのかなと思って。
ドンパチやってくれればわかるんだけど。

どこか行ってみたい場所、ある?

[足を止めて聞く]

( 710 ) 2010/07/11(日) 20:46:13

ランサー

いやぁ、話が解る旦那ですなぁ。

相手に自分の意志が通じる。
是程嬉しいことはねぇですわ。

――例えそれが、恋だろうと……戦だろうと、な!

[その手に持つは、5mはあろうかと言う長槍。
 それを片手で構え……相手の胴へと、一気に振り抜く。]

( 711 ) 2010/07/11(日) 20:47:09

アーチャー

−樹那森林公園内−

[――刹那。爆ぜる魔力。>>707]


――…!


[月夜、戦争の始まりを告げるが如き。
弓兵は右眼の包帯に手をかけ、ずらす。
闇にも鮮やかな金の眸が露になった。
視界が開ける。見定めるに、片目だけでは足りない。

和装に菓子の紙袋というたいでたちには不似合いな鋭い眼で、
魔力の風のほうへ、距離に気を遣いながら進む。


秋の風は現れた人外の魔力に頭を垂れる。
花だけが我関せず、とばかりただ其処に在る月夜。]

( 712 ) 2010/07/11(日) 20:50:01

滝川 志乃

―西ブロック・樹那森林公園―

あらー…

[その姿は未だ見えないものの、感じたサーヴァントの気配は、三つ。]

随分盛況ですねぇ…。

[それと、マスターの気配が一つ。]

…数が合いません、が。

[小首を傾げながら、近くの植え込みの中にしゃがみこみ、姿を隠しながら身を低くして移動した。]

( 713 ) 2010/07/11(日) 20:56:02

セイバー

[跳んだのは当然ながら安易。しかしそれに対し攻め手で返された事実に笑みを浮かべる。消極策に奔る相手など嬉しくはない。]

ほ…っ

[左手を伸ばし、槍刃の付け根を掴むと振られるままに飛ばされる。
離れた場所にすたりと着地すれば、突剣を構えて笑って見せた。]

なかなかの猪武者と見た。

さあ、ゆめゆめ油断するなよ。我が剣――そうだな、この国の言葉で言うなれば“貫き丸”とでも呼んでおこうか。
この切っ先、貴殿の槍より鋭いやも知れぬぞ。

[先ほどよりも迅く。
今度は地面を舐めるような低さで跳び掛かった。]

( 714 ) 2010/07/11(日) 20:58:35

キャスター

…私も、キャスターでなかったらライダー…ぐらいしか。

[概念だけなら、トナカイと橇が間違いなく宝具だろう。
もっとも、宝具でなくともありがたいことに概念だけでスキルとして
今の自分は手に入れてしまっているのだけれど]

上に上がること自体は可能なのですが…。
行きたい場所、というのはなかなか難しいです。
ただ、アルに荷物を持たせっぱなしなので、それが、その…心苦しいというか。

[眉が小さく下がる]

( 715 ) 2010/07/11(日) 21:02:11

ライダー

[ふらつく身体を支えて、屋敷に連れ帰り。
黒服に預けて、布団へと寝かしつけ。
呆けた主が、その何割を理解出来たのかは知らないけれど、
今日あったこと――二騎のサーヴァントとの遭遇を、改めて、報告した]

――……それと。サーヴァントがね。

[眠気に揺らぐ主の脳に。もっとも重要な異常を、告げた]

――"私以外に七騎いる"わ。

[反応は、にぶい]

( 716 ) 2010/07/11(日) 21:03:21

ライダー、姫倉 達生が寝息を立て始めて、暫くして。屋敷の外に、ひとりで出た。

( A70 ) 2010/07/11(日) 21:05:13

【削除】 ジュリア エンジェル

[瞬間、左手甲に小さな疼きが走った。]

やっぱり、いるわよね。
でも、数が合わない。
オジサマと同じく身勝手なサーヴァントがいるのかしら?
アサシンだったら……、拙いわ。

[暗殺者に狙われたら、と思うと背筋が寒くなるも、魔力の気配を察知した事から考えて、その可能性を否定する。
――と、その時、魔力の衝突が始まった。]

始まったわね……!

[慎重に気配を探りながら、感知した方向に向かって足早に進む。]

2010/07/11(日) 21:05:38

ジュリア エンジェル

[瞬間、左手甲に小さな疼きが走った。]

やっぱり、いるわよね。
でも、数が合わない。
オジサマと同じく身勝手なサーヴァントがいるのかしら?
アサシンだったら……、拙いわ。

[暗殺者に狙われたら、と思うと背筋が寒くなるも、魔力の気配を察知した事から考えて、その可能性を否定する。
――と、その時、魔力の衝突が始まった。]

始まったわね……!

[慎重に気配を探りながら、感知した方向に向かって足早に進む。
ようやく追いついた時には、己が従僕の奔る姿があった。]

( 717 ) 2010/07/11(日) 21:07:28

無頼 陣

−夜・樹那町東ブロック−

[闇に紛れて移動を開始する。
令呪の魔力が強まっているのか、以前よりも反応が強い。
既に戦いは始まっている]

・・・・・・ 単独行動している英霊をつぶすか、それともバーサーカーを使って大勢に甚大な打撃を与えるか。

[気配を察するために意識を集中する。今夜こそが今後の戦局を左右すると言っても過言ではない++]

( 718 ) 2010/07/11(日) 21:08:34

ランサー

猪武者か、違いありませんわ。
待ちに徹するなんざ、どうも性に合わねぇって話でして。

[相手の呼称に憤慨するでもなく、ただ笑い受け入れる。
 角を携え戦場を駆け巡る、確かに猪武者に相違ない。

 まぁ、出来れば牡鹿とでも言ってくれれば更に合うと言う話ではあったが。]

確かに。
旦那の身のこなしは、見事という他ありませんわ。

気を抜きゃ、何時刺し貫かれても可笑しく無ぇですな。
今の俺じゃ、ちいっとばかし付いていくのは厳しいって話で。

[そんな事を言いながらも、顔には笑み。
 そうだ、悔いなどなかった。
 
 思ったのは"if(もしも)"。
 そして今、その思い描いた物へと一歩近づけるかもしれない。]

( 719 ) 2010/07/11(日) 21:16:34

ランサー

だからまぁ、猪武者らしく……。

[再び槍が、その豪腕によって幾重にも風を斬りながら振るわれる。]

当たるまで、振るうだけって話で―――!

( 720 ) 2010/07/11(日) 21:16:43

滝川 志乃

[力の大きな高まりを感じ、隠れていた植え込みからひょこりと顔を出す。]

はー……。

[ちらりと見えたランサーの横顔は、何故だかどこか楽しげに見えて。
心の中で、がんばれーと応援をしていると、前方右方向に人影が見える。]

……ふむ。

[おそらくは二つ感じているサーヴァントの内の、どちらかのマスターだろう。
英霊に気を取られているのか、こちらに気付いている様子は無い。]

……。

[がさっともう一度植え込みに姿を隠すと、その人物のすぐ背後まで匍匐前進で進む。]

( 721 ) 2010/07/11(日) 21:17:00

アーチャー

−樹那森林公園内−
[“――なんとかしろ”
戦いの対応について胡蝶はそう云った。
夜の行動に関しては、此方にある程度委任されている。
情報を集めるに越したことはなく。

たん、と地を蹴る。
ごく軽く 和装の青年は宙を舞い
太い枝のひとつに降り立つ。ふわり、藍帯びる髪が揺れた。]

――…  

    槍と  …    剣?

[眼を凝らす。空いているほうの手で包帯を絡めとり
傷痕もろとも右眼を晒す。
少し離れたところ、マスター同士が
出逢おうとしていることも知らず。

――《異質なもの》が、動き出していることもまだ気づかず。>>718]

( 722 ) 2010/07/11(日) 21:17:28

メイアル・ユーリ

いや、遠くを見るスキルとか、そんなん。
ないならあきらめるし。

ライダーで、宝具が橇ってどんな効果なんだろね。

[ちょっとだけ考えた。打ち消した]

ん、荷物ー? いいよいいよ。だって戦うのはエラトなんだから。
荷物くらい持つって。

( 723 ) 2010/07/11(日) 21:17:41

滝川 志乃

……えいっ!

[足元まで気取られずにたどり着くと、がしっと足首を掴んだ。]

( 724 ) 2010/07/11(日) 21:18:18

ジュリア エンジェル

ひゃあ……!

[突然足首を捕まれて、素っ頓狂な声を上げた。
恐る恐る、視線を足元に下ろす。]

……ど、どなたですの……?

[令呪の反応からマスターであることはわかるが。
なぜ足首を捕まれているのかがさっぱり解らなかった。]

( 725 ) 2010/07/11(日) 21:21:46

キャスター

すみません、流石に千里眼の様なものは持ち合わせてはいなくて。

[小さく肩を竦めた]

橇……車輪のものよりは、動きは滑らかそうですけれど。
あまり、ピンときません。

アルが良くても、私が良くないのです。
主に自分の荷物を持たせるなんて…。

[よほど気にかかっているらしい。
しょんぼりとした様子は少しだけ怒られた犬に似ていた]

( 726 ) 2010/07/11(日) 21:24:54

【独】 ゲームマスター

【速報】ねむい

( -109 ) 2010/07/11(日) 21:25:42

アーチャー、下のほうから素っ頓狂な声が聞こえて眼を丸くして見下ろした。

( A71 ) 2010/07/11(日) 21:25:50

滝川 志乃

[女性の反応に、気を良くしたのかにっこりと笑う。]

こんばんは。
ええと……

[よっこらせ、と立ち上がると、服についた木の葉やら木屑をぱたぱたと払う。]

滝川志乃、と申します。
あそこの……

[指を指そうとしたが、二人の動きが激しくて、方向が上手く定まらない。]

……アロハ着てる方のマスターです。

[指し示すのは諦めた。]

( 727 ) 2010/07/11(日) 21:27:02

セイバー

ぬぅ!

[大振りながらも、速い振り。
一般の剣よりも間合いが遠いとはいえ、相手の間合いは同じく一般の槍のそれよりも尚遠い。

自分の間合いに持ち込めず、数度の打ち合いを抜けて一歩後ろに下がれば胸鎧がぼろりと崩れた。]

なんと!

[追撃が来る前にと、即座に留め金を外し鎧を落とす。]

( 728 ) 2010/07/11(日) 21:27:22

姫倉 達生

[丸い、月が見えた。
月も、吐く息も、流れる雲も。
雪の積もった庭も、全てが白かった。]

( 729 ) 2010/07/11(日) 21:32:27

姫倉 達生

― 南ブロック / 拠点 ―

[目を開くと、ここ数日で見慣れた天井が見えた。
まず、反射的に手が動き、続いて頭が動く。]

あー…。

[聖杯戦争のために、拠を構えたこと。
その魔術使用がえらく疲れたこと。
そして、色々あって、サーヴァントを召喚して――。

少し経って、ようやく彼女の声を思い出す。
そう。名前は確か、エウロパ。
手を引かれて帰ってきたことを思い出し、漸く意識は覚醒した。]

( 730 ) 2010/07/11(日) 21:34:55

ランサー

["鎧を……外した?"
 数合の打ち合いの後、相手の行った行動。

 もはや不要と為った為に捨てたのか。
 それとも、その行為に何かの意味があるのか。
 ……少なくとも己が不利に成る様な真似ではないだろう。

 ならばここは一度間合いを外すか?
 どんな状況にも対応できる"待ち"へと型を代えるか?]

――ハッ、無粋ですな!

[猪武者なら猪武者らしく。
 全力を持って薙ぎ払えばよい。

 何かを考えるとするならば、何かが起こってからだ。]

―――……!

[渾身の力で、再び槍の切っ先は相手の喉下へと。]

( 731 ) 2010/07/11(日) 21:37:54

アーチャー

−樹那森林公園内樹上−

[見れば、其処にはどうやら人が2人。
一般人ならばすぐにでも此処を退けというところだが
彼女らには怯えも何もなく]

(……マスターか)

[遠目にだが、どちらも教会で見た者の中には
居なかったように見えた。]

…!

[息つく暇などない大きな魔力のぶつかり合い。
刃を交えるだけでも、人にとっては
信じられぬほどの大きな力が爆ぜるのだ。
出自はわからねど彼らは間違いなく“剣”と“槍”。

その片方が、鎧を《自ら外した》。
弓兵は訝しげに眉を寄せる。]

( 732 ) 2010/07/11(日) 21:39:21

ジュリア エンジェル

私は、ジュリア、エンジェルと、申します。

[立ち上がる女性――恐らく少しばかり年上か――の言葉に、こちらも名前を名乗る。]

あの、オジサマの、マスターですの。
志乃さまは、マスターなのに、そのように友好的なのですか……?

[どこまで言っていいものか、と悩みつつ、慎重に言葉を選んだ。
礼装に仕込んである武器を確認して、攻撃に備える。
実戦の経験はない。
緊張で手のひらに汗が滲んだ。]

( 733 ) 2010/07/11(日) 21:39:34

姫倉 達生

[手を握り締める。震えはない。
確かめるように、二、三度握る、開くを繰り返す。]

まあ、こんなもんかな…。
そんなに寝てへんみたいやし。

[回復したらしいのは、本来の半分以下。
それでも、目覚める前よりは背中は軽い。]

よっし。

[周りを見渡せば、誰もいない。
立ち上がって、深呼吸を置いて、歩き出す。]

( 734 ) 2010/07/11(日) 21:42:30

メイアル・ユーリ

持ってないか。残念。

魔術の構築方法変えたら、感知くらいもっと効力挙げられるんだけど…そんな研究してる間はないし。
ほいじゃ、いこか。

いつまでも繁華街にいたら、襲ってくるような輩がいたら大変しょ。

[考えた末に、方向を変えて西の方へと歩き出す]

こっちが一番人が少ない気がする。
荷物は、そこまでいうならやっぱり持たせてあげない。

( 735 ) 2010/07/11(日) 21:43:30

【独】 アーチャー

/*

なんでメモにつっこまざるを得ないようなことを書くんだ
負けている私も私だが

あとでけす
けす!!

( -110 ) 2010/07/11(日) 21:45:25

滝川 志乃

ジュリア、エンジェル。
素敵な名前ですね。

[オジサマ、という言葉に、自分の英霊と対峙している男を見やる。]

ああ、あちらの…。
では、上の方にいらっしゃる英霊さんは、関係ないんですね。

[視線はジュリアから動かさないまま、指だけ上を指し示した。]

…友好的か、と問われると、答えはノーですけど。

[にっこりと笑ってから、肩を竦める。]

なにしろ、今の状況だとやる事が無いもので。

( 736 ) 2010/07/11(日) 21:45:57

姫倉 達生

[のし、のし、と時折立ち止まっては歩き、歩き。
やがて庭が見えてきた。只中に立つのは――
一人の女性と、傍に座る犬らしきもの。]

……。

[二騎のサーヴァントの報告。
先程まで会っていたらしいサーヴァントは、教会ですれ違ったあの派手な二人。だがそちらの収穫は特にはないようだ。

彼女が抗戦したというその片方は知らない相手。
のはずなのだが、容姿を聞けば、視線を彷徨わせた後。
首をかしげた。

そして、最後に。
彼女は、何と報告したのだったか――。]


エウロパ。

[記憶と思考の整理が終わると同時、名を呼んだ。]

( 737 ) 2010/07/11(日) 21:46:56

セイバー

その心や好し。

 だが――――――…

[迷いなく突き出された槍刃が喉ぶえへと突き刺さるその刹那。

 そ の 姿 が 霧 散 し た 。 
                                     ]

( 738 ) 2010/07/11(日) 21:47:09

セイバー

我が輩

 脱いでも

  すごいのであるぞ…!

[槍武者の背後より響く声。現れしは黒いマントをはためかせた礼装姿。

心の臓を後ろより貫かんと剣を繰り出す!!!]

( 739 ) 2010/07/11(日) 21:47:11

ライダー

[聖杯戦争に喚ばれし英霊は、七騎。そのはずだ。
だけど、忠良なる神の猟犬は。
八騎目の存在を、感じ取っていた。

――だから、きっと。どこかに、異常がある]

だけど、どうして――……、

[考えても、判るはずがなかった。情報が、絶対的に足りない。

そこへ、掛けられた声に。思索を打ち切って、振り仰いだ]

ん――もう、いいの?

( 740 ) 2010/07/11(日) 21:50:42

バーサーカー

── 教会 ──

[>>589>>595アサシンチームが教会に現れた時、ハインリヒはマスターに寄り添うように身体を寄せた。サーヴァントの召還のち、ラナが休んでいない事を無意識に感じていたのかもしれない。(かと言って、バーサーカーに回復につとめて安全にと言う思考は生まれないのだが)

 一見すると子どもの二人連れに見えるアサシンチームに、ハインリヒから声を掛ける事は無い。オルグロスには、スンと鼻孔を動かしただけ。アサシンの会釈に、ゆらりと痩せた上体を傾けるような仕草を返した。]

( 741 ) 2010/07/11(日) 21:50:57

バーサーカー

── 教会 ──

[彼等がルーサーに声を掛けに離れた間に、ラナを覗き込み低い声で囁くように問う。無意識にこめかみに手を当てなければならぬのは、神のお告げならぬ予兆か。]

──…
頭に何かが響く。重い。
マスターも何か感じて?

[夜が深まり行く世界。バーサーカーチームも、中立地帯の外へ。]

( 742 ) 2010/07/11(日) 21:51:08

ライダー姫倉 達生の姿を認めて、微かに安堵の笑みを浮かべた。

( A72 ) 2010/07/11(日) 21:51:37 飴

キャスター

…すみません。

[肩を小さく落とし、息を吐き出す。
やはり自分は戦闘向きでないと改めて痛感しながら
マスターの後ろを歩き始めた]

ですが、アル。

[持たせてあげない。
まるで子供のような言い方に、朱の瞳は瞬いて
少しだけ足元を見た]

( 743 ) 2010/07/11(日) 21:52:54

キャスターメイアル・ユーリのあとをしょぼくれながらついていく。

( A73 ) 2010/07/11(日) 21:55:24 飴

姫倉 達生

姐さんよりはマシなんちゃうか。
…姐さんの具合はどやねんな。
傷も知らん奴が怪我したら、痛いに決まっとるやろ。

[言って、苦笑した。
「まあええか、と呟いて、頭を掻く。]

こっちはお陰様で――。
まあ、互いに無事やったんなら、何よりや。
それに、姐さんも、もう負けたないやろ。
ここからのし上がっていけばいい。
命ある限り、戦いは続く。…そういうもんや。

[かく言う姫倉も、魔力切れで気絶。
締りのない話だ。]

( 744 ) 2010/07/11(日) 21:55:27

無頼 陣

−東ブロック→中央ブロック−

・・・・・・

[どうやら付近に英霊がいるようだ。
さらに西のほうで既に激突が起きているようだが、大混戦に手を出すのはまだ危険だ。あくまで各個撃破を目標としたほうがいい]

さて、バーサーカーが猛っているが・・・相手が誰かで判断すべきだな。

[令呪が熱く吼える]

( 745 ) 2010/07/11(日) 21:57:08

メイアル・ユーリ

なーにそんなすまなそうな顔してるの。
最初に言ったっしょ。

アタシは、エラトを呼び出すのを決めてたって。
エラトの生前のこと考えたら、好戦的でなさそうなのも承知の上。

アタシが引っ張り出したんだから、これはアタシが持っていいのよ。

[駅前の喧騒を離れ、どんどんと人通りは少なくなっていく]

( 746 ) 2010/07/11(日) 21:57:37

メイアル・ユーリキャスターの様子に苦笑を浮かべた

( A74 ) 2010/07/11(日) 21:58:24 飴

ランサー

チィ……。

[コレは避けられない。
 予想外の死角、それも背後から。
 その上、此方は攻撃に転じた隙を突かれた形だ。

 この攻撃は受けざるをえない。
 そう、それは仕方が無い。

 ならば―――]



―――『即身成仏・金剛之型』



[攻撃を受け付けない体になればいい。]

( 747 ) 2010/07/11(日) 22:00:14

ライダー

――まだ、左腕はダメだけど。騎乗する分には、平気。

[主の言葉には、静かに頷いて]

……そうね。負けるのは、嫌。
どうせ、戦わないといけないなら――勝って、笑ってみたい。

( 748 ) 2010/07/11(日) 22:02:50

ランサー

[人から、人よりも上の存在へと。
 その身そのまま、仏……雷仏雷神へと変化する。

 これは本多忠勝が信仰していた密教の始まりであり、最後の到達地点。
 戦の度、己の葬った相手を弔い続けた忠勝に宿った仏性が開花した姿。

 忠勝が動きやすい軽装を好み、決して傷付かなかったというのは、その身が人から離れて金剛仏……雷仏雷神へと昇華され、雷その物へと変化した身を通常の刃では切り裂けなかったからである。


……そう、形無き物を切り裂くなど、人の身で出来よう物か。
故に、セイバーの放つ切っ先は、その体をすり抜け……。

体を突き抜けている刃など無いが如く、反転し放たれた槍がその身を襲った。]

( 749 ) 2010/07/11(日) 22:03:01

キャスター

…伺いました。

ならばアル、逆に教えてください。
何故、それほどまでに私を喚ぶことに執着したのか。

[人通りの少なくなっていく路地。
万が一を考えつつ、明日の日中にでも陣地として
適当な場所を探してみるべきだろうと辺りを軽く見渡してから
マスターへと視線を戻す]

( 750 ) 2010/07/11(日) 22:04:40

ジュリア エンジェル

お褒め頂いて光栄です。
志乃さまも、佳いお名前だと思いますわ。

上の方は、存じませんの。
手を出さないところを見ると、偵察目的、もしくは漁夫の利を得ようとしている、のかもしれません。

[志乃の確認に、やはり言葉を選びながら答えた。]

そう、ですわね。

[偵察中のサーヴァントの存在や、志乃の無防備とも思える行動に、警戒を強めながら様子を伺う。
サーヴァント同士の戦いであれば、こちらが負けるはずはないと信じている。]

( 751 ) 2010/07/11(日) 22:06:51

姫倉 達生

やろ。

[笑い返す。情けないままで、終われるはずなどない。]

なあ。
それで、七騎目とやらの話なんやけど。

[イレギュラー。
直接イコールではないが、一つ引っかかっていること。
大学から帰る途中感じた、悪寒にも似た気配。]

…。
いや、ちゃうな。
もっと大事なことがあった。

[その後に出会った、滝川志乃。
「塵になりたい」と語ったマスター。願いの曖昧な、彼女。]

――エウロパ。
今更やけど、あんたの願いを聞いてもええか。

( 752 ) 2010/07/11(日) 22:07:15

アーチャー

−樹那森林公園内樹上−

[マスターはサーヴァントの気配を察知できる。
アサシンのように気配を殺す術を持たぬ弓兵は
ちらと頭上を指差す、彼にとっては異教の礼服らしき姿に身を包んだ女性らを見下ろしもしたろう。
其れも僅かの間。すぐに視線は戦いへ向けられる。
英霊の一挙手一投足、その全てに背負ってきた重みがある。]

――…消えた?

[霧散し、次の瞬間には剣を繰り出す黒き礼装の男。
心の臓を貫いたと見えたそれは
槍武者の変じた姿に吸い込まれ]

――ッ…!!!

[現出する――雷   の  神。
びくり、と弓兵は眼を眇めた。
かの英雄は雷を(インドラを) 好まない――]

( 753 ) 2010/07/11(日) 22:08:21

無頼 陣

[魔力のほうへ。人通りが少なくなっていく方へと移動していく。多分この先に目標がいる]

・・・・・・

[令呪を撫でた。この能力を使っての初戦、吉と出るか凶と出るか。
何が起こるか判らない、磁星刀の展開も準備をしておく]

( 754 ) 2010/07/11(日) 22:08:32

滝川 志乃

[ジュリアの様子に、ああ、と呟いて。]

ええと、警戒しないで大丈夫ですよ。
ほら、私は神に仕える身なので、攻撃とかしませ……っ!

[突如、ずくんと鈍い痛みが下腹に響く。]

これは……宝具…?

[体から、力が吸い取られるような感覚。
膝をつきそうになるのを何とか堪えた。]

( 755 ) 2010/07/11(日) 22:11:32

アーチャー

−樹那森林公園内樹上−

[雷。
己から、黄金の太陽の加護を奪った雷神。
己が宿敵の父そのものであり、宿敵を思い起こさせる。]


……अर्जुन《Arjuna》


[呟く、その声は誰にも届くまいが。
姫倉に死したとき何を思うたかと問われたときに
浮かべた表情に似ていた。]

( 756 ) 2010/07/11(日) 22:14:12

メイアル・ユーリ

サンタさんてさぁ。

いわば子どもの夢じゃない。
夢を配って生きてるし、子どもの憧れでもある。

アタシの起源は「夢幻」。夢がずっとアタシを……。

[言葉をとめた。手の甲、令呪に反応がある。
しかも――]

マスターが、いる。違う、マスターだけじゃない…?
マスターだと思うんだけど。
エラト、誰か来る。

( 757 ) 2010/07/11(日) 22:15:28

セイバー

な………!!???

[よもやすり抜けるとは思わなかった。手応えのなさに虚を突かれた時にはぐるりと振り薙ぎ払われた槍の柄をしたたかに受けて、大きく吹き飛ばされる。]

ぬぐぅぉぉぉぉぉぉぉぅぅ

[吹っ飛ばされた身体は銀杏木の幹へと叩きつけられ、苦悶の叫びをあげた。]

( 758 ) 2010/07/11(日) 22:16:58

ライダー

――言わなかった? 私は、一応、幸福だったって。

[主の問いには。ぱちりと、瞳を]

だけど――家族にまた、逢いたかった。
召喚に応じたのも、兄さんが、喚ばれているかもしれないから。
――正真正銘、ワイアーム殺しの英雄だからね。兄さんは。

だけど、それは叶わない。たとえ冥王の館から、皆を連れ戻しても。
其々の人生を、歩いたあとだから。あの頃には、戻れない。

だから――強いていえば、願いは。
天高きオリュンポスの神々に、乱されないで。
もういちど、生きてみたい――かな。

( 759 ) 2010/07/11(日) 22:17:28

ジュリア エンジェル

神……?
志乃さまは、教会の方、ですの?

[教会に身を置く立場でありながら、マスターの資格を得たのか、と怪訝に思った。
その時、志乃の体が揺れる。
と同時に、強大な魔力の増幅を感じた。]

――ッ!オジサマ!?

( 760 ) 2010/07/11(日) 22:22:32

姫倉 達生

兄さん。

[呟く。応じるように、瞬きを返して。]

…。

[彼女の頭を軽く、撫でるようにぺちった。]

…アホ。
そんな、当たり前のこと願うような奴。
例え誰の加護があろうと、どんなでっかい力が借りようと。
幸福とは言わん。

( 761 ) 2010/07/11(日) 22:24:04

アーチャー

−樹那森林公園内樹上−

――っ!

[銀杏の木が大きく揺れる。
よりにもよって弓兵の在る木に黒衣の男は衝突した。
衝撃は大きく葉がざわざわと悲鳴を上げた。
ばさりと音を立てて、紙袋からひとつ 何かが落ち。
しまった、という顔をする。

既に己の存在には気づかれていようが。]

( 762 ) 2010/07/11(日) 22:24:07

【独】 オルグロス

/*
いきなり中身予想ー。

セイバー:不明
ジュリア:紳士
アーチャー:あーたん(総受の神様)
望月:やみーさん?
ランサー:囲い込みを使い手
滝川:ツンデレの神様?
ライダー:M嬢
ヤクザ:サイレントヒルにすむ人
キャスター:元キース
ユーリ:不明
バーサーカー:元メロンのサーヴァント
ラナ:苺
アサシン:ドラゴン大好き、竜まっしぐら
オルグロス:KYの化身

( -111 ) 2010/07/11(日) 22:24:21

ランサー

[複雑な想いの篭もった視線を向けられているとも知らず。
 ランサーの視線は只々セイバーへと向けられる。]

似たもの同士…ってわけでしたか。
いやいや、面白いもんですなぁ。

[その顔には、笑み。
 ただしそこには嫌な感情など欠片も無く。

 只管に、この戦が楽しいという、ある種少年の様な感情だけが滲み出ていた。]

ほれ、どうした旦那。
続きと行きましょうや。

( 763 ) 2010/07/11(日) 22:24:35

ラナ ヴラニェシュ

…少しだけね。――嫌な予感、っていうのかな。

[投げられる問い>>742に、僅かに眉を寄せる。
これが聖杯戦争故か、…それとも、別の何かなのか。其れまでは判らないが
――サーヴァントですら、違和感を察知しているのであれば。]

何か、起きてる…?

[ヤダなぁ、と一つ呟いた。別に、戦いをしたくないなど甘い事を言う心算は無い。
たった一つを手に入れる為の戦争なのだから。
その覚悟も、其れを勝ち抜くだけの自信も持っている。

しかし魔力が回復しきっている時ならば兎も角、万全とは言い難いのは事実。]

――とりあえず、見て回る方が優先かな。
今後別途に動く事になっても、地理を把握してなきゃ話にならないし。
…こっち。

[今が西ブロック。南は既に見ている――このまま中を突っ切り東へ、
後に北と回れば一番効率が良いかと判断して、足を向ける。]

( 764 ) 2010/07/11(日) 22:26:37

姫倉 達生

…ま。
「願いがない」とか言われたらどうしようかと思ったけど。
そんなら、よかった。

[願いがない。
しかし、これは他者の願いを踏み越える戦い。
勝ち残っても、後悔と後味の悪さしか残りはしまい。]

ほんなら、まあ。ちょっくら行こか。
……さっきの話な。
心当たりがないでもないんや。

[ざ、と、出口へ向かって歩き出す。]

( 765 ) 2010/07/11(日) 22:26:38

キャスター

夢…。

[言われた事は尤もでもあり、
確かにそう言う意味であれば相性はいいだろうし納得がいく。
けれど、と反論しかけた言葉がマスターの言葉によって遮られる]

これは。

[微かに視線は辺りを見回した。陣地とするには弱すぎる。
余計な力を割くぐらいなら己の弱点の補填に充てるべきだと判断し]

…そのようですね。
せめてもう少し人が少ないところで願いたかったのですが。

[力の近づいてくる方向へと一歩だけ踏み出す。
マスターの姿を自分の背に少しだけ隠すに似ていた]

( 766 ) 2010/07/11(日) 22:27:24

滝川 志乃

私にも……容赦ない…です、ね……たっちん…

[痛みに顔を歪めながら、それでも微笑を顔に浮かべる。]

……教会?
…………誰が、あんなとこに所属……なんて…

[吐き捨てるように呟いた言葉は、相手に聞こえただろうか。]

( 767 ) 2010/07/11(日) 22:29:49

ライダー、姫倉 達生の背に、小さく首を振り。口中だけで、呟いた。

( A75 ) 2010/07/11(日) 22:30:21

ライダー

――当たり前のことじゃ、なかったのよ。

[神々の、気紛れで。栄華を誇った町は滅び、不死の英雄さえも暗き死に囚われる。
女とて同じ。神の目に留まれば、どうなるか。
大神ゼウスに愛されても。牛眼のヘラに妬まれ、無惨な死を賜った女は数多い。

だから――それが。思うままに生きることこそが、叶えたい願い]

( 768 ) 2010/07/11(日) 22:31:30

無頼 陣

[令呪の反応が強くなる。間違いない、前方近くにいる。

足を止め]

まあいい、まずは挨拶代わりだ。


磁星刀!!

[背中の刀の鞘から、刀が飛び出す。
だが、その刀は5本。1つの太刀と2つの小太刀、そして2つのくない。無頼を中心に星形に地面に突き刺さる。
操るのは両手の手甲。

右手側の小太刀を抜き取る]

弐の太刀、陽極刀。

[抜いた瞬間に、近くに停車してあるトラックへと突き刺す。そのまま右手後ろの小太刀を引き抜き、そのまま足下に突き刺す]

反極刀!!

( 769 ) 2010/07/11(日) 22:32:07

ライダー、姫倉 達生の背を追って、ぱたぱたと駆けた。傍らには、忠良なる猟犬が。

( A76 ) 2010/07/11(日) 22:32:23

セイバー

ブルウウゥゥアアアァァァァ………。

[野太い叫びをあげながら身を起こす。ダメージは大きい。だが動けぬものではない。]

これは面白い。やはり一筋縄ではいかぬようだ。
それでこそ、我も参戦した甲斐があったというものよ、のーぅ。

[賞賛と感嘆の言葉。そして一際、声を大きくし。]

そこな輩は加わらぬのか!見ているだけか!奇襲を企てていたならば大失態であるな!

[樹の上に身を顰める気配に対し、そう告げた。]

( 770 ) 2010/07/11(日) 22:33:18

バーサーカー

── 西ブロック→東を目指して中央ブロックへ移動 ──

ただ、戦争の始まり ではない のか…
何が起きているかまでは、
分かりはしないな……。

[神のお告げなのだろうか、曖昧な感覚に教会を出るとき、目隠しの奥眉根をキツく寄せたまま十字を見上げた。こう言った予感は当たる。
 ──こっち、とラナに指示される方へ向かう。]

( 771 ) 2010/07/11(日) 22:33:37

メイアル・ユーリ

ああ。
もっと簡単に言えば、自己満足かな。


どっちかといえば研究対象?

エラト、人がいないところまで行った方がいいよ。

まだ近づいてるだけだ。あんたの魔法はもっとドンパチやるだろうしね。

[そう言って、ジャケットの裾を引っ張った]

( 772 ) 2010/07/11(日) 22:34:56

無頼 陣

[反極刀の周囲に、反作用の重力場が発生する。その反発力を利用し、高く高く飛ぶ]

[そして、右左の手甲によって、地面に突き刺されている刀が引き寄せられる]

魂砕き、陰極刀!

[右手に太刀、左手に小太刀。だが小太刀はそのまま敵であろう相手のはるか前方へと射る。遠方へと飛び去り、地面に突き刺さる音が微かに響く]

磁力発生・・・・・・行け。

[そのままビルの屋上に着地する。同時に、無頼が陽極刀を突き刺したトラックが・・・・・・暴走を始める。

はるか遠方に突き刺さった”陰極刀”めがけ。その走行線上にはキャスター達の姿]

( 773 ) 2010/07/11(日) 22:35:58

姫倉 達生

? 何や?

[ライダーが、何かを呟いた気がした。
しかし振り返っても、追ってくる彼女がいるばかり。
それ以上は留まらず、歩みを再開した。]

とりあえずは酒瓶を回収したい。
川の方は…。

[ストップウォッチを取り出す。目を細めた。
ちなみに眼鏡はかけていない。]

微妙やな。
寺院の方はもう陣外したるから、先に川の方行こう。
どっちにしても西やな。

[出る直前、立てかけてあった蛇の目傘を取る。
そしてもう一つ、その隣に置かれた日本刀も。
外へ出て、西を目指して歩き出した。]

( 774 ) 2010/07/11(日) 22:36:56

【独】 キャスター

/*
…若本だというだけでセイバーがうつみさんにみえますせんせい。

( -112 ) 2010/07/11(日) 22:37:05

姫倉 達生、時折、ライダーが置いていかれてないか+振り返る+。

( A77 ) 2010/07/11(日) 22:39:49

ジュリア エンジェル

もうっ、余計な心配させないで欲しいわ!

[セイバーの無事を確認して、ほっと胸を撫で下ろす。
やたらと大声で吼える従僕に、小声で悪態をついた。
と、思い出したように志乃の方に振り返る。]

……志乃さま、大丈夫、ですの?

[先ほどの言葉は断片的にしか届かなかったが、どうやら教会の人間ではないらしい事は伝わった。]

( 775 ) 2010/07/11(日) 22:39:56

ランサー

[不思議と迫力のある掛け声。
 そして、その後の発言…それは忠勝の心にある物とまったく一緒であった。]

いやいや違いねぇですわ、旦那。
面白い戦こそ、俺の心を震わせるって話で。

[と、その後に続く言葉には繭を寄せる。
 言葉をそのまま受け取れば、誰かが居るという事で。

 なんと、勿体無い事か。]

なんだ、誰か他にも居やがるんで?
こんな祭りを見ているだけたぁ、随分損してる奴ですなぁ。

[そして、視線はセイバーのソレを追うように木の上へと。]

( 776 ) 2010/07/11(日) 22:40:10

【独】 アーチャー

/*

ランサーの自己紹介本当えらいことになってて噴いた

( -113 ) 2010/07/11(日) 22:41:08

アーチャー

−樹那森林公園内樹上−

[雄牛の嘶きが如き声を黒衣の男は上げる。
紙袋を抱えなおし樹上から答えた。]


―― 一騎打ちに手を出すは無粋と思うてな。


[それは嘘偽りないところ。
だから、ある程度で去るつもりだったのだが。
武人の心、騒がぬといえば其れも嘘になる。]

水を注したのには詫びよう。

[――あの頃は己に対抗できるのは
アルジュナしか、いなかった。雷から人へと戻った男のほうも、見る]

( 777 ) 2010/07/11(日) 22:45:18

メイアル・ユーリ

――チッ。
始めやがった。なんて血気盛んなの。

……トラック!?
エラト、奴は上だよ、そっち頼む!

[口の中で呪を唱える]


Ich rufe dich an.
Sie träumen von fehlenden.

Als Orientierungsgröße in meiner spirituellen Kraft und Ihr Erscheinen hier "Fußball"

『Mit Tempo Single Und Expansion』

[エラトに指示を出して手を翳すのは前方。
はじき出されたように見えるボールが、急速に膨張していく。やがて自身の前を覆うかのように膨れ上がった]

( 778 ) 2010/07/11(日) 22:48:05

ライダー

ね、タツオ。川って、近いの?
たくさん運ぶなら、あの、ベンツ、っていうの――私、たぶん操れるけど。

[ぽてぽてと歩きながら、主の背に。
無論、屋敷を離れて既に久しく、思いついたのが遅過ぎた]

ま、いいか――それより。
さっきの、心当たりって――、

[――はたと。足下のレラプスが歩を止め、ひとこえ鳴いた]

( 779 ) 2010/07/11(日) 22:52:53

ランサー

[一騎打ちに水を差す。
 それを自分がする事を想像すれば……。

 成程、確かに納得がいく理由だ。]

そうだな、そいつぁ確かに粋じゃねぇ。

[と、そこで目の前の青年の視線が、
 自分に向けられているのに気付く。]

……?
どうした兄ちゃん、俺の顔になんかついてんのかい?

[暫し考えても答えは出ず。
 ならば、と。疑問をそのまま口にしてみた。]

( 780 ) 2010/07/11(日) 22:52:55

オルグロス

―南・商店街―
ファフ、とりあえず中央にいこう。
ここにもう用事はないからね。

[中央へ向かい歩き出した。
なんとなく、そっちに何かあるんじゃないかと思った]

( 781 ) 2010/07/11(日) 22:54:59

【独】 メイアル・ユーリ

この後どうしようかな。

( -114 ) 2010/07/11(日) 22:55:21

ライダー

――……レラプス?

[己も、集中してみれば。
微かに感じる、戦闘の気配が――ふたつ]

これは――……タツオ、ちょっと。

[大まかな方向と、距離――それを、主に伝える。
それ以上のことは、宝具を発動せねば判らない、とも]

( 782 ) 2010/07/11(日) 22:55:22

無頼 陣

[マスターが反応したようだ。次の手を撃ち始める]

引極刀、反極刀。

[手元にくないが2本、吸い込まれるように飛来する]

まだ戦いはこれからだぞ。

[今度はトラックの反対方向にある乗用車へ、反極刀を投げつけ、突き立てる]

磁力発生。

[反極刀の刺さった乗用車が、トラックに向かい動き始める。まるでキャスターチームを挟み撃ちにするかのように]

( 783 ) 2010/07/11(日) 22:56:13

ラナ ヴラニェシュ

聖杯戦争に参加するのは、流石に初めてだし。
流石に比べようも無いけれど――

[…戦争に「普通」があるのかなんて知らないが
ただ、争いが始まった、という理由だけでは収まらない其れ。
――考えても詮無い事だ、小さく首を振った。
この戦争に影響及ぶものならば、否応なしに巡り合わせるだろうから。

幼少の記憶ではあるから、随分景色も変わっている。
曖昧な其れを頼りに東の方角へと目指すが、どうやら間違っては無いようだった。
人通りからして、中央へ近付いているから――私の記憶力もまぁ悪くない。]

…、――  ぶつかった。

[令呪に走る、微かな感覚。
自らが向かう方から感じる其れに、僅かに眉を寄せた。
まさか街中で始めるとは思いもしなかったが、一つ、二つ。    三つ?]

……、何処かのチームがマスター抜きでやってるのかな。

( 784 ) 2010/07/11(日) 22:57:15

姫倉 達生

ん?

[わんこが鳴いた。
よく分からないが、何かを察知したらしい。
目を閉じると――残念ながら姫倉には届かなかった。]

そいつが何なんか、よお分からんけど。

――― やるんやったらやってまえ。
カバーする。

( 785 ) 2010/07/11(日) 22:59:26

滝川 志乃

[心配そうなジュリアの言葉に、一瞬きょとんとした表情になる。]

…ジュリア、さん。

戦場で敵を心配して気を取られてると……

[にこりと微笑んで、相手の頬にそっと手で触れる。]

………碌な事に、なりませんよ?

[ジュリアの唇に、自分のそれをゆっくりと近づけた。]

( 786 ) 2010/07/11(日) 23:00:12

キャスター

なんだか、それは私が農園の野菜のようですね。

[残念ながら生きていた時には夏休みなんてものがない。
朝顔の観察なんて単語も出てこなかった]

…いえ、アル。もう遅いようです。上にとんでいる余裕もなさそうですよ。

[緩く右の手を持ち上げて前を見据える。
何故なら何か大きな音が目の前へと近づいてくるからだ。
朱の瞳は一つ瞬き、それから聖堂に似つかわしい声が言葉を作る]


   Sctum   Flucticulus   Fragor
       盾であれ  波打つが如く   弾け飛べ


[総てがシングルアクションによる起動。
目前に掌で壁を作るように右から左へと動けば瞬間展開される朱色の陣の壁。
乗用車を防ぎ、其処に爆発が一つ。連鎖するように乗用車の軌道を修正する。
それでも乗用車は磁力に引かれているから、弧を描いてトラックへとダイブしていく]

( 787 ) 2010/07/11(日) 23:01:42

望月 胡蝶

―樹那町南ブロック―

[アーチャーを召喚し掃除された室内は、一つきりの電子端末によって薄青に染め上げられていた。
身に纏うは先祖伝来、闇に溶けるクレ染めの忍装束。極力皮膚を露出させず、四肢に吸い付くような素材は如何な身体の動きの妨げにもならぬよう、改良に改良が重ねてある。
懐に、腰に括りつけた小袋に、幾多の暗器を仕込み、髪を束ねる蝶も夜は漆黒。
ガリ、と奥歯で噛み潰す丸薬は、身体能力を飛躍的に高めるもの。
手早くキーボードに何事か打ち込むと、主電源を落とさぬまま部屋を出る]

……胡蝶、参る。

[壁を蹴り樋を掴んで屋根に踊り上がる。小さく呪を唱えれば、重力から解放されたかのように黒い影は軽々と夜の住宅街を疾駆した]

北西、か。
魔力供給を維持したままでは、
普段のように速やかに、とはいかぬのう。

[愚痴を零しながら、パスを手繰るように屋根から屋根へ、腰を落としたその身のこなしはさながら黒猫の如し。
ただ、一般人の目は欺けても魔術師の気配だけは消すことはできない]

( 788 ) 2010/07/11(日) 23:02:31

セイバー

………ふん。。。馬鹿正直な若造よ。

[興が削がれた。と言わんばかりに手にした切っ先を地面へと突き刺した。]

好機と見れば強襲をかければよかろうに。
また、見つかったからと素直に答えるのも愚策ではないのか。

立ち去るか、それとも姿を見せるのか。そこに居られては流石に我らも戦いを続ける事は出来ぬぞ。

[言うだけ言ったところで、今しがたまで戦っていた相手が樹上の輩に話しかける様に腕を組み、静観する事にした。]

( 789 ) 2010/07/11(日) 23:04:04

メイアル・ユーリ

ただの板切れよりいいとは思うんだけど。

[無論、隠れているつもりは毛頭ない。
ボールの強度を上げると、上へ2歩で駆け上がった]

げ、反対からもかよ。
でも直線攻撃ってどうなの。

[ボールの上に器用に立つと、玉乗りの要領で左のほうへと寄り、
エラトの繰り出す魔法にひゅう、と口笛を吹いた]

( 790 ) 2010/07/11(日) 23:04:42

無頼 陣

なるほど、キャスターのようだな。
ならばまずは力押しで行こう。

[不利になれば解除し他の英霊に変わる事も出来るだろうし、いざとなれば反極刀で戦線離脱も可能だ。
どのみち頑丈なバーサーカーならば、大きく不利となる事もなかろう]

ゆくぞ。

[そのまま、ビルからキャスターめがけ飛び降りる]

来い、バーサーカー!!

[無頼の周囲を、エーテルが包み込む]

( 791 ) 2010/07/11(日) 23:05:53

アサシン

勘ですか。……分かりました。

[マスターの気紛れに付き合う。目的無く歩くより、理由があるだけマシ。そう思うことにした。

 歩いていく。歩いていく。
 平和な戦場を歩いていく。
 先ほどの二人は平和だった。この地はきっと、すごく平和なのだろう。戦争など似合わない、吐き気がする穏やかさ。
 それもきっと夜には、死者たちが跋扈して喰らい合う、腐臭漂う戦場になってくれるのだろう]

( 792 ) 2010/07/11(日) 23:06:18

P.バーサーカー

[次の瞬間、15メートルにもなるであろう巨大な竜が、キャスターの頭上に降り注いだ]

( 793 ) 2010/07/11(日) 23:07:20

【独】 ラナ ヴラニェシュ

/*
うわぁPバーサーカーktkr



どう考えても勝てる気がしません本当に(
*/

( -115 ) 2010/07/11(日) 23:08:22

オルグロス

―中央ブロック―
[中央ブロックにたどり着くと令呪が疼いた。
どうやら辺りのようだった]

よし、あたりらしいよ。
しかも今度は一本釣りだ。

気合入れろよー、ファフ。

[視界に敵チームの姿は見えない。
隠れているのか? あるいは別の通りにいるのか?
どちらかはわからないが集中しなくてはならないようだ]

( 794 ) 2010/07/11(日) 23:09:23

【独】 アサシン

/*
いいなー、どらごん。
竜殺しの血を引くわたしはぜひ戦いたいけど、ハサンさんが許してくれないだろーなー。

( -116 ) 2010/07/11(日) 23:10:18

ジュリア エンジェル

[志乃の顔が急接近してきた。
何も知らない己が唇に、志乃のそれが触れる。]

――ッ!!!

[驚きと共に後方へと飛び退いた。]

な、なに、を……!?

[右手で口許を押さえる。
瞳が様々な感情で揺らめいた。]

( 795 ) 2010/07/11(日) 23:11:08

ライダー

[主の言葉に、頷いて。天の猟犬へと、視線を移す]

   パノプテス
――『天狼猟域』

[瞬間的な知覚。
ふたつの戦い。遠い気配は――三騎。混戦か。
近い気配は、英霊が一騎と――妙なモノ。
別の方角では、二騎が、接触する様子。
そして――遠く東に、もう一騎。やはり、八騎いる。が、そのとき]

そんな、まさか――増え、た?

[英霊が、増えた――としか、思えなかった。
そうか――あれが。あれこそが、異常]

――っ、う。

[集中が途切れて、蹌踉めいた。
ぱたりと、鼻血が垂れる。時間を、かけすぎた]

( 796 ) 2010/07/11(日) 23:11:31

バーサーカー

[私も分からないと諜報に関わる能力の無いバーサーカーであるハインリヒは、クツクツと笑みを残したまま肩を竦める。]

何が起きても 構いはしない……。

[町の様子を確かめつつ歩く間に、戦闘の火花がすでに散り閃光が何処かで瞬いている。令呪から気配を察したらしきラナに首を傾け、確かめるように。]

──…
前方に?

[バーサーカーの足元が浮くように動く。サーヴァント同士が既にやり合っているのかと、焦れるように肩を動かした。すぐ近くには何も無いだろうか。教会で短時間に3組と出会ったのだ。]

( 797 ) 2010/07/11(日) 23:13:16

姫倉 達生

…ほう。

[瞬間。強大な魔力が蠢く。
総量はそうでもなかったが、それでも「力」は伝わった。
目の前の犬を通じて、ライダーが何かを行っている。
関心したように、腕を組み。]

……あん?
増えた? ……何じゃそら。
…っと。

[鼻血を垂らしてよろめくライダーを支える。]

ようやった。
…その「増えた」奴の場所、具体的に分かるか。
勘でもええ。

( 798 ) 2010/07/11(日) 23:16:05

アサシン

……そちらこそ。
気を抜いてまた勝手にピンチになったりしたら、手で優しく包むように、股間にぶら下がってる片方を潰しますから。

[淡々と呟いて、マスターが示す方を見る]

( 799 ) 2010/07/11(日) 23:16:50

滝川 志乃

………。

[唇が触れた瞬間に、後ろに飛び退いたジュリアの様子に、くすくすと笑う。]

ね、録な事にならないでしょ?
気を付けないと、……今度はもっと大人のキスをします、よ。

( 800 ) 2010/07/11(日) 23:17:37

ライダー

――判るわ、正確に。この仔が、追える。

[あまりにも判り易い、あまりにもな異常。
混乱しながらも、それを、猟犬に憶えさせることは、忘れていなかった。
正しい方向と、距離。それを、主に伝える]

( 801 ) 2010/07/11(日) 23:19:08

メイアル・ユーリ

うわお。
つーかこれって…サーヴァント!?
いやいやいやいや、あそこにいるのはじゃあ何!

[振ってきたのを避けるようにボールをけって飛びのく]

こういうときに、起源到達してりゃ楽なのにナァ…。
到達してたら、そもそも参加してないけど。

…降らせるにはエラトに刺さるな。
んもう。

[次の手をどうしようかと迷う。じり、と後退さった]

( 802 ) 2010/07/11(日) 23:20:21

ラナ ヴラニェシュ

狂戦士のクラスは理解ってる心算だけど
下手に複数相手へ手を出すのは――…、

[制止の言葉を続けようとして、ふと、焼け付くような感覚。
拾っていた気配とは異なる、新たな魔力が付近に近付いた事を示す其れに
進めていた足を不意にぴたりと止めた。]

…いる。

[その一言で、傍らに立つ己のサーヴァントには十分伝わったか。
立った一言の宣言と共に、回路のスイッチを入れる。
――いつでも相手に出来ると、 令呪を持つだろう相手への合図と同意。]

         Napominjemo.

( 803 ) 2010/07/11(日) 23:21:39

姫倉 達生

分かっ――

[途端。令呪が疼いた。
だが周りを見渡しても、どこにも形は見えない。
――まさか屋根づたいに頭上を過ぎていったなど、知る由もなかった。
疼きが止まれば、ライダーを抱きかかえる。
有無など言わせない。]

よっしゃ行くぞ。
わんこ。案内よろしく。

[犬の後を追って、走り出す。
「これ持ってて」と腕の中のライダーに傘を渡した。]

( 804 ) 2010/07/11(日) 23:23:21

キャスター

それはそうですが、……うわ。大きい。

[頭上に振り降りてくる巨大以外の言葉で表せない塊。
唇が歌う名前]

───Rudolf

[言葉と共に生まれる赤い光。
赤い光が形作るトナカイの姿。
その背に飛び乗るとボールから飛んだ主に手を伸ばして頑張って抱えあげ
直接落下の餌食に巻き込まれぬように宙へと踊り出る。
そして再び唇は言葉にする]

───Dies íræ, díes ílla, Sólvet saéclum in favílla !
      怒りの日が来る 彼の日こそ 世界は灰と化すであろう

[龍の上空に描かれる巨大な朱の陣はそこから流線を描く。
見れば誰かは気付くだろう。それが巨大な投網であることを]

( 805 ) 2010/07/11(日) 23:24:37

オルグロス

[ファフの言葉に身が凍る気分になった]

それは、勘弁して欲しいか、な……。

[気合を入れなおす。
そして、ゆっくりと丁寧に魔術回路を起動させる。
魔術炉心からは魔力をまわさず、現存魔力のみの運用だった]

( 806 ) 2010/07/11(日) 23:25:06

ライダー、姫倉 達生の腕に抱かれて、あわあわあわ。

( A78 ) 2010/07/11(日) 23:26:16

P.バーサーカー

[着地すると同時に、町中に響き渡るような地震が起きる。そして大きな頭をもたげ、紅い瞳でメリアルを睨みつける]



・・・・・・俺の嫁になれ。そうすれば命だけは救ってやろう。



[それこそが、竜王リンドヴルムの願いであった]

( 807 ) 2010/07/11(日) 23:26:33

【独】 キャスター

/*
めもめも。

* ダッシャー (Dasher)
* ダンサー (Dancer)
* プランサー (Prancer)
* ヴィクセン (Vixen)
* ドゥンダー (Dunder)(後の版ではドンダー (Donder) となっている)
* ブリッツェン (Blitzen)
* キューピッド (Cupid)
* コメット (Comet)
* ルドルフ(Rudolf)

後でトナカイの性格付けしねえと…

( -117 ) 2010/07/11(日) 23:27:30

【独】 ラナ ヴラニェシュ

/*
>>807
(゚Д゚)

なにそれ? wwwwwwwwwwwwwwwww
*/

( -118 ) 2010/07/11(日) 23:27:52

【独】 姫倉 達生

>>807

 喜 ん で 。

( -119 ) 2010/07/11(日) 23:28:08

【独】 アサシン

/*
前言撤回。
ドラゴンはゆーりが殺すといい。

( -120 ) 2010/07/11(日) 23:29:23

ライダー

――タツオ、あれ……!!

[そこまで、近づけば。気付かぬほうが、おかしかった。
あまりに暴力的な、魔力と――空に舞う、巨大な影。
それに抗しているらしき英霊の攻撃が、時折、煌いている。
眼を凝らして、影の。正体に、思い至って。自然、身震いがした]

まさか、ワイアーム――……!?

[かつて――竜殺しは。
英雄のなかの英雄にのみ許された、栄光だった]

( 808 ) 2010/07/11(日) 23:31:24

ジュリア エンジェル

ふ、ふんっ!
この程度の攻撃で、この私を倒そうだなんて、志乃さまも甘いですわね……!
ジュリアを、何も知らない小娘だとは、思わない事ですっ!

[大人のキスなんて知らないけれど、精一杯強がった。
口許を右手で覆ったまま、詠唱を始める。]

万物の根源たるマナよ――
我が魔力にて監禁した物質を解き放て!

[懐から結晶を取り出して詠唱を完成させると、志乃の周囲に白い粉末(三酸化二砒素)が広がった。]

( 809 ) 2010/07/11(日) 23:31:28

P.バーサーカー

ん?

[上空から巨大な投網が降り注いでくるのに気が付く。だが竜王はその投網に向かい巨大な口を開く。魔力が篭った炎の玉が発射され、投網を焼かんと襲いかかる]

貴様、この竜王を捕獲しようとするか。その無礼、英霊の座で後悔させてやろう!!

( 810 ) 2010/07/11(日) 23:31:54

P.バーサーカー

[翼のない竜は地面を揺らし激怒している]

( 811 ) 2010/07/11(日) 23:33:09

アサシン

― 中央ブロック ―

どうも。こんばんは。

[人影は教会で見た二人だった。
 白い少女と、目隠しの男。距離を開けて対峙する]

いい夜ですね。
こんなお祭り騒ぎも、こういうものなら馴染めます。

( 812 ) 2010/07/11(日) 23:34:20

メイアル・ユーリ

[竜から聞こえた言葉に、思わず目を丸くした]

はい? 何言っちゃってんのさ。
サーヴァントの嫁とか、いやいや人型ならともかくだな。竜の姿したやつの嫁なんて遠慮しとく。

[気概がそがれた。魔術を使おうにも相手がサーヴァントでは分が悪いどころの話ではない]

( 813 ) 2010/07/11(日) 23:35:41

姫倉 達生

[辿り着くと――見えたのは異常な光景。
空から落ちてくる巨大な暴虐の塊。
それを受け止める、聖なる輝きを放つ英霊らしき存在。]

ワーム?

[ライダーの呟きに、目を細める。
どう見てもドラゴンに見えるがあれはミミズなのだろうか――などと言っていると、突然、地面が揺れだした。]

うおっと。

[跳ねる。
次の瞬間。足の下には、見えない足場のようなものが。
宙に浮く形で、着地する。]

( 814 ) 2010/07/11(日) 23:36:59

アーチャー

−樹那森林公園内樹上−

[>>780武人らしく、堂々とした受け答えを成す
槍の男。問われても互い違いの眸を逸らすことなく。
ややあってから弓兵は首を横に振った。]


否、

……すまない。
なんでもないのだ。


[彼は、  宿敵(アルジュナ)ではない。
弓も使わぬ。国も違う。
だのに、雷の鮮やかさは瞼の裏に焼きついていた。]

( 815 ) 2010/07/11(日) 23:37:13

望月 胡蝶

[疾ることに集中していると、索敵はおざなりになる。
ぼんやりと、魔力の流れが感じられる方へ。眼下の街並みは次第に緑が増え、金木犀の香が濃くなっていく。
魔力が急激に吸われることもなく、それは宝具が用いられるような戦闘状態でないことを示す]

ん?

[蜘蛛の巣網を揺らすような何かを感知したが、すぐにそれはするりと擦り抜けていった。サーヴァントと共にない時に、離れてゆくそれを追うほどに愚かではない。屋根を蹴る足は止まらない。
有り得ぬ顕現も、小さく赤く爆ぜる光も、地響きも、全ては遠く]

( 816 ) 2010/07/11(日) 23:39:51

P.バーサーカー

・・・・・・・そうか。きっとお前もそう答えると知っていた。


[大きな口を開き、大量の大気を吸い込み始める]



ならば、死ね!!!



[最大の一撃。対軍宝具の気配]

( 817 ) 2010/07/11(日) 23:40:21

姫倉 達生、ライダーを、視えない足場にそっと下ろした。

( A79 ) 2010/07/11(日) 23:40:29

姫倉 達生キャスターの横顔を、炎の玉の向こうに見た。

( A80 ) 2010/07/11(日) 23:41:29 飴

バーサーカー

──……

[マスターからの宣言。ONになる回路のスイッチ。無言の肯定。
 焦がれ胸躍るような感覚が身体に満ち、褪せて灰色に近くなった髪が風もないのにふわと浮かぶ。骨張った指がパキパキと音を立て、ラナが示した方角へ意識を集中させた。]

( 818 ) 2010/07/11(日) 23:42:05

バーサーカー

[その方角に居るのは、アサシン達>>812。キャスターチームを襲った竜王リンドヴルムが引き起こした地響きで、地面が揺れたが。タンッと、ハインリヒの真新しい黒いブーツが地を蹴る。]

嗚呼、良い夜だ。
花火でも、あげようかね?

[バーサーカーは嗤ったまま、銀杭で貫かれたままの舌をアサシンに見せた。]

──私は、
誠実に
異教徒の罪の赦しを願おう。

[実際は異教徒かどうかは知れない、一つの定型句である。]

( 819 ) 2010/07/11(日) 23:43:40

滝川 志乃

はら?

[ジュリアが何やら詠唱を始めると、周りに白い霧状のものが広がる。]

………。

[目を閉じて、そっと胸の十字架に手を当てる。]

…主の御名において命ずる、悪しき力よ、退け。

[詠唱と同時に、志乃を中心にブン、という音を立てて透明な球場の物が現れる。]

……貴女の攻撃は、私に害をなす事は、出来ない。

( 820 ) 2010/07/11(日) 23:44:30

メイアル・ユーリ

やーだね! っと。
言われて簡単に死ねるもんですかい。

[魔力の収束。尋常ではないそれにけれども軽口は失わない]

エラト、後よろしく。アタシが死なないようにネ!
[威力のほどから自分の足で逃げられる範囲では足りないとわかる。
だからこそ後はエラト次第だと]

( 821 ) 2010/07/11(日) 23:44:35

ランサー

ん……そうかい?

[ならまぁ、いいかと納得をしておいた。
 別に無理に問い質す事でもあるまい。]

しっかし、少し熱が冷めちまったな。
今から再び戦……ってのも、気がのらねぇってぇ話で。

[そう、今回はあくまで"己"の為に。
 ならば、興が乗らぬ戦を無理して続ける事もあるまい。]

旦那はそこん所、如何で?

[ただまぁ、一度売り買いした喧嘩だ。
 相手が続けるというならば、吝かではない。]

( 822 ) 2010/07/11(日) 23:47:07

ラナ ヴラニェシュ

[響き揺らぐ地面。
その震源地が直ぐ近くだと、令呪を探らなくても直ぐに判る。
――尤も、其方に気を裂いている余裕など  無いが。]

こんばんは。
…確か教会で、見掛けたっけ。

[開いた距離を保ったまま、少女の言葉に薄く笑う。
尤も、その笑みは半ば虚勢にも近い。]

――お祭り騒ぎで、収まるものなら良いけどね。

[じり、と僅かに地を鳴らして、僅か右足を後ろへ滑らせる。
隣に立つ男の気配が瞬間、此方の合図を待たずとも相手へ向かったのを見て
僅かに舌打ちしながら、――しかし、制止を掛ける事は無い。

対するマスターから、サーヴァントを引き離して欲しいのはこちらとて同じ事。]

( 823 ) 2010/07/11(日) 23:47:44

アーチャー

−樹那森林公園内樹上−

[黒衣の男の呆れたような声に
たん、と一度軽い音を立てて枝が揺れ、
和装の裾を翻し青年は地に下りた。
拾い上げるのは、先ほどの衝撃で落ちた
紙に包まれたやわらかな食物。]

生憎と、この気質は生来のものなのだ。
許せ、黒衣の武人。

[互い違いの眸を2騎の元に晒す。
主人が近づいてくるのを感じた。]

それに今は別の命(めい)があってな――。

( 824 ) 2010/07/11(日) 23:48:43

滝川 志乃、ジュリア エンジェルに、どこかうかない顔でそう呟いた

( A81 ) 2010/07/11(日) 23:49:59

P.バーサーカー




竜 王 獄 冷 波 ! ! !



[絶対零度の地獄の寒波が周囲に吐き出される]

( 825 ) 2010/07/11(日) 23:49:59

キャスター

   Vis in dicendo
        相乗せよ 強く嶮しく

[投網を焼こうとする炎があれば言葉を重ねる。
それによってこちらも抑え込もうという魂胆。
竜がもがいていることよりも]

だ、そうですが。どうするんですか、アル。

[結局、マスターと竜の交渉は決裂したらしい。
更に強いものの気配。赤く輝くトナカイの背で肩を竦めた]

どうしましょうね。流石にいきなり宝具とはいきたくはないのですが。

[ちらりとマスターの意見を伺うように
視線を彼の人へと向けた]

( 826 ) 2010/07/11(日) 23:50:39

オルグロス

[現れたのは一瞬だけ教会ですれ違った主従]

なんだ、花火が希望なの?
いいよ、見せてあげるよ。

Ampliat bola de foc

[詠唱を終えると吹き上げるような火柱が現れる。
狙うのは地を蹴りこちらに向かってくるサーヴァント]

ファフ、いまだ!!

[もちろんダメージなんて期待してない。
単純な眼くらましに過ぎない]

( 827 ) 2010/07/11(日) 23:50:53

アサシン

[異教徒。その言葉が心の楔に障った。
 宗教は嫌いだった。馴染めないから。
 だがその教えは、許しを請い恥じ入るものではない無かったはずだ]

私はムスリムの子。そちらはさぞかし高名な神にお仕えのようで。
宗派を聞いても良いですか?

( 828 ) 2010/07/11(日) 23:52:02

ライダー

[――白き牡牛の機動力なら、そう簡単に捉えられることはない。
それに、いまひとつの宝具であれば――おそらくきっと、遣り合えるはず。

けれど――いま、満ちているのは。圧倒的な存在に対する、恐怖。
不死なる神々を除いては、最強。竜とは、かつて、暴力と死の、恐怖の象徴であったのだ]

ねえ、まさか……あれと戦うつもりじゃ、ないよね?

[かたかたと震える指先で、主の袖を、くいと引いた]

( 829 ) 2010/07/11(日) 23:52:06

姫倉 達生

[竜から溢れんばかりに漏れ出す魔力。
――一気に周囲の気配を凍結させすらする、恐怖の前兆。

咄嗟、手をかざした。]

ライダー! 防御宜しく!

( 830 ) 2010/07/11(日) 23:52:18

アサシン、オルグロスの機先に息を吐いた。

( A82 ) 2010/07/11(日) 23:53:33

姫倉 達生

『心落とされ貴方は眠る。
 体生かされ貴方は眠る。』

[ライダーの震える声は聞かないフリをする。
今は、そのような状況などではないのだ。
自分に防ぐすべはない。なら彼女に頼るしかない。
幸いにも、ドラゴンはこちらに気付いていないようだ。]

『御姿(みすがた)は空を食らう御柱となれ』

[手をかざした、正面の空間。
寒波とクロスカウンター気味。
空間から突如、目に見えない重圧が放たれた。

弾丸もかくやの速度でドラゴンへ伸びるは、視えない巨大な柱の形。まるで釣鐘を鳴らす撞木のように、迫る。]

( 831 ) 2010/07/11(日) 23:55:27

ジュリア エンジェル

むっ……!

[攻撃を無効化されて、眉を顰めた。
目を細めて、志乃の胸元にある十字架を睨み付ける。]

志乃さまの仰る神とやらは、このような破廉恥な方にもお力を授けるのですね。

[皮肉を込めて、言い捨てた。]

( 832 ) 2010/07/11(日) 23:55:32

望月 胡蝶

―西ブロック―

[終には飛び移れる建物はなくなり、街灯と撓る巨木の枝を交互に渡る羽目になった]

公園?
餡パンなんて売っておったかのう。

[目的地を絞ったところで、小さく舌打ち。
一般人を巻き込む心配は少ないが、広大な敷地は遮蔽物に乏しく、身を隠すには向かない。
僅か乱れた呼吸を整え、パスの繋がる先を睨んだ。視界にはまだ捕えられないが、アーチャー以外の気配がある]

三つ巴か。

[背を幹に預けながら、慎重に近付くためのルートを模索]

( 833 ) 2010/07/11(日) 23:57:12

ジュリア エンジェル滝川 志乃を険しい表情で見ている。

( A83 ) 2010/07/11(日) 23:57:14 飴

メイアル・ユーリ

[上げられたトナカイの上。掛けられたエラトの言葉に瞬間考えて]

この際宝具以外で防げるならそれでもいいけど、使ってもいいんじゃない?
今は、ここを乗り切ることが大事。

[聞こえてくるのは咆哮のような宝具を放つ言葉]

( 834 ) 2010/07/11(日) 23:57:30

アサシン

飛び込んでくるのですから、迎えてあげればいいのに。

[左の人差し指に指輪を顕現。連なる分銅を、炎の柱、その向こうに向かって投げる。
 自らの髪を吊り糸に、魔力を通したその軌跡は蛇のよう。生きてるかのごとき軌道で、目隠しの男に迫る]

( 835 ) 2010/07/11(日) 23:58:33

ラナ ヴラニェシュ

…、A pravi zabluda.
Za razliku od istog.

[突如上がる火柱。
単純に考えれば、火属性という事だろうが。]

――“jedan Odraz”。

[其れと重ねるように。発動の為ではない一つの詠唱を紡いで。

もう一歩、じりと下がる。
あのマスターと戦う事になるにしろ、接戦は好まない。]

( 836 ) 2010/07/11(日) 23:58:47

キャスター

[そんな事を確認している余裕はなかったらしい。
小さく肩を竦めると呟いた]

…まだ宝具を出すわけには参りませんので
その手前最上を持ってお相手を。

これで構いませんね、アル。

[近づいてくる力に向けるのは朱色の瞳。
赤く輝くトナカイの背を一撫でしてから自分は宙へと身を躍らせる。
それとは逆に、トナカイは宙へと身を躍らせた]

…?

[地には人の姿。だが今はそれどころではない。
着地がうまく取れるかよりもマスターの命令を優先するために]

( 837 ) 2010/07/12(月) 00:00:58

ライダー

うん、それ無理――!!

[防御を命ずる主に、応えて。されど退避なら、と。
恐怖の色も隠さず、白き牡牛を、喚び寄せる]

――早く、来なさい!!

[命じたとおりに、翔る牡牛。悠長に、背に跨る暇などありはしない。
右腕を、己が主のそれと絡めて。牡牛の角を左手で掴んで、跳んだ]

――……あ、ぐっ!!

[未だ癒えぬ左腕は、激痛を生み。けれど、離せば死あるのみ]

( 838 ) 2010/07/12(月) 00:01:46

オルグロス

視界を奪った方が効率がいいっしょ。

[言葉と共にバックステップ。
視線を敵マスターへと向ける]

( 839 ) 2010/07/12(月) 00:02:21

【独】 望月 胡蝶

/*
メリークリスマス! って言いたい気分になってきたw



そして戦闘より百合が気になるのじゃ。

( -121 ) 2010/07/12(月) 00:03:55

【独】 ラナ ヴラニェシュ

A pravi zabluda. Za razliku od istog.
虚像にして実在、対極にして同一

Ona utjelovljuje tvoj grijeh svoj.
此れは汝の業を映す汝自身である

( -122 ) 2010/07/12(月) 00:03:56

アーチャー

−樹那森林公園内−

…  水を注した非礼もある。
今宵、今、此処で
私から貴殿らに仕掛ける気はない。

[無論、主が命ずれば、別ではあるが。
黒衣の男はどう答えるか。]

私とて武人。
いずれ――刃交えたくはあるがな。

[雷の男へ自然意識は向く。
弓兵の渇望を、聖杯への願いあればこそ。
――彼はアルジュナではないのだが。

英霊たちとはまた別に、マスター同士で何か小競り合いが起こってもいた。大丈夫なのかと剣と槍、それぞれの英霊を交互に見た。]

( 840 ) 2010/07/12(月) 00:04:10

セイバー

愚問であるな。答えなど貴殿ならもう判っていよう。

[やる気があったのであれば、すでに動いている。ランサーが明らかに隙を見せているのに何もしていないのだ。これ以上に明確な答えはない。

つまらなさげに答えれば、樹より降り立ち、命があると告げた輩に侮蔑に近い眼差しを向けた。]

ならば余計な助平心を見せねばよかったのだ。
我らの情報を得るはずが我らに顔を覚えられたぞ。早くその命とやらを済まし、これからどうするかを主と相談してくるがいい。

( 841 ) 2010/07/12(月) 00:04:10

滝川 志乃

破廉恥?

[何か大きな誤解を受けているようだが、それならそれで都合が良くもあるので、黙ってにっこりと微笑んだ。]

ほら、可愛い子を愛でるのは正義ですから。
きっと神もお許しになる事でしょう。
安心して私の胸に飛び込んできてくださいな。

[そう言って、両手を広げた]

( 842 ) 2010/07/12(月) 00:04:48

【独】 アサシン

視界も何も、相手は目隠ししてるんですが。

と言いたいのをグッと堪える私は空気の読める子。

( -123 ) 2010/07/12(月) 00:05:10

【独】 セイバー

(タイムカウントがwww

( -124 ) 2010/07/12(月) 00:06:07

姫倉 達生

あり――

[最後まで感謝を述べるまでに、苦悶の声が聞こえる。
掴む手が、びくりと跳ねた。
姿勢を代え、すばやく牡牛に掴まり、よじ登る。]

すまん。
ようやってくれた。

[上から下りてくる影。
そちらをちらと見て、ライダーの頭を乱暴に撫でた。]

( 843 ) 2010/07/12(月) 00:06:43

【独】 メイド セリア

トラブってた。

( -125 ) 2010/07/12(月) 00:07:41

【独】 メイド セリア

まちがいた。

( -126 ) 2010/07/12(月) 00:07:51

【独】 ゲームマスター

トラブってた。

( -127 ) 2010/07/12(月) 00:08:13

キャスター


───Sacramentum  Rex treméndæ majestátis,
      招致により御業授け給え  貴きに坐す御稜威の王

[それは真正にして神聖なる創造の力。
ランサーの主によって歪められた力を竜王そのものにぶつけるかのような。
己自身の前に展開される巨大な陣によって生み出される
力の本流そのもの───]

( 844 ) 2010/07/12(月) 00:10:54

メイアル・ユーリ

[一人中に身を躍らせるのを見送る。そして自分は上空から竜をじっと見た]

……

"Messer"
『Genug, um die Höhe der Deckung Herabgesandt, um den Drachen』

[詠唱の後に竜へと向かいナイフが降り注ぐ。単純に降るのではなく、竜の体めがけて。
もっとも、その殆どは幻術。ナイフの形を模したもの。
目晦ましになれば、と思ってのことだった。
そのうち、実体と魔力を伴った一本が目をめがけて振っていく]

( 845 ) 2010/07/12(月) 00:10:54

セイバー

さ て とぉ。

[尚も言葉を続ける弓騎士などすでにさほどの意に介せもせず、地面に突き立てていたエストックを引き抜いた。それはするりと闇に溶けるように形を失くす。]

どうやら主がなにやらやっているようであるのでな。我が輩はここいらで失礼させていただこう。

またいずれ、戦場で相見えよぅではないか。

[それだけ告げると、主の魔力が流れてくる先へと歩を向けた。]

( 846 ) 2010/07/12(月) 00:13:01

ランサー

嗚呼、確かにそうですな。
ま、でかい戦の最中ですわ、また喧嘩する機会もあろうってもんで。

次は旦那の奥の手を見れるよう、努力しやしょうかね。

[セイバーの言葉に、同意の意を示す。
 再びアーチャーを見れば、その姿を眺め、槍を虚空へと。]

兄ちゃんも、次に会う時は戦と洒落込みたいもんだな。
互いに名乗れねぇってのも、少しつまらねぇが……。

ま、コレも一期一会で粋ってもんで。

[名を知らず、名乗りもせずに、ただ戦う。
 それもまた、戦だ。

 今の自分は将ではなく、一人の兵。
 なればこそ、一々名乗る必要も義務もありはしない。]

( 847 ) 2010/07/12(月) 00:13:38

ラナ ヴラニェシュ

――元々目隠ししているサーヴァントに、
目くらましが有効、とでも?

[向けられた視線。
些細な挑発を返して、相手へと薄く笑みを浮かべる
…実際どうだか知らないが、実際然したる障害では無いだろう。

目測で空白を見やる。距離は、充分離れた。
これだけ離れれば、…万が一があっても対応出来る。]

で。…私達はどうする?ボク。
後ろでボーっとする気は、…ないんでしょ。

[相手の年齢が幾つかなんて知らないが。
右の手を、一度握って、解く。
こちらから仕掛けても構わないが――まだ、手が足りない。]

( 848 ) 2010/07/12(月) 00:13:54

【独】 アサシン

……ラナお姉ちゃんは空気が読めないんじゃないよ?
敵だから辛辣なんだよ?

( -128 ) 2010/07/12(月) 00:16:47

バーサーカー

[先に地を蹴ったバーサーカーは、マスターの小さな舌打ちは聞いていない。異端審問官は、何時、何処でも裁判を行ない、判決する権利を持つもの。]

──…ムスリムの子。
それは正に……罪人。

[クツクツと嗤う。宗教が嫌いだと言う目の前の相手の事を知れば、異教徒の中の異端者と認識するのだろうが。]

神は唯一にして、ただ一人。
私は、神のしもべ。

[跳躍するハインリヒの片手には、古びた書物らしきものがある。
 “魔女に与える鉄槌”──能力は拷問具の召還。]

( 849 ) 2010/07/12(月) 00:18:09

バーサーカー

[戦いを祝う花火、アサシンのマスターが発した火柱がバーサーカーの足止めになる。視界が覆われる。]

──…チッ!

[相手の属性はともあれ、炎の向こう側から攻撃が来るだろう。
 バーサーカーは口元に刻んだ笑みを止めず。十字の祈りの形に腕を動かすと“魔女に与える鉄槌”書物は、中世の拷問具──鋼鉄の乙女を召還した。鉄の処女に似たその乙女は、アサシンが向かって来るであろう、軌道へ空を滑る。]

( 850 ) 2010/07/12(月) 00:18:23

ランサー

[去っていくセイバー。
 その先に、自分のマスターの気配も感じる。
 ならばそろそろ潮時だ、今宵は幕引きの時間ということだろう。

 アーチャーへ軽く別れの声を掛け、自分も其方へと。]

嬢、そろそろ帰りましょうや。
……つか、なにしてるんで?

[視界へと入った志乃に、不思議そうに声を。]

( 851 ) 2010/07/12(月) 00:18:47

ライダー

え、あ――マ、マスターを。助けるのは、当然、で……。

[撫ぜられ、褒められて。少しだけ、鼻の奥が熱くなったのを。
それを誤魔化すように、大声で喚き散らす]

――タツオ! このまま逃げるのは、なし!!
一発くらいやり返さないと、気が済まないんだから――!!

[叫んで、白き牡牛の角を引けば。
U字を横倒しにした軌道を描き、反転上昇]

( 852 ) 2010/07/12(月) 00:21:26

【独】 ラナ ヴラニェシュ

/*
あっ!!
やべぇ一個布石打ち忘れt…!

…な、なんとかなるかなー…☆
*/

( -129 ) 2010/07/12(月) 00:22:43

バーサーカー

[マスターの挑発の通り、火柱で足が止まるのは、爆風を受けた一瞬だけ。焼ける感覚とともに髪や皮膚が焦げる臭いが鼻孔に届いても、バーサーカーに躊躇は無い。

 アサシンが投げた分銅を受けるのは、炎で熱された金属製の禍々しい乙女の像。]

( 853 ) 2010/07/12(月) 00:22:57

オルグロス

[もっともな指摘である。
しかし、音や温度など微妙な感覚のずれがあるだろう]

ちっ……。

[挑発を重ねてくる相手マスター。
そして、積極的に距離を詰めてこないその様子からすると、
相手も遠距離レンジが得意なのかもしれない]

戦うのは別いいんけど、
別に、ボーっと観戦してしまってもかまわないでしょう?

俺が呼び出したサーヴァントが負ける訳がないから。
あ、もちろん必要に応じて援護はするけどね。

[相手の挑発には乗らない。
飄々とした態度でペースを崩す事に専念すればいい]

( 854 ) 2010/07/12(月) 00:23:27

P.バーサーカー

ぐっ!!

[竜王の息を逃れたキャスターの魔力が背中を焼き、竜の鱗に魔力の篭ったナイフが降り注ぐ。
呪いを背負った魔竜には、キャスターの神聖魔術が特別の意味を持っていた。
ナイフは竜の鱗を貫く事は無かったが、瞳を狙った一撃は網膜の外側の表皮をうっすらと傷つける]


くっ、空とは卑怯な。


[少し観念したか、それとも暴れたことで納得したか、他の英霊に任せるつもりとなったようだ]

( 855 ) 2010/07/12(月) 00:23:54

ジュリア エンジェル

[かぁ、と頭に血が昇る。]

もう、ジュリアは、志乃さまを、許しませんっ!

[魔術刻印に魔力を流し込みながら、複雑な詠唱を開始した。
大気中の分子構造を変化させて、酸素濃度を急激に高める魔術。]

万物の根源たるマナよ
わが意に沿うて組成を操り
大気をして害なすものへ

我が名はジュリア=エンジェル
天使の名の下に
かの者の救いをかの者への罰へと

[詠唱が完成すれば、志乃と、それに近づいたランサーの周辺の空気が変化する。]

( 856 ) 2010/07/12(月) 00:24:46

【独】 ラナ ヴラニェシュ

/*
このヤロウwwwwwこいつwwwwこいつwwwww
判っていて、PLに攻撃してきやがったwwwwwwwwwww
バレるじゃねぇかwwwwwwwwwwwwww


アーチャー大好きですwwwwwwwwwwwww
*/

( -130 ) 2010/07/12(月) 00:25:36

アーチャー

−樹那森林公園内−

[黒衣の男の侮蔑に近き視線も受け止めて
去る背には礼を向けた。
槍兵へはこう言葉を向けた。]

私も其れを願う。名を知れぬは惜しいが。
互いの存在さえあれば十二分。
―――戦場で逢おう。

[さあ、“お使い”を済まさねばなるまいなと
近くまで来ている主へ意識を向ける。
たん、と軽く地を蹴って、
その姿を木々のあわいに紛れさせた。

向かう先は、胡蝶の元。]

( 857 ) 2010/07/12(月) 00:26:07

セイバー

この、たぁわぁけぇあるじがぁぁぁぁっ

[突如、ジュリアの背後に現れると首筋に当て身を一撃喰らわせた。]

( 858 ) 2010/07/12(月) 00:26:50

キャスター、P.バーサーカーから視線をそらさずに++

( A84 ) 2010/07/12(月) 00:28:01

無頼 陣

[バーサーカーを開放し、令呪へと戻す。騒動の跡地には、男性が一人。嘘のよう]

追撃すべきか。ならば・・・・・・

[令呪が光り輝く。どうやら彼なりに考えがあるらしい]

来い、ライダー。

[またもやエーテルの光が無頼を包み込む]

( 859 ) 2010/07/12(月) 00:28:12

アサシン

[目隠しの男が狂気に笑う。ムスリムの子を罪人と言うのなら、彼は異教の徒なのだろう。
 まあ。あの血の腐った下品な匂いは十中八九、十字のトコのだろうが]

変な技。そんなの初めて見る。面白いけど。

[分銅が金属製の像に防がれる。女性のカタチをした像。確認し、右手の薬指に指輪を顕現。左の人差し指を引きながら、間髪入れず横からの攻撃を加える]

( 860 ) 2010/07/12(月) 00:28:56

滝川 志乃

ほえ?

[ランサーに声をかけられて首を傾げる。]

見ての通り、可愛い子を愛でようと……って、戦闘は終わったんですか?

[ほっとひと安心すると、気が抜けたのか、急に眠気が襲ってきた。]

…たっちんがいっぱい魔力を吸い取ったから、疲れました。

[おんぶ、と言って、方向転換してランサーに向かって両手を差し伸べた]

( 861 ) 2010/07/12(月) 00:29:42

ライダー

[どう撃ったって中ると、意気込んだのは、良かったが]

あ、れ――、
……気配が、変わる――?

[眼下のワイアームの巨体は消え、男がひとり、そしてまた――]

( 862 ) 2010/07/12(月) 00:30:12

ジュリア エンジェル

万物の根源たるマ――なっ!

[突然の不意打ちを食らって、意識を失った。]

( 863 ) 2010/07/12(月) 00:30:46

姫倉 達生

ちょ、あほ!

[己の放った魔術が、キャスターによって何をされたのかなど理解できず。ただそれは、神聖な力の流れに満ちていて――
などとの思考が強制中断。急上昇。
そこには苦悶を吐くドラゴンが――]

……待て、エウロパ。
エウロパ!

[嫌な予感がする。
咄嗟に叫んだが、無頼を包む光が収束する速度には勝てず。
ただ、目の前に起こる現象を、見た。]

( 864 ) 2010/07/12(月) 00:30:52

セイバー

再会が早くなってしまったな槍武者よ。そちらのシスターが貴殿の主かね?
何やら迷惑を掛けたようですまなくある。

[気絶した主が崩れ落ちるよりも早く抱きかかえると、ランサーと志乃に軽く一礼した。]

( 865 ) 2010/07/12(月) 00:32:37

アーチャー

―西ブロック・胡蝶の元―

[よもや去った直後に
ジュリアの魔術が炸裂しかかるなどと知らず
径《パス》を辿って己の主の下へと降り立った。]


――我が主。準備のほうは、万端に?


[と、静かに問うた。]

2騎と、接触し顔を合わせた。
詳しくは一旦此処を離れてからがよいかと。

( 866 ) 2010/07/12(月) 00:34:03

P.ライダー

[光が収束した先には、黄金の翼を背負った青年が立っていた]

イカロスの翼よ。もう一度この僕に力を。

[光り輝く翼がはばたき、キャスターのもとへと飛び立つ]

( 867 ) 2010/07/12(月) 00:34:25

滝川 志乃

…っ

[一瞬、空気の質が変わった気がして身構えた、が。]

……。

[次の瞬間、力を放とうとした相手は倒れていた。]

………ええと。

( 868 ) 2010/07/12(月) 00:34:43

滝川 志乃、目の前の光景に呆気に取られたまま、オジサマと呼ばれていた英霊に頭を下げた

( A85 ) 2010/07/12(月) 00:36:40

望月 胡蝶

―樹那森林公園―

[気配が散り散りに、その矢先甲高い詠唱が聞こえた――と思ったら中断。
マスターが居るなら、姿こそ見られはしないだろうがその存在は気取られる位置。
街灯の光も届かぬ梢の合間で、アーチャーに合図する。一言も発さぬまま、離脱。口を開くのは他を探知できぬほどの距離をあけてから]

( 869 ) 2010/07/12(月) 00:36:44

キャスター

…?

[竜の姿が歪む。
その狭間で聞こえたのは男の声。
誰かの名前を呼んでいるらしいのはすぐに分かった。
その四文字の単語を静かに胸に収めながら]

何を始めようというのです…。

[小さく呟いた。力の流れが変わる。
正確には、色が変わるような感覚]

( 870 ) 2010/07/12(月) 00:37:19

ランサー

えーっと……。

[暫し、現状の理解に時を費やす。
 が、まぁあれだ。いいや。]

結果的に何もなかったんなら、まぁいいって話で。
そんじゃ今度こそ、失礼しますわ。

[横で"おんぶ"と謎の要求を行った志乃だが……、
 現在は色々とあっけに取られている様だ。]

ほれ、嬢。
本当に疲れたってぇんなら、まぁおんぶぐらいしますがね。

( 871 ) 2010/07/12(月) 00:40:59

メイアル・ユーリ

[竜の姿が、存在が消えていく。代わりに、又一つ存在が現れたのを感じた]

まぁーた厄介なの来たんじゃん。
どゆこと。
サーヴァントクラスだし、しかもさっきのマスターまだいるみたいだし。

マスター側狙うって手もあるかな。

[近づいてくる気配に考える。けれども、魔力の消費も多い。
その場に留まる事にして、キャスターに流れる魔力の維持に努める]

( 872 ) 2010/07/12(月) 00:41:47

キャスター、金色の軌跡を前に静かに構える。

( A86 ) 2010/07/12(月) 00:42:07

姫倉 達生

[現れたのは、黄金の翼――否。
輝かしいまでのそれが生えた、青年。]

ちっ。―――、

[明らかな異常。
ドラゴンが青年に変化し、また別の何かに。
反則染みている――と身構えた。]

( 873 ) 2010/07/12(月) 00:44:09

アーチャー、望月 胡蝶の合図を受け、その後ろに従った。

( A87 ) 2010/07/12(月) 00:44:23

ラナ ヴラニェシュ

それはこっちの台詞。――甘く見られたもんよね。
…私が喚んだサーヴァントが、君如きに?

[肩に滑り落ちる灰銀を、右手で掻き払う。
…ああ、髪留めの一つ持ってこれば良かった。

…まぁ、成すままにされるのは趣味じゃないから
其れ以上サーヴァントの邪魔をするなら、徹底的に妨害させてもらうだけだ。
魔力の残りが気になるとは言え、そっちの方が此方とて自信があるし。]

それでもボーっと観戦したかったら、どうぞ。
好きなだけボーっとしてて。

――その間に、全力でぶちのめして差し上げるから。

[ちらりと、一度だけ周囲へ視線を巡らせる。――街中なのは、正直有難い。
此方で用意せずとも  “反射”してくれる物は、無限にある。]

( 874 ) 2010/07/12(月) 00:45:14

ラナ ヴラニェシュ

――“jedan Puštanje”!!

[一つ息を吸い込んで。

   言葉に乗せるのは、解放の合図。

瞬間、己が立つ傍らに位置する店のショーウインドウが、
僅かに――ちかりと瞬いたと同時。
相手マスターの足元から、火柱が立ち上る。

先程相手がサーヴァントへ向けて放った魔術と
威力はランクにして1つ下がるものの――全く同質のもの。]

( 875 ) 2010/07/12(月) 00:45:21

P.ライダー

−中央ブロック上空−

[翼の生えた青年はキャスターの乗騎へと近づき]


貴方が今回の聖杯戦争の参加者ですか。
きれいな魂の色をしていますね。

( 876 ) 2010/07/12(月) 00:45:45

滝川 志乃

疲れ、ました。

[目を手でごしごしと擦る。]

荷物共々、よろしくお願いします…

[茂みに置いておいた紙袋を引っ張ってくると、一つ大きな欠伸をしてからランサーの背中に*へばりついた*]

( 877 ) 2010/07/12(月) 00:46:30

【独】 ラナ ヴラニェシュ

/*
>>姫倉メモ
>男はだれでもランサーさ

下ネタ自重しろしwwwwwwwwwwwwwww
噴いたわwwwwwwwwwwww全力で噴いたわwwww
*/

( -131 ) 2010/07/12(月) 00:46:46

セイバー

なんとも格好がつかなくなったが。
改めてさらばであるのだよ。次に会える時を楽しみにしている。

[この如何ともし難い状況に軽く呆れたような目つきでそんな挨拶をし、主を抱えたままにひとつ大きく跳べばそのまま暗闇の中へと溶けるように姿を消した**]

( 878 ) 2010/07/12(月) 00:47:24

バーサーカー

クックック
──はじめてみるとな。
成る程、かつて我が同胞とまみえた事のある者では無いと。
それは嘆かわしき事だ……。


[分銅で裂けた鋼鉄の乙女の双つ乳房の間(あわい)から、歪んだ形に鋭利な太い針が飛び出す。鋼鉄の乙女は両の腕を広げる。そのまま抱きしめて小さなアサシンの肋を折らんと──向かって行くが。

 横からの攻撃を受けた抱擁は正確性を欠く。]

( 879 ) 2010/07/12(月) 00:49:50

ジュリア エンジェル、セイバーに抱えられたまま、夜の闇へと消えていった**

( A88 ) 2010/07/12(月) 00:50:05

バーサーカー

[バーサーカー自身も跳躍。炎を抜けて、アサシンとの間合いを詰め、正確な位置を見定めようと。

 “魔女の与える鉄槌”で召還するものは一つでは無い。何を召還すべきかは相手次第。その相手はムスリムの子である以外にはまだ何も分からない。分銅を受けて奇妙な形に歪む乙女の像に、武器が単純な剣や槍ではないと言う情報を得ただけ。]

( 880 ) 2010/07/12(月) 00:50:17

望月 胡蝶

―樹那森林公園―

ふむ、上々じゃ。

[木の葉のざわめきに声を紛らわせながら、丈夫な枝に腰掛ける。
空に差し出した手に餡パンが落ちてくると、にへらと一瞬笑み崩れた。
その取得の裏に如何な苦労があったかは知らないが]

二騎、か。得物は?
マスターの方も居たようじゃが、顔は見たか?

( 881 ) 2010/07/12(月) 00:50:58

【独】 キャスター

/*
* ダッシャー (Dasher)白:貸出
* ダンサー (Dancer)黒:抜群
* プランサー (Prancer)紫:オールマイティ
* ヴィクセン (Vixen)藍:またがって急上昇
* ドゥンダー (Dunder)青:二十四時間戦えます
* ブリッツェン (Blitzen)緑:脚力勝負
* キューピッド (Cupid):黄:テクニシャン
* コメット (Comet)橙:マッハGOGO
* ルドルフ(Rudolf)赤:ワンタッチ再生

こうか…?

( -132 ) 2010/07/12(月) 00:53:55

ライダー

[輝く翼を背に。優雅に宙を舞う、神にも見紛う青年の姿。

あまりの、異様さに。白き牡牛に距離を取らせながら]

――あれは。ダイダロスの、息子……?

[――見覚えのある、顔だった。
かつて、クレタの王城で――我が子ミノスの怒りを買って。
幽閉されし、名工ダイダロス。その、子供]

( 882 ) 2010/07/12(月) 00:54:13

メイアル・ユーリ

[翼を持った何かが、キャスターに近づくのが見えた]

…サイズは人並みだけど…厄介そうねぇ。
やるなら宝具ぶっ放しても構わないのよエラト。

[トナカイの上から下を見下ろす姿はどこか優雅に映る。さらりと、風に銀が揺れた]

( 883 ) 2010/07/12(月) 00:54:34

姫倉 達生

[青年は自分達に気付いていないらしい。
あるいは本当に視覚で見えていないレベルだ。
教会であった二人組を眺めつつ、ライダーに言う。]

…姐さん。帰るぞ。
あいつ。今の状態の俺と姐さん程度では手に負えん。

[あの二人と協力すれば何とかなるとも、思えない。
既に取り始めたライダーに、言い聞かせるように言った。]

( 884 ) 2010/07/12(月) 00:55:26

ランサー

[去っていくセイバーを視線の箸で見送ってから、
 己の背へとへばりつく志乃を見て、一つ溜息。]

ったく、手のかかる嬢だ。

[小さく、それだけ呟いてから。
 手に荷物、背に志乃を背負い、帰路へと足を向けた*]

( 885 ) 2010/07/12(月) 00:57:00

キャスター

───Cupid

[相手に羽根があるならこちらも地上に居続けるわけにはいかない。
新たに喚んだトナカイの毛並みは目映い月のような黄色。
その背にまたがれば近づいてくる金色]

…それは、純粋な褒め言葉として受け取っても?

[金色の羽の青年を朱色はじっと見据え]

( 886 ) 2010/07/12(月) 00:57:52

姫倉 達生、遠ざかっていく三人の姿をじっと+睨みすえた+。

( A89 ) 2010/07/12(月) 00:58:42

ライダー

――……ええ。

[帰還を促す言葉に、硬く、頷いて。白き牡牛に、離脱を命じる。
――さもありん。あれが真実、ダイダロスの子イカロスならば。
こちらの顔も、見知っているはず――怨むべき王の、血縁として]

( 887 ) 2010/07/12(月) 01:01:04

オルグロス

怒りっぽいなぁ、カルシウム足りてる?
顔色も悪いし牛乳飲んだ方がいいんじゃない。

っと、Ens manipulen les flames!!

[自分の魔法より若干精度の低い炎魔術。
故に強引に魔力で炎の起動を捻じ曲げる。

炎は爆散し、辺りのショーウィンドウを溶かしていった]

( 888 ) 2010/07/12(月) 01:02:11

オルグロス

ぶちのめすってのは、賢明な判断だ。
だけど、君が攻めてくるなら僕は回避に専念できる
回避とか逃げるのは、僕の得意分野だからね。

そして、その間に君のサーヴァントはさようなら。
めでたしめでたしって感じ?

そんなわけで、ファフ君。
時間稼ぐからがんばってねー。

[苛立ちを隠す事がない相手マスター。
人のことをボクなんて見下しているが、
どちらが子供かを思い知らせてあげようじゃないか]

( 889 ) 2010/07/12(月) 01:02:34

ライダー、白い牡牛を駆って、西へと離脱した。

( A90 ) 2010/07/12(月) 01:03:34

【独】 メイアル・ユーリ

おう。ライダーたちは割とはなれたところにいる感じで見ていた

( -133 ) 2010/07/12(月) 01:04:06

アサシン

……なんだか、とてもムカツクのですが。
あなたの宗教の、オレ様な概念。
ひねり潰して屈服させ、地べたに手を突かせて靴を舐めさせたくなります。

[距離を詰めてきた目隠し男。分銅は繰らず、真っ直ぐに自分も駆けた。左の拳を握る。向ける冷たい視線と、拳の描く死線は同一。

 竜の血の加護をを受けし、その両手首は不死。
 相手が鉄塊だろうがトゲだろうが、傷つくことはない。

 拳は自分を抱擁しようとする鋼鉄の処女ごと、その向こうの敵を撃ちすえんと叩き込まれる]

( 890 ) 2010/07/12(月) 01:04:18

P.ライダー

ええ、勿論ですよ。

[キャスターを見つめ]

でも、僕は貴方たちみたいな人が憎いんです。

[手を天にかざす。雷のような光が降り注ぎ、その手には一振りの銀色の槍]

大天使である僕の存在を消し、ミノスに差し出した天を。
そして、そんな僕の記憶を消してしまった人間たちを。

すべてに復讐するために、僕はここにいます。

さあ、始めましょうか。

[次の瞬間、イカロスの体から爆発的な魔力の流出が起きる。
黄金の体に、神々しい魔力。だが同時に禍々しい気配。

大天使にして堕天使。前戦争でセイバーTと最後まで互角に渡り合ったサーヴァント。世界を恨む聖人、大天使イカロス]

( 891 ) 2010/07/12(月) 01:06:23

キャスター

───待って。

[その言葉は駅前で出会ったサーヴァントへと投げかけられる。
遠ざかろうとしていたその姿が留まったなら。
左の手を一度、二度、と拳にしてその中に生じたものを
雄牛と共にある彼女が受け取りやすいように軽く投げる]

…回復を促す薬です。助けていただいたも同然ですし、お礼に。

[使う使わないは勿論彼女の自由だが。
ギリシアを思わせる小さな陶器の入れ物には色の濃い蜂蜜のような膏薬。
塗れば染みるが口入れるとミルクキャラメルのような味がするだろう。
香りは木の実を煎ったようなこくのあるほのかに甘く香ばしい匂いがある。
サーヴァントが使えば、それは霊力の回復をいくらか促すためのものになるはずだ]

( 892 ) 2010/07/12(月) 01:13:20

キャスター

[改めてライダーから視線を目の前の金の翼の青年へ移す。
その言葉を一通り聞いて、零れたのは溜息だった]

…初対面で憎いと言われても、困ったものですね。
生憎と、私もここで斃れるわけには───いかないものですから。

[キューピッドと名を持つトナカイの手綱を殴り僅かに距離を取る。
直接攻撃だというのなら面倒だ。
そんな風に思いながら脳裡に思い浮かべるは
彼の槍に相対させるべき自らの魔法]

( 893 ) 2010/07/12(月) 01:19:06

P.ライダー

・・・・・・ 事情はわかりませんが、律儀な人ですね。

[そう言いながらも、軟膏を放り投げた先に視線を送る。

そこには・・・・・・]



・・・・・・ エウロ、パ。

[表情が次第に険しくなる]

( 894 ) 2010/07/12(月) 01:20:25

P.ライダー

何故、彼女に助力したのですか。

貴方はあの女が何なのか知っているのですか。

もし、知っていてその行為ならば・・・・・・到底許すことはできませんね。

ふふ、ふはははは。

あははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!!!!!!!!!!!!!!

[瞳が闇に染まり、イカロスの体の正面を覆うように光り輝く魔法陣が現れる]

( 895 ) 2010/07/12(月) 01:23:47

メイアル・ユーリ

[新たに現れた黄色のトナカイ。その後の現れた翼の男の言葉は良く聞き取れた]

大天使…ミノスに?
翼…。

[いくつかのキーワード。なんとなく予想はついたが、そもそもそれほど良く調べたわけでもなく]

結局逆恨みなんじゃん。

[単純に考えた。エラトの言葉にそちらを見る。先ほどの女性とマスターの姿。
巨大なサーヴァントの存在に、見逃していたのだとわかる]

…あちゃ。
いつでも警戒は怠っちゃ駄目ね。

( 896 ) 2010/07/12(月) 01:25:14

P.ライダー

誰一人許さない!!
すべて灰にしてやる!!!!!

[魔法陣の中央から、一筋の光がキャスターへと降り注ぐ。
キャスターのクラスに勝るとも劣らない神聖魔術が放出される]

( 897 ) 2010/07/12(月) 01:25:43

ゲームマスター

ふむ…こんなものかな。

[15人ほどの病院関係者に「積極的に」協力してもらう。とりあえずの仕上げに、50がらみの脂ぎった、僕と比較するまでもなくあまり見目がよいとは言えない医師に、「お願い」をしておく。]

ブライの主治医さん、だよね。
ブライはあなたの目の前で意識を取り戻して、検査も済ませて、円満に家に帰った。そういうことに、しておいてくれるんだよね?

[にっこり。ひとつ笑いかけてやる。
するとすぐに「そ、そうだ…。もう書類もまとめさせているっ」と、満足できる答えを得る。それと同時に欲望丸出しの視線が全身を舐めるように這うのを感じた。

愛がない。

僕やブライのように呪われたわけでもないのに。
ため息をひとつ吐く。]

( 898 ) 2010/07/12(月) 01:29:31

ラナ ヴラニェシュ

――…? あれ、別に怒ってないよ?
…そういう君は、眼科に行った方が良いみたいだね。

――“jedan Odraz”。

[再び、口に乗せるのは詠唱。 
…此方とて、あの調子で回避に専念してくれるならば
下手に手札を見せずに済む。――有難いのは此方も同じ。
勿論、其れを口に出しはしないけれど。]

…あーあ、どうやって隠匿すんのよこんなの。
幾ら教会任せでも、出来ることと出来ない事があるでしょーに。

[一般市民に問われたら何と答える心算なのか。映画の撮影?
ショーウィンドウが溶けていく熱気に眉を寄せながら其れに困惑する事はない。
――他の方法を行使するには此れでは役不足だが、
形を変えようと「映す」役割は、充分に果たしているし。

足元の熱を、軽く靴で踏む。歪に形を変えたガラスが、きしりと音を立てた。]

( 899 ) 2010/07/12(月) 01:29:45

メイアル・ユーリ

英霊って、何であんなにいつも自信満々なんだろ。

[笑い始めた姿に首を傾げる。少しくらいその自信をエラトに分けて欲しい、と思いながら。

ずいぶんと偉そうだ、と思ったが口には出さない]

も少し、上に上がって。
エラトの邪魔になんない様にね。

[トナカイに指示を出すと、徐々に上昇を始めた]

( 900 ) 2010/07/12(月) 01:31:21

キャスター

目には目を、歯には歯を、助力には助力を。
それだけのことです、別に……?

[律義なのではなくただ当然のことだとばかりに
返事を返すつもりでいたのだが。

響き渡る狂った哂い声]

彼女が誰であるかは今はどうでもいいのではありませんか。
貴方は、私と戦いに来たのでしょう。

[違うか、とばかり声を投げる。
魔力は十分にあるけれど、幾らか体力が落ち始めている。
出来れば早期に決めてしまいたかった。

目の前に現れる魔法陣に微かに眉を潜めると
持ち上げた指先は朱色で陣を描く]

( 901 ) 2010/07/12(月) 01:31:40

バーサーカー

[対立する異教の地の者であるだけではなく、水が合わないと感じる。
 沸々と血が滾る。熱く高揚して行く。それはアサシンの冷たい視線を皮膚で察知しても変わらない。]

……愚かな。


[鋼鉄の乙女がハインリヒ盾となりひしゃげたまま、アサシンを抱きしめようとする。乙女の胸から飛び出した針の幾つかは散り、幾つかは刺さるか。
 乙女はアサシンを少しでも抱きしめる事が出来るのか。

 乙女を貫通した不死の拳は、そのままバーサーカーに入る。
 子どもの拳は小さく、一見してそれが竜の血の加護を受けた不死の手であるとは、味合わねば分からぬもの。だが、盾がなくとも、バーサーカーたるおとこは、それを避けなかっただろう。見目に惑わされての侮りではなく。]

( 902 ) 2010/07/12(月) 01:32:07

バーサーカー

[バーサーカーが衝撃で飛ばされる。
 後方に吹っ飛ばされるが、彼は痛みに呻き声は漏らさない。
 歪んだ笑みを刻んだままのくちびるから、一筋の血が流れ、バーサーカーはすぐに口腔の血と唾液を地面に吐き捨てた。]


限りない

 願いを持って。

[鋼鉄の乙女は、ハインリヒの意思を受け、何度でもアサシンに向かう。不死の両手で完全にバラバラに壊され、ただの鉄屑になるまで。]

( 903 ) 2010/07/12(月) 01:33:12

【独】 メイアル・ユーリ

/*
いつもと言ったが自信満々な英霊には一人しかあってないな

ライダーもアーチャーも自信満々じゃねぇ

( -134 ) 2010/07/12(月) 01:35:11

バーサーカー、人間の組織が燃える時の独特の臭いと鉄錆に混じり、ショーウィンドウが溶ける異臭に鼻孔を+動かした+。

( A91 ) 2010/07/12(月) 01:36:12

ゲームマスター

[別に、そういう目で見られること自体が不快なわけではない。僕は美しいのだから、誰もが僕を求める、それは当然のことだ。

だが、彼が今抱いているのは身勝手な欲望だ。
本当の愛ではない。
彼には、愛がない。
愛を持たない。
愛を知らない。

――なんて、哀しい。]

( 904 ) 2010/07/12(月) 01:38:00

オルグロス

さーせんね、体のいろんなところが悪くてねぇ……。

[皮肉を述べた後、何語かは解らないが、詠唱をする敵マスター。
先程は自分の火柱をそのまま再現された。
よくわからないが、まねできるんだろう。
ただし精度はオリジナルよりは低いようだ]

さぁ? なんとかしてくれるんじゃないのー?
教会はそれが仕事だしね、僕としては
そっちの仕事で手一杯になってくれた方がありがたいかな。

[爆散の余波で、自販機が壊れたのだろう。
足元に缶ジュースが転がってきた]

お、こりゃ丁度いいじゃん。
くっらえ!!

[手早く缶を拾い、勢いをつけて相手マスターへと投げつけた]

( 905 ) 2010/07/12(月) 01:38:17

ライダー

[戦場からの、離脱後。
ものはついでとばかりに、元々の目的地、樹那川へと寄った。
数本の酒瓶を抱える主を振り落とさぬよう。
白き牡牛の速度は落とし、けれど、さしたる間もおかずに、拠点へと。

主を手伝って、傘や酒瓶を屋敷に運び終え。
寝室として案内された部屋に、一歩踏み入れ。後ろ手に、扉を閉めれば。

――かくりと、膝の力が抜けた]

――……は、はは。も、だめ。つかれ、た……。

[へたへたと、座り込む。僅か一日で、色々なことが、ありすぎた]

( 906 ) 2010/07/12(月) 01:39:22

キャスター

(仕方ない)

[それは文字通り、仕方がなかったのだ。
何より至近距離、聖性の力。
耐性があるとはいえ、やらなければこちらがやられる。

だから、朱の陣を描く]

( 907 ) 2010/07/12(月) 01:41:39

ライダー

ああ――そういえば。なに、くれたんだろう。回復、だっけ?

[――異様な戦場を、去る間際。あの青年が、お礼といって贈ってくれたもの。
余程の距離があったというのに、吸いこまれるように、手許に収まった陶器の小瓶。
いかなる奇蹟が、働いたのか。仮にアーチャーだとて、ああはいくまい。
もっとも、ワイアームとの戦闘をみれば、青年はおそらくキャスター。
であるなら、何がしかの魔術で投じたのかもしれなかったが]

……さて。

[二度あっただけの相手からの、貰いもの。
かれがキャスターならば、何の薬であっても、おかしくない。
が、まあ。
贈り物を拒むことは、してはいけない。無下にすることも、無論。
たとえそれが禍になろうとも――それが、貴人たるの矜持]

( 908 ) 2010/07/12(月) 01:42:11

ライダー

……とろみが強いけど。塗るのかな。

[指で掬って。試しに、左肘へとぺたり]

――うぇぁうぁ――……!?

[超、しみた。ヘンな声もでた。
たぶん、塗り薬じゃなくて飲み薬なんだろう。しっぱい]

( 909 ) 2010/07/12(月) 01:42:25

ライダー、匂いをかいでみた。いい匂いだった。

( A92 ) 2010/07/12(月) 01:42:35

ライダー

[いまいちど、とろとろとした液体を掬った指先を、口へ]

……あ。

[こくこくと、頷いて。もういちど、小瓶へ、指を運んだ]

……美味し。

( 910 ) 2010/07/12(月) 01:43:15

姫倉 達生、ライダーの変な声が聞こえてびくりとした。

( A93 ) 2010/07/12(月) 01:44:00

ライダー

[幾度か、それを味わって。
つつりと、指の根に垂れかけた液体を、舌でと舐め取って。
小瓶に視線を落としたあと、蓋を締めた]

寝る前だから……甘いの、我慢。

[指を拭って、寝床につけば――ぽかぽかと、温まるような感覚が沸いてきて。

いずこかの神が、閉じた目蓋に眠りをふりまいたのごとく。
すぐに、*心地よい眠気が訪れた*]

( 911 ) 2010/07/12(月) 01:44:33

キャスター

Immodica ira gignit insaniam
     過ぎたる怒りは狂気を産む

Odi et amo.
     私は憎み そして愛する

Cognosce te ipsum.
     汝 自らを知れ

Scientia est potentia.
     知識は力である


Plaudite, acta est fabula.
     いざ 終幕に喝采を
 

( 912 ) 2010/07/12(月) 01:44:39

アサシン

[拳が禍々しい腸をひけらかした乙女の像を貫き、敵へと刺さる。しかし同時、鋼鉄の乙女が閉じた。
 素早く身を退くが、腕が丸ごと挟まれ無数のトゲが貫く。
 不死は両手首から先。それ以外の箇所は、その名を開放しない限りは生身]

心臓か、眼窩か、それとも尻か。
差し出しなさい狂信者。

[―――戦闘続行。
 痛覚は誤魔化され、暗殺者は致死の重傷を負うまで戦い続ける。
 無傷な左手が、中指を立てた。竜の血の加護は、こんな拳を作っても壊れない高性能]


ふぁっく!


[愚直なほどの刺突系。歪な拳が繰り出される]

( 913 ) 2010/07/12(月) 01:44:56

ゲームマスター

[愛を持たないもの。

どうして、こんな風になってしまったんだろう。
人間は。
神は。
そして、世界は。

それを知るために、僕は存在し続けてきた…
この身に呪いを受けたまま。]

( 914 ) 2010/07/12(月) 01:47:04

キャスター

[描いた陣により、生ずるは金色の鈴。
それは葡萄の房のような形をしていたが、神楽鈴によく似ていた。

しゃん、と。静かな音は短く響く。
ただ、なめらかに聖堂の中に響くように。

声は───宣誓する]

( 915 ) 2010/07/12(月) 01:48:36

P.ライダーキャスターをにらみつけながら魔術の放出を続ける。

( A94 ) 2010/07/12(月) 01:49:27 飴

メイアル・ユーリ、キャスターの声は届かないほどの距離。けれども、体の中から流れていく魔力に何をしようとしているかはわかって

( A95 ) 2010/07/12(月) 01:49:44

キャスター




  Ex  opere  operato      " Ave  Maris  Stella "

          秘    蹟         愛 で た し 聖 寵 の 海 

 
 

( 916 ) 2010/07/12(月) 01:50:09

ラナ ヴラニェシュ

…それは眼科と言わず、病院行く事をオススメするわ。
何?聖杯に求めるのが、療養とか言わないわよね。

[そんな事に使われてはたまらないとばかりに、一つ吐息を零して。
しかし続いた其れに、灰銀を瞬く。

教会の仕事がそれなのは否定しないが――
…原則として、魔術の存在を知られてはならない筈。
魔術師の其れとは思えない言動に、眉を寄せる。]

有難いって、――何が目的なの、君。
…って、…!

[訝しげに眼を向けて――その思考はすぐさま中断される事になる。
咄嗟に避けた先、其れが缶飲料だと理解して驚愕に眼を開くのは仕様がない。
だってまさか、物理的な物が飛んでくるとは思わなかった。
――此れが本当に魔術師の戦いなのか。]

…君、本当に魔術師?

( 917 ) 2010/07/12(月) 01:50:32

P.ライダー

[だが、刹那。魔力が著しく低下していく]

・・・・・・ 所詮そんなものか。人間め。

[翼を手に入れたイカロスは本来の大天使−神霊−の力に近づく。だがそれは同時に無頼の魔力の限界が近いという事。
既にバーサーカーで宝具の一撃を放った後である以上、聖杯の後ろ盾があったとしても限界に達する]

( 918 ) 2010/07/12(月) 01:52:02

ゲームマスター

…ん。

[目線を上げると、まだ医師がいた。]

どうしたの。
もう行っていいよ。

[じゃあね。ひらひらと手を振る。
細く長い指。それを医師は名残惜しげに見つめていたが、逆らわずにゆっくりと踵を返し、去っていく。]

さて、そろそろ行こうかな。

( 919 ) 2010/07/12(月) 01:52:06

【独】 アサシン

/*
心臓と眼窩なら躊躇うけど、尻が出されたら貫いちゃうなー。

( -135 ) 2010/07/12(月) 01:53:49

キャスター

[それは海とある通り、荒れ狂うばかりの力の奔流であった。

メルキオール。いと若き力。
バルタザール。豊かなりし力。
カスパール。断罪の力。

三賢者による裁定の力は魔術の放出を翻し押し流す力となって
翼持つ青年へと襲いかかる]

( 920 ) 2010/07/12(月) 01:54:27

姫倉 達生

[屋敷に無事の帰還。
自室に入り、座り込む。]

助けてもらったようなもの――か。

[彼の手助けがなければ、自分の魔術がダメージを与えたかは怪しい。
故にさっきの場面のことではないだろうと考えた。
ライダーの、教会前以外で一度遭遇したという証言。その時に何かあったと考えるのが妥当だ。
そしてプレゼント。]

…恋仲?

[結論し、*眠りについた*。]

( 921 ) 2010/07/12(月) 01:55:07

【独】 キャスター

/*
眠さで碌な文章にならないしょんぼりす。

( -136 ) 2010/07/12(月) 01:55:08

P.ライダー

何!?

[この状況で、宝具の発動を感じる]

厄介だね、君。

[手に持った”審判の槍”をかざし、攻撃に備える。
大天使であった頃に扱っていた武器である。展開の一般的な礼装ではあるが、神霊しか扱うことを許されていない武器。それ自体が強い力を持っている]

( 922 ) 2010/07/12(月) 01:55:38

P.ライダー

ぐっ・・・・・・

[槍をもって奔流を受けるが、この状況では不利すぎる。いくらイカロスでも唯ではすまない]

イカロスの翼!!

[この宝具からの脱出を試みる。イカロスの翼は、脱出不可能な状況からの打破を行う能力も持っている。
黄金の翼がはためき、奔流から脱出する]

( 923 ) 2010/07/12(月) 01:58:36

オルグロス

え、そうだけど何か問題ある?
それに教会は嫌いなんだよ、色々因縁があってね。

[相手のため息にこちらも溜息を付く。
現代で直せない病を治す、正しい聖杯の使い方だ]

魔術師じゃないかなー、一応。
魔術使えるしね。

[魔術使いとか区分があるらしいが、深く考えた事はない。
そして、投げた缶が戻ってくる事はなかった。
相手の魔術は対魔術カウンターの可能性が高いのかもしれない]

( 924 ) 2010/07/12(月) 01:59:28

メイアル・ユーリ、流れ出ていく魔力に息を吐いた。

( A96 ) 2010/07/12(月) 02:02:59

オルグロス

[横目でサーヴァントの戦いを覗く。
ファフは拳で一撃を浴びせるも、
相手の武器で反撃も食らった様子だった]

いったん下がれ、ファフ!!

[下賎な言葉を吐くファフ。
言葉が汚いのはいつもの事だが、若干頭に血が上っていルように見えた。
故に、クールダウンをかねて下がらせる]

( 925 ) 2010/07/12(月) 02:03:12

キャスター

───ッ

[夜空を彩る天の川にしては随分と氾濫しているだろう光の奔流。
完全な状態であればこちらももう少しまともなものをぶつけられるのだろうけれど
奈何せん体力がないのがネックである。
一撃で仕留められなかった以上はすぐにその状態を解除するしかない。

手の内から鈴を昇華させ、舞い上がるその姿を朱色は睨む]

( 926 ) 2010/07/12(月) 02:03:51

バーサーカー

──ムスリムの子ども。
恥知らずの異教徒よ。
この身を差し出せと な。

[襲い来る奇妙な形に作られた拳を目にしても、くつくつ揺れる嗤い。タンッと地を蹴る様にして立ち上がり、逆にバーサーカーが背を低くして、『限りない願いを持って。』召還した新しい武器「スペインの蜘蛛」(内側に湾曲した大きなフォーク状の部品が二つ組み合わさったもの。ペンチの物を挟む部分がフォークのようになっているもの)で、アサシンの腕を捻り掴まんと飛び込んで行く。]

貴様らは、善良な神の子羊達から
勝手に奪うものだろう?

私はそれを拒みはすまい。
奪えるのなら、好きにすればいい。

[流石に、サーヴァントにとって重要な心臓を貫かせる事はない。尻を差し出す愚はない。刺殺武器と化したアサシンの拳を言葉の通り、バーサーカー自身の身体に突き刺させる事も厭わず。
 傷を厭わぬ理由は狂気に由来する。バーサーカーの能力である「戦闘続行」はアサシンとは異なる。それは傷を負う程に戦闘能力が上昇すると言う狂戦士特有のもの。]

( 927 ) 2010/07/12(月) 02:04:34

【独】 キャスター

/*
ところで自分でやってて思うんだけどさ。

何このチートサンタ。

( -137 ) 2010/07/12(月) 02:04:41

P.ライダー

一度体制を立て直さないと、寄り代が持たないか。

[令呪を通して、無頼の魔力の低下がナルキッソスへと伝わっていく]

少しは仕事をしろよ、P.キャスター。

[届くかどうかもわからず、空に黄金の翼ではばたき停滞しながらも、毒を吐く]

( 928 ) 2010/07/12(月) 02:04:44

ゲームマスター

[ひとは、愛するということができる。
でも、自分以外のものはうまく愛せない。
それは、どうしてなんだ?

…誰よりも愛について考えてきた。
でも、答えが出ることはなかった。

病院の出口へ歩いていく。
その途中、魔力がざわつくのを感じる。]


ブライ?
…何かあったかな。
相変わらず、抑えのきかない男だな。
起きたばかりなのに。

( 929 ) 2010/07/12(月) 02:05:21

バーサーカー

[アサシンの拳が刺さるか。
湾曲した禍々しいペンチ状の器具がアサシンの傷ついた腕を捻るか。──それよりも、オルグロスがアサシンに向けた命がはやかったか。]

( 930 ) 2010/07/12(月) 02:06:40

P.ライダー

やれやれ、やっと彼が出てくるか。

[前戦争にて圧倒的な力を持っていたキャスター。
彼さえ来れば容易に離脱出来るだろう。
キャスターへにらみをきかせ、時を待つ]

( 931 ) 2010/07/12(月) 02:08:17

ゲームマスター

…むか。

[なんだか誰かにディスられた気がする。
ちゃんとシゴトしてるのに。
一体誰だ、全く。僕がこの世に存在している、それだけでありがたいと思うべきだ。]

…仕方ない、急ぐとしよう。

[早足になる。
それでも優雅さは失わない。
どうあっても、僕は美しい。
ふ。]

( 932 ) 2010/07/12(月) 02:11:21

ラナ ヴラニェシュ

ふぅん?  …べっつに。
――人の聖杯の使い方に、興味ないもん。

[手に入れるのは自分だと、言葉裏に含めながら。
しかし何かに納得したのか、一つ曖昧に頷いた。]

魔術使えても、魔術師とは限らないと思うけど――、

[ふと、向こうの口から投げられる制止の声。
――さて、此処に追い打ちを掛けても良いけれど、
…そこまで考えてふると首を振った。

…多少、しかも其れが攻撃力の増加につながるとは言え、手負いは此方も同様。
自分としても折角カードを一枚保留しているのだから、無駄に消費したくは無い。
召喚から消費した魔力を回復していない身としては、
これ以上、サーヴァントに傷を負われても、拙い状態ではある。]

――セムルク。

[制止に、名を呼ぶ。強くも無い口調、其れで事足りるかは判らないが。]

( 933 ) 2010/07/12(月) 02:14:25

アサシン

…………。

[歪な拳を引き、跳び退る。
 そこに躊躇いはなく、口惜しさも不満も見せはしない。命令があればそうして当然。さらに言うなれば、マスターの意図も理解はできた。
 頭に血が上りすぎている。相手の武器も把握できないうちから、拳の接近戦など愚の愚。

 退いたのは正解だったのだろう。従僕としての盲目に救われた。禍々しい武器まで拳は届かず、少女はその射程圏の外へと逃れる]

( 934 ) 2010/07/12(月) 02:15:16

【独】 ラナ ヴラニェシュ

/*
(゚∀゚)?

なんかイリヤっぽくなってr  wwwwwwww
あれぇ?wwwwwwwwwwww
*/

( -138 ) 2010/07/12(月) 02:16:26

キャスター

…彼?

[頭上にはまだマスターの姿が遠くあるのは解っている。
乗せているトナカイが自分の力によるものであればこそ。

目の前で羽根もつ青年が呟く言葉を聞きながら、ふと思い出す。

先程、薬を渡す際に告げ忘れたことだ。
あの薬はとっておくことが出来ないということ。蓋を開ければ使い切るしかない。
翌日には薬効成分を持たないEΛATO(クリスマスツリー)の蜂蜜になり下がる、と
そう告げるのを忘れていたのだが今はそれどころではない]

( 935 ) 2010/07/12(月) 02:17:37

バーサーカー

[アサシンが引く。
 突き刺さらない不死の指先。
 捉えられない不死では無い腕。
 拳の先と、負傷し得るらしき腕の境界に、目隠しの奥のバーサーカーの真紅の双眸は向けられたまま。]

──…

[背を丸めた姿勢のまま、顎を上げた所で、バーサーカーのマスターからも声が掛かった。
 刹那の沈黙と静止。
 血を流し過ぎて居ない今は、まだバーサーカーにしては理性的と言って良い状態。もう一度名を呼ばれるか、命令が下ればマスターの指示に従う。]

( 936 ) 2010/07/12(月) 02:23:55

ゲームマスター

[外へ出る。
すっかり夜…なのだが。]

ああ、ここは星があまり綺麗には見えないのか。
残念だな。

[…っと、急がなきゃいけないんだっけ。]

( 937 ) 2010/07/12(月) 02:24:27

ゲームマスター

[感覚を向けると、既に魔力が大きく軋んでいるのを感じた。本格的な戦闘だ。]

もう他のサーヴァントでも見つけたかな。
本当に話が早いな、ブライは。
よっと。

[水を身体に纏わせる。
その上に腰を下ろす。
脚を組む。
もちろん、その姿は優雅。]

よっと。

[そのまま自分の身体を持ち上げて、魔力の流れを追いかけていく。]

あ、見つけた。
…彼が出ているのか。

[天使もどき。]

( 938 ) 2010/07/12(月) 02:26:33

P.ライダー

・・・・・・

[なんだろう、あのナルシストがえらく優雅に過ごしている気がした。
仮にもマスターの危機なはずなのだが]

( 939 ) 2010/07/12(月) 02:26:42

【独】 ゲームマスター

よっとよっと。(どっちか消したつもりだった

( -139 ) 2010/07/12(月) 02:29:18

アーチャー

―樹那森林公園>>881

[主にアンパンを渡しつつ、
笑み崩れた顔にひとつ瞬いてから、
少しだけ表情を緩めた。それもすぐ引き締めて]


…――、剣を使う黒衣の男。

……――槍を使う武者風の男。

マスターの姿も見た。
あれは、修道女というのだろうか。
あの姿をした、女性と…
風変わりな衣装を纏った、金の髪の女性がいた。

[そうして、見たことをできるだけ正確に、
胡蝶に向けて伝える。
ちなみに紙袋の中身はすべてあんぱんだった。2000円分くらい。]

( 940 ) 2010/07/12(月) 02:29:28

【独】 ゲームマスター

よっととっと、夏だぜ。

( -140 ) 2010/07/12(月) 02:29:41

ラナ ヴラニェシュ

…セムルク、引いて。

――これ以上宝具出されると、今は私が持たないから。

[返ってくるのは沈黙。…返事は無いが其処から後を追わない辺り、
まだ理性は残っているらしい、もう一度だけ名を重ねる。

理由として持ち出した内容は、半分は本音。
勿論、相手が此処から再開するのであれば
この制止を覆す心算は存分にあるけれども。]

( 941 ) 2010/07/12(月) 02:30:36

キャスター、ゲームマスターの登場の仕方に思わずぽかんとしてしまった。割と危機であるはずなのに++**

( A97 ) 2010/07/12(月) 02:33:14

アサシン

[腕の負傷を確認する。この具合では、しばらく動かせないだろう。具体的には、どこか落ち着いた場所でマスターから魔力を毟り取って回復するまで。
 せっかく条件は整っているが、使えないなら意味がない。

 白い少女と目隠し男。歪な二人を警戒しながら、主の隣へと移動する。
 その身は道具。どんな命令だろうと、主の意向に従うだろう**]

( 942 ) 2010/07/12(月) 02:33:16

アーチャー

[武者風の男――ランサーが、
雷に変じたところまで伝え、また少し、苦い顔をした。]

私が見たのは、此処までだ――  ッ 。


[刹那。

――東の空、即ち弓兵たちから見て
中央ブロック方面の空が
夜明けが如く鮮やかに焼けるのを 見た。
キャスターの放った魔術が夜を侵食する。]


――もう、 《戦争》 が そこかしこで か。


[――呟く。
7人のマスター。
7騎のサーヴァント。*そのはずの戦いは、既に歪んでおり――*]

( 943 ) 2010/07/12(月) 02:34:14

オルグロス

[ファフは黙って後退する。
意図がわからないほど馬鹿ではない、当然の話だ]

さて、お互いのサーヴァントが傷をおったわけだけど、
ここらで痛み分けにしないかな??

[相手マスターは話が通じないタイプではなさそうと感じた。
だったら、ここら辺で引いておくのが良策と考えた]

( 944 ) 2010/07/12(月) 02:35:29

オルグロス


あとは、そうだなぁ。
不戦協定とか同盟っぽいものを提案してみるけどいかが?

[突然すぎる提案をしてみる。
サーヴァントにもマスターも不気味さはあるがさほど脅威を感じない。
問題なのは、どちらかというとファフの方。
どうも、目隠しサーヴァントとは性格の相性が悪く感じた。

熱くなって我を失われるぐらいだったら当面は戦いを回避したいと感じた]

( 945 ) 2010/07/12(月) 02:36:02

バーサーカー

[不死の拳を受けた箇所が熱を持ち、紅く染まりかける視界が更なる戦闘へ向かえと耳に囁かんとする。その熱を引き止めるのは、マスターが呼ぶ仮の名。]

…………。

[傾いた姿勢のまま灰銀の瞳をゆらり振り返り。
 マスターの言葉をゆっくりと反芻するようにクンと鼻孔を動かす。
 二回目の沈黙は一度目より短い。
 褪せた色の髪と黒衣をなびかせ、マスターの側へすばやく戻る。]

( 946 ) 2010/07/12(月) 02:40:44

メイアル・ユーリ

[使われた宝具により、魔力が減っていく。
トナカイにややもたれて、行方を見守る]

まだ、なんか来たみたい。
マジかよ…。

[けれども、これではっきりとわかった。
サーヴァントの数がおかしい事に]

どういうことだ…?
聖杯戦争で呼び出されんのって7騎だよね。8体?

[わいてくる疑問。失われていく魔力に途中で思考を放棄する]

あ、いや、もういっか。
なんか、おかしいって事実だけで充分。

( 947 ) 2010/07/12(月) 02:42:06

メイアル・ユーリ、次に備えて息を*整えた*

( A98 ) 2010/07/12(月) 02:42:49

ゲームマスター

…あれが敵かな。

[波濤のように流れる魔力。
こりゃ、僕だけじゃ美しさ以外は敵わないな。]

おいで、エコー。

[音もなく、妖精が周囲を舞う。]

いい子だ。

[いい子だ、と妖精が繰り返す。
自分に纏わせていた水の一部を霧に変え、今度は妖精に纏わせる。敵と思しき相手を指さす。]

行きな。

[行きな、と繰り返して、妖精が宙に消える。]

( 948 ) 2010/07/12(月) 02:46:46

ラナ ヴラニェシュ

――…多少傷を負う事は、こっちには正直有利だから。
…こっちの魔力が戻ってたらって思うと、少し勿体ない気はするけど。

[痛み分けの言葉には、僅かに肩を竦ませて。
しかし反論は返さない。其れが了承の意だとは容易に知れるか。
二度の其れに、素早く戻ってきた黒衣の男に一度だけ視線を向けて

――帰還を口にしようとした矢先、続いた突然の提案。
一度、ぱちりと驚愕に瞬いて、眉を寄せた。
…、何故、そうなった。]

…一時的だとしても、敵対する陣営が減るのは確かに有難いけど。

[此方に、益が無いわけではない。
――サーヴァントからすれば、どうか知らないが。
僅か考え込むよう、何の意図だと聞きたげに視線を投げた。]

( 949 ) 2010/07/12(月) 02:49:17

オルグロス

へぇ、傷を負うと有利なんだ?
それは良い事を聞いたなぁ

[そして疑惑の視線には笑顔を返しながら]

んー? 君が言った言葉、そのままだよ。
一時的にでも敵が減るのはありがたいでしょ。

無能な同盟相手ほど厄介なものはないけど、
君もそこの目隠し君もそこそこやるみたいだしね。

[笑顔で、そして飄々と語る。
本当の理由はもちろん語らない]

( 950 ) 2010/07/12(月) 02:54:48

ゲームマスター

広がれ。

[広がれ、と繰り返す宙からの声がするとキャスターの周囲に霧が広がり、同時に、驚くキャスターの声や風の音が乱反射を始める。
…聴覚の混乱は、容易に方向感覚を狂わせる。
そのまま自分は天使もどきの方へ向かう。]

やあ。
とりあえず時間を作ってみたけど…
この後は、どうしたい?
天使もどき…。

( 951 ) 2010/07/12(月) 02:59:59

ラナ ヴラニェシュ

…まぁね。

[向けられる笑みに食えないとばかりに肩を竦めながら、脳内で思案する。
――此方と、向こうのサーヴァントとの相性を考えれば、
長期にわたって同盟を結べるほど効力が得られるとは思わない、が。
しかし不戦を反故にするには、勿体ないのも事実。]

…そうね、少なくとも。
次に会う一回までは、不戦協定を結ぶって言うのはどう?

[色々な折り合いをつけて、この場で出した結論。
次に会った時に、再び有益そうであれば再度組めば良いだけの話だ。]

――セムルクも、其れでいい?

( 952 ) 2010/07/12(月) 03:00:20

P.ライダー

お疲れ様。随分と大人しいんだね。

[とはいえ、その存在自体が最大の武器である。

魅了。しかも無差別。イカロス自身も凝視するのは避けたいほどの力]

悪いけど、ここから離脱させてもらうよ。あとで合流しよう。

それと・・・・・・キャスター、かな。
また決着をつけようね。万全ならば、きっと君の宝具と正面から勝負できるはず。

[そう言うと、東へと飛び立った]

( 953 ) 2010/07/12(月) 03:04:29

バーサーカー

……私の魔女。

[囁くと言うよりは自身に言い聞かせる言葉。
 マスターの側で首を傾け、確かめようとするのはマスターの魔力。
 先程のマスターの言葉はすべて真か。今まで自身が何をしてどれだけの力を使ったか、確かめるように骨張った手のひらを自身の顔に近付けた。

 オルグロスの提案は、バーサーカーの意思を問うなら当然否になるが。血混じりを唾を地面に吐き捨て。それから、灰銀に意識を集中させるならば、狂おしい意識が静まるまで口を噤む事は出来た。]

──……
あれらに、命拾いをさせるのが、
一度で良いなら。

( 954 ) 2010/07/12(月) 03:05:07

バーサーカー、ラナ ヴラニェシュに頷く。

( A99 ) 2010/07/12(月) 03:05:24

オルグロス

うん、じゃそれでいいよ。
それと、そうだな同盟って事で一つだけサービスだ。

魔力に苦しんでいるようだけど、
俺にはそれを解決する手段はあるかもしれない。
ま、不戦協定じゃ関係ないだろうけどね。

[肩を竦める様子にも笑顔は崩さない。
もっとおかしい奴とでも思われたほうが後々便利だから]

( 955 ) 2010/07/12(月) 03:08:42

ゲームマスター

…世の中には、僕の魅力を目の前にしてもすぐに骨抜きとはならない、希少な人もいるからね。

[笑う。心からの笑顔。
そのことが嬉しいかのように。]

…僕はよく状況が分かっていない。
分かるのは、既にブライの魔力や聖杯の力が大きく軋んでいることくらいだ。
下手を打って僕の美しい顔に傷でもついたら、世界にとっての大きな損失だからね。
まずは、様子を確かめないと。
逃げるなら、それもいいさ。

( 956 ) 2010/07/12(月) 03:19:52

ゲームマスター

さて、僕もさっさと逃げるかな。

[どうやらキャスターらしい、戦っていた相手を見る。
…自分で張った霧だが、そのせいでよく見えない。]

えーい、邪魔な。

[ぷんすか。]

…しょうがないか。
じゃあ、またね。ばいばーい。

[ひらひらと手を振る。
自分は人の気配が多い方へと進路を取った。]

( 957 ) 2010/07/12(月) 03:23:32

ラナ ヴラニェシュ

[首を傾ぐ様子に僅かに苦笑する。己に残る魔力を推し量る事は出来るだろうか。
勿論、サーヴァントを維持出来ない程までに魔力を消費した訳ではないが
これ以上長引いた場合、何れかの決着がついたとして
…万が一、他のサーヴァントに出会ってしまったら対抗できる自信は全くない。]

…んじゃ、とりあえずはその方向で。

[サーヴァントと相手の同意を得られたのを確認して一つ頷く。
そうとなれば、少し前の地響きもそうだし、あまり安全な場所とは言い難い。
一先ず此処から離れようと、サーヴァントへ促そうとして。
相手マスターの次いだ言葉に、僅かに眉を寄せた。]

――解決?

[時間を掛ければ、遅かれ魔力は戻る。
慌てている訳でもないのだから、教えを請う必要は今は無いが――…手段?
どういう事なのかと、無言で視線を向ける。

向こうが不戦協定を理由に其れ以上を語らぬのであれば、
深く聞く心算は無いのだと、短く挨拶だけを投げてその場を後にして**]

( 958 ) 2010/07/12(月) 03:23:48

ゲームマスター

しかしなあ。

[距離を取ってから、地面に降りる。
このまま人に紛れてしまおう。]

逃げるならそれもいいとは言ったけど、この僕を置いてさっさと行ってしまうってことがあるかね。

[むす。不機嫌。]

( 959 ) 2010/07/12(月) 03:25:25

ゲームマスター

…そう言えば。
僕、もうキャスターじゃないんだよな。
ブライに言っておかないと、ややこしいな。

[ナルシス様とでも呼ばせようか。
と、考えてみる。
悩ましげな姿も、もちろん僕は美しい。*]

( 960 ) 2010/07/12(月) 03:29:37

オルグロス

魔力の提供ができるかもねって話ぐらいに考えておけばいいんじゃない?
実は、僕もよく知らないからね。

[そんなわけはない、自分の能力を知らない阿呆などいない。
つまり、これ以上情報はきらないとの意思表示だ]

まぁ、今後僕と君の関係が良好に進めば機械もあるかもね。
それかどうしても困ったら泣き付けばいいんじゃないかな?
もちろん対価はちゃんともらうけどね。

[手を振りファフに軽く声をかけてその場を去る。
有意義な時間だったのは間違いない。
敵マスターの魔術のヒントを得た、大してこちらの魔術はたかが火柱を見せただけ。

それに仮初とはいえ休戦協定を結べた。
不安要素はファフが不機嫌にならないかぐらいだ。

あとで機嫌をとらないといけないなと思いながら隠れ家へと戻った**]

( 961 ) 2010/07/12(月) 03:32:58

無頼 陣

−東ブロック・???−

[裏路地に降り立ち、憑依を解除する。
予想以上の魔力の消費。思えばナルキッソスは魔力をあまり消費しない英霊だった事を考えれば現在の戦い方は道の領域である]

宝具の発動を立て続けに2回、か。

[本来の無頼の魔力では到底こなせない。だが先ほどから聖杯からの魔力供給が行われているのを感じる。またすぐに魔力は充填しつつある]

だが暫くは1日に複数の英霊を呼び出すのは控えたほうがいいな。これでは体が持たない。

[ひとまず寝床を確保せねばならない。”どうにかする”というナルキッソスの言葉を信じ、病室へと*戻ることにした*]

( 962 ) 2010/07/12(月) 03:37:10

【削除】 バーサーカー

──……

[熱が徐々に醒めてくれば、高揚した時の自身の意識にはゾッとしないが、表には出さず。不可思議な提案をする、得体のしれない相手方マスターの笑顔を値踏みするように首を傾けた。
 疑問符はマスターのラナ自身が相手に返したため、口には出さない。
 もうひとつ、値踏みする相手方のクラスへの感想も。]


……異教徒の子どもは、
聖杯に何を望むものたちか。

[笑みを含んだ言葉だけを発する。
 アサシンの拳を受けた箇所を片手で這い撫でるように確かめてから。その場を辞す**。]

2010/07/12(月) 03:38:02

バーサーカー

──……

[熱が徐々に醒めてくれば、高揚した時の自身の意識にはゾッとしないが、表には出さず。不可思議な提案をする、得体のしれない相手方マスターの笑顔を値踏みするように首を傾けた。
 疑問符はマスターのラナ自身が相手に返したため、口には出さない。
 もうひとつ、値踏みする相手方のクラスへの感想も。]


……異教徒の子どもは、
聖杯に何を望むものたちか。

[アサシンの拳を受けた箇所を片手で這い撫でるように確かめてから。その場を辞す。]

( 963 ) 2010/07/12(月) 03:38:24

【独】 メイド セリア

今日、わたししゃべってないなー。

( -141 ) 2010/07/12(月) 03:52:12

【独】 メイド セリア

教会へ行く…

今日かい?

( -142 ) 2010/07/12(月) 03:53:10

【独】 メイド セリア

あれ。
これ1回目のフェイト村でも言った気がしてきた。

( -143 ) 2010/07/12(月) 03:54:25

【独】 メイド セリア

あ、今わたし、サブGMに操られてます。
たーすーけーてー。

( -144 ) 2010/07/12(月) 03:56:24

【独】 メイド セリア

わたしの胃は…
強くなった。

つまり、強化胃…!

( -145 ) 2010/07/12(月) 03:57:26

【独】 メイド セリア

わかりにくいなあ。

( -146 ) 2010/07/12(月) 03:57:39

【独】 メイド セリア

メイドどうも、セリアですぅ。

( -147 ) 2010/07/12(月) 04:01:38

【独】 メイド セリア

これでいこう。

( -148 ) 2010/07/12(月) 04:01:57

【独】 メイド セリア

鳴動を察知するメイド。
セリアですぅ。

( -149 ) 2010/07/12(月) 04:02:33

【独】 メイド セリア

ってのも、捨てがたいかな。

( -150 ) 2010/07/12(月) 04:02:48

【独】 メイド セリア

何してんだろ、わたし…。

( -151 ) 2010/07/12(月) 04:03:02

【独】 メイド セリア

わたしの顔ぐらって、なんか男の子のようにも見えるよね。…え、病気ですか。そうですか。

( -152 ) 2010/07/12(月) 04:05:16

【独】 ゲームマスター

寝よ。

( -153 ) 2010/07/12(月) 04:06:09

【独】 ゲームマスター

実は全然ログ読めてないぜ。ふっ。

( -154 ) 2010/07/12(月) 04:06:42

【独】 ゲームマスター

久々に朝までふざけたなあ。ワンマンショーで。

おやすみ!

( -155 ) 2010/07/12(月) 04:07:33

【独】 ゲームマスター

起きてサッカーと日蝕見てた件。

( -156 ) 2010/07/12(月) 05:21:19

【独】 ゲームマスター

スペイン優勝。

きっとカルロス君も喜んでるよ。
(前の村でやってたキャラ

( -157 ) 2010/07/12(月) 06:05:55

【独】 ゲームマスター

タコのパウル君、伝説の完成。

( -158 ) 2010/07/12(月) 06:07:54

望月 胡蝶

―樹那森林公園―

>>940

教会で謁えたのが
姫倉夫妻と歌劇座と、目隠したちと子供。加えて二組。
儂等含めて違わず七組――全部じゃな。

[指折り数えて頷いた。未だそれ以上のサーヴァントが召喚されていることも知らない]

順当にいけばセイバーとランサーかのう。
シスター……は教会から派遣されたマスターじゃろうか。
風変わりな衣装、とな。最近の魔術師の間では奇抜な服装が
流行っておると見える……。

[逐一頷きながら推理も混ぜ、はむりはむりと瞬く間に手の内の餡パンを平らげていく。
そこまでは上機嫌だった。
が、紙袋の中の大量の餡パンを覗くと、笑顔が引き攣った]

( 964 ) 2010/07/12(月) 06:09:17

望月 胡蝶

誰も店の餡パンを買い占めて来いとは言うとらーん!!!!

[ツッコミと同時に手を振り上げた、ところで唐突に前科を思い出す。
行き場のなくなった手はささやかにアーチャーの腕を抓り]

いくら好物でも三日三晩餡パンはないじゃろう。
かといって腐らすわけにもいかん。
……責任持って処理に協力せよ。

[十個程度連続で食べても自分は構わないのだが、食べ尽くす頃にはアーチャーの方が餡パン恐怖症になっていそうだ]

( 965 ) 2010/07/12(月) 06:09:55

望月 胡蝶

>>943

自身が雷に変ずる、か。槍から雷を生ずるでなく……。

[通り一遍の神話知識では心当たりはない。
攻略法は実際に見たアーチャーに丸投げることにする。
と、アーチャーの苦い表情に気付いて首を傾げた]

雷霆神インドラ云々言っておったが、
もしかしておぬしは雷が苦手なのか?

[それは子供のようだ、との感想は本人の名誉のために飲み込んでおく。
次の瞬間、稲光が奔ったかに錯覚した]

派手にやっておるようじゃの。
適当に削り合って相討ちにでもなってくれれば、楽なのじゃが。

[全く期待もしていない希望的観測を漏らすも、憎き仇のように険しく東の方角を睨んでいる。
それは己が身を含めて、人の世を脅かす魔術全般を忌まわしく思う心。最たるものがサーヴァントである矛盾。
そして駅を飛び越えて更に東は――忍神町だ]

( 966 ) 2010/07/12(月) 06:11:29

望月 胡蝶

そういえば、ここに来る途中で
ちょうどあちらの方向に向かっておった何者かが居ったのう。
追跡はせなんだが。

[思い出したように呟く。教会で遭遇したいずれかの組だろう]

今からでも行ってみるか?
得る情報はあるかも知れぬ。

[餡パン大量に抱えて戦場に赴くのも格好がつかないか、と微笑。
服用してきた薬はそう長時間は持続しない。スポーツ選手のドーピングのようなもの。
ついでに、サーヴァントを維持している分、平時は浅く短く済むはずの睡魔まで襲いくる。
やや弱気にコンディションを告白すれば、今夜は引き時とアーチャーも納得するだろうか**]

( 967 ) 2010/07/12(月) 06:12:55

【独】 ゲームマスター

ドーピングにもいろいろ種類があってね。
長期間効くものも(以下割愛

( -159 ) 2010/07/12(月) 06:16:08

【独】 ゲームマスター

僕、ちょっとドーピングについては一時いろいろと調べたもんだから知識があって。

( -160 ) 2010/07/12(月) 06:25:47

【独】 ゲームマスター

と言っても。
もちろん、スポーツ好きの素人の範疇だけど。

( -161 ) 2010/07/12(月) 06:30:37

アーチャー

―樹那森林公園―

[>>964胡蝶の言葉に頷く。]

ああ。

[――ただ、教会で感じた奇妙な感覚は
未だ弓兵の心の端に引っかかっていた。
何かが。

だが、それは言語化するにはいたらない。]

ほぼそれは間違いないだろう。
どちらも獲物を己の身体の一部のように振るっていた。

[風変わりな衣装は錬金術師の正装なのだが、
弓兵にはその知識がない。
紙袋を見、胡蝶の笑顔が引きつる。

藍と金の眼が、きょとりと瞬いた。]

( 968 ) 2010/07/12(月) 06:54:59

アーチャー


っ、す、すまない。

[突っ込まれた。
あわや出会い頭の平手打ちの再現か、
といったところで振り上げられた手は落ちて、
腕を軽く抓られた。]

……。
…そうか。兵糧というからてっきり。

[申し訳なさそうな顔になった。
処理に協力、とは深く頷いた。

紙袋からアンパンを取り出して、弓兵はぱくりと齧る。
あ、と表情が変わる。美味しかったらしい。

尚此方のアンパン、老舗のパン屋「じゅなぼう」のもので
大納言小豆を練り上げた餡の入った拘りの逸品である。]

( 969 ) 2010/07/12(月) 07:00:01

アーチャー、だが幾ら美味だといっても、連続10個食べたら恐怖症にもなるだろう。

( A100 ) 2010/07/12(月) 07:00:53

ライダー、お腹が減って夜中に起きた。

( A101 ) 2010/07/12(月) 07:06:47

ライダー、キャスターのくれたのを、ちびちび舐めはじめた。

( A102 ) 2010/07/12(月) 07:07:31

アーチャー

[パンを飲み込み、それから付け加える。]

――「即身成仏・金剛之型」
そう聞こえた。心当たりはあるか?

[後、苦い表情に突っ込みを入れられて、
少し眉を寄せた。]

苦手  と、 いうわけでは ない。好かない、のだ。
雷霆神インドラは……私の宿敵の、父である故。

[胡蝶にもまだ詳しく自分の出自を話していない。
傷が痛むようなのだ。あの、稲妻に。
刹那走る、東の方角の光。素早く視線を走らせるは、《苦手》の反応にも見えるか]

……そう上手くは、行かないだろうが。
……コチョウ?

[――東の空を睨む、その表情は険しい。
何も語らずとも、深い因縁を感じさせるそれ。]

( 970 ) 2010/07/12(月) 07:07:38

アーチャーライダーもまた雷を使うことを知らない。

( A103 ) 2010/07/12(月) 07:08:41 飴

ライダー、姫倉 達生に分けてあげるつもりだったのを忘れた。

( A104 ) 2010/07/12(月) 07:11:14

アーチャー

[胡蝶は答えただろうか。
彼女が此処に来る途中見たという
《何者か》が気にはなりはしたが]

……、今宵はここまでとしよう。
私を喚んだ負担は大きいはずだ。
疲労の色も、濃かろうし…。

《戦争》 は、始まったばかりなのだから。

[胡蝶の表情の端に睡魔を見る。
紙袋を抱えなおし、帰路につくこととなるだろう。]

( 971 ) 2010/07/12(月) 07:13:13

ライダー

[だって、甘くて美味しいのだから仕方がない。
召喚されてから、食べ物ひとつもくれない主が悪いのだ。うん。

――少女の英霊に敗れたあと、主がご飯抜きを決めていたことなど、当然知らない]

( 972 ) 2010/07/12(月) 07:16:08

ライダー、深夜のつまみ食いを全力で敢行中。

( A105 ) 2010/07/12(月) 07:16:59

アーチャー

[――月が夜に光を投げかける。
太陽と背中合わせの、まだ望月には届かない欠けた月が。]


我が主、コチョウ。
貴方は、《聖杯》に何を願うのだ?


[拠点についてからか、
弓兵はふと、尋ねた。]


命のやり取りをする
夜を侵す戦争へ
その身を投じて願うことは、何か。


…不躾な問いであることは承知している。
答えたくなくば、答えなくてもよい。

( 973 ) 2010/07/12(月) 07:20:20

【独】 望月 胡蝶

/*
じゅなぼうってぐぐったら閨房術がヒットする件について。

( -162 ) 2010/07/12(月) 07:22:32

【独】 メイアル・ユーリ

発言しようと思ったらポイントないんだった

( -163 ) 2010/07/12(月) 07:34:42

アーチャー

[静かな夜。

胡蝶に問い返されれば己が願いは答えるつもりだが
今は、静かに反応を待った。

願いが何であれ
主に勝利を齎すため
力尽くすことに変わりはない。
パーンダヴァの血にではなく
恩義在るカウラヴァ王家に仕え、
やがては王となって兄弟と争ったように。



“カルナ”として抱く願いは切なるもの。

こうして時代を超えてまで
英霊が、胸に抱く願いもまたそれぞれ。]

( 974 ) 2010/07/12(月) 07:35:01

アーチャー

[だが


もしその 《聖杯》 が


既に歪んでいると、知ったなら。]

( 975 ) 2010/07/12(月) 07:35:28

【独】 メイアル・ユーリ

Ich rufe dich an.
Sie träumen von fehlenden.

Als Orientierungsgröße in meiner spirituellen Kraft und Ihr Erscheinen hier

小さく多量にDie geringen Mengen

上から下へVon oben nach unten

速さを持ってMit Tempo

重量を伴ってMit einem Gewicht

覆うほどの量をGenug, um die Höhe der Deckung

手の中にIn den Händen

ただ一つSingle

貼りつけとかないと会社から使えない。てことで二度目

( -164 ) 2010/07/12(月) 07:36:31

アーチャー

[其処に抱くは


     再びの無念か

  痛み、絶望か。



それとも歪んだ《願望機》にすら縋るのか。]

( 976 ) 2010/07/12(月) 07:36:47

アーチャー

[この戦争は


既に、正しき形を失っていることを
まだ、知らない。]

( 977 ) 2010/07/12(月) 07:37:25

メイアル・ユーリ、もう一人、サーヴァントが現れた事に指を折った

( A106 ) 2010/07/12(月) 07:37:38

メイアル・ユーリ、加工していくとキャスターの傍まで降り立ち、うちに帰る事を*提案した*

( A107 ) 2010/07/12(月) 07:38:51

【独】 メイアル・ユーリ

[明け方に夢を見る。
それはメイアルにとっての習慣であり、必要不可欠なもの。
夢の場所はいつもと同じ。
否、場所は違う、けれど同じ世界。

道を走る。頭の上でカラスが鳴いた。どこまで走るのかわからない。

気づけばどこかの喫茶店でお茶を飲んでいた。
目の前のケーキセット。窓の外を見れば、たくさんの人、人、人。
フォークでケーキに乗った苺を口へと運ぶ。甘酸っぱい味がした。

気が逸るのに、自分はここを動けない。進もうとしても、道は又同じ場所へと戻る。

喫茶店を出て走る。ぽつりぽつりと降ってくる雨。見上げると、空は赤かった。

まるで自分の目の色と同じだとぼんやりと思う。
遠い空の向こうに、何かが飛んでいる。さっきのからすだろうかと思ったけど、違う。
円を描くようにその鳥は飛んでいて、目を凝らしても良くは見えないほど高く。

立ちくらみのようなものがして、目が覚めた]

( -165 ) 2010/07/12(月) 07:40:04

アーチャー



[――夜は更け往く。


光とどかぬ闇の底、蠢くものは*誰ぞ*]


 

( 978 ) 2010/07/12(月) 07:40:52

【独】 メイアル・ユーリ

烏・鳶・ケーキ・フォーク

の4点。使い勝手を考えて後で足そう

( -166 ) 2010/07/12(月) 07:41:21

【独】 メイアル・ユーリ

鷹が飛んでる事にすればいいんだ

夢だし、鷹が飛びのように飛んでいるとすれば無問題

防具と攻撃に使える何かが欲しいな。
薬品棚とか

( -167 ) 2010/07/12(月) 07:43:15

ライダー

[ひとり、庭に出た。
暁の女神は未だ訪れず、静かな闇が鳴り続ける。

――聖杯。奇跡を成す神器。
神の掌から逃れることを願って、神威を求めるこの矛盾。
クロノスの御子が聞けば、笑い飛ばすに違いなかった]

( 979 ) 2010/07/12(月) 08:12:15

村の設定が変更されました。



情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □ フィルタ

生存者 (19)

自警団長 ヘクター
1回 残1500pt 飴
無頼 陣
34回 残1126pt 飴
ゲームマスター
53回 残992pt 飴
監督者 ルーサー
6回 残1500pt 飴
メイド セリア
9回 残1500pt 飴
姫倉 達生
128回 残0pt
望月 胡蝶
54回 残750pt 飴
アーチャー
77回 残233pt
メイアル・ユーリ
82回 残0pt
ライダー
93回 残144pt
オルグロス
68回 残381pt 飴
アサシン
59回 残640pt 飴
滝川 志乃
53回 残417pt 飴
キャスター
83回 残86pt
ランサー
28回 残802pt 飴
ラナ ヴラニェシュ
39回 残671pt 飴
バーサーカー
46回 残610pt 飴
ジュリア エンジェル
15回 残944pt
セイバー
19回 残894pt 飴

犠牲者 (0)

処刑者 (0)

突然死者 (0)

見物人 (6)

P.セイバー
8回 残1500pt 飴
P.アーチャー
1回 残1500pt 飴
P.ランサー
1回 残1500pt 飴
P.バーサーカー
8回 残1299pt 飴
P.アサシン
1回 残1500pt 飴
P.ライダー
14回 残1060pt

退去者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
囁/鳴/念/婚/叫
死者のうめき
アクション
削除発言

一括操作




(0.14 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby *
使用画像については[瓜科国FAQ]をどうぞ。
■交流掲示板■
■人狼物語専用まとめwiki■