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[光が納まった魔方陣の中には無言で佇む少女が一人。
思わず眼を擦った。
その姿が英雄のイメージとあまりにかけ離れていて]
えーと、君がサーヴァントだよね?
俺はオルグロス、たぶん君のマスターだと思う。
[手の甲に熱ともに刻まれた令呪、明らかな証拠である。
だけど、疑問を持ってしまった。
それはきっと目の前の少女から戦いを連想できなかったからに違いない]
[祈りの言葉と共に十字を切り、テーブルの上に置いた小瓶を手に取った。
その小瓶を軽く振ると、蓋をしていない瓶からは、透明に光を弾いて、いくつかの水滴がこぼれる。
そうして瓶の口に指を当てる。指先を濡らした。]
我は汝に言葉をかける者なり――
我はキリストの御名において命ずる、いかなる箇所に身を潜めていようとその姿をあらわし、汝が占有する領域より逃げ去るべし」
[濡れた指の先が、柄に降ろされて小さく十字を描く。]
我らは霊的な鞭と見えざる責め苦でもって、汝を追い立てる者なり。
主によって清められたるこの世界より離れることを、我は汝に求める
――離れるべし
いずこに潜みおろうと離れ、神に捧げられたる聖物をもはや求めるなかれ
父と子と精霊の御名により、聖なる大地は汝に永遠に禁じられたものとなすべし――
Fit via vi.
(道は力によって生じるもの)
[声は三つに分かれる]
Petite et accipietis.
(求めたなら得るでしょう)
[ひとつは壮年の男。
ひとつは幼き子供。
ひとつは老いた者。
それぞれが和音のように言葉を重ねて作り出す]
Pulsate et aperietur vobis
(叩けばあなたの為に開かれるでしょう)
15人目、ランサー がやってきました。
ランサーは、村人 を希望しました。
―樹那町南ブロック/望月邸離れ座敷―
……それもそうか。
[格好について あいすまぬ、ともう一度詫びた。
知名度に関しては、どうやらそのようだなと
静かに頷いたのみ。
手早く着付けられる様を
感心したように見て]
感謝する、我が主。
…これはこの極東の国の――民族衣装であろうか。
[長い、ゆったりとした袖口を指先でゆるり握り、
しげしげと眺めた。]
[―――歌が聞こえる
カタリカタリと小さく響く、声なき声のその歌は
静かに、花橘の如く…ただ静かに
常盤の山に咲き誇る
遠山の花の如きは我が心
空行く月と思い馳せ
連理の枝はまだ折れず
横雲再び紡がれる―――]
Quo fata trahunt, retrahuntque, sequamur.
(運命が運び連れ戻す刹那に、私は頭を垂れる)
[やがて声は一つにまとまり]
Si vos es meus Era.
(あなたが私の主であるのならば)
[白と赤に彩られた人影の前に現れる姿は青年。
長い衣の裾を揺らし、左の胸には右の手を重ね左の手には一冊の本。
静かに頭を垂れ膝を折って示すは従属の意思であった]
然様、弓兵だ。
[マシ、という声が聞こえれば
少々苦笑のような表情を浮かべた。]
我が父は太陽神であるが、母は人であった。
人の子で在ればこそ人と変わらぬ姿。
此度喚ばれし多くの英霊もまたそうだろう。
[袖口から手を離し、居住まいを正す。]
我が主、貴方の名前を聞いても構わないだろうか。
[祈りを捧げるエウロパをぼけーっと見つめる。]
………。
エウロパ。エウロパか。
なんでやろうなあ。
[ぶつぶつと独り言。
頼りない明かりでも、ライダーの足元の酒――今は匂いを失ってただの水だが――が反射して、輝く。
……と。]
あ。
[ぎりぎり陣から追い出されずに転がっていたコイン。
酒浸しの中転がっているそれを見つけた。]
[歌声が響く度に、光が何処からともなく
それはまるで、歌声に導かれるかの様に
緩やかに集まった光は、刹那、その姿を変える。
その様、光芒一閃
現れたのは、異形ではなく人の形
その姿は、紛れもない武士の出で立ち。
動きやすさを追求したのであろう鎧に身を包み
その腕には、6mはあろうかという長槍。]
……嬢が俺を呼んだんで?
[視線は、この部屋にいるもう一人の人物へと。]
…なるほど。
[笑い混じりにため息をつき、拾う。
コイン――そのユーロコインの表面には、確かに。
彼女らしき姿が書かれている。]
まあ、それはさておき。
……えっと。
[コインをポケットにしまいつつ。
―――色々と問うべきことを、すっぱり忘れた。]
[魔力の放出が収まるころ、奔流が収まり、そこに一人の青年の姿を見た。
右手の甲、そこに熱を持つ令呪が教える。
己が呼び出した英霊だと]
――――…。
いらっしゃい、現世へようこそ。
言う通り。アタシがあんたのマスターだよ。
で、アタシの準備のとおりなら、いいんだけど…。
[ちらり、と緋色を向けるのは陣の一角に置かれた粉末。触媒として使ったもの]
アタシはメイアル・ユーリ。
あんたの名前は?
それと、クラスは何? 本もってるってことは、一つしかなさそうだけどね。
該当クラスとしても妥当かなぁ。
………………。
[数秒、オルグロスと名乗った男を見つめた。そして一度目を伏せ、少しだけ口元をゆるめ、口を開く]
召喚いただき、まずはお礼を申し上げます。
[鈴の鳴るような声も、子供のソレ]
私の真名はハサン・サッバーハ。
アサシンの、サーバントです。
―樹那町南ブロック/望月邸離れ座敷―
……もしや慣れてきたのではあるまいな。
一応言っておくが、
全裸で表を歩いたら公然猥褻罪で逮捕されるぞ。
[そんなことで警察のお世話になってはたまらないと、神妙な顔で説いて聞かせた]
民族衣装、じゃな。もう大分廃れてしもうたが。
少々動き難かろうが、我慢して貰えるか。
丈もそれくらいで丁度よかろう。
なかなか似合うておる。
――さて。
[主の声を、振り仰いで]
ん、そうね。
堅苦しくやるのは、このくらいにしましょうか。
まずは食べて飲んでというのも、悪くはないわ。
召喚されたその時から、仄かにだけど、酒の匂いも漂っているしね。
[味わうように、見知らぬ香を含んだ空気を肺腑に満たす]
葡萄酒では、ないようだけど……ま、なんだって、いいかな。
[刹那――
柔らかな光の帯は、刺す様な確かな輝きになり、目を射抜く。
思わず目を瞑ると同時に、下腹にずきりとした痛みを感じ、上体が屈み込んだ。
勢いでテーブルに手をつくと、物が床に落ちる音がする。目を開くと、足元に先程の柄が落ちていた。
咄嗟に手を伸ばし、拾って懐に仕舞う。]
……な…
[痛みに顔を歪めながら、先程まで儀式をしていた場所を見上げる。
そこには、確かな光を遮る者――
逆光のせいか、暗闇に慣れ過ぎた目のせいか、捉えられたのは輪郭だけだったけれど。
大柄の、鎧のようなものを身に付けた――男。]
ええ、と…。
[影が口を開き、自分を呼んだのかと尋ねる。それは、 どこか時代がかった口調で――
突然の事に未だ上手く現実に戻れていない思考をなんとか引き戻し、言葉を紡ぎだそうとした。]
………よ、呼んでませんっ
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