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聖杯戦争に参加するのは、流石に初めてだし。
流石に比べようも無いけれど――
[…戦争に「普通」があるのかなんて知らないが
ただ、争いが始まった、という理由だけでは収まらない其れ。
――考えても詮無い事だ、小さく首を振った。
この戦争に影響及ぶものならば、否応なしに巡り合わせるだろうから。
幼少の記憶ではあるから、随分景色も変わっている。
曖昧な其れを頼りに東の方角へと目指すが、どうやら間違っては無いようだった。
人通りからして、中央へ近付いているから――私の記憶力もまぁ悪くない。]
…、―― ぶつかった。
[令呪に走る、微かな感覚。
自らが向かう方から感じる其れに、僅かに眉を寄せた。
まさか街中で始めるとは思いもしなかったが、一つ、二つ。 三つ?]
……、何処かのチームがマスター抜きでやってるのかな。
ん?
[わんこが鳴いた。
よく分からないが、何かを察知したらしい。
目を閉じると――残念ながら姫倉には届かなかった。]
そいつが何なんか、よお分からんけど。
――― やるんやったらやってまえ。
カバーする。
[心配そうなジュリアの言葉に、一瞬きょとんとした表情になる。]
…ジュリア、さん。
戦場で敵を心配して気を取られてると……
[にこりと微笑んで、相手の頬にそっと手で触れる。]
………碌な事に、なりませんよ?
[ジュリアの唇に、自分のそれをゆっくりと近づけた。]
なんだか、それは私が農園の野菜のようですね。
[残念ながら生きていた時には夏休みなんてものがない。
朝顔の観察なんて単語も出てこなかった]
…いえ、アル。もう遅いようです。上にとんでいる余裕もなさそうですよ。
[緩く右の手を持ち上げて前を見据える。
何故なら何か大きな音が目の前へと近づいてくるからだ。
朱の瞳は一つ瞬き、それから聖堂に似つかわしい声が言葉を作る]
Sctum Flucticulus Fragor
盾であれ 波打つが如く 弾け飛べ
[総てがシングルアクションによる起動。
目前に掌で壁を作るように右から左へと動けば瞬間展開される朱色の陣の壁。
乗用車を防ぎ、其処に爆発が一つ。連鎖するように乗用車の軌道を修正する。
それでも乗用車は磁力に引かれているから、弧を描いてトラックへとダイブしていく]
―樹那町南ブロック―
[アーチャーを召喚し掃除された室内は、一つきりの電子端末によって薄青に染め上げられていた。
身に纏うは先祖伝来、闇に溶けるクレ染めの忍装束。極力皮膚を露出させず、四肢に吸い付くような素材は如何な身体の動きの妨げにもならぬよう、改良に改良が重ねてある。
懐に、腰に括りつけた小袋に、幾多の暗器を仕込み、髪を束ねる蝶も夜は漆黒。
ガリ、と奥歯で噛み潰す丸薬は、身体能力を飛躍的に高めるもの。
手早くキーボードに何事か打ち込むと、主電源を落とさぬまま部屋を出る]
……胡蝶、参る。
[壁を蹴り樋を掴んで屋根に踊り上がる。小さく呪を唱えれば、重力から解放されたかのように黒い影は軽々と夜の住宅街を疾駆した]
北西、か。
魔力供給を維持したままでは、
普段のように速やかに、とはいかぬのう。
[愚痴を零しながら、パスを手繰るように屋根から屋根へ、腰を落としたその身のこなしはさながら黒猫の如し。
ただ、一般人の目は欺けても魔術師の気配だけは消すことはできない]
………ふん。。。馬鹿正直な若造よ。
[興が削がれた。と言わんばかりに手にした切っ先を地面へと突き刺した。]
好機と見れば強襲をかければよかろうに。
また、見つかったからと素直に答えるのも愚策ではないのか。
立ち去るか、それとも姿を見せるのか。そこに居られては流石に我らも戦いを続ける事は出来ぬぞ。
[言うだけ言ったところで、今しがたまで戦っていた相手が樹上の輩に話しかける様に腕を組み、静観する事にした。]
ただの板切れよりいいとは思うんだけど。
[無論、隠れているつもりは毛頭ない。
ボールの強度を上げると、上へ2歩で駆け上がった]
げ、反対からもかよ。
でも直線攻撃ってどうなの。
[ボールの上に器用に立つと、玉乗りの要領で左のほうへと寄り、
エラトの繰り出す魔法にひゅう、と口笛を吹いた]
なるほど、キャスターのようだな。
ならばまずは力押しで行こう。
[不利になれば解除し他の英霊に変わる事も出来るだろうし、いざとなれば反極刀で戦線離脱も可能だ。
どのみち頑丈なバーサーカーならば、大きく不利となる事もなかろう]
ゆくぞ。
[そのまま、ビルからキャスターめがけ飛び降りる]
来い、バーサーカー!!
[無頼の周囲を、エーテルが包み込む]
勘ですか。……分かりました。
[マスターの気紛れに付き合う。目的無く歩くより、理由があるだけマシ。そう思うことにした。
歩いていく。歩いていく。
平和な戦場を歩いていく。
先ほどの二人は平和だった。この地はきっと、すごく平和なのだろう。戦争など似合わない、吐き気がする穏やかさ。
それもきっと夜には、死者たちが跋扈して喰らい合う、腐臭漂う戦場になってくれるのだろう]
―中央ブロック―
[中央ブロックにたどり着くと令呪が疼いた。
どうやら辺りのようだった]
よし、あたりらしいよ。
しかも今度は一本釣りだ。
気合入れろよー、ファフ。
[視界に敵チームの姿は見えない。
隠れているのか? あるいは別の通りにいるのか?
どちらかはわからないが集中しなくてはならないようだ]
[志乃の顔が急接近してきた。
何も知らない己が唇に、志乃のそれが触れる。]
――ッ!!!
[驚きと共に後方へと飛び退いた。]
な、なに、を……!?
[右手で口許を押さえる。
瞳が様々な感情で揺らめいた。]
[主の言葉に、頷いて。天の猟犬へと、視線を移す]
パノプテス
――『天狼猟域』
[瞬間的な知覚。
ふたつの戦い。遠い気配は――三騎。混戦か。
近い気配は、英霊が一騎と――妙なモノ。
別の方角では、二騎が、接触する様子。
そして――遠く東に、もう一騎。やはり、八騎いる。が、そのとき]
そんな、まさか――増え、た?
[英霊が、増えた――としか、思えなかった。
そうか――あれが。あれこそが、異常]
――っ、う。
[集中が途切れて、蹌踉めいた。
ぱたりと、鼻血が垂れる。時間を、かけすぎた]
[私も分からないと諜報に関わる能力の無いバーサーカーであるハインリヒは、クツクツと笑みを残したまま肩を竦める。]
何が起きても 構いはしない……。
[町の様子を確かめつつ歩く間に、戦闘の火花がすでに散り閃光が何処かで瞬いている。令呪から気配を察したらしきラナに首を傾け、確かめるように。]
──…
前方に?
[バーサーカーの足元が浮くように動く。サーヴァント同士が既にやり合っているのかと、焦れるように肩を動かした。すぐ近くには何も無いだろうか。教会で短時間に3組と出会ったのだ。]
…ほう。
[瞬間。強大な魔力が蠢く。
総量はそうでもなかったが、それでも「力」は伝わった。
目の前の犬を通じて、ライダーが何かを行っている。
関心したように、腕を組み。]
……あん?
増えた? ……何じゃそら。
…っと。
[鼻血を垂らしてよろめくライダーを支える。]
ようやった。
…その「増えた」奴の場所、具体的に分かるか。
勘でもええ。
……そちらこそ。
気を抜いてまた勝手にピンチになったりしたら、手で優しく包むように、股間にぶら下がってる片方を潰しますから。
[淡々と呟いて、マスターが示す方を見る]
………。
[唇が触れた瞬間に、後ろに飛び退いたジュリアの様子に、くすくすと笑う。]
ね、録な事にならないでしょ?
気を付けないと、……今度はもっと大人のキスをします、よ。
――判るわ、正確に。この仔が、追える。
[あまりにも判り易い、あまりにもな異常。
混乱しながらも、それを、猟犬に憶えさせることは、忘れていなかった。
正しい方向と、距離。それを、主に伝える]
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