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10人目、ライダー がやってきました。
ライダーは、村人 を希望しました。
[――消えゆくエーテルの残光。
鋭き青銅の穂先が煌き、瞬間、闇に映える。
されど影長く曳く槍を抱くのは、剛勇誇る戦士ではなく、腕白き娘]
――……ん。
[髪美しき娘が、小さく、春風のごとし吐息を漏らし、身を起こす。
神々が手ずから織り上げたかのごとき、滑らかな白き衣を纏いし姿は、黒雲を集める父神ゼウスの姫神、黄金のアフロディテとも見紛わんばかり]
私を、喚んだのは――……あなた?
[いずこよりか出でた娘は、異装を纏う姿に向けて、問いかけた]
―36時間前・日本―
[少し大きめのスーツケースは銀色。髪の毛は束ねて流し、白装束は変わらず。
ただ、目は隠すようにサングラスをはめて]
Schwere Feuchtigkeit.
Ich habe gehört, dass Japan im Herbst heiß für mich ist.
Jetzt müssen Sie den Kopf.
[移動のためにバスへと乗る。
目的の街まではまだもう少し。
バスの中で、風景を楽しむ事無く目を閉じた。
聞こえてくる言葉は国際空港からのバスとあって今だ多種多様な言語が飛び交う。
その半分ほどは聞き分けることができた。
幼いころから父に連れられて色々な国を旅したから]
アサシンでは、ない?
[聞き咎めて、身体ごと振り返る。
全ての行動は闇に紛れ、足音一つたたない。月明りすらなくとも、夜目が利く。
それは一見小柄な少女でしかない娘が、魔術師としてだけでなく、忍者としての鍛錬も重ねてきたからだ]
それは全裸以前の大問題、
人違いというかサーヴァント違いというか……。
と、と、とりあえず大人しゅうしておれ。
[召喚の媒介に興味を示したらしき丸裸の男を背に、母屋へ急ぐ]
[聴覚と視覚を潰す嵐が吹き止む。
伸ばしていた手はそのままに、ゆっくりと目を開き。]
………。
[目の前に出現した姿に、瞬きした。]
…あ、ああ。こんにちは。
[沈黙の後、出てきたのはそんな言葉。
ちらと見れば、陣は既に輝きを失っている。
漂っていたはずの酒気も、わずかばかりの匂いになっていた。……床は、相変わらず濡れていたが。]
えっと。サーヴァントさん、でええんかな。
うん。そう。俺がサーヴァントさんを呼びました。
[多分。と小さく付け加えて。]
……城元ヤスキヨです。よろしゅう。
[真顔で冗談を言ってみた。]
―12時間前・樹那町―
[手配するまでもなく、メイアルにはこの町に住処がある。
正確には、親の持ち家だった。
この町に聖杯がある。だからこそ両親は日本に良く自分を連れてきたし、そしてこの家を手に入れた。
あまり大きくはない家。
手に入れてから地下室を作った。
そこには魔術に関する本や薬品など、色々なものがおいてあった]
Magic, dem ersten Kreis, Deichsel.
Ich zeige Ihnen, was die Sprache.
[鼻歌交じりに魔法陣を描き始める。
描き終わった後にするのは呼び出すための準備。
誰を呼び出すのかはもう決めている。もっとも、本当に出てくるのかどうかは賭けでしかなかったが]
[箪笥を漁る内に、脳内を整理しようと努める。
――聖杯戦争。
十代の頃から忍者頭の祖父の下で働いてきた、次の任務は聖杯の奪取。
――隣町の惨事。
大学生だった当時、別の任務で遠方へ赴いていたから大事はなかったが、この地に根ざす魔術師として見逃せない災害。
――サーヴァントの召喚。
甲賀五十三家筆頭望月氏の名に於いて、最も相性の良いクラスを]
…………前途多難じゃ。
アサシン以外が何故召喚されたのやら。
しかも、全裸で。
[袂を捲り、左前腕の内側、肘近くに浮いた痣を視認する。弧を描く線対称の三画。令呪だ。
父の着古した数着を見繕い、召喚するなり丸裸で放置してきたサーヴァントの元へ戻る。彼の視線は未だ、家紋である九曜の刻まれた黄金に向いていた]
―樹那町南ブロック/望月邸離れ座敷―
……大問題か。
……それは、…困ったな。
[闇、光のないその中で、
弓兵の双眸は確かに主を見た。
足音のなさ、身のこなし。
此度のマスターは余程の訓練を積んできたらしいと
青年は思い至る。
そうして、本当に困った、というような表情を浮かべ]
承知した。
[命には従い。装身具を手にしたまま
主が戻るまで其処で待つ。]
―現在・樹那町南ブロック住宅街―
[ほんの僅かな時間、夢を見る。
それはいつもの場所。
バスに乗った。降りようとしたら、小銭がなかった。
目的地にたどり着けない夢。
飴玉を一つ、バス賃代わりに渡して、バスを降りた。
目的地ではない場所。
いつもと同じ町。
あの角を曲がれば何があるかも知ってる。
けれども、現実にその町はない。
歩いてたどり着こうとすると、ボールが転がってきた。蹴り返すと、少年がぺこりと頭を下げて去っていく。
少年が何かを落としていく。近寄ると、それは小さなナイフだった]
―樹那町南ブロック/望月邸離れ座敷―
……。
[――全裸で。
と称されたサーヴァントは
黄金の装身具を手に、主を出迎える。]
……この装身具に刻まれたものに
私は見覚えがある。我が主。
ゆえに、貴方の意図するところでなく
何かしら、繋がってしまったのであろうと…思われる。
[青年は口を開き、そう切り出した。
少しの間、物思うように眼を閉じてから、
柘榴の眸へ金と藍の視線を向けた。]
……ヤスキ、ヨ……ん?
ヤ、スキヨ? ……ヤスキヨ?
[耳慣れぬ音階に、微かに戸惑うように。
口中で、幾度か繰り返し。やがて、納得のいったように、小さく頷いて]
私は、大地揺るがすポセイドンが仔、フェニキア王アゲノールの娘。
アイギス持つゼウスの寵を受けし、クレタのエウロパ――よろしく、ヤスキヨ。
[輝くばかりの笑顔を浮かべて、応じた。その名が、よもや冗談などと、思いもせずに]
11人目、オルグロス がやってきました。
オルグロスは、村人 を希望しました。
閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。
繰り返すつどに五度。
ただ、満たされる刻を破却する。
――――告げる。
汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。
聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えろ。
誓いを此処に。
我は常世総ての善と成る者、
我は常世総ての悪を敷く者。
汝三大の言霊を纏う七天、
抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ?
[言葉を告げ終えると足元の魔方陣が輝く。
同時に魔力が大量に吸い上げられていく]
さりとて
貴方にとって、間違いであろうと
私にとって貴方が主であることはたがわぬ事実。
……私はカルナ。
アーチャーのクラスに在る、英霊《サーヴァント》。
名乗るが遅れた非礼を詫びる。すまなかった。
[一糸纏わぬ姿ながら、その態度たるや確かに
名のある英雄に相応しいものであったろう。]
うーん、成功かな?
[魔力を持っていかれた事実。 そして、魔方陣の中に存在する何か。
成功は間違いないのだろうけど、なんだか自信がなかった]
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