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[瞬間、左手甲に小さな疼きが走った。]
やっぱり、いるわよね。
でも、数が合わない。
オジサマと同じく身勝手なサーヴァントがいるのかしら?
アサシンだったら……、拙いわ。
[暗殺者に狙われたら、と思うと背筋が寒くなるも、魔力の気配を察知した事から考えて、その可能性を否定する。
――と、その時、魔力の衝突が始まった。]
始まったわね……!
[慎重に気配を探りながら、感知した方向に向かって足早に進む。
ようやく追いついた時には、己が従僕の奔る姿があった。]
−夜・樹那町東ブロック−
[闇に紛れて移動を開始する。
令呪の魔力が強まっているのか、以前よりも反応が強い。
既に戦いは始まっている]
・・・・・・ 単独行動している英霊をつぶすか、それともバーサーカーを使って大勢に甚大な打撃を与えるか。
[気配を察するために意識を集中する。今夜こそが今後の戦局を左右すると言っても過言ではない++]
猪武者か、違いありませんわ。
待ちに徹するなんざ、どうも性に合わねぇって話でして。
[相手の呼称に憤慨するでもなく、ただ笑い受け入れる。
角を携え戦場を駆け巡る、確かに猪武者に相違ない。
まぁ、出来れば牡鹿とでも言ってくれれば更に合うと言う話ではあったが。]
確かに。
旦那の身のこなしは、見事という他ありませんわ。
気を抜きゃ、何時刺し貫かれても可笑しく無ぇですな。
今の俺じゃ、ちいっとばかし付いていくのは厳しいって話で。
[そんな事を言いながらも、顔には笑み。
そうだ、悔いなどなかった。
思ったのは"if(もしも)"。
そして今、その思い描いた物へと一歩近づけるかもしれない。]
だからまぁ、猪武者らしく……。
[再び槍が、その豪腕によって幾重にも風を斬りながら振るわれる。]
当たるまで、振るうだけって話で―――!
[力の大きな高まりを感じ、隠れていた植え込みからひょこりと顔を出す。]
はー……。
[ちらりと見えたランサーの横顔は、何故だかどこか楽しげに見えて。
心の中で、がんばれーと応援をしていると、前方右方向に人影が見える。]
……ふむ。
[おそらくは二つ感じているサーヴァントの内の、どちらかのマスターだろう。
英霊に気を取られているのか、こちらに気付いている様子は無い。]
……。
[がさっともう一度植え込みに姿を隠すと、その人物のすぐ背後まで匍匐前進で進む。]
いや、遠くを見るスキルとか、そんなん。
ないならあきらめるし。
ライダーで、宝具が橇ってどんな効果なんだろね。
[ちょっとだけ考えた。打ち消した]
ん、荷物ー? いいよいいよ。だって戦うのはエラトなんだから。
荷物くらい持つって。
ひゃあ……!
[突然足首を捕まれて、素っ頓狂な声を上げた。
恐る恐る、視線を足元に下ろす。]
……ど、どなたですの……?
[令呪の反応からマスターであることはわかるが。
なぜ足首を捕まれているのかがさっぱり解らなかった。]
すみません、流石に千里眼の様なものは持ち合わせてはいなくて。
[小さく肩を竦めた]
橇……車輪のものよりは、動きは滑らかそうですけれど。
あまり、ピンときません。
アルが良くても、私が良くないのです。
主に自分の荷物を持たせるなんて…。
[よほど気にかかっているらしい。
しょんぼりとした様子は少しだけ怒られた犬に似ていた]
[女性の反応に、気を良くしたのかにっこりと笑う。]
こんばんは。
ええと……
[よっこらせ、と立ち上がると、服についた木の葉やら木屑をぱたぱたと払う。]
滝川志乃、と申します。
あそこの……
[指を指そうとしたが、二人の動きが激しくて、方向が上手く定まらない。]
……アロハ着てる方のマスターです。
[指し示すのは諦めた。]
ぬぅ!
[大振りながらも、速い振り。
一般の剣よりも間合いが遠いとはいえ、相手の間合いは同じく一般の槍のそれよりも尚遠い。
自分の間合いに持ち込めず、数度の打ち合いを抜けて一歩後ろに下がれば胸鎧がぼろりと崩れた。]
なんと!
[追撃が来る前にと、即座に留め金を外し鎧を落とす。]
― 南ブロック / 拠点 ―
[目を開くと、ここ数日で見慣れた天井が見えた。
まず、反射的に手が動き、続いて頭が動く。]
あー…。
[聖杯戦争のために、拠を構えたこと。
その魔術使用がえらく疲れたこと。
そして、色々あって、サーヴァントを召喚して――。
少し経って、ようやく彼女の声を思い出す。
そう。名前は確か、エウロパ。
手を引かれて帰ってきたことを思い出し、漸く意識は覚醒した。]
["鎧を……外した?"
数合の打ち合いの後、相手の行った行動。
もはや不要と為った為に捨てたのか。
それとも、その行為に何かの意味があるのか。
……少なくとも己が不利に成る様な真似ではないだろう。
ならばここは一度間合いを外すか?
どんな状況にも対応できる"待ち"へと型を代えるか?]
――ハッ、無粋ですな!
[猪武者なら猪武者らしく。
全力を持って薙ぎ払えばよい。
何かを考えるとするならば、何かが起こってからだ。]
―――……!
[渾身の力で、再び槍の切っ先は相手の喉下へと。]
−樹那森林公園内樹上−
[見れば、其処にはどうやら人が2人。
一般人ならばすぐにでも此処を退けというところだが
彼女らには怯えも何もなく]
(……マスターか)
[遠目にだが、どちらも教会で見た者の中には
居なかったように見えた。]
…!
[息つく暇などない大きな魔力のぶつかり合い。
刃を交えるだけでも、人にとっては
信じられぬほどの大きな力が爆ぜるのだ。
出自はわからねど彼らは間違いなく“剣”と“槍”。
その片方が、鎧を《自ら外した》。
弓兵は訝しげに眉を寄せる。]
私は、ジュリア、エンジェルと、申します。
[立ち上がる女性――恐らく少しばかり年上か――の言葉に、こちらも名前を名乗る。]
あの、オジサマの、マスターですの。
志乃さまは、マスターなのに、そのように友好的なのですか……?
[どこまで言っていいものか、と悩みつつ、慎重に言葉を選んだ。
礼装に仕込んである武器を確認して、攻撃に備える。
実戦の経験はない。
緊張で手のひらに汗が滲んだ。]
[手を握り締める。震えはない。
確かめるように、二、三度握る、開くを繰り返す。]
まあ、こんなもんかな…。
そんなに寝てへんみたいやし。
[回復したらしいのは、本来の半分以下。
それでも、目覚める前よりは背中は軽い。]
よっし。
[周りを見渡せば、誰もいない。
立ち上がって、深呼吸を置いて、歩き出す。]
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