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あー、それは悪くないね。
もしかして、同盟の誘いって事かな?
[どう考えても誘いなんかではないが、
あえてふざけた返事をする]
それに、陽が落ちることにこだわる必要はないと思うね。
やりたいときにやればいいのさ。
[半分は挑発、半分は本音。
別に夜にこだわる必要はない、現に既に一戦交えてるわけだから]
せっかくのお誘いは遠慮しておくよ。
もうすぐ夜だけどさ、このままだと誰かつけてくるでしょ?
そしたら、君達を倒しても連戦になりかねないしさ。
[表情は相変わらず飄々とした表情。
好戦的か?といわれれば、自分ではそんなつもりだった]
本当です。
マスターの役に立ってこそのサーヴァントです。
そのあたりは、わきまえているつもりですよ。
[たとえ自分自身が争いを好まずとも]
…私も、叶えたい願いがある。
[そのために世界と契約をしたのだから]
さあ、アル。行きませんか。
お腹がすいているのでしょう?
[静かに首を傾げて尋ねる]
P.アサシン が見物しにやってきました。
P.アサシンは、見物人 を希望しました。
・・・・・・
[ひときわ深い闇の中。仮面の男の瞳が輝いた]
アサシンのサーヴァント、ハサン・サッバーハ。
宝具は、ザバーニーヤ・マールート(魔獣憑依)と、ザバーニーヤ・ハールート(聖霊憑依)。
『風邪でもひいたら、ことですわ。どうか――』
いえ――陽が、完全に沈むまでは。
[加藤の言葉には、小さく、首を振って。
彼方に沈みゆく夕陽の残照を、遠く認めた]
『――そしたら、何か羽織れるものでも持ってきますわ』
ええ――……ありがとう。
[重い足音が、屋敷のほうへと遠ざかってゆく。微かな、心細さ]
――……誰かと組めれば。それが最善、なのだけど。
[勿論――それは、問題を先送りにするだけだと、判っている。
幸運に恵まれ、勝ち進めても。結局、いずれは。自分が、戦わざるを得ないのだから]
そうそう、わかってるじゃない。
だーいじょーぶよ? エラトがアタシのサーヴァントとして戦ってくれるならアタシは何も文句はないから。
役に立つ立たないは、又後の話。
アタシの魔力だって無限じゃないんだしさ。
呼び出すときに結構なくなっちゃってるから、お腹すいたのは結構重要なの。
[尋ねられたことには頷いて、行きがけには準備中だったすし屋へと向かう事にした]
……好機。
嗚呼、酷く愉快なのは確かだ。
[教会の様式や構造は簡素に成れど、正面に十字が有り、高い天井から降り注ぐ光が天上を表している事はかわりが無い。教会と言う装置が無くとも、おのが信じる神を見出し、神の声を聴き、この戦争へ身を投じるのみ。エラと呼ばれたサーヴァントがハインリヒと神を同じくする可能性を簡単にマスターに告げたのち。
他の組達がどうかはともあれ。]
嗚呼、手に入れよう、聖杯を。
その為の宣誓を。
今、此処で
──誓おう。
[召還のおり魔力が注がれた感触を思い出しながら。死なせる心算は無いと言うマスターの言葉に首を縦に振った。]
P.ライダー が見物しにやってきました。
P.ライダーは、見物人 を希望しました。
[その影は、影と呼ぶにはふさわしくなかった。
まるで黄金のオーラのような、聖なる輝きを放っていた]
・・・・・・・また始まってしまいましたね。
でも落胆する事はありません。この戦争で勝利する事によって、ここにいる全員の願いはかなえられる。
そしてもちろん、あなた達も。
[背中の羽を大きく広げ、羽ばたかせる]
改めて。
私はライダーのサーヴァント、大天使イカロス。宝具はこの翼です。
[聖者のような笑顔を無頼に向ける]
・・・・・・まさか、こいつらを俺が使役するなんて話じゃないだろうな、キャスター。
[状況は理解した。だが、これだけの魔力はこの無頼には無い。
一体何故こうなったのか]
/* おさらい。おさらあらい。ちゃぷちゃぷ。
剣騎:ジュリア/???
弓騎:胡蝶/カルナ
槍騎:志乃/本多忠勝
騎兵:達生/エウロパ
暗騎:オルグロス/ハサ子
狂騎:ラナ/ハインリヒ・クラマー
術騎:アル/僕
前剣:スカアハ
前弓:クルースニク
前槍:ルーン
前騎:イカロス
前呪:無頼/キャス太
前暗:ハサ男
前狂:リンドブルム
へきさん莫迦じゃないの。
つーかへきさんにヘドハンされた人何人いるんだ。頑張れ。
[肩を竦める。
相変わらずの面々。
懐かしいね。
…ま。かつて戦ったのだから。
当たり前に仲良くはできないだろうさ。
…それに。ブライの言う通りだ。
戦いの場に置いて、こうして多数のサーヴァントの力を使うことは、できないだろう。
こうして「彼ら」を現界に維持させているだけでも、ブライに宿った聖杯の力が軋むのが分かる。
これで戦闘などやらかせば、ブライの危惧通り、ブライの魔力まで喰い尽くしてしまうだろう。
それでは「今の」僕の存在も維持できない。]
ち。
[舌打ち。]
―教会前―
残念じゃが、秘匿を美とせぬ者と、同盟は結べぬ。
[一般人の生活を脅かさぬことが信条。
白昼の交戦も辞さぬとの言には、いっそ憎しみすらこめて眦をつりあげる]
が、賢明な判断じゃ。
儂等を倒す前提からして間違っていると、
知らしめてやりたいところじゃがな。
――……兄さんが、いてくれたらな。
[かつて、もっとも親しんだ兄は。
七つの門のテバイを興し、王となったと。生前、風の噂に聞いていた。
剛勇誇る兄ならば。並み居る英霊たちにも、ひけはとらないだろうに]
――……逢いたいなあ。喚ばれて、ないかなあ。
[天を仰いで。なにかを振り解くように、首を振った]
うん……駄目ね。兄さんなら、自分の力で頑張れって、言うはずだもの。
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