499 【飛び入り歓迎】まっくら森・ふたたび【完全ランダム】
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王女 サフィラは、曲芸師 テッドの言葉に赤く穢れる手を思って、眼差しを伏せる。
( A11 ) 2010/07/03(土) 20:28:45
/*
>>50
いやいやいや。
ここは旧約聖書じゃないのか?
中身のアレ具合がバレますねーw
*/
( -15 ) 2010/07/03(土) 20:29:40
麦わら フーは、うつむいたまま、涙を一筋流した。それは、ぽたりと地面に落ちて、青い花が咲いた。
( A12 ) 2010/07/03(土) 20:31:44
曲芸師 テッドは、もうどっちでもいいさ、と心で呟いた。
( A13 ) 2010/07/03(土) 20:34:30
あくまで、私は、その輝きを見ていただけなの。
鎖を―つないだわけじゃない。
つながれるのを、見ていただけ。
( !1 ) 2010/07/03(土) 20:36:48
[彼女のいわんとしていることは、矛盾に満ちています。
それを不思議と思わないのは、森の魔力のせいでしょうか]
……その「目覚め」を諦めて、
今のままがいいと言うのなら、そう願えばよいでしょう。
けれど。
[夢は醒めるから夢なのだと、
そんな言葉を紡ぐことはできませんでした。
ただ胸元――あるはずの無いペンダントを通して、
赤の少女へと言葉が伝わっている、そんな気がしました]
( 54 ) 2010/07/03(土) 20:38:44
[そして、青い花はすぐさま散って、白い花へと変わる。フランジパニ。プルメリアの花びらに―…]
誰と語ることもなく、消えてしまうのは、いやだ…
[青い花は散っては白い花びらに変わり、...の足元を覆ってしまった…だろうか。誰も止めなければ。それともそれさえ、闇に消えてしまうだろうか。]
せっかく…
[動けるようになったのに。]
( 55 ) 2010/07/03(土) 20:40:21
[who. 私は誰? あなたは誰?
永い眠りの中で、私は何になったのか?
何であったのか…]
……。
[うつむいたまま、後ろを振り返れば、橋の袂にサユラが見えた。彼女はこちら側を向いていて、自分のことを見つめているように見えた。彼女は、己をうらんででもいるのだろうか?]
それは、私が、見てしまったから?
[2人の”つながり”を。森の気まぐれで―]
( 56 ) 2010/07/03(土) 20:47:22
麦わら フーは、そのままじっと、その場でうずくまっている**
( A14 ) 2010/07/03(土) 20:47:40
[気がつけばベッドの上だった。]
む…
ここどこ…?
[首を捻って辺りを見回す。]
…取りあえず、お腹空いたな…。
食べるものー。どこどこー。
[>>4:+10を発見。手を伸ばした。]
( +1 ) 2010/07/03(土) 20:50:55
[白い花の香は甘く。
けれど明るく華やかな名のその花は、
手向けの花でもあることをふと思い出します。
わたくしは、けれど。
青の少女にかける言葉が見当たらず、
ただ闇の中で見えてしまった悲しみに目蓋を伏せるのでした。]
( 57 ) 2010/07/03(土) 20:51:05
( a1 ) 2010/07/03(土) 20:51:31
王女 サフィラは、涙を流すこともなく、ただ佇んでいる**
( A15 ) 2010/07/03(土) 20:53:14
(おいらは、ここから消える恐怖より、この森を1人でさまよう恐怖のほうがよっぽど強いよ…)
[フーやサフィラに背を向け、1人岸辺に歩き、座った]
( 58 ) 2010/07/03(土) 20:55:56
曲芸師 テッドは、ある意味、すがすがしい気分で湖面を見つめている**
( A16 ) 2010/07/03(土) 20:57:41
曲芸師 テッドは、コミットボタンを「ポチっとな!」
[>>0:0を思い出して]
(私は「呼ばれた」のかもしれない。「望んだ」のかもしれない。
どちらでもいいが、「戻りたい」と願っている。
望んでここに来て、戻りたいと思っていないもの。
いるのだろうか。)
[ふと、思った。
勝気な麦わらの少女の顔が思い浮かんだのは、何故だろうか**]
( 59 ) 2010/07/03(土) 21:14:25
[紫の女性からこちらへと飛んでくる鳥(>>33)。
その金糸雀――赤と青が交われば黄色い光もあるのだと小さな鳥は主張しているかのようだった。]
え、なぁに。貴方は、何を伝えたいの?
[じゃれる白い犬とは別に、鳥も肩に止まれば何やらご執心のように嘴で突き出す]
もしかして、貴方達。
[予感と共に、首に下がった鎖を持ち上げれば、小鳥は鎖を突き、犬は宝石に手を伸ばし続けていた]
( 60 ) 2010/07/03(土) 21:27:16
ふぅん。そういうこと、か。
[ペンダントを意識すれば、届くのは人の意思(>>54)。聞こえる筈のない声が...に直接届いてくる]
私の存在をあやふやにしているのは、
[遠く少女を見る。睨んでいるように見えるのはその目つきは生れつき。コンタクトレンズか眼鏡をかけていた筈なのだ、私は]
(そう、私は目が悪いから)
[フーの表情が遠い所為か、本来の視力に戻りつつあるのか、ぼんやりとぼやけて見えた。
泣いているわけでない。けれど、唐突に哀しくなってきた]
ふぅん。そういうこと、か。
[ペンダントを意識すれば、届くのは人の意思(>>54)。聞こえる筈のない声が...に直接届いてくる]
私の存在をあやふやにしているのは、
[遠く少女を見る。睨んでいるように見えるその目つきは生れつき。コンタクトレンズか眼鏡をかけていた筈なのだ、私は]
(そう、私は目が悪いから)
[フーの表情が遠い所為か、本来の視力に戻りつつあるのか、ぼんやりとぼやけて見えた。
泣いているわけでない。けれど、唐突に哀しくなってきた]
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