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冬休みを前に、お楽しみの2学期期末試験が行われた。期末試験の結果(5教科500点満点)は…
エレノア476(500)点
ロイ470(500)点
ブリギッテ152(500)点
ラインドール407(500)点
フェイト57(500)点
リアン355(500)点
ゲルダ6(500)点
50点以下の者は補習です。補習ロールをやった後、[[1d500 ]]を振って150点以上出れば、補習終了です。
生徒会 ブリギッテは、ここまでよんだことにしておこうかな。 ( B2 )
― とあるライブハウスにて ―
[12月31日、深夜。新年を迎えるのに、外でイベントに参加するのではなく、音楽を聴こうとする奇特な人々が集う場所。
みな手にビールやワイン、ウィスキーを持って。ざわめきと騒がしさの中間でテーブルに座り、音を愉しむ。]
……で、なんで俺がセットリスト決めてるのさ、ルディ。
[すこしばかりむくれた顔で、傍らのなじみのベーシストに声をかける。本日、バンドの役目はカウントダウン。当然最年長がきっちりとしたセットリストを作ってくるものだと思っていたのだが]
「彼女、来てるんだろ?格好いいところみせる機会をやろうってんじゃないか」
あんただって彼女きてるだろう。……いいよわかったよ。好きにやるからあわせてくれよ。
[出来上がったリストをひらひらと見せながら。前のバンドが盛り上げたステージへ。落とされた照明の中、ひらりと一礼して。
ペースとドラムの奏でるリズムに合わせて、今日の一音目を吹き鳴らす。
本日一曲目は、"So What"。]
/*
転校組みのみんなはお疲れ様。
ようこそ青桃世界へ。
ゆっくりパートナーとのデートを愉しんでね?
[ころんとシルヴィアの膝の上で横になる]
やあ、ようこそ転校ハウスへ。この青汁はサービスだから、飲んで落ち着いてほしい。
うん、またなんだ。すまない。
仏のによも三度までとも言うしね。暗転して許してもらおうとも思っていない。
でも、このによをみたとき、君は言葉だけでは言い表せないはるまきみたいなものを感じたはずだ。
海豹がいた街中で、そういう気持ちを忘れないでほしい。
さあ、注文を聞こうか。
―ウィーン―
ケインも元気かな…。
[ふと足を止め、メールに想いをしたためる]
『To ケイン
元気ですか?
私は編入試験のため、頑張っています。』
送信…。
[一滴の涙がこぼれる
会いたいよ…。ケイン
この想いをメールにしたためないまま、日々を送るだろうか]
ぅあ…。
[もぞもぞと起きた]
フェイト、わたしは大丈夫だよ。
最後声かけられなくって、ゴメンね。今晩また待ってるね。
[隣のフェイトの額にキッスして、また寝た**]
―ライブハウス―
[年が移り変わろうかという頃、ユウトに招待されやってきたのはライブハウス。初めての空間に少しどきどきとしながらグラスを傾ける。そこまでお酒に強いわけではないので軽いものだったけれど。
他のバンドの演奏時、ちびちびやりつつステージに目をやって、耳を傾けてはいたものの。ユウトの出番はまだかと気になってしかたなかった。もちろん素敵な音ではあったのだけれども。
やがて、待ちに待ったユウトの出番が来れば、わぁ、と顔を輝かせ意識を集中させただろう]
>>+15
[深夜、そろそろ新聞配達のバイトの時間。メールの着信音で目を覚ました。
どうやらシャーペンを握り締め、寮の部屋で突っ伏したまま寝ていたようだ。
短いメールの中身を3(10)回、ゆっくりと目を通してから幸せそうに微笑む]
『To レリア
僕は元気だよ。こっちも期末試験真っ盛り。
そっちはどう?ウィーンも冬だっけ。
頑張りすぎて身体壊さないよう、気をつけてね。
日本より愛をこめて ケイン
』
[送信ボタンを押して、空を見上げる]
……声、聞きたいな。
[一度考えはじめると、泉のように想いがとめどなく胸から湧き溢れてくる。
頭を軽く振り、単語帳を胸にしまうと、朝のバイトへ向かうのだった*]
[客席にシルヴィアの姿を見つけてうれしくなって。もちろん、来てくれているのはわかってはいたのだけれど。
手も振れないし、抱きしめることもできなかったから。アドリブをすこしだけ複雑なコードに変えた。
最初の曲が終わっての拍手に、ようやく落ち着く。]
(……いつ切り出そうかなぁ。まだ1曲ちょっとくらいの時間あるし、もうちょっとか)
[ちらり、と時計をみて、カウントダウンのコールタイミングを考えながら、次の曲の合図をする。
セットリストに飽き足らず、全部の段取りを押し付けられた。まぁ、それもこれも自分がいったわがままのせいだとおもうえば諦めもつこうというものだけど。
すこしばかり長い曲を、聴衆の心をざわつかせるかのように、あえてゆらして。唐突なアドリブから入る。
吹き始めたのは"East of the Sun And West of the Moon"だった]
[ステージ上のユウトの姿は、普段とはまた違った風に輝いてみえて。
目が合ったならば、嬉しそうに、応援するように、微笑んで。
初めて聴く、ユウトのステージ。もちろんユウトの音は何度も聴いたことはあるのだけれど。こうしてステージで、バンドとして聴くのは初めてで。
響くハーモニーを。それを奏でるユウトの姿を。全身で感じて。
一曲目が終わって、周りが拍手をしだすまで、まるで息をするのを忘れるかの如く聴き入って。感嘆の息を吐くと少しだけ遅れてシルヴィアも拍手を送ったのだった。
ユウトと出会ってから聴くようになったジャズ。それらの中から奏でられるものをひっぱりだしてきて。アドリブに気付けばくすりと笑んでユウトの音に聞き惚れる。]
[もともと長い曲を、小節交換や全員のソロアドリブを混ぜて、テンポを変えて。十数分。曲で遊ぶように、演奏し終える。
時計をみれば、ちょうどいい時間。手元のマイクをとって、挨拶をはじめる。]
今年も残りほんの1分になりました。新しい一杯と一曲は新年までとっておいて。
まずは新年へのカウントダウンに、少々お付き合いください。30……20……
5、4、3、2、1、乾杯! A Happy New Year!
[あちこちで響く乾杯の声。スタッフからグラスを受け取って、一口だけ、こくりと。
やがて、新年のざわめきがすこしだけ収まれば。傍らのバンドメンバーたちに軽くウィンクして。
もう一度マイクに向かう。悪戯の時間の、はじまりはじまり。]
今年最初の曲をやるまえに、サプライズ・ゲストのご紹介をしましょう。たぶん、本人にとってが一番のサプライズですが。
可憐なピアニスト、そして個人的には最愛のパートナー。
Ms.シルヴィア・クノール。どうぞ、こちらへ。
[ちらりとみやって、手を振って。おいで、といったろうか]
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