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[ロイの姿がないのを知ると、苦笑して]
あいつも働くな。休憩中も走り回るのはわたしだけでいいのに。
[休憩中と書いてじゅぎょうちゅうと読むらしかった。
今はどこにいるのだろう、と廊下の外に何気なく視線を向けた]
んー、でも。それも素敵だけど。
……やっぱやめとこうかなぁ。
[弾む言葉と、嬉しそうな顔に。ちょっとその気になったけれど。]
俺の料理はルヴィ専用、ってことで。
たしかに、一緒にいつもいられるのは素敵、なんだけどね。
音楽やるにしても、自転車やるにしても、旅回りだもの。
[ちょっと自分の未来を思い浮かべて。どうすれば一番シルヴィアと一緒にいられるのか、と。
ほんのすこし、ため息。]
[ユーラス先生の用意したチョコの包みを一個開けてみた。]
チロル…
[包み直してもう一個開け]
…チョコバット
[もう一個]
ライスチョコ
[一個だけ重いのがあった。]
手作りチョコ…誰の
[表は先生の嫁の、裏ならナタリア先生の+表+]
お疲れ様なのです。一番の矢面さんこそ、大丈夫だったのです?
[等分されて、小箱にラッピングされたガトーショコラ。
勿論、ブリギッテの分もあり、いそいそと、一つの箱を差し出して、いちおう小声でひそりと問い掛けた]
[教室に入る前にユーラス先生とは違う別の教師に合う
身体検査と称して上着を取られる]
あ、それは。
[内ポケットに隠してあった
エレノアから貰ったチョコレートを没収され
教師はそのまま立ち去って行く]
……っち、食べておくべきだったな。
仕方ない。教師の後をつけるか。
[50以上で何事も無くチョコ没収地点へと向かえる
50未満で教師に見つかる
83]
/*
あと、ケインのひとを引き立てる役回りの巧さ。
もうほんとに見習いたいです。ホリーと似て非なる包容力があるよね。
ぼくはレシーバーとしては中途半端だからなあ。うん。
[まだロイが出払っている頃。その姿がないのを知ると、苦笑して]
あいつも働くな。休憩中も走り回るのはわたしだけでいいのに。
[休憩中と書いてじゅぎょうちゅうと読むらしかった。
今はどこにいるのだろう、と廊下の外に何気なく視線を向けた]
フェイトやほー。
によ?
ボクとユリンは全然性格違うからね。やりやすいよ。
[ごっつんこした自分の額に触って]
うん、痛いの飛んでった。
−ウィーン−
[ウィーンにきてしばらくたっていた。
家探しや、勉強で忙しかった日々。寂しさを忘れていたが、今日はとてつもなく、寂しさがこみ上げていた]
カフェにいってきたのにな…。
[先ほどまでにいたカフェで、リラックスできなくて音楽を聴こうとコンツェルトハウスへ向かっていた]
そういえばケインに絵葉書を送ったっけ…。
[ケインを想い出し、寂しさはいっそうこみ上げてきていた]
ん?
[コンツェルトハウスをつこうかというとき、ケインらしき人影>>+261]
ま、まさか!?そんな、幻想だよね…。
[真相を確かめるべく急いでかけていった]
[ユウトの言葉をほむ、と軽く首を傾げながら聞いて。]
専用なのはもったいない気もしますけど、嬉しいのです。
ん……ユトがどちらの、どの道にゆこうとも、わたしは傍で応援しますから。いっぱい一緒に悩みましょう
[ため息をつくユウトの頬に手を伸ばして微笑む。]
――1-Bの教室――
[自分のクラスに戻ると、ユーラス先生が授業放棄していた]
あーあ、酷い惨状だな。
つーかセンセー、いつも思うんだけどこんなにオレたちハチャメチャやってて首大丈夫なの?
[心配しつつ、他にいる面々にも挨拶した]
よ。ブリギッテやリアンたち。
ゲーム楽しんでる?オレは楽しんでるよ。ほれ。
[と持っていたチョコクッキーをその場にいる面々に渡した]
−→西表山猫地点(学校裏)へ−
[学食の搬入口から抜け出し、学校裏へと。
ほんとうは手長猿地点(体育館用務室)を待ち合わせ場所にしていたのだけど。
はたして、そこにも教員は居た70]
あー……。
[ちらり、と見た場所には、人影はなかった。
教員の見えないところで携帯が震える。
おそらく、このポイントから一時避難を伝えるメールだろう]
いい加減という意味でないほうの適当、はなかなかに難しいのでした。
[痛いの飛んでった、に、良かった、とほにゃり笑ってから、神妙に頷いている]
大丈夫なのですかねえ。
[おはようございます、とフェイトへ挨拶がてらガトーショコラを進呈し。
ユーラス先生のお供えに、ブラックサンダーを、そっと加えておいた。なむ]
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