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ルヴィ。今日クリスマスマーケットに行かない?
[そんな風に言い出したのは、12月のある日のこと。学校帰り――ちなみにベルギーの学校は基本的に私服なので、たまにサイクルジャージのまま授業を受けてたりもする――の帰り道、やっぱり手をつないで。]
ここのところ、ルディたちとのセッションとかで、ちょっと会ってない時間、多かったからさ。
たまには、デート、しよう?
[にこりと笑って。そう誘ったろうか]
[白い息を吐きながらユウトとふたり、家への道のり。
すっかり冬の装いだけれど、手袋だけはつけずにユウトの優しいぬくもりを感じて歩いていく。
名前を呼ばれて、前方に向けていた視線をあげてユウトを見つめる。]
わぁ、はい、もちろんですっ
[誘いを受ければとても嬉しそうに応えた]
よかった、断られたらどうしようかと。
[にへら、と笑ってそう呟く。もちろん本気で断られるなんて思ってもいないけれど。]
ニューイヤーのライブにも誘われてるし、雪が解け始めたらレースシーズンも始まっちゃうし。
今のうちにいっぱい一緒にいて、いっぱい甘えてもらわなきゃっておもってたから。
ごめんね、最近あんまり時間つくれてなくて。
[もちろん、いつも家で一緒にいるけれど。できることなら一時も離れていたくなんかなかったから。]
じゃあ、帰って着替えてからでかけよっか。
……かわいくしてね?俺のために。
[本気で言ってるわけじゃないことはわかってるから、くすりと笑って。]
でも、ライブもレースも楽しみなのですよ。絶対見に行きますから。応援しに行きますから。
[確かに少し寂しいけれど。
楽しみなのも本当だから。
ユウトの頑張ってる姿を知ってるから。
笑顔でユウトを見上げて手をぎゅ、と握った。]
…はい。
[最後の言葉には少しはにかむように笑って。
ふたり手を繋いで家について。
クローゼットの前でしばし悩む。
選んだのは、赤チェックのミニワンピにふわふわ素材の白いポンチョ。胸元でボンボンが揺れる。茶色のロングブーツを履いて。ポンチョと同じ素材の白い帽子を被って。髪はおろして背中に流した]
[ふたり手をつないで家に帰ってから。クローゼットの前でしばし。さそったはいいがいったいどんな服でエスコートしたら喜んでくれるのか。]
トラッド?カジュアル?いっそいまからなにか、ってもう時間がないってば。えーっと。えーっと。きっとルヴィはワンピだろうから……
[ああだこうだ考えつつ、けっきょくだしてきたのはシンプルなダークグレーのカットソーとブラウンのチノ。オフホワイトのピンストライプシャツを重ねて、ベージュのロングコートを羽織る。
最後に、シルヴィアからもらったマフラーを大事に巻いて。
コートのポケットにいくつか詰めて、鏡でチェック数回。
大丈夫そうだとおもって、シルヴィアの部屋をノックした]
準備できた?できたらいこっか。
食事は……露店でなんかたべよっか。
[学校用の鞄からポシェットに必要な物を入れ替えていたところでノックの音。]
あ、はいっ
[返事をして、忘れ物がないかと辺りを見回して。視界に入った鏡で軽く最終チェックして帽子を直すとドアを開けた。]
お待たせしました。そうですね、色々とありそうなのです。
[今日のユウトもかっこいいなとみとれながらにっこりと微笑んだ。]
―学園祭から数日前―
『今日はここに残れ。話がある。』
[泣きそうな稽古がデフォルトになり、それも泣かずにこなせるようになった頃。
珍しく師匠が世話を稽古場に自分を居残した。
その表情はおちゃらけた雰囲気は無い。]
えと、なんでしょうか。
『年明けから暫くの間、活動拠点を移す。後は察しろ。』
はっ…。って何ですか?
察しろって言われても、そんな…
[あまりに予想外の一言。
師匠が拠点を移す、それは師匠についていくこと、転校を示唆している。
即ち、ホリーと一緒に居られないことを意味していて、声を失った。]
『なんだその顔は、てっきり小躍り位するのかと思ったんだがな。
細かい事は問題ない。お前の学校の顧問と両親が既に何とかしてくれる。』
いや、あの両親はともかく…。
だっていきなりすぎですし、転校ってそれだけ離れてるとこっちに来るには…
『先に言っておくが、俺はお前を此処で置いていくような真似はしねえよ。
少ねえ稽古時間が維持できるし、何より向こうでは他の師匠から指導を受けられる機会が相当多くなるはずだ。
あんま他の師匠に稽古つけてもらってねえお前にとって悪くねえ話なんだよ。その辺もう理解してるだろ?』
それはそうですが…。
[言葉を切るようなタイミングでの師匠の言葉には、こちらの反撃を受付させない意思があるように見えた。]
『改めて両親、それと友達―いるなら彼女にはしっかり挨拶しろ。特に彼女とはな、今後どうするか考えておけ。
居るんだろう?彼女と別れたくなくて、はいと言えない。違うか?』
うっ…。
[彼女の―を言われ、図星を突かれた表情をしただろう。それを見た師匠は、やはりな、見りゃ分かると呟いただろうか。]
『お前はやめさせねえし、お前はやめねえよ。絶対な。
今日はこのまま帰りな。そして考えて来い。』
[師匠はそれだけ言うと、部屋の奥へと消えていった。]
馬鹿な…。いやそんな。だってさ…。
[帰り道。ホリーの笑顔が、さびしそうな表情が、嬉しさに泣いている瞳が浮かんでくる。
入学する前の保健室から、今までのやりとりまでが、甦ってくる。
彼女と離れ離れになるのはいやだと、かぶりをふる。
だが、次に落語という単語が出てくる。]
だけど、師匠の言うとおりだ…落語は捨てられないよ…。
─学園祭─
[最後に星見喫茶を堪能。秋口で、少し寒かったが、フェイトがどこから用意したのか、厚めのコートを羽織ってくれたので、大丈夫だった。ラインドールの星の説明がひとつひとつ綺麗で、その度に、へーと言いながら空を仰いだ。途中途中でフェイトがこちらを観る仕草に気がついてはいたが、あまり気にしないようにはしていた。
そして、その夜は、最終電車で間に合うギリギリに帰宅した*]
[扉をあけて現れたシルヴィアを見て。にへら、と笑ってぎゅっと抱きしめた]
すごくかわいい。ありがと。
[外に出る前に、といいつつそのくちびるを奪って。一緒に街へとあるく。中央駅まで行けば、もうその周囲はイルミネーションに囲まれたマーケットが始まっている。]
適当に流していろいろみよっか。おっきな建物、大抵ライトアップされてるから、綺麗だよ。
[市庁舎のほうからはオペラが流れ。賑やかなマーケットを、ふたりで。本当に楽しみにしてたから、胸が躍った。]
―学園祭後最初の土曜日―
ねー、ホリー、買い物付き合ってよー。
[朝、ホリーに電話を入れた。が、他に用事があって出られないという。
シルヴィアもユウトと一緒に転校してしまったので、相談する相手がいない]
んー。どうしよう…。
[と、思った瞬間、ちらっと思い出すのは、ゲルダが結構おしゃれだったこと。何度か一緒に外出した時にも、ゲルダって、かわいいなと、思ったこと数回。
ダメもとで、ゲルダに電話してみる]
もしもし、ゲルダ?
洋服買いに行くの付き合って欲しいんだけど、時間どう?
[ゲルダの返答はどんな感じだったか*]
[ユウトの言葉によかった、と思いながら抱きしめ返して。
家を出る際にキスされると少し恥ずかしげに受けただろうか。
実家の方もきっとクリスマスモードになっているんだろうけれど。それよりも華やかな世界が広がっていた。]
わぁ……
[思わず感嘆の声がもれ、ユウトを見上げて微笑んだ。この綺麗な景色をユウトと共有できることが、とても嬉しかった。]
やっぱり写真で見るよりも綺麗ですっ
[時折ユウトの腕をひっぱって目に写るものの説明を求めながら、ふたりでゆっくりみて回る。]
コースは適当でいい?
なにか食べながらいこっか。
[グランプラス広場に立てられた大きなクリスマスツリーと、華やかにライトアップされた市庁舎を眺めて、デコレーションや露店をみてまわる。
おいしそうな煮込み料理やワッフル、甘いホットワインなんかをたまに買って、ふたりで食べながら。]
そういえばさ、ルヴィ。
ピアス、選んでもらう約束してたっけ。
[先週、こっそりとあけにいったピアスホールには、今は透明のピアスがいれてある。自分で適当なピアスを選んでもよかったけれど、シルヴィアに選んでほしかった]
はいっ
[ユウトとふたり、光の中をまわれるのが嬉しかったから。
時折露店で見かけたものをはふはふと食べながら、色々なものを見て、ふたりで笑って。]
ん、覚えてますよ。クリスマスマーケットで買おうって言ってましたもんね。
[空いてる手をそっとユウトの耳に伸ばして透明なピアスに触れる。]
どこかいいお店あるでしょうか。
[それまでもちらちらと気にしてはいたのだけれど。中々よさ気なのが見当たらなかった]
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