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[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
信じていて。どんなことがあっても、そのとおりにするから。ルヴィのためなら、どんなことでもできるから。
[腕の中の彼女が、いとおしくて。見つめる瞳が、綺麗で。
ずっとずっと、抱きしめて、口づけをかわして。
いつまでも、大切にすると、誓う。腕の中の、恋人に*]
―【妹】その頃―
宛先:ラインドール王子様ミ☆
題名:ミリで〜す
ちはでーす!
兄貴とクラムねーさんの転校の話聞きましたですよねー?
あれ実は引越し先でご近所さんになるんですよー、んで、兄貴に黙ってよって話になってます!
見送りのときにクラムねーさんと会わせて笑っちゃおーって話になってますのでヨロシクっ!
[とだけ伝えれば見送りは盛り上げてくれるに違いない]
/*
何だ、この3カップルの桃で埋め尽くされたページは。
ははは恥ずかしい…!!
どうやったら可愛くなれますか、ホリーは。
シーちゃんやクラムちゃんと比べると、悲しいものが。
[件の目的、ゴマフアザラシの水槽に来ていた。
愛くるしい動きが目に留まり、ほわわ〜んとする。だが、生態について書き物があれば、それを見てびっくり仰天。]
こ、こんなんが街中をうろついていたというのか―!
[ホリーに勢い良く振り向いて聞いた。ホリーが答えられるなら、いやいくらなんでもありえねーと叫んだだろう。]
[応える代わりに、くちづけに全てを託した。
不安など、生まれてもすぐに消し去ってくれる温もりに、全てを預けて。**]
― 当日@駅 ―
ミリ「……というわけで、もし戻って来れたら、あたい神楼を受験します!
皆さんはそのときもう卒業してますけど、皆さんが残していく神楼をあたいが守っていきますので、OB&OGとして応援よろしくお願いしまーす!」
[ミリのお別れの挨拶に、クラスのみんなから拍手。
一方で自分の挨拶はいたって淡白だった]
じゃ……行くか。
何でオレ様だけ列違うんだよ……ったく、1人にしやがって。
ミリ「何ミリミリ言ってんだ兄貴ぃ、だいたい兄貴と並んで座ったら席狭いんだから仕方ねぇだろ!」
[そんな会話をしながら、乗車しようとした時だった――]
[>>@479私も―で言葉は止まった。だが、今度は十分に理解できた。]
―――。
[そして服の袖を握ったまま、静かに瞳を閉じたホリーに、口付けをそっとかかわした。]
[それから暫くは海豹の話になりながらも他のスペースも見ていった。何か面白い魚かつ自分の知らないが居ればとりあえず色々聞いてみただろう。途中、ホリーが緊張と緊張じゃない状況がふらふらしていたようだが、やれる限りのフォローはしただろう。]
――早いな。もうこんな時間になっちゃったのか。むむむ…
[気づけば夕方となっていた。余りに早くて、無駄に天にばかやろーと叫びたくなった。]
名残惜しいけど、帰ろう。
>>341
あぅ……こんな時に寝坊なんて……!
[駅の改札を抜け、目当てのホームへと走る。
すでにクラスのみんなは集まっていて、別れの挨拶は済んでいたようだ。
ホームに立っている人たちの間を縫うように走って。
今まさに乗り込もうとしているゼタの元へとたどり着く。
ゼタが振り返る気配を感じながら息を整える。
やがて、ゼタの目をまっすぐに見上げて、]
ずっと……ずっと傍にいろって、言ってくれたよね……?
[そう告げた時のゼタの顔を、きっとこの先忘れないだろう。
何か言おうとしているゼタを車内に押し込み、くるりと振り返ると、ホームにいるみんなに向かって、ぺこりとお辞儀をした。]
みんな、ありがと。
またね、なのっ。
[顔を上げて、そう言うと、車内へと消えていった――**]
―車内―
――えと、つまりはそういうことで……。
[席に着くと、ゼタが何か言うよりも早く、ミリとの『計画』について説明した。
そこから先、目的地に到着するまでの間、隣の席で、ゼタにより掛かるようにして。
偶然保たれた幸せを感じ続けるように――**]
[帰り際、ふとお土産屋の店先にあるものを見つけ]
ね、ちょっとだけ、待ってて貰ってもいい?
[そして数分後に戻ってくると、ひとつの袋を差し出した]
これ、可愛いから買っちゃった。
…………お揃いにしたんだけど、流石に恥ずかしいかな。
[自分の袋から出したのは、
小さなアザラシのチャームのついた、携帯ストラップ。
自分のものは紐が赤で、レーモンのものは青を選んだ]
あ、もう暗くなってきたね。時間が過ぎるの、早いなぁ。
[帰り際、無意識に指で唇に触れて、ひとり頬を赤らめて。
込み上げてくる温かな感情に、思わず笑みが零れた。
今度こそ、今度こそはちゃんと、自分から気持ちを伝えよう。
そうして夏休みの大切な1日は、終わったのだった**]
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