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[ふんふんと鼻を鳴らしつつ、人混みをかき分けて歩くのは、地球でいうところの《イヌ》そっくりの姿。]
ったくよー、こうギャラリーが多いんじゃかなわんぜ。
[ゴーグルに隠された目にはやれやれという色が浮かんでいそうな口調である。]
お、あったあった。
[お目当ての場所に行き着いたらしく、一人ごちる声音は、先ほどとは打って変わった嬉しげな響きであった。]
よう、おねーさん、マスタードたっぷりかけた奴を2個おくれ。
[彼が声をかけた売り子のいる屋台の看板に曰く“銀河系一のホットドッグ”。所謂共食いであろうか。]
[星型のお菓子、ふわっとした綿飴、果物などを中心に見繕い、購入。肉類はなさそうだ。
ピッ。
大会ロゴが入った腕章から通信。腕章に流れる幾十もの光の線に触れると、光は拡散、通信用ウィンドウが目の前に現れる。ウィンドウに映った別のスタッフの話を聞き、]
了解。
保護後、本部に向かう。
[通信は終了。ふいに耳に飛び込んだのは、「シルバーコレクター」という単語。人ごみの話し声の方向からして、格納庫方面に居るようだ。
グレンは通信で受けた、家出少女>>67を保護しに人ごみの中を歩き出す。]
搭載兵装1:ズィルバーンニードル
機体前方に装備。針のような形をしたエネルギー弾が機体の前方から広範囲へとエネルギー弾を撒く。オプションで一瞬残像を見せ、まるで時を止めたかのように相手の目をくらませるという事も出来る。
搭載兵装2:ズィルバーンスター
翼に装備。両翼から多数の星型の弾幕を出す。星型のまま相手に迫るものもあれば、星が崩れてそれからばら撒き弾になる物もある。俗に青の星は星型のまま迫り、銀の星は崩れるとも言われているが、実はそれもナサニエルのサジ加減次第であるため真実ではなく、そもそも星の色はナサニエルの気分次第で変化している。
搭載兵装3:ズィルバーンフライト
機体後方に装備されている。まず相手の後方を猛スピードで飛ぶ。すると空全体を切り裂くようなレーザー光線による軌跡が生まれ、その軌跡から小さな弾が生まれ相手の機体へと迫る。時として小さな弾は観客へのメッセージとなっている事もある。
経歴:優秀ではあるが、欲しい物は手に入れないと気がすまないわがままな性質でプライドが高い。何百年も生きている人狼の血筋を引いているためか、いつまでも年を取らないように見える。
様々な事を行いそこで満足の行く成果を残す。そして大会に興味を持ち優勝を狙うがゴードンに阻まれたり何やらで毎回必ず2位に終わっているため、シルバーコレクターと呼ばれるようになったが勿論本人はそう呼ばれたくは無い。今回のエントリーネームも、スタッフがこっそりと変えた物である。何度も訴えてはいるが、それでもこうなってしまうらしい。
ゴードンへのライバル意識は彼が人狼が多く所属している「Red Wolf」の所属であるのも多少は影響しているようだ。
口には出さないがやや苦労人。努力している所を見られるのを嫌っている。
(こんなにも晴れやかな青空なのに)
[ふいに顔が曇り、グレンの耳に聞こえる喧騒が遠くなる。]
『原因不明。****銀河における***で惑星間戦争が開戦。』
『詳細不明。平和を愛する種族による凄惨な事態。』
『調査隊行方知れず。新たな特異点の発生か。』
[今朝配信されたばかりの電子ニュースを思い起こす。どれも地球からは遠く離れた銀河での出来事だが、いずれも、宇宙の他種族に詳しい者なら、ありえないと言える事件ばかりが、近年、間隔を置いて起こっている。]
何が起こっていたとしても、
時間がかかったとしても、解決は出来る。
今はこの大会を楽しまなければな。
何時また地球に戻れるか分からない。
[何時の間にか拳に力が込められていた。
拳を緩め、呟いて笑みを浮かべた頃には、耳に喧騒も戻ってきていた。人々の活気を心地よく身に受けながら、保護場所へと…]
[ロボドッグが傍に居た事もあってか、ほどなく展示室近くの一角で情報端末にアクセスしている少女を見つけた。
>>12Emily Inglis。12才の家出少女だ。母親の話によると、父親に会いに来たのではないかという事だった。先程のツアーにも参加していたようだ。]
何か調べ物かい?
[声をかけられて、あまり気のない返事。
傍らでピコピコ尻尾を振っているのはロボドッグ。
グレンがツアースタッフをしていた事もあってか、然程警戒の目は向けられていない。]
これは、約10年前に勝利したBigFireだね。
[情報端末のホログラムのBF機影を見て、グレンは説明する。殆ど見ずに喋っているのは、その機体に詳しいからか。]
きみは、BigFireが好きかい?
そうか。
だけど、その馬鹿な事の為に命を情熱をかけてる人も居るんだ。
[青空に、前座として行われていたBFのスピードレースが終了した事を告げる為、新たにBigFireが空高く舞い上がってゆく。
エミリーと共に、その雄姿を見上げ堪能した後、]
エミリー。
家出はもうバレている。
だけど、ちゃんと理由を話すなら……きみがしたい事に協力出来る。その為には、心配させた皆に理由を話して謝らないといけない。
その後なら、「The Golden Bough」はきみを歓迎する。
[グレンは、分厚いグローブに覆われた手をエミリーに差し出した。本部に保護された後、小さな騎士付きだが大会は楽しめるだろう。]
1.これが大会スタッフの手…!(もしくはBFに関わっている人的な (エミリー心の声
2.脱いで欲しそうな目で見られて、「すまない、忘れていた」と照れるグレン
の2パターンの分岐があります。
悲運の左腕 セシリア が参加しました。
悲運の左腕 セシリアは、守護者 を希望しました。
――ステーション前――
[一人の少女が、小型無線で何者かと会話しながら歩いている]
…到着しました。
『――――』
ええ、大丈夫です。大丈夫ですから。
[少女は不機嫌な様子を隠そうともしない]
『――――』
わかっています。そもそもアレは私のせいではないでしょう?
『――――』
…だから、わかってると言っているじゃないですか!
[あふれ出る苛立ちを抑えきれぬ故か、近くの柱を殴りつける]
『――――』
…はい、わかっています。必ずや勝利を。
[少女は通信を切ると、殴りつけた手をさすりながら参加登録へ向かった]
―格納庫―
じゃあこのコ、よろしくネ。
え?
ううん、アタシはこの大会は初めてヨ。
よく似たBF?あー、それ12号だワ。
去年出たって聞いてる。
baloon社のBFシリーズSEAのひとつ。
このコは13号、覚えといてヨ!
[フン、と少し上向きの鼻を鳴らしてオレンジの髪が揺れる。
突き付けるように腕を伸ばし、スタッフにIDカードを出してみせた。]
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