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本部トマス、応答出来ないんでしたよね!!!
じゃあ、一方的に聞いてください!
襲われてます!
女子に!
昨日も女子に告られました!
もうアタシどうしたら!
[朝、考えている最中に、葛城へ「何もなかった」と応えた。
それは別に、あらゆる意味で嘘ではない。
顔を上げた。
それは先ほどまでのものではなく、真剣なもの。]
でも。
二つだけ、どうしても嘘に出来ないことがあるんだ。
[続けて言うべきか言うまいか迷って、一度、矢口を待った。
待ったというか、いざとなると鼓動がばくばくというか。
知られないように、机の下で自分の手を握り締めた。
一応補足しておくがここは天下の食堂であり、隣では碓氷と二越と西野が話している。だが阿太郎は周りが見えていないようだった。]
……そ、そうか、それは、へんた……たいへん、だったな…
[ようやく手を離して、しばらくぼんやりとした後、頭をぽりぽりと掻いた]
…早く言ってくれれば良かったのに。
そしたら、もっといろんなこと一緒に出来たのにな。
ま、これからやればいっか。
[露天風呂とか、な。と言って笑った]
う、うん。
そ、そうだよね。
[へにゃ、と笑った。安堵で涙まで出てきた。]
この島に来れて、ほんと良かった。
アタシ。自分をずっと見失ってたよ。
これからは、みやちゃんと女の子同士仲良く出来る!
[まあ、今までも女の子同士なノリだったワケだが。]
後は、好きな男の子見つけて脱出するだけだね〜。
かぜみぃとさらりんの他に、うちのクラスにカップルっていないのかしら。
[西野たちの会話も、真面目な話のようだ。
雨は、やっぱり、人の気分を変えるらしい]
…………。
[口を挟むところではない、と判断して。
コーヒーを、ひとくち。音を立てずに、飲んだ]
泣くな泣くな…
[山田の目元をそっと手で拭う。
男相手なら怒鳴りつけている所だが、女子ならば仕方ない。うむ。]
まあ、私相手じゃあんまり女同士ってノリじゃない気もするが…。
[ああ、それで西野がどーの言ってのか。なんだ奴はノーマルか。チッ。]
カップルねえ……
その手の事には、もともと疎いんだよな。
山田が努力して、二番手になればいいんじゃないかな。
[矢口からの言葉はない。
けれど、無言でコーヒーを飲む様が、応えになった。]
僕は御手洗くんを尊敬している。
彼は変質者の代表みたいな人だけど、時々凄く真剣な顔をしているのを知ってる。
変質者の部分はともかく。彼のようにしっかり地面に立てる人になりたい。そう思ってきた。
[そんな彼が少し前、後押しをしてくれた。
嬉しくないはずがない。
けれど、今からのことは自分で決めたことだ。
例え、どんな結果になっても。]
もう一つは。
……矢口さんを、困らせるかもしれないけど。
言わせて欲しい。
[ほんの僅か目を瞑り、もう一度開いた。
目は、逸らさなかった。]
僕は、矢口さんが好きです。
矢口さんを護りたいと、強く思っています。
……今は、何も持ってない僕だけど。
きっと、必ず、強くなるから。
―――支えさせて、くれませんか。
[言い切って、それ以上の言葉は継がなかった。]
あ、ありがと。
[葛城は面倒見の良い姉のようだ、と何だか嬉しくなってしまう。]
アタシも最初は男の子として育ったから、みやちゃん位のさじ加減の方が、何と言うか楽なんだよね。
[さじ加減って…]
みやちゃんは、当面まっとうにここを出られそうに、ないの?
ジョージとの距離感があれみたいだけど……。
みやちゃん、前にアタシに、好きな男は居るっ、て言ってたよね?
……呆れててもやっぱ、ジョージ以外は、考えられないの、かな?
[山田の言葉に、ふ、と笑う]
別に呆れてるわけじゃないよ。
[誰がそんな事言ったんだ、と苦笑しつつ。]
…そうだな、なんて言ったらいいんだろう。
絆って言うのかな。
今まで当然のようにあったそれを無くす事に、私は怯えてるんだと思うんだ。
で、色々空回りしてみたけれど…
だけど、それがイコール、結城に恋をしているのか。
…そこら辺がよくわからなくなった。
上手く言えないけど、そんな感じかな。
答えになってなくて、ごめん…。
[カップを置く音が、少しだけ、鳴った]
…………。
[言葉としては、耳に入っている。ただ、理解はできない。
この島に来るまでは、まあ、時折、なにかの機会に話すくらい。
ここ数日のエンカウント率は高かったけれど、
正直、それでようやく、接する機会が他の男子と並んだ程度。
その鶯谷が、自分を好きな理由が判らない。
というか、色々と判らない。
西野や鈴や愛美に聴こえているのかは知らないが、
何故、他に人がいる場所で告白されているのか判らない。
何の脈絡もなく、何故に唐突に告白されたのかも判らない]
…………ええと。
[落ち着くために、また、コーヒーをひとくち]
ううん。
アタシには判らないけれど、みやちゃん、色々悩んでいるんだね……。
アタシさ、昨日ジョージとビリヤードして遊んでて。
ジョージってば、みやちゃん呆れさせちゃったんだって凹んでいたから……。
何だか、変なこと聞いてごめんね。
[ちゃぷ、と湯船の湯を手のひらに掬い上げ。]
雨のお陰でお湯、ちょっと冷めちゃっているかもね。
……あがろっか。
良かったら、後でアタシの髪を結ってもらえないかな?
[割と親しくしていて、それで。なら、判るけど。特段、そういうわけでもなく。
校舎裏とか屋上とか、そういう場所に呼び出されるとかでもなく。
異性として意識したことがない相手から、唐突に告白されれば。
……そりゃあ、混乱もするし反応にも困る。
普段の生活のなかでなら、まずは互いを知るために付き合ってみよう、というのも、あるかもしれないけど。
ここは、そういう場所ではないはずで。そのうえ、失恋から、何日も経っていない]
……まずは、ありがとう。
自分を好きだってひとがいるのは、純粋に、嬉しい。
[阿太郎は重要なことを忘れていた。
もう一度補足するがここは天下の食堂であり、周りではクラスメイトが歓談?している。そんなところで彼が何故告白したのかというと――まあ周りが見えていなかったわけで。]
――――――。
[数秒。
矢口のコーヒーの音で、我に返り。
視線を右に。じっと見つめた。
左に。じっと見つめた。
また矢口に視線は舞い戻ってきて――。]
[小さく、息を吐いた。
なるべく、傷付けないよう、言葉を選ぶ。
卑怯な答えになるかもしれないな。とは、自覚したうえで]
……ただ、ね。
いきなりだし、鶯谷くんのこと、よく知ってるわけでもない。
だから、今ここで、「はい」とは頷けない。
――もし頷けば、この島から出られるのかもしれないけど。
それは、鶯谷くんの気持ちを利用することにしかならない。
それは、やっぱり、嫌だから。
[言い終えて。カップに残るコーヒーを、飲み乾した。
ぬるくなったコーヒーの苦味が、強く、舌に残った]
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