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[雨のお陰で、空気が寒々しい。
コーヒーを飲み続けていても、身体の芯は冷えてくる。
お風呂にでもいこうかと、考えが浮かんだ、丁度、そのときに]
ん?
ガルシアくんと西野くん、呼んできてくれたから。
充分、助かったけど。
[鶯谷に漫然と応じて、ふと。
茹で上がった死体の山を運ぶのに、そういえば、初めから鶯谷に手伝いは頼まなかった。
それはまあ、幼女にも化けれるくらいの鶯谷の体格が理由なのだが。
それを気にしているのだろうか。繊細なところがあると、誰かが言っていたけど]
[ちょっと考え、言葉を選ぶ]
なんだって出来る人なんて、いないから。出来る範囲で、いいんだよ。
棚の上のものに手が届かないとき、鶯谷くん、私とガルシアくんのどっちに頼む?
杏ちゃんだって、料理や運動はできるけど、勉強は苦手な科目だってあるし。
昨日は、だから、誰か呼んできてくれるのが、一番の助けだったかな。
[とりあえず、フォローしておいた。
この島に放り込まれて、数日。
当初のハイテンションも落ち着く頃で、しかも、雨。
気が滅入って、つまらないことで悩むのも、仕方ない。
そもそも、シリアスモードだと、当の自分が割と一番、ローテンションだという話もあるが、気にしない]
え、あ、うん、…え?
[微妙に混乱しながら、まだぐにぐにと揉み続けている。]
ほんもの……
[もう少しで、でもお高いんでしょう?とか、昼間のテレホンショッピングのようなセリフを吐く所だった。セーフ。]
……と、言うことは…
[目を開け、矢口の言葉を聞く。
そしてまた少し瞬き、ありがとう、と少し笑った。]
分かってる。
――でも、僕は我侭なのかな。
矢口さん達を運んでいる二人を見ていて、どうしてだろう。
とても、悔しかったんだ。
[また少し、瞑目して。]
今の僕に、彼らのようなことは出来ない。
でも、なら、……今の僕には何があるんだろうって。
思ったんだ。
[目を開けて、薄っすらと笑う。
けれどそれは陰のあるものではなく、何か可笑しいことに笑うように、温かみのあるものだった。]
朝起きてから半日、ずっと考えていたけど。
……何も無いんだ。今の僕には。きっと。
ガルシアくんみたいに大きな心もないし、……あいつみたいに、色んなことを頼れる奴でもない。
[食堂には他の人間がいる手前、風峯の名前はぼかしておいた。]
でもね。そんなこと、ずっと前から分かってたんだ。
ずっと色んなことから逃げてきたから。
今の僕は、そのツケが全部回ってきてるんだって。
[そこで一度、言葉を置いて、一度息を落ち着けた。]
ちょっっっ、み、みやちゃ〜ん。
[まるでメダパニ状態の葛城の視線に困り果て、取り敢えず胸元の葛城の手を掴んで]
あ、あのね。
……アタシほんとは、女の子、なんだよね。
親の意向で、男の振り、させられてたんだ。
[何だか赤面]
本部トマス、応答出来ないんでしたよね!!!
じゃあ、一方的に聞いてください!
襲われてます!
女子に!
昨日も女子に告られました!
もうアタシどうしたら!
[朝、考えている最中に、葛城へ「何もなかった」と応えた。
それは別に、あらゆる意味で嘘ではない。
顔を上げた。
それは先ほどまでのものではなく、真剣なもの。]
でも。
二つだけ、どうしても嘘に出来ないことがあるんだ。
[続けて言うべきか言うまいか迷って、一度、矢口を待った。
待ったというか、いざとなると鼓動がばくばくというか。
知られないように、机の下で自分の手を握り締めた。
一応補足しておくがここは天下の食堂であり、隣では碓氷と二越と西野が話している。だが阿太郎は周りが見えていないようだった。]
……そ、そうか、それは、へんた……たいへん、だったな…
[ようやく手を離して、しばらくぼんやりとした後、頭をぽりぽりと掻いた]
…早く言ってくれれば良かったのに。
そしたら、もっといろんなこと一緒に出来たのにな。
ま、これからやればいっか。
[露天風呂とか、な。と言って笑った]
う、うん。
そ、そうだよね。
[へにゃ、と笑った。安堵で涙まで出てきた。]
この島に来れて、ほんと良かった。
アタシ。自分をずっと見失ってたよ。
これからは、みやちゃんと女の子同士仲良く出来る!
[まあ、今までも女の子同士なノリだったワケだが。]
後は、好きな男の子見つけて脱出するだけだね〜。
かぜみぃとさらりんの他に、うちのクラスにカップルっていないのかしら。
[西野たちの会話も、真面目な話のようだ。
雨は、やっぱり、人の気分を変えるらしい]
…………。
[口を挟むところではない、と判断して。
コーヒーを、ひとくち。音を立てずに、飲んだ]
泣くな泣くな…
[山田の目元をそっと手で拭う。
男相手なら怒鳴りつけている所だが、女子ならば仕方ない。うむ。]
まあ、私相手じゃあんまり女同士ってノリじゃない気もするが…。
[ああ、それで西野がどーの言ってのか。なんだ奴はノーマルか。チッ。]
カップルねえ……
その手の事には、もともと疎いんだよな。
山田が努力して、二番手になればいいんじゃないかな。
[矢口からの言葉はない。
けれど、無言でコーヒーを飲む様が、応えになった。]
僕は御手洗くんを尊敬している。
彼は変質者の代表みたいな人だけど、時々凄く真剣な顔をしているのを知ってる。
変質者の部分はともかく。彼のようにしっかり地面に立てる人になりたい。そう思ってきた。
[そんな彼が少し前、後押しをしてくれた。
嬉しくないはずがない。
けれど、今からのことは自分で決めたことだ。
例え、どんな結果になっても。]
もう一つは。
……矢口さんを、困らせるかもしれないけど。
言わせて欲しい。
[ほんの僅か目を瞑り、もう一度開いた。
目は、逸らさなかった。]
僕は、矢口さんが好きです。
矢口さんを護りたいと、強く思っています。
……今は、何も持ってない僕だけど。
きっと、必ず、強くなるから。
―――支えさせて、くれませんか。
[言い切って、それ以上の言葉は継がなかった。]
あ、ありがと。
[葛城は面倒見の良い姉のようだ、と何だか嬉しくなってしまう。]
アタシも最初は男の子として育ったから、みやちゃん位のさじ加減の方が、何と言うか楽なんだよね。
[さじ加減って…]
みやちゃんは、当面まっとうにここを出られそうに、ないの?
ジョージとの距離感があれみたいだけど……。
みやちゃん、前にアタシに、好きな男は居るっ、て言ってたよね?
……呆れててもやっぱ、ジョージ以外は、考えられないの、かな?
[山田の言葉に、ふ、と笑う]
別に呆れてるわけじゃないよ。
[誰がそんな事言ったんだ、と苦笑しつつ。]
…そうだな、なんて言ったらいいんだろう。
絆って言うのかな。
今まで当然のようにあったそれを無くす事に、私は怯えてるんだと思うんだ。
で、色々空回りしてみたけれど…
だけど、それがイコール、結城に恋をしているのか。
…そこら辺がよくわからなくなった。
上手く言えないけど、そんな感じかな。
答えになってなくて、ごめん…。
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