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[慌てる二越に、悪戯を思いついた少年のように眼を細める]
タイミングと意外さか。……なるほど、心にとどめておこう。
さっきの二越は良かった。できればまた見たい。
[彼女の最後の呟きには、少し微笑んだだろうか]
でも、私に前を向いて歩くのを進言したのは、西野君だよ?
…皆で前を向いて。
誰かと抜けるのじゃなくて。
ってことは、誰とも抜けないってことだよね。
それは皆が特別プログラムとかに進むってこと?
それとも、皆で共謀して適当にカップル作って、脱出した先で又落ち合うとか?
…声聞こえてるだろうから無理か。
[モニター室のモニターが壊れていたのは知っていたから。でも、御手洗がいなくなってたりするのを見ると監視の目は行き届いているらしい。]
…最善って、人によっても違うんじゃないのかな…。
皆に意見を聞いても遅くはないと思うよ?
……うわぁ。
こう…、西野くんて。
[結構、意地悪。 なのでは。
楽しげに眼を細める相手に、苦笑交じりに眉を寄せた。
あれは不覚の事態であって、再度先の様子を見せるのは出来れば遠慮したい。
うおおお、と低く自己嫌悪に唸っていたら、向けられた笑みに
きょとんと一度だけ瞬いた。 嗚呼、また意外な面を見た。気がする。]
西野くん、…ちょっと変わった?
[かくん、と首を傾いで問う声は、少しだけ楽しげか。]
……。
[碓氷の言葉には、口元に手を当てた。考える。思考する]
いや、僕は皆が納得できるような、そんな結果を求めたいだけだ。碓氷も言っていたように、このプログラムを、前向きに……。
[何か違う気がした。何だろうか? 何かが根本で叫んでいる気がする。何かを見落としているような、何かを抜かしているような。何だろうかこの感覚は]
[悩んでいると、二越の質問。かくん、と首を傾げる仕草がおかしくて、また笑いそうになる。
疑問は、とりあえず置いておこうと思った。]
二越。僕は変わったように思うか? 変われたように思うか?
もしそうなら、僕は嬉しいんだが。
(キャストオフ) あたろーは、能力(去る)の実行を取り止めました。
[また笑いそうになっているだなんて、まさか気付く筈も無い。
何だろう、と思いながらも相手の言葉には一つ頷いた。
…愛美ちゃんと、西野くんの難しい話は良く判らないけれど。]
…? うん。
まぁ、元々私が西野くんの事を詳しく知ってた訳じゃないし
もしかしたら、見てなかった部分が多かったのもあるかもしれないけど
――それでも、やっぱり変わったと思うな。
[マグカップを両手で抱えて、ずず。と啜りながらこくりと頷く。
もっと取っ付き難いと思ってた、と小さく笑った。]
二越は、たしかに僕らの事は見てなさそうだ。
いつも双海たちのことばかり見ている気がする。
[二越がマグカップを小動物みたいに抱えて飲むのを見て、そういえばコーヒーを飲んでいる最中だったと思い出した。テーブルに置いていたそれを手に取り、一口飲む。
コーヒーはとっくに冷めていたが、それでも美味しく感じた]
取っ付きづらい、か。僕にそんな気は無いと思ってたんだが、たしかに今の方がなんというか……知らないうちに作っていた壁が、少し無くなった気はしている、かな。
―207―
……よし。
[――――心は決まった。
一人、部屋で膝を抱えていた阿太郎は、そっと手を解いた。
瞳には、先ほどまでのどこか虚ろな陰は無い。
ちなみに少し前までの挙動不審な行動は考え事をしている阿太郎の姿であり、思考状態で手作業をしている時は周りが見えなくなる阿太郎の悪癖の一部です。ストーカー、ストーカー、ストーカー、ゴミ漁り、その他性癖等とは一切関係ございません。あしからず。
窓の外から届く雨の音色。
あれほどくぐもっていた音が、今ははっきりと聞こえている。]
まずは着替えよう。話はそれからだ。
[御手洗流に言うと、今の濡れぼそった格好は優雅ではない。
優雅にシャワーを浴び、優雅に足の治療をするべきだ。
そして優雅に髪を拭き、優雅にあほ毛を立てよう。
……うん。大丈夫。
今は亡き(?)御手洗のためにも、自分自身のためにも。
―――そして。]
…あははー。
[視線を逸らして、誤魔化したように笑う。図星だ。
友達と居る方が楽しいし、特に杏と居るのは心地良い。
――それは、片割れだからなのかもしれないけれど。
それを盾にして、見てなかったのはたぶん事実。]
…あー、えっと。悪い意味じゃないよ?
こう…、西野くんは、冷静沈着っていうか
何か、常に一歩下がってるっていうか…全体を見てるっていうか。
ここじゃなくて、もっと先を見てるような感じだったから。
[上手い事言えないけど。と指折り数えながら例えてみるものの
やっぱり上手いように、言葉には出来そうに無かった。思わず苦笑する。
こう言う時、現代文が得意ならばもう少し上手く言えるのだろうが。]
うん、でも今の西野くんだったら、…えーと、壁?は低そうかな。
頑張って覗きこんで手を伸ばしたら、伸ばし返してくれそう。
―優雅な207―
[シャワーを浴びて髪を拭いたは良いものの、服がなかった。
代えの服と言えばタイツしか持ってきていなかったのだ。]
仕方ない。優雅ではないが今はこれで我慢しよう。
[服が乾くのを優雅に全裸で待つことにした。
御手洗の口癖を真似てみる。似てない。だが優雅だ。
しかし今はこれで十分だ。後は服が乾くのを待とう。優雅に。
右足には優雅な包帯。治療はもう優雅に済ませてある。
どこからか取り出したコーヒーカップ。優雅だ。
そこには優雅にも何も入っていない。
空のカップを片手に窓辺にたたずみ、それを優雅に傾ける。
いついかなる時も優雅であるべきだ。
例え物がなくとも格好だけは優雅であるべきなのだ。
それが鶯谷阿太郎の見続けた、御手洗業の背中なのだから。]
[服に触れる。コーヒーカップはいつの間にか消えた。
湿気のせいか生乾きだ。乾燥機とか使えないだろうか。]
でも乾燥機までどうやって行こう?
……タイツは優雅じゃないな。
[ベッドの下にくしゃくしゃになっているタイツを見る。
それは確実に変質者だ。止めておこう。
考えた末、生乾きでもいいかとそれを着ることにした。]
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