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―食堂前―
[手を振って去っていく葛城に、手を振り返して見送った。
ああいう人をかっこいいオトナの女というのだろうか。
……あれ同級生だよね?]
御手洗くん…いい奴だったのに。
[このまま血まみれで放置するわけにもいくまい。
鶯谷魔法の四次元から取り出した傷薬やら消毒液やら絆創膏やら包帯やらを駆使し、膝枕で治療しておいた。
膝枕はサービスだ。後にも先にもこんなの無いぞ御手洗。
まだ気絶したままのようなので、御手洗が取り上げたダンボールに梱包し、食堂前廊下の隅に追いやった。
これでみかんの箱か何かと偽装できるはずだ。]
僕は、葛城さんに対してどういう心配をしていればよかったの?
[そこまで続けて、待った。
この一文喋ったつもりでなかった。どういうことだろう。]
……失恋ほやほやの人間に、随分、ノロケてくれるね。
よく、理解してるじゃない、都ちゃんのこと。
[ちょっとだけ不機嫌]
いつでも心配、ってね……じゃあ、それ、なんでなの。
幼なじみだから、っていうなら、誰かほかの女の子が幼なじみでも、そうなの?
うん、気にするな。
[唇離れるときは少し頬も赤い。]
そんな無茶しなくても…!
本当、からだはだいじにだぞ。
[腕をそっとそっと撫でる。
戸田が悪いのか、と
貼り出されたメモ帳に思う。]
今は、って。
……段々ひどいカオスが
侵食してくる、な。
…ただの、…照れ隠しだ。なんでもない。
面白いと、つい無茶するからな。
性格だ、仕方ない。
[腕を撫でる更科の頬をそっと撫でた。]
そうだ、な。
あのカオスはもう止められないっちゅう話だ。
照れ隠し、か。
[ちょっと強めに抱きしめて逃げられないように。]
何に照れたのか、事細やかに教えてほしいな?
−キッチン−
[人数が少なくなってくると、その分料理にかけられる手間の時間が変わってくる。
誰が朝食を取りに来た何か知らん。まったくさっぱりおぼえていない。
まあご都合主義ってやつですよね。
騒がしさを余所に、朝からごそごそ何をやっていたかというと]
…よし。
[今日のお昼はちらしずし。
甘く煮た椎茸と人参とタケノコを刻み、生姜をきかせた鶏挽肉と、
白ゴマは軽く揉んで食感を残しながら香りを引き出す。
甘酢風味の蓮根と海老。色鮮やかなさやえんどう。
その上に錦糸卵をふんわりとのせて、醤油漬けのいくらはキラキラと輝く。
最後に木の芽を散らして、すし桶でドーン。
そのわきの大皿には新じゃがと豚バラの照り煮。豆腐とかにのとろみ汁。
クレソンと湯むきトマトの洋風おひたし。それから、苺とココナッツミルクの二色かん。
朝からそのまま作業を続けていたので、相変わらず浴衣に割烹着。
自分を見下ろして、なんか違和感ないのが何とも言えなかった]
…ま、ええねんけど。
…気持ちは分かるが、
心配するぞ?
[頬を撫でられて顔を上向ける。]
あのカオス…な…
あの中でもしっかり食事を作り続ける
双海は、えらい。…えらいな。
[散らし寿司、すごいな、と思った。]
う、わ…?
え、あ べ、別にたいしたことじゃないぞ…!?
私は、都ちゃんじゃない――か。それは、そうだ。
[――それが、ほとんど答えなんだけど。心のなかで、苦笑い]
別に、心配それ自体が、間違ってるって言ってるんじゃない。
ただね。昨日、自分で言ってたよね。本人が幸せなのが大切だ、って。
ここ何日かの都ちゃん、結城くんには、幸せに見えるのかな。
ただ、元気がないのを心配するだけじゃなくてさ。
なんで元気がないのか、なんで悩んでるのか、そこまで心配してみたことある?
[ちょっとだけ、考えて。付け加えた]
――あのね。結城くん。
さっき、風峯くんが好きだったって、いったけど。気付けなかったんだよ、私は。
青ちゃんと風峯くんが仲良くなって。
それで、初めて。ああ、好きだったんだな――って。
そういう気持ち、味わってほしくないんだ。
結城くんと都ちゃんがどうなろうが、構わないけど。
後悔だけは、してほしくない。
都ちゃんは、結城くんのいったとおり、色々我慢して、無理するほうだし。
結城くんは、竹刀の切れ味くらい、鈍い。
だから。こういう場所だし、恋愛とか、そういう部分も含めて。
ちゃんと、都ちゃんと話したほうがいいと思う。このままどっちかが、他の誰かと島を出たら。絶対、どっちも、後悔すると思う。
[最後にぽつり]
正直――可能性があるのに、そんなだと。ちょっと、腹も立つんだ。
――― 205号室 ―――
[昨夜部屋に戻ると葛城が隣のベッドで眠っていた。どうやらこの部屋で寝起きし始めたらしい。もう遠慮しなくていいと言っていたので、本気で遠慮せず自分のベッドで眠ることにする。
なんだか本当に疲れていた。なぜだろう。原因は明白だった]
また……朝がやって来たか。
[日差しの角度的には、もう昼のような気もした]
ん……ありがと、な。
[見上げられ、眼が合うと微笑む。]
そうだな……。
双海も必死なんだ、自分を見失わないように。
何せフラグ立ってるの……
――ジョジョとトイレだから、な。
[あ、涙出そう。]
大したことじゃないんだな?そりゃよかった。
物凄い秘密にしたい事なら、無理には聞けねぇが……。
大した事じゃないなら、無理に聞き出しても良いよな?
[ニヤリと笑う。]
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