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[何か・・・・・・何かあるはずだ・・・・・・この現状を打破するだけの何かが・・・・・・]
ざわ・・・・・・ざわざわ・・・・・・
[周囲を見回す。あと5秒。あと5秒だけ考える時間を下さい神様]
回答:うちは、お前に[わが家の犬のパトラッシュを散歩に連れて行く際の問題点]を告白され[動物虐待に相当する罪]を詫びられる。
・・・・・・って事だよ!!双海君!!わははははははははは!!
[うまい事いった。これはかつる]
[ちなみに某バ○サ○カ○の中の人のあだ名と同一だがそういう意味ではない。もしそうだとしたらこれはこれで犯罪である]
…御手洗。
[にこり。笑った]
誰が遊べ言うた。
30秒でまともに答えろ。
[マジでこのままこの女、人を殺せそうです。
機嫌一つで人を殺せたらいいのに**]
[震えているのを見て、頭をクシャリと撫でる。
怖くて、不安なのだろう。
それを如何にかする術は、わからないけれど……]
痛かったら、言ってくれ。
……我慢してもらうしか、ないかもしれねぇけど。
引っ掻いても何しても、いいから、な。
[――愛したいと、心の其処から思った。
光っている入り口に、押し当てる。
とにかく痛くないように、どうすれば良いかなんて解らないけれど。
少しづつ、緩やかに奥へと進ませていく。]
…。
[結城が何か言ったのだろうか。
しかし何を言われたにしてもこれは酷くないか。
色々とだ。]
…。
[双海に向かって、重々しく頷く。]
…。
[どうぞ、の意。*]
…―――うん、
いたかった、ら…謂う。
[ぎゅ、としがみついて微かに頷く。
堪えよう、と思う。
痛みは未知のものだけれど]
――――、ぃ、つ
[く、と爪をたてる。
息を詰めて声を殺す。
はたり、と汗が落ちた。]
[爪が肌に食い込むのが解る。
多少は痛い、痕は残るだろうしもしかしたら血が出ているかもしれない、が。]
ごめん、な。
[体重をかけないように抱きしめ、唇を重ねる。
更科はもっと痛いのだろう。
それに比べたら、気にするのも馬鹿らしいというものだ。]
……大丈夫だった…か?
[どれぐらい時間をかけたのかすらわからないが、肌と肌が触れるのがわかった。
腕の中の更科の表情が見えなくて、とりあえず頭を撫でる。]
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