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[西野義則はこう見えて武術に詳しい。やっているのではなく、知識として持っているのだ。そして一つの結論を持っていた。武術とは、いかに効率よく敵の戦闘能力を削ぐか、というものである。全ての武術で合理的に、真理的に、それは精錬される。
しかし、今の拳にはそんな生やさしいものでは推し量れない何かがあった。意志。そう呼ぶしかない何かが通り抜けたのだ。それが何なのか義則には分からない。だが、抗うことのできない何かであり、人という矮小な存在では決して理解することが叶わぬ何かであることを直感していた]
まて、碓氷。二越。宇留間。僕も連れて行け。
[振り向かず、声をかける。その身体は後から来た恐怖で固まっていた]
ここは危ない。呪われている。
む…。
海は、好きだ。
美しく、恵みがある。
[地中海に、思いを馳せる。]
…すまん。
[引っ張ってもらう。]
陸で何か、俺が手助けを出来ることがあれば、言ってくれ。何にも優先して、やろう。
[両手でフロートを掴み、足だけをばたつかせる。]
…ところで、このシャチ。
貰ったと言ったが、誰に、貰ったんだ。
[修学旅行先に予定されていた樹那町は、この季節に泳ぎが出来るような場所ではなかったはずだ。こんなものを持ってきたクラスメイトはいないはず。]
それに気付いたのは、義則が持つ血筋にも関係があるかもしれない。しかしそんなことはどうでも良かった。今はここを離れよう。そんな気持ちで頭がいっぱいだった。
[鈴と愛美が、帰り支度をはじめる。
そういえば、なんだかんだで、もう、かなり暗い]
……杏ちゃんとガルシアくんは……まあ、いいか。
[ある意味、最強のペアだ。戦闘力的に。
それこそ、鮫か熊でも出ないかぎり、大丈夫だろう]
・・・・・・
[真向かいの部屋が荷物の出入りが激しい。優雅テレポーテーション(恋の未確認)を行ってもすぐ外の廊下でしかないので、さっさと退散しなければいけないのだがあまりのバタバタに少しだけ目を奪われる]
全く、騒がしい建物だ。
[これがあと何日続くのかと思うと頭が痛い。とはいえ、ここから正常に脱出するならば恋愛をしなければならない。そこが悩ましい所だ。最後のほうまで残った上で誰かと偽装を行うのが一番手堅いのだが、日恋の調査力がいかほどか。そこが勝負の別れどころになりそうだ]
恵みなあ。海の幸も美味しいよなあ。
うち、タコのマリネとか好き。
[食い意地だけははっていた]
構わんよ、気にせんとき。
手助けかあ…せやなあ、何かあったら手伝ってもらお。そしたら。
[今のところはぱっと思いつかない。
取り敢えず犬にしたがってついていくと、爪先に砂が当たる。そろそろ立てそうだ]
ん?…何かよう知らん人。
うち、ちょっと青春まっしぐらばりに夢中で泳いでたんやけど、
そしたら船にぶち当たってもうて…その船の人が。
何や、送ろうかー言われたけど、浮きくれたら帰ります、てゆーたらこれ貰ってん。
[こくこく。碓氷に頷いた。
…しかし杏は大丈夫だろうか、遊んでいるという事だったから
怪我も無く大丈夫っぽいのだけれど、しかし置いていくには気が引ける。
少しだけ躊躇っている内に、結局は西野もログハウスへと戻りだした。
…しかし何だか今にも倒れそうです。彼は大丈夫でしょうか先生。]
西野くんも戻る?
…、えっとじゃあゴメン、みんな先に行ってて!
[そうなると、殆ど岸には誰もいなくなってしまう事になる。
既に時計代わりになってしまった携帯をぱかりと開けた。
周囲が暗いから、少しバックライトが目に眩しい。
…もう大分遅い。ガルシアもいるらしいが、流石に危なそうだ。
浜にひいたバスタオルを拾い上げて畳みながら、周囲を見渡す。
忘れ物は無いか探す心算だったが、
携帯の明かりで目がちかちかして、良く見えなかった。
…いいや、明日もう一度見に来たらいいよね。ごしっと目を擦る。]
タコか。
最初に見た時は、こんなものを食べるのかと、思ったが。食べてみると、独特な香りと、歯応えとが、とても良いと感じたのを、覚えている。
酸味とは、よく合うな。
[足がつくところまでたどり着いたらしい。]
…む。もう、大丈夫だ。
ありがとう。
[立って、歩きはじめる。]
あ、城くん。
皆戻るみたいだから、戻るなら先に戻ってて、いいよー?
私、杏ちゃんとガルシア君が戻るまで待ってるからー。
[少し離れた場所で仁王立t――違う。気のせいだった。
極々、フツーに佇んでいた城に声を掛ける。
流石に少々肌寒くなってきたし、…彼の恰好では尚寒かろう。
上着を持ってきていたら別だけれども。
ログハウスに戻るなら気をつけてね!とそれを見送って、
同様に待つ心算なら、そう。と一つ相槌を返した。
そういう自分は、杏が脱ぎ置いて行ったパーカーを
無断拝借してもそもそと羽織る。もちろん戻ってきたら返す心算。
ちょこーんと隅っこの岩場に座り込んで、戻ってくるまで待機。
目は悪くないのだけれど、夜目は利かないので
いまいち二人がどこら辺にいるのか判らない。]
む、船…か。
この島に、民間の船が近付くことも、あるのか。それとも、双海が、それだけ遠くに行っていたのか…。
ひょっとすると、例の、なんとかという組織に、関係のある船だったということはないか。
…考えても、答えは、見えんだろうが。
なんにせよ、危ないぞ。
鮫でもいたら、大事だ。
あまり遠くまで、泳がない方が、いいだろう。
−外−
[夜風も中々気持ちいいものだ。皆も寝たのか、静寂が戻り始めている。ふらっと外に出てきてみたが、こういう生活も悪くないのかな、と少しだけ思い始めている]
[しかし何故急に外に出たくなったのだろう。それはきっと優雅センサーがこっちのほうにドキドキの大冒険があるとうっすらと教えてくれているに違いない。いや既に終わってしまったような予感もしないでもないが]
ガルシアはタコ食べたことなかったんや?
[そう言えばどこの国から来たのか聞いたことがない。
まあいいや、日本の外からいらしった。これでいいだろう。
自分も立って歩くころには、犬はさっさと砂浜へと駆けて行ってしまった]
んー、どうなんやろ。結構夢中で泳いどったさかいに…
何処まで行ったかよう覚えてへんわ。
あ、そのシャチあげるな。海で遊ぶのに使うとええよ。
…そうやね、明るいうちだけにしとくわ。遠く行くんは。
[遠泳をやめる気はないようだ。
浜に上がれば、鈴と城の姿が見えてそちらに手を振った]
…。
[今どの辺りにいるのかとか、俺たちを連れて近くの港まで連れて行ってくれないかとか。
そういうことは聞かなかったのか…とは、思わなかった。漂流している時に考えるのは、何より陸へ帰ることだろう。]
帰って、来られたな。
よかった。
[ざぶざぶ、と歩く。
自分がおかしな遊びをやった岩ももう見える。
ほっとした。]
…。
[やがて、二越が岩場に座っているのが見えた。
精霊の犬と双海が走っていく。]
元気だ…な。
[最後にはやたら大きな荷物まで引っ張って泳いでいたというのに。]
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