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[まずは、クラスがどこなのかを知らなければならない。
しかし、友達に聞くと、なにやら変な誤解を招きそうなので、却下。
上級生のクラスを練り歩くという手も考えたが、ただでさえ目立つ自分が上級生のクラスを歩くだけで目につくだろう。
下駄箱…。フユキという名前は、あまり多くはなさそう…ただし、それが、どんな漢字なのかが、分からない]
(先生にでも聞いてみるしかないかな…?)
U=-GMm/r
即ち…、……。
[気がつけば、手が止まっている。
気が散ってしまって、話にならない。
思い切ったはずなのに、定まらない自分の心に苛々とする。]
(……水でも飲むか。)
[この際、頭を冷やすことだろう。
そうして席を立つと、自販機の方へと足を向けた。]
[色々悩んだ結果、昨日つかまったあの場所で待っていることにした。あそこで会ったということは、多分下校コースなのだろう。受験生だから、自分たちより早く下校することはないはず]
(先回りして待ってみよう)
[誰かを待ち伏せなんてことは、初めてだったので、なんだかドキドキした。
ただ、昨日の感じだと、まだまだ話し足りない感じはあったので、変に思われることはないだろう]
[放課後。またミスドに誘ってくれた友達を、今日は用事があるので、と丁寧に断って、あの場所に先回りする。
フユキは多分、受験勉強で遅くなるであろう。時間に余裕はあるはず。
ちょうど、あの場所に近いところに、公園があったので、そこに座って、通りを眺めて待っていた]
───…。
[ざ、と勢い良く水が流れる。
透明な流れに、不意に何かがフラッシュバックする。]
『──植物園だな…』
……もういい。
[頭を押さえて、水を止めた。
ぽたぽたと落ちる、透明な雫を八つ当たりのように見遣る。]
[どうにか問題集を、自ら決めたところまでやり終える。
自習を終え、同級生達が三々五々帰宅の途につく。
それにならうように、冬城も下校した。
──もう、下級生の階へは足を向けない。]
[公園でぼーっとしていると、通りに黒塗りのワンボックスカーが止まる。
しばらくそのままにしていると、中から柄の悪い男性が2名ほど降りてくる。
周りを見渡したかと思うと、まっすぐに真梨亜の方に向かってくる]
『よー、ねーちゃん、暇?』
[NYのチンピラほどではないが、あまりよからぬ感じはする。できるだけ無視するに限ると、いままで座っていた椅子から立ち上がり、通りの方に向かう]
[暫くすると、テツヤがやってきた。]
テツヤさん、これ……約束のハンカチです。
……と、ちょっと待ってくださいね。
[物欲しそうにしているテツヤを一瞬制止すると、その腕に巻きつける。多分元々何かを巻いていたのはこちらの腕だったはずだ]
『無視すんなよ』
[一人が、真梨亜の二の腕をつかむ]
Stop! God'em it!
[もう一人が目を見開く]
『お、がいじんさんか?』
─────。
[ふと、何かに呼び止められたような気がして横を見る。
そこには、昨日彼女が話しかけていた小さな緑が茂っていた。
葉をつややかに、夕方の風に揺らしている。]
……、分かるのか?
[ふと、呟く。
植物と意志を通じ合わせた、彼女の姿が脳裏を過ぎる。
…その姿が、傍目には植物に話しかけていた彼女と同様、
些か奇異な行動であることは、今は意識に上らなかった。]
……良く似合ってますよ。テツヤさん。
[照れているようにも見えるテツヤに微笑む。テツヤの幸せそうな顔を見ていると、こちらも幸せになってくる。
ついこの間までの焦りというか苦しみはどこへ行ったのだろうか]
………ッ!?
『Stop! God'em it!』
[不意に、高い声が響く。>>301
聞き覚えのある声だ。
考えるよりも早く、身体が動いた。]
………何をしている!?
[悲鳴の方へと、駆け込む。
こっちだ、と確信があった。
怪しげな男が2人、真梨亜に絡んでいるのが見える。
彼女が手を振り払った瞬間───]
貴様ァッ!!!
『…ああン?』
[男の一人が振り返る。
真梨亜を殴り倒した、その男へと向かい拳を叩きつけ──
いや。
・・・・・・・
ただ、拳を突き出した。]
……えっ?!
[既にテツヤはいるはずなのに、『待っている』様子の自分がいることに驚く。そしてその言葉が出たことにも。
そして、口から出た名前が「テツヤ」で無い事も『待っている』人物が誰であるのかを知るヒントになった]
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