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[抵抗がなければ、彼女を抱き寄せるように、
──縋るように、しただろう。]
……ローズ。
キチェスの慈悲ならば、───欲しくはない。
だが。
───俺が聞き惚れたのは、お前の歌だけだ。
俺を酔わせたのは、お前の声だけだ。
一人でいると、……気に掛かるのは、お前のことだ。
……キチェスの慈悲は要らない。
ローズ。
………それは、お前の本心、……か……?
慈悲だなんて言えるほど、わたしはできた人間ではありません。でも、わたしがキチェスであることは代え難い事実ではあります…。
それでも…それでも、あなたが、望んでいただけるなら…
あなたの心の支えになりたい。
──…、……ローズ。
[彼女の言葉に、ほっと力が抜ける。
一度身体を離して、泣き笑いのような表情で彼女を見つめた。
そうして、再び抱き寄せ──耳朶に、頬に。
唇をそっと寄せる。]
──傍に、いてくれ──
[不器用に微笑んで、彼女を見つめる。
空色の髪を撫で、そうしてまた静かに*口付けた*]
[抱き寄せられると、軽く両手を回し、スイ=レンを包み込むようにして]
──そうね、傍にいるわ。あなたの傍に──
[スイ=レンの求めるままに。
そして、そっとその金色の髪を優しく撫でた**]
[相変わらず、睡眠ルームの椅子に力なく座りながらまどろんでいたショウの意識を、異様な鼓動が叩き起こした]
(ドクン、ドクン、ドクン…)
[よろけながら、立ち上がる。…まるで、動かない体をムリに動かすことで命を燃焼させ、この最期の時を早く終わらせようとするかのように]
くっ……(ズリッ)、ふっ……(ズリッ)。
[足を引き摺るように歩き…、行く先は、目の前にあるサフラーの棺。
その前で、がくん、と膝を折った]
[倒れ掛かるように…、それでも、渾身の力を振るって体を制御し、覆いかぶさるようにサフラーが眠るカプセルの上に倒れた]
あ…、も…う……。
[目の前の妻の顔をひたすら凝視する。まるで、その面影を自分の魂に刻み込み、転生後の再会への縁とするかのように]
鉱物学者 ディ=オシュ=ホウ=ビ=ショウが「時間を進める」を選択しました。
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