473 【記憶鮮明】「ぼく地球」村【身内村】
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医学博士 ヨー＝ハン＝キィ＝キョウは惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズに投票を委任しています。
惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ は 天才プログラマ ザイ＝テス＝シ＝オン に投票した。
医学博士 ヨー＝ハン＝キィ＝キョウ は 天才プログラマ ザイ＝テス＝シ＝オン に投票した。
鉱物学者 ディ＝オシュ＝ホウ＝ビ＝ショウ は 天才プログラマ ザイ＝テス＝シ＝オン に投票した。
生物植物学者 ディ＝オシュ＝サ＝フラ＝ワー は 天才プログラマ ザイ＝テス＝シ＝オン に投票した。
言語学者 ビョウ＝ヤ＝ナギ は 天才プログラマ ザイ＝テス＝シ＝オン に投票した。
エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レン は 天才プログラマ ザイ＝テス＝シ＝オン に投票した。
天才プログラマ ザイ＝テス＝シ＝オン は エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レン に投票した。
エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レン に 1人が投票した。
天才プログラマ ザイ＝テス＝シ＝オン に 6人が投票した。
天才プログラマ ザイ＝テス＝シ＝オン は村人達の手により処刑された。
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか。
現在の生存者は、惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ、医学博士 ヨー＝ハン＝キィ＝キョウ、鉱物学者 ディ＝オシュ＝ホウ＝ビ＝ショウ、生物植物学者 ディ＝オシュ＝サ＝フラ＝ワー、言語学者 ビョウ＝ヤ＝ナギ、エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レン の 6 名。
鉱物学者 ディ＝オシュ＝ホウ＝ビ＝ショウ
―調査艇ドック―
[がくん、と自分の頭が揺れた事で、ショウは目を覚ました。コンソールのモニタは、KKに送った無人調査艇が送ってくるデータをちらちらと表示し続けている…]
む……。寝落ちていたか。
【削除】 鉱物学者 ディ＝オシュ＝ホウ＝ビ＝ショウ
…シ＝オンの奴、大丈夫なのか。本当に、ティンと同じウィルスに感染を…。
そう言えば、[[ who ]]も様子が悪そうに見えたが…。
鉱物学者 ディ＝オシュ＝ホウ＝ビ＝ショウ
…シ＝オンの奴、大丈夫なのか。本当に、ティンと同じウィルスに感染を…。
そう言えば、<<生物植物学者 ディ＝オシュ＝サ＝フラ＝ワー>>も様子が悪そうに見えたが…。
【独】 鉱物学者 ディ＝オシュ＝ホウ＝ビ＝ショウ
単純にローズのメモをコピペしてwhoをしくじったCO。
そして見事に嫁を引き当てるこの運の悪さ。
そんなに俺は嫁を死なせたいのか。
鉱物学者 ディ＝オシュ＝ホウ＝ビ＝ショウが「時間を進める」を選択しました。
生物植物学者 ディ＝オシュ＝サ＝フラ＝ワー
ショウさん、どうしましたか？
[様子がおかしい事に気が付く。]
そう言えば、<<鉱物学者 ディ＝オシュ＝ホウ＝ビ＝ショウ>>さん、何だか変に見えました。
早く薬草を持って行ってあげないとですね。
生物植物学者 ディ＝オシュ＝サ＝フラ＝ワー
まさか、ショウさんが、ね……。
[何とか否定しようとする。
けれども不安がよぎる。この状況で全く安心できる事は何一つとしてない。]
だけど……覚悟は決まってます。
たとえ隔離されようがなんだろうが、私はずっとショウさんのそばにいる、ただそれだけです。
エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レン
─マシンルーム：昨夜─
……ッチ！！！
［画面が切り替わり、[TOP SECRET]の文字が示される。
何度目かのエラー。そして。］
エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レン
［かちり、と点滅する下にキィ・ワードの入力が促される。
入力すべき欄は……8.］
この……ッ
［回りこめるルートは試した。
アクセスの方法も変えた。
だが、結論は同じく全員分のキィ・ワード入力欄で止まる。］
エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レン
ったく……。
［ぎ。と、椅子に寄りかかる。
疲れたように目を閉じた。］
（こうしてる間にも…）
［次は<<言語学者 ビョウ＝ヤ＝ナギ>>が犠牲になるかも知れない。］
エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レン
───…はっ。
［脳裏を、年下の青年の面影が過ぎる。
嫌な想像を、息を吐く勢いで短く笑い飛ばした。
そうして起き上がり、再びコンソールへと向かう。］
エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レン
…参ったな。
メンバーカードの照合で間に合わせられれば…。
［カチカチとキーを叩く音が、静かな室内に響く。
ローズのキサナド>>2:103の影響に目を瞠ることになるまでは、まだ暫くのこと**］
エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レンが「時間を進める」を選択しました。
惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ
[キサナドを唄い終わり、はた、と気がつくと、キィ＝キョウの部屋は植物の山に囲まれていた…]
わ、わたしとしたことが…。
[ほんの一部だけ口頭で唄っただけだったので、被害はさほど多くはない。多分、キィ＝キョウの部屋をその前の廊下あたりくらいまで。スイ＝レンの作業しているマシン・ルームにまでは到達したであろうか？]
でも、これ、モク＝レンとかだったら、大変なことになってたかも知れないわ…。
[と、独りごち、モク＝レンの独唱を思い出す。
まさか、実際そうなっているとは、思いも寄らないところである。ローズがキサナドが不得意だったのは、こちらの基地のメンバーとしては、不幸中の幸いだったかも知れない]
惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ
ど、どうしよう…？
[キィ＝キョウは、とりあえず、自分の部屋の中はいいので、廊下だけなんとかしましょうと、提案するだろう。
ふたりで、こっそり、夜のうちに除草をすませた。
キィ＝キョウは、シ＝オンの容体を看るということで、医務室に戻り、ローズは自室に戻っていた。
ただ、キサナドの影響はあちらこちらに残ってはいただろう]
惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ
[寝ている最中に、何度かうなされていた。
<<医学博士 ヨー＝ハン＝キィ＝キョウ>>が高熱を発し、唸り声を上げている]
だ、大丈夫？
[ローズの声は届かないようだ。そうしながらも、容体が刻一刻と悪くなっていくのが分かる。しかし、自分では何もできない。そんなもどかしさの中、目が覚めた]
惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ
キィ＝キョウ…。
[額にねっとりとした汗を感じた。あまりにも鮮明なヴィジョンだったので、とても不安を感じる。
起きれば、キィ＝キョウの手伝いに、医務室に向かうだろう]
惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ
シ＝オンが…？
[医務室に着くと、キィ＝キョウの脱力した姿が…]
大丈夫…？キィ＝キョウ、また少し休んで…。
[キィ＝キョウの部屋は、昨夜のキサナドのせいで寝られた状態ではないはずなので、自分の部屋に連れて行き、少し休ませることにした。
キィ＝キョウを休ませると、残っている各メンバーに内線でシ＝オンの死を伝えたことだろう**]
言語学者 ビョウ＝ヤ＝ナギ
―回想―
［邪魔にならないように遠巻きに見るシ＝オンの様子は、素人目にも尋常ではなかった。］
シ＝オンさん…
［オー＝ス＝ティンからシ＝オンへ感染したのか、それともそれぞれが別のタイミングで感染したのかわからないが、他にも感染者があるのかもしれない。］
そういえば…<<惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ>>さんの様子もおかしかったか…？
言語学者 ビョウ＝ヤ＝ナギが「時間を進める」を選択しました。
【削除】 医学博士 ヨー＝ハン＝キィ＝キョウ
[シ=オンの最期を看取ると、女は溜息を一つ吐いた。]
また、助けられなかった……。
[ぽつりと呟いた声は……もう、彼の耳には届かない]
そう謂えば<<エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レン>>も具合が悪いって謂ってたけれど。
早めに医務室に来てもらった方が良いわね。
【削除】 医学博士 ヨー＝ハン＝キィ＝キョウ
[シ=オンの最期を看取ると、女は溜息を一つ吐いた。]
また、助けられなかった……。
[ぽつりと呟いた声は……もう、彼の耳には届かない]
そう謂えば<<医学博士 ヨー＝ハン＝キィ＝キョウ>>も具合が悪いって謂ってたけれど。
早めに医務室に来てもらった方が良いわね。
医学博士 ヨー＝ハン＝キィ＝キョウ
[シ=オンの最期を看取ると、女は溜息を一つ吐いた。]
また、助けられなかった……。
[ぽつりと呟いた声は……もう、彼の耳には届かない]
そう謂えば<<生物植物学者 ディ＝オシュ＝サ＝フラ＝ワー>>も具合が悪いって謂ってたけれど。
早めに医務室に来てもらった方が良いわね。
医学博士 ヨー＝ハン＝キィ＝キョウ
[ぐったりと疲れた姿で、ローズに微笑みかける]
私は大丈夫よ。
ただ一度に二つの死を見て……少し疲れただけ。
[力なく謂って。
泣き笑いの笑みを浮かべるだろう]
医学博士 ヨー＝ハン＝キィ＝キョウ
[少しだけ、ローズの部屋で休んだ後。
女は医務室へと戻る。]
早く見つけなくちゃ。
ワクチンを……。そして治療薬を……。
医学博士 ヨー＝ハン＝キィ＝キョウ
[死と共に増えて行くアンプルをPCにセットして。
シ=オンの形見となったプログラムを展開し、
ウィルスを探して行く。
ただ、まだデータが足りない。
アンプル数も。]
医学博士 ヨー＝ハン＝キィ＝キョウ
もう少しデータがあれば……。
[呟き、爪を噛む。]
データがあれば……ローズの分だけでも、ワクチンを作れそうなのに。
[データ＝死。
それを判っていて、女は呟く。
最後のキチェス、ローズ。
彼女だけは必ず守ると決めたから。
誰を犠牲にしたとしても、彼女だけは*護ってみせると*]
投票を委任します。
医学博士 ヨー＝ハン＝キィ＝キョウは、惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ に投票を委任しました。
医学博士 ヨー＝ハン＝キィ＝キョウが「時間を進める」を選択しました。
惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズは、生物植物学者 ディ＝オシュ＝サ＝フラ＝ワー を能力（襲う）の対象に選びました。
惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ
[オー＝ス＝ティン、シ＝オンの死から、数週間が経過しようとしていた。
メンバーはそれぞれに、それぞれの過ごし方をしていた。
母星系の壊滅、そして伝染病と、一度に過酷な事態に合って最初の数日は皆、混乱の日々であった。
しかし、それぞれに役割と見出し、ショウはKKへの降下の方法について、スイ＝レンは、その危険性についての過去データのハッキング、キィ＝キョウは謎の病原菌の研究とワクチンの開発にと、没頭していた。サ＝フラ＝ワーは、ショウと一緒に過ごし、ヤ＝ナギは、KKへの降下の是非を皆と討論したり、食事の世話をしていただろう。
そんな中、ローズはキィ＝キョウの手伝いをしながら、スイ＝レンの作業状況を確認したりして日々を過ごしていた。
そして、また新しい感染者の発見と共に、いよいよKKへの降下の是非を決めなければならない時期が訪れようとしていた───────]
惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ
スイ＝レン、このデータを見てくれない？
[ここ数日の間も、ずっとスイ＝レンとのやりとりは続いていた。正直エンジニア不在では何もできない職種である]
大気の状態なんだけれども、私達の星と同等と思ってたのが、どうも、違うみたいなの…。
[ローズの示したデータは、何度か探査機で採取した大気のデータである。過去データを何度かあたっている内に、若干ではあるが、以前のデータに誤りがあったことに気がついた]
惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ
この元素の数値が、本当に小さいものなんだけど…。
過去データでは触れられていないの。多分誤差範囲と計算されていたようなのね…。
ただ、これ、私達の星では、ありえない状態なのよ…。
[悪くすると、私達の人体には悪影響を及ぼすと思われる]
惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ
あ、あと、キィ・ワードの件なんだけど…。
言われたとおり、オー＝ス＝ティンと、シ＝オンの部屋を探してみたわ。記録はなかったけど、思い当たるのがいくつかあったけど…。どうします？試してみます？
キィ・ワードの再入力は何度までだったかしら？３度って仰ってたかしら？もし、それで失敗したら、どうなるのかしら？
生物植物学者 ディ＝オシュ＝サ＝フラ＝ワーは、鉱物学者 ディ＝オシュ＝ホウ＝ビ＝ショウ を投票先に選びました。
言語学者 ビョウ＝ヤ＝ナギは、生物植物学者 ディ＝オシュ＝サ＝フラ＝ワー を投票先に選びました。
生物植物学者 ディ＝オシュ＝サ＝フラ＝ワー
うう……。
私も……感染してしまったのでしょうか？
……体が熱いです……。
[どこか熱にうなされているような部分はある。それでも、前に用意した薬草を改良するために自分の部屋の中で薬を作り続けていた。]
【独】 言語学者 ビョウ＝ヤ＝ナギ
/* うむっ どうやって喋っていいのかわからないｗ
サフラーさんに絡むべくはショウさんだろうしなぁ。
どしよー。
エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レンは、生物植物学者 ディ＝オシュ＝サ＝フラ＝ワー を投票先に選びました。
エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レン
─数週間前：回想─
───なんだぁ、こりゃ？？
ったく、次は草かよ！！
はびこると、またシステムが…この、ポンコツ基地め。
［キサナドの痕跡は、ローズとキィ＝キョウの手によって隠されていた。>>12
けれども、僅かな痕跡は残る。
所々に緑の芽を覗かせた草花に、人知れず慨嘆した。］
エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レン
シ＝オンの奴も倒れたってのに……。
［彼の死を知らされ、植物の話どころではなくなってしまったのは、それから間もなくのことであった。>>15］
─→現在─
生物植物学者 ディ＝オシュ＝サ＝フラ＝ワー
[この状態で医務室ではなく自分の部屋にいたのにも訳がある。
一つは最後まで何とか自分の仕事を果たしたかった事。それは薬草作りだけではなく、観測地の生物及び植物の調査をすることだった。その為には医務室へいては仕事にならない。
もう一つは、部屋の中を隔離先にしていれば誰も入ることは無く感染を止められるかもしれないとの考えがあったのが理由だ。その割りにみなの分の薬草を、と思ってるのは彼女らしいというか、少し抜けているのだが。]
エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レン
─マシン・ルーム：現在─
データ？
この間言ってた、KK=102の大気組成分析データの差分か。
［ローズに端末を示され、画面上のデータに視線を落とす。
この数週間。
オー＝ス＝ティン、シ＝オンは共に亡く、口数の多い同僚を失って黙々とマシン・ルームに篭りがちな男に、最も良く話しかけてきたのはオク＝テ＝キー＝ローズであった。］
エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レン
元素の数値が？……本当だな。
誤差か、もしくは──…。
［ふと、思いついたようにキーを叩く。
画面上に、電離圏のデータが示された。］
……なんだ、これは。
これでは、地表へ届く宇宙線の量が多すぎる。
荷電粒子の値にミスはないはずだが、……ッチ。
誤差なんかじゃない。測定精度の問題だ！
エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レン
［精度を上げた惑星探査装置は、シ＝オンが生前遺したシステムを得て、格段にその性能をあげていた。］
ローズ。
この値が真であった場合の、生体への影響を……ああ。
ヨー＝ハン＝キィ＝キョウはそれどころじゃないか。
サ＝フラ＝ワーに協力を頼んだらどうだ？
［データに視線を落としながら話しかける。
相変わらず無愛想ながら、彼女の前では機械の話をする時以外でも声が落ち着いていることに、
──果たして当人すらも、気付いていたのかどうか。］
惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ
[スイ＝レンから電離圏のデータを受け取って]
ええ、わかったわ。二人に聞いてみるわ。
あと、キィ・ワードの件はどうします？
エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レン
ああ、探してくれたか。悪い。
───きちんと、防疫はしたか？
［キィ・ワードの話題に、顔を上げる。>>25
向けた声には、無意識に僅かに案ずる色が混じる。
だが表情は淡々と、思案する風に息をついた。］
エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レン
……3回失敗すれば、一時封鎖される。
解除出来るのは、当人の生体認証とカードの照合だ。
つまり、───解除不可能だな。
惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ
>>35
[スイ＝レンの説明に]
そう…。それじゃ、皆に相談しなきゃ…。
わたしたちだけでは、決められないですわね。
エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レン
…とはいえ、やらんわけにも行かないだろうけどな。
どれ、見せてみろ。
［言うと肩を竦めて、キィ・ワード候補の紙へ手を伸ばす。
小さな紙切れにあるのは、オー＝ス＝ティンの恋人の名と、］
エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レン
……………、数列か？
［書くべき恋人の名はなかったとみえる、無味乾燥な数列の書かれた紙。］
あいつ、趣味もなかったのか…。
［大変残念な感想であった。］
惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ
[マニアというのには、ちょっと首をかしげ]
ただ、全員のキィ・ワードが揃わないとならないんですよね？
二人のだけじゃ、ダメなんですよね？
エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レン
あいつ、流石にそういったものには強かったからな…。
［感慨ともつかない感想を漏らして、意識を戻した。］
ああ、その通りだ。
全員分のキィ・ワードを入力する必要があるな。
惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ
そうなると、やはり、全員の意見を聞く必要がありますわね。
…ところで、先に、ふたりのキィ・ワードだけ確認するってことできます？
エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レン
はっ。
──…ま、通らなかったら集めなおしだしな。
構わないぜ。
［一瞬瞬き、軽く笑う。
そうして手早く端末から黒い認証画面を呼び出した。］
ええと、まずは…オー＝ス＝ティン
エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レン
……結婚するって、言ってたな。
［紙に記された名に、平坦な声で呟く。
紙に綴られた名前は、カ＝レナ＝スズ＝ラン。
恋人の名は、軽い音と共に認証を通過した。］
【独】 エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レン
/*
せっかくだから、名付けておいた。
サクサク通しちゃっていいのか、どうか。
ｗｗｗトップシークレットの中身？
しらねえよ！！！！
エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レン
次…、は。
［入れようとして、ふと傍らのローズを見遣る。
僅かに悪戯めいた光が、瞳を過ぎった。］
せっかくだ、ローズ。入れてみるか？
あんたが探し出してきたキィ・ワードなんだからな。
［端末をローズの方へと押しやる。
紙には、01123581321345589144233377などといった数字が、ひたすら書かれていた。］
惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ
[なんとなく食い入るように見ていたため、スイ＝レンが振り向くと、ちょっと顔の距離が近くて、少し引いた]
え？え？こ、これですか？
ちょっと、遠慮しますー。
[とても得意な作業とは思えない]
エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レン
別に、入力するくらい出来るだろう。
あんただって、いつも使っているだろうに
───ローズ。
［離れようと引く空色の髪に片手を添えるようにして、ふと目を細める。］
惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ
え、いや、なんか間違えそうですし…。
[苦笑いをしながら、さらに引いてる]
え？
[目を見開いていたかも知れない。
ふと、額に手をやって、隠すようにして、差し出されるスイ＝レンの手からも逃げるように]
な、なんの歌のことでしょう…？
【独】 エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レン
/*
キラーパスをかましつつ、他の人が出てこないのが気にかかる。
ここは恋愛村ではな……い、よな。多分。
恐ろしや。
エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レン
───…。
［端末を一旦押しやり、ローズの瞳を覗き込む。
じっと視線を当て、その表情を見つめていた。］
…最近、随分植物園の草花が育ったみたいだな。
ナギも、首を傾げていたみたいだが。
［あれから>>0:216幾分かの時が過ぎた。
キィ＝キョウとローズは2人、キサナドの痕跡を隠し続けていたのだが……
完全に隠しきれるものでもない。］
惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ
え、あ、え…
[あうあう言うローズをスイ＝レンの意地悪な笑みが投げられる]
しょ、植物園ですかー。サ＝フラ＝ワーさんのお世話がいいからじゃないですかー？
[動揺は明らか]
医学博士 ヨー＝ハン＝キィ＝キョウ
―フラ＝ワーの自室―
[扉の横に設置されたインターフォン押す。
電子音がピッと小さく鳴り、マイクの部分へと顔を近づけて]
あの……フラ=ワー？
少し薬草を分けて欲しいのだけれど。
[声を掛けてみるも、返事はなくて]
いないのかしら……。
[ぽつりと呟いた]
エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レン
サ＝フラ＝ワーの世話は、確かに良いだろうな。
………廊下にはみ出した草まで、世話してるとは思えんが。
［動揺するローズの額に向け、つと指先を伸ばした。］
【赤】 医学博士 ヨー＝ハン＝キィ＝キョウ
ローズ。
今、どこ……？
もし、コントロール室にいるなら、フラ=ワーが何処にいるか調べられないかしら？
エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レン
────…。
［立ち上がり、後ずさるローズを追うように
──追い詰めるように、その分だけ距離を詰める。
そうして少しの間、怯えるように目を閉ざす様子をじっと黙って見つめ］
エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レン
……ん？サ＝フラ＝ワー？
［突然の問いに、足を止めて振り返り］
薬草の調査を進めていたはずだ。
研究室か、自室じゃないのか？
惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ
[悪い…の意味がわからず]
え、いや、えっと…。
[なんとなくバレてる気はしていたが、まだ言えないなと、黙りを決め込む]
サ＝フラ＝ワーさんって、どこにいるか、モニターできますか？お部屋にいらっしゃるのかしら？
[話を逸らし気味に]
エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レン
モニター？可能だが。
コード認証の履歴で……。
［端末を引き寄せ、切り替えた画面を操作する。
程なく情報は表示された。］
自室だな。
［簡易に答える。］
医学博士 ヨー＝ハン＝キィ＝キョウ
[眸を開くと、応答のないフォンを見詰めて。
もう一度マイクへ]
……フラ=ワー。
いるんでしょう？
ドア、開けてもらえないかしら。
医学博士 ヨー＝ハン＝キィ＝キョウ
フラ=ワー……？
[それでも応答のない様子に、訝しげに彼女の名前を呟いて]
……まさか。
[厭な予感に、心臓が早鐘を打った]
惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ
>>71
[何となく、言いたいことがわかったような気がして]
そ、そう？わかりましたわ。
じゃ、このデータ、キィ＝キョウとサ＝フラ＝ワーさんに渡して調査してもらいますね。
いろいろありがとう。
[慌てて、シ＝オンのキィ・ワード解析の結果も聞かずに部屋を出た]
惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ
[部屋を出ると、すぐに近くの壁を覗き込む。反射度の高い鏡のような部分を覗き込むと、額のキチェがうっすらと見えた]
…。
[以前は、痣はファンデーションで隠せる程度だったのが、最近色が濃くなってきた気がしていたのは、気のせいではないようだ]
どうしよう…。
[とりあえず、キィ＝キョウを探して、廊下を歩き始めた]
エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レン
…ああ。
シ＝オンの認証は確認しておく。
あいつのことだ、これかこいつの逆でキマリだろう。
あとは、全員に確認を取り次第というところだな。
まったく、厄介な封鎖をかけやがって。
［慌てて部屋を出るローズの背に告げる。
やがて短く息をついて、椅子に凭れた。］
【赤】 惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ
キィ＝キョウどこ？サ＝フラ＝ワーさんのとこ？
[まだ、サ＝フラ＝ワーの症状については、知らない]
あ、あと、もしかしたら、スイ＝レンに、わたしがキチェスなの、バレたかもしれない…。
医学博士 ヨー＝ハン＝キィ＝キョウ
[どんどん、と。扉を叩く。
中にいるフラ=ワーに聞こえるように、強く、強く――]
いるんでしょう、フラ=ワー！
お願い、返事をしてっ！！
[泣きそうな声で、そう叫べば。
その声は、誰か――たとえば彼女の夫のビ=ショウ――に聞こえたかも*しれない*]
【赤】 医学博士 ヨー＝ハン＝キィ＝キョウ
今、フラ=ワーの部屋の前にいるの。
でも、彼女の返事がなくて……っ。
……スイ=レンに？
その件は後でゆっくり聞くわ。
惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ
[そのまま進めば、サ＝フラ＝ワーの部屋の前で扉を叩くキィ＝キョウを見つけることだろう。
キィ＝キョウが強行すれば、そのまま一緒に二人で部屋に入っていくかもしれない**]
エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レン
［壁に当たったペンは、弾けるようにして床に落ちる。
それをも見届けずに、再び目を閉ざした。
何故だか、淡い空の色がいつしか瞼裏に*広がっていた*］
鉱物学者 ディ＝オシュ＝ホウ＝ビ＝ショウ
む…？
[まどろんでいたショウは、キィ＝キョウの叫びに目を覚ました。>>77
この数日で、ショウの作業はほぼ完了していた。無人の寒冷地で、水源と豊富な地下資源を有する地点を候補と目をつけ、あとは確認作業の段階になっていた。
ゆえに、ここ数日は、黙々と他者の作業を手伝ったり、思わぬ除草作業に従事したりしていた]
鉱物学者 ディ＝オシュ＝ホウ＝ビ＝ショウ
[その瞬間について…、予感がなかった訳ではない。
このところ、サフラーは部屋に閉じこもりがちだった。>>29
近くにいる時は、いつもとてとてと自分のあとをついてくる、そんなサフラーにしては若干奇異ではあった。
もっとも「何とか皆さんのお薬を完成させたいのです」という彼女の言葉や、その責任感を疑う余地はなかったのだが…]
鉱物学者 ディ＝オシュ＝ホウ＝ビ＝ショウ
キィ＝キョウ、どうかしたのか。>>77
…サフラーの、返事がないだと？
ふむ。ちょっと待て。別の手で呼んでみるぞ。
[ショウは、扉の前に手をつくと、意識を集中した…]
【鳴】 鉱物学者 ディ＝オシュ＝ホウ＝ビ＝ショウ
サフラー、いるのか？
いるなら部屋に入れてくれ…。
[その時、ふと、サフラーの意識>>26を感じ取ったような気がした]
……サフラー、開けろ、開けてくれ！
鉱物学者 ディ＝オシュ＝ホウ＝ビ＝ショウは、生物植物学者 ディ＝オシュ＝サ＝フラ＝ワー を投票先に選びました。
生物植物学者 ディ＝オシュ＝サ＝フラ＝ワー
ふぁー、薬草を作っていたり研究してたりしてたら寝てしまっていました……。
確か、色々やってたらちょっとだるい感じになって、それから寝てしまっていたみたいですね……。
[それが熱や病気により一時意識を失いかけていた物だとは気がついてはいない]
生物植物学者 ディ＝オシュ＝サ＝フラ＝ワー
あ、そうだどなたかが呼ばれてました。
えーと、どちら様ですか？
[聞こえた声はキィ＝キョウの物だと気がついた]
生物植物学者 ディ＝オシュ＝サ＝フラ＝ワー
あった、これです……。
[やっとの思いで薬草を探しだしキィ＝キョウに手渡す。
その途中でキィ＝キョウが医務室に行く事を勧めたとしても、下手に医務室に行くと感染を広めてしまいかねないからと断るであろう。]
病気そのものに効果があるかはわかりませんが、発祥を遅らせるくらいの効果はあるそうです……。
【鳴】 生物植物学者 ディ＝オシュ＝サ＝フラ＝ワー
えーと、大丈夫かもしれませんし大丈夫じゃないかも知れません…多分大丈夫じゃなさそうな感じはします……。
鉱物学者 ディ＝オシュ＝ホウ＝ビ＝ショウ
[サフラーの反応があったことに、とりあえず安堵する。しかし、やはりサフラーの様子がおかしいように思えてならない… >>87>>89]
サフラー、医務室へ行った方がいいのではないか？
…ティンやシ＝オンの例を見ても、発症したら手遅れになるかもしれん。
生物植物学者 ディ＝オシュ＝サ＝フラ＝ワー
もし良かったら使ってみてく……。
[薬草を手渡した後で何かに気がついたようだ]
……ご、ごめんなさい私ちょっと疲れてるみたいで……少し休ませてもらいますね。
キィ＝キョウさんもお気をつけて……。それと、ごめんなさい、気がついていませんでした……。
[そう口にして急いで扉を閉めた]
生物植物学者 ディ＝オシュ＝サ＝フラ＝ワー
−自室−
そうです、忘れてました……私が薬草を渡せても、渡したら他の人に感染しちゃうかも知れないのに……私、お間抜けさんでした……。
もしこれで、キィ＝キョウさんに感染しちゃったら完全に犯人は私ですね……。
ど、どうしましょう……。
[混乱してパニックを起こす元気も無くただ慌てふためくだけ]
【鳴】 生物植物学者 ディ＝オシュ＝サ＝フラ＝ワー
何かあったらって言っても下手に医務室に言って感染をひろめちゃ……。
そうですね、私よりもしっかりしてるショウさんの言葉ですからそうした方が良さそうです……。
生物植物学者 ディ＝オシュ＝サ＝フラ＝ワー
そうですね、ショウさん確かに言われてみれば……わかりました、後で医務室に……。
[本来ならばテレパスへの返事を口に出してしまう。テレパスとそうでないのを混線してしまいそれに気がつかない程サフラーの状態は良くなかった。 ]
【鳴】 鉱物学者 ディ＝オシュ＝ホウ＝ビ＝ショウ
感染を広める…だと。そんな……。
…もし、お前が部屋から出ることを望まないなら…、俺を部屋に入れてくれ。そして俺も、治療法が確立するまでここから出ないぞ。それなら、構わんのだろう。
生物植物学者 ディ＝オシュ＝サ＝フラ＝ワー
[ふと、部屋の中にあった紅花染めのハンカチが目に入る]
あ、せっかく皆さんの分も作ったのに……。無駄になってしまいました。
こっちにも同じような花は咲いているんですが、やっぱり向こうの紅花に比べると色が悪くて……一度向こうの紅花で染めたものを渡したかったです……。
[ハンカチの横にはまた別のものがあった]
生物植物学者 ディ＝オシュ＝サ＝フラ＝ワー
これはショウさんの為にって……。
[荷物が多い仕事であるショウの為に、風呂敷を紅花染めで作ったのだ。
こんな少女趣味な色は俺の柄じゃないと言われそうだけれども、何だかんだでハンカチは使ってくれた。彼はそういう人だ]
……ショウさん……。
[ショウの顔が浮かび涙が出てくる]
【鳴】 生物植物学者 ディ＝オシュ＝サ＝フラ＝ワー
ショウさんと一緒にいられるのは嬉しいです……。
ですが……それは私のわがままです。ショウさんにまで感染を広めてしまったら……。
【鳴】 鉱物学者 ディ＝オシュ＝ホウ＝ビ＝ショウ
…お前が感染したのなら、治療法が出来ない限り俺の命もそこまでだ。俺が感染するかどうかなど、些細なことだ。
お前がこの呪いと全力で戦ってくれるというなら、共にキィ＝キョウのところへ行こう。
…でも、そうでないとしても、俺は何であろうとお前が望むとおりにしよう。だが、このままお前の顔を見ることが出来ず、お前が逝ってしまうようなことだけは…、それだけは、絶対に受け入れられん。
【鳴】 鉱物学者 ディ＝オシュ＝ホウ＝ビ＝ショウ
/* すまん。そろそろ落ちなきゃならん。次に来れるのは夜。ショウをどう動かすかは任すよ。一応、俺的には以下の候補を考えていた。
１．サフラーが部屋を出て、共に医務室へ。
２．ショウがサフラーの部屋に入り、その後サフラーが危険な状態になってから医務室へ。
３．ショウがサフラーの部屋に入り、そのまま更新まで出ない。
どれでも構わない。サフラーの望むように。*/
【鳴】 生物植物学者 ディ＝オシュ＝サ＝フラ＝ワー
ショウさん……。
私に会ったら、多分ショウさんも感染すると思います。私が苦しいのはいいですが、ショウさんに迷惑をかけるのだけは……。
【鳴】 鉱物学者 ディ＝オシュ＝ホウ＝ビ＝ショウ
…お前が言ったことじゃないか。俺だけが苦しみから逃れて何になる。
せめて、他の奴らは…、まきこまん。それで、いいだろう。
鉱物学者 ディ＝オシュ＝ホウ＝ビ＝ショウ
[…どれほどの時間が経ったか。ショウは、顔を上げた。ほぼ同時にサフラーの部屋の扉が再び開く]
…キィ＝キョウ。
すまん。
[そう言い残すと、ショウは一人部屋に入り…、*扉を閉めた*]
【独】 言語学者 ビョウ＝ヤ＝ナギ
/* あれ？ これ キィキョウさんが叫ぶ（→叫びが続いたらローズさんが一緒にサフラーさんの部屋に飛び込むかも）→ショウさんが夫婦テレパスで促す→サフラーさんがドアを開けて薬草を渡す→医務室を勧められても断る→閉める→時間→ショウさんが入る。
…かな？ 読み違えてるかな？ かなかな？；；；
読み違えてるかもしれないけどこういう展開は結構好きかもーｗ がんばれー！（俺も
惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ
[サ＝フラ＝ワーの病状については、ちょっとショックだった。
まだウイルスが虎視眈々とメンバーを狙っているということだ。
2名の犠牲者が逝ってから数週間の時間があっただけに、あれで終わってほしいというのが、心からの願いであっただけに…]
言語学者 ビョウ＝ヤ＝ナギ
―回想・植物園―
［サフラーが研究に専念しているようなので、しばらく代理で簡単に植物の世話をしている。簡単なやり方はサフラーに教わってある。］
んー…。やっぱり時々急激に葉っぱが伸びてる気がするなあ…
［サフラーが世話をしている時より雑ではあるし、どんなに似せているとは言ってもやはり母星とは環境も違うはずなので細かい何かが影響しているのかも、と思っている。明らかに異常を感じる程の成長スピードではないためだった。］
言語学者 ビョウ＝ヤ＝ナギ
［除草の作業を終えて一息つく。植物園の窓からもKK=102の姿が見える。］
…あそこに自分たちが落ち着ける先が本当にあるのだろうか。
［シ＝オンの死から数週間。これといった感染者も今の所見当たらなかった。このまま感染がストップしてくれればいいと思う。］
オー＝ス＝ティンさん…シ＝オンさん…。
［人は死んだらどうなるのだろう、などとぼんやり思う。色々な事がありすぎて、彼らの死を悼む時間も感情も麻痺していく。目を潤ませたのも久しぶりかもしれない。］
惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ
[夕べ、スイ＝レンに依頼された、KK-102の宇宙線の放射データと電離圏の情報を調査していた。生
物植物の専門であるサ＝フラ＝ワーは発症し、キィ＝キョウはその治療とワクチン発見にその暇はない。
惑星学を自称はしていても、元々は植物学が専攻なので、植物に関する影響は十分調べがつく]
やっぱり、違うんだわ…。
[コンピューターによるシュミレーションによると、KK-102といローズ達の星系とでは、宇宙線の量が微妙に異なるため、少なくとも植物に関しては、かなりの影響が出ることが示された。
少なくとも数十年で突然変異を起こす可能性がある。人体に影響する可能性はもっと高い]
【独】 惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ
発言量を1000pt（物語）にしてあったはずなのに、なぜか1500ptになっているという…。
このＲＰで1500ptは多いだろ〜、と思ったのだけど、なぜか余ると、もったいないな〜と思ってしまうあたしであった…。
惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ
[とりあえず、スイ＝レンにシュミレーション結果を報告しに行こうと思った。
昨日のことがあったので、少し躊躇いはあったが、何もしないわけにもいかない]
キア＝ラキ＝スイ＝レン、いらっしゃいます？
[内線を入れてみる。スイ＝レンどこにいるだろうか？]
【赤】 惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ
キィ＝キョウ、起きてる？
ちょっと、気になるデータがあるので、話をしたいんだけど…。
あと、昨日のスイ＝レンの件。キチェスのね…。
それも話をしたいの…。
【鳴】 鉱物学者 ディ＝オシュ＝ホウ＝ビ＝ショウ
サフラー＞スイレンやローズがキーワードの事を聞いてきたら、教えてやるべきだろうか。サフラーの正直な想いを聞かせてくれ。
…一応、キーワードは３回入力があったらしいが、サフラーは毎回>>0:358のままかとも思ってたがな。
俺は、最初が「家内安全」、２回目「夫婦円満」、３回目が「家内安全、夫婦円満」のつもりでいた。
惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ
[スイ＝レンと連絡がつくまで、その辺をブラブラしてみた。途中どこかでヤ＝ナギに逢うかも知れない]
ビョウ＝ヤ＝ナギ？
[落ち込んでいるのか、様子が暗い]
医学博士 ヨー＝ハン＝キィ＝キョウ
［フラ=ワーの部屋へと入っていくビ=ショウを、為すすべもなくただ見詰めて。
女は固く閉じられたその扉にそっと手を触れる］
……せめて、安らかに。
［呟く声は誰にも届かない――］
【赤】 惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ
ううん。そっちに行くわ。医務室？
KK-102の宇宙線の放射と電離圏が、私たちの星系の動植物に与える影響を調べたの。ちょっと見てほしくって。
【赤】 医学博士 ヨー＝ハン＝キィ＝キョウ
今は、フラ=ワーの部屋の前。
ビ=ショウさんが……。
［言葉を濁し］
医務室が良い？ 私の自室でも構わないけれど。
惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ
[元気のないヤ＝ナギの声に、ちょっと心配になった]
あんまり芳しくない結果ね…。
これから、キィ＝キョウと話をする予定なんだけど、一緒に来ていただけません？リーダーにも見てもらった方がいいかも知れませんし。
言語学者 ビョウ＝ヤ＝ナギ
［リーダーと言う言葉に心の中でため息をつきながら］
あ、はい。是非お願いします。
［行く先は医務室だろうかと、少し汚れた自分の服が気になり、ローズにかからないように埃をはたいた。］
【赤】 医学博士 ヨー＝ハン＝キィ＝キョウ
はっきりと検査した訳じゃないけれど、フラ=ワーは…もう駄目かもしれない……。
ビ=ショウさんは最期を看取るために、彼女の部屋に――
私って……無力だわ。とても。
惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ
[リーダーという言葉に反応したのは見逃さなかった]
あまり重圧に考えない方がいいですよ。
とりえあえず、医務室に行きましょうか…？
[キィ＝キョウにも、医務室に向かう旨を心の中で]
【赤】 惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ
そ、そうなの…？
あのおしどり夫婦が…。
最後を看取るために…。
とりあえず、医務室に向かうわ。ビョウ＝ヤ＝ナギも一緒なの。できるだけ多くの人で話し合いした方がいいと思うの。
キチェの件は除いて…。
【鳴】 生物植物学者 ディ＝オシュ＝サ＝フラ＝ワー
ショウさん……。
ショウさんは本当に優しい人です。
普通の人だったら、こんな時に私の部屋に入って行くなんて事はしませんよ。自分が感染するかもわからないのに……もしかしたら私よりも先に死んでしまう事もあるかもしれないのに……。
医学博士 ヨー＝ハン＝キィ＝キョウ
［重く溜息をつくと、フラ=ワーの部屋から離れ、医務室へ。
また一つ命の灯が消えるのを感じながら、
何も出来ない無力さに、女の表情は翳るばかりで――］
惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ
そういえば、リー…ヤ＝ナギって、母星にいたときは、誰か好きな人とかいましたの？
[サ＝フラ＝サーを看取るつもりの、ビ=ショウの話をキィ＝キョウから聞いて、ちょっと気になった]
【赤】 惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ
あまり、重荷に感じないでね。
キィ＝キョウのせいではないんだから…。
これも、サージャリム様の思し召し…。
[思いもよらぬ台詞を言う。しかし、今のキィ＝キョウにはこの言葉が必要かもしれなかった]
【鳴】 生物植物学者 ディ＝オシュ＝サ＝フラ＝ワー
本当は私も……もしもの事があったらショウさんがそばにいて欲しかったです。それなら、ショウさんがそばにいれば……悲しくも無いし、苦しくも無いと思うから……。
だけど、こんな体になったから、ショウさんのそばにはいられないと思いました。ショウさんまで病気にかかって苦しんで欲しくないから。
【赤】 医学博士 ヨー＝ハン＝キィ＝キョウ
ええ。これもきっと…サージャリムの与えし試練なのでしょうね。
大丈夫よ。
私は平気。これぐらいで、心が折れたりはしないから。
医学博士 ヨー＝ハン＝キィ＝キョウ
―医務室―
［明かりをつけると、無人の医務室のデスクに女は戻る。
薬草を脇へ置き、PCを立ち上げる。
少しでもウィルスの特定をするために。
無駄な時間はもう、残されていないのだから……］
生物植物学者 ディ＝オシュ＝サ＝フラ＝ワー
自分の体の方を優先しても何も問題なかったのに、ショウさんはこうして私のそばにいる方を選んでくれて。
ショウさん、大好きです……。
言語学者 ビョウ＝ヤ＝ナギ
えぇ？
［突然の話に驚いてたじろぐ。］
そうですねぇ…これまで兄に数度紹介された経験はあったけど、特段何もなく過ぎ去っちゃた感じかな…
［あまりにも直球な話に頭をかいて笑う］
生物植物学者 ディ＝オシュ＝サ＝フラ＝ワー
[本当はテレパスで伝えるはずだった言葉。それをうわごとのように呟く。
自分のショウへの言葉はテレパスなのか、それともそのまま口に出しているのか。それすらもわからない。ただ一つ言える事があるとすれば、自分の言葉がテレパスなのかそうではないのかがわからない程の症状である、という事だ]
【赤】 惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ
[キィ＝キョウの言葉で、ふと思い出す]
そういえば、最長老が何か言ってたとか、言ってなかった？
キィ＝キョウ…。
[バタバタしていた最中だったはずなので、すっかり忘れていた]
【鳴】 生物植物学者 ディ＝オシュ＝サ＝フラ＝ワー
キィ・ワード……。
そういえばそんな話もありましたね。
あの頃はこんな事が起こるなんてまったく考えてなくて、幸せなままだった……。
ショウさん……あの頃に戻れたらよかったな、と思いませんか？
惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ
[頭をかいて笑うヤ＝ナギをみて、少し安心した]
そう…。
お兄さんって、よく話にでてくるけど、どんな人だったの？
[母星の話になると、過去形にならざるを得ないのが辛く感じるかも知れないが、なんとなく、聞いておきたかった]
【鳴】 鉱物学者 ディ＝オシュ＝ホウ＝ビ＝ショウ
サフラー。俺は優しい人なんかじゃない。
俺は親しい友人もいなかったし、女にモテた事もない。俺にとっては、家族、本当に信頼できる人間、それ以外は畑の野菜以下だったんだ。
…お前に会った時、お前と母さん達とを引き合わせた時まで……、想像もしなかったよ、こんなにも、俺達のようなはぐれ者の家族の一員になってくれる女がいるなんて。
【鳴】 鉱物学者 ディ＝オシュ＝ホウ＝ビ＝ショウ
お前は、俺の家族だ。俺の魂の一部だ。
お前となら、生きていける。お前のために、俺は、生きているんだ…。
お前となら、親父と母さんにも負けない、最高の家族を作れると信じる。本当に、信じているんだ…。
【赤】 医学博士 ヨー＝ハン＝キィ＝キョウ
［コンソールを叩く手を止めて］
最長老は……予感しておられたのかもしれない。
旅立つ前の日に。
私に「あなたの神を最後まで信じなさい」って……。
言語学者 ビョウ＝ヤ＝ナギ
ん。
ああ、ローズさんご存知なかったですか。僕は兄の代理でここへ来る事になったんです。
ラン＝タナと言うんですけどね。ここへは志願して来るようになってたんですけど……どうも事情が出来ちゃったみたいで…
［さすがに結婚のために、とは言えずに言葉を濁した。］
一体何のために僕をここに呼んだのかと。
［はぁとため息をつく。］
…今となっては知る術はありませんけれどね…。
【赤】 惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ
そう…。そんなことを…。
最長老なら、そうかもね…。
サージャリム様はキィ＝キョウをずっと見守っているはずよ。
…この先どうなろうとも…。
惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ
そうなの。それは聞いてなかったわ。最初からヤ＝ナギがリーダー指名されていたんだと思ってわ。
最初はずいぶん若いリーダーだなって、思ってたわ。
[くすりと笑った。ヤ＝ナギの表情が変わったので、少し誤魔化したかったのかも知れない]
あ、着いたわ。
キィ＝キョウ、入るわよ。
[一応インターホンを鳴らすが、そのままハッチを開けて入室する]
【鳴】 鉱物学者 ディ＝オシュ＝ホウ＝ビ＝ショウ
あの頃…。そうだな。
当然のように、任期が終わったらシアに帰れると信じていた。
そうしたら、多少の蓄えもできて、子供も作って…。
それが、どうして…。なんでこんな事に…！
医学博士 ヨー＝ハン＝キィ＝キョウ
[インタフォンがなれば、手を止め振り返って]
……いらっしゃい。
[少し疲れた顔で、二人を迎えるだろう]
好きなところに座って。
なにか、飲み物でもいれるわね。
言語学者 ビョウ＝ヤ＝ナギ
［医務室に入った途端に和やかな空気が緊張したものに変わる。
キィ＝キョウ自身の疲労の濃さを感じる。
どう声をかけていいものか躊躇い、そのまま近くの椅子に座った。］
惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ
わたしは、お茶を…。
キィ＝キョウ大丈夫？かなりひどい顔よ…。
[ひどいとは、あまり好ましくない表現ではあったが、思わず出た言葉は、そうだった]
わたしが、入れるわ。キィ＝キョウは座ってて。
医学博士 ヨー＝ハン＝キィ＝キョウ
[ことり…と、音を立てて。
二人の前にハーブティを淹れたカップを置いた]
インスタントだけれど、どうぞ。
[ゆるりと首を傾げて]
……顔に、なにかついていますか？
医学博士 ヨー＝ハン＝キィ＝キョウ
大丈夫よ。
あなたの悪戯に比べれば、これぐらい…平気。
[微かに笑みを浮かべて、ローズの前にもカップを置いて。]
【鳴】 鉱物学者 ディ＝オシュ＝ホウ＝ビ＝ショウ
サフラー、ごめん。
サフラー、ごめんな。
俺、なにもしてやれない。
苦しんでいるお前に、なにもしてやれないんだ。
医学博士 ヨー＝ハン＝キィ＝キョウ
ええ。もう随分と長く一緒にいるから。
[ヤ＝ナギの微笑みに、柔らかく笑みを返す]
ところで、二人揃って……どうかして？
ワクチンの方はまだ……申し訳ないけれど、進展がなくて。
惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ
リー…ヤ＝ナギは、わたしが誘ったの。
これ見て頂戴。
[スイ＝レンにもらった資料と、自分のシュミレーション結果を二人に見せる]
KK-102の宇宙線の量だと、わたし達が降下しても、かなりの影響を受けるわ。
最悪だと、数年でガンの発症が考えられるの。
医学博士 ヨー＝ハン＝キィ＝キョウ
癌の……？
[資料を受け取り、目を通して行く]
これは……。
ひょっとしてこのウィルスも、もしかして……。
[親指の爪を噛み、ぽつりと呟いて]
ねえ。もう少し詳しく、シュミレートできないかしら？
惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ
ウィルスとの関係？
ウィルス自体が、突然変異だと言うの？
シュミレートはできると思うけど…。ただ、そもそも、ウィルスの特定はできたの？
医学博士 ヨー＝ハン＝キィ＝キョウ
特定は未だだけれど……。
[二人――ス=ティンとシ=オンの身体から取った検体を取りだし]
すくなくとも私たちの母星系にはこんな病気、なかったわ。
だとすると、この基地周辺の環境に何か原因があるのかもしれない。
私たちの細胞に害を及ぼす何かが。
……お願いできる？
惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ
そうね、KK-102も、ここも基本的には似たような影響が考えられるし…。
もし、そうなら、ここにいても、KK-102に降りても、同じってことになっちゃうのかしら…。
わかったわ、何らかの方法でシュミレートしてみる。
【独】 言語学者 ビョウ＝ヤ＝ナギ
/* ぶっちゃ気本当に良くわからないしｗ
「がっつりリーダー」キャラにしなくて本当によかった。背伸びしないようにしてよかったんだろうなあ。
みんな専門的な感じに喋ってるけど、リアルに関わってるのか単に賢いだけなのかｗ
惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ
[ラボにつくと、コンピューターを起動した後、ヤ＝ナギに資料を渡して]
悪いんですけど、このデータを打ち込んでくれますか？
[と依頼する]
言語学者 ビョウ＝ヤ＝ナギ
[膨大な量のデータを見て唖然とした。]
あ、はい。…少し時間をくださいね…。
[が、この手の作業は几帳面なナギには向きであった。]
【鳴】 生物植物学者 ディ＝オシュ＝サ＝フラ＝ワー
……はぐれ者なんかじゃないですよ。いい家族でした。
世間的には色々あるのかもしれませんが、そんなの全然関係ないです。
むしろ、私を家族の一員にしてくださって本当に感謝してます……。
エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レン
─マシン・ルーム─
［シン、とした室内に低く機械音が響く。
そして、もうひとつ。］
───……、……。………でッ…！
［微かな寝息を破り、ごつ。と鈍い音が響いた。
僅かな頭痛に顔を顰める。］
エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レン
寝ちまってたか…。
［シ＝オンのプログラムしたシステムは良く動いていた。
だが、通信士にプログラマーと、システム関連の人間が立て続けに抜けた穴は大きい。
結局、マシン・ルームが自室であるかと錯覚するほどの羽目に陥っていた。］
惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ
[テキパキとは言えないが、ひとつひとつを慎重に入力していくヤ＝ナギを見て、当たりだったな、と思った。正直ローズはそういう能力には長けてはいない。
もう一人、そういうことに長けてそうな人が連絡つくようになれば、そちらにも頼むつもりで]
エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レン
…………。
さっき、なんか鳴って…ローズか？
［端末は、内線の着信履歴を示す。>>103
額を押さえて欠伸を噛み殺し、回線を開いた。］
エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レン
オク＝テ＝キー＝ローズ、スイ＝レンだ。
悪いな、内線に今気がついた。
どこにいるんだ？
今なら、そちらに向かってもいい。
［端末へと向かい、手短に伝える。］
【鳴】 生物植物学者 ディ＝オシュ＝サ＝フラ＝ワー
ショウさん。
何もしてあげられない、なんてそんな事は無いです……。
ショウさんが私のそばにいる。それだけで、私は満たされますから。
惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ
[スイ＝レンからの連絡が入り]
おはようございます。じゃあ、こちらに来ていただけますか？
わたしのラボにいます。
ちょっと、相談がありますの。
[こちらも手短に伝える]
惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズが「時間を進める」を選択しました。
エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レン
分かった、ではラボに。
少し待っててくれ。
［ピ、とローズとの内線を切り通信を切り替える。
呼び出したのは、ディ＝オシュ＝ホウ＝ビ＝ショウの自室宛。］
──ショウ、いるか？
［呼び出したのは、少しの間。諦めて通話を切る。］
エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レン
仕方ないな……。
［ひとつ息をつく。
プログラムの弾き出していたデータを一度格納し、ローズのラボへと足を向けた。］
─→ラボ─
エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レン
─JJ101ラボ─
［以前、ローズに呼ばれてここに駆けつけたことがある。>>0:234
それから数週間。
それだけの時が、随分昔のことのように思えていた。］
エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レン
……？ナギ？
お前さんまで、駆り出されたのか。
［几帳面にデータを入力してるらしい、年下の青年へと瞬いた。］
惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ
[入力を続けながら、ヤ＝ナギに話しかける]
そう、さっき、「何故ここに来たか？」って聞きましたわね？
…わたしは、何かから逃げたかったのかも知れませんわ…。
[続けてデータを打ち込む]
惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ
>>148スイ＝レン
えっと、このデータ見て欲しいんですけど。
シュミレーションの結果だと、植物生物に与える影響は大きいわ。生物だと、癌の可能性が高いの。
そして、キィ＝キョウの予想だと、ウィルスにも変異が起こる可能性もあるんじゃないかっていうんだけど。スイ＝レンはどうみます？
エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レン
ああ、例の分析が出来たか？
どれ……。
［ローズの顔を見遣り、表面上いつもと変わらない様子でデータ画面を覗き込む。
暫く真剣な面持ちでデータを見つめ、シュミレーション結果を険しい顔で見つめていた。］
エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レン
──…なるほどな。
俺のほうにも、気になるデータがある。
KK=102の地質についてなんだがな。
コアの部分に、気になる変動数値が観測されている。
下手すると、そいつが元凶かも知れんが…ショウが捕まらなくてな。
［データに険しい表情のまま、短く息をついた。］
生物植物学者 ディ＝オシュ＝サ＝フラ＝ワー
……私は感染してるのに、ショウさんにも命の危険があるかもしれないのに。
それでも、私の所に来てくれるんですね……。
[微笑を見せる。ショウが命の危険を顧みずにここにきてくれた事には複雑ながらも嬉しいようだ]
生物植物学者 ディ＝オシュ＝サ＝フラ＝ワー
ショウ……さん。
[呼び止めて、ショウの手を握る。
感染の事は気になったが、既にこの部屋に入っている以上同じことだろう]
……大好き、です。
エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レン
地質が磁場に関連して、宇宙線に影響を及ぼしている可能性がある。
──…が、こいつはあんたたちの専門だからな。
俺のは、あくまで推測だ。
…すると、例のウィルスも環境による突然変異でもあり得る、ということか……面倒だな。
惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ
もし、そうなら、わたしたちには、もうお手上げだわ。関与している要素が複雑すぎて。
ただ、スイ＝レンの調べてもらった、宇宙線との関係は見えてきたから、先には進むと思うんだけど…。
なんにしろ、移住が難しい方向にしかいっていないのが、なんともってところですね…。
エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レン
…まったくだな。
［苦い表情で、ローズの言葉に同意を返す。
ちらりと傍らで作業を続けるナギと視線があえば、同じように頷いて］
もっとも、この辺りを解明出来れば、例のTOP SECRETとやらにも迫れるのかも知れんが。
まだ俺たちには、カードが少ない……。
［考え込むように言って、ふと顔を上げた。］
エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レン
そういえば最近顔を合わせていないが、ヨー＝ハン＝キィ＝キョウはどうしてる？
ショウたちにも、さっぱり会えなくてな。
……どうも顔が見えないと、碌な想像をしない。
惑星学者 オク＝テ＝キー＝ローズ
キィ＝キョウは大丈夫よ。さっきも会ってきたばかり。いま、ワクチンの開発に没頭してるの。
二人が犠牲になったのが、自分のせいだって、思ってるみたいだけど…。
エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レン
───ナギ。
［傍らで静かにデータを入力する、若きリーダーへと声をかける。
視線があえば、懸命な表情に僅かに視線が和んだ。］
お前さんも、……気にし過ぎるなよ。
エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レン
──もっとも、お前さんの兄さんほどに気にないのも、またどうかとは思うが、な…。
［かつての友人を酷評して、小さく笑う。
そうして再び、ローズへと視線を返した。］
エンジニア キア＝ラキ＝スイ＝レン
ところで、あとのショウとサ＝フラ＝ワーの様子は知らないか？
………聞くまでもないか。
［いつもの通り、仲良くやっているのだろう。
そんな予想の元に発せられた問いかけは、サ＝フラ＝ワー不調の知らせに暗雲を連れてくることに*なっただろうか*］
生物植物学者 ディ＝オシュ＝サ＝フラ＝ワー
ショウさん……。
私、もう無理みたいです。多分次に夜が明ける時は恐らく……。
[その先の言葉を濁しそれとなくショウに伝える。]
生物植物学者 ディ＝オシュ＝サ＝フラ＝ワー
[サフラーの体は既にベッドに横たえられ、今にもその命が消えてもおかしくない状態だった]
ショウさん……。
前に言いましたよね？最期の時もショウさんがそばにいれば怖くはないって。
最期までそばにいてくれて、本当に嬉しいです……。
[精いっぱいの力で微笑む]
鉱物学者 ディ＝オシュ＝ホウ＝ビ＝ショウ
サフラー。
母さんも、親父も、バカどもも、先に行ってる。…寂しくは、ないだろう。
お前が逝くのを見取ったら…、もう俺がこの世でする事は何もない。俺もすぐに行くぞ。
生物植物学者 ディ＝オシュ＝サ＝フラ＝ワー
ふふ……。
ショウさん、ありがとうございます。
私はショウさんと出会えて幸せでした。私には勿体ないくらいの人でしたよ……。
生物植物学者 ディ＝オシュ＝サ＝フラ＝ワー
でも……。
心残りがないと言えば嘘になります。
前にショウさん言っていましたよね？お母様やお父様のような幸せな家庭を作りたいって。
……あれが叶わなかったのは心残りです……。
鉱物学者 ディ＝オシュ＝ホウ＝ビ＝ショウ
分かっている。
初めて会った時に比べると…、お前はいつも、笑ってくれている。
お前につきまとっていた、あの拭いきれない影のような寂しさを、俺は消し去ることが出来た…、と信じている。
それだけが…、俺の誇りだったんだ。
鉱物学者 ディ＝オシュ＝ホウ＝ビ＝ショウ
>>172 いいんだ。もういいんだ。
何も心残りになんか思うな。
俺は、お前がずっとそばにいてくれる、それだけでいいんだ。
生物植物学者 ディ＝オシュ＝サ＝フラ＝ワー
それとショウさん。
[机の上を見るように注意を促す]
ショウさんの為に作った紅花染めの風呂敷です……本当はKK=102の紅花で作った物を渡したかったのですが……そっちの方がいい色出るんですよね……。
ショウさんにプレゼントします。
生物植物学者 ディ＝オシュ＝サ＝フラ＝ワーが「時間を進める」を選択しました。
【鳴】 生物植物学者 ディ＝オシュ＝サ＝フラ＝ワー
それと、キィ・ワードですが……。
何に使うかわからないままに設定を促されたのでまだわからないのですが。
ショウさんが使っても良いと言うならお任せします。
鉱物学者 ディ＝オシュ＝ホウ＝ビ＝ショウ
[一瞬、風呂敷に目をやり…、しかしほんの僅かの間でも視線を外すのを惜しむかのように、サフラーの瞳に視線を戻した]
わかった。
…死ぬまで、いや死んでも、片時も離さんぞ。
>>176
生まれ変わって…。そんな事が叶うのか。
いや、もし叶うのなら、俺だって、必ず…！
【鳴】 鉱物学者 ディ＝オシュ＝ホウ＝ビ＝ショウ
キーワードの件、わかった。
使うかどうかについては…、聞いてくるのは、スイレン・ローズだろうが、俺としてはナギの判断に委ねるつもりでいる。
>>=26
俺の口から、それをナギやらスイレンに言えと…w
[こんな時ですら、涙交じりの苦笑いが浮かんだ…]
…まあ、いいさ。お前と一緒にいて、もうそういうのも慣れたよ。
鉱物学者 ディ＝オシュ＝ホウ＝ビ＝ショウ
サフラー…。
苦しいのか？
[思わず、サフラーを抱き上げた。そして、そのままベッドに腰を下ろして、右手で身体を抱き、左手で頭を支えた。…以前から、二人がよくそうしていたように]
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