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そう…。やはり、同じ病気と考えた方がよいのかしら…?
そうなると、いずれ、わたしたちも…?
[少し震えがくる。それは、自分にくる恐怖よりも、キィ=キョウを失う恐怖の方かも知れなかった]
ええ。
…あ、ありがとう。
[キィ=キョウのされるがままに]
──ビョウ=ヤ=ナギ。
悪いな。仕事が入った。
飯は皆と食ってくれ。
俺は後で、栄養剤でも摂っておく。
[内線をONにして、ナギへと簡易に伝達をする。
向かったのは、メインマシンルーム。]
同じ、でしょうね。
ウィルスは進化しているのかも、しれない……。
[小さく呟いて。
震えるローズを抱きしめると、ぽんぽんとその髪を撫でて]
大丈夫よ。
ローズはそんな病気になんて罹らないわ。
貴女にはサージャリムの加護があるのだから。
[ふわりと微笑んだ]
認証── KX-T-073 キア=ラキ=スイ=レン。
データ、KK=102禁止事項ファイルレベル…、…。
[それから暫くの間。
マシンルームには、アクセス禁止コードを解こうと苦闘する男の姿が*あった*]
医学博士 ヨー=ハン=キィ=キョウが「時間を進める」を選択しました。
ウィルスが進化…。
[抱きしめられて、少し震えがおさまる]
ええ、キィ=キョウもよ…。
あなたも、サージャリム様のご加護があるんだから。
[つい先程、スイ=レンに言った言葉とは裏腹に]
そうだ…。
さっきね、みんなの名前をKKの呼び方で調べたの。そうしたら、キィ=キョウって、桔梗(キキョウ)って名前のお花の名前と同じだったのよ。
わたしは、薔薇の花。
私は……。
[謂いかけて、言葉を濁し]
ええ。サージャリムの御加護のままに。
[そのままぎゅうっと強く、抱きしめるだろうか]
お花の名前……?
[きょとりと首を傾げて]
桔梗……どんなお花なのかしら。
薔薇は……貴女にぴったりね。可憐で愛らしく、それでいて気高い華。
桔梗は…たおやかなお花だったわ…。
キィ=キョウにぴったり。
わたしは、可憐でも、愛らしくもないけどね…。
おもしろいわ。母星にも、KKにも似たような植物や花があるなんてね…。
あとで……私にも教えてね。その桔梗って花。
[くすりと笑って]
あら。ローズは可愛いわよ。
世界中のだれよりも、可憐で愛らしいわ。
[真顔で謂ってのけると、こつりとおでこを合わせて]
……来てくれて、ありがとう。
貴女の元気を分けて貰えたから、もうひと頑張り出来そうよ。
ええ…。さっきね、喫茶室にある、映像機に残されてた前任者達の残してた、KKの映像をね、見てたら…。あったの。
KKの風景が…。とっても綺麗だった。そこに、桔梗も、薔薇も、睡蓮も、みんなみんな、綺麗に…。
[おでこを合わせて]
うん。わたしも、キィ=キョウといれば、元気よ。
何か、手伝う?
すいれん……?
そう。あの人と、随分仲良くなったのね。
[何時も険しい顔をしている姿しか思い出せないが、
ローズが誰かに興味を持つ事を好ましく、そして寂しく思いながら呟いた]
ううん。ここは私一人だけで大丈夫よ。
……それよりも、貴女の歌が聴きたいわ。
[無意識に、スイ=レンの名前を出してしまったことに、ちょっと後悔した。何故だか…?]
な、仲がいいとか、そ、そんな…。
[赤面は明らかに分かるだろう]
た、ただ、例を言ったまでで…。
[言えば言うほどボロがでる]
歌…。
[ここ数ヶ月まともに歌っていないのが、さすがにストレスになりかけていた]
でも、制御システムのない、ここで歌ったら…?
[周りを見た]
顔が赤いわ。
[くすりと笑って、おでこを離して]
ええ、例ね。
[くすくすと、赤くなるその様を見やり、笑みをこぼすだろう]
……では、心で歌って?
私も心で、聴くから。
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