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ただ……この基地の中にあるウィルスが突然変異を起こして、KK-102に住む人々に何らかの影響が出たらと考えると、動かない方が良い気もします。
アクセス禁止ィ……?
なんだ、そりゃ。
[ローズの言葉に、眉間に皺が寄る。>>57
少し考え込むように、間が空いた。]
…………。
コードの解除か?
プログラムなら、シ=オンの領域だろう。
……が。
あいつら、何を隠して企んでいたんだ…?
[呟いたのは、自分たちを送り込んだ母星系の機関へと向けた言葉。
苦い表情で、ローズを見返した。]
ともかく。
俺たちに危険だというものでなければ、最早意味はない。
母星系の禁忌だというだけなら…な。
───それで反対したのか。
[調べた、という彼女に息をついて苦笑した。]
サージャリム様のお告げと言うから、何かと思えば。
確かに、シ=オンの得意分野のはずなんですけれど、シ=オンは、例の病気に感染している可能性が高いと…。
[キィ=キョウの検査結果ということを伝え]
ええ、何を考えていたのか…。
ただ、もしかするとなんですが、それがわたしたちの危険にもなりうるのかも知れないとも思ったのです。
それで、この情報を引き出す方法が何か無いかと…。
な……っ…シ=オンが…!?
[告げられた検査結果に、目を瞠る。>>64
少しの間言葉を失い、空色の瞳を見つめる。
真摯な光は、冗談ではない真実を告げていた。]
───、そう、か。
…分かった。
情報を引き出せるかどうか、俺が試してみよう。
───やめろ。指が痛む。
[つと、爪を噛むローズの指先に手を伸ばす。>>66
細い指先を捉え、視線を合わせた。]
……勘、か。
サージャリムも、今はどこかで眠っているんだろうけどな。
不安になるのも、仕方はない。
[作業を終え、防護服を脱いで所定の場所に戻す。もう一度オー=ス=ティンの亡骸を振り返り、一礼して医務室を去る。
…疫病。自分は感染していないだろうか。
自分の体調におかしいところは、ない。疲労が濃いのは状況のせい。
キィ=キョウが隔離して厳重に注意してやってくれたから恐らく大丈夫だろう。]
…そういえば、食事の支度、途中だったな。
[再び厨房へと向かった。]
[指先を掴まれ、はっとする]
あ、いえ、大丈夫です。
(男の人の手の感触…)
サージャリム様はかならずどこかにはいらっしゃいますわ。
かならず…。
―自室―
ここは……何処?
[睡眠ポッドから身体を起こし、女は呟いた。]
これは、ポッド……。そう、私はKK=102の探査に来ていて、それで……。
[呟きながら、記憶を少しずつ覚醒させていく]
[キィ=キョウの思念を感じる]
起きた?ごめんね、疲れてたみたいだから、起こさなかったの。
シ=オンが発症したみたいなの、様子を見てあげてもらえる?
母星が壊滅して、それでス=ティンが……ス=ティン!?
[ポッドから飛び出すと、乱れた髪もそのままに医務室へと向かう。
睡眠カプセルの中で眠る彼の顔を見て]
……ごめん、なさい。
[女は縋りつくように、泣き崩れた]
[赤面する様子に、再び微かに笑って指先を離す。
ただ、視線はじっと空色の瞳に当てたまま]
──…ふうん。
信仰熱心なもんだな。
[少し感心したように呟く]
…生憎、そんなありがたみを感じたことがなくてな。
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