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そ、それは…。
サージャリム様の思し召しだからよ。
[口から出まかせを言った。普段ならそのような言い方はしないであろうに。
ただ、直感に頼った判断であったことは確かである]
[予感はあった。
あの最長老の遺言とも思える言葉から。
でも。
まさか……そんな……。
ぐるぐると巡る、想い。
そんな時、ス=ティンの事を訊かれて。
目の前の彼の病状に、意識が戻る]
あまり……思わしくないわ。
薬が効かないの。
熱がこのまま下がらずに上昇し続ければ……明日まで保ない……。
そうなんです>>86 ラン兄さん、手紙だけ残してどこかへ行ってしまって…どうやらいい人が見つかったようなんですが。
[と、そこまで言って言葉を切る。脳裏に浮かんだものはスイ=レンと同じ、母星があったと思わしき黒い宇宙。
数瞬の沈黙の後、聞こえてきたのはショウからの>>97>>99]
それと……驚かないで、訊いて、ね。
彼の血液を調べて判ったことだけれど、
彼は……ううん。
彼だけじゃない。私たちは……未知のウィルスに感染している可能性が、あるわ。
――お前は、これからどうするつもりだ?
[ナギは怯んだ。これから…これから…自分はどうしたらいいだろう。
リーダーの格もなく、研究分野も言語であり、キィ=キョウのように医療に、スイ=レンやシ=オンのように機械に強いわけでもない。
KK=102の言語は既に研究され尽くしていて、簡単な翻訳機がある。言葉に特に問題はなかった。
降りるにしても降りないにしても、そもそもナギの仕事は少なかったのだ。]
サージャリム様の、思し召し?
[語尾が上がる。
少しの間、空色の瞳を見つめていたのだが]
……………あのな、お嬢さん。
その思し召しで、星系は──どうなった?
でも……私は医者としてこの基地にいるの。
彼を見捨てるわけには、いかないわ。
それはサージャリムの教えにそむくことだもの。
そうよ、なくなったわ…。
でも、あなた、先程、「原住民を制することもできる」>>80って、仰ったわよね?
そんな考えを持ったままKK-102に降り立てば、結局は私達の母星と同じ運命になるわ…。
結局、力でねじ伏せて、殺し合って…。
[顔を伏せた]
[ショウへの答えを考えながらローズとスイ=レンのやり取りを見ていたナギもさすがに。]
…えと… ローズさん、それはどういう…お、お告げが…?
[が、ローズはスイ=レンの言葉しか届かず>>107 ナギはその答えを待つ事にした。]
―医務室―
[通信室へと回線を開く。
降下しようと謂うスイ=レンと、ローズの間に割って入る様に。
女は言葉を、紡ぐ――]
私も、降下には反対よ。
私たちは……あの星に降りては駄目。
このまま、ずっとここにいるのか?この穴倉に?
俺たちの子の代になってもか?サージャリム様のためにここに篭っていろと!?
俺は御免だぞ。絶対にお断りだ!
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