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ちゃんとやっておかないと、当日になって慌てても知りませんからね。
[一つお小言を謂って。
空になった皿を手に持ち、キッチンの方へ。
ローズが後ろで何か謂っていたとしても、
出発の準備は手伝わない*心算で*]
ふにふに〜…。
[資料室でなにかしている...]
ふふふ…。これで、大丈夫かなー。
[暗闇の中で密かに嗤っている]
『出来損ない〜』
[最初にそう言われたのは、誰にだったのだろうか?キチェス仲間だったはず。キチェスとは言え、人間であり、子供の頃は正直なことしか言わない。
キサナドを覚えるのにも他のキチェスと比べ格段に時間がかかり、キチェスの証である額の痣も他のキチェスに比べると薄い。
先にKK=101に派遣されたモク=レンのように才色兼備とはとても言えない。
少人数しかいないキチェスの中でも著しく劣るところがあるのは、ローズも十分分かっていた。
何につけても、他のキチェスと比較されるのがローズとしては何よりも苦痛であった]
[だからこそ、今回の派遣の話は、是が非でも受けたかった。「楽園」を出て、他の星に行きたかった。
ローズは知らないが、リム・リアン評議会としても、現在の星間戦争の激化の様子をみて、なんとかキチェスだけは行き残そうと、様々な方法を試みていた。多分、モク=レンもその一人であったのかも知れない。
別の理由もあったかも知れない。それは、いずれそれらの惑星を植民星とした際に、最初に降り立つのが、サージャリムの使いであるというのが、彼らの描いたシナリオだったのかも知れない]
[特に、純血のキチェスである、モク=レンと比較されるのがローズにとっては、苦痛であった。モク=レンとは歳も近く、仲も良かっただけに。
また、モク=レンほど活発でもないローズは、モク=レンが楽園を何度か脱走したりする度に、羨ましいという感情をもっていた。
そして、モク=レンがKK=101に旅だった報を聞き、自分も…となったことは確かなところであった]
[そんなことで、キチェスとしての自覚が乏しいため、応募の際には、キチェスであることは隠していた。むしろ普通の人間として参加したかった。
実のところは派遣元は当然知っていて、評議会との連携で、キチェスであることは、他の隊員には伏せて、という合意に至ったというとこは、ローズは知らない。
一つには、先遣隊としてKK=101に派遣された隊員から、モク=レンがキチェスであるため、色々な軋轢があったとの報告があったからかも知れない]
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