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エンジニア キア=ラキ=スイ=レンは、村人 を希望しました。
―国立先端技術研究所・研究室―
―――は?
[室内に、声が響いた。
国立先端技術研究所。
エンジニア、技術者の粋を集めた最高峰の研究所。その一室。]
別に、俺は辺境への転属願いを出したわけじゃないですけどね。
この体制じゃ、研究も大したものにはならないというだけでして。
……そうですか。
[通話を打ち切り、微かな笑みを口の端に浮かべる。
は。と、短く息が漏れた。]
―――狸が。
厄介払いのつもりか?
邪魔者を追い払って、お山の大将を気取るわけか。
は。
――…小物が。
[辺境の惑星への半ば強制的異動は、こうして命じられた。
kk=102。
この地で待ち受ける運命のことなど、その時はまだ知る由も*なかったのだ*]
[発表の翌日、ローズは出発準備にとりかかっていた]
ねー、あれって、どこに置いたっけー?
「惑星学の基本:地質と海面」?
ここに置いたはずなのになー。
[今日は朝からちゃんと制服を着ていた。着任時に着る予定になているものだ]
ねー。どこー?
[あちらこちらを探している]
[ローズの部屋の扉を、こんこんっと数度ノック]
ローズ、開けるわよ。
[返事を待たずに開ければ、室内を散らかしている(様に見える)ローズの姿に、
ぱちぱちと眸を瞬かせて]
……なに、してるの?
[多分、キィ=キョウが部屋に入ってくるときには、奥の方を探しているときなので、キィ=キョウに向かっておしりをつきだしている状態だったはず]
むー。探しものー。
[ディスクの様なものを数枚手にしながら、傍まで寄って]
探し物……?
ああ、散らかしている訳じゃないのね。
[この後の片付けを思うと、少しだけ溜息をついて]
手伝うわ。何を探してるの?
ああ、それなら……。
[はい、とディスクを渡して]
本のまま持って行くのは大変だから、
この中に入れておいたの。
謂っていなかったかしら?
[緩く首を傾げて、見詰めて]
他にも探してる本は、ある?
大体のデータは移行してあるけれど…。
えっと…。ここにあったやつ、全部入れたの?
なら、いいと思う…。
なんだー、全部やってくれてたのねー。
…役立たずでごめんね…。
全部と言う訳じゃないけど、大方は。
[こくり、頷いて]
ローズのためだもの。
貴女の役に立てるのが、嬉しいのよ。
だから”ごめんね”じゃなくて……ね?
どういたしまして。
[にっこりと柔らかな笑みを浮かべる]
どうしたの?
なんだかいつもの元気がないわ。
……KK=102に行くの、怖くなっちゃった?
ん…。
怖いっていうか…。
キィ=キョウがいないと、わたしって…て思っただけ。
ううん、大丈夫、キィ=キョウ、ずっと一緒にいてもらえるもんね?ね?
莫迦ね。
ローズは凄いのよ。キチェスなのに沢山お勉強をして、
惑星学者の資格を取ったんですもの。
そんなに自分を蔑まないで。
[それに…と、彼女の手を取ろうと伸ばして]
私は貴女の……貴女だけのリアンなの。だからずっと一緒。
[キィ=キョウの手をとって]
蔑んでるわけじゃないわ。
キチェスって言ったって、わたしは何もできないし…。
キィ=キョウの方がずっとすごいわ。
ずっと、一緒にいてね。
[ぱっと、表情を変えて]
ね、朝ご飯まだ?スクランブルエッグが食べたいー。
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