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ふむ。半営業中とな。
悪趣味な城を建ててないのは、進歩したということかのぅ。
[魔王>>234に憎まれ口を叩きながら厨房に向かう途中、テレビの臨時ニュースに気付いて足を止める。>>182>>183]
……おぬし、やはり悪趣味じゃぞ、あれは。
[画面に映る巨大な人型を見つつ、そう呟いた。]
青薔薇の幻影が「時間を進める」を取り消しました。
[伝わったのだろう。どこか緊張感が抜けた砲手から意識を外し]
なにをいう。
無駄に豪華ではない質実剛健を描こうとがんばった城だというのに
[妙なとこがんばってますね魔王は]
なに、此度は悪趣味なのは否定もせぬが、ただの実験
…いや、茶番だ
[茶番という言葉はアンクルには伝わるだろう。
過去もそうあって危機感だけ煽るだけのはったりであったということを]
[バス停脇の自動販売機でペットボトルの水を購入する。]
教会まで戻ればカモミールがあるのですが、とりあえず。
[真水ならば、手を洗うのにも使えるだろうと、ペットボトルのキャップを捻ってトメ子に渡す。
しょげているJJにも、どうですか、と1本差し出した。]
これはあちらの方が開発して、教会に標準装備されている護身用武器なのです。
[トメ子に説明と紹介を兼ねて告げる。]
JJさん、助かりましたよ、ありがとうございます。
[怪しいつぶやきを残して去るJJ>>245に、ペットボトルの代わりに祝福を投げる。]
御身、大切に。
神の導きがあればまた、お会いしましょう。
―ほんの少し前・3丁目公園付近―
[カンナギを見送り、悪態を付いて植物用栄養剤のアンプル6(10)本目を開けていると、突然シャルロットがいつもの調子で話し始めた]
ま、待て待て、私は居なくならん。ちょっと花言葉を連発したから疲れていただけだ、今はもう栄養剤も貰った事だしなんともないぞ、平気だ。
だからそんな顔をするな、どうすれば良いのかわからんだろうが。
[花以外からそんな心配をぶつけられる事がなかったから、こんな時どういう顔をすれば良いのかが分からない。彼女が落ち着く間と自分が考える時間は等しかったかも知れない]
世界を救おうと奮闘するものの姿を見物しようではないか
[確かに悪趣味であろうが、黙っておくようにというよにアンクルにいって]
ところでどのような話がしたかったのだ?
[とドノファンに問う。そしてドノファンの言葉に聞き役に徹するか反応するかなどしたり、アンクルの食事の美味しさに魔王もびっくりバビョーンとなったりするだろう。
だが件のニュースについては既にニュースで伝えたこと以上のことをいうことはない。
そしてしばし中立亭で*過ごすだろう*]
怪人と言っても、中身はなかったと言うことじゃろうか……。
残念だったのう。
[しょげているJJに声を掛ける。
彼は別の用事があるのか、その場を去って行った]
……何か大事な事を言い忘れておった気がするが。まあ良いかのう。
[と、そこでギルバートからペットボトルを渡され]
おお、ありがたいのう。
[まずは一口飲んで喉を潤す]
そうか、教会も武器を持っておるのじゃったな。
その開発者がJJさんで――
おお、そうじゃ!
[何かを思い出したように、ぽんと手を打って立ち上がる]
異次元テクノロジィの流出に関する事じゃった。
[――ちなみに。
この時点で老人は、ポストに入れられた広告の事など知る由もない]
質実剛健が聞いて呆れるわ。
宙に浮いとる城だの、妙な樹の城だの言う時点で悪趣味じゃわい。
[ぶつくさ言いながら、ジャジャッとチキンピラフを作る。そのフライパン捌きは、普段に増して切れが良い。]
ふん。また町のヒーロー達が全力を尽くすじゃろうよ。
おぬしの望むとおりにな。
[とん、と魔王やカルロ、ドンファンの前にピラフの皿が置かれる。
一口食べれば気付くだろう。その旨味、当社比実に二倍。]
>>239
気を落とさないでください、トメ子さん。
魔法の力は、元より完全ではありません。
万能なのは此の世に神のみです。
過去に、教会と魔女は対立した時代もありました。
しかし、トメ子さんは子供たちに夢を与えてくださいます。
わたしは、あなたを尊敬しているのですよ。
だから――いつも、いつでも、いつまでも、溌剌としたあなたでいてください。
つっぎーはー…
[コピーした文書に目を落としつつ、考える]
…おっちゃんのとこかな?
[首をかしげて、顔を上げて。そこに見つけたのは、一人中心街を歩くアニーの姿>>222>>226]
ちぃーっす。
あにゅー、ごめん、いろいろ支払いが遅れてて。
えーと…
[ごそごそと。財布をまさぐって。それからようやく、その様子が普段とは違うことに気がついた]
…どしたのあにゅー。
なんか変な顔ンなってない?
[ただ、その言い方はあまりにもまずかった。…気がする]
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