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―箱舟・甲板の上―
…弾切れ。
[壊れ果てた主砲の上に陣取り、ぽつりと呟く。そこは、一番に破壊しようとしたところだから。完膚なきまでに壊すことは、できていた…と、思うのだけど]
これで、止まるかなぁ…
止められたのかなぁ…
[箱舟は。メイアルは。予言は。
傍らのゆーに、ぼんやりとした調子で問うのは、きっとそれではダメだと、自分自身がよく分かっていたから]
“また”ダメなのかなぁ…
[呟く声が。少しだけ、震える。けれど]
…ごめん。ゆーがいてくれるのに、こんなこと言ったらダメだよね。
今度こそ…
[呟いて。弱音を吐いてしまったことを誤魔化すように、あはは、と、小さく笑って]
…行こ。ゆー。
[そして。今度こそ、止めるのだ、と一度、心に呟いてジャス天号はふたたび、箱舟の内部へと]
ウオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォッッッ!!
正悪不敗が最終奥義ィィィィィィ!
<< 正 悪 天 驚 拳 !!>>
『 闇 獅 子 咆 哮 !!』
[光と闇がぶつかり合い―――爆ぜた]
―甲板の上―
[震える声に。呟きに。
藍(インディゴ)の瞳をカンナギに向け。]
[…………]
[ぎゅっと、彼女を抱きしめる。]
――だいじょうぶ。
[にこり、微笑んで。]
―箱舟内部―
[何処かで自転車が走るような音や、何かが爆ぜる音が聞こえて来るが、未だそれは遠く。
所々に空いた穴から差し込む光を頼りに大きな音のする方へと進んで行く]
シャルロット。
[振り返らず、そのままで]
お前って、小さい頃に花で遊んだりした事があるか?
また、そうだったとしてその時の様子は覚えているか?
[それは唐突な、意味の図りかねる質問]
……ん。
[ぎゅっと抱きしめられて。すがるように、抱き返して。その微笑に、励まされて。まだ、やれることはあるはずだ、と、思うことができた]
― 箱舟内部 ―
[突然のグラジオラスからの質問に記憶を辿ってみる。
…………………思い出せない。
きっと幼い頃はその様に遊んでいた……はずなのだが、記憶が無い。]
たぶん、そうやって遊んだことはあったはずです。
でも、その時の事は良く覚えていないです。
[224(1000)秒ほど、そうしていただろうか。]
行きましょう。
[決意に満ちた語気で、告げて。
再び、フライング・バイシクル。
箱舟の内部へ。運命の刻へ。]
[そもそも、『小さい頃』の記憶が曖昧になっていた。
ごくごく普通の一般的な家庭に生まれ、ごくごく普通に両親や近所の友達と遊んだりして育って来たはず。
……なのだが、思い出すのは『いつもそばに“おにーちゃん”がいた』事。
何をして遊んでいた、だとかどんな友達がいたかを思い出そうとしても、そこには“ぼんやりした何か”があるだけで思い出すことが出来ない。]
なんというか…、小さい頃の記憶自体がぼんやりした感じで良く覚えていないです。
―箱舟内部―
[シャルロットからの返事は、少し期待していたものとは違っていた>>246]
そう、か…。
[その後続いて告げられた言葉>>248にはなんらかの返事は出来ただろうか。
また、何故そのような事を聞くのかを訊ねられれば素直に答えるだろう]
>>249
[話しながら、一つ思い出した事があった。
おぼろげな記憶の中でも、思い出す場面の大半は花がある場所だった。]
小さい頃の記憶は曖昧ですが、ずっと前からお花さんが大好きだったのは覚えていますよ。
それにしても、こんな場所でなぜいきなりそんな質問を?
……グラジオラスの花というものがどういうものかは知っているだろうか。
花を咲かせ、時期が終われば球根を付けて枯れる。
それを繰り返して私は今日まで生きて来たし様々なものを見て来た。
…いや、今更過去がどうのというものは良いか。
花が好きで昔に遊んでいた、それが思い出として今も在るのかを知りたかっただけだ。
[こんな時に何を問うているのだろうな、と苦笑した]
例え枯れたとしても、その人間の思い出として半永久的に心の中で咲き続けられるのだとしたら、本望だろうなと。
(思い過ごしだろうかな)
うん、知ってる。大好きなお花だもん。
それにね、“遊んだ”記憶はほとんど残って無いけど、そこに“咲いてた”お花さんの記憶はずっと残ってる。
小さい頃から、ずっと大変なことばかりだったし、おにーちゃんと一緒に家を出てからは、ずっと走り回ってた記憶しかない。
けどね、そこに咲いてたお花さんの記憶はずっと残ってるよ。
[穴から光が差し込んできた。
狭い穴の中でも、ここなら立ち上がることは出来る。
ゆっくりと立ち上がり…]
おねーさん。
[各所の穴から零れる光が、何故だか懐かしく思えたせいなのだろう]
何故だろうかな。この光景を見ているととても懐かしくなる。過去に大輪の紅い薔薇の花の下でこうして光を受けていた事があるような気がしてな。
私はそれを見上げ、私を育ててくれた家族を見ていたような…。
そして紅い薔薇の花を髪飾りにと摘んでいた幼い子が、なんとなく
(シャルロットと似た面影がある)
[そこで言葉を切り、「度々世迷言を済まん」と再び鎌を出して歩き出そうとしていた**]
[グラジオラスは言葉を切って再び歩き出そうとしているが、立ち止まったまま話を続ける。
その話し方はいつの間にか、いつもの敬語ではなくなっていた。]
私ね、球根のお花が大好きなの。当然“グラジオラス”のお花もね。
だって、球根のお花って季節が終わっても、球根が残って、次の季節になればまた綺麗なお花を咲かせてくれる。
………何回も何回も。永遠に。だから好きなの。
[グラジオラスはきっとこちらに気付いて、何事か?と向かってくるだろう。]
何か不思議なものは感じていだけど、やっと思い出したよ。あはは、何でもっと早く気付かなかったんだろうね。
[こちらへやって来る彼女をゆっくりと抱きしめる。]
今さらだけど、
久しぶりだね、“グラジィ”ちゃん。
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