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――で、あれば。
[ぱきん、と両手の剣が砕け。]
攻撃から守りへと転じるべきですね。
[すっと上に向けて手をかざす。]
永久氷壁の護り《ペル・マ・フロスティ》ッッ!!
[噴水を中心に、輝く冷気の壁が魔物たちを取り囲む。
その壁は、悪しきものを決して通さない!]
これで周辺への被害拡大は、ひとまず抑えられたはず――
―つるや―
[理由は言わず、ただ気落ちした様子の神父に首を傾げるも]
いやいや、そのくらいお安い御用じゃよ。
こちらこそありがとうございますじゃ。
[一礼して、帰途に着くギルバートを見送った]
国防神父 ギルバートは、七つの雷の語ったことを封印せよ。それを書きとめるな。(ヨハネの黙示録10章) ( B42 )
[シャルロットの話は、所々は皆の会話から拾っていたりさり気なく聞いていたものがあったが…脳みそが種レベルの花にとっては壮大なスケールの話だった>>263]
つまりだ。
そのお兄さんとやらの所で「いせかいてくのろG」とかいうのの研究をしていたのがお前で…まあとにかく使い方次第でこの世界そのものも消せる代物と。
ただ、解せんのはそのそれを持っている奴を探すのがなんでお前なんだって所だ。そんなアブナい物は責任者が出て来て探すものではないのか…?
[珍しく表情に陰りが見えた。心配しているのか]
ひとまず、私と居ると色々バラしてしまいそうなら少し別行動をした方が良いな。それだけ入念にしているのだから台無しにしてしまうのだけはいかん。
ただし、何かがあった時はその辺の草花に声をかけろ。そうすれば中立亭の植木鉢達がそれを聞き止めてくれるから。私はそれまで体調を整えておくから。
…良いな?
[じ、とシャルロットの顔を覗きこんで念を押した]
[モノリスたちはいつのまにか見失った]
……誰もおらぬようじゃな。
また来るか。
[道具屋を後にして、アジトへと戻っていく]
― アジト ―
もう少し…もう少しなんだ…私の理論は間違ってなんかいない…この実験さえ成功すれば…(ぶつぶつ)
ひゃっ…ヒハッ…ヒャハはははっ!!成功!成功だ!!これで!これで世界は!!
[そんな叫び声が、地下からしばらく聞こえていた**]
[>>274ナギ君から、代金とコピー文書を受け取ると]
[同じ方向に視線をやる]
……。
[それを邪魔しないことを、魔王への借り返済の一部として]
[背を向けて自分の道具屋へ帰ろうと]
[そこで、道具屋から戻る途中のJJ>>282に+裏+
表:気づく
裏:気づかれる]
― 帰宅途中、道具屋付近 ―
あ、あれは……
アニュエラさん?
[どこにいても人目を引く、むしろ視界が自ら求めるような姿に吸い寄せられる]
国防神父 ギルバートが「時間を進める」を選択しました。
─道具屋付近─
あたしは美しい。あたしはお金持ち。
あたしの目的はおばあちゃまの幸福。
目的も手段もそれをかなえる方法もある。
問題ない、何も問題ない……。
[自分に言い聞かせるようにつぶやきながら歩いて]
[JJがかなり近づくまで、相手に気づかずに]
……あら。
何か用かしら。
/*
はて、なんとなく能力者って
シャルロットさんが占でJJさんが狼なのかしら。
そんで襲うとか出している天からエルヴァイラさんも、か。
狩人が花子で…今回の編成どうだっけ(1dダッシュ
―18(30)秒後・ジンロウ町中心部―
まいどー…
…うわぁ。
[到着してみると、そこは。腕の周りから降りてきたのだろうか、魔物たちがわらわらと群れを成していて]
…ゆー!
[そこに、よく見知った姿があった>>266]
邪魔ァっ!
[わらわらと立ちふさがろうとする魔物たちは、撥ね飛ばし、踏み台にして、一気に飛び越える。
数は減らせないまでも、冷気の障壁が展開される>>279前には、何とかそのそばへ滑り込めただろうか]
…さぶっ
[邪悪なつもりはなくても、ちょっと寒かった]
じゃなくて。ゆー、状況は…ってか…
アレ、どうにかすればいいってこと?
[問いつつ、直上上空に位置する腕と矛を見上げる。
スケール大きすぎて、遠近感がさっぱりだったが]
[踵を返した所で、ポストに入ったチラシに気付く。
それは、異次元テクノロジィに関する注意を促すもの]
ふむ……。
アタクシに指示した覚えはないし、"上"が動いたという事になるのじゃがのう。
しかしこのやり方では、返ってテクノロジィの存在が公になるじゃろうに……。
[テクノロジィの行方がわからない以上、出来るだけその存在を明かさぬまま処理するのが、ヒーロー協会の本来の任務のはず。
尤も、既に何者かの手に渡ってしまった可能性もある以上、秘密裏に動く意味はなくなっているのかもしれない]
うーむ。一応、"あの子"にも心当たりがあるか聞いてみるかねぇ。
[呟きながら家の中へと入って行く。
そしてコンピュータの画面を見れば、そこは赤文字による警告で埋め尽くされていた**]
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