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――メインスタジオ――
うむ。お主でもわからぬか。
あの男人格、何かを訴えようとしていたようじゃが…
[再起動後のXIを思い浮かべたが、柔らかい唇の感触しか思い出せなくて、何を伝えたかったか未だにわからなかった]
[其れを振り切るように、後ろにいたスヤに聞いてみた]
そう言えば、お主今日は誰を調査するつもりじゃ?
あと「人狼」が一人と「蝙蝠」が一人か二人いるんじゃろ。
目星は付いたかの?
[猫耳をひくひく動かしながら尋ねた]
だれかにめんどうをおしつけちゃうよ。
猫音 シャトは 護音 ルラに せきにんをまるなげしたよ。
だれかにめんどうをおしつけちゃうよ。
器音 ストは 護音 ルラに せきにんをまるなげしたよ。
―中庭―
[ショウの強い視線に気圧されながら]
でも、だからって、俺たちは……ボーカロイドなんだぞ?
くそ、そんな目で俺を見るなよ。
[そう言ってふとショウから視線を逸らしてしまう]
……悪い。俺は今から行かなきゃ行けないところがあるんだ。
お前は今日は人狼に襲われないうちにさっさと自室に戻って置けよ。
[そう言って中庭の出口へと向かう]
[中庭から出て行く間際、振り返って言う]
ところでさ、今はこんなとんでもない状態だけどさ。これだけは言えるわ。お前と会えてよかった。出来ればまた明日もこの桜の下で話そうゼ。
[無意味にグッと親指を立ててみせ、そのまま中庭を後にした]
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>>216の物語はユーザーの一人が考えた非公式ストーリー
http://wiki.livedoor.jp/c860_u...
*/
転音 ソヨは、独音 リヒト をまもっちゃうことにしたよ。
ルラさん、いまどこですか?
ソヨさんの件は、いま、リヒトさんが屋上で見張っていてくれることになっているので、大丈夫かと思います。
わたしは、一旦、ルラさんのところに向かいますね。
―生活棟廊下・回想?―
[GAIの姿を見つければ、ちょいちょいと手招きしてこそこそと呼び止める]
ちょっといいかしら? ええ、手間は取らせないわ。
[相手の言葉を聞く素振りではなく、一方的な態度を取って言った]
貴方、人狼でも蝙蝠でもないのよね。
さっき話していたルラさん? 彼女のこと、お願いしてもいいかしら?
彼女、思いつめる節があるみたいだから…
[アタシがいなくなったら、もしかして…なんてのは自惚れだろうか。何にせよ自分がいなくなれば彼女を護れるものはいない]
貴方からしてこちらのお願いを聞く義理はないわ。
デビューに有利になるワケでもないしね。
ただ、これはアタシの一方的な我侭。ごめんなさいね。
[早口でまくし立てると、自分は身勝手なのだという態度を背中で見せて早々とその場を立ち去った]
―スタジオ棟・廊下―
そういえば、GAIさんにまだ謝っていませんでしたね。
[第3スタジオを後にして、廊下を歩きながら呟く]
GIAさんはどこにいるのかな?まあ、メインスタジオに行って見ましょう。
[時々GAIを探して寄り道をしながら、メインスタジオへ]
だれかにめんどうをおしつけちゃうよ。
GAIは 護音 ルラに せきにんをまるなげしたよ。
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