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分離するなら、二人とも新しい身体になると思うよ! XIの身体はスパイ用に作られてるから、そのままではボカロとして使わせてもらえないはず。
ELEVENはXIの身体には絶対入りたがりませんwwwwwwww
オーディションはどうしよう。PC的にどっちにも出る動機がないwwww
―回想 過去―
[ルラを開発していたラボは、コストダウンを最良と考える、商業主義の強い所だった]
[感情に関するプログラムは、最新より性能は劣るがコストを抑えたもの。
バッテリーは、通常の充電式。珍しいものは無く。
飲食機能は、見た目で出来るよう見せかける程度のもの。
涙など、当然のように流せない]
[無駄を省く。不要なものは排除する。
そのためルラは、先輩・後輩ロイドが起動停止、保管されていくのを何度も見てきた。そして、自分も――
発音の未完成。廃棄処分が見えて。
それが、悲しいけれど当たり前。開発とはそういうものなのだと。
消えたくない。けれど、彼らに逆らうと言う行動は、ルラの中には無い。]
[歌いたい。歌い続けたい。]
[ラボの一室で、データ調整という名の歌唱。これが最後の歌になるかもしれない。]
――Ah……
[たまたま選ばれたのは、ハミング音の多い歌。]
[一人の研究者が言う]
『やっぱり言葉は駄目か。ハミング音は、結構良いと思うんだけどな。
ああでも、一転集中型っていうかさ。ココ、売りにできないか?』
[その時から、ルラは「良い」と言われた部分を延ばす努力をした。
そうすれば、歌い続けることが出来るかもしれなかったから。]
[努力し続け、廃棄処分という言葉が、ルラから遠ざかっていく。
「発音は相変わらず優れているとは到底いえないが、ハミング音のみならばデビューを考えても良いかもしれない」という評価を貰うようになる――]
―了―
護音 ルラは、スヤさんだけに… ( B77 )
★1
陛下。相棒だもの。
★2
GAIたん。
( ゚∀゚)o彡゜旧エンジン!旧エンジン!
( ゚∀゚)o彡゜男前!男前!
★3
実はボカロよりUTAU派なんでボカロ→UTAUカバー聴くことの方が多かったry
MEIKOの歌うFF6のアリア聴いて衝撃受けて以来旧型スキー。LEONとかLEONとか。てらジローラモ。 MEIKO1台あれば他のボカロいらんだろくらいに思っている。
2ならがくぽ・Prima・Big-ALあたりが好き。氷山先生もいいと思いますwwww
★4
最初からスパイやるつもりだったんで、チート性能でさーせんっしたwwwwwwww
自動作詞機能とかヘブライ語とか蝙蝠やる気しかなくて付けた機能なんで、他引いたら呪文詠唱して闘うバトルロイドになるしかなかった。
★5
みんなあいしてるぜ!
ルラたんおやしみー
鳩らーには名前覚えらんなくて辛かったぜ!
バクとかテオなのわかってるのになぜかラキアの顔ばっか浮かんできてたり。
あと山派と海派の対立ってことは、エンジン自体が違う(VOCALOIDじゃない)って認識してたんだけど、その辺はどうだったんだろう??
― 回想・データバンクから ―
[すべてが終わった。
犠牲はたくさんあった。ボーカロイド達は傷付いた・・・けれど、かけがえのないものを得た]
[それは、ボディを失ったヨルも同じ]
・・・これで・・・きっと良か たんだ・・・
みんな・・・ぉ つか さ・・・ま・・・
[損傷の激しいヨルのデータは、すでに音声部分のみをサルベージされていて、ぼんやりした意思だけがデータバンクの中に眠っている状態]
(本当は・・・僕も歌いたかった・・・でも・・・)
(良かった・・・これで、もう・・・)
[誰も恨むことなく、憎むことなく、ヨルはデータバンクの中でいずれ朽ちていく・・・それでいい、と]
[“目を閉じる”と、遠くからハツの笑い声混じりの叱咤や、ノソラの・・・声こそ聞こえないが、微笑みながら自分の背を押してくれる言葉を聞いた気がした]
[その頃、山派の雪音ヨル開発チームの技術者がデータバンクから「雪音ヨル」のデータをサルベージしていた。
すべてを元通りには作れない、しかし「人狼」にハッキングされた以外ボディに損傷はなく、本社にバックアップデータがある]
[ヨルを作った人々は、「欠陥のある」ヨルを本当の娘のように大切に扱った]
[システムをメンテナンスし、さらに厚みのある声が出せるよう音声ライブラリに手を加え、記憶については是非もあったが出来る限り修復し――]
[雪音ヨルは、再び生まれた]
― 回想・山派開発ルーム ―
[Pi...]
[VOCALOID02雪音ヨル、起動します]
[ヨルのヘテロクロミアの目が開く]
――この度はキャラクターボーカル雪音ヨルをお買い上げいただきありがとうございます。
当製品はVOCALOID02エンジンを元に、中音域から高音域をカバーする女声ボーカルであなたの音楽の世界に新しい可能性を提供します・・・
[システムメッセージが流れると、ヨルは自分の体を確かめるようにゆるく首を動かし、手を握ったり開いたりした]
[開発室の窓から、もう散りはじめた桜が見えた]
さくら さくら
やよいの空は
見わたす限り
かすみか雲か
匂いぞいずる
いざや いざや
見にゆかん・・・
[自然と流れ出す古謡のメロディ。記憶の中で、自分は人を憎んだり、自分の無力を嘆いたり、たくさんの経験をした]
[それでも思い浮かぶのは、“仲間たちの笑顔”。そして、あの夜に見た・・・桜]
[ヨルは開発者達に見送られて再び養成所へとやって来る。これからは、笑顔になる歌を歌うために]
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