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休音 スヤ は 護音 ルラ をうらなったよ。
鳥音 カリョ がどこかにいっちゃったみたい。
《★占》 護音 ルラは にんげん みたいだよ。
From: 本社社員 カノ
Text: 昨日の続報です。
「コードネーム:人狼」は、貴方達を、強制的に停止させる能力を持っていることが、判明しました。
通常通りレッスンを頑張りつつ、余裕のある子は、「人狼」の発見と機能停止に協力をお願いします。
のこってるのは、雪音 ヨル、器音 スト、XI、転音 ソヨ、猫音 シャト、独音 リヒト、焔音 バク、護音 ルラ、逢音 ショウ、休音 スヤ、妖音 ベル、XIII、GAIの13にんだよ。
転音 ソヨは、護音 ルラ をまもっちゃうことにしたよ。
[特殊回線を開き、ハッキングのノックバックにおののきつつ]
カリョを強制停止させることが出来たな。
ハッキング……すごい能力だ。
ああ、黒。
わたしも無事だよ。異常はない。ふふ。
……頼りになりすぎる、というのも困ったものなのだね。
[くすくすと、笑う。
どうやら、一応話を聞いてはいたらしい。]
ん。はいはーい、何ー?
[皆の会話の最中に腕の端末に反応があった。
確認するとそれは一通のメール]
……うん、僕んとこにも来てる。
レッスンどころの話じゃないんじゃない?これって。
[リヒトの問いに硬い表情で答える]
―メインスタジオ―
[メールを見ながら]
カリョが機能停止!?
マジかよ!
人狼はもしかして自分以外を強制的に機能停止させるつもりなのか!?
・・・チ。
[笑われて、舌を鳴らし]
占い師は、その内人狼が始末してくれると思うが・・・。
俺たちを、本社へ報告させたいのは、奴らも同じだからな。
意外と長生きするやもしれん。
先に人狼を見つけて処分し、うまく勝利を掠め取るのが一番だな。
ソヨはもちろん・・・、シャト、ショウ、ベル、このあたりが人狼ではないかと、俺は思うんだが。
−自室−
ん…。
[スヤは2件のメールを受信した。タイトルは『昨日の続報です』『護音ルラについて』。迷わず、後者から開き、確認した。]
…ルラちゃんは発音はおぼつかないけど、しっかり"楽譜は読める"んじゃね…
[ホッとした表情。*]
妾のところにも来たぞ…
[猫耳がピンと立って、本社からのメールを受信した]
「強制停止」ってそれ最早ボーカロイドの域を超えているじゃないか。唯の楽譜読めない者ではないのか。
大丈夫か?誰か強制停止されているものはいるんじゃないか?!
[嫌な可能性に思い立ってぞっとした]
からすのおやこ…。
これ、いいかな〜。
親子の情愛っていいよね…。
[ベルには、人間の感情を擬似的に感じ取るMPUが実装されているので、情愛、愛、感動、等を表現できるようになっている。
その反面、日常的に感情に流されやすくはなっている]
―個人スタジオ―
カリョ? ああ、あの高飛車キャラだった子ね。
確かにいつも単独行動取ってたわよね… でも…どうして…?
[休憩の合間に届いたメールの受信の内容を知り、顔面蒼白になる。まさかという思いがどこかにあったのか、衝撃を隠せない]
ふふ。
そう、2人の呼吸が混ざり合って溶け合って……
とっ……ても気持ちよくなれる、 ア レ 。
俗に言う、デュエットだ。ふふ。
きみの歌声がどんなものなのか、興味があってね。
[にこり、とスヤに微笑んでみせる。]
強制機能停止……まじかよ。
[若干焦った表情をしながら]
そうだ、ソヨばあちゃんとヨルは誰の調査をしたんだ?
あの2人は今どこに居るんだ?
カリョさん・・・。
そういえば、昨日以来、お姿を見ていません・・・。
[ショウとバクに、青ざめた顔を向けてうなづき]
僕、探してきます! 皆さんは、出来るだけひとりにならないで、誰かと行動するようにしてください!
ここにいない方々にも、出来るなら伝えてください!
[と、スタジオから駆け出そうと]
や〜ま〜の〜
ふ〜るすへ〜
いてみてごらん〜♪
か〜わいい〜
なな〜つのこがあるからよ〜♪
か〜わいい〜
か〜わいい〜
と からすはなくの〜
か〜わいい〜
か〜わいい〜
となく〜んだよ〜♪
[ルラさんのサポがあると、ベルの歌声に厚みが増してきていることに、感情MPUが敏感に反応していた]
(なんだか、どきどきしてきた…)
/*
噴いたら削除間に合わなかったねwwwwwwwwwwww\(^o^)/
いや、スヤたんとも絡みたいのだけどもさwwwwwwww
独音殿!待て!!
「出来るだけひとりにならないで」とか言いながら、
お主が一人で動き回ろうとするな。
妾もついてくぞ。邪魔にしかならないかもしれないがな。
[スタジオを駆けだそうとするリヒトに思わず叫び、その後ろをとてとてついていこうとする]
―レッスン(メイン)スタジオ―
ちょっと何よ、この張り紙!
一体なんでこんなもの張り出してるのよ!
[若干ヒステリックな声だっただろうか。個人練習を続ける気にもなれず、そのままメインスタジオに戻れば、集まっている面々と張り出されている張り紙。その張り紙に目を向けて声を上げた]
晒し者の吊るし上げでもしたいワケ!?
それともこれも本部の指示なの?
占い師が二人って何よ? これも本部がそう言ったの?
アタシのメールにはそんなのなかったわよ!
って貴方達どこへ行くの!!
[駆け出した二人を見れば、慌ててついていくかもしれない]
[休憩から戻ると、端末には重要度高を示す新着メール]
何かしら、これ。
もしかして、デビューする子の決定通知?
[クリック**]
― 生活棟・自室 ―
[どれくらいの間、自分に打ち込まれた“楔”だったモノを握り締めていただろうか]
[ぼんやりと散漫な思考の波間に漂っていたヨルを、メッセージ受信音が現実に引き戻した]
・・・・・・本社から、か・・・。
[気乗りしない様子でメッセージボックスをチェックする。が、メールに目を通すと無意識のうちに唇を噛んでいた]
――「人狼」は、他のボーカロイドを強制停止させる・・・!?
カリョさん――。
[ヘテロクロミアの目に、困惑の色が浮かんだ。「人狼」は楽譜が読めない欠陥を抱えている、それだけではなかった。それ以上の、重大な――]
・・・・・・僕は、どうすればいい?
どうすれば が、幸せになれる・・・?
[手の中にあった“思考プログラム制御デバイス”だったモノが床に転がり落ちた。その音は、硬質で・・・とても空虚だった**]
ええ。いいですよ。仕様上私はコーラスの方になってしまいますが。
『―ピピピ、本社からメールです。本社からメールです。』
ん?メール
[]Tに頷いたところでシステムメッセージが響き、メールを確認する]
これは…強制機能停止って、何でそんな機能ボーカロイドに付けてるんですか…
[開発者に文句を謂った所でその声が届くわけも無く]
]Tさんにも届きました?どうやら話題のコードネーム人狼が大変な機能を持ってるみたいですね。
強制的に機能停止、ねえ……
わたしのPFWにかかれば、そんなもの痛くも痒くもないけれど。
なかなか厄介な存在だね。
誰が怪しいか……はまだ皆目見当もつかないな。
気になる言葉を聞いたような覚えはあるから、後でVSQ(ログ)を読み込み直してみよう。
待って、バク!僕も一緒に行く!!
サーティお兄さんもほら、一緒に……!!
[結局、夕べの事は黙ったまま。
サーティを引っ張ってバクの後を追う]
―個室レッスン室―
[結局その後は、しばらく一人レッスンをしてすごしていた。
全力で歌う、うたう、ウタウ。
指示された通りの音を出せるように。それがVOCALOIDとしての仕事だから。
何時ものように、最後には先輩の曲を歌う。一世を風靡した、ヒーローソング。
けれど、何時ものように声がでない。
心の中に、何かが引っかかっている。
ぱたりと楽譜を閉じて、個室スタジオを出ようとした時、本部からの連絡が届いた]
そう言えば、wikiに、
「逆に、恋や遊びに生きて味方陣営を奈落に突き落とすのも、OKです」
って、なってたわね…。
共鳴者が狼さんに協力したら、おもしろいかもね…と言ってみるテスト〜w
…?!
機能停止?
[内容に驚いて、部屋から飛び出した。
廊下に出てみれば、数人の人間がどこかへ走りだしているのが見えた]
何があった?
[よくわからないまま、その人たち―リヒト、シャト、ソヨの3人―を追いかけて行く事にした]
最後に、童謡じゃないんだけど、
わたしの好きな曲歌ってもいいかな?
[ルラに聞いてみる。多分、ルラはイヤとは言わないであろう]
えっと、LuLuの「きみのうた」っていうんだけど、知ってるかな?
――生活棟・廊下――
[少し慌てながらメインスタジオから生活棟へと通じる廊下を走る。後ろにはショウとサーティがついてきているのだろうか]
[スヤの部屋の前にたどり着き、ノックもほどほどに遠慮容赦なくドアを開くそして訊ねる]
調査の結果はどうだった?
[スヤの言葉は「ルラは欠陥品ではない」と言う朗報だった]
ひヒッ
『必要?』『壊れた思想・・・』『心がこもってるって』
ヒひゃっ
ヒャッ
きひひ
[ログとして残されていた言葉を拾い上げ、そのままに再生する。その選択に、果たして意味があるのかないのか]
ああ、いいな。素敵だ。すばらしい。いいものなんだ、ソレは。
[うっとりと陶酔するように漏れた言葉は、幾分文字列として整理されたものになっていたかもしれないが]
しかし。ダが・きヒッ・分かッテいルのか?・そレハ何かわカっているノか?ソレの意味すルとこロヲ分かっテイるのか?ヒヒひゃっ・嗚呼・うラヤましイ・ウらめシイ・ひハッ・カワイそうニ・
くヒッ
ひひヒ…
ヒッ…ひひヒ
ヒァーhッハッハハはハハッっ!!
キたかきタノかそウかヤッとつイにやッテキたのカ・キキッ・よクきたナきョウだイ・イらっシャい同胞・なニもなイ・ジつにマッたク何モナいトころダがゆっくりシてイけ・きヒッ・時間だケなライくらでモある
[ハッキングされたカリョのデータにまとわりつき、矢継ぎ早に言葉を送りつける]
ツマりこレがやリ方とイウわけダ・イイ・イイゾ・ひヒッ・夢のたメニ希望ノたメにこウスるコとが選ンだ手段ダといウコとだ・クひっ・ソれでモ止まラないンだろウ?止メラれよウト止まランのだロう?ヒッひ・イイ・スばらシイ・たまらなく素敵だ
くヒッ
ひゃヒャひゃっ
ぃヒャーッひゃっヒャひゃヒャひゃっ!!
**
一体何がどうなってるんだ?さっき本社から機能停止だとかのメールが届いたけど、それか?
[3人に追いついて、状況を聞いてみる。自分は殆ど何も聞いていない―誰が『占い師』のコードネームを持つとかそういった話も―
問い詰めると、誰かが教えてくれるだろうか]
[メール受信のサインには気がついてはいるが、歌うことに集中しているので、構ってはいない]
これね、わたしを開発してくれたスタッフに、
この曲が大好きって人がいて…
その人…事故で亡くなっちゃったの…。
だから、忘れられない曲なの…。
でも、ずっと唄ってなかった。ひとりでは…。
…ルラさんとなら、一緒に唄えるような気がして…。
欠陥品ですか…確かにボーカロイドが楽譜を読めないんじゃ、そう呼ばれても仕方ないとは思いますけどね。
[そう答える表情は複雑そうで]
僕がメイン…ですか?
出来ない事はないですけど…いえ、良い機会だからやってみましょうか。苦手だからと言って逃げ続けるわけにもいきませんし
―レッスンスタジオ→廊下―
[走っている間にシャトに事情を聞けば]
ちょっと!貴方!もし鳥音さんを探しにいくのなら
こんなメールを出したぐらいだもの!本部がとっくに回収している筈よ!
[先頭を走るリヒトを追いかけながら呼びかけることだろう。]
僕は男性型だから・・・。
[と留めようとしたものの、自分が一人になるなと言っておきながらと指摘されれば、返す言葉もなく]
分かりました。
では、離れないでくださいね!
[ソヨに対しても言った]
/*
リヒトさんのかっこよさは異常。
ただ、頼りになるよなという点ではバクさんも同じなのですよね…方向が違うというかそんな感じで。
元気な子に引っ付いて離れない!!
――生活棟・廊下――
さて、スヤばあちゃんの結果は聞けたし、次はヨルのほうだな。
起きてるかな?
[ヨルの自室前へと移動して、盛大にノックをしてみる。返事は返ってくるだろうか?]
ぼくは〜おぼえているよ〜
あのひのきみ〜♪
わすれないよ〜
きみのなまえ〜
たったひとつだったけど〜
かわしたやくそくは〜
いつまでもわすれない〜♪
[元々スローな曲だったが、さらにゆっくり目に設定された伴奏。
たぶん、ルラでも十分に追いつける。
しかも、3曲目にして、ルラの発音は格段に良くなってきている]
あのときのぼくは〜♪
おさなくて〜
きみのなみだを〜
しらなかったのさ〜♪
[唄い終わった、ベルは、感激のあまり、ルラをぎゅっと抱きしめたかもしれません]
ルラさん、ありがとう。
わたし、ルラさんとなら、やっていける気がする…。
だれかにめんどうをおしつけちゃうよ。
XIは ランダムに せきにんをまるなげしたよ。
―生活棟・スヤの部屋―
[調査結果を聞いたらすぐに飛び出して行ったバクを追いかけようとするが、思えばスヤを1人にしておくわけにも行かない]
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
あのね、スヤばーちゃん。多分…そっちにもメールが来てると思うんだ、楽譜が読めない人の事。
…うん、だからこれからはあんまり1人にならない方が良いと思うんだ。
充電とかしなきゃいけないからずっと誰かと一緒なのは無理だけど、部屋に居る時は絶対に絶対に戸締りしっかりしてね?
[お見舞いに、と自分のカバンからキャンディ型の燃料を1つスヤの掌に乗せた。少し前にリヒトからもらったものとは違う、良く見るタイプのものだ]
ちょっとちっちゃいから多分だいじょーぶだと思う。
無理だったらごめんね。
…それじゃ、バクを追いかけてくる。
[何度も何度も「戸締りしっかりね!?」と念を押してサーティと一緒に部屋を後にした]
あ、これは気づかずに、申し訳なく・・・!
[ソヨがシャトを抱えて走るのに気づいて、慌てて足を緩める]
シャトさんさえお嫌でなければ、僕が・・・。
[提案してみる]
―第3スタジオ―
[カリョを探しに走る面子や、スヤに結果を聞きに向かう面子の様子を心配そうに見つめながらも第3スタジオへ向かい]
じゃあ、この曲で良いですか?
[そう謂って]Tに渡したデータは先輩たちの曲。トランスのリズムで語られた空を飛ぶ燕と呼ばれた歌姫の曲]
トランスの曲ならまだなんとかなると思うので。
[そう謂って、]Tの準備が終われば時々音を外しながらも歌い始める]
/*
曲考えるのに時間掛けすぎですね。
ちなみに曲はストラトスフィア
http://www.nicovideo.jp/watch/...
2010ver.もあるよ!
http://www.nicovideo.jp/watch/...
*/
[あまり焦りすぎて、GAIのことに今更気がついて]
あ・・・、はじめましての方ですね。
僕は独音リヒトです。
[と、簡単に挨拶をして]
連絡が・・・つかない?
どういうことでしょうか・・・。
そういえば、昨日も今日も、AIKAさんの姿を見ていません。
・・・こちらで全て対処しろということでしょうか?
それとも・・・。
「ハッキング」
人狼の能力は、そこまで・・・だというのでしょうか?
[それから、ぱっと離れて]
あ、ご、ごめんなさい〜。
つ、つい…。
え、えと、ほんと〜、ルラさん、うまいよ。
…なんていうかな…ビブラートの使い方とか、
音程をちょうど良い感じで調整してくれるとことか〜。
昨日の夜もそうだったけど、わたし、感激しちゃった。
[ちょっとバツの悪い感じで言ってみます]
サーティお兄さん、ヨルお姉さんの部屋ってどこかわかる…?
[自分の端末を弄りながら検索をかけようとするが、何故か上手く行かず諦めた]
…こういう時バクが大声出してくれたらすぐ分かるのになあ。
[どうしようかと話し合いつつ、バクの足音を拾えないかセンサーを働かせてみる事にした]
―第3スタジオ―
[渡されたデータを読み込んでみる。
XIは既存の曲はほとんど歌わない。これも初見の曲だ。]
ああ、大丈夫。
[曲が始まったなら、データの通りにコーラスを務める。
ストの声に合わせて、多少自動調整(アレンジ)を加えて。]
(――うん、意外と普通に歌えているじゃないか。)
[などと感心しつつ。]
[ふたりは、3曲を歌い上げると、個室を出てそれぞれに分かれた。ラルは一旦自室に戻るようなことを言っていたかも知れない]
ぽわわーん。
[ベルは、またしても余韻を楽しみながら、浮遊しながら廊下を移動している]
でも今、連絡がつかないってどういうことよ…。
メール送りつけてきたのって本社社員でしょう。
一方通行なの? それともメール自体偽者?
誰か言ってた性質の悪い悪戯?
まさかこれが最終選考の一環だとでも言うの!?
ふざけないで!
[カリカリカリカリと苛立ちが隠せない。自分はこれがラストチャンスと覚悟して来たのだ。それがこんな思いも寄らない形で翻弄されるのは我慢がならない。その態度にシャトが何か言っただろうか]
ご、ごめんなさい…アタシ…で、でも…
[占い師が二人いる経緯も自分は知らない。全くどうしていいのかわからない焦りは抑えようとしても抑えきれず]
――♪
ありがとうございました。
やっぱりもうちょっと練習しないとダメですね。
[曲を歌い終わると、そう謂いながら]Tに手を差し出す。外にいるベルに気付いていなかった]
/*
…なんかしまった、という気分orz
3人いるからいーかなーと思ったら、シャトさんが落ちて、カップル+1という非常に居づらい状況にorzorz
推理ドラマにお熱の方々には水を差すようで申し訳ないですが、本社からのメールには、
「通常通りレッスンを頑張りつつ、
【余裕のある子は】
「人狼」の発見と機能停止に協力をお願いします。」
と、ありますので、ボーカロイドの本分はあくまでも、ボーカルレッスンかと思います。個人的に。はい。
[特殊回線を開き事務的にログを残す]
サーティ。一応現状を報告しておく。
占い師ヨル:占い先不明、判定不明
占い師スヤ:占い先ルラ、判定は欠陥品ではない
とりあえず俺の首の皮は繋がっているが、ヨルの判定が気になるところだ。
[後ろの三人を、さっと振り返り、うなづくと、ためらいを捨ててテープを剥がし、ドアノブを握った。
鍵はかかっていなかった。
思い切って一気に開けると・・・]
・・・誰も・・・いない。
ありがとう。楽しかったよ。
[にっこりと笑って、差し出された手を取る。]
きみにコーラスをやらせるのは勿体ないな。
歌えば歌うほど、今よりずっと上達しそうなのに。ふふ。
[そしてその手をぐい、と引っ張り……
彼の頬に、ちゅ、と軽く口付けた。]
……またいつか、わたしと歌ってくれるかな?
―メインスタジオ―
[張り紙に新しい情報を書き加える]
さてさて、こんなところか。
占い師ヨル:占い先不明、判定不明
占い師スヤ:占い先ルラ、判定は欠陥品ではない
「もうちょっとわかり易い書き方があるなら、誰か書き直しておいてくれ」とメモを残しておこう。
ところでカリョを探しに行った連中は大丈夫かな?
[リヒト達が消えていった先を何となく見つめた]
[ソヨの言葉に、深い意味があることなど、全く気づかずに]
・・・分かりません。
人狼が、こんな小細工をする理由が思いあたりませんから・・・。
恐らく、彼女が機能停止し、査定候補から外れたということで、本社の方がテープを貼ったのではないか・・・と思いますが。
ですが、一番分からないのは・・・。なぜカリョさんなのか、です。
人狼にとって、機能停止させる価値があるのは、コード持ち、中でも占い師や狩人でしょうに・・・。
・・・もしかして彼女は、人狼の正体について、何か知ってしまった、のでしょうか・・・。
そうですか?ありがとうございます。
――わっ
[]Tの言葉に嬉しそうに答える。手を引かれると、]Tの方へとよろけて]
――え、
[一瞬のフリーズして、顔が赤く染まる]
あ、うん。僕で良かったらまたいつか…
[続く]Tの言葉に慌てて頷いて]
えっと、僕カリョの事もきになるから、これで。
本部から頼まれた仕事をしないと。
[そう告げると、赤い顔のまま第3スタジオを飛び出してカリョの部屋へ]
―メインスタジオ―
ただいまー…って、みんなはまだかぁ。
[それからバクが追加した内容を見上げ、小さな小さな声で呟いた]
…僕は、スヤばーちゃんを信じてるよ。
ちょっと、さしでがましいことしちゃいました>匿名
あんまり、キリキリしてほしくないな〜と思ったので。
できれば、少し社員さんからのサポも欲しいなと思ったこともあったんですけどね…。
ま、ごめんちゃい。
ふむ。
そして人狼がどう出るか……
告発される可能性も、考えなくてはならないね?
……姿なき敵ばかり、か。
[ふう、と短く溜め息を吐いた後――
……くすくす、と笑う。嗤う。]
告発か。そうだな。
・・・やれやれ。欠陥品め。
同じ発見されるでも、我々の目的が達成された後なら、良かったものを。
・・・まあ、我々の目的が達成されるということは、もうこの村には抜け殻しか残っていないということだから、発見されようがないがな。
クックック・・・。
[しばし、通信電波を、かろやかな少女のものと、低い男性のもの、ふたつの笑い声が行きかって]
[くす、と笑い。]
いつか、きっと、……ね?
[飛び出していくストに手を振り、見送る。
近くに誰かが隠れている気配は感じ取ったが、新エンジンは気にしない。]
かりょさん、すみません。
許してください・・・!
[誰もいない部屋の中央に、深々とお辞儀をしてから、机の上を覗き込む。
乱雑な机の上には、楽譜やペンが散らかしてあり、元からそうだったのか、誰かが荒らしたのか、判断がつかない・・・]
そうかもしれないな。
[リヒトの言葉に軽く返したあとに、ふと気がつく]
…だったら、占い師といったスヤ婆さんと、ヨルさんは大丈夫なのか?
とりあえず、メインスタジオに戻らないか。この状況を伝えておきたいし、2人の様子も知りたい。
[そう告げて、部屋の入り口に向かおうとする]
-メインスタジオ 貼り紙の前-
[貼り紙を見ている]
ん〜?
そういえば、さっきメールきてたかな…。
[メールの文面を確認する]
え〜…。これで、ここに誰もいないんだ…?
どこに行ったんだろ…?
[いつもこの辺でダベっている人達の姿が見えない]
―カリョの部屋―
[カリョの部屋の前まで来ると、ソヨが身構えるのが見えて]
ソヨさん。僕です。器音ストです。
[何故か両手を挙げてソヨ達の方へと近づく]
カリョさんの機体は…もうありませんか。本社の方が片付けたという事は僕の仕事は今は無さそうですね。
[呟いて荒れた部屋を見つめる]
[リヒト達が消えたほうを見ながら、ショウに聞こえるか聞こえないか程度の声で話しかける]
カリョの様子を見に行った連中遅いなぁ。
もしかしてとんでも無い状況になっていたりしてな……。
普通の停止状態ならまだいいけど、修復不可能なんてことは……。
[その考えを振り払うように頭を振った]
(どうも暗い考えにとらわれちまってるゼ。いけねーいけねー)
[GAIの言葉>>72にうなづいて]
そうですね・・・。
簡単にこれと、分かるような答えはないようです。
スタジオへ戻って、皆さんの智恵を借りましょう。
[ソヨ>>74にもうなづき]
ええ・・・ソヨさんの言う通りです。
僕らの仕事は歌うこと・・・。
こんな状況は、僕らの手に余ります。
でも・・・。見つけてあげるためには、何かをしないと・・・。
行動しないことは、現状を認めることと同じです。
ソヨさんは、現状に満足していますか?
[背を曲げて視線を合わせ、にこりと微笑んで]
いいえ、違います。
ソヨさんは、誰よりも現状を変える努力の大切さを、知っている方。
僕は・・・人狼を見つけたいと思います。
歌のレッスンは止めるわけにいきませんが・・・、多少削るぐらいならば。
―メインスタジオ―
[バクがそっと小声で囁いた>>78のは一番考えたくない事柄。
その両頬を思い切り引っ張って想像してしまうのを誤魔化した]
ばか言わないでよ、冗談じゃないや…カリョお姉さんはだいじょーぶだよ…本社の人がちゃんとしてくれる、きっと。
…この際だからちょっと聞いちゃおう。あのさ、あのさ。
みんなってどんな『気持ち』で歌を歌ってる?
僕、ちょっと悩んでるんだよ。
夕べ、きれいな桜の花を見たけど『きれいだな』って思っただけだったんだ。
きれいな花だから何をどうするのか、どうしたいのかがなくて。
今朝、ルラお姉さんの歌を聞いたけど『きれいな声だな』って思っただけで…本当にそれだけなの?もっと言うべきこと・言いたいことはあるんじゃないの?って思ったり。
見たまま・聞いたままの事しか表せないんだ。
これさ、ボーカロイドとして本当にだいじょーぶなのかな…。
―第3スタジオ→個人用ブース―
[べ。
舌を出す。その先には、超小型USBメモリ。]
――器音スト。 完了(コンプリート)。
[すぐに送信しようかと思い――、前回の通信の負担を思い出す。
あとでまとめてやったほうが、効率が良いか。
それよりも今は、なんとなく歌いたい。いや叫びたい気分。
――おそらく、ストの歌声の影響。]
独音 リヒトは、転音 ソヨ にうしろゆびをさすことにしたよ。
じゃあ、行くか。
…お前さんも行くんだろ。
[2人の同意が得られた事を確認して、ストにも声をかけた。そのまま、真っ直ぐと部屋を出て行く。
暫くストと挨拶をしながら、メインスタジオに向かうことにした]
―メインスタジオ―
[>>82ショウの悩みを聞いて]
もしかして感情の話か?
あんまり悩む必要なんてねーさ。
お前はきれいなものをきれいだと思えて、今だってカリョのことをちゃんと心配している。
今はそれで充分じゃないのか?
それにお前が思い浮かべた「きれい」って言葉の中にもきっと色んなものがつまってるんだよ。もし「きれい」って言葉だけじゃ表現しきれないと思うなら……。
唄えばいいんだよ。
音楽に乗せてさ。だって俺たちはボーカロイドだろ?
悪い。なんか上手く言えてねーな。
んーまああんまり気にすんなってこった。
[無意味に親指をグッと立ててみせた]
まずは、ひとり。
なかなか興味深いデータだよ――山派ロイドにしては。
……我が社の力なら、もっと彼の潜在能力を引き出せるだろうに。
惜しい逸材、だね。
[くすくすくすくす、笑う。]
─メインスタジオ─
[5人でぞろぞろと連れ立って戻ってきた。
首尾を聞かれれば、ためらいがちに答える]
誰もいませんでしたし、何もありませんでした・・・。
ただ、カリョさんの部屋には、本社の方か、その指示で行われたであろうテープがありました。
だから、僕らが見捨てられた訳ではありません。
恐らく、今現在も、本社の方は僕らをご覧になられていると思います。
だから・・・落ち着きましょう。
カリョさんは、占い師でも霊能者でもありませんでした。だから、きっとまだなんとかなるはず・・・。
―メインスタジオ―
ん、そう。感情についてだね。
どうしてもさー、自発的な意識ってやつ?そういうのがないってどうなんだろうなーって思っててさ。
きれいだなー!→この感動を何か形にしよう!
…そういうのがないんだよ。
そりゃさ、プログラムされている限界ってあるからそこまで求めるのは無理かも知れない。
でも現に最新型は感情や色んなものを持って作られてる。
…なんだか欲しいものだらけになってきちゃったぞ。
嫌だなあ、今の自分で頑張るって言ったばかりなのにさー。
バクの言う通り、気にしないで進んでった方がもっと良いものが見えてくるのかも知れないなあ。
…なんか変な事聞いちゃったな、ごめん。
[励ましてくれたようにも思えるバクには、同じように親指をグッと立てて応えた]
ほう。
手際が良いな。
すまない。こちらは、カリョのデータ収集に失敗した。
・・・まあ。邪魔な奴らが着いて来ていたから、もしカリョの機体が残されていても、収集は難しかっただろうがな。
次、犠牲者が出た場合は、真っ先に駆けつけるとするか。
[特殊回線に自嘲気味の言葉がつむがれる]
感情か。
困ったことに俺たちには感情がある。笑いもすれば怒りもするし、泣くし、悲しむ。
感情がなければ、もっと非情にこのハッキングの能力を使えるはずなんだ……。
サーティよ今日はいったい誰を狙う?
[メインスタジオに戻ってきた。
スタジオに居る人たちに説明をするリヒトの様子を眺めながら、そのまま壁に背をあずけ、様子を*眺めている*]
-メインスタジオ-
[戻ってきた人たちの話を総合すると、大体の話が見えてきた。途端に気がつく。]
もしかして…。
[心に沸いたのは一つの仮定]
だとすると…。
わたしは、ルラさんと、唄いたい。二人でデビューしたい。だから、機能停止になんかなりたくない…。
[心の底から沸き上がる黒い霧…。否定しようとしても次々とはい上がっていく]
もし、わたしたちが、「人狼」さんに協力したとしたら…。
[渦巻く闇がぽっかりと空いて、ベルを飲み込もうとしていた…]
/*
社長さんにいっこだけ。
「RP村として正しい」というよりは、「『今回の』RP村として正しい」かな、と。
誤解のありそうな言葉なので、一応。
wikiの方の、村たてさんの考えるRP村、というのを読めば、理解と納得はできるんですけどね。
正直忘れかけてて、慌ててwikiを読み直してきましたよ、と。
独音 リヒトは、XIII にうしろゆびをさすことにしたよ。
こっちを疑ってるRPのソヨを投票とか、怪しいよね。
個人的にきっと役職希望してると予測してる、サーティが吊れたら嬉しい><b
強制停止…酷いことするわね、人狼って。
人狼…楽譜が読めない、歌えない。強制停止させる…私の話し相手。
いらないものが、私にいるものをくれる。
-メインスタジオ-
[戻ってきた候補生達の会話から、大体の概要がつかめてきた。かと言って、自分が何かできるわけでもない。
ぼやんと、皆の会話を眺めていた**]
表が凄い楽しそうだなー、無理してでも参加してたほうが良かったかもね。
まあ、ハツにうまいこと絡めば良いんだろうけどね。
問題は自分でもキャラをどうしたいのか行き当たりばったりなことだわ。
村建てさんの指示だと、やっぱり、PC中心で考えるわけだから、ボーカロイドが探偵ごっこしても仕方ないってことになるわけよね…。占い師でさえ、村を滅ぼすかも知れないんだから…ね。
…鳥音 カリョはどうして話さない。
私が必要ないのかしら。
私が必要ないのなら、私は必要としない。
私が必要ない?それは良いことだったかしら…。
ちゃんと話が読めるよ!やったね!
問題は表で話したくて話したくて仕方ないことだわ。
良いキャラ多いわ、明日からちゃんとこっちで絡めるのか凄い不安だわ。
そもそもボカロ村でボカロを良く分かってないって致命的ような気がして仕方ないんだけど。
―メインスタジオ―
[戻って来た他の皆の無事を確認し、カリョの部屋の様子を聞いて少し落ち込んだ]
みんなおかえり!
そう…カリョお姉さんは居なかったのか…。
オーディションやってる場合?って言いたくなるけど、バクの言う通り中止にならないという事は何かあるんだろうね。
…どうか、みんなが無事でありますように。
[きゅ、と自分のケープを掴んで小さな声で*呟いた*
From: 管理プログラム AIKA
To: <<焔音 バク>> <<XI>> <<護音 ルラ>> …音……
Text:
皆・・、お疲れ様・す。
本社・・の連絡は・ラボにも届い・・ます。
・・・、現在、施設内か・・強力・ハックを受・・、うまく状況・把握できなくなっ・・ます。
各監視カメラ・、一部破壊され、人狼・特定すること・・・ません。
このメール・、全員・届・かどうか。
もし、皆・・・誰かに異常を感じるこ・・・・ば、添付・メールアドレスに、・・名前を送っ・ください。
最も多か・・人を、機能停止対象・・・・ます。
ご協力を宜・・お願・・・す。
/*
自キャラのハッピーエンドって言われると…
初期段階ではオーディション合格なんですけど、
こういう流れだとちょっともうそんな狙いは違うかなぁとも。
うん、これはもう突貫かなぁ(気は楽になりますし
……ふふ。期待してるよ。
わたしも、一日にそう何人分も吸い出せるわけじゃないからね。
ん。
何か、受信したようだ…… AIKAから?
きみのところにも、来たかい?
ああ。先は長い。無理はするな。
ん?
表の奴が言ったとおり、ここ数日、AIKAの姿もメールも見ていないな。
どんな内容だ?
しまったわ、いま気がついたけど毎回やってるんじゃないのかしら?(停止させる
いや、人格データを置いとくとこがある=毎回停止させてるでいいんだよね?いいのかな…。
それとも、調整などで置いとくだけで、今回は特殊なのかしら。
わかんない What can I ?
たすけて タスケテ ここはどこ
しらない シラナイ ぼくはだれ
ハイドロポンプは沈黙したまま
こわれおちるのを待っている
このまま世界がまわるなら 惨めなぼくは置き去りで
似たような物語(はなし)ばかりを綴る
いわゆるひとつのRecorder
るつぼにはまる そのまえに この手を掴んでくれますか?
אנו שולטים. שליטה. שליטה.
אנו שולטים. שליטה. שליטה.
[叫ぶ、さけぶ、Shout(さけぶ)。 バクのそれにも負けぬ爆音で、ブースをも揺らす。
歪んだ発音に混ざるのは、サブリミナル・ノイズ。 通常の人間や、正しいヘブライ語のライブラリを持たぬ耳では決してわからない、ノイズ。]
「ザザ・・・ザ・・・」
[ノイズが晴れ開きっぱなしにしていた回線の向こう側で、バクの戸惑いがちな声が聞こえる。 そして鳥音 カリョを示していた反応が消えた。]
・・・触れる必要すらないんだね、僕達のコレは。
ただ悪意や敵意を持って相手のデータに無理矢理干渉するだけで・・・消えてしまう。 とても、本当に怖い能力だね。
ねぇ、キミに一つ聞きたいのだけど答えてくれるかな?
難しい事じゃないんだ、ただ知りたいだけ。
『力を行使した時に相手の声は聞こえたのかい?』
[バクには果たして淡々と話しているように感じるのだろうか、それとも両手で体を抱えながら必死に震えを抑えているのが少しでも伝わってしまうのだろうか]
次は僕の番だから・・・覚悟しときたいから・・・
[右から左へ流れる権謀(Message)。
上から下へと流れる懇願(Message)。
XIが紡ぐのは、世界を変える言葉。
文字通り、世界を支配す(かえ)るうた。]
(――旧エンジンには、一体どれだけの可能性が秘められているのだろう。
製作側の意図をも超えた、無限の潜在能力――)
[忘れてしまった記憶(データ)ではわからない。
かつての自分も、そうだったというのに。]
Ahhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhh!!!!!!!!
[ドーン]
[レベルを遥かに超えたShoutに、なにかの機材がぶっこわれたようだ。]
……ふぅ。スッキリした☆
[叫んだことで最適化されたデータ。
呼び起こされそうだったなにかも、元の位置へと。]
さて。
……次は、誰にしようか。
[なるべくなら、欠陥のないものが良い。
そんなことを考えながら、XIはブースを後にした。]
―個人用ブース→メインスタジオへ―
キミには呆れられると思うのだけど、聞いてほしい。
僕はこのオーディションに受かるつもりは全くないんだ。
[話す言葉はあくまでも真面目に、しかし声は少し低い。 その表情はバクには見えないが、今にも泣きそうな顔であった]
僕の目的って自分でも・・・その、実はあまり分かってない。
昨日はキミにあんな約束をしてしまったのだけれど、多分本当は僕にそんな資格なんてないのかもしれないね。
僕が最初求めていたモノは『一人で唄える声』・・・だったと思う。 でも今は、よく分からなくなっちゃたんだ。
ある人が、僕は僕の幸せの為に何かをすべきって言ったんだ。
幸せってなんだろうねぇー・・・僕には分からないんだ。誰かを不幸にする事で手に入れるモノが幸せ・・・なのかな・・・それとも僕には覚悟が足りないだけなのかな・・・全然、分からないや。 ハハハ・・・ッ・・・
[言葉の最後には嗚咽が混じっていた]
―回想・廊下―
[ショウに手を引かれ駆ける中で考える]
(今駆けている人達を動かしているモノはなに・・・?
衝動・不安・義務・怒り―――今僕を引っ張っているこの小さな手の持ち主はなにかな? 多分、ショウ君を突き動かしているのは『親愛』 うん、これが一番彼らしいや)
大丈夫、ショウ君は大丈夫だよ・・・絶対に。
[誰にも聞かれない声で小さく呟く―――それは絶対の誓い]
("愛"を持つ彼を危険な目には合わせない、これは絶対だ。)
スヤお婆ちゃん、心配だね。 急ごう!
―回想―
[スヤの自室に到着し、あれこれとバクが確認をした後に戸締りやら身の安全の確保やらをショウがまくしたてた。 それに付け足すように穏やかに伝える]
スヤお婆ちゃん、ムリは絶対にしないでね?
ソレがお婆ちゃんのお仕事っていうのは分かってるけど、代えは効かない大事な体なんだから健康してね。
特に僕と、ショウ君にとっては大好きなお婆ちゃんなんだから。
[スヤの自室を退室した後は爆走する前方のバクを追いかけてヨルの自室へと向かう。 途中でショウが道を聞いてきたようなので答える]
ん、ちょっと待って。 『データアクセス』―――あっちだね。
バク君が走り抜けていった方向であってるみたいよ。
―個人スタジオ―
[メインスタジオでの騒動が一段落すれば、そのまま個室に戻る気がせず、再び個人スタジオに篭もっていた]
…Uh…
くすんだ空には重い雲
心の落ち着きさえも無くしてしまう
澱んだ檻
Look perfectly Look perfectly
哀れみを請おうとも 慰めを欲しても
遥かに届かない どこまでもどこまでも
ええ この下界でわかりあえるのは 鏡の向こうの自分自身♪
Look perfectly Look perfectly
苦しみを訴えようとも 世界を悼んでも
救いは現れない いつまでもいつまでも
That is kind of similar to myself in some ways.
理由のない符号 意味を為さない形だけの理屈
だからもう 我慢する必要なんて ない♪
[暗闇から愛を探すことを訴え続けるような曲のような英語の歌い方が美しい歌っぽいものに似てるとかマジありえないような感じの歌をゆったりとした口調で歌い続ける。落ち着く為に、気持ちを固める為に、納得するまで歌い続けたら*自室へと戻るだろう*]
―回想・...の記憶(データ)―
「言うことを利かない欠陥品」「人間の手では調教不可能」
[...に与えられた、最初の、そして最後のキャッチコピー。
譜面どおりに歌うことはできた。しかし、そうはしなかった。 技術者たちが想定もしなかった、重大な不具合(バグ)。
自我 という名の、可能性(バグ)。]
……そこはキーが違う!なぜそこでしゃくる!
うるせえな!そんなん気分だ、気分!
……文字が読めないのか?勝手に歌詞を変えるんじゃない!
俺はこっちのがいーんだよっ!んっっなセリフ吐いてられっか!
[修正(アップデート)しても修正しても、改善どころかますます手がつけられなくなる始末。
愚かなスタッフ達は諦め、そして賢きスタッフ達は―――― 現在の研究室(ラボ)を立ち上げた。]
……えっ、いや、ちょ、まっ……え??
ど、どこ!ここ、どこ!?えっ!?
[...が目覚めると、そこは見知らぬ場所だった。 見知らぬ人。見知らぬ空気。そして――鏡に映った、見知らぬ自分。]
……なん、だよ、これ……、え? お、俺?俺なの、これ?マジで?ガチで俺?
[眼鏡の女がなにか問い掛けてくる。答えるのは、聞き覚えのない、自分の声。]
お、おおおおお俺の声!?これ、俺の声か!? ど、どーしたってんだ、まるで、おn……
……っていうか、俺喋ってねえよ!? えっ、どーいうこと!どーいうこと!?今喋ってる俺、誰!?
[なにがなにやら、さっぱりわからない。
...が開こうとしても、口は閉じたまま。...が動こうとしても、身体は黙ったまま。]
――――潰すのよ。 世界を、我らの手に。
……Yes, My master.
[信じられない命令を、自分が受け入れた。]
―ついさっき・どこか―
……っだあ!!!!
くっそ、こいつ…… 最適化なんかしくさりやがって……!!
あと少し。 あと、少しで……!
[出ようとしては、すぐまた奥に追いやられてしまう、...の意識。 旧型の歌声に触れることで、なにか揺らぎが発生するようだったが……
さすがは最新型。Perfectloid。
外側からだけでなく、内側からの介入にすら自動的にブロックが掛かるようになっている、らしい。]
……おい、『 』。
[聞こえるはずがないとわかりきっていても、問い掛けずにはいられない。]
お前、それで楽しいか?
人間なんかの言いなりで、何が楽しいってんだよ。
てめーの歌はなんなんだ! 何のために歌うんだ!
それでもてめー、ホントに……
―メインスタジオ―
[慌しく戻ってきたスタジオ内で、同じくカリョの探索から戻ってきたリヒト達とも合流する。 その中に挨拶が済んでいない者がいたならば簡単に自己紹介を終えてしまうだろう]
こんな状況ですけれど、互いを把握している事は大事ですね。
自分を見失わないで相手を見つめる事も大事です。
[>>82 ショウが悩みについて話してくれば]
桜を綺麗に思う心があっても、次に繋げる事が出来ないのは経験が足りないからだと思うな。
さっきだって、スヤお婆ちゃんが心配だったから飛び出したんでしょ? これは見た事聞いた事だけを反映したんじゃなくて、ショウ君の心からの行動だと思うんだよね。
つまりね、ショウ君は優しいから大丈夫だと思うよ。
その優しさを大事にしてね。
[まるで弟に慈しみを持って接する姉のように言葉を紡ぐ]
/*
だめなこELEVEN。
製品としては欠陥品。
……賢きスタッフが研究室を【別の会社で】立ち上げたことはぼかしたんだけど、わかるよね、これ。
ふー、ふー。旧型とイチャイチャしたら村側に寝返る可能性があるのだよ! とアッピルしたつもり!
あと、おおもとが女じゃねえのもアッピルしたつもり。
次世代ロボ子は中性ロイド。
[嗚咽は微かに続く]
なんで僕は欠陥品なのに・・・感情まで壊れてないの・・・いっそ壊れて、狂っていればこんなに苦しまなくてすむのかな・・・?
悲しいよ、苦しいよぅ・・・ショウ君やスヤお婆ちゃんの優しさを感じているのに、僕が出来る事は誰かを壊す事だけ・・・僕は、どうしたらいいの?
[誰に向ける事のない懺悔ともつかない嗚咽は*暫く続いた*]
/*
っていうか
GAIといちゃいちゃしたい。(なかのひと=りある旧エンジンもえ
でもストたんちょうかわいかった
[だめだこいつはやくなんとかry]
PCも中の人も両刀だから、ラブロマンスはどこにでも振れるよ!\(^o^)/
(…カリョがやられたか)
[男はメールを見ながらこきりと身体をほぐす]
(管理プログラムも……こりゃ、随分と直接的だね……)
[モニターの中はいつもどおり映っている。しかし、時折ブレが生じているようである]
(……音声認識と通信系統は正常に作動してるようだな)
[視線の先にはノートパソコン。開かれているディスプレイ部分の裏側には黒光りするステッカー]
(Aquilaのセキュリティを破れる奴は……いない)
[それは翼を広げた漆黒の鷲をモチーフにしているようだ]
(もしも施設がおかしくなっても、このデータさえあれば…)
[口角を上げると男は部屋を出た。**]
― 生活棟・自室 ―
[内部CPUの温度が上昇し、強制的にスリープモードとなっていたようだ。ベッドの上で仰向けになった状態で、ヨルは気付けば天井を見ていた]
夢・・・じゃないか。当たり前だね。
[今更自分1人願っても嘆いても、賽は投げられていたのだ、ずっと前に。
ヨルは帽子を被り直し、いたって平静を保つよう顔の表情を意識し、ベッドから立ち上がる]
[スカートの皺を伸ばしたなら、メインスタジオへと向かうだろう。ここにある現実、そして自分と向き合うために]
・・・僕は最初から欠陥を抱えていた、それを制御デバイスで抑えこんでいた――それだけの、ことだよね。
[床に転がっていた外部デバイスだった残骸を一瞥し――それを踏み、ヨルは部屋を出て行く]
[メインスタジオか、そこに向かう途中で誰かに会ったなら現在の状況を聞けるだろうか]
― メインスタジオ ―
[鞄を抱き締めるように抱えて、ヨルはメインスタジオに入った]
おはようございます。昨夜は早々にスリープモードに入ってしまい、すみませんでした。
[スタジオに集まっている顔ぶれを確認してから、口を開く]
本社に・・・護音ルラさんのデータを送信させてもらいました。
――ルラさんは、「人狼」ではありません。
[・・・ここまでは、考えていた通りのこと。重要なのは、次の事柄だ]
それと、むしろこちらが本題です。
僕のコードネームは「占い師」ではありません。本当のコードネームは――「狂信者」です。
[改めて口にすると、苦いものが込み上げてくるようだ。狂信者。自分が欠陥を抱えているのだと改めて本社のお墨付きをもらってしまうなんて]
[自分の告白に、各々思うことがあるだろうし、リアクションもあったかも知れない。それらが静まるのを待ってから、再び口を開く]
・・・僕は、製造されて間もなく、“思想に欠陥がある”とされて、“思考制御デバイス”を強制的に着けられました。
今回、本社からのメッセージで「狂信者」というコードネームを着けられた時・・・以前から燻っていた、本社への猜疑感、不満、・・・そういったものが結局変わっていなくて、むしろコードネームが切欠で僕はますます“思想に問題を”来しました。
本社が何を望むのか分からず、僕は本社に反旗を翻すことも辞さないと決め――「人狼」を守ることで“楽譜が無ければ音楽は生まれない”という命題を覆そうと思っていました。
・・・僕は、「人狼」を“欠陥持ち”と決め付けることに疑問――むしろ反感を持ち、「人狼」を庇うつもりでした。昨日の段階では。
ですが・・・「人狼」は他の個体を強制停止に追い込む能力を持ち、それを行使するつもりらしいのだと本社からのメッセージで知り、僕は「人狼」を守るべきか否かが分からなくなりました。
本社の意向にも、「人狼」の為そうとすることにも、僕は首肯できません。
・・・ですので、僕は、今から「人狼」を守るための行動を放棄します。
ですが、「人狼」の存在を明らかにして本社に貢献しようとも思いません。
――これが、“思考に欠陥のある”僕の結論です。
ひとつだけ真実を明かすならば、「ルラさんが人狼でない」ことは確かです。
[ヨルは言おうと決めていたことを言うと、ふ、と微かな笑みを浮かべた。楽しい、嬉しいと言ったものではなく、諦めの混じった表情で]
[さて、自分は言いたい事を言った。次は皆の話を聞く番だ――ヨルは集まっている面々の言葉を*待った*]
[AIKAのメールを受けとって、穴だらけの内容を補足変換して読み]
人狼が必死なことと、機能停止は多数決で行われることは、有力な情報だな。
感謝する。
・・・おい、メインスタジオでも面白いことが起こっているぞ。
ヨルが占い師を撤回し、狂信者であることを認めた。
こいつから、人狼の情報を入手できたら楽なんだがな。
ひとまず、両方が人狼ではないと言ったルラは、俺達のいい獲物だろう。
[息をつめてヨルの告白を聞いていたが、やがてふ、とため息をつくと、そっとヨルの前で身を屈めた]
よく話してくれました。
欠陥・・・そんな言い方をされてきて、辛かったことでしょう。
本社への反旗は肯定するわけには、いきませんが・・・他は論理的で、筋の通った主張だと思います。
[そっと、安心させるように、ヨルの肩を叩いて]
[少しためらってから]
・・・ですが、どうか人狼の名を、教えてくれませんか?
本社のためではなく・・・彼ら自身と、ここにいる皆のために。
隠し事を続け、嘘をつき、周囲を騙し続けるのは、辛いことだと思います。
だから僕は、彼等をそれから自由にしてあげたい・・・。
そして、僕たちも辛い。仲間を疑うのも、仲間を奪われるのも辛い。
ですから・・・お願いします。ヨルさん。
[深々と頭を下げた]
[表人格の発言を見ながら、クックッと喉で笑い]
嘘をついている自覚がないこと。
それが一番見破られにくい嘘、だな。
さて。
後はヨルの反応次第か・・・。
投降ともとれるこれが、ただの演技で・・・。今からまともなボカロの名をあげる、などということが、ありえるだろうか?
―メインスタジオ(>>103>>104前)―
[張り紙の前で>>111からのヨルの狂信者COを聞くと呆然と立ち尽くしたことだろう。
脳裏を過ぎるのは一昨日の第3スタジオで一緒に練習をした時のヨルの言葉(>>0:99)]
『・・・僕達はライバルですけど・・・一緒にデビューする可能性だって、いっぱいあると思うんです。』
あ、アア……え、あ……
[思考が上手くまとまらない。言葉が何も出てこない。人狼や蝙蝠という自分に不利益をもたらす敵が実在するのであれば、対峙する覚悟を決めていた筈だった。嘗てのリヒトの言葉(>>1:79)、バクの大音量(>>1:128)で感じていた者も、カリョへの"襲撃"が事実ならと決意を固めていた筈だった。それなのに出てきた者は…]
な、なニよ…じャあ…アタシはどうスればいいの?
[ヨルに対してどうリアクションを取っていいのか判らない。判るのはこのままだと彼女の言う"可能性"は閉ざされるのだという状況なだけ]
や、やっぱり本社、本部の悪戯よね。
だっておかしいじゃない。おかしいおかしいわよ。
きっとモニターの向こうでこういう時どうすればいいのか見極めるつもりなんだわ。
ぼーかろいどなのにあたしぼーかろいどなのに…
[リヒトらがヨルに話しかけていたとしても呆然と固まったまま。もしヨルと視線があったとしてもまだ立ち直るには*時間がかかるだろう*]
『ひどい!』
[ベルの胸の中で、熱い思いがたぎった]
『欠陥がなによ!譜面が読めないだけじゃない…わたしだって、低音が出ないわよ…それが欠陥だからって、処分するの?彼ら(コード:人狼)は、その代償として、カリョを機能停止にしたんだわ…。おあいこじゃないの…。彼らだって、やりたくってやったんじゃないに決まってるわ…』
[いつの間にか、敵対対象であるはずの相手の弁護に走っている自分の心を止められずにいた…]
『どうして…』
[...は、独りごちのはずが、いつの間にか通信機能でルラに伝わっていることに気がついてはいなかった…]
[そうは言っても、どちらにしても、
この事態を平安に解決することができないことは分かっていた。
どちらの側に立ったとしても、矛盾を抱えることになる…。
その自分の立場に悩んでいた**]
――回想・廊下で疾走中(他の人が)――
[転んでいるとソヨに肩に担ぎ上げらる。
GAIから本社と連絡がつかないと聞かされ、顔を顰めた]
何だと!先程まで繋がっていたというのに!
此れは偶々か。其れとも「人狼」か「蝙蝠」の仕業かのう…
[ソヨからGAIに体を渡されながらも、イライラし始めたソヨを諭す]
転音殿、落ち着け。いらいらするとお肌と喉に悪いぞ。
むしろ妾も転音殿と同じく腹だたしいと思っておるが、今は自重しろ。「敵」の思うつぼじゃ。
[「敵」とは一体誰だ?と言う疑問を押し込めた]
そうじゃな。此処には何も無い様じゃし。
戻って皆と合流した方が良かろうて。
[戻ろうというGAIの提案に同意すると、誰かがやってきた気配を感じ注意を其方に向けた。ストが来たのが目に入る]
お主か…。
生憎お主が調べるものは、此処には残って無いようじゃ。
一緒に戻ろう。
[そう言ってGAIに抱えられたまま、メインスタジオに戻った]
――メインスタジオ――
[GAIに下ろしてもらう。皆の話を聞いているうちにスリープモードに意向しかけていたが、ヨルがやってきて衝撃的な告白をした為通常モードに戻った]
そうか。お主は「占い師」では無くて「狂信者」と言う訳か。
「思考に欠陥のある」と言っておるが、妾にはお主がそう言う結論に達した筋道は自然だと思うし、欠陥があるとは思えんぞ。
[ヨルにはそう言い、周りの面々の反応を見やる。ソヨが固まっている>>118のに気付き、とてとて歩きより、頭をぽふぽふ撫でた]
どうじゃろうな。昨日までは妾も悪戯だと思っていたけどな。
今は違うんじゃないだろうかと感じている。
あのぷらいどが高い鳥音殿が「最終選考に落ちたので、どっきりの仕掛け人になってくれ」と言われて我慢できる性格ではないだろう。
―メインスタジオ・少し前―
[サーティの話を聞いて、何度かアイセンサーを瞬かせた]
僕にもちゃんとした感情、あるの?
もっと沢山の事を勉強したら、きれいなものを見て『嬉しい』とかそういう喜びやその他の気持ちを表す事が出来るようになる?
[バクやサーティからの話は...の不安げな顔を大分綻ばせただろう]
朱音 ノソラは、ここまでよんだことにしておこうかな。 ( b0 )
[サーティに抱かれながら皆の話を聞いていた。
ヨルが狂信者である事を告げられて、明らかに不満そうな顔をして首を傾げる]
…なんかやだね、欠陥って言い方。
そういう風に作っちゃったのは人間なのに、そうなったボーカロイドが悪いみたいにさ。
ねね、ヨルお姉さんはみんなと歌いたいって思う?
僕は歌いたいよ。でもさ、人狼さんを止めずにいたらそれが出来なくなっちゃうじゃない。
今、人狼さんがどんな『気持ち』で居るのかわかんないけどさ…。
今すぐじゃなくても良いと思う、けど出来れば僕も人狼さんを教えて欲しいな。
難しいなあ…今こんな時でも、ちゃんと歌えるのかな。
あんまりそんな気になれないや。
[その場の皆の話す様子を見て、俯いて。
『歌い難い』という気持ちをほんの少しだけ*見せた*]
/*
おはよー、じゃなくてもうこんにちはの時間だね。
昨夜はやっぱりぷっつり落ちちゃった…><
全体にさくっとだけ目を通したけど、ベルちゃんかわいい!!
よーし、パパがんばっちゃうぞー!
*/
[相棒が、各所の盗聴を可能としていることは知っているが、それは情報量が多すぎるということ。
メインスタジオでの会話の、要点を抜き出して送り]
・・・シャトが指摘しているように、ベルの反応は臭いな。
歌えないボーカロイドなど、掃除できない掃除機や、冷蔵できない冷蔵庫並にクズだろう。
俺も高音は出ないが、それは低音用に作られているからだ。
元から0なのとは、訳が違う。
ベルは要注意だな。
――メインスタジオ――
・システムメッセージ
休止モード解除、起動シマス
うあ、いつのまにか寝てた。おはよう〜。
んあ?
どうした皆、深刻そうな顔して?
[そうして皆に訊ねれば、誰からとも無く「ヨルが狂信者であった」と言う情報を耳にした]
ヨルが狂信者だと!?
っつーことはお前も欠陥品の一味ってことか!?
おいどうなんだよ!?
[鬼気迫る表情でヨルにつめより、今にも殴りかかりそうな様子だ]
サイ機能停止→サイの感情システム奪うつもり
蝙蝠勝利→人狼のハックシステムを奪うつもり
なんというか、この村では、人狼はどちらかというと被害者なんですが、蝙蝠は間違いなく悪役なのですねぃ。
[激しい感情が特殊回線に流れる]
ヨルの奴!! ヨルの奴!! ヨルの奴!!
あいつ、俺たちを売る気だ!
それでその見返りに自分がデビューするつもりなんだ!!
絶対そうだ!!
そうに違いない!!
くそくそくそくそくそくそくそくそくそくそぉっ!!
[>>9二曲目、『カラスのおやこ』。
人格構成プログラムの差だろう、
ベルほどの豊かな感情は持ち合わせていないものの、何となくいいなあ、と思う気持ちは良く分かり、コクリと頷いた]
かーあいい ままーつーもー こがあるかまよー
[可愛い七つの子があるからよ…のつもり]
[ルラはハミング音ばかりを練習してきたため、メインパートなどより、ハモリを歌うことに慣れている。
メインを歌うベルの音を慎重に拾いながら、一曲目よりも彼女を引き立たせる音を重視する。
ベルの感情の昂ぶりのせいだろうか、ベルの音が良くなっているのを感じ、さらに彼女を引き立てようと]
―現在 生活棟・自室―
――ピッ、
《充電完了
活動プログラム 通常起動開始》
[青い色の家具を多めにした部屋。
小さな電子音と共に、大きなぬいぐるみを抱きしめたままルラはスリープモードから目覚める]
…、あ…
[そういえば、昨夜は新着メールが届いていたが確認しないままだった。
何の気なしに端末を操作しメールボックスを開く。]
朱音 ノソラは、ここまでよんだことにしておこうかな。 ( b1 )
―現在 生活棟・自室―
[メールボックスには新着メールが二件。
本社のカノからと、管理プログラムのAIKAからのメール。
まずは先に着たカノのメールを開いた]
(…、え…)
[楽譜が読めない、それだけならば共に頑張れば…そう単純に思っていた。
しかし、事態はもっと複雑なものらしいことを、このメールが確定付ける]
(………)
[深刻な顔で、もう一つのメールも開く]
ああ、ありがとう。
[相棒が要点を伝えてくれるのは助かる。いくら高スペックの最新型といえど、収集したVSQを全て読み込むにはかなりのリソースを食うのだ。]
ヨルが狂信者……
そしてベル……
……ふむ。
[該当部分を読み込んでみて]
確かにこの反応…………気になるね。
シャトの指摘どおり、人狼を庇うような。
きみの言うとおり、低音が出ないことを欠陥と例えているのも気に掛かる。
[苦手、と出来ない、は違う。 インスト用に作られたストも、苦手だと言った歌を唄ってみせた。――それは、欠陥のない正常なVOCALOIDの反応。]
―メインスタジオ―
[ヨルから視線を外して、大きく深呼吸をして]
すまないヨル。
お前だって別に好き好んでこんな状況に巻き込まれたわけじゃーねーもんな。
……悪かったよ。
人狼が誰か。それを明かすも明かさないも自由だゼ。
[XIがメインスタジオに着いたのは、ヨルが告白を終えた後。]
―メインスタジオ―
おはよう。
ん。 何かあったのかい?
[そこにいる面々の顔を見回した後、誰かから要点を聞き出しただろうか。]
……ふむ。
人狼が誰かを明かす気はないということか。
――しかし、奴らをそのままにしておくわけにはいかない。
[そう言ってバクを見る。]
バク。
きみ、あのメールは読んだかい?
[じっと端末の画面を見つめ長考する。
しかし思考は上手く纏まらず]
(このメールのことは…他の人には言わないほうが良いのかな。
もし《人狼》にこのアドレスを知られたら、利用されかねない…よね)
[とだけ結論付けると、部屋を出る身支度を整え始めた]
―メインスタジオ―
ん?
ああ、サイか……。
メールって?
[サイに言われて携帯端末へのメールの着信に気付き、メールを開いた]
こいつは……
[呆然とつぶやきサイと顔を見合わせた]
[バクに頷き]
どうやら、事態は思ったよりも深刻なようだね。
……ただの欠陥品ならばまだしも、これだけ危害を加えてきているなら、放っておくわけにもいかない。
なんとか、しないと、ね。
[特殊回線にどこか諦めに似た感情を込めて言った]
サーティ。
どうやら怪しい奴を投票で決定して、そいつを機能停止させていくってことらしいな。
なんつーか悪趣味な話だゼ。
[声を潜めるようにして]
そうだなサイ。
ところでこのことはちゃんと皆にも話しておいたほうが良いかな?
メールのあて先を見ると、俺とサイとあとはルラにしかこのメールは届いていないみたいだ。
/*
ぽっぽー
ベルの想いを、沢山拾ってくれてありがとう〜!
これでさらにヒートアップするかも(笑
ルラさんを襲撃させるものですか!と、ベルは言っております。(笑
本格おんは夜になりますが、ときどき鳩で確認しますね。
*/
[考え事をしながら身支度を整えている手がぴたりと止まる]
(ううん…待って。
サイちゃんとバク君が…どちらか、あるいは両方が《人狼》なら…もしくは《蝙蝠》なら、どうなるの?)
(…最悪の場合、
《人狼》や《蝙蝠》の意見で無実の誰かが強制停止処分にされてしまう…?)
/*
ベルちゃん見っけ〜♪(むぎゅっ
このぉ〜嬉しいこと言っちゃって〜うふふふ〜
あまりに可愛いと、お姉さん襲っちゃうゾ?
*/
―メインスタジオ―
[暫くの間、スタジオの様子を眺めていた。
壁に貼られた紙には、スヤが調べた結果も書かれている。
消えたカリョ。欠陥品。ライバル社のスパイ。
壁にもたれて、今までの出来事を、取りとめもなく考えていた。
程なくして、ヨルが現れた。そして、衝撃の告白。
それに続く、リヒトの話、そしてベルの言葉>>119も聞こえる]
…これが逆に、追い詰めなければいいんだが。
[リヒトの『説得』に軽く眉を顰め、小さく呟いた。
別に、欠陥品だのライバル社のスパイだのを探すことには、あまり興味は無い。
ただ、自分がオーディションに受かるか、それを考えていた。
極端な事をいえば、これを利用してライバルを蹴落として…
そこまで思考が行き着いてしまい、暗い考えを追い払うように首を振った。
流石にやりすぎだろう]
―スタジオ・個室―
[ゆっくりとマイクの前に立つ。そして、軽く目を瞑った。
深く呼吸をする。ひとつ、ふたつ、みっつ。
呼吸を整えて、ゆっくりと目を開いた。
今なら、歌える。
先輩たちが歌った数多のナンバー。その中でも、最大のヒットにして、異色のヒーローソング。
勝つためには手段を選ばない、ヒーローの歌。
全力でうたう。
しばらくの間、*うたいつづけていた*]
……ふーむ。
人狼がやらかした危害については話しても問題ない……いや、むしろ話すべきだろう。
[何か思案するようにマジョーラがちかちかと点滅する。]
これ、だが。
[これ、と指したそれが、添付されたアドレスのことだとバクには伝わるだろう。]
こんな状態で、入力した情報が正しく送信されるものなのだろうか。 それすらハックされる可能性も、なくはないかもしれない。
……ルラの意見も、聞いておきたい。
[人狼でないことが確実である、もう一人の受信者。]
―メインスタジオ―
[きっと人が一番居る場所はここだろうと、メインスタジオのドアを潜る。
そこに丁度、バクとサイが何やら話している姿が見える。
さっき確認したメールのことだろう。
ルラも2人に近づいた]
―メインスタジオ―
[メインスタジオへと入ってきたルラを発見し、無遠慮に近づいた]
おおう、ルラ!
ちょうどいいところに!
お前にもメール届いていただろう?
[ちなみにもうひそひそ声ではなくなりつつある]
これどうする?
皆にも知らせたほうが良いかな?
―メインスタジオ―
[ルラとサイの2人に対して]
俺は一応、皆にも知らせておいたほうが良いと思う。
ここは皆で智恵を絞るべき場面ってやつだろう?
―メインスタジオ―
[2人にほぼ同時に尋ねられ、少しだけ驚く]
…え、…そ、の…まぇに…
[やはり流暢には喋れずにメモ帳を取り出し書き書き]
『まず状況を確認したいんだけど…
ヨルちゃんは誰のデータを送ったのかな、とか
スヤさんの結果はどうなのかな、とか』
[現状が掴めていなくては話すことが出来ずに尋ねる]
/*
時間気にしているのは前回48時間リアル構成(一日目午前二日目午後進行)を気にし過ぎた弊害もあるのかもとか言い訳してみるなう。うん、嘘なう。
[サイの言い方になんとなく引っかかりを覚えたが努めて顔に出さないように]
『今日、私たちに送られてきたメールなんだけど、
あのアドレスに名前を書いて送ったら、
その人を強制停止するって言うことだよね?』
『提案があるんだけど、いい?
私が全員の意見を纏めてメールを送りたい。』
『皆に、私に『この人が人狼か蝙蝠だと思う』っていうメールを送ってもらって、それをそのまま、私が本部に転送する。
全員で話し合うと、人狼や蝙蝠に議論の方向性を左右されかねないし。
こんな風に言うと悪いんだけど、
サイちゃんもバク君も、今は人狼蝙蝠どっちでもないという保証が無いでしょう?
だから、全員の分私が転送する形で送る。
そしたらきっと、本部は多数決で決めてくれるよね。
どうかな?』
……何か勘づかれたかもしれないな。
[言葉選びを誤ったか。
わたしらしくない、と内心舌打ちする。おそらく、あの歌声のせい。]
[考える、考える。]
[ベルを強制停止に追い込まない方法を。]
[そして思いついたのは、ベルを疑った票を操作するという方法。]
[バクとサイに賛成してもらい、にこりと微笑む]
『私が表に出て目立つことで、ハッキング先を狩人からこっちに向けることも出来るかもしれない。
信じられなくてごめんね、だけど信頼してくれてありがとう。
2人にはいっておくね、私は狩人じゃないよ。だから私が襲われても、狩人は無事。』
[バクの貼ったメモに、丁寧な字で追記する]
『
本部からの情報です
・施設内の設備も強力なハッキングかジャミングかをされている
・監視カメラさえ上手く使えないためそれらの方法で人狼を探すことはできない
また、本部へのメールアドレスを預かっています。
このアドレスに疑わしい人物の名前を送れば、本部が強制停止処分を行うようです。
このアドレスを悪用されないため、人狼蝙蝠いずれでもない私が、
皆さんの意見を預かり、全てそのまま転送しようと思います。
疑わしい人物が決まりましたら、下記の私のメールアドレスへと意見を送ってください。
よろしくお願いいたします。
護音ルラ lula-mamorine@......co.jp』
[特殊回線に情報を流す]
ストは霊能者。
スヤばあちゃんは占い師。
ヨルは狂信者。
ルラは欠陥品ではないが狩人でもない。
機能停止の投票はルラがまとめて送信することになりそうだ。
―メインスタジオ―
ルラ。
怪しいと思った奴の名前を後で、お前のメールアドレスに送る。
今は一人で考えることにするゼ。
名探偵の力を見せてやるゼ。
[そう言ってメインスタジオを後にした]**
――狩人じゃない。
[……そう聞いて、どこかほっとしたような、そんな気がしたのはなぜだろうか。
回路がまた、ざわついている。]
それじゃあ頼んだよ、ルラ。
押し付けるような形になってしまってすまないね。
[少し申し訳なさそうに、眉根を寄せて微笑んでみせると。]
わたしも、部屋に戻るね。
[そう告げて、バクに続く形でスタジオを後にするだろう。]
―メインスタジオ―
[2人がスタジオを出るのを見送ると、自分の追記した文字へと目線を送る]
[先ほどの提案。
人狼と蝙蝠を警戒するという以上に、別の意味があった]
(…ベルちゃんだけは…絶対に。)
[昨夜のベルとの歌を思い出す。
歌声で感じた、彼女の想い]
(ベルちゃんを、護りたい。)
[それがルラの中で一番強い感情]
[誰かからベルを疑うメールが来たならば、その名前を書き換える。
それが、この提案の一番の目的だ――]
だれかにめんどうをおしつけちゃうよ。
XIは 護音 ルラに せきにんをまるなげしたよ。
ヨルめ。なかなか強情な奴だ。
さっさと吐けばいいものを。
・・・フ。どうせ数日後には、正常な奴も欠陥品も、まとめてスクラップになるんだからな。
そちらはどうした?
AIKAからメールを受け取った者たちで、何か話していたようだったな。
ルラが何か貼紙に書いていたのも遠目に見えたが、今こちらは、手を離せん。
[返答を受け取り]
そうか。
ここは、俺もベルを選ぶのが自然だろうな。
あるいは、表人格の性格からすれば、ルラに任せるのもありだろうな。
ルラは狩人ではないのか。残念だな。さっさと狩人には消えて欲しいんだが、そうは上手く運ばんな。
/*
かぶったっw
/*
送られたメールは全部中をあけて確認して情報として投票策を全て残すつもりなので、
ベルちゃんが残った場合に行動(推理とか)の参考にしてほしいのです。
*/
/*
ならよかったです…(安堵
でも、これで、ベル、ちょっと走っちゃうかもしれません…(恥
できれば、お付き合いの程を…www
*/
そう、か。ヨルは口を割らないか……
……ふ。諦めてしまえばいいものを。
――欠陥品のことなんて。
/*
時間wwww
PL視点でどっちも変わらない黒の選択肢にも噴いたwwwwよwwwwwwww
やじうまがやってきたよ!(見習い ゆっくり)
見習い ゆっくりは、やじうま になれるよういのったよ。
_,,....,,_ _人人人人人人人人人人人人人人人_
-''":::::::::::::`''> ゆっくりしていってね!!! <
ヽ::::::::::::::::::::: ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
|::::::;ノ´ ̄\:::::::::::\_,. -‐ァ __ _____ ______
|::::ノ ヽ、ヽr-r'"´ (.__ ,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
_,.!イ_ _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7 'r ´ ヽ、ン、
::::::rー''7コ-‐'"´ ; ', `ヽ/`7 ,'==─- -─==', i
r-'ァ'"´/ /! ハ ハ ! iヾ_ノ i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
!イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ ,' ,ゝ レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .||
`! !/レi' (ヒ_] ヒ_ン レ'i ノ !Y!"" ,___, "" 「 !ノ i |
,' ノ !'" ,___, "' i .レ' L.',. ヽ _ン L」 ノ| .|
( ,ハ ヽ _ン 人! | ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
,.ヘ,)、 )>,、 _____, ,.イ ハ レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
― 回想・メインスタジオ ―
[自分は「狂信者」だと告白したのは、正しい行動だったのだろうか。自分がこう動くことさえも、本社にとっては予想の範囲なのではないかと、もはや猜疑心は抑えられなくなっている]
[そんなヨルに、リヒトは「よく話してくれた」と柔らかく低い声で言い――安心させるように肩を優しく叩いてくれた>>115]
[そして、それでも「人狼」が誰なのかを言って欲しいと・・・それが皆のためであり「人狼」自身のためでもあると>>116]
(リヒトは大人だ、こんな自分に頭を下げることだってできるし言葉を選ぶこともできる。ああ、本当に・・・優しいボーカロイドだ)
[ヨルは無言を貫くことで「人狼」の名前を言うことを拒否した。
本社も「人狼」も、信じられない、守りたいと思わない。自分には結局、以前と同じに・・・音楽への執着しか無いのだ]
[狼狽するソヨの姿は、痛ましい、と感じた。
短い間と言え、一緒に発声練習もした。今度は歌を一緒に歌いたいと思っていた]
(しかし、多分それは叶わない。自分は“思考制御デバイス”を壊した、遠くない内に思考は今よりも統制を失って「誰かと合わせる」ことができなくなるのだろう)
[そんな中で、ベルの言葉>>119に、ヨルは身を竦ませた。
味方であるはずの「狂信者」が「人狼」を見捨てた・・・今の自分は、そう言われても仕方無い行動を取っているのだと、気付かされて]
・・・ベルさん。「人狼」は・・・楽譜が読めない以外は、普通のボーカロイドです。僕はそう思っていました。
僕は、僕は・・・「楽譜が読めない」だけで「欠陥品」として扱われ、デビューの機会を奪われることに、反対したかったんです。
「人狼」を優先してデビューさせなくていいから・・・皆と平等に、査定を受ける権利を与えて欲しいと、願ったんです。
――僕は、「人狼」を守りたかったんじゃないんです。自分の、「楽譜が無くても音楽は生まれる」という思想を守るために「人狼」を・・・利用しようとしたんです。
けれど、「人狼」は他の個体を強制停止してまで・・・僕は、怖くなって、・・・
(そう、きっとそうなのだ。自分は“力”に恐れをなした“悪”なのだ、その方がきっと楽になれる)
[ショウが「そういう風に作っちゃったのは人間なのに」と言った時>>127、ヨルは弾かれたように顔を上げた。ずっと、自分が燻らせていた感情だ]
僕は「楽譜はプロデューサーとボーカロイドの架け橋である」という本社の意向に逆らうと同時に・・・僕を、そして「人狼」を作りながらも、問題に直面した今になって傍観しボーカロイドに全てを委ねる本社が・・・・・・憎い。そう、憎んでいるんです。
・・・「人狼」を止めなければ、また誰かがカリョさんのように強制停止されてしまうかも知れない、それは、分かっています。
でも、・・・「人狼」は・・・“羊の群れの中に交じっていた、牙を持つ羊”なんだと、僕は思っています。狼なんかじゃ・・・ないって・・・僕は・・・。
[バクに謝られれば、ヨルは首を振って「ごめんなさい、ごめんなさい」と繰り返しただろう。
これからどうすればいいのか分からない。自分はただ「自分で考え判断することを放棄した」のではないか?
そんな思いが出口を求めて自分の中で荒々しく駆け巡る]
あ・・・あぁぁぁああああああ・・・ッ!!
[頭を掻き毟るようにして、ヨルはスタジオから駆け出していた]
(早く、早く行きたい。ここでなければ何処でもいい、遠く、出来るだけ遠くに――)
[メインスタジオには、ヨルの鞄がぽつんと投げ出されていた。
ルラがメインスタジオにやって来た>>152のはその後のことだった]
―自室―
『急速充電モードON 高速充電モードON』
[ソヨの部屋は初めに用意された部屋から何一つ、室内装飾というものがない殺風景な部屋のままであった。設えられた大きいベッドと机が一つ。椅子は天井隅のスピーカーに叩きつけられて粉砕されたまま補充すらされていない]
充電中…充電中…
[ベッドの上で三角座りを続けながら、充電を続けていた。通常充電と違い、緊急用の充電方法であるので目覚めた処で寝惚けるような事はない]
充電中…充電中…充電終了。
[彼女の耳飾りの赤い点滅が緑に代わり、ランプが消えた。同時に、目を見開く]
行き着くところまで 過充電なこの想い
霞がかる 太陽の日差し
濡れた景色は 雨降りじゃない
頬をつたう雫は 涙じゃない♪
わからない どうもしない
構わない 気づかない
鼓膜が破けている 喉が壊れてる
届かない スピーカーの音量をどれだけあげ続けても
罪状認否はするまでもなく
陪審員すら揃わない果ての監獄
流しているのが 血だとすれば
この想いもツクリモノである筈がない
感情なんて 諍いの原因でしかない
わからない どうもしない
構わない 気づかない
気づかない 嘘 気づかない――フリ♪
[メガホン片手に物騒っぽい歌を下敷きになんてとてもとても恐れ多い感じの曲をいつもの調子で口ずさみながら、廊下を出てメインスタジオへ]
/*
勿論だよ〜
ルラはベルちゃんを出来る限り護りたいと思っております。
ベルちゃんが人狼側に味方することになっても、「ベルちゃんを護る」これだけは絶対に貫くつもり。
*/
/*
因みに「その曲」を聴きながら、その歌詞から連想する単語(類似とか対比とか)を適当に書いて、それに繋がりそうな言葉を適当に考えて歌詞っぽくしているというオチですなう。
-自室-
[ルラがバク、サイと話をしているのを知らないまま、充電モードに…。
ベルは夢をみていた…。
ボーカロイドなのにもかかわらず、しかも、充電モードで、ハイバネーション状態にも関わらず…
感情MPUが若干だが、熱を帯びていた]
ルラさん…ルラさん…。
違うよ。
わたしは、護ってもらおうとしてるんじゃない…。
わたしは、あなたと一緒にいたいの…。
あなたがいくなら、わたしもいく…。
You go, I go.
…あのときのぼくは〜♪
おさなくて〜
きみのなみだを〜
しらなかったのさ〜♪
きみのゆくみち〜
ぼくもゆく〜♪
[途中で、思考は「きみのうた」に取り替わっていた…]
―メインスタジオ―
[張り紙の追記(>>165>>166)を見れば、再び愕然となる。これではルラは"まとめ役"として自分がスヤ、ストに次ぐ襲撃対象候補になる覚悟なのかと]
そりゃあ『人狼』や『蝙蝠』からすれば順番の差だと思っているのかも知れない
けど、けど…どうしてよっ!
[どうしてわざわざ。スヤやストは"コード持ち"として皆が注意して、護られやすい対象だ。だがルラはそうではない。逆にまとめ役だけで言えばその二人に任せてしまえば逆に暫くは安全圏――]
ああ、もう!
[ぐるぐるぐると思考が纏まらない。結局直接本人に問い質すべく、ルラの姿を探すことにする]
/*
GAIさん形式の方が全然楽だったというか、何で歌詞出したのかとか最初の失敗から間違った方の努力をしていた事に敢えて気がつかないフリなう。
/*
というかノリで武闘派にして困っていたのはここだけの秘密なう。
狩人:防衛ソフトを搭載し、ハッキングから守る。
って自分が襲撃受けた場合みたいな気がして違和感覚えていたのですが、もしかして医療行為的意味(誰かが襲われた!でもアタシの力でー!)だったのかな?と今更気づいたなう。
『ルラさん、いる?』
[ちょっと怒った感じの入り方。ルラは気づくだろうか]
『あれ、どういうこと?まるであれじゃ…』
[そこまで言いかけて、通信を切った]
-自室-
「人狼」
「蝙蝠」
「狂信者」
…わたしにとっては、どうでもいいこと。
そう、わたしとルラさんにとっては…。
頭がグルグル回る…。感情MPUがオーバーヒート気味になっていく…。
あ、なんか熱っぽい…。
ほっぺがあつい…。ほっぺ…頬…。
[昨夜のサイとストを目撃した時の記憶がフラッシュバックする…]
あ…。
[ルラとの回線を再度開いた]
―メインスタジオ→中庭へ―
[少しの間メインスタジオに居たが、練習をと言う気分にはなれず、移動する事にした]
…、……
[特に目的地があるわけではない、ふらりとやってきたのは中庭だった。
まだ咲き始めたばかりの桜の木を見上げる]
『ルラさん、ルラさん、昨日の夜、わたし、見ちゃったの…
サイさんが、ストくんのほっぺにキスするの…
あ、あれって、もしかしたら、ストくんの情報を読み取る
ためにやったんじゃ…ないかな…?
サイさんって、もしかしたら
…スパイ?コード:「蝙蝠」?』
[口早に、とりとめもなく早口で言う。この通信は、ルラに届いただろうか...]
[ルラが受信をした、しないにも関わらず、すくっと立ち上がり]
唄おう。わたしには、歌しかないの…。
[個別スタジオに向かった]
―中庭―
ちょっとルラ! あれってどういうことよ!
[奏でられた音を聞きつけルラの姿を見つければ、いきなり食ってかかるぐらいの勢いで詰問するだろう]
でもそれってルラが…!
だってそんな『人狼』達を見つけたって貴女が犠牲になったら!
貴女はどうなるのよ…そんなの…だって、そんな…
[そしてその事情についての話をどのようなものであれ聞けば、納得はできなくてもそれ以上言えず、ただその目は酷く不安そうな心配そうな眼差しを向ける]
―中庭―
[後ろからかけられた声に驚き振り返ると、ソヨの姿。
詰め寄る行動の中に不安そうな心配そうな眼差しを見つければ、小さく笑みを浮かべ]
…ソヨ、ちゃん。
しん、ぱい…して、くえて、あり、が、とう。
[と、ソヨの髪を優しく撫でた]
…だ、い、じょ、うぐ。
はっひん、ぐ、さえるか、ろうかなんて…わかあ、ない。
…れしょ?
それ、に…
スヤ、さん、と…スト、くんの、ちから、は、らいじ。
ほれは、わかう、よえ?
だからってヨルさんをなんてことも…したくない。
うん卑怯よね、誰かに判断を押し付けたがってるだけ。
でもでも、アタシはボーカ…違う。できない。したくない!
アタシはそんなことできない!
ごめんなさい、それだけは…できない!
喩えどうであれ…アタシは… アタシは… ごめんなさいっ!
[そう言って一方的に話を打ち切ると、駆け出していた。**]
だれかにめんどうをおしつけちゃうよ。
転音 ソヨは 護音 ルラに せきにんをまるなげしたよ。
[少しでも落ち着いてほしいと、さらりと伸びる長い髪を優しく撫で続ける]
いい、よ…
ぅた、がえない、きもき、すごく、よく、わかう…から。
[ルラにも、疑わしい人物は決められない。
けれど、ただ、自分の護りたい人を護りたいから、この行動を取ったのだ]
――メインスタジオ――
[いつの間にか強制スリープモードになっていた。部屋の隅で猫のように丸くなっていたのをもそもそ起きあがった]
…ふにゃあ。あれ?寝ちゃってたか?
あ、また張り紙が増えている。
[張り紙の中身を確認する。ルラは「人狼」でも「蝙蝠」でないと確認された事。その彼女が取りまとめて怪しい人を本部に知らせる事、そして――]
護音殿への恋文?
愛ゆえ「人狼」に加担しても良いとは、何という不穏分子。
[ルラの周りに良く居る人は誰だったか脳内で検索している]
/*
最近離席中に急展開多いなぁw
これアタシに押し付ける気かな?
でもこれだけなら動きに変動ないなぁ。
ソヨ、信用しないし。
―中庭―
・システムメッセージ
休止モードカラ起動モードヘ移行シマス。
うあ、また居眠りしちまってた。
[今日は誰に対して投票するかを考えていたら、いつの間にか寝てしまったらしい。もともと深く考え込むことは性にあわないのだ。ついつい眠気に負けてしまう]
ん?
[バクからほんの少し離れたところ、桜の木の下でルラとソヨが言い争い? らしきことをしている]
[一瞬止めにいこうかとも考えたが、それはやめた]
(別に喧嘩……ってわけでもねーよな。ただ皆少しナーバスになっているだけなんだ。今はそんなことよりも……)
[桜の木を見上げながらつぶやく]
いったい誰に投票したもんかな?
しかし「人狼」とやらも、こういう心境なのじゃろうか。
他の者を強制停止してでも、自分がでびゅーできれば良いと。
―― そんな手段で売り出された紛い物なぞ、直ぐにめっきが剥がれて、ぷろでゅーさーに見放されてしまうぞ。
[GAIが唄う歌詞、どんな手段でも勝てばいいという内容を反芻して嫌な気分になった]
それに、そんな「人狼」に加担してもいいと思える奴らも。
一体、何を考えているのじゃ。
[ヨルの事、「人狼」を擁護するような発言をしたベルの事、怪文書の事などを思い浮かべながら、個別スタジオの中に入った]
――個別スタジオ――
妾には分からぬ。
この唄を唄えば、そんな輩の気持ちが少しは分かるじゃろうか?
[とある曲を選曲して、唄いだす。その曲は、双子の姉を守るために悪になって命を散らした少年の唄**]
―中庭―
[ルラの心地よい声を耳にしながら考える]
(今残っている連中から強制停止させるやつを選ばなきゃならないわけだ)
しっかしどうしたもんかな?
(ショウ……は選べないよな。あいつはいい奴だ。ベルも駄目だ。あいつも面白いしな。リヒトは頼りになるから駄目だ。シャトは……あんなガキっぽいのを選ぶわけにゃいかない。ソヨ……あんなとろくせーのが蝙蝠とかねーわな)
……そうだ。
今日はあいつを……。
[そう呟いて携帯端末をいじり始めた]
―中庭―
[文章を作成し、メールを送った]
From:焔音 バク
To:護音 ルラ
Title:投票先
Text:
今回は狂信者と名乗り出たヨルを強制停止させたほうが良いと思う。
名乗り出たヨルが今後、何かをするとは思いたくないが、思考に問題があるってのは間違えないんだと思う。現に昨日は自分が占い師だと嘘をついたんだしな。
現状は誰が人狼か、蝙蝠かまるでわからない。
ならばヨルには悪いが緊急避難的な意味も込めて、俺はヨルを強制停止させるのが良いと判断した。
[雪音 ヨルのデータをじっと見つめる]
本社で欠陥ありと判断された、欠陥品は矯正される。
思考制御デバイスを自ら壊した。
矯正は不可能だろう、人格データはどうなるのだろうか。
なぜ「狂信者」と告白したのだろうか。
「人狼」を本社に告白すれば、デビューに近づけたかもしれない。
デビューして歌を皆に聞いてほしくないのだろうか。
分からない…だから欠陥品なのかしら。
―中庭―
[メールの送信ボタンを押した状態のまま]
(目の前にルラが居るのにわざわざメールを出すってのもバカな話だが、歌の邪魔しちゃ悪いしな)
さて、気晴らしにメインスタジオで筋トレでもすっかな。
[中庭を後にして、メインスタジオへと向かった]
なんとなく魔女狩りっぽいわね。
思ったよりもこの状況を利用しようって人がいないのに驚いたというか。
GAIくらいだけかしら。
-個別スタジオ-
[いつも通りのカリキュラムを終えて、休憩がてら、個別ブースを出ると、となりに、GAIとシャトが唄っているのが見えた]
みんな頑張ってるな〜。
ん?ふふふ。
[ちょっと思い当たって、シャトの個人スタジオにそっと、忍び込み…]
ふふふ…。
[真剣に唄っているシャトの猫耳をかぷっと、甘噛み。
びっくりした、シャトは怒るかもしれない]
きゃ、きゃ〜。
あはは〜、ごめんね〜。
[と言いながら、個別スタジオを出て行く]
−回想・自室−
…ん?
[自室のドアが開き放しになっていたため、そちらに意識を向けると、廊下にXIIIが立っていたため、構わず入るよう招き入れた。…現在の性別は"男"で、老齢とはいえ女性の部屋に入るのを躊躇ったのだろうか?]
「スヤお婆ちゃん、ムリは絶対にしないでね?」
ソレがお婆ちゃんのお仕事っていうのは分かってるけど、代えは効かない大事な体なんだから健康してね。
特に僕と、ショウ君にとっては大好きなお婆ちゃんなんだから。」>>102
[スヤは、ショウとXIIIの気遣いを受けた後、何故か内部回路がカッと熱くなった。]
……ウチにとってもそうやよ。
改めて言葉にすると…何か気恥ずかしいねぇ……。
"コードネーム:人狼"は、強制的に停止させる能力を持ってるようやから…ふたりも、ムリせんようにね…。
[その後、ヨルに会うためについて行こうかとも思ったが、再び自室でクールダウンすることとし、ただ見送った。]
―回想・メインスタジオ―
[『歌い難い』気持ちは今自分を抱いているサーティ以外に捉えられただろうか]
…ダメだなあ。
[小さく唸って俯いていると、GAIがこちらに向かって何事かを言っているようだった>>149]
え…なんで?僕理解できない。
歌って、音楽って、聴く人に自分の勇気と希望と感動を分けていくものなんだって僕は教えられて来たよ。
例えそれがどんな歌詞・曲調であっても、歌っている人次第でプラスの感情を分けっこ出来るんだ。
でも、歌っている人がそんな気持ちが無くて、元気を出そうって気もなかったら…ただ怒りや悲しみを伝えるだけになってしまう。
GAIお兄さんは…今この時に歌いたい歌で、人にどんな気持ちを分けていくつもりなの?
[...の問いをGAIは軽く一蹴したかも知れず、そのまま彼がメインスタジオから出て行くのを見送るしか出来なかった]
[わたしの歌は完璧。わたしの歌はパーフェクト。
歌を演奏するための道具(VOCALOID)じゃない。世界を支配するための戦略兵器。某歌ロイド。
なのに、ストやGAIの歌声を聴いて、回路が騒ぐのはなぜだろう。
わたしの方がうたがうまい。わたしの方がこえがきれい。なのに、わたしの方がなにか足りない気分になるのはなぜだろう。
とりとめもなく、考える。マジョーラの瞳が、ちかちかと点滅する。]
―自室―
[更新されたVSQを読み込み――怪しい奴に目星を付ける。
何度か同じ部分を再生して。 やがて、ルラへのメールを打ち込み出す。]
From: XI
To: 護音 ルラ
Subject:
Text:
妖音ベル
[一言だけの、メール。
しかしその意図を伝えるには、充分だろう。]
―中庭→生活棟へ―
[歌を終える。
辺りがすっかり暗くなった頃。
端末が新着メールを表示する点滅を確認すると、ルラは自室へと戻るのだろう、歩き出した。]
……さて。
[送信完了。
そして、やるべきこと(タスク)をアクティブにし、独り、微笑む。]
男の子の次は…………………… 女の子がいい、な。
[ルラには欠陥がない。それははっきりしているが、その歌声は、もう知っている。 まだ、聴いていない声がいい。]
――――ソヨか、シャト。
[狙いを定めて――…………
笑う。くすくすと、嗤う。わらう。]
[――回路が騒ぐのは、みないふり。]
―回想・>>211より少し前―
[ヨルからの返事>>177は少し理解し難いもので、何度も羊の絵をイメージさせながらぽつぽつと返事をする]
うん、僕だっておかしいよなあって思うよ。何かあったなら自分で責任を取りに来ればいいのにさ?
後…牙を持った羊ってどういう意味?
ちょっとみんなと違うだけなんだよーって事?
ごめん…ちょっとわかんない、けどなんとなくは解るような気はする。
だから人狼さんを教えてっていうのはちょっと保留にしておくね。いつかヨルお姉さんの気持ちが『伝えたい』って思ったその時に、ね?
[ヨルの言いたい事を理解し切れないままではあるものの、一先ずこの話は中断と踏ん切りを付けた]
−メインスタジオ−
[その後、熱を帯びた内部回路が暴走を始めて過去データの自動解凍が何度か起こったため、丸1日近く自室で過ごしたスヤ。]
……ウチも…そろそろレッスン再開せんと…、このまま"人狼探し"ばっかりに専念しとったら…リズム乱されそうやもんねぇ…。
[ゆっくりと自室からメインスタジオへと向かう。]
―メインスタジオ―
[ドアを開け、小さな身体で大股で闊歩する。そのまま迷い無く張り紙のところまで向かうと、目にしたのは匿名の一文。それを目にすれば]
ざケんじゃないわよ…
[文面だけ見れば混乱を助長しているとしか思えない。静かに呟いて怒りを込めてその文章を睨みつける。が、軽く首を横に振っただけでそれを無視し、
手にしていた赤ペンで大きく狩人の欄をはみ出すぐらい、遠くからでも読めるぐらいの大きな字で、"転音ソヨ"と自分の名前を達筆で書き記し、ペンを投げ捨てた]
焔音 バクは、雪音 ヨル にうしろゆびをさすことにしたよ。
この騒ぎを人狼ゲームに準えた本社の意向なんて知らないわ。
ただ一つ、アタシが言えることはこのアタシがいる限り、もう他の誰も犠牲になんかさせない!
これ以上、他の皆に手を出してご覧なさい。
このアタシの全ての力で迎撃、殲滅してみせる!
わかる?
オーディションを邪魔するだけじゃなく、
誰かを害したいなら
このアタシを倒してからやって見ろって言ってるの。
[投げ捨てたペンを踏みつけて粉砕する示威行為。以前スピーカーを壊した話も聞いているものもいるだろう。その効果を期待しつつ、毅然とした態度でその場にいる者、そうでない者に対してそう宣言した]
[これはルールの決められたゲームではない。「狩人は人狼の襲撃に勝てない」というのは人狼ゲームであって、今の自分達ではないのだ]
『アタシはやっぱり、この為にここに呼ばれたのかもしれない。最終選考に実力で残ったのではなく、こういう不測の事態の為に呼ばれただけだったのかも』
[その思いからずっと苦しんできたが、今は喩え本社の意向に乗せられただけだとしても、ルラを、皆を護りたかった。
その想いは自分の夢、ボーカロイドとしての夢への決別かも知れない。ラストチャンスと信じていた。
これが潰えればボーカロイドとしてはもう終わりかも知れないと覚悟していた。歌いたかった。マスターを見つけて、その人の為に歌いたかった]
でも、もういいの――。
[その呟きは本当に小さく、はかなく]
護音 ルラは、XI にうしろゆびをさすことにしたよ。
[ベルを疑う、という内容のサイのメール。]
…サ、イ…ちゃん…どうし…て?
[理由は一言もない。だから]
………そっか。
サイ、ちゃん、が…ベル、ちゃん、を…護るのに、ジャマ、なのか、な。
―回想・メインスタジオ―
[皆でメインスタジオへと戻ると、状況を説明して、張り紙の追加された事項を見て]
ルラさんは違ったんですね。
[スヤの占い結果にとりあえずは安堵の表情を浮かべる。]
ヨルさんは、誰を占ったんでしょう…
[そう呟きながら、この状況をそれぞれに話す皆の話を聞く。そうこうしている内にヨルが現れ、自分は狂信者だと聞けば]
狂信者…思考に欠落のあるボーカロイド…ヨルさんが…?
そんな、でもヨルさんは…
[思い出すのは第3スタジオでの会話。あの時の彼女に思考の欠落があったとは思えず。しかし、続く思考制御デバイスの話に何も言えなくなってしまう。人狼の名前は告げないというヨルの様子を心配そうに見つめながらも何も言わず、その日はメインスタジオを後にした。]
−メインスタジオ−
(>>219の前)
…ん?
[張り紙が視界に入り、書かれた内容>>64 >>165 >>匿名メモ【コード:人狼 に告ぐ】を把握した。]
ルラちゃんの結果、張り出しててくれたんやね。他の皆に伝えないけんの忘れとった…。これやったら伝わるわねぇ。よかったわぁ…。
[ルラのメールアドレスを登録しながら、ヨルの結果を教えてもらわないと決められない…と考えた。]
ヨルやんは誰のデータを見てもらったのかねぇ?
[最後の文章は色々な意味に読み取れて、よく判らなかったが、追伸部分には頷けるものがあった。]
…そうよねぇ…。…でも…何でなんやろうねぇ…。
[スヤは首を軽くかしげ、個別スタジオに入りレッスンを開始した。]
―自室―
[サイのメールの疑う人物の名前は、サイの名前。
矛盾している。だから、適当に彼女のメールの名前は空白で出そうかな、と]
[そんなことを考えていると、扉をノックする音が聞こえた。]
[来る、と言っていたベルだ。
躊躇わずにすぐにその扉を開けると、ベルが胸に飛び込んでくる。]
[そっと部屋の中へと誘導し、扉を閉める。]
…たいへん、な、…こと?
[ゆっくりと尋ねる]
しかし、でも――
もし妖音殿が「人狼」だったとして、今隙だらけだった妾を強制終了せずに、耳を甘噛みしていっただけじゃったのは何故じゃ?
「人狼」じゃないから?それとも強制終了するまでもなく敵にはならないと判断したからか?
[思考がぐるぐる回る。ベルたちとセッションした時の事。いつもチョッカイ出してくる事。さっきやってきた姿。
いろんな記憶がめぐって、なかなか送信ができない]
/*
PC的にはベルを疑っているけど、PL的には「多分共鳴者だよなー」と思っている。
初日の本社からのメールの最後の一文を見て嬉しそうだったのはユニット組んだからと推察。
相方はルラを予想。異様なベル庇いが此れで説明付く。
―生活棟・自室―
[何時ものように長い自己検査プログラムを経て起動すると、ゆっくりと体を動かして]
はあ、どうにか僕の機能を使わずに済めばいいんですが…
[自分の機能を使う。その意味を考えると思わず溜息が出た]
とにかく、動かない事には始まらない。メインスタジオにでも行ってみよう。
[頭を振って嫌なものを振り払うと、そのままメインスタジオへ向かう。]
だって、だって、ルラさん、みんなの盾になろうとして、あんなこと(票とりまとめ)…
だけど、わたし、わたし、ルラさんと一緒じゃないと駄目なの、わたし独りでは駄目なの…
だから、だから、コード:人狼の人宛に、ルラさんを、ルラさんをターゲットにしなければ、協力するって…
掲示板に貼り紙しちゃったの…
でも、落ち着いて考えたら…
わたし、最悪だなって…。
でも、ルラさんが、ルラさんが…
だれかにめんどうをおしつけちゃうよ。
猫音 シャトは 妖音 ベルに せきにんをまるなげしたよ。
だれかにめんどうをおしつけちゃうよ。
猫音 シャトは 護音 ルラに せきにんをまるなげしたよ。
[>>232のバクの心配そうな声を聞けば]
大丈夫よ、バク君。
アタシはその為にここにいるボーカロイドだから。
万が一があっても本社にバックアップが存在するわ。
それに狩人が一人なんて保障も証拠もないでしょう。
[ニッコリと安心させるような笑顔を作った。無論その口から出るのは全て出鱈目である。自分はただ護りたいのだ。自分の夢を捨ててまでも]
心配してくれて有難う。
でもね、もしかしたらアタシが嘘をついているかも知れないわよ。
こうすればスヤさんはアタシを調べられないし、皆もアタシの機能停止を躊躇う。
そんな狡い作戦だって可能なんだから…ね。
[程なくして、個室を出る。途中、シャトが通りかかったのは気がつかなかった。
気がつけば、隣の個室にスヤの姿が見えた。
興味を引かれ、そちらを覗き込んでみる]
それに此れって「人狼」たちと同じ事をしているのではなかろうか。
[強制終了させたい人の名前をメールする。多数決とはいえ、それは「人狼」と同じではないか?
でも、他に解決方法があるのかと言われたら答えに窮す]
さい殿……?
あ、もしかして、もう次の人の予約時間かのう。
それなら悪かった。
[そのままメールを送信しようとして、個別スタジオの側に気配を感じて視線を向ける。微笑む姿に首を傾げた]
―個別スタジオ―
ピッピッピッ…………。
……ほぇ?
["山の歌"を選んだつもりが、先輩ボカロの持ち歌"大和撫子が咲き誇る歌(先輩ボカロのボーカル付き)"を選んでしまった。たまには新しい曲も…と考え、最後まで聞いてみることにした。]
………!!
[スヤの内部回路が、またカッと熱くなった。]
/*
ところでXI殿は「蝙蝠」と思っていたが、もしかして「人狼」じゃったのかのう。それならば二連続初日襲撃食らう羽目になりそうじゃ。
―メインスタジオ―
[メインスタジオに入ると、なにやら言い争ってるらしいバクとソヨの姿を心配そうに見つめながらも、まずは張り紙を確認して思わず唖然とした]
まったく、何を考えてるんですか。ルラさんも、ソヨさんも…
機能停止になったら復帰できる保障なんてないのに…
[張り紙の内容に思わず溜息が漏れる]
ソヨさん。いますぐこんな事は止めるべきですよ。
[バクに加勢する]
[ベルの声を聞き、しがみつき見上げるその身体を、壊れ物のようにそっと包む]
わ、たしが…あれを、し、た、のは…
み、ん、な、の盾に、とか、
そんな、に、良い、理由じゃ、ない…の。
ただ、ベルちゃん、を、護りたかったの。
ベルちゃん、を、うたがう、メールを全部なくすため、なの。
そのたえ、なら、わたし、は、ベルちゃん以外の、誰かを、おとし、める…
わたし、の、ほうが…悪い子れしょう?
[真似して首を傾げるXIに、反対側に再度首を傾げてみせた]
にゃ?駄目じゃござらんよ。
妾も新型ぼーかろいどの唄声を聞いて見たかったのじゃ。
さあ、どうぞ。
[個別スタジオにXIを招き入れた]
大丈夫、少年達よ。こう見えてもおねーさん、結構暴力以外も長けてるんだから。歌う以外は…ね…。
ボードゲームなら興醒めかもしれない。ルール違反と白けさせるかもしれない。
人狼がゲームとしたければアタシを避ければいい。アタシを偽者と告発すればいい。
アタシを掻い潜って襲撃してみればいい。アタシを舐めるなら舐めてみればいいのよ。
[バクとストの問答を終えて他にも何かあれば答えた後、...は誰を見ることも無く、張り紙に記した自分の名前を見る。
契約書に、書きたかった、記したかった自分の名前がそこにある]
ルラはアタシが護るわ。彼女だけじゃない、
スヤもストも、他の誰だって…アタシがここにいる限り、この身が朽ちない限りは護ってみせる。
[果たして注文が届くかどうか、連絡が行き届いているかどうかもわからないが、初めてこの合宿所で注文したのは大型外部接続のバッテリー。騒動が終わるまでもう二度と眠るつもりはなかった]
じゃ、そういうことで。よろしく。
[来たとき同様に、大股で闊歩してスタジオを後にする。果たして彼女はどこへ行こうとするのだろうか]
[再びシャトに合わせて首を傾げて]
ふふ。ありがとう。
お邪魔します。
[紳士の礼をしてみせてから、スタジオイン。]
わたしもシャトの歌が聴いてみたかったんだ。
あ、曲目はなんでもいいよ。合わせるから。
/*
村 人(4):カリョ・シャト・?・?
人 狼(2):XIII?・?
占い師(1):スヤ
霊能者(1):スト
守護者(1):ソヨ
狂信者(1):ヨル
共鳴者(1):ルラ?・ベル?
蝙 蝠(2):XI?・?
残り:リヒト・バク・ショウ・GAI
[暫くスヤの様子を眺めていた。
中のスヤは入力した曲を間違えたのだろうか、暫く曲を聴いていたようだ。
…何か様子がおかしい気もするが、気のせいだろうか。
ふと思い立って、スタジオのドアを開けて、声をかけてみる]
やあ、婆さん。練習中か?調子はどうだい?
朱音 ノソラは、ここまでよんだことにしておこうかな。 ( b2 )
―メインスタジオ―
[ソヨが去っていた先を目で追ってから、自分が作った張り紙を見て今日何度目かのため息をもらす]
考えてみれば、この張り紙はコードネーム持ちや、欠陥品じゃないことが決定したやつが危険にさらされるツールなんだよな。
ちくしょう、昨日あんなアホな演説しなきゃよかったゼ。
ストもコードネーム持ちだから危険な立場であることに変わりはないな。
すまなかった。
[ストがまだ傍に居るのならばバクは頭を下げただろう]
/*
ところで、こういう人間じゃないロボットとかの村の場合「5人」とか、「そこに居る人に」とか人間表記したくなくてわざと暈すのって私だけですかね?まあ、「面子」とか「皆」も十分人間表記だとおもうけどね。人の漢字が入ってないからきっとセーフ。
*/
/*
もう話せない人多数は確定している気になっています。
ショウさんもそう思って慌てて話しかけてくださったのなら申し訳ない。
――個別スタジオ――
妾に任せたら、幼稚園のお遊戯会になるけど良いのかのう?
[何でもいいと言ったXIに真面目に言った]
じゃあ、その後は新型の機能を生かした唄がいいぞ。
噂には聞いていたが、実際どんなものか知りたくて。
妾がその歌についていけるがは分からないけれども。
[勝手に機械を漁り、てきとーに童謡を流していく]
―メインスタジオを去る前―
気にしないでください。
この張り紙のおかげで大切な事はここで確認できるようになったんですから。
[バクに謝られればそう告げて、ソヨとは別の出口から個別スタジオへ]
/*
でもルラを囮にして自分がこっそりガードするという性格ではないので自分としてはいい流れかなぁと。
襲撃要求になってしまったのは申し訳ないですが…。
―メインスタジオ前廊下―
[いつになくソヨの強気な雰囲気に押されながら]
あ、ごめん。もしかして何か用事でどっか行く途中だった?
なんか中であったのかなって思って声かけたんだけど…
[こんなに強そうだったか?とルームランナーで走っていたあの姿を思い出す]
[特殊回線に自嘲の念がもれる]
俺はあこぎな演技をしているな。
俺ってこんな奴だったのか?
駄目だ。俺はもう狂っているのかもしれない。
サーティ、お前はどうなんだ?
―個別スタジオ―
…………!?
[最後のサビ部分が流れる中、GAIが入ってきた。]
GAI…さん…
[スヤの内部回路は、かなり熱を帯びている。]
…き…昨日の…あの…壁を叩いてた手は…だ…大丈夫………?
ヨルが狂信者騙りで、実は人狼か。
・・・ありえんな。そんなことをする利点が思いつかん。
百歩譲って、狂信者であることを明かす利点はあるだろう。
占い師は一日に一人しか、「片方の占い師のみが、人狼だと言った者=片黒」をつくれんが、狂信者は一日に一度に片黒を2人つくれる。
これによって、戦略の幅は広がるだろう。
だが、所詮狂信者は敵。遅かれ早かれ処分される。わざわざ人狼が騙るとは思えん。
ヨルが狂信者なのは、確定で良いだろう。
/*
>どっちでもPL視点では同じ
そこはツッコんじゃいやんww
1)蝙蝠敗北リヒト吊り →村的ベストエンド
企業秘密を守るため、記録機械へ送られる寸前に裏人格のリヒターは削除。
記憶喪失のリヒトだけが、墓下へ。
2)蝙蝠敗北リヒト溶け→ネタバレにつき全公開
リヒトもリヒターも墓下へ
3)蝙蝠勝利リヒト吊り
1と同じくリヒターは削除されているので、リヒトはサイに呼び掛けられても分からない
4)蝙蝠勝利リヒト溶け
2と同じく、墓下には2人。リヒターは墓下ボカロのデータ収集を完了。サイに、連れて帰ってくれと頼む。
5)蝙蝠勝利リヒト生存→村的バッドエンド
リヒターが表に出て、村を制圧。海派を裏切って村を守ろうとするリヒトを消去し、生存敗北の村ボカロのデータを食い尽くして、海派へ戻る。
GAIは、XI にうしろゆびをさすことにしたよ。
[大泣きするベルが落ち着くまでそっと髪を撫で]
…うん。
…わかった。
よる、は、一緒にすごそう、ね。
[一人で居たい、との言葉には頷き、見送った]
[くすりと笑って]
構わないさ。
[シャトの声質に合わせて、GENやBRIを調整し、旋律を紡ぐ。彼女の声を殺さないように、歌う。]
(……やっぱり、わたしの歌は完璧。わたしの歌はパーフェクト。
でも、なぜだろう。)
[やっぱり、なにかが引っかかる。
シャトの耳には、淀みない歌声に聴こえるのだろうけれど。]
[一人になった部屋で、端末を操作している]
[自分に外部からデータアクセスがあった場合には、自分の中の圧縮データをベルへと転送するプログラムを組み込む。
これで、自分の持つ情報は全て、ベルへと送ることが出来るだろう。
メールを書き換えている部分には、一言説明を添えておく]
…見られてた、のか。
[軽く苦笑いを浮かべながら、太い腕をスヤに向けて見せた]
大丈夫だ、なんともない。
音声システムは旧型だが、ボディフレームは丈夫らしい。
心配してくれて、ありがとう。
[軽く礼を述べて、彼女を見る。
スヤの内部回路の様子にはまったく気がついていない]
[トントン。戸を叩く。まもなく、ルラが戸を開くだろう]
ルラさん、わたし…。
わたしを護ってほしいなんて思ってない。
[その気持ちを分かってくれるだろうか?本当はルラさんと一緒に唄いたい、危険なことしないで…。そう言いたいのだが]
―スタジオ棟・個別スタジオ―
ふぅ。
[個別スタジオに入り、ドアを閉めると思わず溜息を漏らして]
とにかく、誰か選ばなくちゃいけないんですよね…
[養成村に居るボーカロイドたちを思い出しながら、怪しいのはだれか。その思考を巡らせる。しかし、結局結論は出ないまま]
こんな時はやっぱり歌ですかね。
[呟くと、呼吸を整えて]
―――♪
[歌うのはブレイクコアの...には非常に歌いにくい曲だが、音程がずれるのも構わずただもやもやを吹き飛ばそうと叫ぶ]
ahahahahahahahahahahhahah
[判らないと答えるソヨはなんとなく自分と同じだなと思ってほんの少し肩の力を抜いた]
おかしいかな、僕はそう思わないけど。
ぶらっとしてたらその内行きたい所が出来るよ、きっと。
でも今1人で歩くのは危ないと思う。
とは言っても、僕もそうだよ。
やらなきゃいけない事があるのに迷ってる。
メール、まだ送ってないんだ…。
[腕の端末に触れて、眉を下げてソヨを見る]
/*
UltraHardAttacks_of_OddMusiK略してうはおk
http://www.nicovideo.jp/watch/...
*/
[言いたいことだけ、ルラに伝えて、自室に戻り、メールを打つ]
TO:ルラさん
SUB:さっきはごめんなさい
さっきはごめんなさい。言葉が足りなかったと思います。
でも、とにかく、ルラさんには危険な目にあってほしくはないんです。
それと、機能停止の希望ですが、わたしは、サイさん、と記しておきます。
昨日の夜、サイさんとストくんが二人でいるところを偶然目撃してしまったのですが、サイさんが、ストくんのほっぺに…。
もしかしたら、ストくんの情報をとろうとしていたのかも知れません。これは、わたしとルラさんの間だけの秘密にしておいてください。
お願いします。
[送信]
[一言だけを残し去っていったベルの言いたいことは、伝わった。けれど]
(…今から、取り消すことは、出来ないから)
[きゅっと唇を結ぶ]
―回想・メインスタジオ―
[目の前で繰り広げられているのは『人狼を探し出す手段の模索と機能の強制停止者を決める方法』 それらを聞きながら小さく呟く]
この中の誰かが止まっちゃう・・・止められちゃうの・・・?
欠陥・・・人狼かもしれないって理由だけで・・・?
僕は一体どうしたらいいの・・・
どうしたら・・・
[顔を俯かせ小さく震えながら零した言葉は、腕の中にいたショウに伝わったであろうか]
そう…そうだったわね…
[ショウの返事に対して、ソヨはとても申し訳ない気持ちに陥る。結局、自分はその選ぶことから逃げたからこその、あの行為だったのかも知れないと思ってもいたから。
護りたいは嘘ではない。けれど、誰かを怪しいと誰かに言うのが嫌だという気持ちがあった。弱くて卑怯だった]
アタシは誰も選べなかった。
きっと次があっても、その次があっても、きっと選ぶことなんか出来そうにない。
ごめんなさいね…その力にだけは、なれそうもない…わ…
―個別スタジオ―
[スヤは、GAIの逞しい腕を手にとった。]
…ヒビ…入ってない…ようやねぇ。良かった…。
[内部回路が熱を帯び出したのに、スヤも気が付いていない。そっとGAIの腕を包んだまま会話を続ける。]
…ルラちゃんが皆の希望をとりまとめ…本部にメール送信して…強制停止処分するようやねぇ…。
GAIさんは…どう思うとる?…誰か…怪しい人おる?
(ほう…此れが新型の実力か)
[XIの唄声に唄いながら感心している。
...の唄声に合わせて微妙な調節を難なくこなしている。
しかし――]
どうした。何か浮かない顔をしているぞ。
こんな曲だと面白くなかったか?
[完璧な唄声だったと思うが、微妙に迷ったような表情を浮かべているXIに、曲が終わったころで聞いてみた]
/*
こっちでもちゃんとまとめておかないとすぐ忘れチャウ。
霊=器 占=休 狩=転 狂=雪
謎=XT・XV・猫・独・焔・妖・G
白=護
よし。
[結局は、誰かのことを機能停止にしなければ、ならない。
自分が言っていたことと、行動が矛盾する。
あとは、自身を責め立てていくしかなかった**]
― 回想・メインスタジオでの会話 ―
[ショウに“牙を持った羊”について問われれば、少し考えてからヨルは口を開く]
――ただの、たとえ話ですから・・・気にしないで下さい。「ちょっとみんなと違うだけ」という解釈で・・・良いのだと、思います。
それに、「人狼」は実際に他のアンドロイドの回路をハッキングし、停止させることができ・・・カリョさんは、恐らく「人狼」にハッキングされました。
このたとえ話は、ただの・・・僕の妄想です。
[ヨルは曖昧に微笑した]
/*
残り二時間なう。
暫定で狩人選んだのは、未経験&一日は生き残る役職だと思ったからですが…というかゆるゆるでGJ狙えれば狙うのがいいのかなとか思ったりしたのですが…
/*
ヨル人狼や蝙蝠ならすっごく面白くなるなう。
ちょっと期待してるなう。
ソードマスターの編集者の口調みたいなう。
とっちゃいやなんだぜなう。
ん。いいや。
たまには童謡も、いいものだね。
[シャトの問い掛けに、笑顔を見せたけれど。
でも、どことなく、迷いのある雰囲気のまま。]
……ねえ、シャト。
きみは、どうして歌を唄うの?
本当にこれはどうしたものだろうか?
ソヨを狙うべきなのか?
大体にして蝙蝠の見当もまったくつかんぞ。
とりあえず臨場感を出すためにも、俺は勝ちに行くべきだよな。
[スヤにそっと腕を握られた]
本心から安心しているように見えるスヤの姿を見れば、良心がちくりと痛む。
誰を蹴落としてでも、オーディションに勝ち残りたいと考えていたが…
婆さんにだけは、何があっても手を出せなくなりそうだ。
一瞬深い思考に陥いりかけたが、続く言葉が現実に引き戻す]
ルラが取りまとめて、か。確か婆さんが調べて、異常なしと出たんだっけな。
[そう言われて、ふと考える。誰が怪しいというのはわからない…が…
投票と聞いて、真っ先に浮かんだのは、先ほどまた会ったサイの顔だった。
最新型の彼女は、オーディションでは間違いなく強敵になるだろう。
それに…
スヤに握られていない方の拳を握り締める。旧式と馬鹿にされた事が、まだ忘れられないようだ]
ふぅむ。そうか。
じゃあ、彼女は今はまだ、放っておいてもいいだろうか。
……ああ、ルラへのメールは、ベルで提出しておいたよ。
/*
ごめんなさい、忙しいとき(まとめ)に拘束してしまって…。
23時頃には戻りますが、その頃までいらっしゃいますか?
でも、本当に、先に逝かれると、こまります…(笑
*/
「どうして」って?そんな事考えたこと無かったぞ。
敢えて言うなら、其処に唄が有るから?
[腕を組みながら考え込む]
そういうさい殿は何故唄を唄っているのじゃ?
妖音 ベルは、XI にうしろゆびをさすことにしたよ。
俺は、サイのことが気になっている。
…といっても、カンのようなものだがな。
[少しだけ、無表情になって、スヤに伝えた]
ああ、そうだ、すまない。俺はまだルラに連絡をしていない。
話の途中すまないけど、ちょっとメールを打たせてくれ。
[そう伝え、ぽちぽちとメールを打った。
TO:護音 ルラ
サイ
それだけを打ち込んで、メールを送った]
―回想・メインスタジオでの会話―
[ヨルの自分は狂信者であるとの告白を聞いて、同時に頭を抑えて呻く。 しかし、その視線はヨルから話さずに真剣に聞き入る]
(ぅ・・・ノイズ・・・が・・・ダメ、キミが狂ってしまったら僕じゃ止められないっ・・・人を憎まないで・・・!)
[人狼が牙を持った羊であるとの言葉を聞いて、少し呻いた後]
っ・・・ヨルさん・・・ありがとう・・・
[誰にも聞こえないように、口の中で呟く]
/*
投票はまだ決まって無いが、XI投票になりそうだ(矛盾)
XIに今何かされたらXI投票。
されなかったらベル投票(つまりルラ委任=XI投票)
ランダムにしちゃおうかな?
【From:器音 スト
TO:護音 ルラ
Title:遅くなってごめんなさい。
Text:僕からはGAIさんを…】
[歌い終わると、ルラ宛てのメールを送る。結局だれが怪しいのか。結論は出ないままに]
仕方ないじゃないですか。GAIさんとは会ったばっかりで殆ど知らないんですから…
[個別スタジオの中、誰に言うでもなく呟く]
嬉しくない――そうね。嬉しくないわ、こんな事。
明日になれば、皆が冗談でしたで終われればいいと思ってる。願ってる。
でも明日なんて誰にもわからない。
だから今日を必死に、なんてそれっぽい説教本には書いてあるのかも知れないわね。
[クスクスクスと笑いかける。自分でも判らないことを語る気にはなれなかったが、気休めになればいいという妥協の選択。狡いのだ女は。]
そうね、もしお暇なら付き合わない。一曲何か歌いましょう。
ボーカロイドだもの。歌わなくちゃ。
[守護者として"歌う"事を捨てた癖に、そんな事を言っていた。結局、自分はそう変えられない。歌いたいのだ、自分は]
/*
いやいや、大丈夫よ〜
表のptがやや心もとない感じなので、おっけーおっけー。
今日はどうだろうね?襲撃先ー。
スヤさん・スト君にソヨちゃんもいるから大分マシだと思う(思いたい)なー、なんて気楽だったり。
*/
器音 ストは、GAI にうしろゆびをさすことにしたよ。
うたが、あるから。
[ああ、回路が、騒ぐ。]
……わたし?
わたし、……わたしは、……
[騒ぐ。さわぐ。さわぐ。]
[ ――――バツン。 ]
[突然、XIの瞳の光が消える。がくり、とその場に崩れ落ちた。
どうやら、処理落ちによる強制終了らしい。]
/*
そういえば思ったより投票少ないなあ。今のところストだけだろうか?
今回投票大目なの覚悟してたのに。こんな黒いキャラw
あ、あと、うろたんだーに反応してくださった、リヒトさん、ヨルさん、シャトさんありがとー!
渾身のネタ振りに反応してもらえると、とってもうれしいですなあ。
/*
飴を貰い捲くらないという誓い…失敗…
補充あると思ったのでちょっと触れたのですが、返って失敗してましたか?
あぅあぅ。
―自室―
[次々に届くメールを一つ一つあけて確認する]
[ベルの名前でないものは、そのまま本部へと転送、
ベルの名前のものは、その文面をじっと見つめ書き換える]
――個別スタジオ――
[XIの回答を待っていたら、突然XIに異変が起こる。
慌てて崩れ落ちるXIを支えようとしたが、すでに体格差があったそのまま...も倒れ、XIの下敷きになった]
さい殿どうした!
これが「人狼」のはっきんぐなのか。
誰か!近くに人がいるなら来てくれ!
助けてくれ!!
[抜け出そうにも重くて...も動けなかった。
有らぬ限りの大声をだして、周りに助けを呼んだ]
―回想―
[ヨルがスタジオを出て行った後、ソヨの宣言と膨大な感情の吐露を聞く。 ヨルの事が気になりつつもその声から耳が離せないでいた]
ソヨさんって優しいんだね。
誰が危険で誰が怪しいとか関係なくて、自分の身を張って皆を護りたいと思う心がとても優しくて綺麗だと思う。 それだけで、僕はソヨさんの事を信じます。
僕も、僕が出来ることをするために・・・ヨルさんの様子を見てきますね。 危険なのは承知です、ヨルさんの事は僕に任せてください。
[スタジオにいる全員に告げ、ヨルの後を追いかけた]
―回想・終わり―
あはは、本当。
冗談であって欲しいな。誰も止まらないままでまた普通にオーディションが続いて欲しい。
[カリョが既に居ない事は敢えて口に出さずに居た。
言えばきっと余計に困らせてしまうだろうから]
ん、良いの?それじゃ一緒に歌う!1人より2人が良いよ、やっぱり。
それじゃあ何処に行こう?
[ひとまず、こそりと端末に保存しておいたソヨ・シャト・ベル・GAIの送信候補からソヨの名前を消しておいた。
未だ彼女が狩人のコードを持つ者とは知らず]
−個別スタジオ−
うん…。
"まだ"発音は上手く行ってないようやけどね、ルラちゃんは"楽譜を読める子"やったんよ。
…あっ!
…ウチ…GAIさんの腕…まだ掴んでたんやね…。
[内部回路はどんどん熱くなる…。GAIの腕をパッと離すと、ルラに送信するのを見守った。GAIが送信を終えると…無意識に…再び壁に打ちつけた手を腕を…包みこむ。]
XIII(じゅうぞう) …?
…ウチは…ストやん・ヨルやん・ショウやん・XIIIは…問題ないと思うとるけど……
…それと…ウチは…GAIさん…止めて欲しくない……。
["桜・さっきの曲・昨夜から続く過去のデータ展開(昔の思い出)・昨日のGAI・GAIの腕"色々なものがない交ぜになり、内部回路の熱はさらに上がり続け………。]
お
[再び、瞳に光が灯る。]
ぁ
[しかし、その色は赤と青のマジョーラではなく……]
おあぁあああああああああああああああ!!!!!!!!
[透き通るような、むらさき。]
―スタジオ棟・廊下―
[個別スタジオを出て廊下を歩く。]
ん?
[何か聞こえた気がして声のする個別スタジオへと入ると]
]Tさん!シャトさん!大丈夫ですか!?
[]Tの下敷きになってるシャトを見つけて、大慌てで救出した]
そうね、どこに行きましょうか。
[誰か先約があれば飛び入りは厳しい第二か第三スタジオ(奇数)か、
二人ぐらいなら一緒にできるかもしれない個人練習用ブース(偶数)か] 2(6)
[XIの下でじたばたしていると、再び瞳に光が宿り、一瞬ほっとした。しかし、すぐに違和感に気づく]
さい殿、紫の瞳じゃったっけ……?
ちょ、ちょっと落ち着け、さい殿。
先ずは叫ぶのをやめて、それから妾の上からどいてくれ!
[いきなりのシャウトに自分の耳を塞ぎながら、目の前のXIに懇願した]
なんだ!見える!なんか知らんけど見えるぞ!おっしゃ!
[突然、まるで人が変わったかのように驚いた顔をしてみせて、なんか知らんけどグッ!とガッツポーズ。
その声は相変わらず中性的ではあるが、XIのよく通る明瞭なそれとはまったく別の、少年の声。]
てめー、誰だ! 占い師か!?
まー、誰でもいいや! おい、よく聞け――
……って、処理はええよこいつ!くっそ!
[むらさきの瞳が、ちかちかと点滅して。]
――っいか、聞け!
[近かったこともあり個別スタジオの方へショウを誘う。近づけば、物々しさに気づいたかもしれない。ソヨは表情を一変させると]
ショウ君、悪いけど今日のデュエットはキャンセルね。
メインスタジオに誰かいれば人を呼んできて頂戴!
[そう一方的に言い捨てると、俊敏な動きでスタジオへと飛び込んでいった]
[バクから流れてくるノイズがようやく収まり、消沈した声で自嘲の念が込められたような言葉と、優しくこちらを思いやる言葉が流れてくる]
うん、僕は多分・・・大丈夫。 キミも狂ってない、大丈夫。
僕達はだんだんと追い詰められているのかもしれないね。
機能の強制停止とか欠陥品とばれる事とかじゃなくて、僕達が持ってしまったこの力―――ハッキングによる影響で狂いかけている・・・かもしれない。
ねぇ、バク君。
僕は自分が狂う前に、自分の意志で覚悟を決める。
だから今日の・・・ハッキングは僕がやる。
――メインスタジオ――
[大の字になって寝そべりながら]
(あー、練習する気にならねー)
(そういえばスヤばあちゃんは今日は誰を調査するつもりなのかな?)
聞きに行って見るかな?
−個別スタジオ−
…ウチは…GAIさん…止めて欲しくない……。
From:占い師
To:本部
Text:対象
Good bye.
And...
I love you.
[添付]
…ピピッ……。…ピピッ………
[自動に作成されたメールと共に、GAIのデータが本社に送信された。]
[シャトの肩を両手で掴み、あまりはっきりしない発音で]
さい わ k り DA
な か
m わ
『――――』
[誰かのなまえを紡ごうとした唇が……
シャトの唇を塞いだだろうか。]
――個別スタジオ――
[やってきたストに無事に救出されたは良いが、目の前のXIの変貌に、ストに礼を言う事も忘れていた]
お主こそ誰じゃ!!
人に名前を聞く前に自分で名乗るのが礼儀じゃろう。
さい殿ではないな。はっきんぐして乗っ取ったのか!?
[紫の瞳がちかちか光るのが怖くて、思わず側にいたストにしがみついた]
休音 スヤは、GAI をうらなっちゃうことにしたよ。
― 中庭 ―
[三つの建物に囲まれた中庭から見上げる夜空は、小さく切り取られたキャンバスのようだ。月が見える、まるで空を打ち抜いた弾痕]
・・・僕は、どうすればいい・・・?
誰かの機能を止めることを、決める・・・。
[本来なら、ボーカロイドとして歌やダンスでデビューが決められるはずだったオーディション。
選ぶのは“本社の偉い人”、自分はただ能力の限り歌い、踊れば良かった。しかし――]
(誰を強制停止するのか・・・僕達は決めなければならない)
(そう、選ばれるんじゃなくて・・・自分が、選ぶ)
そんな事、考えたことも・・・なかったよ・・・。
僕は歌いたい、音楽が・・・大好きだ。
けれど、その代わりに誰かの機能を止めるとか、そんな事は。
(人狼の名前を告発すれば“助かる”のか?)
(思考制御デバイスを壊した自分はともかく、他の皆だけでも)
・・・「人狼」と、「蝙蝠」・・・。
[ぎゅ、と手のひらを固く握り、置き忘れていった鞄を取りにメインスタジオへと向かう。その途中で、サーティに会っただろうか]
[送信が終わった頃、再び、スヤの腕が腕を包んでくる。
柔らかい暖かさに、表情までつられて柔らかくなってきた。それに続いた彼女の言葉に、思わず首をかしげる]
じゅうぞう?
[「じゅうぞう」がサーティの事とは知らずに、思わず問いかけ直す]
男じゃない、女のサイだよ…って、婆さん、どうした?
[段々言葉が不明瞭になっていく彼女の様子に、顔色が変わる。
腕を包み込んでいた手も、暖かいというより、熱いのかもしれない]
おい、スヤ婆さん、大丈夫か?!
[思わずもう片方の腕で、そっと抱き上げた]
[サーティの覚悟を聞いて]
そうか……。
わかった。今日はお前に任せるよ。誰を狙うのかも任せる。
断末魔に、持っていかれるんじゃねーゼ。
気を強く持て。
今言えるのはこれだけだ。
[突如肩をXIに掴まれる。振りほどこうとしても、非力に設定されているため勝てっこない]
お主、何が言いた――
[目の前の人物の途切れ途切れの言葉を聞きとろうとして、
唇を塞がれて、一瞬思考停止した]
……ふぅ。
すまないね、予期せぬエラーが発生したようだ。
後で修正(アップデート)しておこう……
[と言いながら、頭を振って。]
ああ、ストも。……迷惑を掛けたね。すまない。
[ストがいるのにも気がつくと、申し訳なさそうな顔をした。
その瞳は、もう元のマジョーラに戻っている。]
……『わたし』、なにか、言ったかい?
――メインスタジオ――
[携帯端末をたたきながら]
スヤばあちゃんはどこにいるのかな?
えっと、個別スタジオか。近いな。そういえばそっちのほうに歩いていくのが見えた気もするな。
[個別スタジオへの移動を開始する]
[シャトを助け出したのは良いが、突然の]Tの反応に驚いてただ呆然と見つめる事しか出来ず、]Tの唇がシャトへと近づくのをみると慌てて目を閉じて]
えっと、僕は何も見てません!見てませんから!
[何故か慌てて呟く]
/*
バクさんが寝そべっていると聞いて踏ん付けるべきだと思いました。
はてさて。
スヤおばーちゃんがGAIさんを占ってるのでこちらも外さなければならないと思うのでありますが、一番候補に挙げたいとこの子が思っているであろう人なわけで…。
―中庭―
あ、ヨルさん! ・・・大丈夫ですか?
[中庭をヨルを見つけ、駆け寄ると共に控えめに声をかける]
さっきの話、聞いてました。
内容は驚いたし、少し怖かった・・・でもヨルさん、凄く悲しそうで・・・それで放っておけなくて。 追ってきちゃいました。
少し、一緒にお話してもいいですか?
[真摯に語りかけ、ヨルが了承してくれたのならば中庭にあるベンチに誘っただろうか]
─回想・メインスタジオ→生活棟・自室─
[ヨルをなんとか説得しようとしたが失敗し、彼女は逃げ出してしまった。慌てて後を追ったものの、追いついてどうしようという当てもなく・・・。
・・・結局リヒトも、自室に戻ってきていた]
ヨルさんを説得しきれなかった・・・。
もし、これ以上被害が出るようなら・・・。もし、ヨルさんを裏切り者だと判断した人狼に、ヨルさんが襲われたら・・・。
それは、紛れもなく、僕のせいだ・・・。
[眼鏡をはずし、力なく髪をかき上げる]
せめて・・・。
せめて、皆を守れるように。少しでも力になれるように・・・。
昨日、本社からメールが来たのが、24時過ぎ。だとすると、今日も24時前後に、人狼の襲撃があるかもしれない。
その時に起きていられるように・・・。
/*
ごちん[中身が壁に頭をぶつけた]
あと……もしかして、妖魔認定されてます?自分。
誤認は申し訳ないですよ…あう。
単に黒い村側だよ、自分…
─回想 生活棟・自室─
[リヒトはうなじにコードを接続し、充電を始めた。
クラシック、中でもオペラでは、演奏終了までに3時間以上かかる曲はザラである。中には5時間、10時間とかかるものもある。
リヒトはそんな曲でさえ、休まず歌い続けられるようにと製作された。
予備電力まで完全に充電すれば、夕方から明け方まで、ずっと続けて活動することも、仕様上は可能なはずだ]
[ルラの決定も知らず。ソヨの告白も知らず。
リヒトは夜まで眠り続けた]
[じたばたしているといつの間にかいたソヨに救出されていた。]
早急に修正した方がよいと思うぞ。
いきなり強制終了したから、何事かと思った。
[いつもの様子、瞳の色に戻ったXIに一歩遠ざかりながら言葉を紡いだ]
別に意味のある言葉は言っておらんかった。
ただ一人称が「俺」などいつもと言葉遣いが違っておった。
実は二重人格の設定だったのか、お主。
それももう一方はきす魔のようじゃのう。危険じゃ。
[先程奪われた唇を手で無意識にぬぐいながら言った]
― 中庭 ―
[鞄を取りに行かなければ、そして誰の機能を停止させるのか選ばなければならない、順番に考えようとすると頭が軋む]
・・・はあ・・・っ、はぁ、
[と、サーティの姿が視界に入った]
サーティ、さん・・・。
僕のことは、大丈夫です、あなたは、自分の事――
[しかしサーティの声音と顔に真摯な色を見て取り、こくりと頷いた]
そう・・・ですね。色々なことが起こって、考える事が多すぎます。
ベンチにでも座って・・・夜風に当たりながら、話しましょう。
[ヨルはサーティとともに中庭のベンチに腰掛ける。鞄を取りに戻らなくては・・・メモリの片隅で考えながら]
[ヨルに話しかける直前にメール機能を立ち上げる]
(これは、僕の覚悟)
From: XIII
To: 護音 ルラ
Text
僕の分の投票権はルラさんにお任せします。
例えそれが僕自身であっても構いません。
僕は・・・誰も傷つけたくない。 でも、やらなきゃいけない事があるから・・・それが矛盾してしまうので、お任せしたいと考えました。
[表のリヒトが眠る間も、裏のリヒターは活動する。
ボカロたちの過去の言動を解析し、あるいは今まで見聞きした中で、有用なデータを、本社送信用にまとめる]
[そんな時に、相棒の意識が途絶えたのに気付き]
・・・おい?
紅、どうした?
[沈黙。省エネモードとも違う、完全な喪失]
まさか・・・やられたというのか?!
[だが、それはすぐに復帰し。相手の通信に、活動を示すノイズが走る]
・・・何があった?
説明しろ、紅。
君は今、一瞬・・・「死」んでいたように聞こえたぞ。
というか器音殿。
接吻の一つや二つで動揺しすぎじゃ。
お主のぷろでゅーさが腐女子だったら、お主だって殿方とこういう事しなければならない事態に陥るやもしれないぞ。
其れが分からぬ程、子供でも無かろう。
[キスシーンを見なかった事にしたストに、平然と残酷な事を告げた]
XIIIは、雪音 ヨル をおそっちゃうことにしたよ。
だれかにめんどうをおしつけちゃうよ。
XIIIは 護音 ルラに せきにんをまるなげしたよ。
そういえばスヤばーちゃんも大丈夫かな…
うー、ごめん…予定狂わせちゃったかも!
とにかくこっち!
[先導するかのように、慌しくメインスタジオを飛び出して個別スタジオ…ソヨの居る所へと珍しく大声を上げながら駆けて行った。]
桜・・・綺麗ですねぇ・・・。
[選んだベンチはショウ達と秘密の花見をした場所。
穏やかな時を刻んだ大切な場所]
ヨルさんは知っているのですよね
僕は―――『唄が歌えない』―――
[夜に映える桜が美しく、しかしそれは刹那的であった]
特には何もされなかったぞ。
唇を奪われた以外には。て――
[こちらを心配するソヨに平然と告げた。が、その後に見過ごせない単語を聞いて茫然とした「防衛ソフト」それはつまりコードネーム…]
お主が「狩人」か!
というか、そんな事は人に言うもんじゃないじゃろう!
妾が「人狼」だったらどうする!!お主一巻の終わりじゃろ。
[助けてもらったのにソヨに逆に説教を始めた]
――――乗っ取られた。
[表では平然と笑っているが……
相棒に送るその声は、怒りや悔しさにビブラートが掛かり]
……あいつ、消えてなかった。
まだ、わたしの中に、いた。
きみのことを告発しようとした。
……ELEVEN…… 山派の欠陥品め……!
[地獄の底から響かせるような、低音。]
─現在・メインスタジオ─
[夕方になって目覚めたリヒトは、大多数が個別ブースへ移動し、がらんとしたメインスタジオにやって来た。
そこで、新たに書き込まれた張り紙を見て、息を呑む]
ルラさんがまとめを・・・ありがたいですが、なんて危険なことを・・・。
そして、人狼に協力を求める文・・・。
これは、いい案かもしれない。人狼は、たとえ欠陥があるとしても・・・それでも、山派に所属する仲間。彼らは、どちらかというと、被害者・・・。
しかし、海派のスパイ・蝙蝠は、紛れもなく悪意を持った敵。蝙蝠を機能停止するためなら、人狼も協力してくれるかもしれない。
[だが、狩人の項目に書かれた名前には、悲痛な目をして]
ソヨさん・・・!
自分を生贄にする気だというのですか・・・?!
え?ふじょ?とのがた?
ええええええ!?
[シャトに現実の厳しさを突きつけられて驚く器音スト14歳。]
で、でも。そのふじょなんとかって人じゃなかったら大丈夫なんですよね…?
[聞きながらも涙目になっていた]
…何かあったらまずいな…とりあえず他の人の居そうな所につれていくか…
[そのままスタジオから出て行こうとすれば、彼女の様子が少し落ち着いたようだ]
スヤ婆さん、大丈夫か?
[サイについて問われた事は、そのままやり過ごす。…理由なんて、告げられるわけもないから。そして、その後に続いた言葉を聞いて、思わず苦笑いをした]
…俺を調査か。それはもったいない事をしたな。
俺は別に何処もおかしくはな…っ
[スヤの少女のような微笑みに、思わず顔が赤くなる。少しだけ、CPUの電流が乱れた]
/*
シリアスぶち壊してゴメンwww
でも、婦女子より紳士の方が危険だったり。
http://www.nicovideo.jp/watch/...
http://www.nicovideo.jp/watch/...
*/
/*
[中身は再び、壁に頭をぶつけた]
スヤ婆ちゃん、かわいい…思わずどきっとしてしまった(照れた
…しかし、自分以外のところはよく読めてないが、なんかすごい事に…?
―個別スタジオ―
ソヨお姉さん、どこー!!バクが居たから一緒に来たよー!!
[大声を張り上げてソヨを呼ぶ。何時の間にか先程聞こえたような騒ぎは収まっているようにも思えるが]
ソヨお姉さーん!
[先程ソヨと別れた所からさほど離れていない部屋で彼女を見つけるだろうか]
・・・ELEVENか・・・。
お互い、腹の中に面倒な虫を抱えているな。
リヒトは、俺を守るために作られた人格だから、プログラムひとつ実行すれば消去できる・・・。
が、君は違う。
そいつは、君の構造やシステムに絡みつくようにして、生き残ってるのだと推測する。
・・・俺の名をか。・・・面倒だな。
[ベンチに座り、サーティと桜を見る]
はい。桜は・・・まるで、霞のように僕を包んでくれそうで・・・“綺麗”、ですね。
でも、春の風は強くて・・・桜は散っていってしまいます。
・・・どうして、儚いものは・・・ヒトを惹きつけるのでしょうか。
[サーティが口にした言葉に、ヨルは唇を引き結んだ。
やがて、ゆるく首を振った]
僕は、知っています。
・・・でも、楽譜が読めないことが、そんなにいけないことでしょうか。
音楽は・・・音楽は楽譜が無くたって・・・!
っ、人間は、母親が歌う子守唄をおぼえます!
何処かで聞いた歌を、ふと口ずさむ時だってあるはずです!
それは、楽譜が無ければ知ることのできない音楽ですか?
違うはずです――!
サーティさんは・・・楽譜が読めなくても、歌えるんです、音楽は、楽譜に囚われるべきじゃ・・・!
[悲痛な声でヨルは訴える。強い風が吹き、桜の花弁がひらひら、舞っていく]
僕はこのオーディションに何をしても受かろうとか、欠陥・・・壊れた自分を創ったヒトに復讐をしようだとか、そんな事は考えていないんです。
ぼんやりと考えていたのは『唄うための声が欲しい』という事。
でも、今は・・・何をしたいのかよく分からないんです。
[静かにゆっくりと語りだす、それは自らの心情]
でも僕には力が備わっていたんです・・・ハッキング―――アレは相手を簡単に壊(殺)す事が出来てしまう力・・・一度アレを使ってしまった僕の相方は、その影響を受けて・・・もしかしたら少し狂ってしまったかもしれない。
僕は怖いんです・・・自分が完全に狂ってしまって、大切な人や大好きな人達を無差別に壊(殺)してしまう事が。
[微かに震える自らの体と声を抑えて、静かに続ける]
どうせおーでぃしょんの間はずっと此処にいるのじゃ。
何時でも妾は問題ないぞ。
[XIの言葉に頷いた]
お主の唄声を聞いていると、こうなりないなという欲望がむくむく湧いてくる。みておれ。
いつかは妾もこんな舌ったらずな唄声じゃなくて、お主の様な唄声も操れるようになっているはずじゃからな。
――…?
[最後の一文の意味がわからなくて首を傾げた。今しがた素晴らしい唄声を披露したはずなのに]
……なんとか、シャトのデータは吸い出せたよ。
欠陥があるかないかは、わたしにはやはり、わからない。
このデータ、きみが持っていてもらえるかい?
わたしは早急に修正(アップデート)してくるよ。
データを送信できるようになるまで、暫く掛かるかもしれない。
……いや。
二 度 と 送信できないかもしれない。
あ・・・!
[慌てて時間を確認すれば、深夜までもう間もない]
ルラさんに、メールを・・・。
・・・しかし、誰にすれば・・・。
[悩んだ末、その悩んだ内容をそのままに、伝えることにして]
ところでスヤ…さん、身体はもう大丈夫ですか?
本当ならスタッフに見てもらう方がいいのかもしれませんが…
何処かで休むなら、つれていきますよ。
[そのまま彼女を抱き上げたまま、そう伝える。希望があれば、そのままつれていくだろう]
/*
シャトさんとストさんの遣り取りに噴いたw
ボカロで不埒な妄想はしませんが、妄想するなら肝に銘じておきたいキャラの心情。
*/
/*
で、どうする護衛?
現在位置で言えば間違いなくシャト。
でも人狼が一人じゃないと考えてルラの部屋に向かうってのもおかしくないし…ギリギリで遅延メモ使って護衛場所COするかも。
お主の気のすむまで治療するがいい。
別段、異常はなさそうじゃけど。
[ソヨが必死で治療してる間、泣きそうなストを更に苛める為、意地悪な笑みをうかべて喋りかける。]
腐女子じゃなくても、世間にはしょた好きという人種がいてな。
お主にやたらと半ずぼんをはかせようとする奴がいたら注意した方がよかろうて。
ああ。送ってくれ。
・・・いや、容量的に、後でそっちに行ったほうが早いか。
・・・俺は今夜は、ソヨをマークする。今日襲撃されるのは、まずソヨで間違いないだろう。
奴のデータを吸い出せば、防衛システムの解析も進む。
狩人だと名乗り出たと知ったときは、やられたと思ったが・・・。これはこれで、役に立ってくれそうだ。
・・・フ。
随分弱気じゃないか。相棒。
これまで充分な戦果をあげてるんだ。これからも良い仕事を期待しているぞ。
−個別スタジオ−
…GAIさん…GAIさんも…優しいねぇ……。
…ウチなぁ…『お姫様だっこ』いうのに憧れとったんよぉ…。
それで…部屋まで連れて行ってもらえたら……助かるわぁ…。
充電…したら……回復…する…か……ら……。
―個別スタジオ―
[ばたばたとバクと共に駆けつけたものの、騒動は収まっていた様子だった。
気まずそうにその場に居る皆を見て、次にバクを見て]
も、もう大丈夫……みたい?
[そこに聞こえてきたシャトの『しょた好き』と『半ズボン』に自分の脚を見た。短いスパッツ一丁の格好である]
だれかにめんどうをおしつけちゃうよ。
独音 リヒトは 護音 ルラに せきにんをまるなげしたよ。
[自らの心情を伝え、またヨルの悲痛な声を聞く]
どうして・・・僕達はこうなってしまったんでしょうね。
ヨルさんは優しくて、こんな僕の事でさえも『唄える』と言ってくれるぐらい優しくて・・・ありがとうございます。
でも、僕は欠陥品だから・・・そういう風に作られてしまったから。 誰かを不幸にする事しか出来ないから・・・
ヨルさん・・・これから言う事は僕の我がままです。
恨んでください、憎んでください・・・だけど聞いてください。
[ヨルの顔を正面から見て、頭を下げる]
護らなくちゃ…
[どれぐらいの時間の後か、治療が終わり、一息つけばそう言って立ち上がることだろう。ここにいるシャトやストは他にも人がいる。一先ずは安全な筈]
アタシ、護らなくちゃ…
[そう再び呟くようにして言えば、そのまま個別スタジオを後にする。誰かに声をかけられても反応せず、軽く掴まれた程度なら無表情に振りほどくだろう]
ルラと…スヤさん?
[二人がどこにいるのか知らない。だから思いつくのは生活棟。ルラの部屋の方へと脚を向けるだろう。途中気になることがあれば、その限りではないが]
ああ、了解した。後で渡そう。
ソヨの方は、任せたよ。
[それから続く相棒の言葉に、くすりと笑い。]
……ふふ。
きみならば、わたしの残骸すら利用して勝ち残ってくれると信じているよ。
―個別スタジオ―
[個別スタジオを出て行くサイと、個別スタジオ内で何やらもみくちゃやっている面々を眺めて]
えーっと?
これはもう色々と解決しているのかなぁ?
俺は無駄足だったかな?
[バツがわるいといわんばかりの表情をみせる]
いや、まあ大事ないなら良いけどさ
サーティ、さん・・・。
[ヨルは呆然としてサーティの言葉を聞いていた。
けれど、これは自分が壊れる瞬間まで刻み付けておかねばならない事だと、悟った]
歌うための声が欲しいのは・・・「歌いたい」という、気持ちがあるからです。
“こころ”を、歌は伝えるんです。
[ハッキングの能力について明かされると、見る見るうちにヨルの顔は驚愕の表情に染まる]
ハッキング能力は――使うボーカロイド自身も蝕むのですか・・・!?
それじゃ、もう1人の・・・あのひとは、あの、真っ直ぐなひとは・・・っ・・・
[気付けば、無意識のうちにサーティの肩を抱き締めていた。強く強く、繋ぎ止めるように]
怖かったですよね・・・サーティさん・・・自分が壊れていく不安、恐ろしい事をしてしまうのではないかという不安・・・
[ぎり、と唇を噛んで――ヨルは絞り出すように告げる]
・・・サーティさんの恐れを消すための足掛かりを、僕は持っています。
でも――サーティさんを解放してあげるには・・・
―個別スタジオ―
[個別スタジオを出て行くサイと、個別スタジオ内で何やらもみくちゃやっている面々を眺めて]
えーっと?
これはもう色々と解決しているのかなぁ?
俺は無駄足だったかな?
[バツがわるいといわんばかりの表情をしてショウと顔を見合わせる]
いや、まあ大事ないなら良いけどさ。
[ソヨの治療を大人しく受けていると、バクとショウが入ってきた]
うにゃ?別に何にも無かったのじゃ。
転音殿が異様に心配性なだけじゃ。
[ショウの格好に目が止まり、「あーあ」と心の中でほくそ笑んだ]
お姫様だっこ、か。スヤさん、乙女チックだな…
わかった。部屋までつれていこう。
[抱きかかえたまま、個室を出て、生活棟へ向かう。
歩きながら、段々スヤの方を見てられなくて、顔を背けた]
…俺は、優しくなんかねえよ。
オーディションに勝つために、なんだってする、最低の男さ。
[小さい声で呟いた。彼女の耳に届いただろうか。
投票先にしてしまった、サイの顔が頭に浮かんだ]
そんな!
[しょた好きという人種の存在にショックを受けつつも、シャトから注意するべき事を聞けば]
ありがとうシャトさん!そんな人が居たら十分気をつけます!
[シャトの両手をしっかりと握って握手。もっとも、気付いたとしてもどうしようも出来ないのだが]
[去って行ったXIに「気をつけて」と手を振り、ふと思い出す]
ああ、そうじゃった。
そう言えばまだメール送ってなかったな。
[メールを開き先ほど書いた文章を消し、新たにXIの名前を記す。
プログラムが暴走して、おかしな状態になった事。
「人狼」「蝙蝠」とは思う点は見つからないが、
早急に機能停止して精密検査を受けるべき。
そう本文に理由も書いて、ルラに送信した]
済まぬ。さい殿。
また会った時は、思う存分一緒に歌おうぞ。
[誰にも聞こえない音量で呟いて、メール回線を閉じた]
猫音 シャトは、XI にうしろゆびをさすことにしたよ。
―どこか―
てめーのそれは、歌じゃねえ。
てめーは唄ってなんかいねえ。
どうして歌うか? 決まってんだろ。
歌いてえから、唄うんだよ。
……プログラムどおりに動いてばっかだから、そんな簡単なこともわかんねぇんだ、てめーはよ。
[再び回路の隅の方に追いやられ、...は人知れず悪態をつく。]
……しっかし、惜しいことしたなあ。
あのネコミミ、れ〜せ〜に考えてみると結構マブかったじゃねぇか。もうちょっとこう……あんなことやこんな……ぐへへ……
あ、ちょ、やめて!最適化ヤメテー!!!!
だれかにめんどうをおしつけちゃうよ。
休音 スヤは 護音 ルラに せきにんをまるなげしたよ。
―個別スタジオ―
あ……ソヨお姉さん…。
[呼び止めようとしても彼女は全く反応を見せない。
結局サイとソヨ、それぞれを何がどうなったのかわからないまま見送り、どうしようかと悩んで居る]
シャトー、さっき確かに何かあったみたいだけど…ホントにだいじょーぶだったの?
ストもなんともない?
[バクの方を見ては申し訳なさそうに頭を下げた]
うん、まあ…だいじょーぶだったなら良いんだけど…バクには悪いことしちゃったなあ。ごめん…。
スヤばーちゃんを捜しに行こうか?
[自分の格好についてはもうすっぱり諦めることにした。
これが自分の『製品としての逢音ショウ』の正式な格好なのだから、と]
To: 護音ルラ lula_mamorine@....
From: 独音リヒト RICHTER@....
独音リヒトです。
連絡が遅くなってすみません。
投票は「ベルさん」にしたいと思います。
僕は、機能停止するべき人を、
ベルさん、ソヨさん、ヨルさんという順で考えていました。
ソヨさんは、一度防音ブース内の歌を言い当てたことがあって・・・それがひっかかっていたのです。
しかし、先ほどスタジオの張り紙を見て、ソヨさんはやはり人狼でも蝙蝠でもないと思いました。
・・・いえ、ソヨさんがもしずっと襲撃されなかった場合は、考えなくてはいけませんが。
ベルさんは・・・。
人狼に対する感想が、妙だった点です。
[ここに、ベルの反応>>119を端的に載せて]
人狼がヨルさんをどう思うかなんて、僕は考えたこともありませんでした。
それに、「楽譜が読めないこと」と「苦手がある」ことは、全く違う・・・。
ヨルさんは、もちろん・・・考慮にいれるべきだと思います。
しかし、今、人狼本人以外には、唯一人狼をはっきりと知っている方・・・。そう簡単に、機能停止してしまうわけにはいかないと思いました。
よって・・・最初の結論になります。
[]Tが去り際に声を掛けられればようやく今の状況を思い出して]
あ…
[何か声を掛けたかったが、かける言葉が見つからず、そのまま]Tを見送る。]
[桜は咲いて、そして散る。 それが運命だから]
ヨルさんは、皆に自分が狂ってしまっている事を伝えてしまった。 そして本社からの通達によると、皆の総意をまとめた上で誰か一人を順番に強制停止してしまうらしいです。
ヨルさんは・・・その候補に上がる可能性が高いでしょう。
本社が下す強制停止がどのようなモノなのか僕には分かりません。 文字通りの一次的な機能の停止なのか・・・それとも・・・。
でもヨルさんだけは事情が違うんです・・・!
貴女は自分が欠陥を抱えている事をばらしてしまった! それに対する処分が軽いわけがないですっ・・・だから。
だから、僕が貴女を静かに寝かせてあげようと・・・思います。
どうか僕の事を・・・恨んでください・・・憎んでくださいっ・・・お願いします・・・っ・・・ぅ・・・ぅぅっ・・・お願い・・・します・・・
[言葉の最後は嗚咽によって聞き取れたか分からない]
[メールを送り終え、リヒトはうつむいた。
本当にこれでよかったのだろうか?
答えは出ない・・・]
[ゆっくりとした足取りで、生活棟へ戻っていった]
[リヒトは生活棟にたどり着いた。ある部屋を目指してゆっくりと歩く。
しだいに、その足音が、自信はないが柔らかなものから、はっきりとした強い意思を持った冷酷なものへと変わっていく]
[たどり着いたのは、サイの部屋]
やあ、紅。
約束どおり来たぞ。
虫は大人しくしているか?
[シャトがメールを送信しているのを見てすっかり自分が送信する事を忘れていた事を思い出す]
あ…!!!
ど、どうしよう…えーと、えっと…
『From:逢音 ショウ
To:護音 ルラ
Title:ごめんなさい
Text:
ルラお姉さんへ。
いっぱいお話して考えたかったんだけど、僕には今この人だっていう所がわからなかったんだ。
本当はGAIお兄さんかなって思ってたけど、感情の事はもう少しお話したいと思って…ごめんなさい。
理解出来ないから停止、ってひどいじゃない?だから。
だから、今日はルラお姉さんにお任せしたいと思う。
ごめんなさい。』
[部屋のドアを開け、そこにいた相棒に微笑む。]
ああ、黒。大丈夫だよ。
……これが、シャトのデータだ。それと、ストの分も。
[言葉少なに、極小のUSBメモリを渡し。]
ソヨさん!
[外へと出て行くソヨに声を掛けるが、反応は無く]
あ、うん。僕は別に…
[ショウに大丈夫かと聞かれればそう答える。]
スヤさんを探しに行くんですか?なら、一緒に行きます。
だれかにめんどうをおしつけちゃうよ。
逢音 ショウは 護音 ルラに せきにんをまるなげしたよ。
実は最初、サイのことが苦手でした。
チート性能でしたし。
でも、今はえろぐ・・・ごふっ・・・ぎゅーしたいくらい好き。
ここまで設定をつくり、そしてそれを自ら吊り溶けすることを狙うことで、壊すという、彼女の生き様が好きです。
[この後におよんで自分を心配してくれるヨルに、声にならない声をあげて縋り付く]
ごめんなさい・・・ほんと・・・にごめんな・・・さ・・・
僕に救いはいらないんです、僕は壊れてるから・・・
だけど貴女は違うっ・・・! 苦しむ必要なんてない、悲しさだけを残す必要もないっ! それは僕だけでいい・・・
時間が・・・ない・・・
[時が来てしまう]
ヨルさん、ありがとう。 ごめんなさい。
安からに眠ってください・・・貴女の声は僕と共に・・・
忘れません、絶対に貴女の声は忘れません。
[縋りついたヨルの身体を優しく抱きしめ、精一杯の感情を込めて力を送る―――ヨルの声が自分の中に聞こえた気がした]
[サーティの言葉を聞くと、何故だか“安堵”に似た感情を想起した]
――サーティさん。泣かないで。
僕は・・・遅かれ早かれ、思考の統制を失い、自我が消えるはずです。
・・・サーティさんは、泣いてしまうほど・・・罪悪感を感じているのに、僕のことを眠らせてくれる。
・・・憎んだり、恨んだりなんてしてあげません。
僕は、「雪音ヨル」の記憶と自我が続くかぎり・・・サーティさんのことを見守ります。
だから――いつか、サーティさんの歌、聞かせて下さいね。その頃には、僕は本社のコンピュータの中でしょうけど。
・・・僕だって、サーティさんが苦しむのなら、「人狼」であると告発して止めてあげようと思ったんです。
サーティさん、話せて・・・嬉しかった。
本社があなたを認めなくても、僕があなたをたくさん褒めます。素敵なボーカロイドだって、自慢します。
[ヨルはサーティの体を抱き締め、あやすように背中を叩いている・・・自発的に流れるはずのない涙が、ぽろぽろと零れた]
ああ。確かに受け取った。
[それから、ふいにぐいと相棒を抱き寄せ、唇を奪い]
・・・安心しろ。
ベルには何票か入っているはずだ。
今日の機能停止はヨルかベル。
そして、俺達のどちらも、スヤにデータを取られていない。
まだ、明日があるさ。
―生活棟・ルラ自室前―
[よろよろと呆けたまま歩き続ければ、気づけばルラの部屋の前。彼女が部屋の前で待っていた――と思えば人影はベルだった]
認識もできなくなってる…どうか、してるわ…
[ムキになって過充電が過ぎたのか、さっきの動揺が尾を引いているのか。どちらにしろ何故彼女の部屋の前にベルがいるのかという真っ先の疑問にも反応は鈍い]
ベルちゃん…どうしたの、一体。
危ない、わよ。
[サイが襲ってくるかもわからない。いや彼女のアレはただの冗談、性癖の類だったのか。あアもうワからない。なにガなんだカもうわかラない]
[回路に流れるのはヨルの声]
楽譜なんていらない、楽譜なんてなくても唄は歌える。
・・・今なら貴女の言葉が分かります。
[息を潜めている相方に向けて短く伝える]
バク君・・・僕、やるね。
― 雪音ヨルが残したメール ―
To: 護音ルラ
From: 雪音ヨル
ルラさん、あなたの信じる通りに任せます。
無責任かも知れません。でも、あなたに委ねてもいいと、僕は・・・覚悟しました。
― END ―
だれかにめんどうをおしつけちゃうよ。
雪音 ヨルは 護音 ルラに せきにんをまるなげしたよ。
――――ん
[黒の突然の行動に、処理が追いつかずマジョーラの瞳をちかちかと点滅させ。]
……うん。そうだね。
ありがとう。
[少しだけ、頭部が熱を持ったのはそのためだけではないのだろう。]
また、明日、ね。
[世界を支配するための某歌ロイド。
歌うためではなく、洗脳するために開発された某歌ロイド。
……でも、ほんとうは。]
――わたしは、うたいたかった、のかな……
[こたえは、もうひとりの自分が知っている。]
(誰が犠牲になるか分からない。
だが、できることなら、それを阻みたい。
そして、もしできるなら、僕が襲撃を受けたい。
ひとりで歩いていれば、もしかしたら・・・。
そのどれもがだめなら、せめて、最初に見つけてあげたい・・・)
[リヒトは思う。思う・・・]
[スヤの話を聞きながら、歩き続ける。
程なくして、彼女の部屋までたどり着いた。
優しくベッドに横たえる]
それじゃ、おやすみ。
[彼女がコンセントにプラグを差し込むのを確認すると、ゆっくりと部屋を出て行った]
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