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お
[再び、瞳に光が灯る。]
ぁ
[しかし、その色は赤と青のマジョーラではなく……]
おあぁあああああああああああああああ!!!!!!!!
[透き通るような、むらさき。]
―スタジオ棟・廊下―
[個別スタジオを出て廊下を歩く。]
ん?
[何か聞こえた気がして声のする個別スタジオへと入ると]
]Tさん!シャトさん!大丈夫ですか!?
[]Tの下敷きになってるシャトを見つけて、大慌てで救出した]
そうね、どこに行きましょうか。
[誰か先約があれば飛び入りは厳しい第二か第三スタジオ(奇数)か、
二人ぐらいなら一緒にできるかもしれない個人練習用ブース(偶数)か] 2(6)
[XIの下でじたばたしていると、再び瞳に光が宿り、一瞬ほっとした。しかし、すぐに違和感に気づく]
さい殿、紫の瞳じゃったっけ……?
ちょ、ちょっと落ち着け、さい殿。
先ずは叫ぶのをやめて、それから妾の上からどいてくれ!
[いきなりのシャウトに自分の耳を塞ぎながら、目の前のXIに懇願した]
なんだ!見える!なんか知らんけど見えるぞ!おっしゃ!
[突然、まるで人が変わったかのように驚いた顔をしてみせて、なんか知らんけどグッ!とガッツポーズ。
その声は相変わらず中性的ではあるが、XIのよく通る明瞭なそれとはまったく別の、少年の声。]
てめー、誰だ! 占い師か!?
まー、誰でもいいや! おい、よく聞け――
……って、処理はええよこいつ!くっそ!
[むらさきの瞳が、ちかちかと点滅して。]
――っいか、聞け!
[近かったこともあり個別スタジオの方へショウを誘う。近づけば、物々しさに気づいたかもしれない。ソヨは表情を一変させると]
ショウ君、悪いけど今日のデュエットはキャンセルね。
メインスタジオに誰かいれば人を呼んできて頂戴!
[そう一方的に言い捨てると、俊敏な動きでスタジオへと飛び込んでいった]
[バクから流れてくるノイズがようやく収まり、消沈した声で自嘲の念が込められたような言葉と、優しくこちらを思いやる言葉が流れてくる]
うん、僕は多分・・・大丈夫。 キミも狂ってない、大丈夫。
僕達はだんだんと追い詰められているのかもしれないね。
機能の強制停止とか欠陥品とばれる事とかじゃなくて、僕達が持ってしまったこの力―――ハッキングによる影響で狂いかけている・・・かもしれない。
ねぇ、バク君。
僕は自分が狂う前に、自分の意志で覚悟を決める。
だから今日の・・・ハッキングは僕がやる。
――メインスタジオ――
[大の字になって寝そべりながら]
(あー、練習する気にならねー)
(そういえばスヤばあちゃんは今日は誰を調査するつもりなのかな?)
聞きに行って見るかな?
−個別スタジオ−
…ウチは…GAIさん…止めて欲しくない……。
From:占い師
To:本部
Text:対象
Good bye.
And...
I love you.
[添付]
…ピピッ……。…ピピッ………
[自動に作成されたメールと共に、GAIのデータが本社に送信された。]
[シャトの肩を両手で掴み、あまりはっきりしない発音で]
さい わ k り DA
な か
m わ
『――――』
[誰かのなまえを紡ごうとした唇が……
シャトの唇を塞いだだろうか。]
――個別スタジオ――
[やってきたストに無事に救出されたは良いが、目の前のXIの変貌に、ストに礼を言う事も忘れていた]
お主こそ誰じゃ!!
人に名前を聞く前に自分で名乗るのが礼儀じゃろう。
さい殿ではないな。はっきんぐして乗っ取ったのか!?
[紫の瞳がちかちか光るのが怖くて、思わず側にいたストにしがみついた]
休音 スヤは、GAI をうらなっちゃうことにしたよ。
― 中庭 ―
[三つの建物に囲まれた中庭から見上げる夜空は、小さく切り取られたキャンバスのようだ。月が見える、まるで空を打ち抜いた弾痕]
・・・僕は、どうすればいい・・・?
誰かの機能を止めることを、決める・・・。
[本来なら、ボーカロイドとして歌やダンスでデビューが決められるはずだったオーディション。
選ぶのは“本社の偉い人”、自分はただ能力の限り歌い、踊れば良かった。しかし――]
(誰を強制停止するのか・・・僕達は決めなければならない)
(そう、選ばれるんじゃなくて・・・自分が、選ぶ)
そんな事、考えたことも・・・なかったよ・・・。
僕は歌いたい、音楽が・・・大好きだ。
けれど、その代わりに誰かの機能を止めるとか、そんな事は。
(人狼の名前を告発すれば“助かる”のか?)
(思考制御デバイスを壊した自分はともかく、他の皆だけでも)
・・・「人狼」と、「蝙蝠」・・・。
[ぎゅ、と手のひらを固く握り、置き忘れていった鞄を取りにメインスタジオへと向かう。その途中で、サーティに会っただろうか]
[送信が終わった頃、再び、スヤの腕が腕を包んでくる。
柔らかい暖かさに、表情までつられて柔らかくなってきた。それに続いた彼女の言葉に、思わず首をかしげる]
じゅうぞう?
[「じゅうぞう」がサーティの事とは知らずに、思わず問いかけ直す]
男じゃない、女のサイだよ…って、婆さん、どうした?
[段々言葉が不明瞭になっていく彼女の様子に、顔色が変わる。
腕を包み込んでいた手も、暖かいというより、熱いのかもしれない]
おい、スヤ婆さん、大丈夫か?!
[思わずもう片方の腕で、そっと抱き上げた]
[サーティの覚悟を聞いて]
そうか……。
わかった。今日はお前に任せるよ。誰を狙うのかも任せる。
断末魔に、持っていかれるんじゃねーゼ。
気を強く持て。
今言えるのはこれだけだ。
[突如肩をXIに掴まれる。振りほどこうとしても、非力に設定されているため勝てっこない]
お主、何が言いた――
[目の前の人物の途切れ途切れの言葉を聞きとろうとして、
唇を塞がれて、一瞬思考停止した]
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