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アキヒトくんの傍にいないといけないらしいんだよ!?
[クラムの言葉をそのまま口にした]
え?え?なんで?
(もしかしてディーンの企み?)
[後半小声で訊いた]
―1-B 教室―
おっはよーございまーっす。
えっとー、おれの席どこー?
[席順の張り紙を見に行って、指定された席に座る。見回すと、見覚えのある顔もいくつかあるようだった]
[ぬ、と起き上がった。目を細めたまま、外へと行く]
(トイレどっちだ…?)
[どっちにでもあるか、と行った先に+表+
1.有った。
2.無かったので、端まで行って戻ってきた]
『ちげーよ、挨拶がちげーよ』
えー?
これからよろしく、お世話になりまーす。
[もっと深く頭をさげた]
『ばか、挨拶ってんじゃねーんだよ、あれよ、ちょっと都合してくんねぇーか?』
[他の先輩らしき女子高校生が周りを固めて、他の一般人が中を覗けないようにしている。『何見てんだよ、こらぁ...』]
都合?(首こてん)
[髪を濡らして、頭を振る。鏡の自分を睨む様に]
あー。タイクツなのは何処も一緒だな……
[がしがしと適当に整えて、教室に戻る。
窓外を眺めている。]
――登校中――
[最寄のバス停から、駅へ向かうバスに乗り込む]
中には同じ制服を着た生徒が何人か――
そして明らかに"入学式の参列者"な格好をしているおば様方が
多数おしゃべりをしていて、うるさいと思うほどだった。]
。o(うわぁーこりゃバス通選ばなくて正解だったかもなー)
[そんなことを心の中でつぶやきながら、
駅までの時間をバスに揺られていた]
『あれだよ、あれ。今日び、日本も不景気じゃん、不景気っていったら、あれよ』
ケーキですか?
あ、わたし、ケーキ大好きです!
『ばか!ケーキじゃねぇ、不景気って言ってんだ、おめぇ、社会科習ってないのか?』
社会科は得意科目でーす。(にこにこ)
『じゃあ、経済が不景気になったら、どうなんだよ、わかってんだろ?』
けーざい?
あー、経済が不景気になると、お金がありませーん。
[>>515 不意に掛けられた声に、動転して。
上擦ったような声が漏れた、か。]
ち、ち、違います。
[男の言葉を首を左右に振って否定する。]
私は、この春からこの学園に赴任する事に――
教師として――…‥・
[ようやく、落ち着きを取り戻し。
まともな声が出せた時には。
その男は体育館を目指して通り過ぎた後だった、か。]
あれ。何時の間にかターゲット02がいなくなってる・・・!
[慌てて見回すと戻ってくるのが見えた。
所用で出てただけらしい。]
・・・ふう。びっくりした。
いきなり見失ったかと。
――ぽんぽん。
[バスに揺られていると、後ろから肩を叩かれる]
――誰か知り合いか?
[と思い振り返るとそこには知らないおば・・・
。o(いや、おじさん・・・だよなぁーこれ、どう見てもorz)
[余計なことには巻き込まれたくないと思いつつ、
――な、なんでしょう・・・?返事をする]
『あらーあんたいい男ねぇ〜っ♪お姉さんとデートしな〜い?w』
。o(なんだよ、その決まり文句…簡便してくれよー;)
――すみません、今から入学式があって急いでるんすよ。
[...と営業スマイル。
少し引きつっていたかもしれないが、それが精一杯だった]
『わかってんじゃん』[ちょっと、胸をなで下ろした]
『だからよ、ちょっと、都合してくれって言ってんだよ』
[ちょっと考え込んでから...]
あー、分かりました、これって、カツアゲですかぁ?
[大声で]
あ?
[教室に向かう途中、声をかけられて振り返った。]
教師?
[値踏みするように女を見た。]
ふーん。職員室に案内してやる。ついて来い。
[そう言って職員室に向かって歩き出した。]
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