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いや、せっかくの役職だから「声が届く(かもしれない)」でいいか!
届くかどうかは殿まかせ!
ミサナいってら〜(・∀・)ノシ
/*
ちょい前のログを追いつつマイナスさんの産業>>-220にありがたやであります。でもヒゲ。
ミサナさんはおやすみなさいです、また後程でーす!
/*
一応、いい感じに協力プレイしてるSSに、まとまりつつあるぞ。
書き上げたところから、落として行っていいだろうか。
・・・しかし、ヒゲをどう絡めたもんかw
*/
「く、そ・・・」
ペンを握るマイナスの手が震えるのは、痛み止めが切れかけているからだ。
その手を、カレルが握った。
「支援します」
カレルは、マイナスの手の動きを精密にトレースし、マイナスが死者から受け取る知識を、一ミリの狂いもなく、正確に描写していく。
「何を描くつもり?」
ゆらり、と立ち上がったカーバンクルが問う。
「転送装置の小さい奴だ。・・・荷物を送るようなものだが、人ひとりくらいなら、通れるはず」
「・・・なるほどね」
「ぼくは何をしましょうか」
ネルの問いには、
「そうだな、君の信じる神とやらに祈ってくれ」
そうして描かれた物が、落書き帳の力によって、転送装置の中に引き寄せられる。
それは、窓のような形をした複雑な機械。
/*
髭の使い道がないのですね。
その存在である髭そのものを衝撃か何かで剃っちゃってみたらどないでしょう。
ヘクター泣き崩れるかも知れませんが…。
*/ MURMUR - CHANT - PRAY - INVOKE!(ささやき いのり えいしょう ねんじろ) ハイになりました*/
「動力をつなぐわ」
カーバンクルがコードらしきものに触れ、遺跡が蓄えてきた歪みの力をそこへ召喚し、注ぎ込む。
ゴトゴトと、機械が動きだした。
「私も何かしたいッス! どうすればいいッスか?!」
「君は、空間移動装置の力を感じ取る能力が、あったな」
「わ、私ッスか! ・・・はい! 確かにここからは、あの空間移動装置に似た・・・波動みたいなのを感じるッス! スイッチは・・・コレッスー!!」
ミサナの操作で、窓が開いた。その中に見えるのは・・・。
「アイ!」
「アイオーン!」
「殿!」
床に倒れ伏したアイだった。向こうの空間は時々ぼやけ、激しく揺れている。
アイは、呼びかけに答えない。聞こえていないのか・・・?
『アイオオオォォォーン!!』
しかし、ディングのあげた音ではない声に、ピクリとアイが反応した。
神官としての能力が、まだ残っていたのだろうか。
アイは、ぼんやりとした目をこちらへ向け、手を伸ばした。
「アイさん!」
窓にしがみついたクロシェが、眼下のアイに向けて、自分の羽を窓から投げ落とした。
白い羽は、ひらひらと舞い降り、アイに降り注いだ。
「アイ!」
それを見て、窓から身を乗り出したヤシチが、アイの襟首を掴んだ。
「おりゃあああああああああああああああ!!」
クロシェの羽で軽くなっていたアイは、ヤシチの片手でも持ち上がる・・・が、その時大きな揺れが窓の外を襲った。
「うぉぁああああああああ?!」
「ヤシチ!!!」
ヤシチの体が、逆に窓の中に引きずられる!
この中で一番体の大きいヤシチを支えられる者は、他には・・・いな、、
その時、それまで転送装置の端にいたヘクターが、駆け寄ってきて、その体を掴んだ。
「この、お人好しのおせっかいどもめえええ!!」
1,5人分の体重を、自警団長を名乗るほどの大男が、支えた。じり、じりと引き上げようとする。
「早くなさい! 動力が・・・持たないわ!」
「波動もおかしくなってきてるッス! まずいッス!!」
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