442 【白紙の村】夜明けのない遺跡
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【墓】 放浪厨師 ミサナ
―よく分からない空間―
…みんな、行っちゃったっスね
［おねーさんはついさっき、ヤシチの召喚に応じてそちらへ向かった。ディング…ディシテリアもどこかに行っているらしいけれど、その行き先は分からない。それに…］
むぅー…結局なんなんスかあの人はぁー…
［アイオーンと同じ姿で、声で、でも、なんだか違う人。去っていくときに感じた、とてもいやな予感はなんだったんだろうと、それがどうしても気になった］
…でも、おねーさんと約束したっス
［わがままは言わない、と。つまりは、むやみに危険なことはしない、と。だからおねーさんは自分をここにおいて行ったのだろうし、それはつまりひとりにしても大丈夫って信じてくれたっていうことのような気がする。
それがちょっと、寂しくはあったけど、嬉しかった］
…ってこれじゃまるでお留守番任されたちびっ子みたいじゃないっスか
［口にして、苦笑した。でも、その事実を否定することもできないから仕方なかった。さて］
【墓】 放浪厨師 ミサナ
それはそれとして…っス
ただここで何もしないでいるわけにも…
…はれ？っス
［ううん、と、考え込んだ目に飛び込んできたのは、いつか、ディシテリアがここに残していった、一冊の本］
むぅ…文字読むのは苦手なんスけど…
…でも、何か手がかりあるかもしれないっス
［そう自分に言い聞かせて、厚みのあるそれを開いた］
【墓】 放浪厨師 ミサナ
/*
…と、ちょっとだけ動いてみたりしつつ、本の中身はまだぜんぜん考えてないっス…けど…
そろそろ眠たいのでこれにておさらばっス…
おやすみなさいっスよー…**
【墓】 こそどろ ディング
[『傍観者』は『観て』居た。『聴いて』居た。
しかし、問うのである。]
……なんじゃ、ええと……
ヤシ……ヤシ、ガニ、じゃったか。
鳩が銀球鉄砲喰らったよーな顔するでない。
[ばしん、とヤシチにデコピンを１発。]
旅の人
[クロシェットがこちらを見ているのに気付くと、笑顔でぱたぱたと羽根を動かします。
マイナスとクロシェットが話をしているのを暫く邪魔しないように眺め]
ご馳走様でした、ミサナ。
さて。お腹もいっぱいになった所で。
[表情は少しだけ引き締まり、声のトーンを落として]
……マイナス、貴方は。
「違うの」について、今どう考えていますか？
[空気を読まずに、そんな質問を*投げるようです*]
【墓】 こそどろ ディング
[ぴくり、と僅かに眉が動く。]
(……ふむ。本を開いたか……)
[『傍観者』は観て居た。 しかし、決して触れはしない。]
【墓】 こそどろ ディング
/*
ミサナお休み〜！
今日じゅうに説明できなさそうなので、とりあえず傍観者について産業
・あっちこっちの様子(ログ)を観てるだけの人。空気みたいなもん。
・今はディシテリアに乗り移った？っぽい
・あ、３行いらなかった
【墓】 風来坊 ヤシチ
［思考が回らない―――否、彼の思考が理解を拒んでいるといった方が正確だろうか、目の前の少女の存在を。］
オ・・・ィ、これは何の・・・冗談だ？
お前・・・どうして・・・
「ぱちん。」
［彼の額に軽いデコピンが一発・・・それが結果的に彼を現実へと引き戻す事になる］
鳥の人 クロシェット
[おんぶについては、きゅうりを抜きながら「でもでもやっぱり恥かしいでーす」とこっそりと頬を染めていたりした。]
きゅうりは苦手でーす、おぇってなるでーす。
でもいつか食べられるようにならないと、笑われちゃうのです。
[でも今は抜くらしい。抜き終えるとマイナスの顔を見て]
カレルさんにとって此処のお留守番ってどうなんだろうなあって考えてたでーす。お昼のカレルさんが黙ってなさそうだし、この遺跡にお昼が戻ったら大変そうだなあーって！
…クロシェットは本当は調査結果を報告したら、お外に行きたいでーす。
でも、戻ったらえらいひとにまたお出かけ禁止！って言われちゃうです。
飛べなくてもまだ羽根があって浮力を加減出来るんだから、その力だけでも守らなきゃって。
…種族の血ってそんなに大切なものでーす？
クロシェットは決められたお婿さんなんてやーでーす。
[次から次へとサンドイッチ掴んでは口に入れ。マイナスに問うているのかいないのか、疑問を口にした**]
【墓】 こそどろ ディング
……しかし幻獣よ、いくらコレが神官じゃからと言って、こんな小汚い小娘を囲っとるとは……
なかなか、良い趣味をしとるのう？ アレも、な。
[ふ、と一瞬どこか遠くを見て]
お察しの通り、転送装置はこの奥じゃ。
ちーっと壊れておるかもしれんが、なんとかなるじゃろう。お主の力なら、な。
[次に、葡萄色の石を見て、にやりと微笑む。]
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