情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
[おかしい。
呆気ないでもなく、充実感でもなく。
魏文長の腹を貫いた一撃に感じたのは、――「おかしい」。]
―――、おい、貴様、
[果し合いを受け、少しの間とは言え応酬をし。
その肝から発せられる猛りは、狩人の血を騒がせるに十分。
だのに、そんな魏文長がこんな簡単に死ぬわけがない。
魏文長が、安易に死を許すはずがない。]
てめぇの負け? 何を言ってるんだ。まだ勝負は――。
[ついていない。言う前に。
―― "おれたち"の――……勝ち、だ。
彼は、血反吐と共にそう言ったのを聞いた。
不意に襲った抱擁の中で聞いた、―― "あり得ない"言葉。]
魏延殿…
[ニムロドに向って告げた言葉は、正しいのか、正しくないのか。
臣として、英霊として、魏延自身の考えとして。
自分には、剣には判断できないまま]
──それが、貴方の答えなのか。
[右の手を、真っ直ぐに
光宿して指差し射抜くのは、天《そら》]
――――The Tower of ……
[違わぬように、
見据えながら]
――――Babel
《天空貫く階梯》
[万の光の矢を―――注いだ]
ようやく――……おれの、番だ。
[己の肩に積り続けた想いと志を。
続くものへと――渡して、逝く。
誰かが後に続くと、信じて逝ける――それは、なんと]
は、は――……悪くない。
[最期に浮かんだのは、純粋な笑顔]
―――― 、魏文長――― !!!
[掲げた手の意味は、空に輝く数多の矢によって知る。
空を見据える暇もない。
ただ、槍に刺さったままの魏文長を抱きしめたまま、離脱――。]
―― クソッ!
[まだ魏文長は生きている。まだこいつは戦える。
魏文長がこんな程度で死ぬはずがない。
一撃の深さは自身が最もよく分かっていたとしても。
降り注ぐ矢から防ぐべく、魏文長を押し倒し、覆いかぶさる。
だが一瞬遅く、幾つかの矢は魏文長を貫き、
―― 無駄と分かっていても、灰に還るのが見て取れても。
覆い庇う動作は、やめなかった。]
[千の矢が降り注ぐ。
魏文長――否、とうに消えた魏文長を庇う狩人の姿は、眩い光と舞い上がる瓦礫と土と赤い飛沫の埃に紛れて、見えなくなった。]
[令呪を持っても覆すことの出来ない。
死が魏延を呑み込んでいた。
それはもう覆すことが出来ない事実だった。
しかし、それでも最後の力で
アーチャーの宝具を撃つ隙を作る魏延。
最後の令呪を使おうと思った。
だけど、魏延はそれを望まないだろう。
ならば、せめて最後を見届けよう。
結局、義を理解することは全く出来なかった。
でも理解なんて必要ない。
その誇りだけ貰って俺は前に進めばいい]
投票を委任します。
ランサーは、渋沢 スミス に投票を委任しました。
ランサーが「時間を進める」を選択しました。
・・・・・・
[戦士としての誇り高き死。
あの日、自分の目の前で逝ったセイバーも、そして自分に時間を与えるために最後まで戦い続けたライダーも、その死は常に誰かのために立ち続けた先にあった。
悲しみだけではない、彼らと出会えた事の幸せに感謝する。
今はただ、英霊の座に戻ったランサーの為に胸の前で十字を切ることしか出来ない]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新