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[天を。夜闇を覆い尽くす、矢の雨を]
――……まだしも、か。
[己に降り注ぐ、矢の疎密。
それを、将としての眼で、真っ向から見据え。
――刃を構えた剣助。その襟首を、掴んで。跳んだ]
[気付いたのは、手を握った馬岱が叫んだから。]
……… っ
[彼の視線は上空。そこにあるものは何か、と見ようとした時、
体は彼によって抱きかかえられていて――。]
[実体を伴った矢のいくつかは、地面に落ち、そしていくつかは、アーチャーによって払われたか。
身を低くして矢の雨がすぎるのを待つ]
セムラを、浚いに来たか?
厄介だな…。
[頭上、赤く燃える火がかすかに見えた。
それは影となって地面に映る。
馬の、姿]
くそっ!!
[予想通りとしか言いようがない。このまま黙っているはずがないだろうと思っていた]
ライダー!!キャスターを迎撃してくれ!!
無理はするな!!
[迎撃しきれるのか。背筋が凍る]
――神速戦法!
[胸に抱いたセムラを庇うように、全ての矢を避ける……が、耳の真横を矢が通り過ぎた時の違和感。]
風切り音がない……?
[ならばこれは単なる幻か?
いや、そうとも決め付けられない。
精神的な攻撃と言うのも在り得る話だ。]
屑水!どうすればいい!
今この時、私は貴方の指示に従おう!
…――――!!!!
[聞き覚えのある、
禍々しい矢の、雨。]
っち、
[キースをかばうように動く。
王の元には幸運を]
浮き足立つな、
大半はまやかしだ!
[払う腕、見上げた視界の先]
……っ、焔…!?
[取り合えず迎撃しようと空に飛ぼうとした。
瞬間横からの力によって引っ張られた]
またかっよ!!
だ、から事前に言えって!!
[サーヴァントの力に逆らえるはずもない。
なすがままに引っ張られていった]
……くっ…!!
[右腕の毛細血管が弾ける。それを、強く地面を踏む事で耐え、体制を整えた。]
……どこだ…!?
[振って来た矢を迎撃し終わると、天を仰ぎ見る。]
・・・・・・
[このままでは、この子を守るために全員が犠牲になる。
キャスターを撃破は困難。ならば、苦渋の選択のみ]
ここを離れ、ほかの場所で摘出をする。
脱出、するぞ。
[奥歯をかみしめる]
…英雄?
[突然言葉を発した猿に驚きながら、そちらを見上げる。
位階のそとの一騎。剣はかなり真面目に信じていた]
…位階とは様々なものがあるのだな。
[邸宅の外壁、その陰へと投げ込んだ剣助を、背に。
大薙刀を振るい、斬り払う矢。その大半は虚のもので]
――……ぐ……っ!?
[されども、薙ぎ払う矢の時折は、火薬のように破裂する。
虚実の判らぬ、夢幻の矢雨。万の矢が尽きるのは、いつか]
……。
[主の言葉に、振り返らずに告げる。]
クズミ、この馬に乗って行け。
脱出する時に、後を追ってこられては話しになるまい。
…我が、ここで止める。
ああ、一回食らってるからな。
だが、どれが幻やらだ。
あれは、ライダーの宝具、か?
ランサーもアサシンも馬に乗れてもあんな宝具はださねぇだろ…。
[矢が途切れれば、上を見上げる]
[空にはキャスターの姿がない。
月に雲がかかっているだけだ。
――否。
翼の生えた竜。
――否。
汐野山に隠していた獣を凝集して作った、竜を模した獣。
――否。
それに掴まれ、堕天使のように黒い羽を生やしたキャスター。
無数の矢を降らし終えた空に浮かび上がる、無数の陣。
焔の中から生ずる馬を見つめた後。
陣から、大量の魔力弾を追加射出した。]
[殿を務める。
そう申し出たのは、――龍人の死に際にいた女サーヴァント。]
…………。
[彼女の覚悟を踏み躙ることは出来ない。けれど。
龍人の死に際に見せた表情を思い出して、……言った。]
…………。必ず、帰ってきてください。
私も、………。
[生きているかどうかは、分からないが。
かかえられながらも、ただ、その言葉だけを伝えたかった。]
[神々しいまでの炎の馬。
一目で理解する、この馬は英霊の域へとまで達しているだろう。
懐かしき戦場を駆け抜けた、赤き馬に勝るとも劣らない紅の馬。]
確かに、借り受けます。
騎兵にとって馬とは命。
……我が名は馬岱。
出来れば命を借り受ける貴女の名をお聞かせ願いたい。
[女性の英霊へと問いかける。]
ああ……斧を操るバーバリアン、素手での格闘を得意とするグラップラー、バーサーカーとは別の意味で狂気に身を委ねたリベンジャーなども居る。
だが、ヒーローは別格だ。
セイバーのクラスである貴君とて、あれには勝てはしないだろう……。あれは、何度倒しても蘇る。
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