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猫、セムラか。
[店から出た足で、駐輪場まで向かう。まだ、日は東にある。
手の中で鍵を転がしながら、目を細めてどこかを見た。
思い返したのは、セイバーのこと。先ほどの、会話]
フラン、俺は、忘れんよ。
お前が、いたことを。
[小さく、そう零して、ヘルメットを*被った*]
そうだ。
……――
[続く言葉に――金の眸を見開く。
僅かに揺れたのが見えたやも知れない。
見上げたキースの蒼の双眸に手を伸ばしかける。
ヘルメットに遮られ届かなかった指先。
その様は、瓦礫の上で空に手を差し伸べる夢に
少しだけ*似ていた*]
― 幽蓬山 ―
[嫌な予感がする。
本堂の屋根から下界を見下ろしながら、そう思った。
山門には念の為、メイデンを配置につかせてはいる。
しかし、そろそろ他のマスターも異常事態に気付いても良い頃だろう。愚直に戦闘を挑んでくる輩もおらず、あまつさえこの間は自分の討伐よりもセムラの奪還を優先していた気がした。
境内に捨て置かれた男が何よりの証拠だ。
あれは令呪に命じた。
己がサーヴァントと、セムラの離脱を。
だとするならば、これは危険の予兆かもしれない。]
[こうしてキャスターは魔力を練る。
練成するものは影の獣ではない。獣は境内に満たされている。
―― 山門にいるメイデンへの援護も命じてある。
もし、セムラの身に何らかの処置が施されたのなら。
今満たされている魔力は瞬時に堕ちてしまうだろう。
そうなれば、影の獣は扱えない。
別の手が必要だ。―― そう考え、二体目の召喚を試みる。
己が命に忠実で、けれど己とは正反対の力を持つ鉄塊。
彼女の利点は宝具にあるまじき低コストの大量生産。
今の魔力ならば十体ほど用意出来るだろうか――と。
キャスターは独り、魔力を*練り続ける*。]
[何度も相対したバベルの王を筆頭に、彼等はあの手この手を使って自分を追い詰めるだろう。護りもメイデンを敷いてはいるが、絶対ではない。
その時、自分独りで戦わなければならない。
固有結界を破る切欠を作った男マスターもいる。
あの力も未だ謎。
魔力弾も狩猟女神の偽矢も、バベルの王に破られるだろう。
頼みの綱は、シリウス。
ギリシアの大狩人・オリオンが従えた最高の猟犬にして、全てを削り壊し呑み込む最大の獣。
獣にして狩猟者である、最後の切り札。
ならば今必要なことは、それを放つ魔力の充填。]
―東ブロック・相真邸、地下実験室―
……まったく、無茶をする。
[姿の見えない主を探しに来てみれば、こんな所で寝てしまっている。
一つ溜息をつくと、床に落ちている上着を拾って、そっとかけた。]
(……。)
[触れなくても、屑水の魔力が目に見えて減っているのがわかった。]
[机の上にあるふたつの球――
これが、主が言っていたセムラの手術とやらに、必要なものなのかもしれない。
おそらく、計画通りにセムラを保護できたら、すぐにその手術とやらを始めるのだろう。
ならば。
主の魔力を、枯渇させるわけには いかない ]
……クズミ…
[寝ている主の耳元に、そっと語りかける。]
…お前は、生きなければならない。
お前は偽善と言ったが、…きっとお前はその「偽善」で、これから多くの人々の命を救える事になるだろう。
自分が生きる事に、罪悪感など持たなくて良い。
お前が生きる事が――
結果的には、人も、お前自身の事も救うのだ。
−西ブロック・キートン宅−
[ゆっくりと、体を起こす。
安心からか、いつの間にか眠っていたようだ。
時計の針は既に昼を軽く回っている。]
……朝食もまだでしたね。
[体を起こそうとするが、起き上がらない。
ふと自分の体の上を見ると、穏やかな寝息を立てている少女がいた。
体には何も身に付けておらず、身を隠しているのは二人を一緒に包んでいる毛布のみ。
それも少し肌蹴て、肩やらなにやらが見えてしまっている。
まぁ、自分も変わらない状況な訳だが。]
―――。
[床に落ちていた彼女の服を腕で拾い上げ、肩にかけてやる。
そしてそのまま、優しく抱きしめた。]
[傍らの壁にもたれかかり、目を瞑る。
いつかの光景が、瞼の裏に浮かんでは、消える。
冷たくなっていく 躯
それを感じ取りながら、見取る事しか出来なかった
目の前で 息絶えた主
あの 絶望的な喪失感――
もう 二度と そんな思いは ]
[――流れ込み続ける呪詛は]
[魔力を供給する径《パス》を阻害しながら]
[嘆きと怨嗟を届ける]
[I'm dying to kill]
[I'm dying to kill]
[I'm dying to kill]
[I'm dying to kill]
[who died and made a person the devil]
[誰が。]
[誰が。]
[誰が。]
[誰が。]
[誰が。]
[――――。]
動きづらい……。
後半まで協定残るとRPに縛りが出るんだよなぁ……。
今や懐かしいVR村でもそうだった。
殺害がほぼGM任せの流れというのは如何な物か……。
[――]
[――剣が倒れ]
[“必ず殺してくれる”]
[そう謂ったとき
あの女は何と謂ったのだったか。]
[ぽつり 呪詛の汚泥の中に浮かび上がった]
[怒りに押流していた記憶]
――……。
[今少しの間、思案に沈む。]
[I'm dying to kill]
[I'm dying to kill]
[I'm dying to kill]
[I'm dying to kill]
[ころしたくてたまらない。]
[―――誰を?]
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