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――…
[キースを見上げる。
死した女神の躯。血塗れた薄金色の髪が、
それでもなお輝きを失わずに地に広がる。
嗚呼。そういえば。
キースが眼の前でなくしたという女は、ブロンドの――
一度、眼を閉じた。]
……嗚呼。魔力に関しては問題ない。今はな。
では、教会だな。其方は任す。
急ぐぞ。疾く向かえ。
[剣助へと謂うと、
キースを先導するようにその場を離れる。]
[血に汚れた女神の顔を、拭って。
微笑みを浮かべたその頬を、ただ一度、撫ぜ]
――……いや、いい。おれも、もう往く。
[遠く聞こえた、剣助の声に。応じて、立ち上がる。
その声色は、僅かに。女神の亡骸に、告げるようにと]
―――神馬の主は……モリガンは、逝きましたか。
[静かに、目を閉じる。]
貴方にも、願いはあるのでしょう。屑水。
貴方に貰った希望の恩、返さねばなりません。
――貴方の願いを叶える為、微力ながら力を貸しましょう。
私と契約してもらえますか、屑水。
いいのか?
猶予はそんなにねーけど、もう少しなら待てるぜ?
将軍の暴走運転ならすぐに追いつける。
[サーヴァント同士の間に何か通じる者があったのだろう。
だから、せめて弔いの時間ぐらいは取りたかった。
この後は戦いのみ、それも飛びっきりの死闘だから]
[うなずき、無言で手を差し出す]
告げる。
汝の身は我の下に、我が命運は汝の剣に。
聖杯のよるべに従い、この意、この理に従うのなら。
我に従え。 ならばこの命運、汝が剣に預けよう!
[剣助の言葉に、小さく、首を振る]
……構わんさ。なにも、変わらん。
死には慣れている。戦友の、部下の、主君の――……、どれにもな。
ただ……そう。
ティチューバを斃さねばならぬ理由が、ひとつ増えただけ。
……それだけのことだ。
― ??? ―
[感じていた。
供給される魔力も、搾取していたセムラのにおいも、徐々に細まって消えていく。
――否、今まで送られていた魔力が桁違いだったから。
残滓を、感じてしまっているだけだろう。
もう既に蛇口は止められている。]
――――。無様、ですわね。
[キャスターは未だに笑っている。
しかし射抜かれた肩の傷は黒ではなく赤へ。
息を切らしながら、懸命に夜を走る。]
[こくり、と頷き]
目標は、キャスターのみ。
いくら魔力は落ちたとはいえ、苦しい戦いになる。
それでも絶対に勝つ。
[今度こそ、負けるわけにはいかない。
勝って生き残る。それが使命]
了解。
[無駄な言葉は必要ない。
いや、そもそも掛けるべき言葉などない]
車で待ってるからな。
[最後の別れぐらい二人で過ごせばいい。
そう思って先に外へと向かった]
[剣助を促して、先を歩ませて――……、
――……誰の耳にも届かぬよう、ただ、空を仰いで]
神に出来るのは 見守る事だけ――……だったな。
[ならば――、]
――……この身の行く末、しかと見届けろよ。
[投げた言葉は――……、
勝利をもたらす戦の女神へ、届くか否か。
――……遥かな空で。黒き羽が、一枚。
はらりと舞ったのは、偶然か。それとも――……]
[汐野山にはメイデン『たち』を残してある。
獣が使えないとは言え、潜れば暫くは安泰だろう。]
――――。果たして、そうかしら。
[魔力弾もそうそう使えない。
固有結界は言わずもがな。
宝具だって一種撃てて一発か二発。
……シリウスに至っては一発しか撃てないはずだ。
それに。
ここまでで彼等の感情と理性を多く逆撫でしてきた。
怒りと覚悟は人の力を増幅させる。
たとえ生産性がなかったとしても、それこそ死に物狂いでこちらへ向かい、首を獲られてしまうだろう。
それもサーヴァントは3体。
到底、勝ち目はない。]
――――。魔女のくせに。
魔術の一つも使えないなんて。
[自虐的に呟く表情には、やはり笑みが。]
[無言でうなずく]
爺さん、この子をしばし頼む。すぐ戻ってくる。
[教会の扉を開く。
キャスターを倒すため。
生きるという*約束を守るため*]
[魏延を待ちながら車で考える。
キャスターの向かった先を。
有望なのは汐野山なのは間違いない。
しかし、既に本拠地とばれている。
いかに霊脈と言えどセムラの処理が終わっているならば3:1の有利は覆せないだろう。
逆に罠を張るだけ張って、放棄した可能性だって考えられる。
考えても答えは出る事はなかった。
魏延が車に戻るまでのしばしの間その答えを探し頭は回転し続けた**]
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