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[結局のところ、問題はそこに還る。
問題を模索している間にも、犠牲になる誰かはいるだろう。
……今日の街は平和のようだったが、数秒後にはメイデンが行軍を始めないとも限らない。
そうなった時、結局護りたかったものは、護れない。
馬岱との約束。
魏延の言葉。
板ばさみの状況で、声は詰まって出てくれそうにない。]
聖杯が無かったら、と思わないか?
そうすれば、少なくともこんな戦いは無い。前回の戦争で僕の父も死ななかった。
欲とは、身を滅ぼすものだ。
[英霊の声を聞きながら……龍脈を通し、彼のマスターの嘆きを聞きながら]
解かっていても、どうしようもないんじゃね?
馬岱が守ってくれりゃ、死にますと言いづらいだろう。
あいつはそんなタイプな気がする。
あとはそうだなー、ティチューバの呪縛で自殺はうまくいかないのかもな。
[だからこそ俺達が奴を殺さなければならない]
……――。
[己の存在を問う声。]
――……御前は。
……長く、永く……
在り過ぎたのやも知らんな。
[きっと、見立てどおり。この娘は、半分死んでいる。
擦り切れて、存在も記憶も希薄になるほどに。けれど。]
「思っていた」…か。
…今――御前が「在ってほしい」と
思うもののために「在る」。それでは足りぬか。
吾には、よく解らん。
何せ喚ばれた側であるからの…お前たちを盃に導くのが吾等のありかた。
…父君、か。
それは───すまない、聞かなければよかった。
[口籠る。耳には確かに聞こえている。
主の、相真の声が聞こえるからこそ]
…そうかも、しれんな。
[言葉は、上手く出てこない]
――詫びはしない。
[否、詫びることなど、許しを請うことなど許されない。]
怨まれるだろう、憎まれるだろう。
何故ならこの身は悪。
あの戦乱を駆け、武を振るいて殺し続けた。
どの様な願いがあろうと、それは揺ぎ無い事実。
そんな私が、今更許しを請う資格はない。
故に私は、己の邪悪を信じ……民の裁きを待つ。
[その者の願いは、武の根絶。
それはつまり、己の消滅をも共に願う事に他ならない。]
[杯を傾ける。酔いは訪れない。
あれが志折れたとき、射殺す。
道を示せなかったとき――射殺す。
だがそれより前に――ひとつの、「約束」がある。]
………。けれどその想いは。
すぐに裏切らなければならないものです。
[何も変わらない日々だったなら、そうだったのかもしれない。
けれど、在って欲しいと願われることは、きっと。
『結果』によって、深くより深く、傷つけるに違いないのだ。]
[自然、腰が浮いた]
――……!
[戦乱を駆け。
主君のため、国のためにと斬り続けた。
それを、悪であるというならば――……、
――それは。この身をも、悪と断じているのと同義]
[――だが。それは、今更のこと。
歴史に悪役たれと望まれた己には、今更のこと。
憂うのは、そのような些事ではなくて――……]
――……やはり、貴様は。
思いこむと、周りが見えないのだな――……。
[寂しげに、哀しげに。ただ、そう、述べて]
……まあ、聖杯をどうするかは生きている者に托そう。
[幻想の、目隠し布の奥。瞼を瞑り、英霊の表情は見なかった]
良き願いが聞き届けられるといいな。
呪縛か。
それは、あるかもな。ティチューバからすれば、魔力の供給源なんだから。
……ティチューバの支配から、セムラを逸らすことが出来たら、彼女は自分で断つのかも知れない。
いや、アサシンもか。
俺たちが、ころす。
……そうだな。
[冷め始めたコーヒーを口に運ぶ]
投票を委任します。
荒谷天羅 とらは、渋沢 スミス に投票を委任しました。
・・・・・・
[令呪というものが魔術回路と接続されている事。令呪を無理やり剥がすと魔術回路まで引き抜かれ、惨事になる事。正しく処置するには霊媒医師の技術、霊体を繕うことで肉体を癒す法が必要な事。それらが書いてあった]
[令呪移植についての項目は存在するが、決して令呪を奪い取ったマスターを守るための術ではなかった]
駄目か・・・・・・
[だが、ふと眼に入る。
”魔術回路を自身の意思で閉じた場合について”の項目。
『魔術回路を自身の意思で閉じた場合、令呪を不作用状態にする事が出来る場合がある』]
――……矛盾だらけだが
されどどれが悪で、どれが善などと
どうして切り分けられようか。
「結果」で……――深く傷つこうとも、
それまでに得た日々があるならば
一概に悪、とはとは謂えまいよ。
王は「結果」を見るものだが、
御前たちはそうである必要はない。
だから。……笑えと。笑えるなら笑えと謂った。
痛みばかり残るのでは、意味がない。
・・・・・・ 閉じた状態で、令呪と魔術回路の接触点を全て同時に焼ききる事が出来たら、どうなる。
[結果傷口は霊媒医師の縫合が必要になるだろう。だが令呪もいわば付与魔法の一種。閉じた状態で令呪を魔術回路から焼き切り、上から”魔術回路封鎖”の封印術を施せば数日持つのではないか]
それは憶測だ。成功するかも判らない。
それに結果的に命を取り留めたとしても霊媒医師による縫合が間に合わなければ結果は同じとなるだろう。
出来るか、俺に。これだけの事が。
[落ち着け。どうすればいい。脳外科と同じくらいの精密さを求められる]
どうすれば・・・・・・・
[自分の魔術を信じろ。やれる。相真ならやれる]
[ソーマ、なら]
ソーマ・・・・・・
[書斎を飛び出し、地下の魔水槽がある実験室へと駆け降りる]
……あれに、御前は長くないであろうことは
伝えてあるのだ。それでも、守るといった。
傍に、在りたいのだろう。
…――御前が、諦観で死ぬのではないのなら。
……―笑って、死ねるのなら。
あれの痛みも、…少しは軽くなろう。
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