人狼物語(瓜科国)


432 聖杯戦争村 Fate/noble imposter


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アーチャー、アサシンのほうへ金の双眸を向けた。

( A73 ) 2010/02/01(月) 01:00:03

【独】 セイバー

/*

あまぐりとみかんでおもいだされる。
ちょっとふくざt。

せめてうさぎがいいのだよ、そうま・・・。

いや、ついこの間までっていうのでは確かにありだけどね。
どんだけ食い意地はってるルートかと思って吹いたんだぜ。

( -56 ) 2010/02/01(月) 01:00:53

【赤】 セムラ



 …………。……私には、分かりません。


[五郎が行方不明になった時、どうして悲しかったのか。
 変人が死んだ時、どうして嫌だったのか。
 龍人の父が死んだ時、どうして龍人に伝えなかったのか。
 龍人が死んだ時、どうして弔いをしたいと思ったのか。
 ゴロウがいないと知った時、どうして寂しかったのか。
 太一が死んだと知った時、どうして恐れを懐いたのか。

 馬岱がいなくなると思った時、どうして ―――。]

( *60 ) 2010/02/01(月) 01:01:23

【赤】 セムラ



 どうして私は、今もここにいるのでしょう。


[突き詰めれば。
 それが、全ての疑問であり、始まりだった気がする。]

( *61 ) 2010/02/01(月) 01:02:06

キース

 切り札、な…。
 俺の魔術は、形を変えることは出来ても、失くすことは、出来ない。
 1のものを万に変えたとしても、そこにはやはり質量として残る。

 宝具は、どうだかな。
 フランのは見たが、塵すら残らないようにするのは難しいだろう。

 だが。
 ……セムラ自身、わかっているのではないか、という気はする。
 ティチューバの呪詛にさらされ、契約者として今生きているのなら、自分がいなくなるべきだと。

( 667 ) 2010/02/01(月) 01:03:34

【赤】 アーチャー



……分からない、か。


[――分からない。わからない。どうして。
この娘は、忘れ始めているのか。
感情があるのに。静かに其処に座っているのに。]

( *62 ) 2010/02/01(月) 01:03:38

屑水 相真

・・・・・・

何故、忘れてしまったんだ!!

セイバーの記憶も、聖母の記憶も!!きっと沢山あったはずなのに!!

なんで全て失ってしまったんだ!!

過去なんてないなら!! 忘れてしまいたいくらい苦しい現実だったのなら!!

それなら、俺は永遠に夢だけ見ていればいいんだ!!!!!


[机の上に拳を全力で叩きつける]


目が覚めた時くらい、誰かを思い泣かせてくれないのか・・・・・・

[眼から涙が溢れる。とめることなく、頬を伝わせる]

( 668 ) 2010/02/01(月) 01:03:43

【墓】 猿 飛龍

[英霊の問いに、浮かんだのは……驚きだった]

貴方は、面白いな。
太古の英霊。神代の存在であるのに、僕にまで興味を示すか。


さて。なんだろうね……。
聖杯か……もし、僕が聖杯を手にしていたら、多分。

その聖杯を、壊しただろう。

( +51 ) 2010/02/01(月) 01:06:04

【赤】 アーチャー

[――どうして。]

…… 、…御前は……

[眼を伏せる。]


――………“ここにいたかった”
…のでは、ないのか?


[嗚呼――でも。それも、]

( *63 ) 2010/02/01(月) 01:06:09

【墓】 セイバー

──。

[聞こえた声は恐らくあの邸からだろう。
言霊ではない。けれど]

…律義で頑固で、すまなんだな。

[苦笑しか、浮かばなかった]

( +52 ) 2010/02/01(月) 01:07:20

【墓】 セイバー

そうか?面白い、か。
この時代は色々と気を魅かれるものが多くてな。
お前もその一つだと思えばいい。

[幾らか口ごもったあと、驚いているらしい様子を見て
ふるきたましいはそんな風に笑ったか。

壊す。
単語に今度はこちらが驚いた]

…壊す、とは穏やかではないね。

( +53 ) 2010/02/01(月) 01:11:33

アーチャー

[こめかみを指先で押さえる。
少しだけ梳いて、――静かに眼を伏せ、
手を杯に戻した。

セムラを流し見る。黙したまま。]

( 669 ) 2010/02/01(月) 01:12:53

【赤】 セムラ

[ここにいたかったから。
 彼が愛した地を護りたかったから?]

 ………。

[沈黙は、変わらない表情の裏から流れ出る。
 繰り返す空虚。そこにあったものは沢山の人の想い。
 ならば、自分は?]

 …………。私は、誰なのでしょう。
 私は、どうして生み出されたのか。
 そんなことすら、思い出せない。どれも擦り切れてしまった。

 ずっと考えていた。考えない時はなかった。
 …………でも、分からなかったから。
 私はここにいる。こうして生きている。
 ……ならば、それ以外のものは必要ないと思っていました。

[しかし。
 現実として、精神の磨耗を防ぐことなど出来なかった。]

( *64 ) 2010/02/01(月) 01:13:02

ランサー

[――天が決めた、神が決めた道]

――……、ならば。

[浮かぶのは――、

『神に出来るのは 見守る事だけなのだ』

――戦と死を司る、女神の言葉]

( 670 ) 2010/02/01(月) 01:13:12

ランサー

――……、貴様は。

[浮かぶのは――、]

『それを世界に示し、見せてみよと命じ。馬岱はそれを承諾した』

――いずこより来たる、王の言葉]

( 671 ) 2010/02/01(月) 01:13:35

【墓】 セイバー

───相真。

[聞こえる。
己は今どんな表情をしているのだろう。
鏡などないから、解らないけれど]


…莫迦者。忘れてしまえと、言っただろう。


[それでもわかるのは]
[己の声に滲む微かな苦さ]

( +54 ) 2010/02/01(月) 01:14:33

ランサー

[――それでも、己は。ただ、訊くほかはなく]

――……探した道が、なかったとき。

貴様は――……犠牲になる民に、どう、詫びるのか。

( 672 ) 2010/02/01(月) 01:14:50

【独】 セイバー

[何度も]
[忘れろと]

[己を忘れろと]
[繰り返して]

[なのに]

( -57 ) 2010/02/01(月) 01:15:36

屑水 相真

・・・・・・

[”聖杯戦争”という題名のノートが、積んであった書類の山から出てくる。自身が聖杯戦争について調査した内容を綴った記述だ。

このノートの記憶が無い]

どういう事だ・・・・・・

[パラパラと捲る。いつの間にか数ページ破られた痕跡がある。
令呪について。召還する聖遺物について。
どうやら自身はセイバーを呼び出そうとしていたらしい。だが肝心の英霊の名前や聖遺物の記述が無い。破られたページにあるのかもしれないが、諦めるしかないだろう。

そして数枚捲ると、令呪の構造原理についてのレポートが発見される]

( 673 ) 2010/02/01(月) 01:15:45

セムラ、ランサーの言葉に、びくりとした。

( A74 ) 2010/02/01(月) 01:16:40


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