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[去っていく主従を見守る。
なんというか信頼関係を感じる二人だった。
そんなことを考えているとライダーと魏延を見失った]
ったく、個人行動をとがめるくせに自分はすぐいなくなるんだからなぁ……。
[その場にいてもしょうがないので気配を頼りに魏延を探しに歩き出した]
――……いや、構わん。
弔いではない。あの男と、語ろうと思っただけだ。
[言って。目線で、真新しい墓標を示す]
だが――……、
[調べた、騎兵の名。戦を司る、死の女神。
云わば――眼前の女は、己の生きた世界そのもの]
――……少し、邪魔をしてもよいか。
酒はないが。菓子ならば、このとおり、ここにある。
[教会の厨房を借りて。温めてきた、幾つかの饅頭。それを、薦めて]
…生き物としては、そうかも知れん。
[でも、知っている。
人はその心の在りようで神にも鬼にもなる。
知っている。それが人なのだと]
ん?それは、どういう意味だ。
阿呆だと言うのは、否定のしようがないのだけど。
[男を見上げながら首をひねった]
[令呪を頼りに魏延の気配をたどる。
サーヴァントが多数いたせいだろうか?
魔力が複雑に絡み合っており探すの時間がかかった]
ったく、マスターをおいて饅頭食べながら女と談笑とはいい身分だな、将軍。
[墓地にたどり着いた。
こぼす言葉、何時もの如く愚痴だった]
[少しだけ眉をひそめて、今度は顔を上げて男の顔を見る]
…どういう風のふきまわしだ?
[だが、手元にある饅頭を見て、もう一度男の顔を見上げ、視線を辺りに泳がせた後、左手でそれを乱暴に掴み取る]
………ふん、好きにしたらよかろう!わざわざ聞くな!
[饅頭をくわえると、まるで拗ねたように膝を抱えて顔を背けた]
[女の反応に、苦笑さえも浮かぶ。だが]
――……いや、な。
[――己が生きた、あの時代。
大地は乱れ、民は苦しみ。民を真に救わんとする仁君は、戦に斃れた。
正しきことを為さんとする者。そればかりを、神は連れていった。何故なのだ。
――神に逢えたなら、全霊を込めて問うと決めていた]
――……神は。
何を以って、召すべき者を決めるのだ。
……忠義、信義、仁義。
そのために生きることは、許されないことなのか。
[――問いを、口にしたとき。剣助の声が、聞こえた]
……ここは中立地帯。
幾らか気を抜いたとて、構うまい。
自分とて、サーヴァントだけを、
二騎の主従の前に晒して、眠っていたのではないか。
[――……静かに、それだけを]
[英霊の言葉に苦笑した。自分のサーヴァントだった者と共に居る男のことを、龍脈を通じて読み取っていく]
阿呆か……。そうなのだろうな。
住処の話だよ。幻想の中に生きる者は、人ではないだろう。
現世に戻って来れると良いな。
戻って来れたなら……その過程で、アレも引っ張って来てくれるといいが。
[幾らか瞬いて苦笑する]
…仕方あるまい、阿呆だと言っただろう。
[黒い瞳は幾らか迷う。そして瞼の裏に消えた]
幻想に住む、か。
だが…吾が、お前が、こうしてあるのも幻想やもしれんよ。
願いもまた、手の届かない幻だとは思わないか。
人は願いと共に生きる。
望みがあるゆえに杯に手を伸ばす。
[小さく肩を竦め]
なに、騎兵の方は軽傷よ。
女はいつの時代も強く、おそろしいもの。
[ふと、農道で手を振った婦人たちの事を思い出す。
笑って、そして苦笑に変わる]
[男の問いに、その顔をじっと見据え、静かに口を開く]
…神は、召す者を選んだりしない。
神は、万能ではない。
……お前達人間は、少なからず、奇跡や絶望や不可避の出来事を神の所業のように語るが…
神に出来るのは 見守る事だけなのだ。
……神のせいだと語るのは、それはお前達の願望だよ。
「こうであって欲しいと」
―マンション―
[視線の先には眠るキースが居る。
伸ばし、触れかけた手は、音も立てずソファへと落ちる。]
…、… ――
[時計の針の音が聞こえる。
――随分と、静かな夜だと思った。]
――……そう、か。
[ こたえ
――焦がれた真 理は、無慈悲に過ぎて。
けれども、それは。一つの光明。
かみ
逆らえぬ運命、人智の及ばぬ天命などない。そう、判ったから]
んー? 俺の安全は将軍が守ればいいだろうに。
そして、随分興味深い話をしているな。
神は万能ではない。
そして何も出来ないし、見守るだけねぇ。
[それが正しい世界だとは思った。
人間は自分で生きていくだけの力がある。
だったら、神の力にすがる必要もない。
ましてや、聖杯に頼る必要なんてない]
[人は願いと共に生きる。
その英霊の言葉は、彼には眩しかった。
だから、そこには触れなかった]
強く、おそろしいか。苦労したのだな。
[代わりに、英霊の苦笑に苦笑で返した。
彼もその言葉に、思うことはあったから]
―ウィークリーマンション―
[眠っていたのはどれほどの時間だっただろうか。
夢を見なければ、それは一瞬に思えた]
ん――……。
フ、ラン? どう、した。
[瞼を開く。アーチャーの姿が蒼に映った]
[剣助の言葉に、くすりと笑った]
けれど、人は一人では生きていけない。
…絶望の檻に囚われた時に、自分を見守ってくれる存在が居ると。
知っていてくれれば、それでいい。
…大きな力を期待していたならば、期待外れですまんな。
[驚いたように一度瞬く。]
――…、 ――な んだ。
起きたのか。
……まだ、夜明けには遠い。寝ていろ。
べつに。どうも、ない。
[触れかけ、ソファに落としていた手を
自身のほうへ引き戻す。]
いや、吾はそれほど。
そういうものだとは思っている程度だよ。
お前はどちらかと言えば女運が悪そうに見えるが。
[疑問の答えを求めるつもりはない。
だから微かに悪戯っぽく笑うだけ。
けれど]
…今更体も何もないところに、女運も何もないか。
[そもそも、女がいない]
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